JP2017064993A - 認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な消耗品のみを許可認証することにより印刷品質の低下や装置故障を防止する認証装置を提供する。【解決手段】第1照合手段12が、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたIDに基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワードと、IDに基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワードとを照合し、第2照合手段13は、本体装置2へのIDにより指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワードと、IDにより指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワードとを照合し、認証手段16が、第1照合手段12と第2照合手段13と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、インクカートリッジを許可認証する。【選択図】図2

Description

本発明は、適切な消耗品のみを許可認証することにより印刷品質の低下や装置故障を防止する認証装置に関する。
印刷装置ではその印刷方式によってインクカートリッジや孔版原紙など様々な消耗品が着脱可能に設けられている。
例えば、インクジェット印刷装置では、消耗品として色ごとにインクが貯留されたインクカートリッジが着脱可能に設けてられており、インクカートリッジからインクジェットヘッドへインクが供給され、インクジェットヘッドのノズルからインクを印刷用紙に向けて吐出して画像や文字などを印刷する。
このとき、不適切なインクカートリッジがインクジェット印刷装置に装着されて使用されると、例えば、インクが凝集し、凝集したインクがノズルを閉塞させ吐出不良が発生したり、用紙に着弾したインクがにじみ、画像のエッジ不良などが発生したりする。これらの不具合は印刷画像の品質低下の原因となっていた。また、インクが凝集すると装置内の各機器に過剰な負荷がかかり装置故障の原因となる場合もある。
そこで、特許文献1には、装着された消耗品と本体装置との間で情報を伝達し、消耗品に設置された消耗品情報(例えば、適合機種情報、マッチングパラメータの設定情報、製造年月日など)に基づいて、特性を照合する画像記録装置に関する技術が開示されている。
特開2001−18507号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の画像記録装置では、伝達した消耗品情報に基づいて特性を照合するので、照合の精度が低いという問題点があった。
照合の精度が低いと不適切な消耗品が装着されることがあり、これにより印刷画像品質の低下や印刷装置の故障の原因となる場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、適切な消耗品のみを許可認証することにより印刷品質の低下や装置故障を防止する認証装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る認証装置の第1の特徴は、内部にメモリを有し、印刷機に取り付けられる消耗品の認証を行う認証装置であって、前記消耗品に記憶された消耗品記憶情報に基づいて、前記印刷機により生成された静的情報である第1の照合情報と、前記消耗品記憶情報に基づいて生成され、前記メモリに記憶されている第2の照合情報とを照合する第1照合手段と、前記印刷機の取得情報により指定されたキー情報に基づいて前記印刷機により生成された第3の照合情報と、前記消耗品の取得情報により指定されたキー情報に基づいて生成されて前記メモリに記憶されている第4の照合情報とを照合する第2照合手段と、前記第1照合手段と前記第2照合手段との照合の結果がいずれも一致すると判定された場合に、前記消耗品を許可認証する認証手段とを備えたことにある。
ここで、消耗品記憶情報とは、消耗品に記憶された情報のことであり、例えば、位置情報やID、またはその組み合わせなどのことをいう。
また、印刷機の取得情報は、印刷機に対して外部から入力される情報や印刷機内部で生成されることにより取得する情報であり、製造時に取得されてもよいし、流通過程において取得されてもよいし、使用開始時に取得されてもよく、取得の時期は問わない。例えば、印刷機の取得情報は、接続された消耗品や時計その他入力装置など外部から入力されるID、仕向け情報(位置情報)、インク残量情報、時刻情報、またはその組み合わせや、印刷機が内蔵する時計などにより印刷機内部で取得した時刻情報や、印刷機が内蔵するGPS(Global Positioning System)機能などにより印刷機内部で取得した位置情報などが該当する。
また、消耗品の取得情報は消耗品に対して外部から入力される情報や消耗品内部で生成されることにより取得する情報であり、製造時に取得されてもよいし、流通過程において取得されてもよいし、使用開始時に取得されてもよく、取得の時期は問わない。例えば、取得情報は、接続された印刷装置や時計その他入力装置など外部から入力されるID、仕向け情報(位置情報)、インク残量情報、時刻情報、またはその組み合わせや、消耗品が内蔵する時計などにより消耗品内部で取得した時刻情報や、消耗品が内蔵するGPS(Global Positioning System)機能などにより消耗品内部で取得した位置情報などが該当する。
本発明に係る認証装置の第2の特徴は、前記キー情報と、前記キー情報を指定するための指定情報とが関連づけられてキー情報テーブルとして記憶するキー情報テーブル記憶手段をさらに備え、前記第3の照合情報は、前記印刷機の取得情報の一部が前記指定情報として抽出され、前記キー情報テーブルから、前記抽出された指定情報に対応するキー情報に基づいて前記印刷機により生成されることにある。
本発明に係る認証装置の第3の特徴は、前記第3の照合情報および前記第4の照合情報は、それぞれ複数の異なる情報として生成され、前記第2照合手段は、前記複数生成された第3の照合情報と、前記複数生成された第4の照合情報とをそれぞれ照合することにある。
本発明に係る認証装置の第4の特徴は、前記第1照合手段および前記第2照合手段のいずれか一方は、前記印刷機に備えられており、他方は前記消耗品に備えられていることにある。
本発明に係る認証装置の第1の特徴によれば、認証手段が、第1照合手段と第2照合手段と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、消耗品を許可認証するので、1度の照合により許可認証する従来技術に比べて、認証の精度を上げることができる。
また、第3の照合情報は、印刷機の取得情報により指定されたキー情報に基づいて印刷機により生成されるので、より強固なパスワードを設定でき認証の精度を上げることができる。これにより、不適切なインクカートリッジが使用されないように確実に排除することができるので、印刷品質の低下や装置故障を防止することができる。
本発明に係る認証装置の第2の特徴によれば、第3の照合情報は、印刷機の取得情報の一部が指定情報として抽出され、キー情報テーブルから、抽出された指定情報に対応するキー情報に基づいて印刷機により生成される。
そのため、複数のキー情報から指定情報により指定されたキー情報に基づいて第3の照合情報が生成されるので、より強固なパスワードを設定でき認証の精度を上げることができる。
本発明に係る認証装置の第3の特徴によれば、第3の照合情報および第4の照合情報は、それぞれ複数の異なる情報として生成され、第2照合手段は、複数生成された第3の照合情報と、複数生成された第4の照合情報とをそれぞれ照合するので、さらに照合の回数を増やすことができ、その分、認証の精度を上げることができる。
本発明に係る認証装置の第4の特徴によれば、第1照合手段および第2照合手段のいずれか一方は、印刷機に備えられており、他方は消耗品に備えられていることにあるので、第1照合手段および第2照合手段がいずれも印刷機に備えられている場合や、いずれも消耗品に備えられている場合と比較して、異なる場所で照合するので、より認証の精度を高めることができる。
本発明の実施例1に係る認証装置であるインクジェット印刷装置の構成を説明した図である。 本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置が備える本体装置とインクカートリッジの機能を説明した説明図である。 本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置における処理手順を示したフローチャートである。 本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置が実行するフローチャートのステップS113〜S119におけるパスワード生成・認証処理の処理内容を模式的に示した説明図である。
以下、本発明の実施例に係る認証装置を、図面を参照しながら詳細に説明する。また、以下に示す実施例は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
<実施例1>
本発明の実施例1では、本体装置と本体装置に対して着脱可能に取り付けられた消耗品である色毎のインクカートリッジとを備えたインクジェット印刷装置に適用された認証装置を例に挙げて説明する。
<インクジェット印刷装置の構成>
図1は、本発明の実施例1に係る認証装置であるインクジェット印刷装置1の構成を説明した図である。
本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1は、インクカートリッジと、インクカートリッジ以外の構成を有する本体装置とを備えており、図1では、本体装置にインクカートリッジが装着された状態のインクジェット印刷装置1を例に挙げて説明する。
図1に示すように、インクジェット印刷装置1は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のインクに対応するインクジェットヘッド110C,110M,110Y,110Kを備えており、印刷用紙は、インクジェットヘッド110C,110M,110Y,110Kの対向面に設けられた環状の搬送ベルト(図示しない)によって印刷条件により定められる速度で搬送されながら、インクジェットヘッド110C,110M,110Y,110Kから吐出されたインクによりライン単位で印刷される。
各インクは着脱可能なインクカートリッジに設けられたインクボトルから供給されるようになっており、C(シアン)のインクを供給するインクボトル151C、M(マゼンタ)のインクを供給するインクボトル151M、Y(イエロー)のインクを供給するインクボトル151Y、K(ブラック)のインクを供給するインクボトル151Kが備えられている。なお、以下においてインク色にこだわらない場合にはインクボトル151で代表させて説明する。他の機能部についても同様である。
インクボトル151から供給されたインクは、樹脂、金属等のパイプにより形成されたインク循環経路を通って、インクジェットヘッド110の下流側に設けられた下流タンクに一旦溜められる。このため、インクジェット印刷装置1には、C(シアン)のインクを溜める下流タンク120C、M(マゼンタ)のインクを溜める下流タンク120M、Y(イエロー)のインクを溜める下流タンク120Y、K(ブラック)のインクを溜める下流タンク120Kが備えられている。
インクジェット印刷装置1には、ポンプ170C、ポンプ170M、ポンプ170Y、ポンプ170Kおよび上流タンク130C、上流タンク130M、上流タンク130Y、上流タンク130Kが備えられている。下流タンク120に溜められたインクは、ポンプによりインクジェットヘッド110の上流側に設けられた上流タンクに送られる。上流タンク130に送られたインクは、インクを吐出する多数のノズルが設けられているインクジェットヘッド110に送液される。
上流タンク130は共通空気室172と接続されている。共通空気室172には、ポンプ173および図示しない大気開放弁が備えられており、大気開放弁を全閉してポンプ173により上流タンク130に空気を送り込んだり、大気開放弁を全開して大気圧にしたりすることにより、上流タンク130内の空気の圧力を調整する。
インクジェットヘッド110で吐出されなかったインクは、下流タンク120に戻される。上流タンク130からインクジェットヘッド110を経由して下流タンク120へのインク帰還は、上流タンク130と下流タンク120との水頭差を利用している。
インクは印刷品質が保証される温度範囲が定められており、環境温度が低く、インク温度が印刷可能である下限温度を下回っているとインクを加熱する必要がある。一方、インクジェットヘッド110内に設けられたドライバやピエゾ素子は動作することにより発熱し、これらの発熱やインク振動のジュール熱により、高温時におけるインク温度上昇の影響等を抑制する必要がある。そこで、インク循環経路上に、温度調節器161が設けられており、温度調節器161により、インクは、加温又は冷却される。
このような構成を有するインクジェット印刷装置に不適切なインクカートリッジが装着されると、例えば、インクが凝集してしまい凝集したインクがインクジェットヘッド110のノズルを閉塞させ吐出不良を発生させたり、搬送された印刷用紙に着弾したインクがにじみ、画像のエッジ不良などが発生したりする。さらに、インク循環経路内でインクが凝集すると、ポンプ170などインク送液手段に過剰な負荷がかかり装置故障の原因になる場合もある。
そこで、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1は、印刷品質の低下や印刷装置の故障を防止するため、装着されたインクカートリッジが使用可能か否かの認証を行う。
図2は、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1が備える本体装置とインクカートリッジの機能を説明した説明図である。
図2に示すように、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1は、本体装置2と、本体装置2に装着されたインクカートリッジ150K,150C,150M,150Yとを備えており、インクカートリッジ150K,150C,150M,150Yがそれぞれ使用可能か否かの認証を行う。ここでは、インクカートリッジ150Kを例に挙げて説明するが、インクカートリッジ150C,150M,150Yも同一の構成を有している。
K(ブラック)のインクに対応するインクカートリッジ150Kは、それぞれインクボトル151Kと、非接触IC(符号152K)とを備えている。
非接触IC(符号152K)は、メモリ153KとCPU154Kとを有しており、本体装置2との間で無線によるデータ通信を行う。
メモリ153Kは、インクカートリッジ150Kを一意に識別するIDと、ID(消耗品記憶情報)に基づいて第1アルゴリズムを用いて生成されて記憶されている第1パスワードと、インクボトル151Kに貯留されたインクの属性データと、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて第2アルゴリズムを用いて生成されて記憶されている第2パスワードとが記憶されている。なお、インクの属性データには、インク色情報、インク溶媒種類情報、インク残量情報が含まれている。
CPU154Kは、演算処理機能を有し、例えば、インクジェットヘッド110C,110M,110Y,110Kから吐出されたインクの吐出量に基づいて、インク色毎にインクボトル151C,151M,151Y,151K内のインク残量を算出し、インク残量情報として、メモリ153Kに記憶させる。また、CPU154Kは、第1照合手段12、第2照合手段13、パスワード生成手段14、位置情報取得手段15、または認証手段16を実装することもできる。
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)のインクに対応するインクカートリッジ150C,150M,150Yも同様に、それぞれインクボトル151C,151M,151Yと、非接触IC(符号152C,152M,152Y)とを備えており、本体装置2との間で無線によるデータ通信を行う。
本体装置2は、無線通信手段11と、第1照合手段12と、第2照合手段13と、パスワード生成手段14と、位置情報取得手段15と、認証手段16と、表示手段17と、メモリ18とを備えている。
無線通信手段11は、非接触IC(符号152)との間で無線通信を確立し、非接触IC(符号152)から種々の情報を読み込み、読み込んだ情報を第1照合手段12や、第2照合手段13や、パスワード生成手段14などに供給する。なお、無線通信手段11と非接触IC(符号152)との間で無線通信を行う際、送信側は乱数を付加して送信し、受信側は付加された乱数を削除することにより情報を取り出す。これにより、通信する情報の傍受を防止することができる。
第1照合手段12は、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたID(消耗品記憶情報)に基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワード(第1の照合情報)と、ID(消耗品記憶情報)に基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワード(第2の照合情報)とを照合する。ここで静的情報とは、照合や認証の度に変化しない固定的な情報のことである。
第2照合手段13は、本体装置2へのID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合する。
パスワード生成手段14は、インクカートリッジ150から本体装置2へ入力されたID(消耗品記憶情報)に基づいて、メモリ18に記憶された第1アルゴリズムを用いてパスワード(第1の照合情報)を生成する。また、パスワード生成手段14は、インクカートリッジ150からから本体装置2へ入力されたIDの一部を指定情報として抽出し、メモリ18に記憶されたキー情報テーブルから、抽出された指定情報に対応するキー情報を抽出し、この抽出したキー情報に基づいて、パスワード(第3の照合情報)を生成する。
位置情報取得手段15は、メモリ18に記憶された仕向け情報を本体装置2の位置情報として読み込む。
認証手段16は、第1照合手段12と第2照合手段13と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、インクカートリッジ150を許可認証する。この認証許可により装着されたインクカートリッジ150は使用可能となる。
表示手段17は、認証手段16により認証が不許可の場合、装着されているインクカートリッジ150は使用することができない旨警告メッセージを表示する。
メモリ18は、インクジェット印刷装置1が使用される地域を示す仕向け情報と、パスワード(第1の照合情報)を生成するためのプログラムである第1アルゴリズムと、パスワード(第3の照合情報)を生成するためのプログラムである第2アルゴリズムと、キー情報と、キー情報を指定するための指定情報とが関連づけられたキー情報テーブルとを記憶している。
<インクジェット印刷装置の作用>
次に、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1の作用について説明する。
図3は、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1における処理手順を示したフローチャートである。ここでは、インクカートリッジ150Kを例に挙げて説明するが、インクカートリッジ150C,150M,150Yについても同様の処理が実行される。
図3に示すように、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1は、電源オン、省電力モードからの復帰、または図示しないセンサーの検出結果に基づいて本体装置2にインクカートリッジ150が装着されたことを検出すると(ステップS101;“YES”)、本体装置2の無線通信手段11が非接触IC(符号152K)との間で無線通信を確立し、非接触IC(符号152K)からIDと第1パスワードとを読み込む(ステップS103)。
次に、パスワード生成手段14は、無線通信手段11により読み込まれたIDに基づいて、メモリ18に記憶された第1アルゴリズムを用いてパスワード(第1の照合情報)を生成する(ステップS105)。
そして、第1照合手段12は、無線通信手段11により読み込まれた第1パスワード(第2の照合情報)と、ステップS105において生成されたパスワード(第1の照合情報)とが一致するか否かの照合を行う(ステップS107)。ここで、第1パスワードは、IDに基づいて第1アルゴリズムを用いて予め生成されて記憶されているので、インクカートリッジ150Kがインクジェット印刷装置1に適合する製品である場合には、第1パスワードと、ステップS105において生成されたパスワードとは一致することになる。
第1パスワードと、ステップS105において生成されたパスワードとが一致しない場合(ステップS107;NO)、インクカートリッジ150Kはインクジェット印刷装置1に適合する製品ではないことになるので、認証手段16は、表示手段17に装着されているインクカートリッジは使用することができない旨警告メッセージを表示させる(ステップS109)。
一方、第1パスワードと、ステップS105において生成されたパスワードとが一致する場合(ステップS107;YES)、装着されているインクカートリッジは適切なものである可能性がある。
そこで、本体装置2の無線通信手段11が非接触IC(符号152K)との間で無線通信を確立し、非接触IC(符号152K)から第2パスワードとを読み込む(ステップS111)。
次に、パスワード生成手段14は、無線通信手段11により読み込まれたIDの一部を指定情報として抽出し(ステップS113)、メモリ18に記憶されたキー情報テーブルから、抽出された指定情報に対応するキー情報を抽出し(ステップS115)、この抽出したキー情報とメモリ18に記憶された第2アルゴリズムとに基づいて、パスワード(第3の照合情報)を生成する(ステップS117)。なお、ステップS113〜S117の処理については、詳細に後述する。
そして、第2照合手段13は、無線通信手段11により読み込まれた第2パスワード(第4の照合情報)と、ステップS117において生成されたパスワード(第3の照合情報)とが一致するか否か照合する(ステップS119)。ここで、第2パスワードは、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて第2アルゴリズムを用いて生成されて記憶されているので、インクカートリッジ150Kがインクジェット印刷装置1に適合する製品である場合には、第2パスワードと、ステップS117において生成されたパスワードとは一致することになる。
第2パスワードと、ステップS117において生成されたパスワードとが一致しない場合(ステップS119;NO)、インクカートリッジ150Kはインクジェット印刷装置1に適合する製品ではないことになるので、認証手段16は、表示手段17に装着されているインクカートリッジは使用することができない旨警告メッセージを表示させる(ステップS109)。
一方、第2パスワードと、ステップS117において生成されたパスワードとが一致する場合(ステップS119;YES)、認証手段16は、装着されているインクカートリッジは適切なものであると判定し、装着されているインクカートリッジの使用を許可認証する(ステップS121)。
以上のように、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1によれば、第1照合手段12と第2照合手段13と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、認証手段16が消耗品であるインクカートリッジ150を許可認証するので、認証の精度を上げることができる。これにより不適切なインクカートリッジが使用されないように確実に排除することができるので、印刷品質の低下や装置故障を防止することができる。
(ステップS113〜S119におけるパスワード生成・認証処理)
図3に示したフローチャートのステップS113〜S119におけるパスワード生成・認証処理の処理内容について詳細に説明する。
図4は、ステップS113〜S119におけるパスワード生成・認証処理の処理内容を模式的に説明した説明図である。
図4に示すように、インクカートリッジ150Kのメモリ153Kには、IDおよび第2パスワードなどが記憶されている。
例えば、IDが「&H 0A.02.25.2C.54.6B.F8.05」であるとすると、パスワード生成手段14は、「05」を指定情報として抽出する。このとき、抽出のルールとして最後の2バイト分の情報が指定情報であると予め定められている。
そして、パスワード生成手段14は、メモリ18に記憶されたキー情報テーブル18aから、抽出された指定情報である「05」に対応するキー情報を抽出する。上述したように、キー情報テーブル18aは、キー情報と、キー情報を指定するための指定情報とが関連づけられて記憶されたものであるので、パスワード生成手段14は、キー情報テーブル18aから指定情報である「05」に対応するキー情報として「KEY#05」を抽出する。
次に、パスワード生成手段14は、キー情報「KEY#05」に基づいてメモリ18に記憶された第2アルゴリズムを用いて、パスワード(第3の照合情報)を生成する。
そして、第2照合手段13は、メモリ153Kから読み込まれた第2パスワード(第4の照合情報)と、キー情報「KEY#05」に基づいてメモリ18に記憶された第2アルゴリズムを用いて生成されたパスワード(第3の照合情報)とが一致するか否か照合する。
以上のように、本発明の実施例1に係るインクジェット印刷装置1によれば、パスワード生成手段14により、複数のキー情報の中から、本体装置2のID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいてパスワード(第3の照合情報)が生成されるので、より強固なパスワードを設定でき認証の精度を上げることができる。これにより、不適切なインクカートリッジが使用されないように確実に排除することができるので、印刷品質の低下や装置故障を防止することができる。
なお、図4に示すように、さらに、インクジェット印刷装置1は、第3照合手段と第4照合手段とを備え、照合を複数回行うようにしてもよい。ここでは、第3照合手段が用いる指定情報は、IDの最後から5〜6バイト目の2バイト分の情報が指定情報であると定められており、第4照合手段が用いる指定情報は、IDの最後から9〜10バイト目の2バイト分の情報が指定情報であると定められているとする。
具体的には、第3照合手段が、本体装置2のIDから抽出されたIDの最後から5〜6バイト目の2バイト分の情報である指定情報「6B」により指定されたキー情報「KEY#6B」に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワードと、IDから抽出された指定情報「6B」により指定されたキー情報「KEY#6B」に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第3パスワードとを照合する。
さらに、第4照合手段が、本体装置2のIDから抽出されたIDの最後から9〜10バイト目の2バイト分の情報である指定情報「2C」により指定されたキー情報「KEY#2C」に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワードと、IDから抽出された指定情報「2C」により指定されたキー情報「KEY#2C」に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第4パスワードとを照合する。
そして、認証手段16は、第1照合手段12と第2照合手段13と第3照合手段と第4照合手段と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、インクカートリッジ150を許可認証する。
これにより、さらに照合の回数を増やすことができ、その分、認証の精度を上げることができる。これにより不適切なインクカートリッジが使用されないようにより確実に排除することができるので、印刷品質の低下や装置故障を防止することができる。
なお、実施例1に係るインクジェット印刷装置1では、パスワード生成手段14は、無線通信手段11により読み込まれたIDの一部を指定情報として抽出し、メモリ18に記憶されたキー情報テーブルから、抽出された指定情報に対応するキー情報を抽出し、この抽出したキー情報に基づいてメモリ18に記憶された第2アルゴリズムを用いてパスワード(第3の照合情報)を生成したが、さらにパスワード(第3の照合情報)を生成する際、IDに基づいて生成するようにしてもよい。具体的には、パスワード生成手段14は、抽出したキー情報と、無線通信手段11により読み込まれたIDに基づいて、メモリ18に記憶された第2アルゴリズムを用いてパスワード(第3の照合情報)を生成するようにしてもよい。
なお、本発明の実施例1では、ステップS117において、パスワード生成手段14が、抽出したキー情報に基づいて、メモリ18に記憶された第2アルゴリズムを用いてパスワード(第3の照合情報)を生成したが、これに限らない。例えば、位置情報取得手段15が、メモリ18に記憶された仕向け情報を位置情報として読み込み、パスワード生成手段14が、抽出したキー情報および読み込まれた位置情報に基づいて、第2アルゴリズムを用いてパスワード(第3の照合情報)を生成するようにしてもよい。このとき、当然に、第2パスワード(第4の照合情報)は、抽出したキー情報およびインクカートリッジ150の仕向け情報(位置情報)に基づいて生成されて予めメモリ153Kに記憶されている。インクカートリッジ150Kとインクジェット印刷装置1とは同じ地域で使用されることが前提であるので、インクカートリッジ150Kがインクジェット印刷装置1に適合する製品である場合には、第2パスワードと、ステップS117において生成されたパスワードとは一致することになる。
なお、本発明の実施例1では、位置情報取得手段15は、メモリ18に記憶された仕向け情報を位置情報として取得したが、これに限らない。例えば、位置情報取得手段15は、GPS(Global Positioning System)機能を有し、GPS機能により取得した位置座標が含まれる地域を仕向け情報として取得するようにしてもよい。
また、本発明の実施例1では、第1照合手段12が、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたID(消耗品記憶情報)に基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワード(第1の照合情報)と、ID(消耗品記憶情報)に基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワード(第2の照合情報)とを照合し、一致した場合に、第2照合手段13が、本体装置2のID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合したが、これに限らず、第2照合手段13が照合し、一致した場合に、第1照合手段12が照合するようにしてもよい。すなわち、第1照合手段12による照合と第2照合手段13による照合とはいずれが先であってもよい。
さらに、位置情報取得手段15が、メモリ18に記憶された仕向け情報を位置情報として読み込み、第1照合手段12が、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたID(消耗品記憶情報)および位置情報取得手段15により読み込まれた位置情報(仕向け情報)に基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワード(第1の照合情報)と、ID(消耗品記憶情報)およびインクカートリッジの位置情報(仕向け情報)に基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワード(第2の照合情報)とを照合し、第2照合手段13が、本体装置2のID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合するようにしてもよい。
なお、本発明の実施例1では、本体装置2が、第1照合手段12と、第2照合手段13と、パスワード生成手段14と、位置情報取得手段15と、認証手段16とを備え、本体装置2が各処理を実行したが、これに限らず、CPU154に実装され、各処理を実行するようにしてもよい。
例えば、本体装置2が無線通信手段11と、第1照合手段12と、位置情報取得手段15と、認証手段16と、表示手段17とを備え、CPU154が第2照合手段13を備えてもよい。
この場合、本体装置2の第1照合手段12は、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたID(消耗品記憶情報)に基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワード(第1の照合情報)と、ID(消耗品記憶情報)に基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワード(第2の照合情報)とを照合する。
CPU154の第2照合手段13は、インクカートリッジ150から本体装置2へ入力されたID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合し、照合結果を本体装置2の認証手段16に送信する。
このように、CPU154において照合する場合、メモリ153Kが、インクカートリッジ150Kの外部から情報を読み取り可能な領域である読み取り可能領域と、インクカートリッジ150Kの外部から情報を読み取り不可な領域である読み取り不可領域とを備え、照合に用いられる情報(ここでは、第2パスワード)を読み取り不可領域に記憶させておくことで、より照合の精度を上げることができる。
具体的には、CPU154の第2照合手段13は、インクカートリッジ150から本体装置2へ入力されたID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報に基づいて生成されてメモリ153Kの読み取り不可領域に記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合し、照合結果を本体装置2の認証手段16に送信する。
これにより、認証手段16は、第1照合手段12と第2照合手段13と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、インクカートリッジ150を許可認証することができると共に、メモリ153Kの読み取り不可領域に記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)は、インクカートリッジの外部から読み取られることがないので、より確実に使用不可のインクカートリッジを排除することができる。これにより、印刷品質の低下や装置故障を防止することができる。
また、位置情報取得手段15が、メモリ18に記憶された仕向け情報を位置情報として読み込み、第1照合手段12が、消耗品であるインクカートリッジ150Kに記憶されたID(消耗品記憶情報)および位置情報取得手段15により読み込まれた位置情報(仕向け情報)に基づいて、本体装置2のパスワード生成手段14により生成された静的情報であるパスワード(第1の照合情報)と、ID(消耗品記憶情報)およびインクカートリッジの位置情報(仕向け情報)に基づいて生成され、メモリ153Kに記憶されている第1パスワード(第2の照合情報)とを照合し、第2照合手段13が、本体装置2のID(取得情報)により指定されたキー情報および位置情報取得手段15により読み込まれた位置情報(仕向け情報)に基づいて本体装置2のパスワード生成手段14により生成されたパスワード(第3の照合情報)と、ID(取得情報)により指定されたキー情報およびインクカートリッジの位置情報(仕向け情報)に基づいて生成されてメモリ153Kに記憶されている第2パスワード(第4の照合情報)とを照合するようにしてもよい。
また、本発明の実施例1では、消耗品であるインクカートリッジを備えたインクジェット印刷装置に認証装置が適用された例を挙げて説明したが、これに限らず、認証装置は孔版インクカートリッジや孔版マスターを消耗品とする孔版印刷装置や、トナーボトルを消耗品とする電子写真装置など、消耗品を備えた印刷装置であればどのような印刷方式の印刷装置でも適用することができる。
1…インクジェット印刷装置
2…本体装置
11…無線通信手段
12…第1照合手段
13…第2照合手段
14…パスワード生成手段
15…位置情報取得手段
16…認証手段
17…表示手段
18…メモリ
110C,110M,110Y,110K…インクジェットヘッド
120C,120M,120Y,120K…下流タンク
130C,130M,130Y,130K…上流タンク
150C,150M,150Y,150K…インクカートリッジ
151C,151M,151Y,151K…インクボトル
152C,152M,152Y,152K…非接触IC
153C,153M,153Y,153K…メモリ
154C,154M,154Y,154K…CPU

Claims (4)

  1. 内部にメモリを有し、印刷機に取り付けられる消耗品の認証を行う認証装置であって、
    前記消耗品に記憶された消耗品記憶情報に基づいて、前記印刷機により生成された静的情報である第1の照合情報と、前記消耗品記憶情報に基づいて生成され、前記メモリに記憶されている第2の照合情報とを照合する第1照合手段と、
    前記印刷機の取得情報により指定されたキー情報に基づいて前記印刷機により生成された第3の照合情報と、前記消耗品の取得情報により指定されたキー情報に基づいて生成されて前記メモリに記憶されている第4の照合情報とを照合する第2照合手段と、
    前記第1照合手段と前記第2照合手段と照合の結果いずれも一致すると判定された場合に、前記消耗品を許可認証する認証手段と、
    を備えたことを特徴とする認証装置。
  2. 前記キー情報と、前記キー情報を指定するための指定情報とが関連づけられてキー情報テーブルとして記憶するキー情報テーブル記憶手段をさらに備え、
    前記第3の照合情報は、前記印刷機の取得情報の一部が前記指定情報として抽出され、前記キー情報テーブルから、前記抽出された指定情報に対応するキー情報に基づいて前記印刷機により生成される
    ことを特徴とする請求項1記載の認証装置。
  3. 前記第3の照合情報および前記第4の照合情報は、それぞれ複数の異なる情報として生成され、
    前記第2照合手段は、前記複数生成された第3の照合情報と、前記複数生成された第4の照合情報とをそれぞれ照合する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の認証装置。
  4. 前記第1照合手段および前記第2照合手段のいずれか一方は、前記印刷機に備えられており、他方は前記消耗品に備えられている
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載の認証装置。
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JP2020179592A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 理想科学工業株式会社 印刷装置および消耗品

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