JP2017062567A - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】シャットダウン時等の文書群の退避に要する時間がグループ内で突出して長くなる画像処理装置がなくなるようにする。
【解決手段】文書再配置部190は、トリガとなるイベントが発生すると、グループ内の他の画像処理装置からそれぞれ蓄積している文書のサイズの情報を取得する。そして、自機のどの文書をグループ内のどの画像処理装置に転送すると、グループ内の画像処理装置間の蓄積文書のサイズのばらつきを少なくできるかどうかを計算する。そして、その計算結果に従い、自機内の文書をグループ内の画像処理装置に転送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
ユーザのパーソナルコンピュータ等から複合機等の画像処理装置(画像形成装置とも呼ばれる)に送られた文書(印刷データ)は、すぐに印刷出力される場合もあれば、ある程度の時間画像処理装置内に蓄積される場合もある。後者の例として、例えば親展印刷又はセキュリティ印刷等と呼ばれる利用形態がある。この利用形態では、ユーザは自分のコンピュータから画像処理装置に文書(印刷データ)を送って蓄積した後、その画像処理装置のところまで行ってパスワード等を入力し、その文書の出力を指示する。したがって、ユーザが画像処理装置まで行って出力操作を行うまでの間は、文書が画像処理装置内に蓄積されている。
また、ネットワークに接続された複数の複合機等の画像処理装置をグループ運用するシステムが普及している。この種のシステムでは、ユーザが画像処理装置に蓄積した文書は、同じグループ内の他の画像処理装置のUI(ユーザインタフェース)画面にも一覧表示され、その表示から選択して印刷出力できる。そして、この種のシステムの中には、画像処理装置がシャットダウンされる際に、その画像処理装置に蓄積されている文書をネットワーク上の他の画像処理装置に退避することで、シャットダウン中もその文書を他の画像処理装置にて印刷可能としているものもある。
例えば特許文献1には、送信装置から画像形成装置に印刷データが送信された後に、この画像形成装置が利用できない状態になった場合にも、この印刷データに応じた画像を形成できるようにすることを目指したシステムが開示されている。このシステムでは、クライアント装置は、複数の画像形成装置に含まれるいくつかの画像形成装置に対し画像データを送信する。画像形成装置は、クライアント装置から画像データを受信し、受信した画像データと実質同一な画像データを複数の画像形成装置のうち基準数の画像形成装置から取得できない状況である場合には、自装置以外の画像形成装置に対し画像データを送信する。また、画像形成装置は、画像データを受信した画像形成装置に関する管理テーブルを複数の画像形成装置に対し送信する。
特許文献2には、印刷処理の際、ジョブ本来の蓄積元の情報処理端末の稼働の有無に関わらず、印刷処理を実行することを目指したシステムが開示されている。このシステムでは、グループ内のクライアントPCがシャットダウンがあったとき、グループ内の他のクライアントPCにジョブを転送し、蓄積させてバックアップし、かつこのバックアップに関する情報を常に更新管理する。
ウェブ配信サービス等における配信元と配信先の間での通信処理の負荷分散のための技術として以下のようなものがある。
特許文献3に開示されるクラスタサーバ装置では、クラスタ制御部は、キャッシュサーバの負荷に応じて端末装置からの要求を分散させる。キャッシュサーバは、要求されたデータ(ストリームデータ)がストリームデータ記憶部に存在する場合は当該データを、存在しない場合はコンテンツサーバから配信されるデータを、端末装置に配信する。ここで、コンテンツサーバから配信されるデータは、2つ以上のキャッシュサーバのストリームデータ記憶部に重複して記憶される。また、各々のキャッシュサーバは、データが重複して記憶されている他のキャッシュサーバの配信状態を検知しており、当該他のキャッシュサーバが配信不能になった場合には、代わってデータの配信を継続する。
特許文献4には、コントロールサーバがクライアントから受け取るビデオファイル配信要求の処理を分散するシステムが開示される。このシステムでは、ビデオファイルを配信するための複数のビデオサーバと、配信されたビデオファイルを受信して再生する複数のクライアントと、クライアントからのビデオファイル配信要求に基づいて配信元となるビデオサーバを決定する複数のコントロールサーバがネットワークで接続されている。クライアントは、コントロールサーバを優先順位付けしたコントロールサーバテーブルを保持し、このテーブルに基づいて配信要求を送出するコントロールサーバを決定する。
特開2001−202330号公報 特開平11−27648号公報
シャットダウン時等に画像処理装置に蓄積した文書群を装置グループ内の他の画像処理装置に退避するシステムでは、装置グループ内で突出して多くの文書を蓄積している画像処理装置の文書群を退避する際に長い時間がかかってしまう。
本発明は、シャットダウン時等の文書群の退避に要する時間が装置グループ内で突出して長くなる画像処理装置がなくなるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、自装置に蓄積した文書データを、自装置と同じ装置グループ内の他の画像処理装置からの要求に応じて提供する提供手段と、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している文書群のサイズの情報を取得し、自装置及びそれら各画像処理装置が蓄積する文書群のサイズが均一に近づくよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う制御手段と、を有する画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記制御手段は、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している各文書の残り保存期間の情報を更に取得し、蓄積する文書群の残り保存期間の分布が自装置及びそれら各画像処理装置の間で均一に近づくという条件を更に満たすよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に係る発明は、前記制御手段は、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している各文書の蓄積を指示したユーザの情報を更に取得し、蓄積する文書群の蓄積を指示したユーザの分布が自装置及びそれら各画像処理装置の間で均一に近づくという条件を更に満たすよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に係る発明は、コンピュータを、自装置に蓄積した文書データを、自装置と同じ装置グループ内の他の画像処理装置からの要求に応じて提供する提供手段、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している文書群のサイズの情報を取得し、自装置及びそれら各画像処理装置が蓄積する文書群のサイズが均一に近づくよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う制御手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1又は4に係る発明によれば、シャットダウン時等の文書群の退避に要する時間が装置グループ内で突出して長くなる画像処理装置をなくすことができる。
請求項2に係る発明によれば、装置グループ内の各画像処理装置に蓄積される文書のサイズについてのみ均一化を図る場合と比べて、時間経過に伴う保存期間切れによる文書の削除を原因とする画像処理装置間の蓄積された文書サイズのばらつきを抑えることができる。
請求項3に係る発明によれば、装置グループ内の各画像処理装置に蓄積される文書のサイズについてのみ均一化を図る場合と比べて、装置グループ内に蓄積されたユーザの文書を1つの画像処理装置に集めて処理するのに要する時間を短縮することができる。
複数の画像処理装置がグループを形成するシステムを説明するための図である。 個々の画像処理装置の機能構成の例を示す図である。 文書管理情報の例を示す図である。 文書再配置部の処理手順の例を示す図である。 文書再配置部による転送前のグループ内の文書の蓄積状況の例を示す図である。 文書再配置部による転送後のグループ内の文書の蓄積状況の例を示す図である。 文書再配置部の処理手順の別の例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態の画像処理装置100aから100g(以下、区別の必要がない場合は画像処理装置100と総称する)は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のデータ通信用のネットワーク200を介して相互に通信可能となっている。各画像処理装置100には、それぞれ、そのネットワーク200での通信のための通信アドレス(例えばIPアドレス)が割り当てられている。
画像処理装置100は、印刷データ(以下「文書」とも呼ぶ)を受け取って印刷する機能を有する装置であり、例えばデジタルプリンタやデジタル複合機(プリンタ、スキャナ、複写機、ファクシミリ等の機能を併せ持つ装置)等がその一例である。画像処理装置100は、パーソナルコンピュータや携帯端末(例えばスマートフォン)等のクライアント装置(図示省略)から、ネットワーク200を介して印刷データを受信する。
図示の画像処理装置100は、他の画像処理装置100とグループを形成可能であり、グループ内のいずれかの画像処理装置100に対して入力して蓄積した文書(印刷データ)は、同じグループ内のどの画像処理装置100からでも印刷出力できるようにするための仕組みを有している。この仕組みは、それら複数の画像処理装置100同士の協調動作で実現される、サーバレス(サーバを用いない)の仕組みである。すなわち、この仕組みでは、入力された文書(印刷データ)を集中管理する1つのプリントサーバ等のサーバは用いない。このように、グループ内の画像処理装置100に蓄積した文書を、そのグループ内のどの画像処理装置100からでも印刷できるという機能を、以下では「グループ印刷機能」とも呼ぶ。また、そのような画像処理装置100のグループのことを「サーバレスグループ」又は単に「グループ」と呼ぶ。
各画像処理装置100a〜100gは、それぞれ自分が属するグループを表すグループ情報152a〜152g(ただし図では152a〜152cだけを例示)を記憶している。グループ情報152a〜152g(以下区別の必要がない場合はグループ情報152と総称)は、それぞれ自分が属するグループに含まれる各画像処理装置100の通信アドレスのリストを含む。図1の例では、画像処理装置100a、100b及び100cが1つのグループ(「グループ1」)を形成しており、画像処理装置100a、100b及び100cはそれら三者の通信アドレスのリストを含んだグループ情報152a、152b及び152cをそれぞれ保持している。
なお、1つの画像処理装置100に焦点を当てると、その画像処理装置100のグループ情報152は、その画像処理装置100がグループ印刷機能の点で連携している連携先の画像処理装置100の通信アドレスを示している。
具体的な使用シーンを例示すると、図1のシステム全体は例えば1つの会社内にある多数の画像処理装置100群からなるシステムであり、それら多数の画像処理装置100が、会社内の運用の仕方に応じていくつかのグループにグループ分けされているといった例が考えられる。
また、画像処理装置100は複数のグループに属することも可能である。図2に示す例では、画像処理装置aは、グループXとグループYの両方に所属している。画像処理装置aからは、自装置に蓄積された文書だけでなく、グループXに属する画像処理装置b、c、dに蓄積された文書も、グループYに属する画像処理装置e、fに蓄積された文書も出力可能である。
図2に個々の画像処理装置100の内部構成の一例を示す。
図2に示す画像処理装置100のうちのプリントエンジン110は、紙等の媒体に対して画像を形成(印刷)するための機構である。またスキャンエンジン115は、媒体上の画像を光学的に読み取り、読み取った画像を表す画像データを生成する機構である。図2では、画像処理装置100として、印刷、スキャン、複写の機能を備えるものを例示したが、これは一例にすぎない。画像処理装置100は、例えばこのほかにファクシミリ送受信の機能を有していてもよいし、印刷のみ等の単機能装置であってもよい。
タッチパネル120は、画像処理装置100のローカルでのUI(ユーザインタフェース)のための装置であり、UI画面を表示したり、そのUI画面に対するユーザからのタッチ操作による入力を受け付けたりする。なお、画像処理装置100は、ローカルUIのための装置として、タッチパネルの代わりに、又はこれに加えて、表示装置と機械的なボタンやテンキーによる入力装置を有していてもよい。
情報処理部130は、画像処理装置100の制御のための各種情報処理を実行する機構である。情報処理部130は、処理制御部140、記憶部150、UI処理部160、グループ連携処理部170、文書退避処理部180及び文書再配置部190を含む。
処理制御部140は、プリントエンジン110及びスキャンエンジン115を制御し、ユーザから指示された処理を実行する。例えば、処理制御部140は、ネットワーク200等を介してユーザのパーソナルコンピュータ等から受信した印刷データをプリントエンジン110が受付可能な画像データに変換し、その画像データをプリントエンジン110に供給して印刷させる。また処理制御部140は、スキャンエンジン115を制御して原稿の画像を読み取り、読み取り結果の画像データをローカルの記憶領域に保存したり、ネットワーク上のパーソナルコンピュータ等に送信したりする。また、処理制御部140は、スキャンエンジン115で読み取った画像をプリントエンジン110に印刷させることで、複写処理を実現する。
また処理制御部140は、ネットワーク200等を介してユーザから受信した文書(印刷データ)を、そのユーザの識別情報(「ユーザID」と呼ぶ)に対応づけて、画像処理装置100内の記憶装置(図示省略)に記憶(蓄積)する機能を有する。なお、印刷データを入力したユーザのユーザIDは、ユーザが画像処理装置100に対して印刷データの蓄積を依頼する際に、画像処理装置100がユーザ認証を行うことで取得すればよい。
記憶部150は、ユーザから受信した文書群153と、それら文書群153の再配置等の管理に用いる文書管理情報154とを記憶する。
図3に文書管理情報154の例を示す。図3には、A機、B機、C機という3台の画像処理装置100の文書管理情報154を示している。文書管理情報154には、文書毎に、その文書の識別情報である文書ID、その文書を画像処理装置100に蓄積したユーザの識別情報であるユーザID、その文書のデータサイズ(図示例ではメガバイト単位)、その文書の残り保存期間(図示例では時間単位)が含まれる。図3の例では、例えば、A機に蓄積されている文書ID「100001」の文書のレコードは、ユーザIDが「α」、文書のサイズが1MB、残り保存期間が1時間であることを示している。
残り保存期間は、当該文書が蓄積先の画像処理装置100が属するグループに保存される期間の残りの長さである。文書が画像処理装置100に蓄積される際、あらかじめ定めた保存期間値がその文書の残り保存期間に設定され、以降時間の経過に伴って残り保存期間の値が更新(すなわち低減)されていく。画像処理装置100に蓄積された文書は、同じグループ内の画像処理装置100(自機も含む)からの印刷指示に応じて印刷出力されるとグループから削除されるが、印刷指示がない場合でも現在から見て最大でその残り保存期間の間は、グループ内のいずれかの画像処理装置100内に保持される。言い換えれば、蓄積された後、ユーザから印刷指示がないまま、その保存期間が経過した文書は、画像処理装置100から削除される。
UI処理部160は、画像処理装置100のユーザインタフェース処理を行う。例えばUI処理部160は、タッチパネル120にメニュー画面や設定画面等のUI画面を表示したり、それらUI画面に対するユーザの入力を取得したりする。
グループ連携処理部170は、前述のグループ印刷機能のための処理を実行する。
例えば、グループ連携処理部170は、画像処理装置100のローカルUI(タッチパネル120等)を操作しているユーザ(認証済み)からの指示に応じて、また、ユーザが登録した文書のリストを当該画像処理装置100やこれと連携する(すなわち同一グループ内の)ネットワーク200上の他の画像処理装置100から収集し、収集したリストを併合して印刷対象選択画面を生成する。この収集の際、グループ連携処理部170は、グループ情報内に含まれる他の画像処理装置100の通信アドレスを宛先とし、指示元のユーザのユーザIDをパラメータとして含んだ文書リスト要求を送信する。そして、この要求に応じてそれら宛先の画像処理装置100から返されてきた文書リストを取得する。UI処理部160は、その文書リストを含む印刷対象選択画面を生成し、タッチパネル120に表示する。ユーザは、その印刷対象選択画面から今回印刷したいものを選択する。この選択の結果は、UI処理部160を介してグループ連携処理部170に伝達される。グループ連携処理部170は、選択された文書を、その文書を蓄積している画像処理装置100に要求し、これに応じて取得した文書を処理制御部140に渡して印刷を指示する。
またグループ連携処理部170は、他の画像処理装置100からユーザIDを含んだ文書リスト要求を受け取ると、自装置内に蓄積されている、当該ユーザIDに対応する文書のリストを生成し、生成したリストを要求元の画像処理装置100に返す。また、グループ連携処理部170は、リストの提供先の画像処理装置100から、そのリスト内の文書に対する取得要求が到来すると、その文書をその画像処理装置100に送信する。
文書退避処理部180は、シャットダウン等、画像処理装置100がある閾値以上の長時間にわたって他の画像処理装置100からアクセスできない状態(以下「アクセス不可状態」と呼ぶ)にする指示を受けた場合に、自装置内の記憶装置に蓄積した文書群を同じグループ内の他の画像処理装置100に退避する処理を行う。画像処理装置100がアクセス不可状態になると、画像処理装置100内に蓄積されている文書を連携する他の画像処理装置100から出力することができなくなる。このような自体を極力避けるため、この実施形態では、アクセス不可状態に移行する際に、画像処理装置100内に蓄積されている文書群を他の画像処理装置100に退避するようにするのである。文書の退避は、例えばその文書のファイル自体をそのアクセス先の画像処理装置100に移動(ムーブ)することにより行う。この場合。アクセス不可状態に移行中の画像処理装置100からはその文書は削除される。また、文書の退避は、その文書をアクセス先の画像処理装置100にコピーすることで行ってもよい。
文書再配置部190は、グループ内の各画像処理装置100に蓄積されている文書の量の均一化を図るために、それら画像処理装置100間での文書の再配置のための処理を行う。文書の再配置は、グループ内のある画像処理装置100に蓄積されている文書を、同じグループ内の他の画像処理装置100(以下「連携機」とも呼ぶ)に移動(ムーブ)することで行う。文書再配置部190の処理については、後で詳しい例を説明する。
以上、画像処理装置100の構成について説明した。次に文書再配置部190が行う処理の例を、図4を参照して説明する。
この手順では、文書再配置部190は、記憶部150内に新たな文書が蓄積されたことを検知すると(S100の判定結果がYes)、S102以下の処理に進む。この例では、記憶部150内に記憶されている文書のサイズを合計し、その合計サイズがあらかじめ定められた閾値を上回っているかを判定し(S102)、上回っていない場合は、この処理を終了する。すなわち、図4の例は、自機に蓄積された文書を連携機に転送することでグループ内の各画像処理装置100の文書量の均一化を図るものであるが、自機に蓄積されている文書群の量が多くない(すなわち閾値以下)場合は自機の文書を連携機に転送しても、そのための処理負荷に見合った均一化の効果は得られない。そこで、この例では、S102の判定結果がNoの場合、処理を終了している。
S102の判定で、合計サイズが閾値上回っていると判定した場合はS104に進み、当該画像処理装置100と同じグループ内の各画像処理装置100(すなわち連携機)に通信を行う。この通信処理の結果、通信可能な画像処理装置100が1つもなければ、グループ内での文書の再配置は不可能なので、この処理を終了する。
S104で、1以上の連携機と通信できた場合、文書再配置部190は、それら通信できた連携機から文書管理情報(図3参照)を取得する(S106)。次に、それら通信可能な連携機及び自機に蓄積された文書の量の、1装置あたりの平均値を計算する(S108)。すなわち例えば、取得した各連携機の文書管理情報及び自機の文書管理情報154から、各連携機及び自機にそれぞれについて、蓄積している文書のサイズの合計を計算する。そして、それら各装置の蓄積文書サイズを合計し、その合計をそれら装置の数で割ることで、1装置あたりの蓄積文書サイズの平均値を求める。
次に文書再配置部190は、自機及び通信可能な各連携機のそれぞれについて、その装置に蓄積されている文書のサイズと、S108で求めた平均値との差を計算する(S110)。また、それら平均値との差から、現在のそれら装置群に蓄積された文書サイズの分散又は標準偏差を求めてもよい。
次に文書再配置部190は、自機内のいくつかの文書を通信可能ないずれかの連携機に転送(移動)することで、各装置に蓄積される文書群のサイズのばらつきが小さくできるかどうかを判定する(S112)。すなわち、自機内のどの文書をどの連携機に転送するかについての様々な転送パターンについて、それぞれ自機及び連携機内の文書群のばらつき(例えば分散や標準偏差)を求め、ばらつきが現在よりもちいさくなる転送パターンがあるかどうかを判定する。そのような転送パターンがない場合は、処理を終了する。なお、S112では、許容できるばらつきの上限をあらかじめ設定しておき、ばらつきがその許容上限以下となる転送パターンを抽出するようにしてもよい。
S112で、蓄積文書サイズのばらつきが現在よりも小さくなる(あるいは許容上限以下となる)転送パターンがあると分かった場合、文書再配置部190は、それら転送パターンの中に、残り保存期間の分布が、自機及びそれら連携機の間で、現在よりもより均一に近づく転送パターンがあるかどうかを判定する(S114)。ここで残り保存期間の分布としては、例えば、残り保存期間の長さを残り30分未満の範囲、残り30分〜1時間の範囲等といくつかの範囲に分割した場合の、それら範囲毎の文書のサイズ合計の分布を用いればよい。この場合、S114では、蓄積された文書の残り保存期間の範囲毎に、その範囲の文書のサイズ合計が自機及びそれら連携機の間で現在より均一に近くなる転送パターンを探す。そのような転送パターンがない場合は、処理を終了する。なお、このS114でも、残り保存期間の分布のばらつきに許容上限を設けておき、ばらつきがその許容上限以下となる転送パターンを抽出するようにしてもよい。この場合の許容上限は、例えば、分布の各範囲に属する文書サイズのそれら装置間での差が、あらかじめ定めた量以下、あるいはグループ内にある当該範囲の文書の総サイズの所定パーセント以下、等と定めればよい。
S114の判定結果がYesの場合、文書再配置部190は、S112及びS114の条件の両方を満たす転送パターンの中から、更に文書を蓄積したユーザの分布が、自機及びそれら連携機の間で、現在よりもより均一に近づく転送パターンがあるかどうかを判定する(S116)。ここで文書を蓄積したユーザの分布としては、例えば、ユーザ毎の蓄積した文書のサイズ合計の分布を用いればよい。この場合、S116では、ユーザ毎の蓄積した文書のサイズ合計が自機及びそれら連携機の間で現在より均一に近くなる転送パターンを探す。そのような転送パターンがない場合は、処理を終了する。なお、このS116でも、文書を蓄積したユーザの分布のばらつきに許容上限を設けておき、ばらつきがその許容上限以下となる転送パターンを抽出するようにしてもよい。この場合の許容上限は、例えば、ユーザ毎の蓄積した文書のサイズのそれら装置間での差が、あらかじめ定めた量以下、あるいはグループ内にある当該範囲の文書の総サイズの所定パーセント以下、等と定めればよい。
S116の判定結果がYesの場合、文書再配置部190は、S112、S114及びS116の3つの条件を満たす転送パターンから1つを選択する、その転送パターンに従って、自機の記憶部150内の文書をそれぞれ対応する連携機に転送する(S118)。S118では、例えば、蓄積している文書の合計サイズ、残り保存期間の分布、ユーザの分布の3つの観点からみて文書群の均一度が最も高い転送パターンを選択してもよい。
図4の処理の流れを、図5及び図6(及び図3)の具体例に即して説明する。
図5は、A〜C機の3台の画像処理装置100からなるグループにおける、現在の蓄積文書の分布を示している。この分布は、図3に示したA〜C機の文書管理情報に対応している。すなわち、この例では、現在、A機には合計7文書が蓄積されており、その内訳は、ユーザ別の分布ではユーザαの文書が4つ、ユーザβの文書が3つであり、残り保存期間の分布では残り1時間の文書が5つ、残り2時間の文書が2つである。またA機内に蓄積された文書のサイズ合計は7MBである。同様に、B機には、ユーザαの残り保存期間1時間の文書が1つのみ蓄積されており、蓄積文書のサイズ合計は1MBであり、C機にはユーザγの残り保存期間2時間の文書が1つのみ蓄積されており、蓄積文書のサイズ合計は1MBである。
例えば、今、A機に対してユーザβから1MBの文書が蓄積された結果、図5の状況になったとする。この場合、A機の文書再配置部190は、B機及びC機からそれぞれの文書管理情報を取得し、グループ内の蓄積文書の分布が図5に示されるものであることを認識する。そして、その状況での1装置あたりの蓄積文書の平均サイズ3MBを算出する。そして、文書の合計サイズ、残り保存期間の分布、ユーザの分布の3つの観点でそれら3台の装置を均一化できる転送パターンとして、A機内のユーザαかつ残り1時間の文書をB機及びC機にそれぞれ1つずつ、A機内のユーザβかつ残り1時間の文書をC機に1つ、A機内のユーザβかつ残り時間2時間の文書をB機に1つ、それぞれ転送するというパターンを求める。A機の文書再配置部190は、この転送パターンに従って、記憶部150内の文書をそれぞれ対応する連携機に転送する。図6は、この転送の結果得られるグループ内の蓄積文書の分布である。図6の分布では、3台の装置の文書の蓄積量がすべて3MBであり、残り保存期間の分布も3台で均一になっている。ユーザの分布については、3台の間でまったく同一にはなっていないが、図5に示した転送前の分布よりも均一化されている。
以上、本実施形態の文書再配置部190による処理の例を説明した。
本実施形態では、文書再配置部190の処理により、グループ内の各画像処理装置100に蓄積される文書の量の均一化が図られるので、グループ内のどの画像処理装置100がアクセス不可状態に移行する場合でも、文書の退避に要する時間に大きな差ができない。
また、本実施形態では、残り保存期間の分布の観点で均一化を図っているので、時間の経過に伴って装置間の蓄積文書サイズの量に差ができにくい。すなわち、時間の経過に伴い、それら蓄積された文書はユーザにより印刷されるか、又は保存期間切れで自動削除されるかのどちらかであるが、残り保存期間の分布を装置間で均一化しておけば、自動削除により装置間の蓄積文書サイズの量のばらつきが大きくなるという事態は生じにくい。
また、本実施形態では、文書を蓄積したユーザの分布の均一化を図っているので、例えばユーザがグループ内に蓄積した自分の文書群をそのグループ内の1つの画像処理装置100に収集して処理(例えば印刷)する場合、その収集に要する時間の短縮化が見込める。すなわち、画像処理装置100は、複数の連携機に対してマルチソケットで取得要求を行うことで、それら複数の連携機から並列に当該ユーザの文書群を取得することができるが、この方式の場合、そのユーザの文書の量が最も多い連携機からの文書取得に要する時間が、そのユーザの全文書を取得するのに要する時間となる。したがって、1人のユーザの文書がグループ内の各画像処理装置にできるだけ同じデータサイズずつ蓄積されている方が、収集時間が短い。
図4に例示した文書再配置部190の処理手順はあくまで一例に過ぎない。例えば、図4の手順では、自機に文書が新たに蓄積された(S100)ことをトリガとして処理を開始したが、別のイベントをトリガとしてS102以降の処理を行ってもよい。トリガの別の例としては、例えば、自機内の文書が削除されたこと、自機が起動したこと、等がある。また、定期的なタイミングが到来したことをトリガとして、S102以下の処理を実行してもよい。
また、図4では、便宜上、S112、S114、S116の処理順としたが、それら3つのステップの処理の順序は図示の順でなくてもよい。
また、図4の例では、文書再配置部190は、自機内の文書を連携機に転送することでグループ内での均一化を図ったが、別の例として、文書再配置部190が均一化のために連携機に対して文書をグループ内の他機に転送するよう指示できるようにしてもよい。図7に、この場合の文書再配置部190の処理手順の例を示す。
図7の手順では、文書再配置部190は、文書再配置のトリガとなる事象(例えば文書の蓄積)が発生したかどうかを判定し(S100A)、トリガ事象が発生した場合、図4の手順と同様S102〜S116の処理を行う。ただし、図4の手順では、S112〜S116では、自機内の文書を連携機に転送する転送パターンのみを検討したが、図7の手順では、グループ内の現在通信可能なすべての画像処理装置100間で文書を転送するすべての転送パターンを検討対象とする。そしてS118Aでは、文書再配置部190は、S112〜S116で絞り込んだ転送パターンに従って自機内の文書を連携機に転送すると共に、各連携機に対して、その連携機内の文書をその転送パターンが示す転送先に転送するよう指示する。
また、上述の例では、グループ内のすべての画像処理装置100の文書再配置部190が有効化されていた(すなわち上述の文書再配置処理を行った)が、これも1つの例に過ぎない。別の例として、グループ内のあらかじめ定められた1つ又はいくつかの画像処理装置100の文書再配置部190のみを有効化するようにしてもよい。この場合、文書再配置部190が有効化されている画像処理装置100がアクセス不可状態になると、グループ内での文書の再配置が行われなくなってしまうことが考えられる。そこで、このような事態を避けるために、文書再配置部190が有効化されている画像処理装置100がアクセス不可状態に移行する際、通信可能かつ文書再配置部190が有効化されていない連携機を探し、探し当てた連携機に対して文書再配置部190を有効化するよう依頼する。依頼先の連携機から文書再配置部190を有効化した旨の応答が来ると、依頼元の画像処理装置100は、アクセス不可状態に移行する。
以上に例示した画像処理装置100の情報処理部130は、コンピュータにそれら各装置の機能を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)等の固定記憶装置を制御するコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVDなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、HDD等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
100 画像処理装置、110 プリントエンジン、115 スキャンエンジン、120 タッチパネル、130 情報処理部、140 処理制御部、150 記憶部、153 文書群、154 文書管理情報、160 UI処理部、170 グループ連携処理部、180 文書退避処理部、190 文書再配置部、200 ネットワーク。

Claims (4)

  1. 自装置に蓄積した文書データを、自装置と同じ装置グループ内の他の画像処理装置からの要求に応じて提供する提供手段と、
    前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している文書群のサイズの情報を取得し、自装置及びそれら各画像処理装置が蓄積する文書群のサイズが均一に近づくよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う制御手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している各文書の残り保存期間の情報を更に取得し、蓄積する文書群の残り保存期間の分布が自装置及びそれら各画像処理装置の間で均一に近づくという条件を更に満たすよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している各文書の蓄積を指示したユーザの情報を更に取得し、蓄積する文書群の蓄積を指示したユーザの分布が自装置及びそれら各画像処理装置の間で均一に近づくという条件を更に満たすよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. コンピュータを、
    自装置に蓄積した文書データを、自装置と同じ装置グループ内の他の画像処理装置からの要求に応じて提供する提供手段、
    前記装置グループ内の他の各画像処理装置からそれら各画像処理装置が蓄積している文書群のサイズの情報を取得し、自装置及びそれら各画像処理装置が蓄積する文書群のサイズが均一に近づくよう、自装置及びそれら画像処理装置の間で文書を移動させる制御を行う制御手段、
    として機能させるためのプログラム。

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