JP2017055732A - 脱穀装置 - Google Patents

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Kazushi Ohara
一志 大原
田上 和成
Kazunari Tagami
和成 田上
齋藤 学
Manabu Saito
学 齋藤
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】従来では扱歯の回転軌跡と扱胴の外周との間に形成される空間が狭く、脱穀処理効率が低く、詰まりが発生して負荷を大きくして、変形するという課題がある。
【解決手段】扱胴21は、扱歯20を複数設けた扱歯支持部材25を、扱胴軸26と径方向に所定間隔をおいて配置すると共に、扱歯支持部材25は互いに周方向に所定間隔を置いて配置し、前記扱歯支持部材25と前記扱胴軸26の間に、断面が円形または多角形状のドラム部27を設け、ドラム部27の外周面と扱歯支持部材25の間に形成される空間29に、前記扱胴軸26の軸心方向を向く板状部材45を設けたコンバイン。
【選択図】図4

Description

本発明は、脱穀装置に係るものである。
従来、扱室に軸装した扱胴を、その前部を細いテーパー部に形成し、後部を前後の側枠間に渡し掛けた桟部材と、この桟部材に回転方向に隣接する桟部材の間を塞ぐ遮蔽部材により多角形状の胴筒部により形成した構成は、公知である(特許文献1)。
特開2011−182653号公報
前記公知例は、単に、回転方向に隣接する桟部材の間を遮蔽部材で塞いでドラム部を形成しているので、ドラム部は径方向の支持が無く、扱室内の負荷が大きくなると変形するという課題がある。
また、扱歯の回転軌跡と扱胴の外周との間に形成される空間が狭く、脱穀処理効率が低く、詰まりが発生して負荷を大きくして、この点でも、変形するという課題がある。
即ち、扱胴の周囲に形成される空間は、桟部材に取付けた扱歯の先端の移動軌跡と、遮蔽部材の外面との間の空間となるが、遮蔽部材の内面を遮蔽部材で連結しているので、扱胴の周囲に形成される空間は、扱歯の高さと実質同一になる。
本願は、扱胴の構成を工夫し、扱胴の変形を防止すると共に、扱歯による被処理物を処理できる空間を広くして、脱穀処理効率を向上させるようにしたものである。
請求項1記載の発明は、扱胴21は、扱歯20を複数設けた扱歯支持部材25を、扱胴軸26と径方向に所定間隔をおいて配置すると共に、扱歯支持部材25は互いに周方向に所定間隔を置いて配置し、前記扱歯支持部材25と前記扱胴軸26の間に、断面が円形または多角形状のドラム部27を設け、ドラム部27の外周面と扱歯支持部材25の間に形成される空間29に、前記扱胴軸26の軸心方向を向く板状部材45を設けたコンバインとしたものであり、円周方向に隣接する扱歯支持部材25の間の空間29内にまで脱穀処理物が入って脱穀処理される。
請求項2記載の発明は、前記ドラム部27は多角形状に形成し、ドラム部27の頂部30を扱胴軸26の周方向で、扱歯支持部材25間に臨ませて配置したコンバインとしたものであり、脱穀処理物は、扱歯支持部材25間から空間29内の頂部30の周辺に入り込む。
請求項3記載の発明は、前記板状部材45を、前記ドラム部27の頂部30以外の部位に臨ませた構成としたコンバインとしたものであり、空間29に入った脱穀処理物は、空間29内において板状部材45や頂部30に接触する。
請求項4記載の発明は、前記板状部材45でドラム部27と扱歯支持部材25の間を塞ぐ構成としたコンバインとしたものであり、板状部材45でドラム部27と扱歯支持部材25の間を塞がれて、円周方向に隣接する扱歯支持部材25の間の空間29内にまで脱穀処理物が入って脱穀処理される。
請求項5記載の発明は、前記板状部材45を、前記ドラム部27の外周面から扱歯支持部材25に向かって延出させたコンバインとしたものであり、板状部材45の基部をドラム部27に支持された状態で回転して脱穀処理を行う。
請求項6記載の発明は、扱歯支持部材25のドラム部27側には、扱歯側遮蔽部材47を設け、扱歯側遮蔽部材47に板状部材45の先端部を当接させた脱穀装置としたものであり、板状部材45は扱歯側遮蔽部材47に当接した状態で回転して脱穀処理を行う。
請求項7記載の発明は、扱歯側遮蔽部材47は、前記板状部材45に、回転方向の下手側から接触させた脱穀装置としたものであり、扱歯側遮蔽部材47は、板状部材45の端部を支持しながら回転して、脱穀処理を行う。
請求項1記載の発明では、扱歯支持部材25とドラム部27の外周と板状部材45により、扱胴21の周囲に広い空間29を形成するので、脱穀処理効率を向上させると共に、詰まり発生を防止して扱胴21の変形を防止できる。
請求項2記載の発明では、ドラム部27は強度の高い頂部30で脱穀処理物からの力を受けるので、扱胴21の変形を防止できる。
請求項3記載の発明では、脱穀処理物に、板状部材45および頂部30との接触によるこなし作用を付与して脱穀処理効率を向上させることができる。
請求項4記載の発明では、空間29内に脱穀処理物が長時間停滞することを防止し、藁屑等を速やかに扱室22外へ排出できる。
請求項5記載の発明では、板状部材45の支持剛性を向上させ、板状部材45の変形を防止できる。
請求項6記載の発明では、板状部材45を扱歯側遮蔽部材47が支持するので、扱胴21の剛性を向上させて、扱胴21の変形を防止できる。
請求項7記載の発明では、扱歯側遮蔽部材47は回転方向下手側から板状部材45を支持するので、一層、扱胴21の剛性を向上させて、扱胴21の変形を防止できる。
コンバインの側面図。 脱穀装置の側面図。 扱胴の縦断側面図。 同縦断背面図。 ドラム部の組立状態概略図。 中間仕切板の取付状態の部分断面図。 扱胴の一部縦断側面図。 同背面図。 作用状態図。
本発明の一実施例を図面により説明すると、1は機体フレーム、2は機体フレーム1の下部に設けた走行装置、3は機体フレーム1上に設けた脱穀装置、4は刈取装置、5はグレンタンク、6は脱穀装置3の前方の一側に設けた操縦部である。
刈取装置4は、オーガー(図示省略)を設けたオーガーフレーム7に、リール8と、刈刃(図示省略)を設けて構成し、オーガーフレーム7には搬送エレベーター9の先端を取付け、搬送エレベーター9の基部は脱穀装置3に接続する。
10は脱穀装置3の唐箕、11は同揺動選別棚、12は移送棚部、13はシーブ、14はストローラック、15は一番コンベア、16は二番コンベアである。
前記脱穀装置3には、上部に扱歯20を有する扱胴21を略水平に軸装した扱室22を設け、扱室22の始端部に前記搬送エレベーター9の基部を接続する。
扱胴21は、扱歯20を複数設けた扱歯支持部材25を、扱胴軸26と径方向(放射方向)に所定間隔をおいて配置すると共に、扱歯支持部材25は互いに周方向(回転方向)に所定間隔を置いて配置し(図4)、扱歯支持部材25の内側に多角形状のドラム部27を設け、ドラム部27と扱歯支持部材25とは、ドラム部27の頂部(角部)を扱胴軸26の周方向で、扱歯支持部材25間に臨ませて配置する。
そのため、扱歯支持部材25の内側にドラム部27を設けているので、扱胴21の剛性を向上させ、扱歯支持部材25間から扱歯支持部材25とドラム部27の外周面との間の空間29に入り込んだ脱穀物によって、ドラム部27が変更するのを防止する。
28はドラム部27の頂部30間の辺部(面部)である。
換言すると、扱胴21は、複数の扱歯20を取付けたパイプ状の扱歯支持部材25を扱胴21の回転方向に複数配置し、複数の扱歯支持部材25の内部に扱胴21のドラム部27を設ける。
ドラム部27の組立は、ドラム部27の前端に位置する前側フランジ31とドラム部27の後端に位置する後側フランジ32とに扱胴軸26を固定状態に取付け、扱歯支持部材25の間からドラム部27を挿入して扱胴軸26に取付ける。
そのため、扱歯20は、扱胴21(ドラム部27)の外周に直接取付けた場合に比し、扱歯20を取付けた扱歯支持部材25を前側フランジ31と後側フランジ32に取り付ければよく、取付を容易にする。
前記扱歯20は、扱胴21の回転方向の後側に至るに従い低く傾斜するように扱歯支持部材25に設けるが、この扱歯20の傾斜角度を調節自在に構成する。
そのため、扱歯20が回転方向後側に倒れることにより、穀稈量が多いときに、扱歯20に後退角が付き、受網(図示省略)との隙間が開き、脱穀負荷低減となる。
また、反対に、扱歯20を起こすと、処理抵抗が増大し、扱き残しやロス低減となる。
前記扱歯20は、扱歯支持部材25を中心に回転可能に構成すると共に、扱胴21の前後で扱歯支持部材25を分割し、扱胴21の前後で扱歯20の傾斜角度を変更可能に構成する。
そのため、前後で扱歯20の角度を変化させることにより、負荷軽減・ロス減少・穀稈送り量の増減が可能となって、汎用性がアップする。
扱歯20の傾斜角度の変更の構成は任意であり、後述する扱歯支持部材25はブラケット36に固定し、ブラケット36を固定部にボルト37により取付けているが、固定部の前記ボルト37の取付部分を円弧状の長孔とし、ブラケット36の固定部に対する取付位置を変更すること等により行えばよい。
前記扱歯支持部材25には前記扱歯20の中間部を取付け、扱歯20の外端と内端は扱歯支持部材25の内外に夫々突出するように構成する。
そのため、扱歯20の先端(外端)が摩耗しても、扱歯支持部材25を組み直して以前は内端であった部分を扱歯20の先端として扱歯支持部材25の外側に突出させることができ、従来より長く扱歯20を使用できる。
また、扱歯支持部材25よりも内側に突出した扱歯20の部分でも脱穀処理が期待でき、処理効率を向上させることができる。
また、扱歯20は、軸棒形状の他に扁平形状に構成したものを扱歯支持部材25に取付けてもよい。
そのため、穂が扁平扱歯20に絡まり、脱粒作用を促進させ、扱き残しを抑制し、ロスを低減させる。
なお、扁平扱歯20とは、回転方向の幅よりも軸方向(前後方向)の幅が狭い形状としている。
また、扁平形状に形成した扁平扱歯20は、扱胴21の回転方向の後側に至るに従い低く傾斜するように扱歯支持部材25に設ける。
そのため、扁平扱歯20が回転方向後側に倒れることにより、被処理物の送り効果が高まり、脱穀負荷低減となる。
前記扱歯支持部材25は、扱胴21の前後中間部分で分割し、扱胴21後半の扱歯支持部材25は扱胴軸26に対して距離を短くして取付け、扱胴21後半の扱胴径を、扱胴21前半の扱胴径よりも小径に構成する。
前記ドラム部27は、正面視における断面形状を、六角形に形成する。
即ち、ドラム部27は、四辺を有する二枚の板部材33を合わせて六角形に形成し、六個の頂部30と辺部28を有して構成する。
そのため、断面形状が円形のドラム部27に比し、平板により多角形状に板部材33を成形(プレス加工等)すればよく、製造および組立を容易にでき、コストダウンが図れ、また、二枚の板部材33を重ねて、ボルト33Aにより二枚の板部材33を固定しているので、ドラム部27の剛性をアップさせ、変形を防止する。
また、図5に示したように、二枚の各板部材33の合わせ部の一端を放射方向に延出させて後述する板状部材45として一体的に形成し、板状部材45として作用させてもよい。
ドラム部27は、板部材33の周縁に取付部34を設け、取付部34を前側フランジ31と後側フランジ32にボルト35により取付ける(図4)。
また、ドラム部27の回転方向に隣接する扱歯支持部材25の間に空間29が形成されることになって、その結果、扱室22の容積を拡大させることができ、脱穀負荷を軽減させることができる(なお、作図上、同一部分に符号「29」と「31」を付している。)。
ドラム部27の前後には前記前側フランジ31と前記後側フランジ32とを夫々設け、前側フランジ31と後側フランジ32とに前記扱歯支持部材25を渡しかけて設ける。
そのため、扱歯20は、扱胴21の外周に直接取付けた場合に比し、扱歯20を取付けた扱歯支持部材25の前後両端を扱胴21の前側フランジ31と後側フランジ32に取り付ければよく、一層、取付を容易にする。
前記扱歯支持部材25は、その前後両端にブラケット36を固定し、ブラケット36はボルト37により前側フランジ31と後側フランジ32とに取付ける。
そのため、扱歯20の取付を容易にする。
扱胴21のドラム部27には、放射方向に突出する中間仕切板38を所定間隔(等間隔)をおいて複数設け、この中間仕切板38に前記扱歯支持部材25を取付ける(なお、作図上、同一部分に符号「31」と「38」を付している。)。
即ち、扱胴軸26にはドラム部27の外周に延設される中間仕切板38を設け、該中間仕切板38に前記扱歯支持部材25を連結する。
そのため、中間仕切板38により扱歯支持部材25の中間部を支持するので、扱歯20の支持強度を向上させられる。
前記複数の中間仕切板38のうちの中央の中間仕切板38の後面側には、羽根(図示省略)を設ける。
そのため、扱胴21の後半に羽根により後方へ向けて吹く風が起こり、不要な籾の排出、藁の送りが向上し、選別向上となる。
なお、扱胴21は、ドラム部27の先端部に後側が大径となる円錐状のテーパー部39に形成した構成とし、テーパー部39の後側に前記扱胴21の前側フランジ31を設け、前側フランジ31の後面にも羽根を設けると、扱胴21の前半と扱胴21の後半の夫々で風が起こり、不要な籾の排出、藁の送りが向上し、選別向上となる。
前記各扱歯支持部材25は、扱胴21に夫々着脱自在に設け、扱胴21の扱歯支持部材25の数を変更可能に構成する。
そのため、作業対象作物の種類や作物の条件によって、扱歯支持部材25を着脱して扱歯支持部材25の数を変更可能となり、扱歯20および扱歯支持部材25による脱粒作用の強弱変更等を行って、脱穀ロスの低減および選別向上を図れる。
また、扱胴21は、テーパー部39に螺旋状にインペラ39Aを設け、インペラ39Aの終端(後端)と、扱歯支持部材25の扱歯20とを側面視において重なるように構成する。
そのため、インペラ39Aによって送られた被処理物が扱歯20によって掻き込まれ、被処理物の引継および移送が良好となって、詰まり発生および負荷増大を抑制する。
また、扱胴21は、扱歯20を複数設けた扱歯支持部材25を、扱胴軸26と径方向(放射方向)に所定間隔をおいて配置すると共に、ドラム部27の前端の前側フランジ31とドラム部27の後端の後側フランジ32に渡しかけて設け、扱歯支持部材25の中間を扱胴軸26に支持する中間仕切板38を設け、扱歯支持部材25は前側フランジ31と後側フランジ32と中間仕切板38とにブラケット36により連結する構成とし、前記中間仕切板38は一対のブラケット36により挟持して連結する(図6)。
そのため、扱胴軸26とドラム部27と前側フランジ31と後側フランジ32と中間仕切板38とを一体状に組み立て、特に、中間部の中間仕切板38の取付支持構成の強度を向上させられ、脱穀能力を向上させられる。
また、扱胴21は、テーパー部39の前端に先端側フランジ40を設け(図3)、ドラム部27の前後の前側フランジ31および後側フランジ32と、中間仕切板38により、扱胴21の4カ所を支持する。
そのため、強固に支持する。
中間仕切板38の外周には、扱歯支持部材25が係合する切欠部(図示省略)を形成し、この切欠部に係合させた扱歯支持部材25に設けたブラケット36をボルト37により中間仕切板38に取付ける。
そのため、扱歯支持部材25は、ドラム部27と中間仕切板38と扱胴軸26とにより強固に支持される。
この場合、ブラケット36は前後一対設け、一対のブラケット36により中間仕切板38を前後から挟持する(図6)。
そのため、扱歯支持部材25と中間仕切板38と扱胴軸26とを強固に支持する。
中間仕切板38の取付構成は任意であるが、扱胴軸26に取付部材42を固定し、取付部材42に中間仕切板38の中心の透孔周辺を重ねてボルト43により固定している。
扱歯支持部材25の内側にドラム部27を設け、前記中間仕切板38を扱胴軸26に連結すると共に、ドラム部27は中間仕切板38の前後で分割し、中間仕切板38の前後面に連結する。
そのため、ドラム部27の組立を容易にする。また、扱歯支持部材25を安定して支持する。
この場合、扱胴21は、ドラム部27を等分に複数に分割し、ドラム部27の分割部に扱胴軸26に固定の前記中間仕切板38を設けて、各分割ドラム部27を連結し、中間仕切板38に分割した扱歯20付き扱歯支持部材25を取付けてもよい。
そのため、扱胴21に負荷が集中する部位は、作物条件により前後方向において変化するので、扱胴21全体を交換することなく、負荷により変形した部分のドラム部27のみを交換でき、扱胴21の前後において異なる負荷に対応したメンテナンスをすることができる。
扱歯支持部材25は、扱歯20の植設の前後ピッチの相違するものを数種類用意し、選択使用する構成としてもよく、このようにすると、扱歯支持部材25および扱歯20の製造・組立を容易にする。
ドラム部27と扱歯支持部材25とは、ドラム部27の辺部28が各扱歯支持部材25の内側に位置するように配置する。
即ち、同心上に配置した扱歯支持部材25の内側に、ドラム部27の辺部28が位置する。
ドラム部27の外周面から扱歯支持部材25に向かって延出した板状部材45でドラム部27と扱歯支持部材25の間を塞ぐ構成とする(図4)。
即ち、前記扱歯支持部材25と前記扱胴軸26の間に、断面が円形または多角形状のドラム部27を設け、ドラム部27の外周面と扱歯支持部材25の間に形成される空間29に、前記扱胴軸26の軸心方向を向く板状部材(遮蔽プレート)45を設ける。
そのため、脱穀被処理物の塊状に肥大成長を抑制し、未脱粒の穀粒が残ることを防止するように、扱歯支持部材25の内側に入り込んだ脱穀物へのこなし作用を高める。
また、前記ドラム部27は多角形状に形成し、ドラム部27の頂部(角部)30を扱胴軸26の周方向で、扱歯支持部材25間に臨ませて配置する。
そのため、扱歯支持部材25の内側にドラム部27を設けているので、扱胴21の剛性を向上させると共に、ドラム部27の頂部30が扱胴軸26の周方向で、扱歯支持部材25間に臨んでいるので、扱歯支持部材25とドラム部27の外周面との間の空間29に入り込んだ脱穀物によって、ドラム部27が変更するのを防止する。
また、板状部材45を、前記ドラム部27の頂部30以外の部位に臨ませた構成とする。
板状部材45でドラム部27と扱歯支持部材25の間を塞ぐ構成とする。
即ち、ドラム部27の辺部28と各扱歯支持部材25との間に板状部材45を設ける。
そのため、扱歯支持部材25の内側に入り込んだ脱穀物へのこなし作用を高める。
即ち、脱穀被処理物の塊状に肥大成長を抑制し、未脱粒の穀粒が残ることを防止する。
板状部材45の基部は辺部28の回転方向の中間部に固定状態に取付け、板状部材45の先端は扱胴21の回転方向の前側(上手側)の扱歯支持部材25側に当接または固定状態に取付ける。
そのため、前記空間29は、隣接する二本の扱歯支持部材25と、扱歯支持部材25の内側の板状部材45と、ドラム部27の外周とにより包囲された空間として形成され(図4)、空間29が扱歯支持部材25の移動軌跡の内側の扱胴21部分に形成されることになって、その結果、扱室22の容積を拡大させることができ、脱穀負荷を軽減させることができ、また、板状部材45が扱歯支持部材25の端面を支持しているので、扱胴21の作用側に対し扱歯支持部材25が板状部材45を支持して板状部材45の変形を防止する。
また、板状部材45は一枚の平板状のプレートにより形成し、穀稈の引っ掛かりも抑制し、コストダウンになる。
板状部材45は、ドラム部27の各辺部28と扱歯支持部材25との間に、夫々着脱自在に設ける。
そのため、作業対象作物や、作物の条件によって、板状部材45を着脱してドラム部27に取付ける板状部材45の枚数を変更可能となり、板状部材45による起風効果の強弱変更等を行って、脱穀ロスの低減および選別向上を図れる。
前記扱歯支持部材25は、断面四角形状に形成してもよい。
四角形状とすると、扱歯20を扱歯支持部材25に当接させて行う溶接が容易になり、板状部材45の先端を当接または溶接させとき、強度が向上し、扱胴21の変形を抑制する。
また、図9のように、扱歯20にて持ち回るように回転させられた被処理物Sは、板状部材45に案内されて、空間29内に入り、空間29内にてドラム部27の頂部30と辺部28により撹拌させられ、回転方向上手側の板状部材45に至った被処理物は扱胴21の回転の遠心力により空間29外に出て、再び、扱歯20の回転作用を受けて脱穀装置処理を受け、前記空間29への出入りを反復し、扱室22の容積を拡大して、脱穀処理効率を向上させられる。
また、板状部材45の先端を扱歯支持部材25に固定した場合には、ドラム部27と扱歯支持部材25とを板状部材45により支持することになるので、互いが互いの強度メンバーとなって、扱胴21の剛性を向上させられる。
板状部材45が扱歯支持部材25およびドラム部27と共に回転することにより起風を発生させ、扱室22からの処理物の漏下を促進させる。
扱歯支持部材25のドラム部27側には、扱歯側遮蔽部材(プレート)47を設け、扱歯側遮蔽部材47に板状部材45の先端部を当接させる(図4)。
そのため、ドラム部27に設けた板状部材45の剛性を高めて高負荷脱穀時の扱胴21の破損を防止する。
扱歯側遮蔽部材47は、前記板状部材45に、回転方向の下手側から接触させる。
そのため、扱胴21の回転により、板状部材45が受ける被処理物の荷重を扱歯側遮蔽部材47が支持するので、支持を確実にする。
また、扱歯側遮蔽部材47と板状部材45との間に異物が詰まるのを防止する。
扱歯側遮蔽部材47に、扱歯20の基部を回避するための切欠部48を形成する(図7)。
即ち、扱歯側遮蔽部材47の扱歯支持部材25側には、扱歯側遮蔽部材47の長さ方向に長い切欠部48を、扱歯20の取付け間隔に合わせて設ける。
そのため、扱歯支持部材25に扱歯20を貫通させて固定した場合に、扱歯支持部材25より内側に扱歯20の内端が突き出るが、この扱歯20の内端の突出部分が扱歯側遮蔽部材47と干渉するのを防止し、組立を容易にする。
即ち、扱歯支持部材25に予め扱歯側遮蔽部材47を固定し、この状態で、扱歯支持部材25の各取付孔(図示省略)に直棒形状に形成した扱歯20を夫々挿入すると、扱歯20の内端が扱歯側遮蔽部材47の切欠部48に当接し、この状態で、扱歯20を扱歯支持部材25に溶接固定する。
したがって、扱歯側遮蔽部材47は扱歯20との干渉を防止するだけでなく、位置決めの作用も奏する。
また、ドラム部27と扱歯支持部材25とは、ドラム部27の各頂部30が隣接する扱歯支持部材25の間に位置させる。
(実施形態の作用)
脱穀装置3に穀稈が供給されると、回転する扱胴21により脱穀され、脱穀された脱穀物は、扱網より揺動選別棚11上に落下し、揺動選別棚11の揺動と唐箕10からの送風により選別され、穀粒は揺動選別棚11から落下した穀粒が一番コンベア15に回収される。
扱胴21は、複数の扱歯20を取付けたパイプ状の扱歯支持部材25を扱胴21の回転方向に複数配置し、複数の扱歯支持部材25の内部に扱胴21のドラム部27を設けているので、扱歯20は、扱胴21(ドラム部27)の外周に直接取付けた場合に比し、扱歯20を取付けた扱歯支持部材25を前側フランジ31と後側フランジ32に取り付ければよく、取付を容易にする。
また、扱胴21は、ドラム部27の前端に設けた前側フランジ31とドラム部27の後端に設けた後側フランジ32とに扱胴軸26を取付け、扱歯支持部材25の間からドラム部27を挿入して扱胴軸26に取付けるので、組立を容易にする。
したがって、断面形状が円形のドラム部27に比し、平板により多角形状に板部材33を成形(プレス加工等)すればよく、製造および組立を容易にする。
ドラム部27は、正面視における断面形状を、六角形に形成しているので、断面形状が円形のドラム部27に比し、平板により多角形状に板部材33を成形(プレス加工等)すればよく、製造および組立を容易にする。
即ち、ドラム部27は、四辺を有する二枚の板部材33を合わせて六角形に形成するので、ドラム部27を精度の高い多角形形状に形成でき、脱穀処理効率を向上させられる。
ドラム部27の前後には前記前側フランジ31と前記後側フランジ32とを夫々設け、前側フランジ31と後側フランジ32とに前記扱歯支持部材25を渡しかけて設けているので、扱歯20は、扱胴21の外周に直接取付けた場合に比し、扱歯20を取付けた扱歯支持部材25の前後両端を扱胴21の前側フランジ31と後側フランジ32に取り付ければよく、一層、取付を容易にする。
前記扱歯支持部材25は、その前後両端にブラケット36を固定し、ブラケット36はボルト37により前側フランジ31と後側フランジ32とに取付けているので、扱歯20の取付を容易にする。
扱胴21のドラム部27には、放射方向に突出する中間仕切板38を所定間隔(等間隔)をおいて複数設け、この中間仕切板38に扱歯支持部材25を取付けるので、中間仕切板38により扱歯支持部材25の中間部を支持することができ、扱歯20の支持強度を向上させられる。
扱胴21は、先端部に後側が大径となる円錐状のテーパー部39に形成し、テーパー部39の前端に先端側フランジ40を設け、ドラム部27の前後の前側フランジ31および後側フランジ32と、中間仕切板38により、扱胴21の4カ所を支持するので、強固に支持する。
中間仕切板38の外周には、扱歯支持部材25が係合する切欠部(図示省略)を形成し、この切欠部に係合させた扱歯支持部材25に設けたブラケット36をボルト37により中間仕切板38に取付けるので、扱歯支持部材25は、ドラム部27と中間仕切板38と扱胴軸26とにより強固に支持される。
この場合、ブラケット36は前後一対設け、一対のブラケット36により中間仕切板38を前後から挟持するので、扱歯支持部材25と中間仕切板38と扱胴軸26とを強固に支持する。
扱胴21は、ドラム部27を等分に分割し、ドラム部27の分割部に扱胴軸26に固定の中間仕切板38を設けて、各分割ドラム部27を連結し、中間仕切板38に分割した扱歯20付き扱歯支持部材25を取付けると、扱胴21に負荷が集中する部位は、作物条件により前後方向において変化するので、扱胴21全体を交換することなく、負荷により変形した部分のドラム部27のみを交換でき、扱胴21の前後において異なる負荷に対応したメンテナンスをすることができる。
扱歯支持部材25は、扱歯20の植設の前後ピッチの相違するものを数種類用意し、選択使用する構成としてもよく、このようにすると、扱歯支持部材25および扱歯20の製造・組立を容易にする。
ドラム部27の板部材33と各扱歯支持部材25との間には、板状部材45を設け、板状部材45の基部は板部材33の回転方向の中間部に固定状態に取付け、板状部材45の先端は扱歯支持部材25側に当接または固定状態に取付けているので、空間29は、隣接する二本の扱歯支持部材25と、扱歯支持部材25の内側の板状部材45と、ドラム部27の板部材33の外周とにより包囲された空間として形成され、この空間が扱歯支持部材25の移動軌跡の内側の扱胴21部分に形成されることになって、その結果、扱室22の容積を拡大させることができ、脱穀負荷を軽減させることができる。
また、扱歯20にて持ち回るように回転させられた被処理物は、板状部材45に案内されて、空間29内に入り、空間29内にてドラム部27の板部材33の頂部30により撹拌させられ、扱胴21の回転の遠心力により空間29外に出て、再び、扱歯20にて持ち回るように回転させられて、前記空間29への出入りを反復するので、脱穀処理効率を向上させられる。
また、ドラム部27の回転方向に隣接する扱歯支持部材25の間に空間29が形成されることになるので、その結果、扱室22の容積を拡大させることができ、脱穀負荷を軽減させることができる。
また、ドラム部27の板部材33と扱歯支持部材25とを板状部材45により支持することになるので、互いが互いの強度メンバーとなって、扱胴21の剛性を向上させられる。
扱歯支持部材25のドラム部27側には、パイプ側プレート扱歯側遮蔽部材47を設け、扱歯側遮蔽部材47に板状部材45の先端部を当接させているので、扱胴21の回転時、回転方向の下手側に扱歯側遮蔽部材47が位置して、板状部材45を支持する。
即ち、板状部材45は、扱歯側遮蔽部材47に扱胴21の回転方向の下手側に接触させているので、扱胴21の回転により、板状部材45が受ける被処理物の荷重を扱歯側遮蔽部材47が支持するので、支持を確実にする。
扱歯側遮蔽部材47に、扱歯20の基部を回避するための切欠部48を形成しているので、扱歯支持部材25に扱歯20を貫通させて固定した場合に、扱歯支持部材25より内側に扱歯20の内端が突き出るが、この扱歯20の内端の突出部分が扱歯側遮蔽部材47と干渉するのを防止し、組立を容易にする。
即ち、扱歯支持部材25に予め扱歯側遮蔽部材47を固定し、この状態で、扱歯支持部材25の各取付孔(図示省略)に直棒形状に形成した扱歯20を夫々挿入すると、扱歯20の内端が扱歯側遮蔽部材47の切欠部48に当接し、この状態で、扱歯20を扱歯支持部材25に溶接固定する。
したがって、扱歯側遮蔽部材47は扱歯20との干渉を防止するだけでなく、位置決めの作用も奏する。
なお、前記した各実施形態は、理解を容易にするために、個別または混在させて図示、あるいは説明しているが、これらは夫々種々組合せ可能であり、これらの表現によって、構成・作用等が限定されるものではなく、また、相乗効果を奏する場合も勿論存在する。
1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、10…唐箕、11…揺動選別棚、12…移送棚部、13…シーブ、14…ストローラック、15…一番コンベア、16…二番コンベア、20…扱歯、21…扱胴、22…扱室、25…扱歯支持部材、26…扱胴軸、27…ドラム部、28…辺部、29…空間、30…頂部、31…前側フランジ、32…後側フランジ、33…板部材、33A…ボルト、36…ブラケット、37…ボルト、38…中間仕切板、39…テーパー部、42…取付部材、43…ボルト、44…取付部材、45…遮蔽プレート、47…扱歯側遮蔽部材、48…切欠部。

Claims (7)

  1. 扱胴(21)は、扱歯(20)を複数設けた扱歯支持部材(25)を、扱胴軸(26)と径方向に所定間隔をおいて配置すると共に、扱歯支持部材(25)は互いに周方向に所定間隔を置いて配置し、前記扱歯支持部材(25)と前記扱胴軸(26)の間に、断面が円形または多角形状のドラム部(27)を設け、ドラム部(27)の外周面と扱歯支持部材(25)の間に形成される空間(29)に、前記扱胴軸(26)の軸心方向を向く板状部材(45)を設けたコンバイン。
  2. 請求項1記載の発明において、前記ドラム部(27)は多角形状に形成し、ドラム部(27)の頂部(30)を扱胴軸(26)の周方向で、扱歯支持部材(25)間に臨ませて配置したコンバイン。
  3. 請求項2記載の発明において、前記板状部材(45)を、前記ドラム部(27)の頂部(30)以外の部位に臨ませた構成としたコンバイン。
  4. 請求項1または請求項2または請求項3記載の発明において、前記板状部材(45)でドラム部(27)と扱歯支持部材(25)の間を塞ぐ構成としたコンバイン。
  5. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4記載の発明において、前記板状部材(45)を、前記ドラム部(27)の外周面から扱歯支持部材(25)に向かって延出させたコンバイン。
  6. 請求項5記載の発明において、前記扱歯支持部材(25)のドラム部(27)側には、扱歯側遮蔽部材(47)を設け、扱歯側遮蔽部材(47)に板状部材(45)の先端部を当接させた脱穀装置。
  7. 請求項6記載の発明において、前記扱歯側遮蔽部材(47)は、前記板状部材(45)に、回転方向の下手側から接触させた脱穀装置。
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