JP2017058756A - 媒体鑑別装置及び自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鑑別部11の磁気センサ50の近傍に配置された、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61の外径をそれぞれ違う大きさにして、それぞれの回転数に差が出るようにした。これにより、磁気センサ50の検出結果に、これら5種類のローラのそれぞれに付着した塵埃による磁気ノイズが異なる周期で現れるようになる為、どの周期の磁気ノイズが現れているのかを検出することで、清掃すべきローラ(塵埃が付着しているローラ)を特定することができる。かくして、メンテナンス性を大幅に向上させることができる。
【選択図】図3
Description
[1−1.現金自動預払機の全体構成]
図1に外観を示すように、第1の実施の形態の現金自動預払機1は、箱状の筐体2を中心に構成されており、例えば金融機関などに設置され、顧客との間で入金取引や出金取引などの現金に関する取引を行う。尚、ここでは、現金自動預払機1の筐体2における、顧客が対峙する側を前側とし、その反対を後側とし、前側に対峙した顧客から見て上下左右をそれぞれ上側、下側、左側及び右側と定義する。
次に、図3〜図5を用いて、鑑別部11の構成について説明する。尚、図3は鑑別部11を左側から見た内部構成図である。鑑別部11は、直方体状の筐体30を有している。筐体30は、上側の上部ユニット30Aと、下側の下部ユニット30Bとでなり、上部ユニット30Aと下部ユニット30Bとの間に、前後方向に延びる搬送路31を形成している。鑑別部11は、この搬送路31に沿って紙幣を前方向又は後方向に走行させながら、紙幣の鑑別を行うようになっている。尚、図4は、上部ユニット30Aを上側から見た内部構成図であり、図5は、下部ユニット30Bを上側から見た内部構成図である。
次に、鑑別部11の第1搬送部32の構成についてさらに詳しく説明する。第1搬送部32は、搬送路31の下側に配置された第1搬送ローラ40と、搬送路31の上側に配置された第1テンションローラ41とを有している。第1搬送ローラ40は、ゴムで形成された左右方向に延びる円筒状のローラであり、第1搬送ローラ40よりも左右方向に長い円柱状の軸(これを第1搬送ローラ軸と呼ぶ)42に中心部が貫通されるようにして固定されている。図5に示すように、この第1搬送ローラ軸42には、左右方向に所定の間隔を隔てて複数個(例えば4個)の第1搬送ローラ40(40A〜40D)が固定されている。
次に、磁気検出部33の構成についてさらに詳しく説明する。図3に示すように、磁気検出部33は、搬送路31の上側に配置された磁気センサ50と、搬送路31の下側に配置された押付部51及びガイドローラ52とを有している。
次に、第2搬送部34の構成についてさらに詳しく説明する。図3に示すように、第2搬送部34は、第1搬送部32と同様、搬送路31の下側に配置された第2搬送ローラ60と、搬送路31の上側に配置された第2テンションローラ61とを有している。第2搬送ローラ60は、図5に示すように、第1搬送ローラ40と同様、ゴムで形成された左右方向に延びる円筒状のローラであり、左右方向に延びる円柱状の第2搬送ローラ軸62に中心部が貫通されるようにして固定されている。この第2搬送ローラ軸62には、左右方向に所定の間隔を隔てて複数個(例えば4個)の第2搬送ローラ60(60A〜60D)が固定されている。
次に、光学検出部35の構成についてさらに詳しく説明する。図3に示すように、光学検出部35は、搬送路31の上側に配置された画像センサ35Aと、搬送路31の下側に配置された画像センサ35Bとを有している。光学検出部35は、このような構成でなり、画像センサ35A、35Bにより、搬送路31を通る紙幣の画像パターンを検出するようになっている。検出された画像パターンは、鑑別部11の制御部37に送られる。
次に、厚み検出部36の構成についてさらに詳しく説明する。図3に示すように、厚み検出部36は、搬送路31の下側に配置された基準ローラ70と、搬送路31の上側に配置された厚み検出ローラ71とを有している。基準ローラ70は、金属で形成された左右方向に延びる円筒状のローラであり、基準ローラ70よりも左右方向に長い円柱状の基準ローラ軸72に中心部が貫通されるようにして固定されている。図5に示すように、この基準ローラ軸72には、左右方向に所定の間隔を隔てて複数個(例えば10個)の基準ローラ70が固定されている。
ところで、鑑別部11では、磁気センサ50近傍に配置されている、第1搬送ローラ40及び第1テンションローラ41と、ガイドローラ52と、第2搬送ローラ60及び第2テンションローラ61の計5種類のローラの外径(すなわち直径)がそれぞれ異なっている。
Rt2=X/(πD2)……(2)
Rt3=X/(πD3)……(3)
Rt5=X/(πD5)……(5)
ここまで説明したように、第1の実施の形態では、鑑別部11の磁気センサ50の近傍に配置された、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61の外径をそれぞれ違う大きさにして、それぞれの回転数に差が出るようにした。
次に、第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態は、ローラチェックの結果として操作表示部8に表示する表示内容が第1の実施の形態とは異なる実施の形態である。現金自動預払機1の構成及び鑑別部11の構成については、第1の実施の形態と同様である為、詳しい説明については第1の実施の形態を参照とする。よって、ここでは、ローラチェックについて説明することとする。
図9のフローチャートに、ローラチェックの具体的な処理手順を示す。尚、このローラチェックは、現金自動預払機1の制御部20が主体となって行う処理である。まず、制御部20は、操作表示部8を介して、操作表示部8に表示している保守管理画面(図示せず)からローラチェックの項目が選択されると、ローラチェックを開始する。
ここまで説明したように、第2の実施の形態では、現金自動預払機1の制御部20が、左右方向(すなわちガイドローラ軸55の軸方向)に複数設けられた磁気検出素子53のそれぞれから得られる検出結果を解析することで、閾値Thを超える磁気検出値が検出された磁気検出素子53の左右方向の位置と、閾値Thを超える磁気検出値の周波数とを得て、清掃すべきローラの種類と、その種類において清掃すべきローラの左右方向(すなわち軸方向)の位置を特定する。
[3−1.他の実施の形態1]
尚、上述した第1の実施の形態では、鑑別部11の磁気センサ50近傍に配置された、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61の5種類の外径D1、D2、D3、D4、D5をそれぞれ違う大きさにした。これに限らず、例えば、塵埃が付着し易いゴムローラである第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60の3種類のローラの外径D1、D2、D3のみをそれぞれ違う大きさにして、これら第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60のみをローラチェックの対象としてもよい。この場合、制御部20では、清掃すべきローラが、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60のどれであるのかを判断するようにすればよい。
また、上述した第2の実施の形態では、磁気センサ50が左右方向に配置された複数の磁気検出素子53を有していて、制御部20が、閾値Thを超える磁気検出値が検出された磁気検出素子53の左右方向の位置と、閾値Thを超える磁気検出値の周波数とをもとに、清掃すべきローラの種類と左右方向の位置を特定するようにした。
さらに、上述した第2の実施の形態では、操作表示部8に表示している保守管理画面からローラチェックの項目が選択されることに応じて、ローラチェックを行うようにしたが、これに限らず、例えば、現金自動預払機1の電源投入時にローラチェックを行うようにしてもよい。要は、鑑別部11の搬送路31を紙幣が走行していないときであれば、いつでもローラチェックを行うことができる。
さらに、上述した第1の実施の形態では、磁気センサ50の磁気検出素子53から得られる検出結果を解析して、磁気ノイズが現れている周波数を特定し、その周波数に対応する回転数のローラを、磁気ノイズの原因となっている塵埃が付着しているローラ、つまり清掃が必要なローラと判断するようにした。そして、清掃が必要なローラの種類を操作表示部8に表示するようにした。
さらに、上述した第1の実施の形態では、磁気検出素子53の検出結果として得られる磁気検出値が閾値Thを超えている場合に、その磁気検出値の周波数から清掃すべきローラの種類を特定するようにしたが、この閾値Thを、例えば保守管理画面などで任意の値に変更できるようにしてもよい。
さらに、上述した第2の実施の形態では、清掃すべきローラの種類を示す第1画面100A及び第3画面100Cと、清掃すべきローラの左右方向の位置を種類ごとに示す第2画面100B及び第4画面100Dとからなるローラチェック画面100を操作表示部8に表示させるようにした。これに限らず、清掃すべきローラの種類と種類ごとの左右方向の位置を作業者に確認させることができる画面であれば、第1画面100A〜第4画面100Dとは異なる画面を、ローラチェック画面として操作表示部8に表示させるようにしてもよい。また、例えば、第1の実施の形態において、ローラチェックの結果として、ローラチェック画面100の第1画面100Aと第3画面100Cを、操作表示部8に表示させるようにしてもよい。
さらに、上述した第1及び第2の実施の形態では、第1搬送ローラ軸42、ガイドローラ軸55、第2搬送ローラ軸62、第1テンションローラ軸45、第2テンションローラ軸63を、鑑別部11に対して着脱可能な構造とすることで、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61を、鑑別部11から取り外して容易に清掃できるようにした。これに限らず、例えば、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61が、それぞれ鑑別部11に対して着脱可能な構造であればよく、例えば、第1搬送ローラ40、ガイドローラ52、第2搬送ローラ60、第1テンションローラ41、第2テンションローラ61が、それぞれ第1搬送ローラ軸42、ガイドローラ軸55、第2搬送ローラ軸62、第1テンションローラ軸45、第2テンションローラ軸63に対して着脱可能な構造となっていてもよい。
さらに、上述した第1及び第2の実施の形態では、現金自動預払機1の制御部20が、鑑別部11の磁気センサ50の複数の磁気検出素子53のそれぞれから出力される検出結果を鑑別部11の制御部37を介して取得して周波数解析することで、清掃すべきローラを特定するようにした。これに限らず、例えば、鑑別部11の制御部37が周波数解析を行う程度の処理能力を有している場合には、この制御部37が、複数の磁気検出素子53のそれぞれから出力される検出結果を周波数解析して、清掃すべきローラを特定するようにしてもよい。つまり、検出部からの検出結果を周波数解析してメンテナンスすべきローラを判断する制御部の具体例として、鑑別部11の制御部37を用いるようにしてもよい。
さらに、上述した各実施の形態では、本発明を、媒体鑑別装置としての鑑別部11に適用したが、本発明は、これに限らず、磁気検出部33のような紙幣の磁気情報を検出する検出部を有する媒体鑑別装置であれば、鑑別部11とは異なる構成の媒体鑑別装置にも適用できる。
さらに、本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではない。すなわち本発明は、上述した第1及び第2の実施の形態と他の実施の形態の一部または全部を任意に組み合わせた実施の形態や、一部を抽出した実施の形態にもその適用範囲が及ぶものである。
Claims (14)
- 搬送される媒体の磁気情報を検出する検出部と、
前記検出部に隣接する位置に配置され、前記媒体を搬送する第1搬送ローラと、
前記検出部を挟んで、前記第1搬送ローラとは逆側に配置され、前記媒体を搬送する第2搬送ローラと、
前記検出部と対向する位置に配置され、前記媒体を前記検出部へ案内するガイドローラとを有し、
前記第1搬送ローラの外径と、前記第2搬送ローラの外径と、前記ガイドローラの外径が、それぞれ異なる大きさでなる
ことを特徴とする媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラは、媒体の搬送速度が一定となるように、それぞれ異なる回転数で回転する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラを回転させたときに得られる前記検出部からの検出結果に基づいて、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのうち、メンテナンスすべきローラを判断する制御部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の媒体鑑別装置。 - 前記制御部は、
前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラを回転させたときに得られる前記検出部からの検出結果を周波数解析して、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのそれぞれの回転数に対応する周波数の磁気検出値を取得し、当該磁気検出値に基づいて、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのうち、メンテナンスすべきローラを判断する
ことを特徴とする請求項3に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラが内部に配置された筐体を有し、
前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのうち、前記第1搬送ローラが前記筐体内部の最も外側に配置され、
前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのうち、前記ガイドローラの外径が最も大きく、次に前記第1搬送ローラの外径が大きく、前記第2搬送ローラの外径が最も小さい
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラは、それぞれ軸方向に複数個設けられ、
前記検出部には、前記ガイドローラの軸方向に磁気検出素子が複数個設けられ、
前記制御部は、
前記複数の磁気検出素子から得られる複数の検出結果に基づいて、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラの3種類のローラのうち、メンテナンスすべきローラの種類と軸方向の位置を判断する
ことを特徴とする請求項3に記載の媒体鑑別装置。 - 前記制御部は、
前記複数の磁気検出素子から得られる複数の検出結果のそれぞれを周波数解析して、検出結果ごとに、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのそれぞれの回転数に対応する周波数の磁気検出値を取得し、複数の磁気検出素子のそれぞれの軸方向の位置と、それぞれの検出結果から取得した磁気検出値に基づいて、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラの3種類のローラのうち、メンテナンスすべきローラの種類と軸方向の位置を判断する
ことを特徴とする請求項6に記載の媒体鑑別装置。 - 前記制御部によって判断されたメンテナンスすべきローラの種類と軸方向の位置とを示す画面を外部の表示部に表示させる
ことを特徴とする請求項6に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラと対向する位置に配置され、前記第1搬送ローラとともに紙幣を搬送する第1対向ローラと、
前記第2搬送ローラと対向する位置に配置され、前記第2搬送ローラとともに紙幣を搬送する第2対向ローラと
をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラの外径と、前記第2搬送ローラの外径と、前記ガイドローラの外径と、前記第1対向ローラの外径と、前記第2対向ローラの外径とが、それぞれ異なる大きさでなる
ことを特徴とする請求項9に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ、前記ガイドローラ、前記第1対向ローラ及び前記第2対向ローラは、媒体の搬送速度が一定となるように、それぞれ異なる回転数で回転する
ことを特徴とする請求項10に記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ、前記ガイドローラ、前記第1対向ローラ及び前記第2対向ローラが内部に配置された筐体を有し、
前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ及び前記ガイドローラのうち、前記第1搬送ローラが前記筐体内部の最も外側に配置され、
前記ガイドローラの外径が最も大きく、次に前記第1搬送ローラの外径、次に前記第1対向ローラの外径、次に前記第2搬送ローラの外径が大きく、前記第2対向ローラの外径が最も小さい
ことを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の媒体鑑別装置。 - 前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ、前記ガイドローラ、前記第1対向ローラ及び前記第2対向ローラを回転させたときに得られる前記検出部の検出結果を周波数解析して、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ、前記ガイドローラ、前記第1対向ローラ及び前記第2対向ローラのそれぞれの回転数に対応する周波数の磁気検出値を取得し、当該磁気検出値に基づいて、前記第1搬送ローラ、前記第2搬送ローラ、前記ガイドローラ、前記第1対向ローラ及び前記第2対向ローラのうち、メンテナンスすべきローラを判断する制御部を有する
ことを特徴とする請求項11に記載の媒体鑑別装置。 - 取引の為の媒体を鑑別する鑑別部と、
媒体を前記鑑別部へと搬送する搬送部と
を有し、
前記鑑別部は、
搬送される媒体の磁気情報を検出する検出部と、
前記検出部に隣接する位置に配置され、前記媒体を搬送する第1搬送ローラと、
前記検出部を挟んで、前記第1搬送ローラとは逆側に配置され、前記媒体を搬送する第2搬送ローラと、
前記検出部と対向する位置に配置され、前記媒体を前記検出部へ案内するガイドローラとを有し、
前記第1搬送ローラの外径と、前記第2搬送ローラの外径と、前記ガイドローラの外径が、それぞれ異なる大きさでなる
ことを特徴とする自動取引装置。
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