JP2017057559A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーシング内部の結露を抑制しつつも、ケーシング内部に水が浸入しない衛生洗浄装置を提供する。【解決手段】人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの動作に必要な電気を外部電源から供給する電源部と、前記洗浄ノズル及び前記電源部が設けられたケーシングと、前記ケーシングは、下ケースと、前記下ケースを覆う上ケースと、を有し、前記下ケースの周縁から上方に延びた壁面部と、前記壁面部の一部が周囲の壁面部より高く形成された浸入防止壁部と、を有し、前記浸入防止壁部は、前記電源部の三方を囲うように形成され、前記上ケースによって残った一方を塞ぐ衛生洗浄装置。【選択図】図5

Description

本発明の態様は、人体局部を洗浄する衛生洗浄装置に関する。
従来の衛生洗浄装置は、ケーシングの内部に貯湯タンクや熱交換機等が配置されており、季節によってはトイレ室内の待機の温度とケーシング内部との温度との温度差が大きくなる。そのため、温度差によりケーシング内部で結露することがあった。また、洗浄ノズルから温水を噴射して人体洗浄を行うものもあり、その温水から発生した湯気(湿潤空気)がケーシング内部に侵入することで、ケーシング内部で結露することもあった。
結露発生を抑制するため従来の衛生洗浄装置は、下ケースの後方壁の高さをなるべく低くしていた。これにより、ケーシング内の空気が内部に留まることを抑制でき、ケーシング内の空気とケーシング外の外気との空気置換が行われやすく、結露発生を抑制できる。(特許文献1)
しかしながら、下ケースの後方壁の高さが低いと下ケースと上ケースの間から、ケーシング内部に水が浸入してしまい、内部が被水してしまうおそれがあった。
特開2013−96090号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、ケーシング内部の結露を抑制しつつも、ケーシング内部に水が浸入しない衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、前記洗浄ノズルの動作に必要な電気を外部電源から供給する電源部と、前記洗浄ノズル及び前記電源部が設けられたケーシングと、前記ケーシングは、下ケースと、前記下ケースを覆う上ケースと、を有し、前記下ケースの周縁から上方に延びた壁面部と、前記壁面部の一部が周囲の壁面部より高く形成された浸入防止壁部と、を有し、前記浸入防止壁部は、前記電源部の三方を囲うように形成され、前記上ケースによって残った一方を塞ぐ衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、電子部品が集中しやすい電源部付近の壁を高くすることで、水の浸入を防ぎつつも、他の壁面部は低い構造のため、ケーシング内部の空気と外部の空気の置換を効率よく行うことができる。そのため、電源部付近からの水の浸入を防ぎつつ、結露発生を抑制できる。
また、第2の発明は、前記上ケースから前記浸入防止壁部の上端と当接する当接リブを、備える請求項1に記載の衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、電源部を外部電源に接続する場合に、使用者がケーシングに手を着いて作業を行っても、電源部付近のケーシングが壊れたりすることを抑制できる。
この衛生洗浄装置によれば、ケーシング内部の結露を抑制しつつも、ケーシング内部に水を浸入させない構成とすることができる。
本発明の態様によれば、ケーシング内部の結露を抑制しつつも、ケーシング内部に水が浸入しない衛生洗浄装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレユニットを表す斜 視図である。 本発明の実施の形態にかかるトイレユニットを表す分解斜視図である。 本発明の実施の形態にかかるトイレユニットの一部を表す部分断面図である 。 本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の内部構造を表す平面図である。 本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の内部構造を表す斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の左側方視の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置を備えたトイレユニットを表す斜視図である。
図1に表したように、トイレユニット10は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)50と、その上に設けられた衛生洗浄装置100(トイレ装置)と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング110と、便座120と、便蓋130と、を有する。便座120と便蓋130とは、ケーシング110に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ここで、本願明細書においては、便座120に座った使用者からみて上方を「上方」とし、便座120に座った使用者からみて下方を「下方」とする。また、開いた状態の便蓋130に背を向けて便座120に座った使用者からみて前方を「前方」とし、便座120に座った使用者からみて後方を「後方」とする。また、後方を向いて便器50の前に立った使用者からみて右側を「右側方」とし、後方を向いて便器50の前に立った使用者からみて左側を「左側方」とする。
便器50は、上面50aを有する。上面50aは、例えば、便器50をトイレ空間の床面に載置した状態において、床面と実質的に平行となる平面である。上面50aは、床面に対して傾斜していてもよいし、床面からの高さが異なる複数の面を有していてもよい。
また、便器50は、ボウル部51を有する。ボウル部51は、上面50aから下方に凹む凹状である。便器50は、ボウル部51において使用者の尿や便などの排泄物を受ける。ボウル部51は、図示を省略した排水トラップ管路に接続されている。ボウル部51は、排水トラップ管路や排水ソケットなどを介して排水管に接続され、排泄物などを排水管に流す。また、ボウル部51及び排水トラップ管路は、非使用時において所定量の水をボウル部51内に溜められるように形成されている。
ボウル部51は、上面50aの前方に寄せて配置されている。衛生洗浄装置100のケーシング110は、上面50aのボウル部51よりも後方の部分の上に載置される。このように、ケーシング110は、ボウル部51よりも後方において便器50の上に載置される。換言すれば、上面50aは、ボウル部51よりも後方に、衛生洗浄装置100のケーシング110を載置するための載置領域を有する。
便器50は、例えば、陶磁器製である。便器50の材料は、樹脂などでもよい。便器50は、例えば、陶磁器と樹脂との組み合わせで形成してもよい。
図2は、本発明の実施の形態にかかるトイレユニットを表す分解斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態にかかるトイレユニットの一部を表す部分断面図である。 図2及び図3に表したように、衛生洗浄装置100のケーシング110は、下ケースであるベースプレート200と、上ケースである本体カバー210と、を有する。本体カバー210は、ベースプレート200の上方を覆う。ケーシング110は、ベースプレート200と本体カバー210とで囲まれた空間内に、身体洗浄などを行うための機能部を収容する。ベースプレート200及び本体カバー210には、例えば、樹脂材料が用いられる。
ベースプレート200の後端付近には、便器50への取り付けに用いられる取付穴202が設けられている。取付穴202は、ベースプレート200に設けられた貫通孔である。この例では、左右方向に並ぶ2つの取付穴202が、ベースプレート200に設けられている。各取付穴202は、例えば、ベースプレート200の左右方向の中心に対して略対称に配置される。取付穴202の数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。また、取付穴202の配置は、衛生洗浄装置100を便器50に対して適切に取り付けることができる任意の位置でよい。
便器50には、一対の貫通孔52が設けられている。各貫通孔52は、衛生洗浄装置100を便器50の上の適切位置に載置した状態において、各取付穴202と対向する位置に設けられている。各貫通孔52の数及び位置は、各取付穴202に対応する。これにより、トイレユニット10においては、衛生洗浄装置100を便器50の上に載置した時に、便器50の下方からケーシング110の内部へと連通する貫通路が形成される。
互いに対向する一対の貫通孔52及び取付穴202には、便器50の下方側からボルト20(取付部材)が挿通される。従って、この例では、一対のボルト20が、各貫通孔52及び各取付穴202のそれぞれに挿通される。貫通孔52及び取付穴202は、ボルト20を挿通可能な大きさに形成される。貫通孔52の径及び取付穴202の径は、例えば、ボルト20の径よりも僅かに大きい程度に設定される。
ケーシング110内には、ナット220(被取付部材)が設けられている。ナット220は、ケーシング110内において取付穴202の上に設けられる。この例では、一対のナット220が、各取付穴202のそれぞれの上に設けられる。ベースプレート200には、各ナット220のそれぞれを保持するための一対の凹部204が設けられている。各ナット220は、各凹部204内に嵌め込まれた状態でベースプレート200に保持される。各取付穴202は、各凹部204の底面に連続する貫通孔である。従って、各凹部204及び各ナット220は、ベースプレート200の左右方向の中心に対して略対称に配置される。
各ボルト20は、頭部20aと、頭部20aから延びる丸棒状のネジ部20bと、を有する。ネジ部20bの延びる方向と直交する方向において、頭部20aの幅(径)は、ネジ部20bの径よりも大きい。ネジ部20bの外周面には、雄ネジが設けられている。
各ナット220は、貫通孔220aを有する。貫通孔220aの径は、ボルト20のネ
ジ部20bの径と実質的に同じである。貫通孔220aには、ボルト20のネジ部20b
が挿通される。また、貫通孔220aの内周面には、ボルト20のネジ部20bの雄ネジ
と螺合する雌ネジが設けられている。これにより、ナット220は、貫通孔220aの雌
ネジをボルト20のネジ部20bの雄ネジに螺合させることにより、ボルト20に取り付
けられる。
衛生洗浄装置100の便器50への取り付けにおいては、衛生洗浄装置100を便器5
0の上に載置した後、便器50の貫通孔52及びベースプレート200の取付穴202に
、便器50の下方からボルト20を挿通する。そして、ボルト20とナット220とを螺
合させる。これにより、ボルト20の頭部20aとナット220との間に、ベースプレー
ト200及び便器50が挟み込まれ、衛生洗浄装置100が便器50の上に取り付けられ
る。このように、衛生洗浄装置100は、ボルト20を介して便器50に取り付けられる
。ボルト20は、換言すれば、衛生洗浄装置100を便器50に締結するための締結部材
である。ナット220は、換言すれば、締結部材に締結される被締結部材である。
図4は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の内部構造を表す平面図である。
図4に表したように、衛生洗浄装置100は、機能部230をさらに備える。機能部2
30は、ベースプレート200の上に設けられる。本体カバー210は、機能部230を
覆う。ケーシング110は、ベースプレート200と本体カバー210とで囲まれた空間
内に、機能部230を収容する。なお、図4では、便宜的に、本体カバー210などの一
部の部材を省略して図示している。
機能部230は、例えば、加熱部231と、洗浄ノズル232と、送風ファン233と
、脱臭ファン234と、制御部235と、を備える。制御部235は、加熱部231と、
洗浄ノズル232と、送風ファン233と、脱臭ファン234などの機能部230の各部
の動作を制御する。また、衛生洗浄装置100は、図示を省略したリモコンなどの操作部
を有し、制御部235は、操作部からの指示に応じて各部の動作を制御する。
加熱部231は、給水源から供給される水を所定の温度に加熱する。なお、本願明細書
において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。加
熱部231には、例えば、貯湯加熱式の熱交換器が用いられる。加熱部231は、セラミ
ックヒータなどを用いた瞬間加熱式(瞬間式)の熱交換器でもよい。さらには、加熱部2
31は、熱交換器に限ることなく、例えば、マイクロ波加熱を利用するものなど、他の加
熱方式を用いたものでもよい。
加熱部231は、制御部235と接続されている。制御部235は、例えば、使用者に
よる操作部の操作に応じて加熱部231を制御することにより、操作部で設定された温度
に水を加熱する。
洗浄ノズル232は、便器50のボウル部51内に進出した位置と、本体カバー210
内に収納された位置と、に移動する。洗浄ノズル232の進退移動は、制御部235によ
って制御される。洗浄ノズル232の先端部には、吐水口232aが設けられている。洗
浄ノズル232は、加熱部231の下流側に設けられ、加熱部231で加熱された水を吐
水口232aから噴射する。
制御部235は、操作部からの身体洗浄の指示に応じて加熱部231を動作させ、給水
源から供給された水を加熱する。そして、制御部235は、洗浄ノズル232をボウル部
51内に進出させ、加熱後の水を便座120に座った使用者の「おしり」などの人体局部
に向けて噴射する。これにより、機能部230によって、使用者の人体局部が洗浄される
送風ファン233には、送風ダクト240が接続されている。送風ファン233は、送
風ダクト240を介して、便座120に座った使用者の人体局部に風を吹き付ける。また
、送風ダクト240内には、図示を省略したヒータが設けられている。ヒータは、送風ダ
クト240内を通過する風を温める。これにより、使用者の人体局部に向けて温風を吹き
付けることができる。
制御部235は、例えば、操作部からの指示に応じて送風ファン233及びヒータを動
作させ、使用者の人体局部に温風を吹き付ける。これにより、例えば、身体洗浄によって
濡れた使用者の人体局部を乾燥させることができる。
脱臭ファン234には、脱臭ダクト242と、排出ダクト244と、が接続されている
。脱臭ダクト242は、ケーシング110が便器50の上に取り付けられた状態において
、便器50のボウル部51に連通する。また、脱臭ダクト242は、脱臭ファン234の
吸引口に連通する。これにより、脱臭ダクト242は、ボウル部51から脱臭ファン23
4の吸引口へと至る風路を形成する。
脱臭ファン234は、脱臭ダクト242を介してボウル部51内の空気を吸引する。脱
臭ファン234は、吸引した空気を図示を省略した脱臭触媒に向けて吹き出す。脱臭触媒
は、脱臭ファン234によって吹き込まれた空気中の臭気成分を、分解あるいは吸着する
ことで臭気を除去する。
排出ダクト244は、脱臭ファン234の排気口に連通している。排出ダクト244は
、脱臭触媒によって臭気が除去された空気を排気口244aを介してケーシング110の
外部に排出する。
制御部235は、例えば、図示を省略した着座検知センサによる使用者の着座の検知に
基づいて脱臭ファン234を動作させる。制御部235は、例えば、着座検知センサの検
知結果を基に、使用者が便座120から離れたことに応答して脱臭ファン234を動作さ
せ、所定時間の経過の後に、脱臭ファン234の動作を停止させる。これにより、例えば
、トイレ空間内の臭気を抑えることができる。
このように、機能部230は、例えば、使用者の人体局部の洗浄を行う身体洗浄機能、
使用者の人体局部に向けて温風を吹き付けて乾燥させる温風乾燥機能、ボウル部51内の
空気の脱臭を行う脱臭機能などを有する。機能部230の機能は、上記に限定されない。
例えば、機能部230は、トイレ空間に温風を吹き出してトイレ空間内を暖房する室内暖
房機能などをさらに有してもよい。機能部230は、少なくとも身体洗浄機能を有してい
ればよい。
図5は、本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の内部構造を表す斜視図である。ベースプレート200は、後方の周縁から上方に延びた壁面部246を有する。
ケーシング110の左側方に電源部300が設けられている。電源部300の一方から伸びるケーブル302aは、図示しない住宅の外部電源(コンセント等)と接続され、電気を衛生洗浄装置100に供給する。また、電源部300の他方から伸びるケーブル302bは、制御部235に接続される。電源部300は、漏電防止や過電圧防止、送電遮断を行う機能がある。
壁面部246の左側方の位置に、周囲の壁面部246より高く形成された浸入防止壁部248が形成されている。電源部300の三方を囲うように形成され、浸入防止壁部248の高さは電源部300より高い。残りの一方は、本体カバー210を装着することで、塞ぐことができる(図6参照)。
上記構成とすることで、電源部付近からの水の浸入を防ぐことができ、他の壁面部246は低い構造のため、ケーシング内部の空気と外部の空気の置換を効率よく行うことができる。そのため、電源部付近からの水の浸入を防ぎつつ、結露発生を抑制できる。
図6は本発明の実施の形態にかかる衛生洗浄装置の左側方視の断面図である。本体カバー210の上部から浸入防止壁部248の上端と当接する当接リブ212が形成されている。
上記構成とすることで、電源部300を外部電源に接続する場合に、使用者がケーシング110に手を着いて作業を行っても、電源部300付近のケーシング110が壊れたりすることを抑制できる。また、電源部300は左右前後方向をケーシング110によって囲われるため、外部からの衝撃に強い。
上記各実施形態では、人体局部の洗浄機能を有する衛生洗浄装置100をトイレ装置と
して示している。トイレ装置は、衛生洗浄機能を有するものに限らない。トイレ装置は、
例えば、脱臭機能のみを有するもの、便座の暖房機能のみを有するもの、室内の暖房機能
のみを有するもの、便器の除菌機能のみを有するなどでもよい。機能部は、例えば、衛生
洗浄機能、脱臭機能、便座暖房機能、室内暖房機能、便器除菌機能などの少なくともいず
れかの機能を有するものであればよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定さ
れるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、
本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレユニット1
0及び衛生洗浄装置100などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態など
は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わ
せることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包
含される。
10 トイレユニット
20 ボルト(取付部材)
50 便器、
50a 上面
51 ボウル部
52 貫通孔
100 衛生洗浄装置(トイレ装置)
110 ケーシング
120 便座
130 便蓋
200 ベースプレート
202 取付穴
204 凹部
204a〜204d 内側面
204e 底面
204f、204g 傾斜部
206 上方規制部
206a〜206c 突出部
207、307 水平規制部
208a 第1平面部
208b 第2平面部
208c 傾斜部
210 本体カバー
212 当接リブ
220 ナット(被取付部材)
230 機能部
231 加熱部
232 洗浄ノズル
233 送風ファン
234 脱臭ファン
235 制御部
240 送風ダクト
242 脱臭ダクト
244 排出ダクト
246 壁面部
248 浸入防止壁部

Claims (2)

  1. 人体局部を洗浄する洗浄ノズルと、
    前記洗浄ノズルの動作に必要な電気を外部電源から供給する電源部と、
    前記洗浄ノズル及び前記電源部が設けられたケーシングと、
    前記ケーシングは、下ケースと、前記下ケースを覆う上ケースと、を有し、
    前記下ケースの周縁から上方に延びた壁面部と、
    前記壁面部の一部が周囲の壁面部より高く形成された浸入防止壁部と、を有し、
    前記浸入防止壁部は、前記電源部の三方を囲うように形成され、前記上ケースによって残った一方を塞ぐ衛生洗浄装置。
  2. 前記上ケースから前記浸入防止壁部の上端と当接する当接リブを、備える請求項1に記載の衛生洗浄装置。
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