JP2017055523A - 整流回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路面積を小さくして、集積度を向上させることができる整流回路を提供する。
【解決手段】整流回路10は、第1トランジスタ24と、第2トランジスタ26と、第1ダイオード30と、第2ダイオード32とを備えている。第1トランジスタ24は、第1主電極を交流電源40の第1電源端子40Aに接続し、第2主電極を負荷42の負極端子42Bに接続し、ゲート電極を交流電源40の第2電源端子40Bに接続する。第2トランジスタ26は、第3主電極を第2主電極及び負極端子42Bに接続し、第4主電極を第2電源端子40Bに接続し、ゲート電極を第1電源端子40Aに接続する。第1ダイオード30は、第1アノード電極を第1電源端子40Aに接続し、第1カソード電極を正極端子42Aに接続する。第2ダイオード32は、第2アノード電極を第2電源端子40Bに接続し、第2カソード電極を正極端子42Aに接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、整流回路に関する。
昇圧回路を有する整流回路が知られている。例えば、整流回路は、交流電源と負荷との間に4つのトランジスタを含んで構成されている。4つのうち、2つのトランジスタは、交流電源の一方の電源端子と負荷の正極端子との間、交流電源の他方の電源端子と正極端子との間に各々挿入され、いずれも正極端子に正電位を供給する。この2つのトランジスタのゲート電極にはそれぞれ昇圧回路が接続され、昇圧回路は発振器によりタイミングが調節される制御回路により制御される。一方、他の2つのトランジスタは、一方の電源端子と負荷の負極端子との間、他方の電源端子と負極端子との間に各々挿入され、いずれも負極端子に負電位を供給する。
下記特許文献1には、交流電流を直流電流に変換する昇圧回路を有する整流回路の一例が開示されている。
ところで、上記整流回路では、トランジスタ数が多く、加えて昇圧回路、制御回路及び発振器が必要とされる。このため、回路面積が大きくなるので、改善の余地があった。
特開平10−66333号公報
本発明は、上記事実を考慮し、回路面積を小さくして、集積度を向上させることができる整流回路を提供することにある。
請求項1に記載された発明に係る整流回路は、一方の第1主電極が交流電源の一方の第1電源端子に接続され、他方の第2主電極が負荷の負極端子に接続され、第1ゲート電極が交流電源の他方の第2電源端子に接続される第1トランジスタと、一方の第3主電極が第2主電極及び負極端子に接続され、他方の第4主電極が第2電源端子に接続され、第2ゲート電極が第1電源端子に接続された第2トランジスタと、第1アノード電極が第1電源端子に接続され、第1カソード電極が負荷の正極端子に接続される第1ダイオードと、第2アノード電極が第2電源端子に接続され、第2カソード電極が正極端子に接続される第2ダイオードと、を備えている。
請求項1に係る整流回路は、第1トランジスタ、第2トランジスタ、第1ダイオード及び第2ダイオードを備える。交流電源の第1電源端子が正電位、第2電源端子が負電位のとき、第1電源端子は第1ダイオードを介して負荷の正極端子に接続され、第2電源端子は第2トランジスタを介して負荷の負極端子に接続される。このため、交流電源の第1電源端子から負荷の正極端子に正電位が供給され、第2電源端子から負極端子に負電位が供給される。一方、交流電源の第1電源端子が負電位、第2電源端子が正電位のとき、第2電源端子は第2ダイオードを介して負荷の正極端子に接続され、第1電源端子は第1トランジスタを介して負荷の負極端子に接続される。このため、交流電源の第2電源端子から負荷の正極端子に正電位が供給され、第1電源端子から負極端子に負電位が供給される。
ここで、整流回路では、交流電源の第1電源端子、第2電源端子のそれぞれから負荷の正極端子への正電位の供給が2個の第1ダイオード及び第2ダイオードによりなされる。このため、整流回路のトランジスタ数を減らすことができる。加えて、第1ダイオード及び第2ダイオードとしたことで、トランジスタを昇圧する昇圧回路、昇圧回路を制御する制御回路、制御回路の制御タイミングを調整する発振器が必要とされない。
請求項2に記載された発明に係る整流回路では、請求項1に係る整流回路において、第1ダイオード、第2ダイオードは、いずれも、他の領域に対して電気的に分離された第1導電型の第1半導体領域の主面部に設けられた第2導電型の第2半導体領域により第1アノード電極、第2アノード電極の各々を構成し、第2半導体領域の主面部に設けられた第1導電型の第3半導体領域により第1カソード電極、前記第2カソード電極の各々を構成している。
請求項2に係る整流回路によれば、第1ダイオード、第2ダイオードは、いずれも、第2導電型の第2半導体領域を第1、第2アノード電極とし、第1導電型の第3半導体領域を第1、第2カソード電極として構成される。このため、第1ダイオード及び第2ダイオードを簡易に構成することができる。
請求項3に記載された発明に係る整流回路は、請求項2に係る整流回路において、第1トランジスタ、第2トランジスタの各々のオン抵抗は、第1半導体領域と第2半導体領域とのpn接合部に順方向電流が流れない範囲内に設定されている。
請求項3に係る整流回路では、第1半導体領域と第2半導体領域とのpn接合部に順方向電流が流れない範囲内において、第1トランジスタ、第2トランジスタの各々のオン抵抗が設定される。このため、第1トランジスタ及び第2トランジスタにおいて、トランジスタサイズが小さくなり、電圧降下を小さくして整流動作を安定にすることができる。
請求項1に記載された発明に係る整流回路は、回路面積を小さくして、集積度を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載された発明に係る整流回路は、簡易な構成により、回路面積を小さくして、集積度を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載された発明に係る整流回路は、集積度を更に向上させることができると共に、整流動作を安定にすることができるという優れた効果を有する。
本発明の一実施の形態に係る整流回路の回路図である。 図1に示される整流回路の要部の具体的素子を示す断面図である。
図1及び図2を用いて、本発明の一実施の形態に係る整流回路について説明する。
(整流回路の回路構成)
図1に示されるように、本実施の形態に係る整流回路10は、交流電源40と負荷42との間に配設されている。詳しく説明すると、整流回路10は、整流部10Aと、整流部10Bと、供給部10Cとを備えている。
整流部10Aは、交流電源40の一方の第1電源端子40Aと他方の第2電源端子40Bとの間に電気的に並列に接続され、ダイオード12、抵抗14及び抵抗16を順次直列に接続して構成されている。ダイオード12のカソード電極は第1電源端子40Aに接続され、アノード電極は抵抗14及び抵抗16を介して第2電源端子40Bに接続されている。つまり、ダイオード12は、第1電源端子40Aから第2電源端子40Bに向かって流れる電流に対して、逆方向に接続されている。整流部10Bは、第1電源端子40Aと第2電源端子40Bとの間に電気的に並列に接続され、ダイオード18、抵抗20及び抵抗22を順次直列に接続して構成されている。ダイオード18のカソード電極は第2電源端子40Bに接続され、アノード電極は抵抗20及び抵抗22を介して第1電源端子40Aに接続されている。このダイオード18は、第2電源端子40Bから第1電源端子40Aに向かって流れる電流に対して、逆方向に接続されている。
供給部10Cは、2個の第1トランジスタ24及び第2トランジスタ26と、2個の第1ダイオード30及び第2ダイオード32とを含んで構成されている。本実施の形態において、第1トランジスタ24、第2トランジスタ26は、いずれも、nチャネル導電型絶縁ゲート電界効果トランジスタ(IGFET:Insulated Gate Field Effect Transistor)により構成されている。第1トランジスタ24の一方の第1主電極は交流電源40の第1電源端子40Aに接続され、他方の第2主電極は負荷42の負極端子42Bに接続されている。第1トランジスタ24のゲート電極は、整流部10Aの抵抗14と抵抗16との間に一旦接続され、この接続箇所から抵抗16を介して第2電源端子40Bに接続されている。第2トランジスタ26の一方の第3主電極は第1トランジスタ24の第2主電極及び負荷42の負極端子42Bに接続され、他方の第4主電極は交流電源40の第2電源端子40Bに接続されている。
一方、第1ダイオード30の第1アノード電極は交流電源40の第1電源端子40A及び第1トランジスタ24の第1主電極に接続され、第1カソード電極は負荷42の正極端子42Aに接続されている。第2ダイオード32の第2アノード電極は交流電源40の第2電源端子40B及び第2トランジスタ26の第4主電極に接続され、第2カソード電極は第1ダイオード30の第1カソード電極及び負荷42の正極端子42Aに接続されている。
(整流回路の断面構造)
図2に示されるように、整流回路10は、他の領域に対して電気的に分離された第1半導体領域としての半導体基板50をベースとして構成されている。半導体基板50には、例えば第1導電型としてのn型シリコン単結晶半導体基板が使用されている。半導体基板50の主面部の一部には第2半導体領域及び第2導電型としてのp型ウエル領域52が形成され、半導体基板50の主面部の他部にはn型ウエル領域54が形成されている。整流回路10の第1トランジスタ24及び第1ダイオード30は、p型ウエル領域52の主面部に構成されている。なお、第2トランジスタ26は第1トランジスタ24と同一構造であり、第2ダイオード32は第1ダイオード30と同一構造であるので、第2トランジスタ26及び第2ダイオード32の説明は省略する。
第1トランジスタ24は、チャネル形成領域と、第1主電極及び第2主電極を形成する第3半導体領域としての一対のn型半導体領域56と、チャネル形成領域上のゲート絶縁膜60と、ゲート絶縁膜60上のゲート電極62とを含んで構成されている。チャネル形成領域はp型ウエル領域52の主面近傍部分である。第1主電極としてのn型半導体領域56は端子72を介して交流電源40の第1電源端子40Aに接続されている。第2主電極としてのn型半導体領域56は負荷42の負極端子42Bに接続されている。
第1ダイオード30は、第1アノード電極としてのp型ウエル領域52と、第1カソード電極としてのn型半導体領域56とを含んで構成されている。第1アノード電極は、p型ウエル領域52の主面部に形成されたp型コンタクト領域58C及び端子70を介して交流電源40の第1電源端子40Aに接続されている。第1カソード電極は、負荷42の正極端子42Aに接続されている。なお、図示省略の第2ダイオード32では、第2アノード電極はp型コンタクト領域58C及び端子70を介して交流電源40の第2電源端子40Bに接続され、第1カソード電極は負荷42の正極端子42Aに接続されている(図1参照)。
図2に示されるように、本実施の形態では、第1ダイオード30の第1アノード電極は、第1トランジスタ24のp型ウエル領域52と同一p型ウエル領域52により構成されている。また、第1ダイオード30の第1カソード電極は、第1トランジスタ24のn型半導体領域56と同一のn型半導体領域56により構成されている。つまり、第1ダイオード30は、第1トランジスタ24の構造を利用して構成されている。
また、図1に示される回路図では省略するが、本実施の形態では、図2に示されるように、第3トランジスタ34が半導体基板50に搭載されている。第3トランジスタ34は、n型ウエル領域54の主面部に形成され、チャネル形成領域と、第5主電極及び第6主電極としての一対のp型半導体領域58と、ゲート絶縁膜60と、ゲート電極62とを含んで構成されている。第3トランジスタ34は、pチャネル導電型絶縁ゲート電界効果トランジスタである。n型ウエル領域54及び半導体基板50には、n型ウエル領域54の主面部に形成されたn型コンタクト領域56C及び端子74を介して電源電位が供給される。つまり、本実施の形態に係る整流回路10は相補型トランジスタを備えている。
(本実施の形態の作用及び効果)
本実施の形態に係る整流回路10は、図1に示されるように、第1トランジスタ24、第2トランジスタ26、第1ダイオード30及び第2ダイオード32を備える。交流電源40の第1電源端子40Aが正電位、第2電源端子40Bが負電位のとき、電流は実線矢印Aに示す方向へ流れる。第1電源端子40Aは第1ダイオード30を介して負荷42の正極端子42Aに接続されているので、第1電源端子40Aから正極端子42Aへ電流が流れ、正極端子42Aに正電位が供給される。このとき、整流部10Aのダイオード12が逆方向に挿入されているので、第1電源端子40Aからの電流は整流部10Aには流れない。また、第1トランジスタ24は、ゲート電極が整流部10Aの抵抗16を介して交流電源40の第2電源端子40Bに接続されているので、オフ動作とされる。これにより、第1電源端子40Aから第1トランジスタ24の第1主電極に流れる電流は遮断される。一方、第2電源端子40Bは第2トランジスタ26の第4主電極に接続され、第2トランジスタ26のゲート電極は整流部10Bの抵抗22を介して第1電源端子40Aに接続される。これにより、第2トランジスタ26はオン動作とされ、第2電源端子40Bは第2トランジスタ26を介して負荷42の負極端子42Bに接続されるので、負極端子42Bに負電位が供給される。このとき、第2ダイオード32は、第2電源端子40Bに接続されているが、閾値電圧に達しないので、動作しない。
逆に、交流電源40の第1電源端子40Aが負電位、第2電源端子40Bが正電位のとき、電流は破線矢印Bに示す方向へ流れる。第2電源端子40Bは第2ダイオード32を介して負荷42の正極端子42Aに接続されているので、第2電源端子40Bから正極端子42Aへ電流が流れ、正極端子42Aに正電位が供給される。このとき、整流部10Bのダイオード18が逆方向に挿入されているので、第2電源端子40Bからの電流は整流部10Bには流れない。また、第2トランジスタ26は、ゲート電極が整流部10Bの抵抗22を介して交流電源40の第1電源端子40Aに接続されているので、オフ動作とされる。これにより、第2電源端子40Bから第2トランジスタ24の第4主電極に流れる電流は遮断される。一方、第1電源端子40Aは第1トランジスタ24の第1主電極に接続され、第1トランジスタ24のゲート電極は整流部10Aの抵抗16を介して第2電源端子40Bに接続される。これにより、第1トランジスタ24はオン動作とされ、第1電源端子40Aは第1トランジスタ24を介して負荷42の負極端子42Bに接続されるので、負極端子42Bに負電位が供給される。このとき、第1ダイオード30は、第1電源端子40Aに接続されているが、閾値電圧に達しないので、動作しない。
ここで、整流回路10では、交流電源40の第1電源端子40A、第2電源端子40Bのそれぞれから負荷42の正極端子42Aへの正電位の供給が2個の第1ダイオード30及び第2ダイオード32によりなされる。このため、整流回路10のトランジスタ数を減らすことができる。加えて、正電位の供給経路において、トランジスタに代えて第1ダイオード30及び第2ダイオード32としたことで、トランジスタを昇圧する昇圧回路、昇圧回路を制御する制御回路、制御回路の制御タイミングを調整する発振器が必要とされない。
従って、本実施の形態に係る整流回路10によれば、回路面積を小さくして、集積度を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る整流回路10では、図2に示されるように、第1ダイオード30、第2ダイオード32は、いずれも、p型ウエル領域52を第1アノード電極、第2アノード電極とし、n型半導体領域56を第1カソード電極、第2カソード電極として構成される。このため、第1ダイオード30及び第2ダイオード32を簡易に構成することができる。従って、本実施の形態に係る整流回路10によれば、簡易な構成により、回路面積を小さくして、集積度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態に係る整流回路10では、図1及び図2に示される第1トランジスタ24、第2トランジスタ26の各々のオン抵抗が、半導体基板50とp型ウエル領域52とのpn接合部(寄生ダイオード)に順方向電流が流れない範囲内に設定されている。
ここで、交流電源40の第1電源端子40Aから第1ダイオード30を介して負荷42の正極端子42Aに供給される正電位は、第1電源端子40Aの正電位よりも、第1ダイオード30の閾値電圧分低くなる。同様に、第2電源端子40Bから第2ダイオード32を介して正極端子42Aに供給される正電位は、第2電源端子40Bの正電位よりも、第2ダイオード32の閾値電圧分低くなる。
一方、交流電源40の第2電源端子40Bから第2トランジスタ26を介して負荷42の負極端子42Bに供給される負電位は、第2電源端子40Bの負電位よりも、第2トランジスタ26の閾値電圧分高くなる。同様に、第1電源端子40Aから第1トランジスタ24を介して負極端子42Bに供給される負電位は、第1電源端子40Aの負電位よりも、第1トランジスタ24の閾値電圧分高くなる。
負極端子42Bに供給される負電位が、第1電源端子40A又は第2電源端子40Bの負電位よりも何V高くなるかは、第1トランジスタ24又は第2トランジスタ26のオン抵抗(トランジスタサイズ)により決まる。そこで、オン抵抗を十分に小さくし、第1トランジスタ24又は第2トランジスタ26による電圧降下を小さく設定すれば、上記pn接合部に電流は流れない(寄生ダイオードのオン動作が防止される)。つまり、第1トランジスタ24、第2トランジスタ26において、トランジスタサイズが小さくなり、電圧降下を小さくして整流動作を安定にすることができる。従って、本実施の形態に係る整流回路10によれば、集積度を更に向上させることができると共に、整流動作を安定にすることができる。
[上記実施の形態の補足説明]
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において例えば以下の通り変形可能である。本発明は、整流回路の整流部を複数のダイオードを組合せたブリッジ構造としてもよい。また、本発明は、整流回路の供給部において、第1、第2トランジスタをpチャネル導電型絶縁ゲート電界効果トランジスタにより構成してもよい。また、第1、第2トランジスタはバイポーラトランジスタにより構成してもよい。また、本発明は、整流回路に平滑機能を有するコンデンサを備えてもよい。
10 整流回路
10A、10B 整流部
10C 供給部
24 第1トランジスタ
26 第2トランジスタ
30 第1ダイオード
32 第2ダイオード
40 交流電源
40A 第1電源端子
40B 第2電源端子
42 負荷
42A 正極端子
42B 負極端子
50 半導体基板(第1半導体領域)
52 p型ウエル領域(第2半導体領域)
54 n型半導体領域(第3半導体領域)

Claims (3)

  1. 一方の第1主電極が交流電源の一方の第1電源端子に接続され、他方の第2主電極が負荷の負極端子に接続され、第1ゲート電極が前記交流電源の他方の第2電源端子に接続される第1トランジスタと、
    一方の第3主電極が前記第2主電極及び前記負極端子に接続され、他方の第4主電極が前記第2電源端子に接続され、第2ゲート電極が前記第1電源端子に接続された第2トランジスタと、
    第1アノード電極が前記第1電源端子に接続され、第1カソード電極が前記負荷の正極端子に接続される第1ダイオードと、
    第2アノード電極が前記第2電源端子に接続され、第2カソード電極が前記正極端子に接続される第2ダイオードと、
    を備えた整流回路。
  2. 前記第1ダイオード、前記第2ダイオードは、いずれも、他の領域に対して電気的に分離された第1導電型の第1半導体領域の主面部に設けられた第2導電型の第2半導体領域により前記第1アノード電極、前記第2アノード電極の各々を構成し、前記第2半導体領域の主面部に設けられた第1導電型の第3半導体領域により前記第1カソード電極、前記第2カソード電極の各々を構成している請求項1に記載の整流回路。
  3. 前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタの各々のオン抵抗は、前記第1半導体領域と前記第2半導体領域とのpn接合部に順方向電流が流れない範囲内に設定されている請求項2に記載の整流回路。
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