JP2017060326A - 回転電機のステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】渦電流損失を抑制するとともに、転積による幾何公差を確保できる回転電機のステータを提供する。
【解決手段】回転電機のステータは、環状の電磁鋼板を積層して構成されるステータコア24とステータコイル26とを備える。ステータコア24を構成する電磁鋼板は、周方向に均等に配置された複数のかしめ部25によって互いに連結される。各かしめ部25は、ロータ12において周方向に隣り合う同極性の2つの磁極22がロータ回転中心Oに対してなす中心角αの整数倍の周方向ピッチで形成されている。ステータコア24は、外周面から突出し且つ挿通孔42が形成された固定部40を周方向に等ピッチで複数有する。かしめ部25の数が奇数であって、固定部40は、ロータ回転中心Oに対するかしめ部25の周方向ピッチと同一の又はその約数に相当する周方向ピッチで形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機のステータに関する。
従来、特許文献1には、固定子鉄心内に生じる渦電流損失を低減するため、固定子鉄心を構成する電磁鋼板の結束部位を、固定子鉄心の周方向に等間隔で、且つ隣り合う結束部位間の中心角が組み合わせる回転子の2磁極分のなす中心角の整数倍となるように配置することが記載されている。
特開2007−236067号公報
ところで、環状の電磁鋼板を軸方向に積層してステータコアが構成されているステータでは、ステータコアの積厚を周方向で均等にしてステータコアの幾何公差(直角度、真直度等)を確保するため、環状の電磁鋼板を周方向に回転させて積層していくことがある。これを転積という。
上記環状の電磁鋼板が外周部に径方向外側へ膨出した固定部形成部分を有し、この固定部形成部分が軸方向に積層されてステータコアの外周面に固定部が形成される場合がある。このようなステータコアを含むステータは、固定部に形成されている貫通孔にボルト等の締結部材を挿通して回転電機を収容するケースに締結固定される。
このように固定部でケースに固定されるステータでは、ステータコアにおける固定部の位置を工夫しないと、上記特許文献1に記載される構成によって渦電流損失を低減し且つ環状の電磁鋼板を転積して幾何公差を確保することができない。
本発明の目的は、渦電流損失を抑制するとともに、転積によって幾何公差を確保することができる回転電機のステータを提供することである。
本発明の一態様である回転電機のステータは、環状の電磁鋼板を複数積層した状態で構成されるステータコアと、前記ステータコアのティースに巻装されるコイルとを備える回転電機のステータであって、前記ステータコアを構成する電磁鋼板は、周方向に均等に配置された複数の連結部によって互いに連結され、各連結部は、回転電機のロータに含まれる複数の磁極のうち周方向に隣り合う同極性の2つの磁極がロータ回転中心に対してなす中心角の整数倍の周方向ピッチで形成されており、前記ステータコアは、外周面から径方向外側に突出し且つ軸方向に貫通する挿通孔が形成された固定部を周方向に等ピッチで複数有し、前記連結部の数が奇数であって、前記固定部は、前記ロータ回転中心に対する前記連結部の周方向ピッチと同一か又はその約数に相当する周方向ピッチで形成されている。
また、本発明の別の態様である回転電機のステータは、環状の電磁鋼板を複数枚積層した状態で構成されるステータコアと、前記ステータコアのティースに巻装されるコイルとを備える回転電機のステータであって、前記ステータコアを構成する電磁鋼板は、周方向に均等に配置された複数の連結部によって互いに連結され、各連結部は、回転電機のロータに含まれる複数の磁極のうち周方向に隣り合う同極性の2つの磁極がロータ回転中心に対してなす中心角の整数倍のピッチで形成されており、前記ステータコアは、外周面から径方向外側に突出し且つ軸方向に貫通する挿通孔が形成された固定部を周方向に等ピッチで複数有し、前記連結部の数が偶数であって、前記固定部は、前記ロータ回転中心に対する前記連結部の周方向ピッチまたは180°の約数に相当する周方向ピッチで形成されている。
本発明に係る回転電機のステータにおいて、前記連結部は前記固定部から周方向にずれた位置に形成されているのが好ましい。
本発明に係る回転電機のステータによれば、ロータの2磁極分の中心角の整数倍の周方向ピッチで形成された連結部同士で連結されることで、ステータにおける各連結部間での磁束分布がロータ回転位置に拘わらず同じになり、その結果、積層された電磁鋼板間に連結部を介して渦電流が流れにくくなり、渦電流損失の発生を抑制できる。
また、環状の電磁鋼板を転積してステータコアを構成する場合、各電磁鋼板において連結部の位置が軸方向に揃うとともにステータコアの固定部の位置が軸方向に揃う。その結果、電磁鋼板の転積によってステータコアの幾何公差を確保することができる。
本発明の第1実施形態のステータを含む回転電機の軸方向に沿った断面図である。 第1実施形態のステータを軸方向から見た概略図である。 第2実施形態のステータを軸方向から見た概略図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態であるステータ10を含む回転電機の軸方向に沿った断面図である。図2は、第1実施形態のステータ10を軸方向から見た概略図である。図1には、ロータ回転中心Oに沿った軸方向が矢印Eで示され、ロータ回転中心Oに直交する径方向が矢印Rで示されている。また、図2には、ロータ回転中心Oに直交する平面上に描かれる円に沿った周方向が矢印Cで示される。図2では、ステータコイルとロータコアの図示が省略されている。
図1に示すように、回転電機1は、ステータ10と、ロータ12とを備える。回転電機1は、ケース2内に収容されている。ケース2は、軸方向一端が底部2aによって閉じられ、軸方向他端側が開口している。ケース2の開口は、蓋部材3によって閉じられている。
図1および図2に示すように、ロータ12は、ロータコア14を含む。ロータコア14は、例えばプレスにより打ち抜いて形成された円盤状の電磁鋼板16を軸方向に積層した状態で構成されている。ロータコア14を構成する各電磁鋼板16は、例えば、かしめ、溶接等の手法によって互いに連結されて一体化されている。
ロータコア14の中心部には、ロータシャフト18が軸方向に貫通して固定されている。ロータコア14は、かしめ、焼嵌め、ナット締結等の手法によってロータシャフト18に固定することができる。ロータシャフト18の軸方向一端部は、ケース2の底部2aに取り付けた軸受部材20aによって回転可能に支持される。また、ロータシャフト18の軸方向の他端部側は、蓋部材3に取り付けた軸受部材20bによって回転可能に支持されている。これにより、ロータ12は、軸受部材20a,20bによって、ケース2に固定された筒状のステータ10の内周側に回転可能に支持されている。ロータシャフト18の軸方向他端部には、回転電機1に対して動力を入出力するためのギヤ(図示せず)が設けられている。
ロータ12は、略円柱状をなすロータコア14の外周面上に複数の永久磁石22を有する。各永久磁石22は、径方向外側部分がN極、S極に周方向で交互に着磁されている。各永久磁石22によって、ロータ12の磁極がそれぞれ構成されている。永久磁石22は、ロータコア14の周方向に等ピッチで固定配置されている。具体的には、周方向に隣り合う2つの永久磁石22は、ロータ12の回転中心Oに対する中心角がα/2(°)をなす位置に配置されている。ロータ12において各永久磁石22が磁極を構成している。以下においては、適宜に磁極22という。
本実施形態では、ロータ12は例えば10個の磁極22を含む。したがって、本実施形態では、周方向に隣り合う磁極22間のロータ回転中心Oに対する中心角度α/2は36°に設定され、周方向に隣り合う同極性(例えば、N極)の2つの磁極がなす中心角αが72°に設定されている。この中心角αは、2磁極分のなす中心角ともいえる。
なお、本実施形態では、1つの永久磁石で1つの磁極を構成する場合について説明したが、複数の永久磁石で1つの磁極が構成されてもよい。また、磁極を構成する永久磁石は、ロータコア14の外周面近傍の内部に埋設されてもよい。
次に、本実施形態のステータ10について説明する。図1および図2を参照すると、ステータ10は、ステータコア24と、ステータコイル26とを備える。ステータコア24は、例えばプレス加工により打ち抜き形成された円環状の電磁鋼板27を軸方向に積層し、複数のかしめ部(連結部)25で互いに連結されて一体をなしている。
ステータコア24は、円環状のヨーク28と、ヨーク28の内周縁から径方向内側へ突出し且つ周方向に均等に配置された複数のティース30とを有する。周方向に隣り合うティース30間には、軸方向に貫通する溝状のスロット32が形成されている。本実施形態では、ティース30およびスロット32が15個ずつ形成されている例が示される。したがって、本実施形態では、ティース30およびスロット32の形成ピッチが24°になっている。
ステータコイル26は、例えば絶縁被覆された銅線をティース30の周囲に巻装して構成される。ステータコイル26は、スロット32内に位置する部分26aと、ステータコア24の軸方向両側に突出したコイルエンド部26bとを含む。本実施形態では、ステータコイル26は、集中巻の方式で各ティース30に巻装されている。すなわち、1つのティース32の周囲に1つのコイル部分がそれぞれ巻装され、各コイル部分をバスバー等によって電気的に接続することによってステータコイル26が形成される。
回転電機1は、例えば三相同期型モータである。この場合、ステータコイル26は、U相コイル、V相コイル、W相コイルで構成される。具体的に本実施形態のステータ10では、U相コイルを構成する5個のU相コイル部分が2つ置きごとのティース30にそれぞれ巻装され、V相コイルを構成する5個のV相コイル部分がU相コイル部分と周方向に隣り合うティース30にそれぞれ巻装され、W相コイルを構成する5個のW相コイル部分が残りのティース30にそれぞれ巻装されている。
上述したように、ステータコア24を構成する各電磁鋼板27は、ヨーク28に形成されたかしめ部25で互いに連結されている。かしめ部25は、各電磁鋼板の一方表面が凹状で他方表面が凸状に形成された凹み部であり、電磁鋼板同士をかしめ部25で凹凸嵌合させることによって連結されている。加えて、各電磁鋼板は、外周面の一部において軸方向に沿った線状に溶接されることによって強固に連結されてもよい。
かしめ部25は、ステータコア24のヨーク28に、複数のかしめ部25が周方向に等ピッチで設けられている。具体的には、本実施形態のステータ10では、5個のかしめ部25が360°/5個=72°の周方向ピッチβで形成されている。このように本実施形態では、かしめ部25の周方向ピッチβが、ロータ12において周方向に隣り合う同極性の2つの磁極22の中心角α=72°の整数倍(すなわち1倍に)設定されている。別の例として、ロータ12において同極性の2つの磁極22の上記中心角αが例えば36°(磁極数は20個)である場合、かしめ部25の周方向ピッチβを上記中心角αの2倍(すなわち2×36°=72°)とすることができる。さらに別の例として、ロータ12において同極性の2つの磁極22の中心角αが例えば24°(磁極数は30個)である場合、かしめ部25の周方向ピッチβを上記中心角αの3倍(すなわち3×24°=72°)とすることができる。
図2に示すように、かしめ部25は、後述する固定部40から周方向にずれた位置に形成されるのが好ましい。換言すれば、かしめ部25と固定部40の周方向位置が揃わないように設定するのが良い。そうすれば、かしめ部25をプレスにより押込み形成する際に、固定部40の挿通孔42に歪みが生じるのを防止することができる。
ステータコア24は、円柱状の外周面から径方向外側に突出する固定部40を有する。固定部40は、軸方向から見て頂角部が丸くなった略三角状に形成されている。また、固定部40には、挿通孔42が軸方向に貫通して形成されている。このような挿通孔42が形成された固定部40は、各電磁鋼板27に形成されている略三角状の固定部形成部分41が軸方向に積層されて構成されている。図1に示すように、固定部40の挿通孔42にボルト44を軸方向一方側から挿入し、軸方向他方側に突出したボルト等の締結部材44の先端部をケース2の底部2aに形成された雌ねじ孔4に締め込む。これにより、ステータ10がケース2に締結固定される。
ステータコア24の固定部40は、ステータコア24の周方向に等ピッチで複数設けられている。本実施形態では、5個の固定部40が形成されている例を示す。この場合、固定部40の周方向ピッチγは、かしめ部25の場合と同様に、360°/5個=72°になっている。
本実施形態のように周方向に等ピッチで設けられたかしめ部25の数が奇数である場合、固定部40の周方向ピッチγは、ロータ回転中心Oに対するかしめ部25の周方向ピッチβの約数に設定される。すなわち、n(=1、2、3・・・)を整数とすると、γ=β/nで表すことができる。具体的には、本実施形態の場合、固定部40の周方向ピッチγがかしめ部25の周方向ピッチβと等しく設定され、n=1の場合に相当する。これに限定されるものではなく、n=2とした場合に固定部40をかしめ部25の半分の周方向ピッチで2倍の数(例えば、10個)としてもよいし、n=3とした場合に固定部40をかしめ部25の3分の1の周方向ピッチで3倍の数(例えば、15個)としてもよい。
あるいは、かしめ部25の数が例えば3個等の奇数である場合、固定部40の周方向ピッチγは、ロータ回転中心Oに対するかしめ部25の周方向ピッチβと同一に設定されてもよい。すなわち、γ=βとなり、本実施形態はこの場合に相当する。
続いて、上記の構成からなる回転電機1のステータ10における作用について説明する。
図2中に点線で示すように、ロータ12のN極の磁極22から出た磁束は、ステータ10のティース30の先端部からヨーク28の内周側縁部近傍を通って、周方向に隣り合う別のティース30からロータ12のS極の磁極22に流れる。
ステータコア24を構成する各電磁鋼板27は、表裏面に例えば絶縁コーティングまたは絶縁皮膜を有するため、軸方向に隣り合う電磁鋼板同士が電気的に導通しないように構成されている。これにより、電磁鋼板のそれぞれについては、内部において閉ループ状の電流経路が形成されることはない。したがって、ステータ10がロータ12と組み合されて回転電機1として動作したとき、ロータ回転時の鎖交磁束変化によって生じる渦電流損失を抑制することができる。
しかし、本実施形態のステータ10のように、電磁鋼板同士をかしめ部25で凹凸嵌合させて連結する場合、かしめ部25のプレス形成時に表裏面の絶縁コーティング等が削り取られることがある。その場合、軸方向に積層された複数の電磁鋼板27同士がかしめ部25を介して電気的に導通することになり、周方向に隣り合う2つのかしめ部25の間に位置するヨーク28と上記2つのかしめ部25とによって閉ループ状の電流経路が形成され、その結果、回転電機1として動作したときの渦電流損失が増大することがある。
この問題に対して、本実施形態のステータ10では、かしめ部25の周方向ピッチβを、ロータ12の同極性の2つの磁極22がロータ回転中心Oに対してなす中心角αの整数倍に設定している。これにより、図2に示すように、ステータコア24内を点線で示すように磁束によってかしめ部25の周囲には、時計回り方向の実線矢印で示すような鎖交磁束変化が生じる。その結果、右ねじの法則にしたがって、かしめ部25には○内に×を表したマークで示すように図2の紙面の手前側から奥側へ電流が流れるように起電力が生じることになる。これは、全てのかしめ部25についても同様である。すなわち、本実施形態のステータ10では同極性の2つの磁極22の中心角に相当する周方向ピッチでかしめ部25が形成されているため、全てのかしめ部25に電流が同一方向に流れるような起電力が生じる。このことは、ロータ12が回転してステータ10に対して磁極22の位置が変化しても、各かしめ部25間にそれぞれ位置するステータコア24のヨーク28における磁束分布は同じになるから、各かしめ部25に生じる電流の流れ方向は手前側から奥側、または、奥側から手前側のいずれかで同一方向になる。したがって、かしめ部25を介して複数の電磁鋼板間で閉ループ状の電流経路にロータ12の磁極22からの磁束が鎖交してもかしめ部25を介して渦電流が大きな閉ループ電流経路で流れ難くすることができる。その結果、ステータ10における渦電流損失の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のステータ10では、固定部40の周方向ピッチγがかしめ部25の周方向ピッチβの整数分の1、または、同一に設定されているため、各電磁鋼板を積層する際に1枚ずつ又は所定枚数ずつを周方向一方側に所定角度(例えば、72°)ずつ回転させた状態で転積した場合に、電磁鋼板27の固定部形成部分41が軸方向に揃って固定部40を構成することができる。ここで、電磁鋼板27を転積する際の所定角度は、上記γと上記βの大きい方の角度又はその倍数に設定することができる。このように電磁鋼板27を転積してステータコア24を構成することで、ステータコア24の積厚Lを周方向に亘って均一にすることができ、ステータコア24の幾何公差(真直度、直角度等)を確保することができる。
(第2実施形態)
次に、図3を参照して、第2実施形態のステータ10Aについて説明する。図3は、第2実施形態のステータ10Aを軸方向から見た概略図である。図3では、ロータコア14およびステータコイル26の図示が省略されている。以下では、上述した第1実施形態のステータ10と同一または類似の構成要素には同一または類似の参照符号を付して、繰り返しとなる説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態のステータ10Aを含む回転電機1Aは、ステータ10Aと、ロータ12Aとを備える。ロータ12Aは外周面に複数の磁極22を周方向に均等配置で有している。具体的には、ロータ12Aには、例えば8個の磁極22が90°の周方向ピッチで設けられている。各磁極22は、径方向外側の極性がN極とS極とに着磁された永久磁石が周方向に交互に配置されて構成される。したがって、本実施形態における回転電機1Aでは、ロータ12Aの磁極22に関して、周方向に隣り合う同極性(例えば、N極)の2つの磁極22がロータ回転中心Oに対してなす中心角αが45°に設定されている。
本実施形態のステータ10Aは、ステータコア24Aと、ステータコイル26(図1参照)とを備える。ステータコア24Aは、円環状のヨーク28と、ヨーク28の内周縁部から径方向内側に突出する複数のティース30とを有し、各ティース30間にはスロット32が形成されている。
本実施形態のステータ10Aでは、ティース30およびスロット32が48個ずつ形成されている。そして、ステータコイル26は、集中巻の方式で複数のティース30に跨って巻装される。この場合、48個のスロット32のうち、2つ置きごとの16個のスロット32はU相コイルが挿入配置されるU相コイル用スロットであり、これらのU相コイル用スロット32に対して周方向一方側にそれぞれ隣り合う16個のスロット32はV相コイルが挿入配置されるV相コイル用スロットであり、残りの16個のスロット32はW相コイルが挿入配置されるW相コイル用スロットである。
ステータコア24Aは、環状をなす電磁鋼板27が軸方向に複数積層されて構成される。各電磁鋼板27は、周方向に等ピッチβで設けられたかしめ部25の凹凸嵌合によって、互いに連結されて一体になっている。ここで、本実施形態のステータ10Aでは、かしめ部25の数が偶数に設定されている。具体的には、ステータコア24は4個のかしめ部25を有する例が示される。すなわち、かしめ部25の周方向ピッチβは、上記中心角αと同一の90°に設定されている。
また、ステータコア24Aは、円柱状の外周面から径方向外側に突出する固定部40を有する。固定部40には、挿通孔42が軸方向に貫通して形成されている。この固定部40の挿通孔42にボルト44を軸方向一方側から挿入し、軸方向他方側に突出したボルト等の締結部材44の先端部をケース2の底部2aに形成された雌ねじ孔4に締め込むことにより、ステータ10Aがケース2に締結固定される(図1参照)。
ステータコア24の固定部40は、ステータコア24の周方向に等ピッチで複数設けられている。本実施形態では、4個の固定部40が形成されている例を示す。この場合、固定部40の周方向ピッチγは、かしめ部25の場合と同様に、90°になっている。
本実施形態のように周方向に等ピッチで設けられたかしめ部25の数が偶数である場合、固定部40の周方向ピッチγを、ロータ回転中心Oに対するかしめ部25の周方向ピッチβの約数に設定することができる。すなわち、n(=1、2、3・・・)を整数とすると、γ=β/nで表すことができる。具体的には、本実施形態の場合、固定部40の周方向ピッチγがかしめ部25の周方向ピッチβと等しく設定され、n=1の場合に相当する。これに限定されるものではなく、n=2とした場合に固定部40をかしめ部25の半分の周方向ピッチで2倍の数(例えば、8個)としてもよいし、n=3とした場合に固定部40をかしめ部25の3分の1の周方向ピッチで3倍の数(例えば、12個)としてもよい。
あるいは、かしめ部25の数が例えば4個、6個、8個等の偶数である場合、固定部40の周方向ピッチγは180°の約数に設定されてもよい。この場合、n(=1、2、3・・・)を整数とすると、γ=180°/nで表すことができる。例えば、n=1の場合、固定部40は周方向ピッチγが180°の2個となり、n=2の場合、固定部40は周方向ピッチγが90°となって本実施形態のように4個となり、n=3の場合、固定部40は周方向ピッチγが60°となって6個になる。ここで、固定部40を周方向ピッチγ=60°で6個とする場合、ロータ12Aにおける同極性の2つの磁極22の中心角αを例えば60°(すなわち磁極数12個)に設定し、かしめ部25の周方向ピッチβを例えば60°または120°に設定することができる。なお、ケース2に対するステータ10Aの締結固定をより安定かつ確実に行うために、固定部40の数は3個以上であることが好ましい。
続いて、上記の構成からなる本実施形態のステータ10Aの作用について説明する。ステータ10Aにおいても、かしめ部25の周方向ピッチβが、ロータ12Aの同極性の2つの磁極22がロータ回転中心Oに対してなす中心角αの整数倍に設定されていることで、上記第1実施形態のステータ10と同様に渦電流がかしめ部25を介して複数の電磁鋼板に亘って流れるのを防止することができ、その結果、渦電流損失の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のステータ10Aでは、固定部40の周方向ピッチγがかしめ部25の周方向ピッチβの約数または180°の約数に設定されているため、電磁鋼板を転積してステータコア24Aを構成することができる。したがって、ステータコア24Aの積厚Lを周方向に亘って均一にすることができ、ステータコア24の幾何公差(真直度、直角度等)を確保することができる。
なお、本発明は、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項およびその均等な範囲において種々の改良や変更が可能である。
例えば、上記においては、凹凸嵌合するかしめ部25によって各電磁鋼板を連結する連結部を構成した例について説明したが、これに限定されるものではない。各電磁鋼板に形成された貫通孔にパイプ、中実棒、リベット、板材等の細長い部材を挿入または圧入して、各電磁鋼板を互いに連結する連結部を構成してもよい。
1,1A 回転電機,2 ケース、2a 底部、3 蓋部材、4 雌ねじ孔、10,10A ステータ、12,12A ロータ、14 ロータコア、16,27 電磁鋼板、18 ロータシャフト、20a,20b 軸受部材、22 永久磁石または磁極、24,24A ステータコア、25 かしめ部(連結部)、26 ステータコイル、26a(ステータコイルの)部分、26b コイルエンド部、28 ヨーク、30 ティース、32 スロット、40 固定部、41 固定部形成部分、42 挿通孔、44 ボルト、L 積厚、O ロータ回転中心、α 中心角、β,γ 周方向ピッチ。

Claims (3)

  1. 環状の電磁鋼板を複数枚積層した状態で構成されるステータコアと、前記ステータコアのティースに巻装されるコイルとを備える回転電機のステータであって、
    前記ステータコアを構成する電磁鋼板は、周方向に均等に配置された複数の連結部によって互いに連結され、各連結部は、回転電機のロータに含まれる複数の磁極のうち周方向に隣り合う同極性の2つの磁極がロータ回転中心に対してなす中心角の整数倍の周方向ピッチで形成されており、
    前記ステータコアは、外周面から径方向外側に突出し且つ軸方向に貫通する挿通孔が形成された固定部を周方向に等ピッチで複数有し、
    前記連結部の数が奇数であって、前記固定部は、前記ロータ回転中心に対する前記連結部の周方向ピッチと同一の又はその約数に相当する周方向ピッチで形成されている、
    回転電機のステータ。
  2. 環状の電磁鋼板を複数枚積層した状態で構成されるステータコアと、前記ステータコアのティースに巻装されるコイルとを備える回転電機のステータであって、
    前記ステータコアを構成する電磁鋼板は、周方向に均等に配置された複数の連結部によって互いに連結され、各連結部は、回転電機のロータに含まれる複数の磁極のうち周方向に隣り合う同極性の2つの磁極がロータ回転中心に対してなす中心角の整数倍の周方向ピッチで形成されており、
    前記ステータコアは、外周面から径方向外側に突出し且つ軸方向に貫通する挿通孔が形成された固定部を周方向に等ピッチで複数有し、
    前記連結部の数が偶数であって、前記固定部は、前記ロータ回転中心に対する前記連結部の周方向ピッチの約数または180°の約数に相当する周方向ピッチで形成されている、
    回転電機のステータ。
  3. 請求項1または2に記載の回転電機のステータにおいて、
    前記連結部は前記固定部から周方向にずれた位置に形成されている、回転電機のステータ。
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