JP2017064036A - 医薬品包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
かかる個別ラベルは、商慣習上、参考シールとも呼ばれている。
このような個別ラベルを備えるタックラベルは、医薬品を収納した包装材の表面に貼り付けられており、必要時に、その個別ラベルが剥ぎ取られて使用される。
例えば、ワクチン入りアンプルを収納した包装材の表面に、複数の個別ラベルを備えるタックラベルが貼り付けられており、ワクチンを接種した際に、個別ラベルが剥離され、カルテなどに貼り付けられる。その他、個別ラベルは医療分野において様々な場面で使用されるが、その詳細は特許文献1及び2などに記載されているので、それを参照されたい。
詳しくは、従来の医薬品包装体は、個別ラベルの具備されたタックラベルがその個別ラベルを外側にして包装材の表面に貼り付けられている。かかる個別ラベルは、タックラベルと共に包装材の表面と平行になって貼り付いている。このため、個別ラベルを剥離する際には、個別ラベルの縁を爪先で捲り起こさなければならない。しかしながら、通常、個別ラベルは小さく、前記のように爪先で捲ることは煩雑である。特に、医療現場では緊急な事態も生じ得るので、簡易に剥離できる個別ラベルが具備された医薬品包装体が求められている。
本発明の好ましい医薬品包装体は、前記包装材の一面に、下地基材が強接着されており、前記ベース基材が前記下地基材の表面に見開き状に開閉可能に取り付けられている。
本発明の好ましい医薬品包装体は、前記ベース基材が、平面視略矩形状であり、前記ベース基材の第1方向第1側部が、前記下地基材の表面に剥離可能に接着されており、前記ベース基材の第1側部とは第1方向反対側の第2側部が、前記下地基材の表面に直接的に又は間接的に強接着されており、前記ベース基材のうち前記第1側部と第2側部との間の領域が、前記下地基材に対して非接着とされている。
なお、各図におけるラベルなどの厚みは、実際のものとは異なっていることに留意されたい。
図1乃至図3に於いて、医薬品包装体10は、医薬品(図示せず)と、前記医薬品を収納した包装材2と、柔軟な複数の個別ラベル3と、を有する。前記複数の個別ラベル3は、柔軟なベース基材4に剥離可能に貼り付けられており、前記個別ラベル3が前記包装材2に向かい合うようにして、前記ベース基材4が前記包装材2に見開き状に開閉可能に取り付けられている。
好ましくは、ベース基材4と包装材2の間に、複数の個別ラベル3が剥離可能に貼付された柔軟な副基材5が介在されている。かかる副基材5も包装材2又はベース基材4に見開き状に開閉可能に取り付けられている。
図示例では、包装材2として包装箱が用いられ、その包装箱の内部に、医薬品入りアンプルなどが1つ又は複数収納されている(医薬品入りアンプルは不図示)。
包装材2の外形状は、特に限定されず、図示のような略直方体状の他、略蒲鉾形状、略三角柱状、略六角柱状などが挙げられる。
本実施形態では、個別ラベル3と、ベース基材4と、下地基材6と、を有するラベル構成体1を包装材2に強接着することにより、医薬品包装体10が構成されている。
以下、図1乃至図3を参照しつつ、適宜必要な図を挿入しながら、ラベル構成体1及び医薬品包装体10を説明する。
ラベル構成体1は、下地基材6と、その下地基材6の表面に見開き状に開閉可能に取り付けられ且つ個別ラベル3が剥離可能に貼付されたベース基材4と、前記下地基材6とベース基材4の間に介在され且つ個別ラベル3が剥離可能に貼付された副基材5と、を有する。
前記シート材としては、例えば、1層の樹脂層又は2層以上の樹脂層からなる合成樹脂製シート、紙、合成紙、金属蒸着シート、発泡樹脂シートなどが挙げられる。また、前記シート材は、前記各種シートの積層体などを用いてもよい。合成樹脂製シートなどの材質は特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリエチレンを含む共重合ポリマーなどのポリオレフィン系、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリアミド系、ポリスチレン系などが挙げられる。
ベース基材4、下地基材6及び副基材5は、同一のシート材から形成されていてもよく、或いは、異なるシート材から形成されていてもよく、或いは、これらのうち2つの基材が同一のシート材で且つ残る1つの基材が異なるシート材から形成されていてもよい。
また、ベース基材4、下地基材6及び副基材5は、同じ厚みのシート材を用いてもよく、或いは、異なる厚みのシート材を用いてもよい。さらに、ベース基材4、下地基材6及び副基材5は、それぞれ独立して、透明なシート材或いは不透明なシート材のいずれを用いてもよい。
ベース基材4、下地基材6及び副基材5の厚みは、それぞれ独立して、例えば、30μm〜150μmである。なお、ベース基材4、下地基材6及び副基材5が、紙から形成される場合、その坪量は、それぞれ独立して、例えば50g/m2〜150g/m2である。
副基材5よりも長いベース基材4を用いることにより、後述するように、ベース基材4を折り曲げた際に、ベース基材4の第1方向第1側部4A1が副基材5の縁から延出するようになる。
なお、ベース基材4の第2方向の長さは、副基材5の第2方向の長さと同じ、或いは、それよりも小さい又は大きくてもよい。前記第1方向は、ベース基材4及び副基材5の面内の1つの方向をいい、前記第2方向は、前記面内で第1方向に直交する方向である。第2側部は、第1側部とは反対側の側部である。
本明細書において、剥離可能に貼り付けられているとは、個別ラベル3をベース基材4及び副基材5から人力で容易に剥離できる程度に接着されていることをいう。前記剥離可能である場合の剥離強度は、例えば、例えば、0.01N/25mm〜3N/25mmであり、好ましくは0.05N/25mm〜2N/25mmである。本明細書において、剥離強度は、JIS Z 0237に準じ、幅25mm×長さ100mmの試験片を、剥離角度:180度、剥離速さ:300mm/分、温度:23℃の条件下で剥離したときに測定される値である。
必要に応じて、前記ラベル基材31に、デザインなどを表した印刷層を設けてもよい。このデザインとしては、例えば、医薬品名、年月日表示などが挙げられる。
前記ラベル粘着剤層32を構成する粘着剤としては、感圧型粘着剤が好ましいが、感熱型粘着剤を用いることもできる。前記感圧型粘着剤は、室温で粘着力を有し且つその粘着力が長期間持続している粘着剤であり、従来公知のタックラベルで広く使用されているものである。感熱型粘着剤は、室温で粘着性を示さず、加熱することにより粘着力を発揮し且つその粘着力が長期間持続する粘着剤である。
ラベル粘着剤層32の厚みは、特に限定されないが、例えば、15μm〜30μmである。
ベース基材4の第1側部4A1に残存した残部ラベルY1の表面には、剥離層72が設けられている。以下、この剥離層を、「開封用剥離層72」という。なお、前記残部ラベルY1を除去した場合には、前記ラベル剥離層71の表面が露出するので、前記開封用剥離層の形成は省略される。
下地基材6の裏面には、ラベル構成体1を包装材2に接着するための、接着部が設けられている。本実施形態では、接着部として、粘着剤層61が設けられている。以下、下地基材6の裏面に設けられた粘着剤層を「下地粘着剤層61」という。下地粘着剤層61は、下地基材6の裏面の全体に設けられている。
前記下地粘着剤層61を構成する粘着剤としては、上記ラベル粘着剤層32で例示したようなものが挙げられる。
下地粘着剤層61の厚みは、特に限定されないが、例えば、15μm〜30μmである。
詳しくは、個別ラベル3が貼付されたベース基材4と副基材5は、図8に示すように、両基材4,5の境界部において互いの個別ラベル3が向かい合って重なるようにして折り曲げられる。上述のように、両基材4,5の境界部を含む範囲の残部ラベルY2が除去されているので、折り曲げ部分における基材が1層となり、両基材4,5を良好に折り曲げることができる。
そして、ベース基材4の第1方向の長さが副基材5よりも大きいので、ベース基材4を副基材5に重ねると、ベース基材4の第1方向第1側部4A1が副基材5の第1方向第2側部5A2の縁から外側に延出するようになる。
この折り重ねた積層体を、同図の白抜き矢印で示すように、下地基材6の表面に貼り付ける。下地基材6の第1方向第1側部6A1の表面には、公知の粘着剤や接着剤からなる接着層68が設けられている。また、下地基材6の第1方向第2側部6A2の表面には、公知の粘着剤や接着剤からなる接着層69が設けられている。
なお、特に図示しないが、前記接着層68,69を積層体側に設けてもよい。
ここで、本明細書において、強接着とは、2つの部材を人力で剥離することが困難な程度に接着されていること、又は、2つの部材を剥離すると少なくとも何れか一方が材料破壊を起こす程度に接着されていることをいう。強接着の剥離強度は、4N/25mm以上であり、好ましくは、5N/25mm以上〜20.0N/25mmである。
前記接着層68,69は、同じ粘着剤又は接着剤を用いてよく、或いは、異なっていてもよい。
他方、前記ベース基材4の第1方向第1側部4A1の表面には開封用剥離層72が設けられているので(残部ラベルY1が予め除去されている場合には、ベース基材4の第1方向第1側部4A1の表面にはラベル剥離層71が設けられているので)、ベース基材4の第1方向第1側部4A1を、接着層69を介して下地基材6の表面に貼付することにより、ベース基材4の第1方向第1側部4A1は、下地基材6に対して剥離可能に貼付されるようになる。
なお、上述のように、ベース基材4の第1方向第1側部4A1には、残部ラベルY1が剥離可能な状態で貼付されている。それ故、ベース基材4の第1方向第1側部4A1を引き剥がした際に、残部ラベルY1とラベル剥離層71の層間で剥離するか、又は、接着層69と開封用剥離層72の層間で剥離する。いずれの層間で剥離するようにしてもよいが、本実施形態では、接着層69と開封用剥離層72の層間で剥離するようにしている。ラベル剥離層71とラベル粘着剤層32の層間剥離強度や接着層69と開封用剥離層72の層間剥離強度は、それらを構成する剥離剤や粘着剤の種類、厚みなどによって調整できる。
なお、上述のように副基材5の第1方向第2側部5A2は何れも下地基材6やベース基材4に非接着とされているが、必要に応じて、副基材5の第1方向第2側部5A2を下地基材6又は/及びベース基材4に対して剥離可能に貼り付けてもよい(図示せず)。この場合でも、副基材5を見開き状に開閉できる。
かかる医薬品包装体10は、ベース基材4が下地基材6を介して(つまり間接的に)包装材2の一面に見開き状に取り付けられており、ベース基材4と包装材2の間に副基材5が介在されている。
なお、ベース基材4を含むラベル構成体1は、通常、図1に示すように、包装材2の表面に取り付けられるが、包装材2の裏面に取り付けてもよい(図示せず)。例えば、包装材2が開閉蓋部を有する場合、ラベル構成体1を開閉蓋部の表面に取り付けてもよく、或いは、その裏面に取り付けてもよい。開閉蓋部の裏面に取り付けた場合には、開閉蓋部を開けることにより、個別ラベル3を使用できるようになる。
なお、ベース基材4を開く前には、個別ラベル3は、ベース基材4と包装材2の間に挟まれているので、医薬品包装体10の保管・搬送時に、不用意に個別ラベル3が脱落することを防止できる。
上記第1実施形態において、下地粘着剤層61が下地基材6の裏面の全体に設けられ、下地基材6の裏面全体が包装材2に強接着されているが、これに限定されず、例えば、図11に示すように、下地基材6の第1方向第1側部6A1及び第2側部6A2に下地粘着剤層61が設けられていてもよく、或いは、特に図示しないが、下地基材6の第2方向第1側部及び第2側部に下地粘着剤層61が設けられていてもよい。第1方向に離反した2つの側部及び/又は第2方向に離反した2つの側部に少なくとも下地粘着剤層61を設け且つその下地粘着剤層61を介して下地基材6を包装材2に強接着することにより、ベース基材4を良好に開閉できる。
もっとも、下地基材6を一部分だけで包装材2に強接着しても(例えば、下地基材6の第1方向第2側部のみに下地粘着剤層61を設けて包装材2に強接着する)、ベース基材4を見開き状に開閉することが可能であるので、下地基材6が少なくとも離反した2つの側部で強接着されている構成に限定されるものではない。
なお、図11は、残部ラベルY2を除去しないで、ベース基材4と副基材5を折り曲げた状態で包装材2に貼り付けた状態を示している。
上記第1実施形態では、ベース基材4及び副基材5が下地基材6を介して包装材2に取り付けられているが、例えば、図12に示すように、ベース基材4及び副基材5が直接的に包装材2に対して見開き状に開閉可能に取り付けられていてもよい。かかる第2実施形態の医薬品包装体10は、副基材5の第1方向第1側部5A1が包装材2の一面に強接着され、且つ、ベース基材4の第1方向第1側部4A1が包装材2の一面に剥離可能に貼り付けられていることを除いて、上記第1実施形態と同様である。
上記実施形態では、副基材5の第1方向第1側部5A1が包装材2(又は下地基材6)に強接着され且つベース基材4の第1方向第1側部4A1が包装材2(又は下地基材6)に対して剥離可能に貼り付けられているが、反対に、副基材5の第1方向第1側部5A1が包装材2(又は下地基材6)に対して剥離可能に貼り付けられ且つベース基材4の第1方向第1側部4A1が包装材2(又は下地基材6)に対して強接着されていてもよい(図示せず)。これは、副基材5がベース基材4に対して見開き状に取り付けられた態様である。
かかる医薬品包装体10は、副基材5の第1方向第1側部5A1を包装材2から剥離することにより、副基材5をベース基材4に対して見開き状に開閉でき、また、ベース基材4を、その第1方向第1側部4A1を支点として包装材2に対して見開き状に開閉できる。
上記実施形態では、ベース基材4の第2方向第1側部4B1及び第2側部4B2が、何れも下地基材6(包装材2)に非接着とされているが、ベース基材4の第2方向第1側部4B1及び第2側部4B2の少なくとも一方が、下地基材6(又は包装材2)に剥離可能に貼付されていてもよい(図示せず)。このような場合でも、ベース基材4の第1方向第1側部4A1、第2方向第1側部4B1及び第2側部4B2を下地基材2(又は包装材2)から剥離することにより、個別ラベル3を使用できるようになる。
同様に、副基材5の第2方向第1側部及び第2側部の少なくとも一方が、下地基材6(又は包装材2)に剥離可能に貼付されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、ベース基材4と包装材2の間に、個別ラベル3を有する1枚の副基材5が介在されているが、例えば、個別ラベル3を有する2枚以上の副基材5が重ねて介在されていてもよい(図示せず)。この場合でも、2枚以上の副基材5は、それぞれ見開き状に開閉できるようにベース基材4又は包装材2(又は下地基材6)に取り付けられていることが好ましい。
さらに、上記第1実施形態では、副基材5を有するが、例えば、副基材5を有さない医薬品包装体10でもよい(図示せず)。この場合、ベース基材4の第1方向第2側部4A2が包装材2(又は下地基材6)に直接的に強接着され、且つ、ベース基材4の第1方向第1側部4A1が包装材2(又は下地基材6)に直接的に剥離可能に貼り付けられる。
このように本発明の医薬品包装体10は、個別ラベル3を有するベース基材4が見開き状に包装材2に設けられていることを条件として、副基材5は任意である。もっとも、副基材5を設けることにより、個別ラベルを貼付する領域が全体として増加するので、1つの医薬品包装体10により多くの個別ラベル3を具備させることができ、或いは、1つの医薬品包装体10により大面積の個別ラベル3を具備させることができるメリットがある。
2 包装材
3 個別ラベル
4 ベース基材
5 副基材
6 下地基材
4A1 ベース基材の第1側部
4A2 ベース基材の第2側部
Claims (4)
- 医薬品と、前記医薬品を収納した包装材と、柔軟な複数の個別ラベルと、を有し、
前記複数の個別ラベルが、柔軟なベース基材に剥離可能に貼り付けられており、
前記個別ラベルが前記包装材に向かい合うようにして、前記ベース基材が前記包装材に見開き状に開閉可能に取り付けられている、医薬品包装体。 - 前記ベース基材と包装材の間に、柔軟な複数の個別ラベルが剥離可能に貼付された柔軟な副基材が介在されており、
前記副基材が、前記包装材又はベース基材に見開き状に開閉可能に取り付けられている、請求項1に記載の医薬品包装体。 - 前記包装材の一面に、下地基材が強接着されており、
前記ベース基材が前記下地基材の表面に見開き状に開閉可能に取り付けられている、請求項1または2に記載の医薬品包装体。 - 前記ベース基材が、平面視略矩形状であり、
前記ベース基材の第1方向第1側部が、前記下地基材の表面に剥離可能に接着されており、
前記ベース基材の第1側部とは第1方向反対側の第2側部が、前記下地基材の表面に直接的に又は間接的に強接着されており、
前記ベース基材のうち前記第1側部と第2側部との間の領域が、前記下地基材に対して非接着とされている、請求項3に記載の医薬品包装体。
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