JP2017065623A - 車両の壁面部構造 - Google Patents

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芳男 小野口
Yoshio Onoguchi
芳男 小野口
高橋 亮
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Abstract

【課題】部品点数及び作業工数の削減を図るとともに扉部材を開放した状態に保持する。
【解決手段】車両1の外装パネル7の下端部には、車両1の外部へ向かって開口する点検開口11が形成され、点検開口11の上縁を区画する外装パネル7の開口上縁部19には、連結部材20を介して点検扉13が取付けられる。点検開口11の上方に配置される窓枠16Aには、フック係止穴18が形成される。点検扉13を開放位置に保持する際には、点検扉13の裏面に取付けられたフック17をフック係止穴18に引っ掛けて係止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の壁面部構造に関する。
特許文献1には、タイヤカバーを有するリヤエンジンバスが記載されている。タイヤカバーは、胴殻の後部両側のタイヤ用開口部の縁部に回動自在に結合されている。タイヤカバーの先端側には、板バネからなるカバー用保持具が設けられ、このカバー用保持具は、胴殻に設けたフックに係止され、タイヤカバーを非閉塞状態に保持する。また、同公報の図3及び図6には、フックが車両の外側に突出している状態が示されている。
特開平8−91247号公報
特許文献1に記載のリヤエンジンバスでは、非閉塞状態のタイヤカバー(扉部材)のカバー用保持具を係止するためのフックを車両の胴殻(壁面部)に固定するので、その分だけ部品点数及び作業工数が増大してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、部品点数及び作業工数の削減を図るとともに扉部材を開放した状態に保持することが可能な車両の壁面部構造の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の車両の壁面部構造は、壁面開口と扉部材とフック係止穴とフックとを備える。壁面開口は、車両の壁面部で車両の外部へ向かって開口する。扉部材は、壁面部のうち壁面開口の上縁を区画する開口上縁部に傾動自在に支持されて、開口上縁部側から下方へ延びて壁面開口を塞ぐ閉止位置と、閉止位置から上方へ傾動して壁面開口を開放する開放位置との間を傾動可能である。フック係止穴は、壁面部のうち壁面開口の上方の領域に配置されて車両の外部へ向かって開口する。フックは、扉部材に対して取付けられ、フック係止穴に係止可能である。扉部材は、フックをフック係止穴に係止した状態で開放位置に保持される。
上記構成では、扉部材を開放位置に保持する場合、壁面部に設けられるフック係止穴にフックを係止する。このため、例えば、フックを係止するための他の部材を壁面部に固定する場合に比べ、部品点数及び作業工数を削減することができる。
また、フック係止穴が車両の壁面部に設けられる開口であり、壁面部から突出しないので、歩行者等の引っ掛けを防止して安全性を確保することができる。
また、フック係止穴が車両の壁面部に設けられる開口であり、壁面部から突出しないので、壁面部の凹凸を抑えることができ、外観上の見栄えの低下を抑制することができる。
また、上記壁面部構造は、壁面開口の上方に配置されて窓ガラスを支持する窓枠を備えてもよく、窓枠は、表面が車両の外部へ露出する外板部を有してもよい。フック係止穴は、窓枠の外板部を貫通し、外板部の表面側の外側空間と外板部の裏面側の内側空間とを連通する。内側空間は、少なくともフック係止穴を介して車両の外部の空間のみと連通する。
上記構成では、フック係止穴が外板部の外側空間と内側空間とを連通し、内側空間が少なくともフック係止穴を介して車両の外部の空間のみと連通する。すなわち、内側空間が車両の内部の空間と連通しないので、車両の内部の空間が防水する必要性を有する場合であっても、フック係止穴から内側空間に浸入した雨水等の水の車両の内部の空間への浸入を防止することができ、車両の内部の空間の防水性を確保することができる。
本発明によれば、部品点数及び作業工数の削減を図るとともに扉部材を開放した状態に保持することができる。
本発明の一実施形態に係る壁面部構造を適用したバスの斜視図である。 図1の要部の側面図である。 図2の点検扉の開放状態を示す概略図である。 図2のIV−IV矢視断面図である。 図4の要部の拡大図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、FRは車両の前方を、UPは上方を、INは車幅方向内側をそれぞれ示す。また、以下の説明において、左右方向は車両前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両の壁面部構造が適用される車両1は、エンジン(図示省略)が車両1の後端部に配置されるリヤエンジンバスであって、左側の車両側面部(壁面部)10(以下、単に車両側面部10という)に乗車口2と降車口3とを有する。乗車口2は、車両側面部10の前端部の前タイヤ8の前方に配置され、折り畳み式の乗車口扉2aによって開閉自在に閉止される。降車口3は、車両側面部10の後端部の後タイヤ9の前方に配置され、スライドレール(図示省略)に沿ってスライド移動する降車口扉3aによって開閉自在に閉止される。
車両側面部10は、前後方向に延びる複数の骨材4と上下方向に延びる複数の肋材5とによって構成される格子状の骨格6を有する。骨格6には、車両側面部10の下部領域に配置される外装パネル7や、外装パネル7の上方に配置されて窓ガラス15を支持する複数の窓枠16等が固定される。複数の窓枠16は、複数の骨材4と複数の肋材5とによって各窓枠16に対応する大きさに形成される複数の開口部(図示省略)に固定される。
外装パネル7は、上端縁部7a及び下端縁部7bが骨材4の車幅方向外側面に溶接等によって固定される(図4参照)。外装パネル7の下端部には、車両1の外部へ向かって開口する略矩形状の複数(本実施形態では、2つ)の点検開口(壁面開口)11,12が形成される。2つの点検開口11,12のうち前側の点検開口11は、降車口3の下端部の前方に配置され(図2参照)、後側の点検開口12は、後タイヤ9の後方に配置される。前側の点検開口11の内側には、降車口扉3aのスライドレール等が配置され、後側の点検開口12の内側には、エンジン等が配置される。外装パネル7のうち各点検開口11,12の上縁を区画する各開口上縁部19には、ゴム製の連結部材20(図4参照)を介して点検扉(扉部材)13がそれぞれ取付けられる。なお、各点検開口11,12に取付けられる点検扉13は、ほぼ同様の構成を有するため、以下では、前側の点検開口11の点検扉13について説明し、後側についてはその詳細な説明を省略する。
図2〜図4に示すように、点検扉13は、車両1の側面視において略矩形状に形成される板状部材であって、その一端縁部13aが外装パネル7の前側の点検開口11の開口上縁部19に連結部材20を介して取付けられる。ゴム製の連結部材20は、可撓性を有し、外装パネル7の開口上縁部19と点検扉13の一端縁部13aにボルト等(図示省略)によって固定される。すなわち、点検扉13は、外装パネル7の開口上縁部19に連結部材20を介して傾動自在に支持される。点検扉13は、外装パネル7の開口上縁部19から垂下して他端縁部13bが外装パネル7の下端縁部と略同じ高さ位置に配置されて点検開口11を塞ぐ閉止位置(図2参照)と、他端縁部13bが閉止位置から上方へ傾動して点検開口11を開放する開放位置(図3参照)との間を傾動する。点検扉13の他端縁部13bの裏面(閉止位置における車幅方向内側面)には、ワイヤー14の一端が固定され、ワイヤー14の他端にはS字状のフック17が固定される。
図1及び図2に示すように、複数の窓枠16は、上枠部16a、下枠部16b、前枠部16c、及び後枠部16dを一体的に有する矩形枠状にそれぞれ形成され、窓枠16に対応する大きさに形成される骨格6の複数の開口部に配置されて骨格6に固定される。各枠部16a〜16dは、略同じ断面形状を有する。窓枠16は、骨格6に対する窓枠16の固定箇所から車両1の内部の空間23(図4参照)への水の浸入を防止するように、その全周域が車両側面部10の骨格6の車幅方向外側面に対して接着剤21(図4参照)によって固定される。換言すると、車両1の内部の空間23とは、車両側面部10の骨格6と窓枠16とが接着剤21によって固定される接着領域よりも内側(車室内側)の空間である。複数の窓枠16のうち、外装パネル7の点検開口11,12の上方に配置される窓枠16A,16Bには、フック係止穴18が形成される。なお、窓枠16A,16Bは、互いに略同様の構成を有するため、以下では、点検開口11の上方の窓枠16Aについて説明し、窓枠16Bの説明を省略する。
図4及び図5に示すように、窓枠16Aの下枠部16bは、車幅方向と交叉して車両1の外部へ露出する外板部24と、外板部24の上端縁ら車幅方向内側へ延びる上板部25と、外板部24の車幅方向内側に配置される中板部26とを一体的に有し、前後方向に延び、中板部26が骨材4のうちの車両1の上下方向の略中央部に配置される骨材4aの車幅方向外側面28に接着剤21によって固定される。なお、骨材4aの車幅方向外側面28には、外装パネル7の上端縁部7aも溶接によって固定され、且つシール材(図示省略)によって防水加工が施されている。
窓枠16Aの下枠部16bの上板部25は、骨材4aの上面27と窓ガラス15の下端15aとの間で上下方向と交叉した状態で前後方向に延び、窓ガラス15と固定されて窓ガラス15を下方から支持する。下枠部16bの外板部24は、車両1の外部へ露出する車幅方向外側の表面24aと、車幅方向内側の裏面24bとを有し、骨材4aの車幅方向外側面28よりも車幅方向外側に配置され、上板部25の車幅方向外端縁から下方へ、外装パネル7の上端縁よりも下方の骨材4aの上下方向の略中央部の高さ位置まで延びる。外板部24の下端縁には、車幅方向内側へ折り返される折り返し部29が設けられる。下枠部16bの中板部26は、上板部25の車幅方向外端縁部の下面から下方へ、外板部24の裏面24bとの間に間隙を設けた状態で、骨材4aの上面27よりも下方且つ外装パネル7の上端縁部7aよりも上方まで延びる。中板部26の下端縁部及び上下方向の中間部は、車幅方向に延びる連結部31,32によって外板部24の裏面24bに連結される。中板部26及び連結部31,32は、外板部24の裏面24bとの間に2つの閉止空間30a,30bを区画する。中板部26の車幅方向内側面26aの下端縁部と骨材4aの車幅方向外側面28の上端部とは、スペーサー33を挟持した状態で対向する。中板部26の車幅方向内側面26aの下端部と骨材4aの車幅方向外側面28の上端部とは、スペーサー33よりも下方の接着領域に接着剤21が塗布されて、互いに固定される。なお、閉止空間30a,30bの前端及び後端は、窓枠16の前枠部16c及び後枠部16dの図示しない閉止空間に連続する。
フック係止穴18は、外板部24のうち折り返し部29と中板部26の下側の連結部31との間に配置され、外板部24の下端縁部を車幅方向に貫通し、外板部24の表面24a側の外側空間34と裏面24b側の内側空間35とを連通する。内側空間35は、外板部24の裏面24bと骨材4aの車幅方向外側面28との間の空間である。内側空間35は、接着剤21によって車両1の内部の空間23に対して仕切られ、折り返し部29の車幅方向内端と外装パネル7の上端縁部7aの車幅方向外側面との間の間隙36及びフック係止穴18を介して車両1の外部の空間22のみと連通する。なお、車両1の外部の空間22とは、車両側面部10よりも外側の空間であり、外板部24の表面24a側の外側空間34を含む。
図3に示すように、前側の点検開口11の内側のスライドレール等や後側の点検開口12の内側のエンジン等の整備や点検等を行う場合には、閉止位置(図2参照)の点検扉13の他端縁部13b(図2における下端縁部)を上方の開放位置に傾動する。そして、開放位置の点検扉13の他端縁部13bの裏面に取付けられたフック17を、図5に2点鎖線で示すように窓枠16A,16Bのフック係止穴18に引っ掛けて係止し、点検扉13を開放位置に保持する。なお、図3には、前側の点検開口11の点検扉13が開放位置に保持された状態が示されている。
上記のように構成された車両1の車両側面部10では、点検扉13を開放位置に保持する場合、窓枠16A,16Bに設けられるフック係止穴18にフック17を係止する。このため、例えば、フック17を係止するための他の部材を車両側面部10に固定する場合に比べ、部品点数及び作業工数を削減することができる。
また、窓枠16A,16Bの下枠部16bの外板部24の裏面24b側の内側空間35は、接着剤21によって車両1の内部の空間23に対して仕切られ、折り返し部29と外装パネル7の上端縁部7aとの間の間隙36及びフック係止穴18を介して車両1の外部の空間22のみと連通する。このように、内側空間35が車両1の内部の空間23と連通しないので、フック係止穴18から内側空間35に雨水等の水が浸入しても、内側空間35に浸入した水の車両1の内部の空間23への浸入を防止することができ、車両1の内部の空間23の防水性を確保することができる。
また、骨格6に対する窓枠16A,16Bの固定箇所から車両1の内部の空間23への水の浸入を防止するための接着剤21を利用して、フック係止穴18から車両1の内部の空間23への水の浸入を防止するので、フック係止穴18を設けることによって新たに防水処理を行う必要がなく、その分だけ作業工数を削減することができる。例えば、骨材4や肋材5に穴を形成し、該穴にフック17を係止するための他の部材を挿入して固定し、該固定部分にシール等の防水処理を行う場合に比べ、作業工数を削減することができる。
従って、本実施形態によれば、部品点数及び作業工数の削減を図るとともに扉部材を開放した状態に保持することができる。
また、フック係止穴18が窓枠16A,16Bに設けられる開口であり、車両側面部10から突出しないので、歩行者等の引っ掛けを防止して安全性を確保することができる。また、車両側面部10の凹凸を抑えることができ、外観上の見栄えの低下を抑制することができる。
なお、本実施形態では、フック係止穴18を、窓枠16A,16Bの外板部24のうち折り返し部29と中板部26の下側の連結部31との間に設けたが、これに限定されるものではなく、例えば、外板部24と中板部26と連結部31,32とによって区画される閉止空間30a,30bのいずれか一方と外板部24の表面24a側の外側空間34とを連通するように、外板部24を車幅方向に貫通するフック係止穴18を設けてもよい。この場合、外側空間34と連通する閉止空間30a又は閉止空間30bが、フック係止穴18を介して車両1の外部の空間22のみと連通する内側空間となる。
また、本実施形態では、窓枠16A,16Bの下枠部16bにフック係止穴18を設けたが、窓枠16A,16Bの前枠部16cや後枠部16dにフック係止穴18を設けてもよい。或いは、外装パネル7にフック係止穴18を設けてもよい。この場合、防水性を考慮すると、外装パネル7のフック係止穴18の内側に内側空間を区画する防水壁等を設けることが好ましい。この内側空間は、車両1の内部の空間23に対して防水壁等によって仕切られ、フック係止穴18を介して車両1の外部の空間22のみと連通する。
また、本実施形態では、窓枠16に固定した窓ガラス15を設けたが、窓枠16にスライド移動自在に支持されて開閉自在な窓ガラス15を設けてもよい。すなわち、窓ガラス15をスライド移動自在に支持する窓枠16であってもよい。
また、本実施形態では、外装パネル7の下端部に略矩形状の点検開口11,12を設け、点検開口11,12を塞ぐ略矩形状の点検扉13を設けたが、これに限定されるものではなく、点検開口11,12の形状及び点検扉13の形状は、他の形状であってもよい。
また、フック17の形状は、S字状に限定されるものではなく、フック係止穴18に係止可能な形状であれば、他の形状であってもよい。また、本実施形態では、フック17を、点検扉13に対してワイヤー14を介して取付けたが、これに限定されるものではなく、フック17を、点検扉13に対してチェーン等を介して取付けてもよく、或いは、点検扉13に直接的に取付けてもよい。
また、本実施形態では、車両の壁面部構造を、車両1の左側の車両側面部10に適用したが、右側の車両側面部(壁面部)や車両前面部(壁面部)や車両後面部(壁面部)などに適用してもよい。
また、点検開口11,12は、スライドレールやエンジンを点検するための開口に限定されず、例えば、プレヒーター等を点検するための開口であってもよい。また、点検開口11,12を設ける場所は、上記に限定されない。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、車両の壁面部構造をバスに適用したが、他の様々な車両に適用することができる。
1:車両
10:左側の車両側面部(壁面部)
11,12:点検開口(壁面開口)
13:点検扉(扉部材)
15:窓ガラス
16A,16B:窓枠
16b:窓枠の下枠部
17:フック
18:フック係止穴
19:開口上縁部
22:車両の外部の空間
23:車両の内部の空間
24:下枠部の外板部(窓枠の外板部)
24a:下枠部の外板部の表面
24b:下枠部の外板部の裏面
34:外側空間
35:内側空間

Claims (2)

  1. 車両の壁面部で前記車両の外部へ向かって開口する壁面開口と、
    前記壁面部のうち前記壁面開口の上縁を区画する開口上縁部に傾動自在に支持されて、前記開口上縁部側から下方へ延びて前記壁面開口を塞ぐ閉止位置と、前記閉止位置から上方へ傾動して前記壁面開口を開放する開放位置との間を傾動可能な扉部材と、
    前記壁面部のうち前記壁面開口の上方の領域に配置されて前記車両の外部へ向かって開口するフック係止穴と、
    前記扉部材に対して取付けられ、前記フック係止穴に係止可能なフックと、を備え、
    前記扉部材は、前記フックを前記フック係止穴に係止した状態で前記開放位置に保持される
    ことを特徴とする車両の壁面部構造。
  2. 請求項1に記載の車両の壁面部構造であって、
    前記壁面開口の上方に配置されて窓ガラスを支持する窓枠を備え、
    前記窓枠は、表面が前記車両の外部へ露出する外板部を有し、
    前記フック係止穴は、前記窓枠の前記外板部を貫通し、前記外板部の前記表面側の外側空間と前記外板部の裏面側の内側空間とを連通し、
    前記内側空間は、少なくとも前記フック係止穴を介して前記車両の外部の空間のみと連通する
    ことを特徴とする車両の壁面部構造。
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