JP2001266205A - 磁気情報検出装置 - Google Patents

磁気情報検出装置

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JP2001266205A
JP2001266205A JP2000080092A JP2000080092A JP2001266205A JP 2001266205 A JP2001266205 A JP 2001266205A JP 2000080092 A JP2000080092 A JP 2000080092A JP 2000080092 A JP2000080092 A JP 2000080092A JP 2001266205 A JP2001266205 A JP 2001266205A
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Masashi Suzuki
將史 鈴木
Junji Miura
淳二 三浦
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、簡単な構成により、検出信号のノ
イズ成分を概ね除去でき、安定且つ正確に磁気情報を検
出できる磁気情報検出装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】磁気情報検出装置は、被検出媒体に含まれ
る磁性材料等に関する磁気情報を検出する磁気情報検出
センサ4を有する。媒体は、センサ4の検出面に沿って
走行される搬送ベルトと検出面との間で挟まれて所定方
向に搬送される。媒体の磁気情報を検出する場合、ま
ず、媒体を搬送していない状態で搬送ベルトに関する磁
気情報をノイズ成分として検出しメモリ14に記憶して
おく。そして、媒体を搬送してセンサ4を介して磁気情
報を検出し、演算回路16において、この磁気情報から
メモリ14に予め記憶しておいたノイズ成分を差し引い
て媒体だけの磁気情報として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙幣などの被検
出媒体に含まれる磁性材料に関する磁気情報を検出する
磁気情報検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙幣などの被検出媒体(以下、単
に媒体と称する)に含まれる磁性材料に関する磁気情報
を検出する検出装置として、磁気情報検出センサの検出
面に沿って搬送ベルトを走行させて両者の間を通して媒
体を搬送し、媒体に関する磁気情報を検出するものが知
られている。
【0003】この種の検出装置において多数枚の媒体を
処理すると、媒体に含まれる磁性材料が搬送ベルト上に
転写され、媒体の搬送機構から発生する金属粉が搬送ベ
ルト上に付着され、搬送ベルト上に上記磁性材料や金属
粉等の磁性物質が乗ることが知られている。そして、こ
のように搬送ベルト上に磁性物質が乗ってしまうと、媒
体の磁気情報を検出する際に搬送ベルト上の磁性物質が
ノイズ成分としてセンサで検出されてしまう。
【0004】このため、従来の装置では、ノイズ成分を
含む搬送ベルトがセンサの検出面に近接して対向するこ
とのないように搬送ベルトをセンサから外れた位置で走
行させ、搬送ベルト上の磁性物質に起因したノイズ成分
をセンサで検出しないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、センサの検出面から外れた位置で搬送ベルトを走行
させるためには、複雑な搬送機構が必要となり、装置構
成が複雑化するといった問題が生じる。
【0006】また、このような構成により、媒体に対向
するセンサの検出面に沿って搬送ベルトを走行させるこ
とができないため、媒体をセンサの検出面に沿って安定
して搬送することができず、センサによる検出信号が不
安定となり、媒体の磁気情報を正確に検出できなくなる
問題が生じる。
【0007】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、簡単な構成により、検出信号のノイズ
成分を概ね除去でき、安定且つ正確に磁気情報を検出で
きる磁気情報検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の磁気情報検出装置は、磁気情報を検出する
センサと、このセンサの検出面に沿って走行し、該検出
面との間で被検出媒体を挟んで搬送する搬送媒体と、被
検出媒体を搬送していない状態で上記センサを介して検
出した上記搬送媒体に関する磁気情報をノイズ成分とし
て記憶したメモリと、上記センサを介して上記搬送媒体
によって搬送されている被検出媒体に関する磁気情報を
検出し、この磁気情報と上記メモリにノイズ成分として
予め記憶した上記搬送媒体に関する磁気情報とから被検
出媒体だけに関する磁気情報を算出する演算部と、を備
えている。
【0009】上記発明によると、被検出媒体から磁気情
報を検出するためのセンサを利用して搬送媒体の磁気情
報をノイズ成分として検出し、このノイズ成分を検出結
果から差し引くことにより被検出媒体の磁気情報を算出
している。このため、装置構成を複雑化することなく、
検出結果に含まれるノイズ成分を安定して除去でき、被
検出媒体の磁気情報だけを正確に検出できる。
【0010】また、上述した発明によると、上記搬送媒
体は搬送ベルトからなり、上記センサを介して上記搬送
ベルトからノイズ成分を検出する検出時間が可変である
ことを特徴とする。
【0011】また、上述した発明によると、上記搬送媒
体は搬送ベルトからなり、上記搬送ベルトは、その走行
位置を特定するための磁性物質を含み、上記センサは、
上記磁性物質を検出して上記搬送ベルトの走行方向に沿
った位置に応じた磁気情報を検出し、上記メモリは、上
記センサを介して検出した上記搬送ベルトの位置に応じ
た磁気情報を上記搬送ベルトの全長に亘って記憶し、上
記演算部は、被検出媒体を上記検出面との間で挟んだ上
記搬送ベルトの部位に関する磁気情報をノイズ成分とし
て上記メモリから抽出し、該被検出媒体の磁気情報を算
出することを特徴とする。
【0012】上記発明によると、搬送ベルトの走行方向
に沿った位置に応じたノイズ成分を搬送ベルトの全長に
亘って記憶しておき、実際に被検出媒体を検出面との間
で挟んで搬送する搬送ベルトの部位だけに関するノイズ
成分を検出結果から差し引くことにより被検出媒体の磁
気情報を算出している。このため、被検出媒体の磁気情
報をより正確に検出できる。
【0013】また、本発明の磁気情報検出装置は、被検
出媒体に関する第1の磁気情報を検出する第1のセンサ
と、この第1のセンサの検出面に沿って走行し、該検出
面との間で被検出媒体を挟んで搬送する搬送ベルトと、
被検出媒体を搬送していない部位で上記搬送ベルトに関
する第2の磁気情報を検出する第2のセンサと、上記第
1のセンサを介して検出した第1の磁気情報と、上記第
2のセンサを介して検出した第2の磁気情報と、から被
検出媒体に関する磁気情報を算出する演算部と、を備え
ている。
【0014】更に、上述した発明によると、上記第2の
磁気情報の検出時間が可変であることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】図1には、この発明の第1の実施の形態に
係る磁気情報検出装置1(以下、単に検出装置1と称す
る)の概略構成を示してある。また、図2には、検出装
置1内に組み込まれたセンサ4の検出面4aを搬送ベル
ト6の内側から見た底面図を示してある。
【0017】図1に示すように、検出装置1は、図示し
ていない検出対象としてのシート状の被検出媒体(以
下、単に媒体と称する)を図中矢印A方向に搬送する搬
送面2を有する。搬送面2の上面側には、媒体に含まれ
る磁性物質等に関する媒体の磁気情報を検出するための
磁気情報検出センサ4(以下、単にセンサ4と称する)
が配設されている。センサ4は、その下端にある検出面
4aが搬送面2に露出するように位置決めされている。
【0018】搬送面2の下面側でセンサ4の検出面4a
に対面する位置には、複数のローラ5に掛け回された複
数本の搬送ベルト6が無端走行可能に張設されている。
複数のローラ5は、媒体の搬送方向と直交する方向に沿
って延設されている。図2に示すように、複数本(本実
施の形態では3本)の搬送ベルト6は、搬送面2に露出
したセンサ4の検出面4aに沿って、すなわち搬送面2
に露出した状態で互いに平行に矢印A方向に一定速度で
走行される。つまり、媒体は、センサ4の検出面4aと
搬送ベルト6によって挟まれた状態で搬送面2に沿って
搬送される。
【0019】図1に戻って、搬送面2の上面側には、セ
ンサ4の搬送方向に沿った両側で上記搬送ベルト6と共
同して媒体を挟持して搬送するための2組の搬送ベルト
8、9がそれぞれ設けられている。各搬送ベルト8、9
は、搬送面2において、搬送ベルト6と同じ速度で同じ
方向(矢印A方向)に走行される。
【0020】上記のように構成された検出装置1を通し
て搬送面2に沿って媒体を搬送する場合、まず、搬送方
向上流側に位置した搬送ベルト8と搬送ベルト6との間
に媒体が挟持されて矢印A方向に搬送される。搬送ベル
ト8による拘束を外れた媒体は、搬送ベルト8の搬送方
向下流側にあるセンサ4の検出面4aと搬送ベルト6と
の間に挟持されてさらに搬送される。さらに、センサ4
を通過した媒体は、センサ4の搬送方向下流側にある搬
送ベルト9と搬送ベルト6との間で挟持されて矢印A方
向に搬送される。
【0021】上記構成の検出装置1を介して複数枚の媒
体を連続して搬送し、センサ4を介して各媒体の磁気情
報を連続して検出する処理動作を続けると、媒体に含ま
れる磁性材料が各搬送ベルト6、8、9上に転写され
る。また、多くの媒体を搬送するにつれ、媒体の搬送機
構から金属粉等が発生し、この金属粉が搬送ベルト6、
8、9上に付着する。このように、搬送ベルト6、8、
9上に磁性材料や金属粉等の磁性物質が乗ると、この磁
性物質がセンサ4による検出信号のノイズ成分となる。
特に、センサ4の検出面4aに対向して走行される搬送
ベルト6上に乗った磁性物質がセンサ4による検出信号
に重要な影響を与えるノイズ成分となる。このように、
搬送ベルト6上に乗った磁性物質がセンサ4を介してノ
イズとして検出されてしまうと、センサ4による媒体の
磁気情報に関する検出信号が不正確となってしまう。
【0022】このため、本実施の形態では、センサ4に
対向して走行される搬送ベルト6上に乗った磁性物質に
起因したノイズ成分を予め検出して記憶しておき、セン
サ4による検出結果からこのノイズ成分を差し引いて媒
体だけの磁気情報として出力するようにした。
【0023】以下、図3のブロック図を参照して、上記
検出装置1による検出信号の処理方法についてより具体
的に説明する。
【0024】まず、媒体を搬送する前、例えば装置の電
源投入時に、搬送ベルト6(8、9)だけを走行させた
状態で、搬送ベルト6上に乗った磁性物質に関する磁気
情報をノイズ成分としてセンサ4を介して検出する。セ
ンサ4で検出した搬送ベルト6に関するノイズ成分は、
アンプ回路11を介して積分回路12に入力される。
【0025】積分回路12では、アンプ回路11を通し
て増幅されたノイズ成分を時間制御回路13による時間
制御に基づいて積分する。このとき、時間制御回路13
は、搬送ベルト6の搬送速度(媒体の搬送速度)や搬送
機構特有の共振周波数などのメカ特性、および媒体の搬
送方向に沿った長さに基づいて、積分回路12における
ノイズ成分の積分時間を設定する。そして、このように
して積分により得られた搬送ベルト6に関するノイズ成
分は、メモリ14に一旦記憶される。尚、時間制御回路
13による信号の積分時間は任意に変更可能である。
【0026】この後、搬送面2を通して検出対象として
の媒体を矢印A方向に搬送し、センサ4を介して媒体に
関する磁気情報を検出する。このとき、搬送ベルト6が
センサ4の検出面4aとの間で媒体を挟んだ状態で検出
面4aに接近して走行されているため、センサ4を介し
て検出される磁気情報には搬送ベルト6上に乗っている
磁性物質に起因したノイズ成分が含まれていることにな
る。
【0027】このようにしてセンサ4を介して検出した
ノイズ成分を含む磁気情報はアンプ回路11を介して積
分回路12に入力される。積分回路12では、アンプ回
路11で増幅された磁気情報を媒体位置制御回路15に
よる制御に基づいて積分し、媒体に関するノイズ成分を
含む磁気情報を出力する。
【0028】積分回路12から出力されたノイズ成分を
含む媒体の磁気情報は、予めメモリ14に記憶したノイ
ズ成分とともに演算回路16へ入力される。演算回路1
6では、センサ4を介して検出した各媒体に関する磁気
情報から搬送ベルト6に関するノイズ成分をそれぞれ除
去し、各媒体の磁気情報として出力する。
【0029】以上のように、本実施の形態によると、媒
体の磁気情報を検出するためのセンサ4を利用して搬送
ベルト6に乗ったノイズ成分を予め検出し、実際に媒体
を搬送したときの検出結果からノイズ成分を除去して媒
体の磁気情報として出力するようにしている。このた
め、検出装置1の構成を複雑化することなく、検出信号
のノイズ成分を安定して除去でき、媒体の磁気情報を正
確に検出できる。
【0030】次に、図4および図5を参照して、この発
明の第2の実施の形態に係る磁気情報検出装置20(以
下、単に検出装置20と称する)について説明する。
尚、ここでは、上述した第1の実施の形態の検出装置1
と同様に機能する構成については同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0031】図4に示すように、検出装置20は、無端
走行される搬送ベルト6に沿って、上述した磁気情報検
出センサ4の他にノイズ検出センサ22(以下、単にノ
イズセンサ22と称する)を別に備えている。ノイズセ
ンサ22は、搬送ベルト6上に乗った磁性物質に関する
ノイズ成分だけを検出するため、センサ4とは別にノイ
ズ検出専用に設けられている。
【0032】上記構成の検出装置20によって媒体の磁
気情報を検出する場合、図5に示す回路により、搬送ベ
ルト6に乗ったノイズ成分を除去した信号を媒体の磁気
情報として出力する。
【0033】つまり、搬送面2を通して媒体を順次搬送
し、センサ4を介して各媒体の磁気情報を検出する。こ
のとき、搬送ベルト6がセンサ4の検出面4aに接近し
て走行されているため、センサ4を介して検出される磁
気情報には搬送ベルト6上に乗っている磁性物質に起因
したノイズ成分を含むことになる。
【0034】センサ4を介して検出したノイズ成分を含
む磁気情報はアンプ回路11を介して積分回路12に入
力される。積分回路12では、アンプ回路11で増幅さ
れた磁気情報を媒体位置制御回路15による制御に基づ
いて積分し、媒体に関するノイズ成分を含む磁気情報を
演算回路16へ出力する。
【0035】一方、ノイズセンサ22を介して搬送ベル
ト6上に乗った磁性物質に関する磁気情報をノイズ成分
として検出する。ノイズセンサ22で検出した搬送ベル
ト6に関するノイズ成分は、アンプ回路11を介して積
分回路12に入力される。
【0036】積分回路12では、アンプ回路11を通し
て増幅されたノイズ成分を時間制御回路13による時間
制御に基づいて積分する。このとき、時間制御回路13
は、搬送ベルト6の搬送速度(媒体の搬送速度)や搬送
機構特有の共振周波数などのメカ特性、および媒体の搬
送方向に沿った長さに基づいて、積分回路12における
ノイズ成分の積分時間を設定する。そして、このように
して積分により得られた搬送ベルト6に関するノイズ成
分は、演算回路16へ出力される。
【0037】そして、演算回路16において、一方の積
分回路12から出力されたノイズ成分を含む媒体の磁気
情報から、他方の積分回路12から出力されたノイズ成
分を除去し、各媒体の磁気情報として出力する。
【0038】本実施の形態においても、上述した第1の
実施の形態と同様の効果を奏することができ、媒体の磁
気情報を正確に検出できる。
【0039】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。
【0040】例えば、センサ4の検出結果に影響を及ぼ
す搬送ベルト6のノイズ成分を検出する際、搬送ベルト
6の全長に亘って搬送ベルト6の搬送方向に沿った位置
に応じたノイズ成分を予め検出しメモリ14に記憶して
おく。そして、実際に媒体を検出する際に媒体をセンサ
4の検出面4aとの間で挟む搬送ベルト6の部位に関す
るノイズ成分だけをメモリ14から抽出し、このノイズ
成分を検出結果から除去する。
【0041】この場合、例えば、搬送ベルト6の所定位
置にノイズレベルの異なる磁性物質を予め含ませてお
き、この所定位置にある磁性物質をセンサ4で検出する
ことにより、搬送ベルト6の走行位置を判断し、搬送ベ
ルト6の全長に亘ってノイズ成分を取得することができ
る。また、搬送ベルト6の走行位置を検出する方法とし
て、搬送ベルト6上の所定位置に予めマークを付与して
おき、光学センサ等によりこのマークを検出して搬送ベ
ルト6の位置情報を検出することもできる。
【0042】また、上述した実施の形態では、センサ4
の検出面4aに沿って走行する搬送媒体として搬送ベル
ト6を用いた場合について説明したが、これに限らず、
搬送媒体として搬送ローラを採用した場合においても本
発明を適用できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁気情
報検出装置は、上記のような構成および作用を有してい
るので、簡単な構成により、検出信号のノイズ成分を概
ね除去でき、安定且つ正確に磁気情報を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る磁気情報検
出装置の構成を示す概略図。
【図2】図1の検出装置の磁気情報検出センサを搬送ベ
ルトの内側から見た底面図。
【図3】図1の検出装置のセンサの出力信号を処理する
ための回路構成を示すブロック図。
【図4】この発明の第2の実施の形態に係る磁気情報検
出装置の構成を示す概略図。
【図5】図4の検出装置のセンサの出力信号を処理する
ための回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、20…磁気情報検出装置、 2…搬送面、 4…磁気情報検出センサ、 4a…検出面、 5…ローラ、 6、8、9…搬送ベルト、 11…アンプ回路、 12…積分回路、 13…時間制御回路、 14…メモリ、 15…媒体位置制御回路、 16…演算回路、 22…ノイズ検出センサ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気情報を検出するセンサと、 このセンサの検出面に沿って走行し、該検出面との間で
    被検出媒体を挟んで搬送する搬送媒体と、 被検出媒体を搬送していない状態で上記センサを介して
    検出した上記搬送媒体に関する磁気情報をノイズ成分と
    して記憶したメモリと、 上記センサを介して上記搬送媒体によって搬送されてい
    る被検出媒体に関する磁気情報を検出し、この磁気情報
    と上記メモリにノイズ成分として予め記憶した上記搬送
    媒体に関する磁気情報とから被検出媒体だけに関する磁
    気情報を算出する演算部と、 を備えていることを特徴とする磁気情報検出装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送媒体は搬送ベルトからなり、上
    記センサを介して上記搬送ベルトからノイズ成分を検出
    する検出時間が可変であることを特徴とする請求項1に
    記載の磁気情報検出装置。
  3. 【請求項3】 上記搬送媒体は搬送ベルトからなり、 上記搬送ベルトは、その走行位置を特定するための磁性
    物質を含み、 上記センサは、上記磁性物質を検出して上記搬送ベルト
    の走行方向に沿った位置に応じた磁気情報を検出し、 上記メモリは、上記センサを介して検出した上記搬送ベ
    ルトの位置に応じた磁気情報を上記搬送ベルトの全長に
    亘って記憶し、 上記演算部は、被検出媒体を上記検出面との間で挟んだ
    上記搬送ベルトの部位に関する磁気情報をノイズ成分と
    して上記メモリから抽出し、該被検出媒体の磁気情報を
    算出することを特徴とする請求項1に記載の磁気情報検
    出装置。
  4. 【請求項4】 被検出媒体に関する第1の磁気情報を検
    出する第1のセンサと、 この第1のセンサの検出面に沿って走行し、該検出面と
    の間で被検出媒体を挟んで搬送する搬送ベルトと、 被検出媒体を搬送していない部位で上記搬送ベルトに関
    する第2の磁気情報を検出する第2のセンサと、 上記第1のセンサを介して検出した第1の磁気情報と、
    上記第2のセンサを介して検出した第2の磁気情報と、
    から被検出媒体に関する磁気情報を算出する演算部と、 を備えていることを特徴とする磁気情報検出装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の磁気情報の検出時間が可変で
    あることを特徴とする請求項3に記載の磁気情報検出装
    置。
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