JP2017060977A - 熱延鋼板の搬送装置 - Google Patents
熱延鋼板の搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017060977A JP2017060977A JP2015188363A JP2015188363A JP2017060977A JP 2017060977 A JP2017060977 A JP 2017060977A JP 2015188363 A JP2015188363 A JP 2015188363A JP 2015188363 A JP2015188363 A JP 2015188363A JP 2017060977 A JP2017060977 A JP 2017060977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- apron
- vibration
- steel plate
- steel sheet
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
まず、本実施形態にかかる熱延鋼板の搬送装置の構成例について説明する。図1は、本実施形態にかかる熱延鋼板の搬送装置100の一部分を、搬送方向の側方(搬送ローラ10の軸方向)から見た模式図である。図2は、エプロン20の振動方向を示す説明図である。図1及び図2において、鋼板5の搬送方向が矢印で示されている。なお、本実施形態では、板厚が1.0〜5.0mm程度の薄手の鋼板5の製造ラインに適用される搬送装置100を例に採って説明する。
搬送ローラ10は、搬送方向に沿って複数本配列される。それぞれの搬送ローラ10は、鋼板5の搬送方向に対して直交する回転軸を中心に軸回転し、鋼板5を下流側へと送る。それぞれの搬送ローラ10の最上部の高さ位置はほぼ一定にされ、鋼板5は、水平方向に搬送される。図1では、6本の搬送ローラ10が示されているが、搬送ローラ10の数は6本に限られない。
エプロン20は、隣り合う搬送ローラ10の間に設置される。エプロン20は、搬送装置100上を流れる鋼板5が、隣り合う搬送ローラ10の間に落ち込むことを防ぐために設けられる。エプロン20の上面は水平方向に延在する平坦面であってよい。また、鋼板5の落ち込みを防ぐためには、搬送方向に沿う方向の両側のエプロン20の端部と搬送ローラ10との間の隙間ができるだけ小さくされるとよい。エプロン20の上面は、搬送ローラ10の最上部の位置に相当するパスラインの位置よりも、1.0〜10.0mm程度下方に位置する。エプロン20の上面の位置は、エプロン20に付与される振動の振幅を考慮して適宜設定され得る。
振動テーブル40は、ダンパ48を介して支持台44に設置されている。振動テーブル40には振動発生装置30が設けられている。振動発生装置30を作動させることにより振動テーブル40に振動が付与され、振動テーブル40に固定されたエプロン支持部22を介してエプロン20に振動が伝達される。振動発生装置30は、例えば、振動テーブル40に対して、鋼板5の板厚方向の成分を含む振動を付与する。すなわち、エプロン20には、鋼板5の板厚方向の成分を含む振動が付与される。
振動発生装置30は、機械式、電磁式、電歪式、油圧式、空気圧式等に代表される、種々の形式の振動発生器とすることができる。本実施形態では、振動発生装置30として、アンバランスウェイトを回転軸に取り付けたモータを回転させることにより振動を発生可能な、機械式の振動発生装置30が用いられている。かかる振動発生装置30は、大出力のモータを使用することにより、重量物であっても容易に振動を付与することができる。そのため、5個のエプロン20が固定された振動テーブル40に振動を付与するには、機械式の振動発生装置30が好適である。
エプロン20に付与される振動の振動数fは、例えば、50Hz以上の値であることが好ましい。振動数fが50Hz未満となると、振幅Aを大きくした場合であっても、摩擦を低下させることが困難になり得るからである。また、エプロン20に付与される振動の振動数fは、例えば、500Hz以下の値であることが好ましい。500Hzを超える振動数fを発生させるためには、振動発生装置30として電磁式や電歪式の振動発生装置を用いる必要がある一方で、大きな振動力を得ることが困難になり得るからである。また、電磁式や電歪式の振動発生装置は、500Hzを超える振動数fで使用するには、耐久性が低い場合があるからである。
|−4π2(A/T2)|≧30 ・・・ (1)
仕上圧延機から送り出される鋼板5が搬送装置100上を流れている間、常に振動発生装置30を作動させて、エプロン20に振動を付与してもよい。ただし、鋼板5の先端が巻取り機に到達して、鋼板5が巻取り機に巻き取られ始めた後には、鋼板5に張力が掛けられ、鋼板5はパスラインの位置を移動する。すなわち、鋼板5が巻取り機に巻き取られ始めた後には、鋼板5とエプロン20とは非接触状態になるとともに、非接触状態であっても通板の安定性が確保され得る。したがって、電力コストの観点から言えば、少なくとも、仕上圧延機から送り出された鋼板5が巻取り機に到達して、所定の張力が発生するまでの期間、振動発生装置30を作動させ、エプロン20に振動を付与すればよい。
本実施形態にかかる搬送装置100では、エプロン20の材質は特に限定されない。例えば、少なくとも鋼板5に接触し得るエプロン20の上面の材質は、樹脂、カーボン混合材料、鋳鉄、超硬合金、又はセラミックスのいずれかであってよい。あるいは、エプロン20の上面は、これらの材質から選択される複数の材質により形成されたタイル状の構成要素を組み合わせたものであってもよい。本実施形態にかかる搬送装置100は、鋼板5とエプロン20との摩擦を低下し得るものであるため、材質を問わずエプロン20の耐久性を高めることができる。
エプロン20に付与される振動は、垂直方向(鋼板5の板厚方向)に沿って往復動するものに限られず、鋼板5の板厚方向の成分を含む振動であればよい。例えば、図3に示すように、エプロン20が垂直方向から傾斜した方向に沿って往復動するように振動が付与されてもよい。このようにエプロン20に対して振動が付与された場合であっても、鋼板5がエプロン20から浮き上がる期間が発生し、鋼板5とエプロン20との摩擦を低下させることができる。このとき、図3に示すように、垂直方向から搬送方向前方に傾斜する方向に沿ってエプロン20を振動させることにより、通板に対する抵抗を小さくすることができる。
以上、本実施形態にかかる熱延鋼板の搬送装置100は、隣り合う搬送ローラ10間に設置されるエプロン20に対して、鋼板5の板厚方向の成分を含む振動を付与することにより、鋼板5とエプロン20との摩擦を低下させることができる。したがって、エプロン20の材質を問わず、鋼板5に対して視認されるような大きな接触疵を付けることがない。また、本実施形態にかかる熱延鋼板の搬送装置100は、鋼板5とエプロン20との摩擦が低下するため、エプロン20の耐久性を向上させることができる。さらに、本実施形態にかかる熱延鋼板の搬送装置100は、鋼板5とエプロン20との摩擦が低下するため、フライングやウェービングが生じにくくなって、通板の安定性を向上させることができる。
まず、エプロンに対して付与される振動が、鋼板とエプロンとの摩擦、及びエプロンの摩耗に及ぼす影響を評価した。摺動系の摩擦及び摩耗に及ぼす振動の効果を調査するために、直線往復摺動型の摩擦試験機に振動装置を組み込んで、摩擦係数及び摩耗量を測定した。
図4は、振動装置を組み込んだ摩擦試験機の構成を示す図である。かかる摩擦試験機は、試料ステージ110と、ステージ駆動装置114と、加振器118と、摺動ブロック122と、ロードセル130と、渦流センサ126とを備える。試料ステージ110は、ステージ駆動装置114によって図の左右方向に直線往復運動させられる。
まず、加振器118を作動させずに平板試験片105に振動を付与しない状態での摩擦係数を測定した。このときの摩擦係数は、0.75であった。また、加振器118により平板試験片105に振動を付与した状態での摩擦係数を測定した。付与する振動の波形を正弦波形とし、振動数fを10Hz、50Hz、100Hz、200Hz、500Hz、1000Hzとし、各振動数fでの振幅を信号増幅器によって5水準で変化させ、それぞれの振動条件で平板試験片105と摺動ブロック122とを摺動させたときの摩擦係数を測定した。
X(t)=Asin(2πt/T) ・・・ (2)
次に、上記のとおり種々の条件で実施した試験のうち、摩擦が低下した条件での摩耗量を、振動を付与しない場合の摩耗量と比較した。表1は、各条件下での摩耗量(mg)を示す。
次に、本実施形態による搬送装置100を熱間圧延設備のランアウトテーブルとして使用し、エプロン20の摩耗量、通板の安定性、鋼板5の接触疵について評価を行った。ランアウトテーブルは、仕上圧延機の出側から11本の搬送ローラ10を配列するとともに、各搬送ローラ10間に設置されている10個のエプロン20に振動機構を組み込んで構成した。10個のエプロン20は、仕上圧延機側から順に5個を1組として、ダンパ48を介して支持台44に設置した振動テーブル40上に設置した。
エプロン20の材質として樹脂を使用して、振動を付与した場合と振動を付与しない場合とでの摩耗量を比較した。エプロン20に振動を付与しない場合、使用開始後、初期の2か月で大きく摩耗し、4か月が経過する頃には、パスラインからの高さが10mm以上となり、エプロン20の交換が必要となった。これに対して、エプロン20に振動を付与した場合、使用開始から6か月を経過してもパスラインからの高さが8mmで、管理基準内におさまっていた。なお、樹脂製のエプロン20は、比較的摩擦が低いことから、振動の有無にかかわらず、通板の安定性及び鋼板5の接触疵は管理基準内であった。
エプロン20の材質としてセラミックスを使用して、振動を付与した場合の摩耗量を観察した。セラミックス製のエプロン20の場合、振動を付与することによって、使用開始から6か月経過後においても、パスラインからの高さが7mmで、管理基準内におさまっていた。また、セラミックス製のエプロン20は硬度が高く、鋼板5に疵を付けやすいものの、後工程で手入れが必要になるような視認され得る接触疵は皆無であった。また、6か月の使用期間中において、フライングやウェービングによる通板トラブルは発生しなかった。
10 搬送ローラ
20 エプロン
22 エプロン支持部
30 振動発生装置
40 振動テーブル
44 支持台
48 ダンパ
Claims (4)
- 鋼板を搬送する複数の搬送ローラと、
前記複数の搬送ローラ間に設置されたエプロンと、
前記エプロンに対して前記鋼板の板厚方向の成分を含み、振動数が50Hz以上の振動を付与する振動発生装置と、
を備える、熱延鋼板の搬送装置。 - 前記エプロンに対して付与される振動における前記鋼板の板厚方向の成分の振幅をAとし、前記振動の周期をTとしたときに、−4π2(A/T2)で表される前記鋼板の板厚方向の成分の振動の最大加速度(m/s2)の絶対値が30以上である、請求項1に記載の熱延鋼板の搬送装置。
- 前記エプロンに対して付与される振動数が50〜500Hzの範囲内の値である、請求項1又は2に記載の熱延鋼板の搬送装置。
- 前記エプロンにおける、前記鋼板と接する表面が、樹脂、カーボン混合材料、鋳鉄、超硬合金又はセラミックスにより形成される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱延鋼板の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188363A JP6569427B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 熱延鋼板の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188363A JP6569427B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 熱延鋼板の搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017060977A true JP2017060977A (ja) | 2017-03-30 |
JP6569427B2 JP6569427B2 (ja) | 2019-09-04 |
Family
ID=58428704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015188363A Active JP6569427B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 熱延鋼板の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6569427B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286906U (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-03 | ||
JPH04251609A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-09-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ホットランテーブルにおける通板方法および装置 |
JPH07100522A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Nippon Steel Corp | 熱延ランアウトテーブル高速通板装置及び高速通板方法 |
JPH09174131A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Kawasaki Steel Corp | 搬送テーブルのエプロン |
JPH11301831A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-11-02 | Shinko Electric Co Ltd | 振動コンベヤ |
JP2000102811A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-04-11 | Nkk Corp | 板搬送装置および板搬送方法 |
JP2002001411A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-08 | Nippon Steel Corp | 熱延ランアウトテーブル |
JP2005270989A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Hitachi Metals Ltd | 熱間圧延ライン用エプロン |
JP3190042U (ja) * | 2014-01-31 | 2014-04-10 | スターライト工業株式会社 | ホットランテーブル用ガイド板 |
-
2015
- 2015-09-25 JP JP2015188363A patent/JP6569427B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286906U (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-03 | ||
JPH04251609A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-09-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ホットランテーブルにおける通板方法および装置 |
JPH07100522A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Nippon Steel Corp | 熱延ランアウトテーブル高速通板装置及び高速通板方法 |
JPH09174131A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Kawasaki Steel Corp | 搬送テーブルのエプロン |
JPH11301831A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-11-02 | Shinko Electric Co Ltd | 振動コンベヤ |
JP2000102811A (ja) * | 1998-07-30 | 2000-04-11 | Nkk Corp | 板搬送装置および板搬送方法 |
JP2002001411A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-08 | Nippon Steel Corp | 熱延ランアウトテーブル |
JP2005270989A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Hitachi Metals Ltd | 熱間圧延ライン用エプロン |
JP3190042U (ja) * | 2014-01-31 | 2014-04-10 | スターライト工業株式会社 | ホットランテーブル用ガイド板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6569427B2 (ja) | 2019-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101322066B1 (ko) | 강판 제진장치 | |
CN107738858A (zh) | 一种金属粉末成分检测系统 | |
JP5602494B2 (ja) | 伸線装置、及び伸線方法 | |
JP6569427B2 (ja) | 熱延鋼板の搬送装置 | |
CN104034404B (zh) | 升降式辊道钢坯称重装置 | |
CN104358012A (zh) | 将织布机的坯布卷成大卷的装置 | |
CN110099756A (zh) | 轧制设备及轧制方法 | |
CN208761796U (zh) | 一种布料的传动去皱装置及布料检测设备 | |
CN217586774U (zh) | 槽针外表面涂层耐磨测试装置 | |
CN110058044A (zh) | 一种磁感测速设备及钢板速度测量方法 | |
KR101204839B1 (ko) | 유도전류형 스트립 속도 측정 장치 | |
JP5368876B2 (ja) | 磁気ダンパーを有するエアスライド装置 | |
Xu et al. | Research on the vibration of sheet metal near the zinc pot area in continuous hot-dip galvanizing line | |
CN202188019U (zh) | 带补偿的自润滑导向装置 | |
JP6733336B2 (ja) | 連続鋳造機及び連続鋳造方法 | |
JP2015020325A (ja) | 連続乾燥設備 | |
US302976A (en) | beackett | |
CN205927396U (zh) | 数控线切割机钼丝在线测量装置 | |
JP5652362B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
RU88428U1 (ru) | Устройство для контроля радиальных зазоров в подшипниках колес и роликов спекательной тележки агломашины в процессе движения | |
CN216889366U (zh) | 一种熔喷布卷径在线检测装置 | |
CN107861060A (zh) | 汽轮机转子扬度测量方法 | |
CN201688796U (zh) | 电缆长度测量装置 | |
JP6318848B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の振動装置および連続鋳造方法 | |
JP2010014672A (ja) | 電気抵抗測定装置及び電気抵抗測定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190204 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190212 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190403 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190419 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190422 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20190426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190613 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190722 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6569427 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |