JP2017059006A - 表示データ生成装置 - Google Patents
表示データ生成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017059006A JP2017059006A JP2015183782A JP2015183782A JP2017059006A JP 2017059006 A JP2017059006 A JP 2017059006A JP 2015183782 A JP2015183782 A JP 2015183782A JP 2015183782 A JP2015183782 A JP 2015183782A JP 2017059006 A JP2017059006 A JP 2017059006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- tax rate
- information
- displayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 48
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 5
- 239000000047 product Substances 0.000 description 309
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 50
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 35
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 35
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 239000002778 food additive Substances 0.000 description 4
- 235000013373 food additive Nutrition 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】制御ユニット20は、商品の種類に応じた税率で課税する税制に対応して商品情報を表示するラベルに商品情報を出力するラベル発行装置100において、商品情報に係る印字データを生成する装置である。制御ユニット20は、商品の種類と印字データとの対応関係を定義した印字データ生成プログラムを記憶する記憶部21と、印字データ生成プログラムに基づき印字データを生成する印字データ生成部23とを備える。印字データ生成部23は、通常税率で課税される商品に係る印字データを第1印字形態によって生成し、軽減税率で課税される商品に係る印字データを第2印字形態によって生成する。第1印字形態で生成される印字データと第2印字形態で生成される印字データとは、商品情報としてラベルにおいて表示される際における表示態様が異なる。
【選択図】図4
Description
本発明の第1実施形態に係る表示データ生成装置としての制御ユニット20について説明する。本実施形態において、制御ユニット20は、ラベル発行装置100(計量プリンタ)に適用されている。
図1は、ラベル発行装置100の外観斜視図である。図2は、ラベル発行装置100及び制御ユニット20の概略構成を模式的に示したブロック図である。図3は、ラベル発行装置100から発行されるラベルL1の模式図である。図4は、軽減税率対象品に関して発行されるラベルL2の模式図である。
(2−1)通信部11
通信部11は、ラベル発行装置100と、後述する店舗サーバ90(図2参照)との相互の通信を可能にする通信インターフェースである。通信部11と店舗サーバ90とは、通信ケーブルで構成される通信ネットワークを介して接続されている。
計量部12は、商品の重量を計量する電子はかりである。計量部12は、ラベル発行装置100の前方側に設けられている(図1参照)。計量部12は、発行されたラベルを貼り付ける対象となる商品の重量を計量する。計量部12は、ラベル発行装置100の使用者が計量皿上に置いた商品の重量を計量し、計量値を制御ユニット20に送信する。
液晶モニタ13は、タッチパネルモニタである。液晶モニタ13は、ラベル発行装置100の上部に取り付けられている(図1参照)。液晶モニタ13には、使用者に対する各種情報が表示される。また、液晶モニタ13には、使用者に操作を促すための種々の画面が表示される。
操作パネル14は、入力部として機能する。操作パネル14は、ラベル発行装置100の使用者による各種操作を入力として受け付けるキーである。操作パネル14は、ラベル発行装置100の上面に配置される(図1参照)。
印字部15は、商品に付されるラベルに印字を行う。印字部15により印字されたラベル(L1又はL2)は、ラベル発行装置100の前面に設けられたラベル発行口16(図1参照)から発行される。
制御ユニット20は、通信部11、計量部12、液晶モニタ13、操作パネル14、及び印字部15と電気的に接続されている(図2参照)。制御ユニット20は、接続されたラベル発行装置100の各ユニットから各種情報を受け付けると共に、各ユニットの動作を制御する。
記憶部21には、制御ユニット20における各部の処理を定義した制御プログラムが格納されている。特に、記憶部21には、印字データ(後述)の生成に係る印字データ生成プログラム(表示データ生成情報)が格納されている。印字データ生成プログラムは、商品の種類と印字データとの対応関係を定義した情報である。
印字処理制御部22は、記憶部21に記憶された制御プログラムを実行することで、ラベル発行装置100の各部の制御を行う。印字処理制御部22は、主として、ラベルの印字に関連する機能部として、印字データ(表示データ)を生成する印字データ生成部23(表示データ生成部)と、印字動作制御部24と、を有している。印字データ生成部23は、印字内容決定部231、領域サイズ調整部232、及びレイアウト設定部233、ラベル長調整部234、印字色決定部235と、を含んでいる。
印字内容決定部231は、記憶部21に記憶される印字データ生成プログラムに沿って、店舗サーバ90のデータベース91から読み出された商品情報、及び計量部12の計量値等に基づき、ラベルに印字される印字内容を決定する。
領域サイズ調整部232は、印字内容決定部231により生成された印字データに基づいて、印字内容に含まれる各項目について、その項目を印字するための領域のサイズを調整する。なお、領域の配置(つまり、印字内容におけるどの項目を、どこに印字するか)については、デフォルトで、あるいは、入力部(液晶モニタ13又は操作パネル14)からの入力により決定されている。領域サイズ調整部232は、印字内容に基づいて(例えば、印字内容の各項目の文字数等に基づいて)、各領域のサイズを調整する。
レイアウト設定部233は、ラベルの印字のレイアウトを設定する。具体的には、レイアウト設定部233は、印字データに含まれる各項目が、それぞれラベルの所定位置に配置されるように印字のレイアウトを設定する。
ラベル長調整部234は、領域サイズ調整部232により調整された、印字内容に含まれる各項目を印字するための領域のサイズに基づいて、ラベルの長さ、つまり、ラベルの高さ(縦方向の長さ)を調整する。
印字色決定部235は、印字部15がラベルに印字する色を、対象となる商品の種類別に設定する。例えば、印字色決定部235は、印字データ生成プログラムに含まれる印字色決定テーブルに基づき、ラベルにおいて印字する文字図形情報X1の印字色、及び背景部分Y1の背景色を設定する。
印字動作制御部24は、印字部15の動作を制御し、印字部15にラベルの印字を実行させる。
ラベル発行装置100のラベル(L1又はL2)の発行処理の流れの一例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(4−1)
上記実施形態に係る制御ユニット20は、適用税率対象品の識別性という観点においてユーザビリティに優れている。
上記実施形態に係る制御ユニット20は、軽減税率で課税される商品に係る印字データを生成する際には第2印字形態によって印字データを生成し、第2印字形態で生成される印字データは、第1印字形態で生成される印字データとは背景色が異なるように生成されている。すなわち、第2印字形態で生成される印字データは、商品情報としてラベルにおいて表示される際に、第1印字形態で生成される印字データが商品情報としてラベルにおいて表示される際における第1背景色とは異なる第2背景色を含んでいる。
上記の第1実施形態の変形例を以下に示す。なお、各変形例は、互いに矛盾のない範囲で、複数組み合わされてもよい。また、各変形例は、第2実施形態の各変形例と、矛盾のない範囲で組み合わされてもよい。
上記実施形態では、通常税率対象品に添付されるラベルL1に関しては第1印字形態で印字データが生成され、軽減税率対象品に添付されるラベルL2に関しては第2印字形態で印字データが生成され、第2印字形態で生成される印字データが第1印字形態で生成される印字データとは背景色が異なって生成されるように構成されていた。
上記実施形態では、通常税率対象品に係る印字データを生成する際には第1印字形態によって印字データを生成し、軽減税率対象品に係る印字データを生成する際には第2印字形態によって印字データを生成しており、第1印字形態で生成される印字データと第2印字形態で生成される印字データとが商品情報としてラベルにおいて表示される際における背景色が異なるように生成されていた。より詳細には、図3及び図4に示すように、第2印字形態で生成される印字データは、第1印字形態で生成される印字データとは背景部分Y1(文字図形情報X1が記載されていない部分)の色(背景色)が異なっていた。具体的には、第2印字形態で生成される印字データがラベルL2において印字される際の、ラベルL1の背景色と異なる背景色の背景部分Y1全体に占める割合が80パーセント以上となるように第2印字形態の印字データ生成されていた。
上記実施形態では、ラベルL2に係る第2印字形態の印字データに関しては、軽減税率対象品であることを示すマークM1が印字されるように生成されていた。しかし、第2印字形態の印字データにおいて、必ずしもマークM1は必要ではなく、マークM1については適宜省略が可能である。すなわち、視認者が表示態様によって軽減税率対象品であることを直ちに識別可能である場合には、必ずしもマークM1を含めて印字データを生成する必要はない。
上記実施形態では、制御ユニット20は、ラベル発行装置100内に含まれていた。しかし、これに限定されず、制御ユニット20は、ラベル発行装置100とは別体に配置されてもよい。
上記実施形態において、第1印字形態における印字データ及び第2印字形態における印字データにおいて、文字図形情報X1及び背景部分Y1の印字色として選択される色は、視認者による視認性又は適用税率対象品の識別性を著しく低下させるものでない限り、特に限定されず、設計仕様や使用環境に応じて適宜選択が可能である。例えば、背景部分Y1の印字色として黒色や赤色を選択し、文字図形情報X1の印字色として白や黄色を選択してもよい。
上記実施形態では、軽減税率対象品に関しラベルL2において表示を行う際の識別性を向上させるべく、第2印字形態における印字データは、第1印字形態における印字データと背景態様(背景色)が異なるように印字される一方で、文字図形情報X1に関しては軽減税率対象品であることの識別性を向上させるという観点においては加工が特に施されていなかった。
上記実施形態では、制御ユニット20は、ラベル発行装置100に適用されたが、例えば印字データを使用して媒体に情報を印字する装置であれば、他の装置にも適用可能である。
上記実施形態では、印字部15は、カラープリンタであった。しかし、印字部15は、モノクロプリンタでもよい。係る場合、第2印字形態における印字データにおいて、背景部分Y1の印字色として選択される色は、グレイ等を選択してもよい。
上記実施形態では、第2印字形態で生成される印字データにおいては、ラベルに印字される際、軽減税率対象品であることを示すマークM1が印字されるように生成されていた。ここで、第2印字形態で生成される印字データにおいては、商品情報としてラベルに印字される際にマークM1に加えて又はマークM1に代えて、軽減税率に係る税率又は税額に関連する文字図形情報X1が印字されるように生成されてもよい。すなわち、商品情報としてラベルに印字される際に、軽減税率に係る具体的な税率又は税額を表す情報(例えば、「軽減税率8%」や「軽減消費税額8円」等のテキスト情報)や、軽減税率対象品に係るポイント付与制度におけるポイント還元率や付与されるポイント額を表す情報(例えば、「ポイント還元2%」や「20ポイント還元」等のテキスト情報)が印字されるように、第2印字形態で生成される印字データが生成されてもよい。
以下、図面を参照しながら、本発明の第2実施形態に係る制御ユニット70について説明する。本実施形態において、制御ユニット70は、電子棚札システム200に適用されている。
図10は、電子棚札システム200の概略構成図である。図11は、電子棚札40の設置態様を模式的に示した図である。
図14は、電子棚札40の概略構成を示したブロック図である。電子棚札40は、店舗201及び202に陳列されるいずれかの商品Pに対応して配置され、対応する商品Pに関する商品情報(例えば商品Pの商品名、販売価格、単位量あたりの単価、及び適用される税率)等を表示する。特に、電子棚札40は、軽減税率対象品については当該情報を示すテキスト「軽減税率対象品」からなるマークM2を商品情報として表示する(図13参照)。マークM2は、特別情報欄B2において表示される。
ESL表示部41には、商品Pの商品情報が表示される。ESL表示部41の表示は、電子棚札サーバ60から送信されてくる画像データに基づいて書き換えられる。ESL表示部41には、色C1、色C2、及び色C3の3色表示が可能である。ここでは、色C1は白色、色C2は黒色、色C3は黄色であるが、これに限定されるものではなく、それぞれ他の色であってもよい。なお、図12及び図13において、黒色で表されておらず、ハッチングもされていない領域は、画素の表示色が色C1であることを示す。また、黒色で表されている領域は、画素の表示色が色C2であることを示す。また、ハッチングされている領域は、画素の表示色が色C3であることを示す。
ESL通信部42は、トランシーバ50との間で、赤外線により信号の送受信を行う。ESL通信部42は、受光部42aと、発光部42bと、を有する。受光部42aは、フォトダイオード及びアンプを主に有する。発光部42bは、LEDを主に有する。
ESL制御部43は、主にCPUによって構成される。ESL制御部43は、ESL表示部41、ESL通信部42、ESL記憶部44及び電池45と電気的に接続されている。
ESL記憶部44は、EEPROM等の不揮発性メモリによって構成される記憶部である。ただし、これに限定されるものではなく、ESL記憶部44にRAM等の揮発性メモリが使用されてもよい。
電池45は、電子棚札40のESL表示部41、ESL通信部42、ESL制御部43及びESL記憶部44に駆動電力を供給する。ESL表示部41、ESL通信部42、及びESL記憶部44には、FET等のスイッチ(図示省略)がそれぞれ設けられている。ESL制御部43は、これらのスイッチを制御することで、ESL表示部41、ESL通信部42、及びESL記憶部44への電力の供給を制御する。
図15は、電子棚札サーバ60及び制御ユニット70の概略構成を示したブロック図である。電子棚札サーバ60は、管理装置の一例である。電子棚札サーバ60は、電子棚札40を含む電子棚札システム200を制御するコンピュータである。電子棚札サーバ60は、店舗201及び202とは異なる場所(例えば、店舗201及び202を運営する企業の本社等)に設置される。ただし、電子棚札サーバ60は、店舗201又は店舗202内に設置されてもよい。
サーバ通信部61は、電子棚札サーバ60と、トランシーバ50及びハンディターミナル55と、の通信を可能にするための通信インターフェースである。また、サーバ通信部61は、図示されない電子棚札システム200外の機器(例えば、電子棚札システム200と共に設置されるPOSシステムのサーバ等)とも通信可能に構成されている。
サーバ表示部62は、液晶ディスプレイである。サーバ表示部62には、電子棚札システム200に関する各種情報を表示可能である。
サーバ入力部63は、マウス及びキーボード等のインターフェースである。電子棚札システム200の管理者は、サーバ入力部63を介して、電子棚札サーバ60に対する各種指令や、各種情報を入力可能である。
制御ユニット70は、電子棚札サーバ60における各種処理を実行する機能部である。例えば、制御ユニット70は、電子棚札40のリンク処理によって送信される情報を登録するとともに各電子棚札40に係る情報を一元管理する管理装置として機能する。また、制御ユニット70は、電子棚札40において表示する画像データを生成する画像データ生成装置として機能する。
サーバ記憶部71は、主にROM、RAM、及びハードディスクにより構成される。サーバ記憶部71には、画像データ生成部72により実行される制御プログラムが記憶されている。特に、サーバ記憶部71は、画像データ生成部72が画像データを生成する処理に用いる画像データ生成プログラム(表示データ生成情報)を記憶している。
画像データ生成部72は、主にCPUから構成される。画像データ生成部72は、サーバ記憶部71に記憶されている画像データ生成プログラムを実行することで、画像データを生成する。なお、画像データ生成部72は、管理者がコマンドを入力したタイミング、商品情報が更新されたタイミング、又は予め設定された日時に到達したタイミング等に画像データを生成する。
図16は、制御ユニット70の画像データ生成に係る処理の流れの一例を示したフローチャートである。
(5−1)
上記実施形態に係る制御ユニット70は、適用税率対象品の識別性という観点においてユーザビリティに優れている。
上記実施形態に係る制御ユニット70は、軽減税率で課税される商品Pに係る画像データを生成する際には第2形態によって画像データを生成し、第2形態で生成される画像データは、第1形態で生成される画像データとは背景色が異なるように生成されている。すなわち、第2形態で生成される画像データは、商品情報として電子棚札40において表示される際に、第1形態で生成される画像データが商品情報として電子棚札40において表示される際における第1背景色とは異なる第2背景色を含んでいる。
上記の第2実施形態の変形例を以下に示す。なお、各変形例は、互いに矛盾のない範囲で、複数組み合わされてもよい。また、各変形例は、第1実施形態の各変形例と、矛盾のない範囲で組み合わされてもよい。
上記実施形態では、通常税率対象品に係る画像データに関しては第1形態で画像データが生成され、軽減税率対象品に添付される電子棚札40に関しては第2形態で画像データが生成され、第2形態で生成される画像データが第1形態で生成される画像データとは背景色が異なって生成されるように構成されていた。
上記実施形態では、通常税率で課税される商品Pに係る画像データを生成する際には第1形態によって画像データを生成し、軽減税率で課税される商品Pに係る画像データを生成する際には第2形態によって画像データを生成しており、第1形態で生成される画像データと第2形態で生成される画像データとが商品情報として電子棚札40において表示される際における背景色が異なるように生成されていた。より詳細には、図12及び図13に示すように、第2形態で生成される画像データは、第1形態で生成される画像データとは背景部分(文字図形情報が記載されていない部分)の色が異なっていた。具体的に、電子棚札40において第2表示態様で表示される商品情報が、第1表示態様で表示される場合の背景色とは異なる背景色の、背景全体に占める割合は80パーセント以上となるように、第2形態の画像データは生成されていた。
上記実施形態では、第2形態で生成される画像データに関しては、軽減税率対象品であることを示すマークM2が表示されるように生成されていた。しかし、第2形態で生成される画像データにおいて、マークM2については適宜省略が可能である。すなわち、視認者が表示態様によって軽減税率対象品であることを直ちに識別可能である場合には、第2形態で生成される画像データを、必ずしもマークM2を含めて生成する必要はない。
上記実施形態では、制御ユニット70は、電子棚札サーバ60内に含まれていた。しかし、これに限定されず、制御ユニット70は、電子棚札サーバ60とは別体に配置されてもよい。
上記実施形態において、第1形態における画像データ及び第2形態における画像データにおいて、文字図形情報及び背景色として選択される色は、視認者による視認性又は適用税率対象品の識別性を著しく低下させるものでない限り、特に限定されず、設計仕様や使用環境に応じて適宜選択が可能である。例えば、背景色として黒色や赤色を選択し、文字図形情報として白や黄色を選択してもよい。
上記実施形態では、軽減税率対象品に関し電子棚札40において表示を行う際の識別性を向上させるべく、第2形態における画像データは、第1形態における画像データと背景態様(背景色)が異なるように表示される一方で、文字図形情報に関しては軽減税率対象品であることの識別性を向上させるという観点においては加工が特に施されていなかった。
上記実施形態では、電子棚札40のESL表示部41には3色表示が可能な電子ペーパが用いられているが、画像データの生成に関し、データ量の増加を抑制するという観点における工夫は特に考慮されていなかった。すなわち、3色表示が可能な電子ペーパに係る画像データは、2色表示のみが可能な電子ペーパに係る画像データと比較して、データ量が大きくなるため、画像データの送受信に係る情報量も大きくなり、電池45の消費量が大きくなる。
上記実施形態では、電子棚札40のESL表示部41には電子ペーパが用いられていた。しかし、ESL表示部41は電子ペーパに限定されるものではなく、例えば、液晶ディスプレイが用いられてもよい。
上記実施形態では、制御ユニット70は、電子棚札システム200に適用されたが、生成された画像データを用いて媒体において情報を表示する他のいかなる装置にも適用可能である。
上記実施形態では、電子棚札システム200は、店舗201及び202に適用されていた。しかし、電子棚札システム200が適用される環境は特に限定されない。例えば、電子棚札システム200は、物流センターや病院等において、スタッフや来客に対し情報を伝達するシステムとして適用されてもよい。
上記実施形態では、第2形態で生成される表示データにおいては、軽減税率対象品であることを示すマークM2が表示されるように生成されていた。ここで、第2形態で生成される表示データにおいては、商品情報として電子棚札40に表示される際にマークM2に加えて又はマークM2に代えて、軽減税率に係る税率又は税額に関連する文字図形情報が表示されるように生成されてもよい。すなわち、商品情報として電子棚札40に表示される際に、軽減税率に係る具体的な税率又は税額を表す情報(例えば、「軽減税率8%」や「軽減消費税額8円」等のテキスト情報)や、軽減税率対象品に係るポイント付与制度におけるポイント還元率や付与されるポイント額を表す情報(例えば、「ポイント還元2%」や「20ポイント還元」等のテキスト情報)が表示されるように、第2形態で生成される表示データが生成されてもよい。
12 :計量部
13 :液晶モニタ
14 :操作パネル
15 :印字部
16 :ラベル発行口
20 :制御ユニット(表示データ生成装置)
21 :記憶部
22 :印字処理制御部
23 :印字データ生成部(表示データ生成部)
24 :印字動作制御部
40 :電子棚札(媒体)
41 :ESL表示部
42 :ESL通信部
43 :ESL制御部
44 :ESL記憶部
45 :電池
50 :トランシーバ
55 :ハンディターミナル
60 :電子棚札サーバ(物品情報出力装置)
61 :サーバ通信部
62 :サーバ表示部
63 :サーバ入力部
70 :制御ユニット(表示データ生成装置)
71 :サーバ記憶部
72 :画像データ生成部(表示データ生成部)
90 :店舗サーバ
91 :データベース
100 :ラベル発行装置(物品情報出力装置)
151 :切断手段
200 :電子棚札システム
201、202 :店舗
231 :印字内容決定部
232 :領域サイズ調整部
233 :レイアウト設定部
234 :ラベル長調整部
235 :印字色決定部
B1 :マーク印字欄
B2 :特別情報欄
L1、L2 :ラベル(媒体)
M1、M2 :マーク
NW1 :ネットワーク
P :商品(物品)
Claims (6)
- 物品の販売に際し前記物品の種類に応じた税率で課税する税制に対応して前記物品に関する物品情報を表示する媒体に前記物品情報を出力する物品情報出力装置、において出力される前記物品情報に係る表示データを生成する表示データ生成装置であって、
前記物品の種類と前記表示データとの対応関係を定義した表示データ生成情報を記憶する記憶部と、
前記表示データ生成情報に基づき前記表示データを生成する表示データ生成部と、
を備え、
前記表示データ生成部は、通常税率で課税される前記物品に係る前記表示データを生成する際には第1表示形態によって前記表示データを生成し、軽減税率で課税される前記物品に係る前記表示データを生成する際には第2表示形態によって前記表示データを生成し、
前記第1表示形態で生成される前記表示データと、前記第2表示形態で生成される前記表示データと、は前記物品情報として前記媒体において表示される際における表示態様が異なる、
表示データ生成装置。 - 前記第1表示形態で生成される前記表示データと、前記第2表示形態で生成される前記表示データと、は前記物品情報として前記媒体において表示される際における背景態様が異なる、
請求項1に記載の表示データ生成装置。 - 前記第2表示形態で生成される前記表示データは、前記物品情報として前記媒体において表示される際に、前記第1表示形態で生成される前記表示データが前記物品情報として前記媒体において表示される際における第1背景色とは異なる第2背景色を含む、
請求項1又は2に記載の表示データ生成装置。 - 前記第2表示形態で生成される前記表示データは、前記物品情報として前記媒体において表示される際に、前記第1表示形態で生成される前記表示データが前記物品情報として前記媒体において表示される際における背景とは異なる諧調の背景で表示される、
請求項1から3のいずれか1項に記載の表示データ生成装置。 - 前記表示データは、第1画素データと第2画素データとを含み、前記物品情報として前記媒体において表示される際に第1画素データに係るドット及び前記第2画素データに係るドットが所定のパターンで配置されるように生成されることで前記諧調を実現する、
請求項4に記載の表示データ生成装置。 - 前記第2表示形態で生成される前記表示データは、前記物品情報として前記媒体において表示される際に、前記物品情報として前記軽減税率に係る税率又は税額に関連する情報がともに表示される他の前記物品情報とは異なる表示態様で表示されるように生成される、
請求項1から5のいずれか1項に記載の表示データ生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183782A JP2017059006A (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 表示データ生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015183782A JP2017059006A (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 表示データ生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017059006A true JP2017059006A (ja) | 2017-03-23 |
Family
ID=58390545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015183782A Pending JP2017059006A (ja) | 2015-09-17 | 2015-09-17 | 表示データ生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017059006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019079154A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 株式会社寺岡精工 | 商品情報出力装置,商品情報出力システム及び商品情報出力装置に用いられるプログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005258522A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Hideo Shinji | 電子棚札システム |
JP2014008682A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Teraoka Seiko Co Ltd | 印刷装置 |
JP2015049809A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
JP2015049523A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | シャープ株式会社 | 販売データ処理装置 |
JP2017058879A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 東芝テック株式会社 | 棚札出力装置および棚札出力システム |
-
2015
- 2015-09-17 JP JP2015183782A patent/JP2017059006A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005258522A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Hideo Shinji | 電子棚札システム |
JP2014008682A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Teraoka Seiko Co Ltd | 印刷装置 |
JP2015049523A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | シャープ株式会社 | 販売データ処理装置 |
JP2015049809A (ja) * | 2013-09-03 | 2015-03-16 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
JP2017058879A (ja) * | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 東芝テック株式会社 | 棚札出力装置および棚札出力システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019079154A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 株式会社寺岡精工 | 商品情報出力装置,商品情報出力システム及び商品情報出力装置に用いられるプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20100225444A1 (en) | Electronic shelf label system, electronic shelf label and correspondence changing method | |
US20090295592A1 (en) | Electronic display medium and electronic display system | |
WO2009119686A1 (ja) | 電子棚札システム | |
US20170039542A1 (en) | Sales data processing apparatus and sales data processing method | |
JP2006218030A (ja) | 棚札、棚札作成システム、棚札作成方法、プログラム及び記憶媒体 | |
JP2005099888A (ja) | 電子棚札システム | |
US9696951B2 (en) | Recording control system, control method of a recording control system, and recording device | |
JP2009064316A (ja) | 電子棚札及び電子棚札システム | |
CN104598178B (zh) | 一种端口打印方法及装置 | |
JP2014008682A (ja) | 印刷装置 | |
JP2017059006A (ja) | 表示データ生成装置 | |
JP4822872B2 (ja) | 電子棚札システム | |
JP2005258522A (ja) | 電子棚札システム | |
JP6098177B2 (ja) | 制御装置、プリンタ、及びプログラム | |
CN112150245A (zh) | 货架陈列可视化的编辑方法、装置、终端、存储介质 | |
JP4404593B2 (ja) | 小型プリンタによるデータ印刷方法および商品データレジスタ | |
JP6079168B2 (ja) | 記録制御システム、記録制御システムの制御方法、及び、記録装置 | |
JP5592313B2 (ja) | 商品属性表示システムおよびその動作方法 | |
JPH1067145A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP5469765B1 (ja) | 表札レイアウト生成プログラム及び表札レイアウト生成システム | |
JP6079167B2 (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、及び記録制御システム | |
JP2002144641A (ja) | 商品情報印字装置および記録媒体 | |
JP2011096040A (ja) | 情報表示システムおよび管理装置 | |
JP5079263B2 (ja) | 電子棚札システム | |
JP2009282787A (ja) | 情報表示装置および情報表示システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20191007 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200428 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20201110 |