JP2017059874A - バッファ制御装置、通信ノード、及び中継装置 - Google Patents

バッファ制御装置、通信ノード、及び中継装置 Download PDF

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Abstract

【課題】メッセージの消失抑制及びメモリ領域の低減を可能にするバッファ制御装置、通信ノード、及び中継装置を提供すること。
【解決手段】入力ユニット25と、バッファユニット33と、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在するか否かを判断する同一ID判断ユニット31と、同一のIDが存在する場合、メッセージのうち、少なくともデータを上書きする上書きユニット29と、同一のIDが存在しない場合、入力ユニットで受け付けたメッセージをバッファユニットに格納する格納ユニット29と、格納順序が最も先であるメッセージをバッファユニットから取り出し、出力する出力ユニット35とを備えるバッファ制御装置19、21、23、25。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッファ制御装置、通信ノード、及び中継装置に関する。
通信機器は、送信するメッセージ、又は受信したメッセージを一時的に格納するバッファを備える。バッファの方式として、FIFO方式のバッファがある。また、他の方式として、メッセージに含まれるIDごとに別々のバッファを設けるものがある(特許文献1参照)。
特開2000−244548号公報
通信機器の故障やDoS攻撃等により、同一のIDを含むメッセージが多数送信されることがある。この場合、FIFO方式のバッファを用いると、同一のIDを含むメッセージがバッファに多数格納され、結果として、他のIDを含むメッセージがバッファから失われてしまう。また、IDごとに別々のバッファを設ける方式では、バッファのために大きなメモリ領域が必要になってしまう。
本発明は上記の課題を解決できるバッファ制御装置、通信ノード、及び中継装置を提供することを目的とする。
本発明のバッファ制御装置(19、21、23、25)は、ID及びデータを含むメッセージの入力を受け付ける入力ユニット(25)と、メッセージを格納するバッファユニット(33)と、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在するか否かを判断する同一ID判断ユニット(31)と、同一のIDが存在する場合、その同一のIDを含むメッセージのうち、少なくともデータを、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるデータで上書きする上書きユニット(29)と、同一のIDが存在しない場合、入力ユニットで受け付けたメッセージをバッファユニットに格納する格納ユニット(29)と、格納ユニットにより格納された順番が最も先であるメッセージをバッファユニットから取り出し、出力する出力ユニット(35)とを備える。
本発明のバッファ制御装置は、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在する場合、同一のIDを含み、バッファユニットに格納されているメッセージのうち、少なくともデータを、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるデータで上書きする。
そのため、本発明のバッファ制御装置は、例えば、同一のIDを含む多数のメッセージが入力ユニットに入力された場合でも、その多数のメッセージの全てをバッファユニットに格納することはない。その結果、前記多数のメッセージとは異なるIDを含むメッセージがバッファユニットから失われてしまうことを抑制できる。
また、本発明のバッファ制御装置は、バッファユニットに格納されたメッセージに含まれるデータを最新のものに更新することができる。さらに、本発明のバッファ制御装置は、IDごとに別々のバッファユニットを設けることが必須ではない。そのことにより、バッファユニットのために使用するメモリ領域を低減できる。
本発明の他のバッファ制御装置(19、21、23、25)は、ID及びデータを含むメッセージの入力を受け付ける入力ユニット(25)と、メッセージを格納するバッファユニット(33)と、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在するか否かを判断する同一ID判断ユニット(31)と、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDが、予め設定された上書き可能IDに該当するか否かを判断する上書き可能ID判断ユニット(31、37)と、同一のIDが存在し、且つ入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDが上書き可能IDに該当する場合、同一のIDを含むメッセージのうち、少なくともデータを、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるデータで上書きする上書きユニット(29)と、同一のIDが存在しない場合、又は、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDが上書き可能IDに該当しない場合、入力ユニットで受け付けたメッセージをバッファユニットに格納する格納ユニット(29)と、格納ユニットにより格納された順番が最も先であるメッセージをバッファユニットから取り出し、出力する出力ユニット(35)とを備える。
本発明のバッファ制御装置は、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在し、且つ入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDが上書き可能IDに該当する場合、同一のIDを含み、バッファユニットに格納されているメッセージのうち、少なくともデータを、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるデータで上書きする。
そのため、本発明のバッファ制御装置は、例えば、同一のIDを含む多数のメッセージが入力ユニットに入力された場合でも、そのIDが上書き可能IDに該当すれば、入力された多数のメッセージの全てをバッファユニットに格納することはない。その結果、前記多数のメッセージとは異なるIDを含むメッセージがバッファユニットから失われてしまうことを抑制できる。
また、本発明のバッファ制御装置は、バッファユニットに格納されたメッセージに含まれるデータを最新のものに更新することができる。さらに、本発明のバッファ制御装置は、IDごとに別々のバッファユニットを設けることが必須ではない。そのことにより、バッファユニットのために使用するメモリ領域を低減できる。
また、本発明のバッファ制御装置は、バッファユニットに格納されているメッセージの中に、入力ユニットで受け付けたメッセージに含まれるIDと同一のIDが存在しても、そのIDが上書き可能IDに該当しなければ、データの上書きは行わず、入力されたメッセージをバッファユニットに格納する。そのことにより、上書き可能IDに該当しないIDを含むメッセージについては、同一のIDを含む複数のメッセージをバッファユニットに格納することができる。
通信システム1の構成を表す説明図である。 受信用バッファ制御装置19の構成を表すブロック図である。 受信用バッファ制御装置19が実行する処理を表すフローチャートである。 図4Aはデータを上書きする前の時点におけるバッファユニット33及び入力メッセージEMを表す説明図であり、図4Bはデータを上書きした後の時点におけるバッファユニット33を表す説明図である。 図5Aは入力メッセージEMを格納する前の時点におけるバッファユニット33を表す説明図であり、図5Bは入力メッセージEMを格納した後の時点におけるバッファユニット33を表す説明図である。 受信用バッファ制御装置19の構成を表すブロック図である。 受信用バッファ制御装置19が実行する処理を表すフローチャートである。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.通信システム1の構成
通信システム1の構成を図1に基づき説明する。通信システム1は、車両に搭載される車載通信システムである。また、通信システム1は、多重通信システムである。通信システム1は、複数の通信系3、5と、中継装置7とにより構成される。通信系3、5は、それぞれ、多重通信線9に、複数のECU11が接続したものである。ECU11は通信ノードに対応する。
通信システム1は、所定のプロトコルによりメッセージを送受信する。そのメッセージは、少なくともIDとデータとを含む。IDは、そのメッセージに含まれるデータの種類を表す。
ECU11は、それぞれ、メッセージを作成する機能を有するアプリ13を備えている。ECU11は、自らのアプリ13で作成したメッセージを他のECU11に送信する。また、ECU11は、他のECU11が送信したメッセージを受信し、自らのアプリ13に伝達する。アプリ13は、伝達されたメッセージを用いて所定の処理を行う。
中継装置7は、通信系3、5のそれぞれと接続している。中継装置7は、メッセージの送信元であるECU11と、送信先であるECU11とが異なる通信系に属する場合、メッセージを中継する。中継装置7は、中継制御ユニット15と、ルーティングマップ17とを備えている。中継制御ユニット15は、メッセージの中継に関する処理を実行する。ルーティングマップ17は、メッセージに含まれるIDと、そのメッセージの送信先とを対応付けて記憶している。
中継制御ユニット15は、1つの通信系からメッセージを受信したとき、そのメッセージに含まれるIDを読み取り、ルーティングマップ17を参照して、そのメッセージの送信先であるECU11を決める。次に、中継制御ユニット15は、メッセージを、送信先であるECU11が属する通信系に送信する。
ECU11は、他のECU11から受信したメッセージを一時的に格納する受信用バッファ制御装置19と、他のECU11に向けて送信するメッセージを一次的に格納する送信用バッファ制御装置21とを備える。
また、中継装置7は、通信系ごとに、受信用バッファ制御装置23及び送信用バッファ制御装置25を備える。受信用バッファ制御装置23は、対応する通信系から受信したメッセージを一時的に格納し、格納したメッセージを中継制御ユニット15に出力する。また、送信用バッファ制御装置25は、中継制御ユニット15から入力されたメッセージを一時的に格納し、格納したメッセージを対応する通信系に向けて出力する。
2.受信用バッファ制御装置19の構成
受信用バッファ制御装置19の構成を図2に基づき説明する。なお、送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も、受信用バッファ制御装置19と同様の構成を有する。
受信用バッファ制御装置19は、多重通信線9とのインターフェースを成す通信用IC及び制御用のマイクロコンピュータで構成される。受信用バッファ制御装置19は、機能的に、入力ユニット27、格納制御ユニット29、ID検索ユニット31、バッファユニット33、及び出力ユニット35を備える。各ユニットの機能は後述する。
なお、各ユニットの機能は、マイクロコンピュータが備えるROMに記憶され、マイクロコンピュータが備えるCPU上で実行されるプログラムにより実現される。また、バッファユニット33は、マイクロコンピュータが備えるRAM又はレジストリ上に割り当てられる。また、上記ROMやRAMの代わりに、マイクロコンピュータが備えるROM以外の不揮発メモリやECU11内に備えられたマイクロコンピュータ外の不揮発メモリ、RAMを使用してもよい。
ID検索ユニット31は同一ID判断ユニットに対応する。格納制御ユニット29は上書きユニット及び格納ユニットに対応する。
3.受信用バッファ制御装置19が実行する処理
受信用バッファ制御装置19が実行する処理を図3、図4A、図4B、図5A、及び図5Bに基づき説明する。なお、ここでは、一つのECU11(以下では、自己のECU11とする)が備える受信用バッファ制御装置19の処理を説明する。自己のECU11以外のECU11を、以下では、他のECU11と呼ぶことがある。
図3のステップ1では、入力ユニット27がメッセージの入力を受け付ける。入力ユニット27に入力されたメッセージを、以下では入力メッセージとする。入力メッセージは、他のECU11が自己のECU11を送信先として送信したものである。
ステップ2では、入力ユニット27が、入力メッセージに含まれるID(以下では入力メッセージIDとする)をID検索ユニット31に伝達する。また、入力ユニット27は、入力メッセージID、及び入力メッセージに含まれるデータ(以下では、入力メッセージデータとする)を格納制御ユニット29に伝達する。
ステップ3では、ID検索ユニット31が、前記ステップ2で伝達された入力メッセージIDと同一のIDを、バッファユニット33に格納されているメッセージ(以下では格納メッセージとする)の中で検索する。
ステップ4では、前記ステップ3における検索の結果に基づき、格納メッセージの中に入力メッセージIDと同一のIDが存するか否かをID検索ユニット31が判断する。格納メッセージの中に入力メッセージIDと同一のIDが存すると判断した場合はステップ5に進み、そのようなIDが存在しないと判断した場合はステップ8に進む。
ステップ5では、ID検索ユニット31が格納制御ユニット29に、以下の(1a)〜(1c)の内容を含む第1の情報を伝達する。
(1a)入力メッセージID。
(1b)格納メッセージの中に入力メッセージIDと同一のIDが存在すること。
(1c)格納メッセージのうち、入力メッセージIDと同一のIDを含むメッセージ(以下では同一ID格納メッセージとする)の、バッファユニット33における格納場所。
ステップ6では、格納制御ユニット29が、前記(1c)の情報を用いて、同一ID格納メッセージの格納場所を特定する。次に、格納制御ユニット29は、同一ID格納メッセージのうち、データを、入力メッセージデータで上書きする。
この処理の例を図4A、図4Bに示す事例に基づき具体的に説明する。図4Aに示す事例では、バッファユニット33に、格納メッセージM、M・・・M・・・Mが格納されている。nは自然数であり、iは1以上n以下の任意の自然数である。格納メッセージがバッファユニット33に格納された順番(以下では格納順序とする)は、M→M→M→・・・→Mの順番である。格納順序は、後述するステップ9の処理において入力メッセージを格納した順番である。バッファユニット33は格納順序を保持している。
図4Aに示す事例では、入力メッセージIDと同一のIDが、格納メッセージMの中に存在する。なお、図4Aでは、入力メッセージをEMと表記し、入力メッセージIDをEM−IDと表記している。図4Aに示す事例では、入力メッセージIDの内容は「333」である。
すなわち、格納メッセージMは、同一ID格納メッセージである。この場合、前記ステップ4で肯定判断され、前記ステップ6において、図4Bに示すように、格納メッセージMのうち、データが、入力メッセージデータにより上書きされる。
上記のように上書きが行われても、格納メッセージの数は変化しない。また、格納メッセージM、M・・・M・・・Mの格納順序は変化しない。例えば、格納メッセージMのデータが上記のように上書きされた場合でも、その格納メッセージMの格納順序はi番目のままである。
図3に戻り、ステップ7では、出力ユニット35が、格納メッセージのうち、格納順序が最も先であるものを取り出し、自己のECU11におけるアプリ13に伝達する。取り出された格納メッセージはバッファユニット33から消去される。
一方、前記ステップ4で否定判断した場合はステップ8に進み、ID検索ユニット31が格納制御ユニット29に、以下の(2a)〜(2b)の内容を含む第2の情報を伝達する。
(2a)入力メッセージID。
(2b)格納メッセージの中に入力メッセージIDと同一のIDが存在しないこと。
ステップ9では、格納制御ユニット29が、入力メッセージをバッファユニット33に格納する。本ステップで新たに格納された入力メッセージの格納順序は、既に格納されていた格納メッセージのいずれよりも後である。入力メッセージを格納することで、格納メッセージの数は1だけ増加する。
上記の処理を図5A、図5Bに示す事例に基づき具体的に説明する。図5Aに示す事例では、バッファユニット33に、格納メッセージM、M・・・M・・・Mが格納されている。nは自然数であり、iは1以上n以下の任意の自然数である。格納順序は、M→M→M→・・・→Mの順番である。
図5Aに示す事例では、入力メッセージIDと同一のIDは、格納メッセージM〜Mの中に存在しない。なお、図5Aでは、入力メッセージをEMと表記し、入力メッセージIDをEM−IDと表記している。図5Aに示す事例では、入力メッセージIDの内容は「123」である。
この場合、前記ステップ4で否定判断され、前記ステップ9において、図5Bに示すように、入力メッセージがバッファユニット33に新たに格納される。新たに格納された入力メッセージの格納順序は、既に格納されていた格納メッセージM、M・・・M・・・Mのいずれよりも後であり、図5Bに示す事例では(n+1)番目である。
送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も、受信用バッファ制御装置19と同様の処理を実行する。ただし、送信用バッファ制御装置21の入力ユニット27は、自己のECU11におけるアプリ13が作成したメッセージの入力を受け付ける。また、送信用バッファ制御装置21の出力ユニット35は、バッファユニット33から取り出したメッセージを、他のECU11に向けて出力する。
また、受信用バッファ制御装置23の入力ユニット27は、その受信用バッファ制御装置23に対応する通信系からメッセージの入力を受け付ける。また、受信用バッファ制御装置23の出力ユニット35は、バッファユニット33から取り出したメッセージを、中継制御ユニット15に向けて出力する。
また、送信用バッファ制御装置25の入力ユニット27は、中継制御ユニット15からメッセージの入力を受け付ける。また、送信用バッファ制御装置25の出力ユニット35は、バッファユニット33から取り出したメッセージを、その送信用バッファ制御装置25に対応する通信系に向けて出力する。
4.受信用バッファ制御装置19が奏する効果
本実施形態の受信用バッファ制御装置19は以下の効果を奏する。送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も同様の効果を奏する。
(1A)同一ID格納メッセージが存在する場合、受信用バッファ制御装置19は、入力メッセージを前記ステップ9の処理でバッファユニット33に格納することはせず、格納メッセージの数を増やさない。
そのため、例えば、通信機器故障やDoS攻撃等により、同一のIDを含む多数の入力メッセージが入力ユニット27に入力されても、そのIDを含む格納メッセージの数は増えにくい。その結果、受信用バッファ制御装置19は、同一のIDを含む多数の入力メッセージが入力ユニット27に入力される場合でも、異なるIDを含む格納メッセージが失われてしまうことを抑制できる。
(1B)同一ID格納メッセージが存在する場合、受信用バッファ制御装置19は、その同一ID格納メッセージのうち、データの部分を入力メッセージデータで上書きする。そのことにより、同一ID格納メッセージにおけるデータを最新のものに更新することができる。
(1C)受信用バッファ制御装置19は、IDごとに別々のバッファユニットを設けることが必須ではない。そのことにより、バッファユニットとして使用するメモリ領域を低減できる。
<第2の実施形態>
1.第1の実施形態との構成における相違点
第2の実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。第1の実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
受信用バッファ制御装置19は、図6に示す構成を有する。なお、送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も、受信用バッファ制御装置19と同様の構成を有する。
受信用バッファ制御装置19は、入力ユニット27、格納制御ユニット29、ID検索ユニット31、バッファユニット33、及び出力ユニット35に加えて、上書き可否情報テーブル37を備える。
上書き可否情報テーブル37は、任意の指定したIDが上書き可能IDであるか否かを特定可能な情報を記録したテーブルである。上書き可否情報テーブル37の具体例としては、全てのIDについて、上書き可能IDであるか否かを個々に記録したものがある。
また、上書き可否情報テーブル37の別の具体例としては、全てのIDのうち、上書き可能IDのみを記録したものがある。この場合、任意の指定したIDが上書き可否情報テーブル37に記録されていれば、そのIDは上書き可能IDということになり、記録されていなければ、上書き可能IDではないということになる。
また、上書き可否情報テーブル37の別の具体例としては、全てのIDのうち、上書き可能IDではないIDのみを記録したものがある。この場合、任意の指定したIDが上書き可否情報テーブル37に記録されていなければ、そのIDは上書き可能IDということになり、記録されていれば、上書き可能IDではないということになる。
また、上書き可否情報テーブル37の別の具体例としては、具体的なIDではなく、ID情報の一部の情報を登録しておき、その条件に合致するIDグループに属するIDのみを記録するものがある。この場合、任意の指定したIDが上書き可否情報テーブル37に記録されたIDグループに属していれば、そのIDは上書き可能IDということになり、属していなければ、上書き可能IDではないということになる。
また、上書き可否情報テーブル37の別の具体例としては、具体的なIDではなく、ID情報の一部の情報を登録しておき、その条件に合致するIDグループに属するIDのみを記録しないものがある。この場合、任意の指定したIDが上書き可否情報テーブル37に記録されたIDグループに属していなければ、そのIDは上書き可能IDということになり、属していれば、上書き可能IDではないということになる。
なお、ID検索ユニット31は同一ID判断ユニットに対応する。ID検索ユニット31及び上書き可否情報テーブル37は上書き可能ID判断ユニットに対応する。格納制御ユニット29は上書きユニット及び格納ユニットに対応する。
2.受信用バッファ制御装置19が実行する処理
受信用バッファ制御装置19が実行する処理を図7に基づき説明する。図7のステップ11、12の処理は、前記第1の実施形態におけるステップ1、2の処理と同様である。
ステップ13では、ID検索ユニット31が、前記ステップ12で伝達された入力メッセージIDと、上書き可否情報テーブル37の内容とを対比する。
ステップ14では、前記ステップ13での対比結果に基づき、入力メッセージIDが上書き可能IDに該当するか否かをID検索ユニット31が判断する。上書き可能IDに該当する場合はステップ15に進み、上書き可能IDに該当しない場合はステップ20に進む。
ステップ15〜21は、前記第1の実施形態のステップ3〜9と同様である。
送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も、受信用バッファ制御装置19と同様の処理を実行する。
3.受信用バッファ制御装置19が奏する効果
本実施形態の受信用バッファ制御装置19は、前記第1の実施形態の効果(1C)に加え、以下の効果を奏する。送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25も同様の効果を奏する。
(2A)FIFOバッファと同様の単純な構成でありながら、同一ID格納メッセージが存在し、且つ入力メッセージIDが上書き可能IDに該当する場合、受信用バッファ制御装置19は、入力メッセージを前記ステップ9の処理でバッファユニット33に格納することはせず、格納メッセージの数を増やさない。
そのため、例えば、通信機器故障やDoS攻撃等により、同一のIDを含む多数の入力メッセージが入力ユニット27に入力されても、そのIDを含む格納メッセージは増えにくい。その結果、受信用バッファ制御装置19は、同一のIDを含む多数の入力メッセージが入力ユニット27に入力される場合でも、異なるIDを含む格納メッセージが失われてしまうことを抑制できる。
(2B)FIFOバッファと同様の単純な構成でありながら、同一ID格納メッセージが存在し、且つ入力メッセージIDが上書き可能IDに該当する場合、受信用バッファ制御装置19は、その同一ID格納メッセージのうち、データの部分を入力メッセージデータで上書きする。そのことにより、同一ID格納メッセージにおけるデータを最新のものに更新することができる。
(2C)同一ID格納メッセージが存在しても、入力メッセージIDが上書き可能IDに該当しなければ、受信用バッファ制御装置19は、前記ステップ18の処理による上書きは行わず、前記ステップ21の処理により入力メッセージをバッファユニット33に格納する。
そのことにより、上書き可能IDに該当しないIDを含むメッセージについては、同一のIDを含む複数のメッセージをバッファユニット33に格納することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)メッセージの構造は適宜設定できる。例えば、ID及びデータに加えて他の領域を備えていてもよい。
(2)前記ステップ6、18で上書きする範囲は適宜設定できる。例えば、格納メッセージのうち、データ以外の部分(例えばID)も上書きしてもよい。また、格納メッセージの全てを入力メッセージで上書きしてもよい。
(3)前記ステップ7、19の処理は、メッセージの入力とは独立したタイミングで行ってもよい。例えば、所定の周期で前記ステップ7、19の処理を行ってもよい。
(4)ECU11に代えて、他の通信ノード(例えば、ホストコンピュータ、端末装置、通信機器、交換機等)に、受信用バッファ制御装置19及び送信用バッファ制御装置21を設けてもよい。
(5)通信システム1は、車両以外(例えば、インフラ、住宅、オフィス等)に設けられる通信システムであってもよい。
(6)前記第1の情報を構成する(1b)、(1c)は、一つのデータにまとめてもよい。
(7)前記第1の情報は、(1a)の内容を含まなくてもよい。また、前記第2の情報は、(2a)の内容を含まなくてもよい。この場合でも、格納制御ユニット29は、入力ユニット27から取得したIDを用いて所定の処理を行うことができる。
(8)受信用バッファ制御装置19、送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25が実行する機能の一部又は全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウエア的に構成してもよい。
(9)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(10)上述した受信用バッファ制御装置19、送信用バッファ制御装置21、受信用バッファ制御装置23、及び送信用バッファ制御装置25(以下ではまとめてバッファ制御装置とする)の他、バッファ制御装置を構成要素とするシステム、当該バッファ制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、メッセージの格納方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…通信システム、3、5…通信系、7…中継装置、9…多重通信線、11…ECU、13…アプリ、15…中継制御ユニット、17…ルーティングマップ、19…受信用バッファ制御装置、21…送信用バッファ制御装置、23…受信用バッファ制御装置、25…送信用バッファ制御装置、27…入力ユニット、29…格納制御ユニット、31…検索ユニット、33…バッファユニット、35…出力ユニット、37…上書き可否情報テーブル

Claims (6)

  1. ID及びデータを含むメッセージの入力を受け付ける入力ユニット(25)と、
    前記メッセージを格納するバッファユニット(33)と、
    前記バッファユニットに格納されている前記メッセージの中に、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれるIDと同一のIDが存在するか否かを判断する同一ID判断ユニット(31)と、
    前記同一のIDが存在する場合、その同一のIDを含むメッセージのうち、少なくとも前記データを、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれる前記データで上書きする上書きユニット(29)と、
    前記同一のIDが存在しない場合、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージを前記バッファユニットに格納する格納ユニット(29)と、
    前記格納ユニットにより格納された順番が最も先である前記メッセージを前記バッファユニットから取り出し、出力する出力ユニット(35)と、
    を備えるバッファ制御装置(19、21、23、25)。
  2. ID及びデータを含むメッセージの入力を受け付ける入力ユニット(25)と、
    前記メッセージを格納するバッファユニット(33)と、
    前記バッファユニットに格納されている前記メッセージの中に、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれるIDと同一のIDが存在するか否かを判断する同一ID判断ユニット(31)と、
    前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれるIDが、予め設定された上書き可能IDに該当するか否かを判断する上書き可能ID判断ユニット(31、37)と、
    前記同一のIDが存在し、且つ前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれるIDが前記上書き可能IDに該当する場合、前記同一のIDを含むメッセージのうち、少なくとも前記データを、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれる前記データで上書きする上書きユニット(29)と、
    前記同一のIDが存在しない場合、又は、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージに含まれるIDが前記上書き可能IDに該当しない場合、前記入力ユニットで受け付けた前記メッセージを前記バッファユニットに格納する格納ユニット(29)と、
    前記格納ユニットにより格納された順番が最も先である前記メッセージを前記バッファユニットから取り出し、出力する出力ユニット(35)と、
    を備えるバッファ制御装置(19、21、23、25)。
  3. 請求項1又は2に記載のバッファ制御装置を備え、
    前記バッファ制御装置を用いて、送信メッセージ又は受信メッセージを一時的に格納するように構成された通信ノード(11)。
  4. 請求項3に記載の通信ノードであって、
    車両に搭載された通信システム(1)に含まれる通信ノード。
  5. 請求項1又は2に記載のバッファ制御装置を備え、
    前記バッファ制御装置を用いて、中継するメッセージを一時的に格納するように構成された中継装置(7)。
  6. 請求項5に記載の中継装置であって、
    車両に搭載された通信システム(1)に含まれる中継装置。
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