JP2017062012A - 車両用駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプを駆動することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】入力軸12と、ディファレンシャル装置16と、入力軸12からディファレンシャル装置16までの第1の動力伝達経路L1に設けられ、第1の動力伝達経路L1を接断可能な変速機構5と、入力軸12及びカウンタ軸13に駆動連結可能な機械式オイルポンプ40と、入力軸12から機械式オイルポンプ40までの第2の動力伝達経路L2に設けられ、第2の動力伝達経路L2を接断可能な第1のワンウェイクラッチ52と、カウンタ軸13から機械式オイルポンプ40までの第3の動力伝達経路L3に設けられ、第3の動力伝達経路L3を接断可能な第2のワンウェイクラッチ65と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば車両に搭載される車両用駆動装置に関する。
従来、クラッチ及びブレーキの係脱を切り換えることにより、複数の変速段を選択的に形成可能な変速機構を有する車両用駆動装置が広く普及している。このような車両用駆動装置において、クラッチ及びブレーキを制御したり、あるいは各部を潤滑・冷却したりするための油圧を生成する機械式オイルポンプを有するものがある。このような機械式オイルポンプを有する車両用駆動装置としては、内燃エンジン及び電動モータを備え、いずれか高速回転する側の駆動力によって機械式オイルポンプを駆動するものが知られている(特許文献1参照)。
この車両用駆動装置では、機械式オイルポンプの回転軸に2つのワンウェイクラッチを設け、一方のワンウェイクラッチには内燃エンジンを連結し、他方のワンウェイクラッチには電動モータを連結している。これにより、内燃エンジンによる走行時には内燃エンジンにより機械式オイルポンプを駆動し、内燃エンジンの停止した走行時には電動モータにより機械式オイルポンプを駆動し、内燃エンジン及び電動モータの両方の駆動時にはいずれか回転速度の高い側により機械式オイルポンプを駆動する。
特開2014−69758号公報
しかしながら、上述した車両用駆動装置では、内燃エンジンを停止した走行時に機械式オイルポンプを駆動するための専用の電動モータを備えているので、車両用駆動装置の大型化及びコストアップを招いてしまい、小型化及びコストダウンが望まれていた。
そこで、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプを駆動することができる車両用駆動装置を提供することを目的とする。
本開示に係る車両用駆動装置は、駆動源に駆動連結された入力部材と、車輪に駆動連結されたディファレンシャル装置と、前記入力部材から前記ディファレンシャル装置までの第1の動力伝達経路上に設けられ、前記第1の動力伝達経路を接断可能な変速機構と、前記変速機構のカウンタギヤと噛合するドリブンギヤと、前記ディファレンシャル装置の入力ギヤと噛合し前記入力ギヤより小径にされたドライブギヤとを有するカウンタ軸と、前記入力部材及び前記カウンタ軸のそれぞれに駆動連結可能な機械式オイルポンプと、前記入力部材から前記機械式オイルポンプまでの第2の動力伝達経路上に設けられ、前記第2の動力伝達経路を接断可能な第1の接断手段と、前記カウンタ軸から前記機械式オイルポンプまでの第3の動力伝達経路上に設けられ、前記第3の動力伝達経路を接断可能な第2の接断手段と、を備える。
本車両用駆動装置によると、車両用駆動装置は第1の接断手段と第2の接断手段とを備えているので、駆動源が駆動する際は、第1の接断手段を係合すると共に第2の接断手段を解放することで、機械式オイルポンプを駆動することができる。また、変速機構が第1の動力伝達経路を接断可能なので、車両の走行中に第1の動力伝達経路を切断することにより、車両は惰性走行して駆動源を停止することができる。そして、惰性走行中に駆動源を停止した場合に、車両用駆動装置は第1の接断手段を解放すると共に第2の接断手段を係合することにより、車輪の回転が第3の動力伝達経路を介して機械式オイルポンプに伝達され、機械式オイルポンプが駆動する。従って、本車両用駆動装置によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプを駆動することができる。
第1の実施形態の車両用駆動装置を示すスケルトン図。 第1の実施形態の変速機構の係合表。 第1の実施形態の車両用駆動装置を示す正面図。 車両用駆動装置を示す正面図であり、(a)は第2の実施形態、(b)は第3の実施形態。 車両用駆動装置を示す正面図であり、(a)は第4の実施形態、(b)は第5の実施形態。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態を、図1乃至図3に沿って説明する。
本実施形態の自動変速機(車両用駆動装置)10は、例えばFF(フロントエンジン・フロントドライブ)タイプの車両に搭載されて好適なものであり、図1中における左右方向が実際の車両搭載状態における左右方向(又は左右逆方向)に対応する。
また、駆動連結とは、互いの回転要素が駆動力を伝達可能に連結された状態を指し、それら回転要素が一体的に回転するように連結された状態、あるいはそれら回転要素がクラッチ等を介して駆動力を伝達可能に連結された状態を含む概念として用いる。また、本実施形態では、変速機構5は前進6速段としているが、これには限られず、例えば前進3〜10速段等を達成する有段変速機であってもよい。
本実施形態の自動変速機10を備える車両1の概略構成について、図1に沿って説明する。車両1は、内燃エンジン(E/G)(駆動源)2と、自動変速機10と、前輪(車輪)20と、ECU30とを備えている。内燃エンジン2は、例えばガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関であり、自動変速機10に連結されている。
自動変速機10は、トルクコンバータ4、変速機構5、油圧制御装置6、機械式オイルポンプ40等を有している。内燃エンジン2には、トルクコンバータ4が駆動連結されている。トルクコンバータ4には、変速機構5が駆動連結されている。変速機構5は、ディファレンシャル装置16を介して左右車軸21に接続され、前輪20に駆動連結されている。
変速機構5には、変速用の不図示の係合要素(クラッチやブレーキ)を油圧制御するための油圧制御装置6が付設されている。油圧制御装置6に内蔵されたソレノイドバルブ等は、ECU30からの電子指令に基づいて電子制御される。変速用の係合要素の各油圧サーボに供給される係合圧は、機械式オイルポンプ40の発生する油圧に基づき油圧制御装置6により調圧自在に調圧される。
自動変速機10は、内燃エンジン2と前輪20との間の第1の動力伝達経路L1上に配置されている。内燃エンジン2のクランク軸に接続し得る入力軸8を有している。トルクコンバータ4及び変速機構5は、入力軸8の軸方向を中心として軸方向に沿って配置されている。
トルクコンバータ4は、自動変速機10の入力軸8に接続されたポンプインペラ4aと、作動流体を介してポンプインペラ4aの回転が伝達されるタービンランナ4bと、タービンランナ4bからポンプインペラ4aに戻るオイルを整流しつつトルク増大作用を生じさせるステータ4cとを有している。ポンプインペラ4aは、その変速機構5側が内スリーブ50に一体的に連結され、機械式オイルポンプ40に駆動連結されている。タービンランナ4bは、入力軸8と同軸上に配設された変速機構5の入力軸(入力部材)12に接続されている。トルクコンバータ4は、ロックアップクラッチ7を有している。ロックアップクラッチ7が係合されると、入力軸8の回転が入力軸12に直接伝達される。即ち、入力軸12は、内燃エンジン2に駆動連結されている。
ステータ4cは、ワンウェイクラッチF0によって、ポンプインペラ4aの回転よりタービンランナ4bの回転が下回る状態で回転が固定されて、オイルの流れの反力を受圧してトルク増大作用を生じさせる。また、ステータ4cは、ポンプインペラ4aの回転よりタービンランナ4bの回転が上回る状態になると空転して、オイルの流れが負方向に作用しない。
機械式オイルポンプ40は、ミッションケース9に固定された隔壁内に配設されている。尚、機械式オイルポンプ40は、入力軸12及びカウンタ軸13のそれぞれに駆動連結可能であり、その駆動系の詳細については後述する。
変速機構5は、入力軸12上において、プラネタリギヤSPと、プラネタリギヤユニットPUとを有している。プラネタリギヤSPは、サンギヤS1、キャリヤCR1、及びリングギヤR1を備えている。プラネタリギヤSPは、キャリヤCR1に、サンギヤS1及びリングギヤR1に噛合するピニオンP1を有している所謂シングルピニオンプラネタリギヤである。
また、プラネタリギヤユニットPUは、4つの回転要素としてサンギヤS2、サンギヤS3、キャリヤCR2、及びリングギヤR2を有している。プラネタリギヤユニットPUは、キャリヤCR2に、サンギヤS2及びリングギヤR2に噛合するロングピニオンPLと、サンギヤS3に噛合するショートピニオンPSとを互いに噛合する形で有している所謂ラビニヨ型プラネタリギヤである。
プラネタリギヤSPのサンギヤS1は、ミッションケース9に一体的に固定され、回転が固定されている。リングギヤR1は、入力軸12の回転と同回転(以下「入力回転」という。)になっている。キャリヤCR1は、固定されたサンギヤS1と入力回転するリングギヤR1とにより、入力回転が減速された減速回転になると共に、第1クラッチC1及び第3クラッチC3に接続されている。
プラネタリギヤユニットPUのサンギヤS2は、バンドブレーキからなる第1ブレーキB1に接続されてミッションケース9に対して固定自在となっていると共に、第3クラッチC3に接続され、第3クラッチC3を介してキャリヤCR1の減速回転が入力自在となっている。サンギヤS3は、第1クラッチC1に接続されており、キャリヤCR1の減速回転が入力自在となっている。
更に、キャリヤCR2は、入力軸12の回転が入力される第2クラッチC2に接続され、第2クラッチC2を介して入力回転が入力自在となっており、また、ワンウェイクラッチF1及び第2ブレーキB2に接続されて、ワンウェイクラッチF1を介してミッションケース9に対して一方向の回転が規制されると共に、第2ブレーキB2を介して回転が固定自在となっている。リングギヤR2は、カウンタギヤ11に接続されており、カウンタギヤ11は、カウンタ軸13、ディファレンシャル装置16を介して前輪20に接続されている。即ち、ディファレンシャル装置16は、前輪20に駆動連結されている。
カウンタ軸13には、ドリブンギヤ14及びドライブギヤ15が、一体的に取り付けられ、カウンタギヤ11の回転をディファレンシャル装置16の入力ギヤ18に伝達可能である。ドリブンギヤ14は、カウンタギヤ11に噛合している。ドライブギヤ15は、入力ギヤ18に噛合している。ドライブギヤ15の歯数は、ドリブンギヤ14の歯数よりも少なく設けられており、カウンタギヤ11の回転が減速される。即ち、カウンタ軸13は、変速機構5のカウンタギヤ11と噛合するドリブンギヤ14と、ディファレンシャル装置16の入力ギヤ18と噛合し入力ギヤ18より小径にされたドライブギヤ15とを、有している。
ディファレンシャル装置16は、不図示のディファレンシャルギヤ及び入力ギヤ18を有している。ディファレンシャルギヤには、前輪20の車軸21が接続されている。これにより、ディファレンシャル装置16は、ドライブギヤ15から入力ギヤ18に入力された回転を、ディファレンシャルギヤを介して前輪20に出力する。
以上のように構成された車両1は、自動変速機10において、シフトレンジ、車速、アクセル開度に応じてECU30により最適な変速段が判断されることで油圧制御装置6が電子制御され、その変速判断に基づき形成される前進1速段〜前進6速段及び後進段で内燃エンジン2の駆動力を変速して、前輪20に内燃エンジン2の駆動力を伝達する。尚、自動変速機10の前進1速段〜前進6速段及び後進段は、図2に示す係合表のように、第1クラッチC1〜第3クラッチC3、第1ブレーキB1〜第2ブレーキB2、ワンウェイクラッチF1が作動(係合制御)されることにより、変速機構5の回転伝達状態が変更されて達成される。即ち、変速機構5は、入力軸12からディファレンシャル装置16までの第1の動力伝達経路L1上に設けられ、第1の動力伝達経路L1を接断可能である。
ECU30は、例えば、CPUと、処理プログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、入出力ポートと、通信ポートとを備えており、油圧制御装置6の各ソレノイドバルブへの制御信号等、各種の信号を出力ポートから出力する。
油圧制御装置6は、例えばバルブボディにより構成されており、機械式オイルポンプ40から供給された油圧からライン圧等を生成し、ECU30からの制御信号に基づいて変速機構5の各クラッチ及びブレーキをそれぞれ制御するための油圧を給排可能である。
次に、機械式オイルポンプ40の駆動系について、図1及び図3に沿って詳細に説明する。
図1及び図3に示すように、機械式オイルポンプ40の駆動系は、入力軸12から機械式オイルポンプ40までの第2の動力伝達経路L2と、カウンタ軸13から機械式オイルポンプ40までの第3の動力伝達経路L3とを有している。機械式オイルポンプ40の駆動軸40aには、駆動スプロケット41が取り付けられている。
第2の動力伝達経路L2には、入力軸12の周囲で互いに回転可能な内スリーブ50及び外スリーブ51と、これらの間に介在された第1のワンウェイクラッチ(第1の接断手段)52と、外スリーブ51の外周面に形成されたスプロケット部53と、スプロケット部53と機械式オイルポンプ40の駆動スプロケット41とに巻き回されたチェーン54とが介在され、これらはトルクコンバータ4と変速機構5との間に設けられている。第1のワンウェイクラッチ52は、第2の動力伝達経路L2上に設けられ、第2の動力伝達経路L2を接断可能である。
第3の動力伝達経路L3には、ドライブギヤ15に噛合するドリブンギヤ60と、ドリブンギヤ60と一体的に回転するシャフト61と、シャフト61と一体的に回転するスプロケット(回転要素)62と、外スリーブ51の周囲に回転可能に設けられたリング状スプロケット(回転要素)63と、スプロケット62とリング状スプロケット63とに巻き回されたチェーン(無端伝導部材)64と、リング状スプロケット63と外スリーブ51との間に介在された第2のワンウェイクラッチ(第2の接断手段)65とが介在されている。第2のワンウェイクラッチ65は、第3の動力伝達経路L3上に設けられ、第3の動力伝達経路L3を接断可能である。また、第3の動力伝達経路L3上に、チェーン64が介在される。更に、第2のワンウェイクラッチ65は、チェーン64を張架する複数の回転要素のうち、動力伝達経路L3上で内燃エンジン2に近い方の回転要素であるリング状スプロケット63に設けられている。尚、本実施形態では、無端伝導部材としてチェーンを適用しているが、これには限られずベルト等であってもよい。
本実施形態では、リング状スプロケット63の回転速度よりも内スリーブ50の回転速度の方が高い場合は、第1のワンウェイクラッチ52が固定されると共に第2のワンウェイクラッチ65が空転し、外スリーブ51は内スリーブ50により回転される。即ち、カウンタ軸13に基づく回転速度よりも内燃エンジン2に基づく回転速度の方が高い場合は、内燃エンジン2の駆動力が第2の動力伝達経路L2を介して機械式オイルポンプ40に伝達される。尚、ポンプインペラ4aと内スリーブ50とは直結されているので、ロックアップクラッチ7の係脱によらず、内燃エンジン2の駆動力が内スリーブ50に伝達される。
また、本実施形態では、内スリーブ50の回転速度よりもリング状スプロケット63の回転速度の方が高い場合は、第2のワンウェイクラッチ65が固定されると共に第1のワンウェイクラッチ52が空転し、外スリーブ51はリング状スプロケット63により回転される。即ち、内燃エンジン2に基づく回転速度よりもカウンタ軸13(ドライブギヤ15や前輪20)に基づく回転速度の方が高い場合は、カウンタ軸13からの駆動力が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40に伝達される。
次に、自動変速機10の動作について説明する。内燃エンジン2が始動し、内燃エンジン2の駆動力により車両1が走行する場合は、リング状スプロケット63の回転速度よりも内スリーブ50の回転速度の方が高くなる。このため、第1のワンウェイクラッチ52が固定されると共に第2のワンウェイクラッチ65が空転し、外スリーブ51は内スリーブ50により回転される。これにより、内燃エンジン2の駆動力は、ポンプインペラ4aから内スリーブ50、第1のワンウェイクラッチ52、外スリーブ51、スプロケット部53、チェーン54を介して第2の動力伝達経路L2により機械式オイルポンプ40に伝達される。機械式オイルポンプ40は、内燃エンジン2の駆動力により駆動され、各種の油圧の元圧を生成する。
車両1が所定速度以上で走行し、アクセル開度等の条件を満たし、ECU30が惰性走行を実行するよう判断した場合は、ECU30は変速機構5のいずれかのクラッチを解放し、内燃エンジン2から前輪20までの連結を切断する。これにより、車両1は内燃エンジン2の回転速度に関わらず惰性走行を行うので、ECU30は燃費向上のために内燃エンジン2を停止する。
内燃エンジン2が停止して車両1が惰性走行する場合は、内スリーブ50の回転速度よりもリング状スプロケット63の回転速度の方が高くなる。このため、第2のワンウェイクラッチ65が固定されると共に第1のワンウェイクラッチ52が空転し、外スリーブ51はリング状スプロケット63により回転される。これにより、前輪20から伝達されたドライブギヤ15(カウンタ軸13)の駆動力は、ドリブンギヤ60からシャフト61、スプロケット62、チェーン64、リング状スプロケット63、第2のワンウェイクラッチ65、外スリーブ51、スプロケット部53、チェーン54を介して第3の動力伝達経路L3により機械式オイルポンプ40に伝達される。機械式オイルポンプ40は、ドライブギヤ15の駆動力により駆動され、各種の油圧の元圧を生成する。
以上説明したように、本実施形態の自動変速機10によると、自動変速機10は第1のワンウェイクラッチ52と第2のワンウェイクラッチ65とを備えているので、内燃エンジン2が駆動する際は、第1のワンウェイクラッチ52を係合すると共に第2のワンウェイクラッチ65を解放することで、機械式オイルポンプ40を駆動することができる。また、変速機構5が第1の動力伝達経路L1を接断可能なので、車両1の走行中に第1の動力伝達経路L1を切断することにより、車両1は惰性走行して内燃エンジン2を停止することができる。そして、惰性走行中に内燃エンジン2を停止した場合に、自動変速機10は第1のワンウェイクラッチ52を解放すると共に第2のワンウェイクラッチ65を係合することにより、前輪20の回転が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40に伝達され、機械式オイルポンプ40が駆動する。従って、この自動変速機10によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ40を駆動することができる。
また、本実施形態の自動変速機10によれば、第1の接断手段及び第2の接断手段のいずれもがワンウェイクラッチであるので、例えば電磁クラッチ等を適用する場合に比べて簡素な構成にすることができ、安価でコンパクトな自動変速機10を実現することができる。
また、本実施形態の自動変速機10によれば、カウンタ軸13の回転を利用しているので、例えばディファレンシャル装置16の入力ギヤ18を利用する場合に比べて、第2のワンウェイクラッチ65に第1のワンウェイクラッチ52との関係での適切な回転速度を与えることができる。また、設計上も無理が生じにくく、自動変速機10の大型化を抑制することができる。
また、本実施形態の自動変速機10によれば、第3の動力伝達経路L3上にチェーン64が介在されている。このため、シャフト61と第2のワンウェイクラッチ65とを連結するために、チェーン64を用いずに歯車列で連結した場合に比べて、シャフト61の配置位置の自由度を大きくすることができる。このため、設計上も無理が生じにくく、自動変速機10の大型化を抑制することができる。
また、本実施形態の自動変速機10によれば、第2のワンウェイクラッチ65は、チェーン64を張架する複数の回転要素のうち、動力伝達経路L3上で内燃エンジン2に近い方の回転要素であるリング状スプロケット63に設けられている。即ち、第2のワンウェイクラッチ65は、チェーン64を張架するリング状スプロケット63及びスプロケット62のうち、リング状スプロケット63に設けられている。これにより、内燃エンジン2による高速回転時でも、チェーン64はカウンタ軸13の回転速度に基づいて回転するので、チェーン64の過剰な回転を抑制して、チェーン64やリング状スプロケット63及びスプロケット62の寿命を長くすることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る自動変速機110の概略構成について図4(a)に沿って説明する。本実施形態では、チェーン64及びチェーン54を用いずに、リング状スプロケット63、駆動スプロケット41、スプロケット62に1本のチェーン(無端伝導部材)66を巻き掛けた点で、第1の実施形態と構成を異にする。また、本実施形態では、リング状スプロケット63と内スリーブ50との間に、第1のワンウェイクラッチ152が介在され、スプロケット62とシャフト61との間に、第2のワンウェイクラッチ165が介在されている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様であるので、符号を同じくして詳細な説明を省略する。
本実施形態の自動変速機110によっても、自動変速機110は第1のワンウェイクラッチ152と第2のワンウェイクラッチ165とを備えているので、内燃エンジン2が駆動する際は、第1のワンウェイクラッチ152を係合すると共に第2のワンウェイクラッチ165を解放することで、機械式オイルポンプ40を駆動することができる。また、惰性走行中に内燃エンジン2を停止した場合に、自動変速機110は第1のワンウェイクラッチ152を解放すると共に第2のワンウェイクラッチ165を係合することにより、前輪20の回転が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40を駆動する。従って、この自動変速機110によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ40を駆動することができる。
本実施形態の自動変速機110によれば、チェーン66は1本のみであるので、2本のチェーンを適用する場合に比べて、部品点数を削減することができる。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係る自動変速機210の概略構成について図4(b)に沿って説明する。本実施形態では、第3の動力伝達経路L3上にチェーン64を用いずに、歯車列70を用いた点で、第1の実施形態と構成を異にする。即ち、第3の動力伝達経路L3は、歯車列70により構成される。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様であるので、符号を同じくして詳細な説明を省略する。
本実施形態の自動変速機210では、歯車列70は、ドライブギヤ15に噛合する第1のギヤ71と、第1のギヤ71に噛合する第2のギヤ72と、第2のギヤ72に噛合すると共に内スリーブ50の同軸上で外側に配置される第3のギヤ73とを有している。第3のギヤ73と内スリーブ50との間には、第2のワンウェイクラッチ65が介在されている。
本実施形態の自動変速機210によっても、自動変速機210は第1のワンウェイクラッチ52と第2のワンウェイクラッチ65とを備えているので、内燃エンジン2が駆動する際は、第1のワンウェイクラッチ52を係合すると共に第2のワンウェイクラッチ65を解放することで、機械式オイルポンプ40を駆動することができる。また、惰性走行中に内燃エンジン2を停止した場合に、自動変速機210は第1のワンウェイクラッチ52を解放すると共に第2のワンウェイクラッチ65を係合することにより、前輪20の回転が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40を駆動する。従って、この自動変速機210によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ40を駆動することができる。
本実施形態の自動変速機210によれば、歯車列70を使用することで、チェーンを使用する場合に比べて、動力伝達時の抵抗を低減することで燃費を向上することができる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態に係る自動変速機310の概略構成について図5(a)に沿って説明する。本実施形態では、機械式オイルポンプ40を入力軸12上に配置した点で、第1の実施形態と構成を異にする。本実施形態では、外スリーブ51と機械式オイルポンプ40の駆動軸40aとが同軸上で連結されている。それ以外の構成については、第1の実施形態と同様であるので、符号を同じくして詳細な説明を省略する。
本実施形態の自動変速機310によっても、自動変速機310は第1のワンウェイクラッチ52と第2のワンウェイクラッチ65とを備えているので、内燃エンジン2が駆動する際は、第1のワンウェイクラッチ52を係合すると共に第2のワンウェイクラッチ65を解放することで、機械式オイルポンプ40を駆動することができる。また、惰性走行中に内燃エンジン2を停止した場合に、自動変速機310は第1のワンウェイクラッチ52を解放すると共に第2のワンウェイクラッチ65を係合することにより、前輪20の回転が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40を駆動する。従って、この自動変速機310によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ40を駆動することができる。
本実施形態の自動変速機310によれば、機械式オイルポンプ40を入力軸12と同軸上に配置しているので、別軸上に配置する場合に比べて、入力軸12と駆動軸40aとを連結するためのチェーンや歯車列等を不要にして、部品点数を削減し、自動変速機310の小型化を図ることができる。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態に係る自動変速機410の概略構成について図5(b)に沿って説明する。本実施形態では、第3の動力伝達経路L3上にチェーン64を用いずに、歯車列70を用いた点で、第4の実施形態と構成を異にする。即ち、第3の動力伝達経路L3は、歯車列70により構成される。それ以外の構成については、第3の実施形態及び第4の実施形態と同様であるので、符号を同じくして詳細な説明を省略する。
本実施形態の自動変速機410によっても、自動変速機410は第1のワンウェイクラッチ52と第2のワンウェイクラッチ65とを備えているので、内燃エンジン2が駆動する際は、第1のワンウェイクラッチ52を係合すると共に第2のワンウェイクラッチ65を解放することで、機械式オイルポンプ40を駆動することができる。また、惰性走行中に内燃エンジン2を停止した場合に、自動変速機410は第1のワンウェイクラッチ52を解放すると共に第2のワンウェイクラッチ65を係合することにより、前輪20の回転が第3の動力伝達経路L3を介して機械式オイルポンプ40を駆動する。従って、この自動変速機410によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ40を駆動することができる。
本実施形態の自動変速機410によれば、機械式オイルポンプ40を入力軸12と同軸上に配置しているので、別軸上に配置する場合に比べて、入力軸12と駆動軸40aとを連結するためのチェーンや歯車列等を不要にして、部品点数を削減し、自動変速機410の小型化を図ることができる。また、歯車列70を使用することで、チェーンを使用する場合に比べて、動力伝達時の抵抗を低減することで燃費を向上することができる。
上述した第1〜第5の実施形態では、車両用駆動装置として自動変速機10を適用した場合について説明したが、これには限られない。例えば、車両用駆動装置として単数または複数の電動機を有するものとし、ハイブリッド車に適用される車両用駆動装置としてもよい。
上述した第1〜第5の実施形態では、第1の接断手段及び第2の接断手段の両方がワンウェイクラッチであるようにしたが、これには限られない。第1の接断手段及び第2の接断手段の少なくとも一方を、電磁クラッチにより構成してもよい。この場合、ECU30は、機械式オイルポンプ40の駆動源を選択できる。
尚、本実施形態は、以下の構成を少なくとも備える。本実施形態の車両用駆動装置(10)は、駆動源(2)に駆動連結された入力部材(12)と、車輪(20)に駆動連結されたディファレンシャル装置(16)と、前記入力部材(12)から前記ディファレンシャル装置(16)までの第1の動力伝達経路(L1)上に設けられ、前記第1の動力伝達経路(L1)を接断可能な変速機構(5)と、前記変速機構(5)のカウンタギヤ(11)と噛合するドリブンギヤ(14)と、前記ディファレンシャル装置(16)の入力ギヤ(18)と噛合し前記入力ギヤ(18)より小径にされたドライブギヤ(15)とを有するカウンタ軸(13)と、前記入力部材(12)及び前記カウンタ軸(13)のそれぞれに駆動連結可能な機械式オイルポンプ(40)と、前記入力部材(12)から前記機械式オイルポンプ(40)までの第2の動力伝達経路(L2)上に設けられ、前記第2の動力伝達経路(L2)を接断可能な第1の接断手段(52,152)と、前記カウンタ軸(13)から前記機械式オイルポンプ(40)までの第3の動力伝達経路(L3)上に設けられ、前記第3の動力伝達経路(L3)を接断可能な第2の接断手段(65,165)と、を備える。この構成によれば、車両用駆動装置(10)は第1の接断手段(52,152)と第2の接断手段(65,165)とを備えているので、駆動源(2)が駆動する際は、第1の接断手段(52,152)を係合すると共に第2の接断手段(65,165)を解放することで、機械式オイルポンプ(40)を駆動することができる。また、変速機構(5)が第1の動力伝達経路(L1)を接断可能なので、車両(1)の走行中に第1の動力伝達経路(L1)を切断することにより、車両(1)は惰性走行して駆動源(2)を停止することができる。そして、惰性走行中に駆動源(2)を停止した場合に、車両用駆動装置(10)は第1の接断手段(52,152)を解放すると共に第2の接断手段(65,165)を係合することにより、車輪(20)の回転が第3の動力伝達経路(L3)を介して機械式オイルポンプ(40)に伝達され、機械式オイルポンプ(40)が駆動する。従って、本車両用駆動装置(10)によれば、電動モータを搭載することなく、惰性走行時でも機械式オイルポンプ(40)を駆動することができる。
また、本実施形態の車両用駆動装置(10)では、前記第1の接断手段(52,152)及び前記第2の接断手段(65,165)の少なくとも一方は、ワンウェイクラッチである。この構成によれば、例えば電磁クラッチ等を適用する場合に比べて簡素な構成にすることができ、安価でコンパクトな車両用駆動装置(10)を実現することができる。
また、本実施形態の車両用駆動装置(10)では、前記第3の動力伝達経路(L3)上に、無端伝導部材(64,66)が介在される。この構成によれば、無端伝導部材(64,66)を用いずに歯車列で連結した場合に比べて、第2の接断手段(65,165)等の回転要素の配置位置の自由度を大きくすることができる。このため、設計上も無理が生じにくく、車両用駆動装置(10)の大型化を抑制することができる。
また、本実施形態の車両用駆動装置(10)では、第2の接断手段(65,165)は、前記無端伝導部材(64,66)を張架する複数の回転要素(62,63)のうち、前記第3の動力伝達経路(L3)上で前記駆動源(2)に近い方の回転要素(63)に設けられる。この構成によれば、駆動源(2)による高速回転時でも、無端伝導部材(64,66)はカウンタ軸(13)の回転速度に基づいて回転するので、無端伝導部材(64,66)の過剰な回転を抑制して、無端伝導部材(64,66)や各回転要素(62,63)の寿命を長くすることができる。
また、本実施形態の車両用駆動装置(10)では、前記第3の動力伝達経路(L3)は、歯車列(70)により構成される。この構成によれば、歯車列(70)を使用することで、無端伝導部材(64,66)を使用する場合に比べて、動力伝達時の抵抗を低減することで燃費を向上することができる。
1 車両
2 内燃エンジン(駆動源)
5 変速機構
10 自動変速機(車両用駆動装置)
11 カウンタギヤ
12 入力軸(入力部材)
13 カウンタ軸
14 ドリブンギヤ
15 ドライブギヤ
16 ディファレンシャル装置
18 入力ギヤ
20 前輪(車輪)
40 機械式オイルポンプ
52 第1のワンウェイクラッチ(第1の接断手段)
62 スプロケット(回転要素)
63 リング状スプロケット(回転要素)
64 チェーン(無端伝導部材)
65 第2のワンウェイクラッチ(第2の接断手段)
66 チェーン(無端伝導部材)
70 歯車列
110 自動変速機(車両用駆動装置)
152 第1のワンウェイクラッチ(第1の接断手段)
165 第2のワンウェイクラッチ(第2の接断手段)
210 自動変速機(車両用駆動装置)
310 自動変速機(車両用駆動装置)
410 自動変速機(車両用駆動装置)
L1 第1の動力伝達経路
L2 第2の動力伝達経路
L3 第3の動力伝達経路

Claims (5)

  1. 駆動源に駆動連結された入力部材と、
    車輪に駆動連結されたディファレンシャル装置と、
    前記入力部材から前記ディファレンシャル装置までの第1の動力伝達経路上に設けられ、前記第1の動力伝達経路を接断可能な変速機構と、
    前記変速機構のカウンタギヤと噛合するドリブンギヤと、前記ディファレンシャル装置の入力ギヤと噛合し前記入力ギヤより小径にされたドライブギヤとを有するカウンタ軸と、
    前記入力部材及び前記カウンタ軸のそれぞれに駆動連結可能な機械式オイルポンプと、
    前記入力部材から前記機械式オイルポンプまでの第2の動力伝達経路上に設けられ、前記第2の動力伝達経路を接断可能な第1の接断手段と、
    前記カウンタ軸から前記機械式オイルポンプまでの第3の動力伝達経路上に設けられ、前記第3の動力伝達経路を接断可能な第2の接断手段と、を備える車両用駆動装置。
  2. 前記第1の接断手段及び前記第2の接断手段の少なくとも一方は、ワンウェイクラッチである、請求項1に記載の車両用駆動装置。
  3. 前記第3の動力伝達経路上に、無端伝導部材が介在される、請求項1又は2に記載の車両用駆動装置。
  4. 前記第2の接断手段は、前記無端伝導部材を張架する複数の回転要素のうち、前記第3の動力伝達経路上で前記駆動源に近い方の回転要素に設けられる、請求項3に記載の車両用駆動装置。
  5. 前記第3の動力伝達経路は、歯車列により構成される、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用駆動装置。
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