JP2017058201A - コンタクトユニット及び検査治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイス特性を高精度に測定することの可能なコンタクトユニット及び検査治具を提供する。【解決手段】高速信号(数GHz等のGHz帯の信号)を伝送するための信号用パターン42をフレキシブル基板40の上面(反ウェハー5側の面)で外側に引き出し、接点部領域41(複数のバンプ41aが形成された領域であって各バンプ41aの端部に対して一定の幅を持った領域)を除くフレキシブル基板40の下面にグランドパターン43a(第1のグランドパターンに対応)を全面的に設ける。グランドパターン43aがフレキシブル基板40を挟んで信号用パターン42を覆って(信号用パターン42と非検査中の隣接するデバイスの電極6との間に介在して)シールドとなる。【選択図】図8

Description

本発明は、例えば半導体集積回路の電気的特性の検査に使用される、コンタクトユニット及びプローブカード等の検査治具に関する。
一般に、半導体集積回路の電気的特性の検査に使用されるプローブカード等の検査治具は、検査対象物(例えばウェハー)の電極に接触する接点部が形成されたフレキシブル基板を備える。フレキシブル基板の接点部の裏側には、フレキシブル基板を検査対象物側に押し付けるためのブロックが設けられる。ブロックは、スプリング等の付勢手段により検査対象物側に付勢され、フレキシブル基板に対して検査対象物との接触力を与える。
電気的特性の検査の際、高周波の電気信号は、同軸ケーブルによって検査治具と検査装置(テスター)との間で伝送される。検査治具には、テスターから延びる同軸ケーブルを着脱自在に接続するための同軸コネクタが設けられる。同軸コネクタは、フレキシブル基板に半田付け等により電気的に接続される。フレキシブル基板の接点部と同軸コネクタとの間の電気的な接続は、フレキシブル基板に設けられた導電パターンによって行われる。
特許第3942042号公報 特許第4237761号公報
ウェハーには、後に個片に分割される多数のデバイス(ICチップ)が相互に近接して形成されており、ウェハーの検査は所定数(1つ又は複数)のデバイスごとに分けて行われる。そのため、検査対象物がウェハーの場合、フレキシブル基板の一面(ウェハー側の面)に設けられた信号用パターンが、測定中のデバイスに隣接するデバイスと近接対向して容量結合ないし誘導結合し、インピーダンスの不整合が生じ、本来のデバイス特性を高精度に測定できなくなるという問題があった。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、デバイス特性を高精度に測定することの可能なコンタクトユニット及び検査治具を提供することにある。
本発明のある態様は、検査治具の本体に着脱可能なコンタクトユニットであって、
一面に検査対象物との接点部が設けられたフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、
前記フレキシブル基板の他面側に設けられたブロックと、を備え、
前記フレキシブル基板の一面に第1のグランドパターンが設けられ、
前記フレキシブル基板の他面に信号用パターンが設けられ、
前記フレキシブル基板に、前記信号用パターンと前記接点部とを電気的に接続するためのスルーホールが設けられ、
前記第1のグランドパターンが、前記フレキシブル基板を挟んで前記信号用パターンを覆っている。
本発明のもう1つの態様は、検査治具である。この検査治具は、
一面に検査対象物との接点部が設けられたフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、
前記フレキシブル基板の他面側に設けられたブロックと、を備え、
前記フレキシブル基板の一面に第1のグランドパターンが設けられ、
前記フレキシブル基板の他面に信号用パターンが設けられ、
前記フレキシブル基板に、前記信号用パターンと前記接点部とを電気的に接続するためのスルーホールが設けられ、
前記第1のグランドパターンが、前記フレキシブル基板を挟んで前記信号用パターンを覆っている。
前記ブロックは、前記信号用パターンとの対向部に凹部を有し、前記信号用パターンが前記凹部と対向する部分において空気と接してもよい。
前記第1のグランドパターンが、前記接点部の形成領域を除く前記フレキシブル基板の一面に全面的に設けられてもよい。
前記信号用パターンの両側にそれぞれ第2のグランドパターンが設けられ、コプレーナ線路が形成されてもよい。
前記信号用パターン及び前記第1のグランドパターンがマイクロストリップ線路を成してもよい。
前記スルーホールが、前記接点部の形成領域と垂直な方向から見て、前記接点部と重ならない位置であって前記接点部と近接した位置に設けられてもよい。
前記信号用パターンが、GHz帯の高周波信号を伝送するためのパターンであってもよい。
前記ブロックを検査対象物側に向けて付勢する付勢手段を備えてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、デバイス特性を高精度に測定することの可能なコンタクトユニット及び検査治具を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係るコンタクトユニット30の分解下方斜視図。 コンタクトユニット30の分解上方斜視図。 本発明の実施の形態1に係る検査治具1の分解下方斜視図。 検査治具1の分解上方斜視図。 検査治具1からユニット押え部材90を省略した下方斜視図。 検査治具1からユニット押え部材90を省略した上方斜視図。 検査治具1を用いた検査時におけるフレキシブル基板40とウェハー5との相互接触部近傍の拡大断面図。 検査治具1を用いた検査時における高速信号用バンプ41b近傍の拡大断面図(図7に現れるブロック70及び接着シート80は図示省略)。 図8のA−A断面図であってマイクロストリップ線路で信号伝送を行う場合の断面図。 図8のA−A断面図であってコプレーナ線路で信号伝送を行う場合の断面図。 フレキシブル基板40をブロック70側から見た中心部近傍の拡大平面図であってブロック70を破線で仮想的に示した平面図。 フレキシブル基板40を検査対象物(ウェハー5)側から見た中心部近傍の拡大底面図であってブロック70を破線で仮想的に示した底面図。 比較例に係る検査治具を用いた検査時における高速信号用バンプ41b近傍の拡大断面図。 図13のB−B断面図。 本発明の実施の形態2に係る検査治具を用いた検査時における要部拡大断面図であってマイクロストリップ線路で信号伝送を行う場合の断面図(図9に対応)。 コプレーナ線路で信号伝送を行う場合の同断面図(図10に対応)。 図15又は図16の接着シート80の底面図。 図15又は図16のブロック70の平面部74近傍の拡大底面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
まず、図1〜図6により、本実施の形態のコンタクトユニット30及びそれを取り付けた検査治具1の構成を説明する。コンタクトユニット30は、プローブカード等の検査治具の交換用コンタクトユニットであり、図3及び図4等に示すように、検査治具1のメイン基板10に着脱可能に固定される。コンタクトユニット30は、フレキシブル基板40と、SMAコネクタ等の4つの同軸コネクタ50と、例えばガラスエポキシ基板等の硬質基板からなる支持部材としてのサブ基板60と、例えば樹脂成形体からなるブロック70とを有する。なお、ブロック70は、フレキシブル基板40を検査対象物に接触させるためのものであり、フレキシブル基板40を検査対象物に押し当てた際に、フレキシブル基板40を確実に検査対象物に押し当て、フレキシブル基板40が動かないように支持する。このため、ブロック70は固い材料であることが好ましく、例えばポリイミドやポリイミドアミドのような材料が最適である。
フレキシブル基板40は、ウェハー等の検査対象物とのコンタクト用に設けられる。フレキシブル基板40は、サブ基板60の一方の面(下面)側に位置する。フレキシブル基板40の十字部の下面(サブ基板60とは反対側の面)の中心部は、図1に示すように、ウェハー等の検査対象物との接点部領域41となっている。接点部領域41には、検査時に検査対象物の電極と接触する各バンプ(接点部)、具体的には、高速信号用バンプ、低速信号用バンプ、電源供給用バンプ、及びグランド用バンプが設けられる。グランド用バンプを除く各バンプからは、信号伝送用及び電源供給用の導電パターンが引き出される。各々の導電パターンは、フレキシブル基板40の十字部の端部に延び、同軸コネクタ50の信号用脚部52との接合部あるいはスルーホール45aに電気的に接続される。スルーホール45aは、メイン基板10との電気的な接続のために設けられている。
フレキシブル基板40には、上記の他に、図1及び図2に示すように、コネクタ脚部用貫通穴46、ネジ止め用貫通穴47,48、及び位置決め用貫通穴49が設けられる。コネクタ脚部用貫通穴46は、同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53を挿通するために設けられる。ネジ止め用貫通穴47は、コンタクトユニット30を検査治具1のメイン基板10に固定するネジ(締結部品)107を通すために設けられる。なお、図1及び図2に示すネジ107は、コンタクトユニット30の構成要素とする必要はない。ネジ止め用貫通穴48は、図3及び図4に示す検査治具1のユニット押え部材90をメイン基板10に固定するネジ(締結部品)108を通すために設けられる。ネジ止め用貫通穴48は、スルーホール45aの両側にそれぞれ設けられる。位置決め用貫通穴49は、コンタクトユニット30をメイン基板10に対して位置決めする位置決め用ピン109(図4)を通すために設けられる。位置決め用貫通穴49は、ネジ止め用貫通穴48の側方に設けられる。コンタクトユニット30を検査治具1に取り付ける際、フレキシブル基板40は、後述のメイン基板10には半田付け等により接合されない。
4つの同軸コネクタ50は、フレキシブル基板40の接点部領域41を囲む位置においてフレキシブル基板40に直接電気的に接続され、不図示の検査装置(テスター)から延びる同軸ケーブルを着脱自在に接続可能である。同軸コネクタ50は、本体部51、1本の信号用脚部52、及び4本のグランド用脚部53を含む。本体部51には、一端が検査装置に接続される同軸ケーブルの他端が着脱自在に接続される(取り付けられる)。本体部51は、サブ基板60の他方の面(上面)側に位置する。本体部51のフランジ部51aは、サブ基板60のコネクタ固定用ランド(図示省略)に、半田付け等により固定される。信号用脚部52及びグランド用脚部53は、本体部51から延びて、サブ基板60のコネクタ脚部用貫通穴66、及びフレキシブル基板40のコネクタ脚部用貫通穴46を貫通し、フレキシブル基板40のサブ基板60とは反対側の面に半田付け等により直接電気的に接続される。コンタクトユニット30を検査治具1に取り付ける際、同軸コネクタ50は、後述のメイン基板10には半田付け等により接合されない。
支持部材(支持基板)としてのサブ基板60は、同軸コネクタ50に対する同軸ケーブルの着脱の際にフレキシブル基板40と同軸コネクタ50との接合部(半田付け部)に大きな負荷が加わることを防止する目的で設けられる。サブ基板60には、中央貫通穴61、コネクタ脚部用貫通穴66、ネジ止め用貫通穴67、及び位置決め用貫通穴69が設けられる。中央貫通穴61は、ブロック70を配置するためのスペースとなる。コネクタ脚部用貫通穴66は、同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53を挿通するために設けられる。ネジ止め用貫通穴67は、コンタクトユニット30を検査治具1のメイン基板10に固定するネジ107を通すために設けられる。位置決め用貫通穴69は、コンタクトユニット30をメイン基板10に対して位置決めする位置決め用ピン109(図4)を通すために設けられる。
ブロック70は、検査治具1に組み込まれた状態で、スプリング91によって下方に付勢され、フレキシブル基板40を、接点部領域41がメイン基板10の下面から下方に突出した状態に保持する。ブロック70は、下方に凸となる中央の角錐台部71の周囲に4つの脚部72を有する。ブロック70の各脚部72には、平行度調整ネジ73が取り付けられる。平行度調整ネジ73の先端は、後述のリテーナ20のブロック用ベース部22に接触する。スプリング91によって付勢されるブロック70は、平行度調整ネジ73の先端がリテーナ20のブロック用ベース部22に接触することで上下方向位置が定まる。ブロック70には、2本の位置決め用ピン103が保持されて上方に突出する。位置決め用ピン103は、後述のユニット押え部材90をコンタクトユニット30に対して位置決めする役割を持つ。なお、図2ではスプリング91をブロック70上に図示しているが、スプリング91は、検査治具1のユニット押え部材90に接着等により支持されていてもよく、コンタクトユニット30の構成要素とする必要はない。ブロック70は、角錐台部71の頂部に、平面部74を有する。平面部74は、フレキシブル基板40の接点部領域41の裏面に当接する。
検査治具1は、例えばプローブカードであり、ウェハー状態の半導体集積回路の電気的特性の検査に使用される。検査治具1は、例えばガラスエポキシ基板からなるメイン基板10と、例えばステンレス鋼等の金属製のリテーナ20と、前述のコンタクトユニット30と、例えば樹脂成形体からなるユニット押え部材90とを備える。
図4に示すように、メイン基板10には、接点用貫通穴11、スルーホール15、コネクタ脚部用貫通穴16、及びネジ止め用貫通穴17,18が設けられる。接点用貫通穴11は、フレキシブル基板40の接点部領域41を下方に突出させるために設けられる。スルーホール15は、フレキシブル基板40のスルーホール45aとの電気的な接続のために設けられる。コネクタ脚部用貫通穴16は、同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53を逃げるために設けられる。ネジ止め用貫通穴17は、コンタクトユニット30をメイン基板10に固定するネジ107を通すために設けられる。ネジ止め用貫通穴18は、ユニット押え部材90をメイン基板10に固定するネジ108を通すために設けられる。メイン基板10の上面(フレキシブル基板40との対向面)のコネクタ脚部用貫通穴16及びネジ止め用貫通穴17の周囲には、不図示のグランドパターンが設けられる。ネジ107の締結により、メイン基板10のグランドパターンとフレキシブル基板40のグランドパターンとが相互に対面接触する。両グランドパターンは、ネジ止め用貫通穴17,47の周囲に延在するため、ネジ107による固定箇所の周囲で特に強く対面接触する。
図3、図4に示すように、リテーナ20は、例えば薄い金属板であり、メイン基板10から下方へのコンタクトユニット30の突出量を規制する役割を持つ。リテーナ20は、メイン基板10の下面にネジ(締結具)106によって取り付けられる(固定される)。リテーナ20には、十字状の接点用貫通穴21及びネジ穴27,28が設けられる。接点用貫通穴21の周囲はブロック用ベース部22(図4)を成す。接点用貫通穴21は、フレキシブル基板40の接点部領域41を下方に突出させるために設けられる。ネジ穴27は、コンタクトユニット30を検査治具1のメイン基板10に固定するネジ107を螺合させるために設けられる。ネジ穴28は、ユニット押え部材90をメイン基板10に固定するネジ108を螺合させるために設けられる。ブロック用ベース部22は、ブロック70の各脚部72の下方にそれぞれ位置し、各脚部72に取り付けられて各脚部72から下方に延びる平行度調整ネジ73の先端を受ける(支持する)。リテーナ20には、位置決め用ピン104,109が設けられてメイン基板10の上面から上方に突出する。位置決め用ピン104は、ユニット押え部材90をメイン基板10に対して位置決めする役割を持つ。位置決め用ピン109は、コンタクトユニット30をメイン基板10に対して位置決めする役割を持つ。メイン基板10及びリテーナ20は、検査治具1の本体を成す。
ユニット押え部材90は、コンタクトユニット30を上方から押さえる部材である。図4に示すように、ユニット押え部材90には、位置決め用貫通穴93,94、コネクタ本体用貫通穴95、及びスプリング用凹部96(図3)が設けられる。位置決め用貫通穴93は、ユニット押え部材90をコンタクトユニット30に対して位置決めする位置決め用ピン103を挿通するために設けられる。位置決め用貫通穴94は、ユニット押え部材90をメイン基板10に対して位置決めする位置決め用ピン104を挿通するために設けられる。コネクタ本体用貫通穴95は、同軸コネクタ50の本体部51を上方に突出させるために設けられる。スプリング用凹部96は、図2に示すスプリング91の一端を支持するために設けられる。スプリング91は、ユニット押え部材90がメイン基板10にネジ108により固定された状態で、ブロック70を下方に付勢し(すなわちフレキシブル基板40の接点部領域41を下方に付勢し)、フレキシブル基板40の接点部領域41に、ウェハー等の検査対象物との接触力を与える。ユニット押え部材90の下面(フレキシブル基板40との対向面)には、シリコンゴム等からなる2つの紐状(線状)の弾性部材92(図3)が保持される。弾性部材92は、フレキシブル基板40のスルーホール45a及びメイン基板10のスルーホール15の直上となる位置に設けられ、ユニット押え部材90がメイン基板10にネジ108により固定された状態で、フレキシブル基板40のスルーホール45aをメイン基板10のスルーホール15に向けて押圧する。ネジ108は、弾性部材92の両側でユニット押え部材90をメイン基板10にそれぞれ固定するため、弾性部材92による押付け効果が高められる。弾性部材92により、スルーホール15,45aが相互に圧接されて電気的に接続される。
以下、検査治具1の組立の流れを説明する。
まず、コンタクトユニット30を組み立てておく。具体的には以下の手順を行う。同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53をサブ基板60のコネクタ脚部用貫通穴66に通し、同軸コネクタ50のフランジ部51aをサブ基板60の上面の図示しないコネクタ固定用ランド上に半田付け等により固定する。その後、電子部品44が搭載されブロック70が接着されたフレキシブル基板40のコネクタ脚部用貫通穴46に同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53を通しながら、フレキシブル基板40をサブ基板60の下面(同軸コネクタ50の本体部51の固定面とは反対側の面)にセットする。そして、同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53をフレキシブル基板40の下面(サブ基板60とは反対側の面)に半田付け等により直接電気的に接続する。なお、同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53を先にフレキシブル基板40の下面に電気的に接続してから同軸コネクタ50のフランジ部51aをサブ基板60の上面に固定してもよい。フレキシブル基板40は、サブ基板60に固定された同軸コネクタ50の信号用脚部52及びグランド用脚部53との半田接合によって、間接的にサブ基板60に固定される。以上によりコンタクトユニット30の組立が完了する。なお、ブロック70を、最後に、サブ基板60の中央貫通穴61を通してフレキシブル基板40の接点部領域41の裏面上に接着により固定してもよい。
次に、コンタクトユニット30を、ネジ107によりメイン基板10に取り付ける(固定する)。具体的には、メイン基板10から突出する4本の位置決め用ピン109をフレキシブル基板40の位置決め用貫通穴49及びサブ基板60の位置決め用貫通穴69にそれぞれ通し、4本のネジ107をそれぞれ、サブ基板60のネジ止め用貫通穴67、フレキシブル基板40のネジ止め用貫通穴47、及びメイン基板10のネジ止め用貫通穴17を貫通させて、メイン基板10の下面に予め固定してあるリテーナ20のネジ穴27に螺合させる。これにより、フレキシブル基板40は、メイン基板10とサブ基板60とで挟み込まれる。
続いて、ユニット押え部材90を、ネジ108によりメイン基板10に固定する。具体的には、ブロック70から上方に突出する2本の位置決め用ピン103及びメイン基板10から上方に突出する2本の位置決め用ピン104をユニット押え部材90の位置決め用貫通穴93,94にそれぞれ通し、4本のネジ108を、ユニット押え部材90の貫通穴、フレキシブル基板40のネジ止め用貫通穴48、及びメイン基板10のネジ止め用貫通穴18を貫通させて、リテーナ20のネジ穴28に螺合させる。フレキシブル基板40の接点部領域41の平行度は、平行度調整ネジ73を回すことで必要に応じて調整する。以上により検査治具1の組立が完了する。なお、メイン基板10からのコンタクトユニット30の取外しは、取付けの逆順の作業を行えばよい。
以下、図7〜図14を参照し、フレキシブル基板40上における信号伝送について説明する。図7において、ブロック70の平面部74とフレキシブル基板40は、接着シート80により相互に接着される。フレキシブル基板40に設けられた各バンプ(接点部)41aは、ウェハー5に形成されたデバイスの電極6と相互に接触している。
多数の(複数の)デバイスを含むウェハー5が検査対象物である場合、図7に示すように検査時において、フレキシブル基板40の下面(ウェハー5側の面)が、検査中のデバイスに隣接する、検査を行っていない(非検査中の)デバイスの電極6と近接対向する。そのため、図13及び図14に示す比較例のように、高速信号を伝送するための信号用パターン842をフレキシブル基板40の下面で外側に引き出し、グランドパターン843をフレキシブル基板40の上面全体に設ける構成にした場合、信号用パターン842が検査中のデバイスに隣接する非検査中のデバイスと数十μmの単位で近接対向して容量結合ないし誘導結合し、インピーダンスの不整合が生じ、本来のデバイス特性を高精度に測定できなくなる。
そこで本実施の形態では、図8及び図11に示すように、高速信号(数GHz等のGHz帯の信号)を伝送するための信号用パターン42をフレキシブル基板40の上面(反ウェハー5側の面)で外側に引き出し、図8及び図12に示すように、グランドパターン43a(第1のグランドパターンに対応)をフレキシブル基板40の下面の接点部領域41(複数のバンプ41aが形成された領域であって各バンプ41aの端部に対して一定の幅を持った領域)を除く部分に全面的に設けている。図9は信号用パターン42がグランドパターン43aとマイクロストリップ線路を構成する例を示し、図10は信号用パターン42が自身の両側にそれぞれ近接して設けられたグランドパターン43b(第2のグランドパターンに対応)とコプレーナ線路を構成する例を示す。グランドパターン43bは、スルーホール45bの近傍において不図示のスルーホールによりグランドパターン43aと電気的に接続され、また同軸コネクタ50のグランド用脚部53にも電気的に接続される。
信号用パターン42は、図8に示すスルーホール45bによってバンプ41aのうちの高速信号用バンプ41bと電気的に接続される。なお、スルーホール45bは、高速信号用バンプ41bから延びる電極45cに接続されており、フレキシブル基板40の接点部形成領域と垂直な方向から見て、高速信号用バンプ41bと重ならない位置であって高速信号用バンプ41bと近接した位置に設けられる。また、信号用パターン42は、フレキシブル基板40のコネクタ脚部用貫通穴46(図1等)であって同軸コネクタ50の信号用脚部52が貫通するコネクタ脚部用貫通穴46の下面側に導かれ、信号用脚部52に半田付け等により電気的に接続される。グランドパターン43aは、図12に示すようにバンプ41aのうちのグランド用バンプ41cに電気的に接続されると共に、同軸コネクタ50のグランド用脚部53に半田付け等により電気的に接続される。なお、図示は省略したが、高速信号用バンプ41b及びグランド用バンプ41c以外の各バンプ41aとスルーホールにより電気的に接続された導電パターン(電源供給用パターンあるいは低速信号用パターン)が、フレキシブル基板40の上面に設けられ、フレキシブル基板40の十字部の端部に設けられたスルーホール45aのいずれかに電気的に接続される。
本実施の形態によれば、高速信号を伝送するための信号用パターン42をフレキシブル基板40の上面で外側に引き出し、フレキシブル基板40の下面には接点部領域41を除きグランドパターン43aを全面的に設けているため、図13及び図14に示す比較例の構成と比較して、信号用パターン42とデバイスの電極6との距離をフレキシブル基板40の厚みの分だけ大きく取ることができると共に、グランドパターン43aがフレキシブル基板40を挟んで信号用パターン42を覆って(信号用パターン42と非検査中の隣接するデバイスの電極6との間に介在して)シールドとなることで、信号用パターン42と非検査中の隣接するデバイスとの容量結合ないし誘導結合を抑制することができ、本来のデバイス特性を高精度に測定することが可能となる。
実施の形態2
図15〜図18を参照し、本発明の実施の形態2を説明する。実施の形態1では信号用パターン42は接着シート80と接触していたが、本実施の形態では図17に示すように接着シート80の信号用パターン42との対向部に切欠81を設け、図18に示すようにブロック70の信号用パターン42との対向部に凹部(凹溝)75を設け、図15及び図16に示すように信号用パターン42が凹部75と対向する部分において空気と接するように構成している。凹部75及び切欠81の幅と高さ、すなわち信号用パターン42上の空気層の幅と高さは、信号用パターン42の幅の3倍以上であるとよい。本実施の形態のその他の点は、実施の形態1と同様である。本実施の形態によれば、信号用パターン42が凹部75と対向する部分において空気と接するため、空気より誘電率が大きい誘電体である接着シート80と接触している場合と比較して、高周波特性の劣化を抑制することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
グランドパターン43aは、フレキシブル基板40を挟んで信号用パターン42を覆っていれば、フレキシブル基板40の下面全体に設けられていなくてもよく、例えば信号用パターン42に沿うパターンであってよい。この場合、グランドパターン43aは、信号用パターン42の3倍程度以上のパターン幅であるとよい。スルーホール45bは、フレキシブル基板40の接点部形成領域と垂直な方向から見て、高速信号用バンプ41bと重なる位置に設けられてもよい。
検査治具は、サブ基板60を有さず、同軸コネクタ50及びフレキシブル基板40をメイン基板10に直接半田付け等により固定するものであってもよい。その他、同軸コネクタ50の数やスルーホールの数、各部の固定に用いるネジの本数、位置決め用のピンの本数等のパラメータは、実施の形態で例示した具体的な数に限定されず、必要な性能や設計上の都合に合わせて任意に定めることができる。
1 検査治具(プローブカード)、5 ウェハー(検査対象物)、6 電極、
10 メイン基板、11 接点用貫通穴、15 スルーホール、16 コネクタ脚部用貫通穴、17,18 ネジ止め用貫通穴、
20 リテーナ、21 接点用貫通穴、22 ブロック用ベース部、27,28 ネジ穴
30 コンタクトユニット、
40 フレキシブル基板、41 接点部領域、41a バンプ(接点部)、41b 高速信号用バンプ、41c グランド用バンプ、42 信号用パターン、43a,43b グランドパターン、45a,45b スルーホール、45c 電極、46 コネクタ脚部用貫通穴、47,48 ネジ止め用貫通穴、49 位置決め用貫通穴、
50 同軸コネクタ、51 本体部、51a フランジ部、52 信号用脚部、53 グランド用脚部、
60 サブ基板(支持基板)、61 中央貫通穴、66 コネクタ脚部用貫通穴、67 ネジ止め用貫通穴、69 位置決め用貫通穴、
70 ブロック、71 角錐台部、72 脚部、73 平行度調整ネジ、74 平面部、75 凹部(凹溝)、
80 接着シート、81 切欠、
90 ユニット押え部材、91 スプリング(付勢手段)、92 弾性部材、93,94 位置決め用貫通穴、95 コネクタ本体用貫通穴、96 スプリング用凹部、
103,104 位置決め用ピン、106〜108 ネジ(締結具)、109 位置決め用ピン
842 信号用パターン、843 グランドパターン、

Claims (9)

  1. 検査治具の本体に着脱可能なコンタクトユニットであって、
    一面に検査対象物との接点部が設けられたフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、
    前記フレキシブル基板の他面側に設けられたブロックと、を備え、
    前記フレキシブル基板の一面に第1のグランドパターンが設けられ、
    前記フレキシブル基板の他面に信号用パターンが設けられ、
    前記フレキシブル基板に、前記信号用パターンと前記接点部とを電気的に接続するためのスルーホールが設けられ、
    前記第1のグランドパターンが、前記フレキシブル基板を挟んで前記信号用パターンを覆っている、コンタクトユニット。
  2. 一面に検査対象物との接点部が設けられたフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板を支持する支持部材と、
    前記フレキシブル基板の他面側に設けられたブロックと、を備え、
    前記フレキシブル基板の一面に第1のグランドパターンが設けられ、
    前記フレキシブル基板の他面に信号用パターンが設けられ、
    前記フレキシブル基板に、前記信号用パターンと前記接点部とを電気的に接続するためのスルーホールが設けられ、
    前記第1のグランドパターンが、前記フレキシブル基板を挟んで前記信号用パターンを覆っている、検査治具。
  3. 前記ブロックは、前記信号用パターンとの対向部に凹部を有し、前記信号用パターンが前記凹部と対向する部分において空気と接している、請求項2に記載の検査治具。
  4. 前記第1のグランドパターンが、前記接点部の形成領域を除く前記フレキシブル基板の一面に全面的に設けられている、請求項2又は3に記載の検査治具。
  5. 前記信号用パターンの両側にそれぞれ第2のグランドパターンが設けられ、コプレーナ線路が形成されている、請求項2から4のいずれか一項に記載の検査治具。
  6. 前記信号用パターン及び前記第1のグランドパターンがマイクロストリップ線路を成している、請求項2から4のいずれか一項に記載の検査治具。
  7. 前記スルーホールが、前記接点部の形成領域と垂直な方向から見て、前記接点部と重ならない位置であって前記接点部と近接した位置に設けられている、請求項2から6のいずれか一項に記載の検査治具。
  8. 前記信号用パターンが、GHz帯の高周波信号を伝送するためのパターンである、請求項2から7のいずれか一項に記載の検査治具。
  9. 前記ブロックを検査対象物側に向けて付勢する付勢手段を備える、請求項2から8のいずれか一項に記載の検査治具。
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