JP2017060594A - グリル - Google Patents

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Abstract

【課題】グリル庫1内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源3と、グリル庫内の下部に設置される、被調理物aを直置きする金属製の焼皿4とを備えるグリルにおいて、焼皿上の被調理物の占有面積が広くなっても、両面焼き機能を十分に得られるようにする。【解決手段】焼皿4の横方向両側に、被調理物載置部42から熱源3の熱輻射部31までの高さの1/2以上の高さまで上方にのびる受熱板部43を設ける。熱源3からの輻射熱の一部が受熱板部43に入熱され、受熱板部43からの熱伝導で被調理物載置部42が高温になるようにする。好ましくは、受熱板部43の少なくとも上部を上方に向かって横方向外側に傾斜させる。【選択図】図3

Description

本発明は、被調理物を上下から加熱できる所謂両面焼き機能を有するグリルに関する。
従来、この種のグリルでは、一般的に、グリル庫内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源たる上火バーナと、被調理物を載せる焼網より下方位置に配置した下火バーナとを備え、上火バーナで被調理物を上方から加熱し、下火バーナで被調理物を下方から加熱するようにしている(例えば、特許文献1参照)。然し、下火バーナは、これに被調理物からの焼き汁が落下しないよう、グリル庫の側部に配置されるため、下火バーナで被調理物を効率よく加熱することは困難であり、省エネルギー化を図る上で障害になっている。
そこで、従来、特許文献2により、下火バーナを設けずに、グリル庫内の下部に被調理物を直置きする金属製の焼皿を設置したものも知られている。このものでは、上火バーナからの輻射熱のうち被加熱物に入射されなかった輻射熱が焼皿に入射され、この輻射熱により焼皿を介して間接的に被調理物が下方から加熱されることになる。従って、下火バーナを設けずに両面焼き機能を得られ、省エネルギー化を図ることができる。
然し、特許文献2に記載のものでは、焼皿上の被調理物の占有面積が広くなると、焼皿に入射される輻射熱が減少して、両面焼き機能を十分には得られなくなってしまう。
特開平8−54107号公報 特開2007−248号公報
本発明は、以上の点に鑑み、焼皿上の被調理物の占有面積が広くなっても、下火バーナを設けずに両面焼き機能を十分に得られるようにしたグリルを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、グリル庫内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源と、グリル庫内の下部に設置される、被調理物を直置きする金属製の焼皿とを備えるグリルにおいて、焼皿の横方向両側に、焼皿の被調理物載置部から熱源の熱輻射部までの高さの1/2以上の高さまで上方にのびる受熱板部が設けられ、熱源からの輻射熱の一部が受熱板部に入射されるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、熱源からの輻射熱により被調理物が上方から加熱されると共に、熱源からの輻射熱の一部が受熱板部に入射されて、受熱板部からの熱伝導により焼皿の被調理物載置部が高温になり、被調理物が下方から加熱される。従って、焼皿上の被調理物の占有面積が広くなっても、下火バーナを設けずに両面焼き機能を十分に得ることができる。
また、本発明において、受熱板部は、少なくとも上部が上方に向かって横方向外側に傾斜していることが望ましい。これによれば、受熱板部に熱源からの輻射熱が入射されやすくなり、被調理物の下方からの加熱効率が向上する。
更に、本発明において、焼皿は、被調理物載置部と各受熱板部との間に、被調理物載置部よりも下方に窪んだ窪み部を有していることが望ましい。これによれば、被調理物から滲み出る焼き汁が窪み部に流れて、被調理物載置部に溜まることがなく、更に、窪み部に熱源からの輻射熱が入射されて、被調理物の下方からの加熱効率が一層向上する。
本発明の実施形態のグリルの斜視図。 実施形態のグリルの切断側面図。 図2のIII−III線で切断した断面図。 実施形態のグリルのグリル扉と焼皿の斜視図。
図1乃至図3を参照して、Aは、図示省略したガスコンロに組み込む本発明の実施形態のグリルを示している。このグリルAは、コンロ本体(図示せず)内に設置されるグリル庫1と、グリル庫1の前面開口を開閉するグリル扉2と、グリル庫1内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源としての上火バーナ3とを備えている。
上火バーナ3は、前部と左右両側部とに多数の炎孔31aを形成した燃焼板31を有している。そして、燃焼板31を下向きにした姿勢でグリル庫1の天井部に上火バーナ3を装着し、燃焼板31から熱(赤外線)が下方に向けて輻射されるようにしている。尚、上火バーナ3には、その側部に接続される混合管32から混合気が供給される。また、グリル庫1の天井部の後端部には、上火バーナ3の燃焼排ガスを庫外に排出する排気口11が設けられている。
グリル庫1内の下部には、被調理物aを直置きする金属製の焼皿4が設置されている。図4を参照して、焼皿4の前端には、上方にのびる左右一対の爪片41,41が突設されている。そして、各爪片41をグリル扉2の裏板21に左右一対に形成した各係止孔22に挿入すると共に、裏板21の横方向中央部の下部に取り付けた皿受片23に、図2に示す如く焼皿4の前端部の横方向中央部を載せている。これにより、焼皿4がグリル扉2に連結され、グリル扉2を前方に開くことで、焼皿4がグリル庫1の前方に引き出される。
焼皿4の横方向両側には、上方にのびる受熱板部43が設けられている。そして、上火バーナ3からの輻射熱の一部が受熱板部43に入射されるようにしている。尚、受熱板部43に輻射熱が十分に入射されるようにするには、受熱板部43を、焼皿4の被調理物載置部42から熱源の熱輻射部たる燃焼板31までの高さの1/2以上の高さまで上方にのばす必要がある。また、焼皿4の被調理物載置部42には、前後方向を波長方向とする波形の凹凸を付けて、被調理物aの焦げ付きを防止できるようにしている。
以上の構成によれば、被調理物aが上火バーナ3からの輻射熱により上方から加熱されると共に、上火バーナ3からの輻射熱の一部が入射される受熱板部43からの熱伝導により焼皿4の被調理物載置部42が高温になって、被調理物aが下方からも加熱される。従って、焼皿4上の被調理物aの占有面積が広くなっても、下火バーナを設けずに、両面焼き機能を十分に得ることができる。
更に、本実施形態では、受熱板部43の上部を、上方に向かって横方向外側に傾斜させている。これによれば、受熱板部43に上火バーナ3からの輻射熱が入射されやすくなり、被調理物aの下方からの加熱効率が向上する。尚、受熱板部43全体を上方に向かって横方向外側に傾斜させてもよい。
また、本実施形態の焼皿4は、被調理物載置部42と各受熱板部43との間に、被調理物載置部42よりも下方に窪んだ窪み部44を有している。これによれば、被調理物aから滲み出る焼き汁が窪み部44に流れて、被調理物載置部42に溜まることがなく、良好に焼成調理を行うことができる。更に、窪み部44に上火バーナ3からの輻射熱が入射されて、被調理物aの下方からの加熱効率が一層向上する。
尚、焼皿4は、受熱板部43からの熱伝導を促進する上で、アルミ等の熱伝導率の高い金属製で3mm程度の厚さのものとすることが望ましい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、グリル庫1内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源をグリル庫1の天井部に装着した上火バーナ3で構成しているが、グリル庫1の天井部に配置した輻射体と輻射体を加熱赤熱させるバーナとで熱源を構成し、或いは、グリル庫1の天井部に配置した電気ヒータで熱源を構成することも可能である。また、上記実施形態は、ガスコンロに組み込むグリルAに本発明を適用したものであるが、ガスコンロとは分離独立して設けるグリルにも同様に本発明を適用できる。
A…グリル、1…グリル庫、3…上火バーナ(熱源)、31…燃焼板(熱輻射部)、4…焼皿、42…被調理物載置部、43…受熱板部、44…窪み部。

Claims (3)

  1. グリル庫内の上部から下方に向けて熱を輻射する熱源と、グリル庫内の下部に設置される、被調理物を直置きする金属製の焼皿とを備えるグリルにおいて、
    焼皿の横方向両側に、焼皿の被調理物載置部から熱源の熱輻射部までの高さの1/2以上の高さまで上方にのびる受熱板部が設けられ、熱源からの輻射熱の一部が受熱板部に入射されるようにしたことを特徴とするグリル。
  2. 前記受熱板部は、少なくとも上部が上方に向かって横方向外側に傾斜していることを特徴とする請求項1記載のグリル。
  3. 前記焼皿は、前記被調理物載置部と前記各受熱板部との間に、被調理物載置部よりも下方に窪んだ窪み部を有していることを特徴とする請求項1又は2記載のグリル。
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