JP2017054414A - タッチパネルの取付装置 - Google Patents

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真一郎 山本
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Abstract

【課題】タッチパネル付属のフレキシブルケーブルを、前ケースの貫通孔に自動的に挿通してタッチパネルの前ケースへの取付を自動的するタッチパネルの取付装置を提供する。【解決手段】電子機器のフロントケース1にタッチパネル2を取り付けるタッチパネルの取付装置であり、タッチパネル2を保持する吸着パッド4を受け台3に載置されたフロントケース1との組み付け位置まで移動させて下降させ、タッチパネル2に付属するフレキシブルケーブル6の先端部6Tの近傍を第1ハンド10で把持してフロントケース1にある貫通孔8に導いて挿入し、挿入途中で貫通孔8から先端部6Tが出たら第2ハンド20で先端部6Tを把持して挿入を続け、これをタッチパネル2がフロントケース1に接合されるまで続けてタッチパネル2のフロントケース1への取り付けを自動化した。【選択図】図4

Description

本出願はタッチパネルの取付装置に関する。
近年、スマートフォン、タブレット等の携帯情報端末に搭載されているディスプレイの上には、表示領域のどの位置をタッチしたかを判別するタッチパネル装置(以後単にタッチパネルと記す)が重ね合わされている。タッチパネルはディスプレイの表示領域の大きさと同じ大きさの入力面を備えてディスプレイの上面に配置されている。即ち、ディスプレイとタッチパネルは別部品であり、タッチパネルはケース等に取り付けられた後に、ディスプレイの上に位置合わせをされて配置されている。タッチパネルにおいてどの部分がタッチされたかを検出する方式には、抵抗膜方式や静電容量方式等があり、検出された位置信号はフレキシブルケーブルでタッチパネルの外部に引き出され、携帯情報端末の制御回路に入力されてタッチ位置に応じた制御が行われる。
図1(a)は、スマートフォンやタブレット等の携帯情報端末のフロントケース1に、タッチパネル2を貼付ける工程の一例を示すものである。図1(a)に示す例では、タッチパネル2に付属するフレキシブルケーブル6は、タッチパネル2に対して垂直に折り曲げた状態で付属しており、フロントケース1にフレキシブルケーブル6を通す貫通孔8が設けられている。この場合は、タッチパネル2をフロントケース1に取り付ける時に、フレキシブルケーブル6は、図1(b)に示すように、貫通孔8を通じてフロントケース1の内部に引き入れられる。なお、フロントケース1に貫通孔8ではなくフレキシブルケーブルを内部に引き込むための切欠部がある場合は、フレキシブルケーブル1が切欠部を通じてフロントケース1の内部に引き入れられる。
タッチパネル2が取り付けられたフロントケース1は、図1(b)に示すように、ディスプレイ40の表側の面に取り付けられる。フロントケース1がディスプレイ40に取り付けられた状態では、タッチパネル2がディスプレイ40の表示領域に重なった状態となる。なお、タッチパネル2をフロントケース1に貼り付ける場合は、その位置合わせ(センタリング)が重要であり、非特許文献1に開示されるような自動センタリング貼付け機が使用される。
ところが、タッチパネル2に付属するフレキシブルケーブル6は柔軟であるために、タッチパネル2に対するフレキシブルケーブル6の先端部の位置がばらつくので、細長い貫通孔8にフレキシブルケーブル6を正確に通すことは機械では困難であった。即ち、タッチパネル2のフロントケース1への取り付けの自動化が困難であり、フレキシブルケーブル6の貫通孔8への挿通は人手に頼っていた。このため、タッチパネルのフロントケースへの組み付け時に、タッチパネルに垂直な状態で付属するフレキシブルケーブルを、フロントケースの貫通孔に自動的に挿通することが可能なタッチパネルの取付装置が望まれている。
「自動センタリング貼付け機」カタログ 富士通周辺機株式会社 (2014年4月発行)
1つの側面では、本出願は、タッチパネルに垂直な状態で付属するフレキシブルケーブルを、フロントケースにある貫通孔に自動的に挿通でき、タッチパネルをフロントケースに自動的に取り付けることが可能なタッチパネルの取付装置を提供する。
1つの形態によれば、電子機器のフロントケースにタッチパネルを取り付けるタッチパネルの取付装置であって、フロントケースが載置される受け台と、タッチパネルを吸着して保持する吸着パッドと、吸着パッドを移動させる移動機構と、タッチパネルに付属するフレキシブルケーブルの先端部の近傍を把持し、吸着パッドの移動時に、先端部をフロントケースに設けられた貫通孔の位置に導く第1ハンドと、移動機構による吸着パッドの下降で貫通孔に挿入されて、フロントケースの裏面側に突出した先端部を把持し、吸着パッドの下降に同期して下降する第2ハンドとを備え、第2ハンドは、タッチパネルがフロントケースに接合された時点で先端部の把持を解除することを特徴とするタッチパネルの取付装置が提供される。
開示のタッチパネルの取付装置によれば、タッチパネルに付属するフレキシブルケーブルを、ロントケースの貫通孔に正確に挿通して、タッチパネルをフロントケースに自動的に取り付けることができ、省力化が図れるという効果がある。
(a)はフロントパネルにタッチパネルとディスプレイを取り付ける工程を示す組立斜視図、(b)は(a)に示したタッチパネルに付属するフレキシブルケーブルをフロントパネルの貫通孔に挿通する状態を示す断面図である。 開示のタッチパネルの取付装置を表側から見た斜視図である。 開示のタッチパネルの取付装置を裏側から見た斜視図である。 開示のタッチパネルの取付装置の構成部材を示すブロック図である。 (a)は図3に示したタッチパネルの取付装置の、フレキシブルケーブルの吸着部と第1ハンドの構造を示す斜視図、(b)は(a)に示した吸着部と第1ハンドを矢印A方向から見た図、(c)は(b)に示した吸着部と第1ハンドを矢印B方向から見た図、(d)は(b)に示した吸着部と第1ハンドを矢印C方向から見た図である。 フレキシブルケーブルの吸着部のフレキシブルケーブルの吸着動作を示す側面図である。 第1ハンドのフレキシブルケーブルの把持動作を示す側面図である。 開示のタッチパネルの取付装置において、フロントケースの貫通孔をフレキシブルケーブルの先端部が通り抜けたか否かを検出するセンサの位置を示す部分斜視図である。 (a)は第2ハンドの平面図、(b)は(a)の第2ハンドを矢印E方向から見た側面図、(c)は(a)の第2ハンドを矢印F方向から見た側面図である。 (a)は図9に示した第2ハンドの動作を示す側面図、(b)は第2ハンドの動作を示す部分斜視図である。 開示のタッチパネルの取付装置において、図4に示した制御回路が行うタッチパネルの取り付けの制御手順の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。なお、開示の実施例においては、図1で説明した携帯情報端末に備えられた構成部材と同じ構成部材に同じ符号を付して説明する。また、ここでは、タッチパネルを取り付けるフロントケースが携帯情報端末のフロントケースである場合を説明するが、フロントケースは携帯情報端末のものに限定されるものではなく、他の電子機器のフロントケースでも良い。
図2は、開示のタッチパネルの取付装置50を表側から見たものであり、図3は開示のタッチパネルの取付装置50を裏側から見たものである。また、図4は、図2、図3に示したタッチパネルの取付装置50の構成部材を示すブロック図である。なお、図4には、図2、図3に図示されない構成部材も記載されているが、これらの部材については後述する。
タッチパネルの取付装置50には、フロントケース1が載置される受け台3があり、受け台3の上方には、タッチパネル2を吸着して保持する吸着パッド4がある。フロントケース1は、例えば携帯情報端末用のものである。吸着パッド4は、移動機構5によって受け台3に対して移動可能であり、受け台3に載置されたフロントケース1に対して、保持したタッチパネル2の位置を合わせることができる。移動機構5には、吸着パッド4を移動させるためのX軸モータ及びY軸モータ(共に図示を省略)、Z軸モータ23及びθ軸モータ24があり、移動機構5はこれらのモータによって吸着パッド4を矢印X方向、矢印Y方向、矢印Z方向及び矢印θ方向に移動させてフロントケース1に対する位置を合わせる。また、タッチパネルの取付装置50の裏側には、受け台3に載置されたフロントケース1の上方に第1ハンド10があり、フロントケース1の下方に第2ハンド20が設けられている。移動機構5、第1ハンド10及び第2ハンド20の動作は後述する。
図4に示すように、移動機構5によって移動することができる吸着パッド4には、電磁弁31を通じて負圧源である負圧タンク18からの負圧が供給され、吸着パッド4は負圧によってタッチパネル2を吸着して保持する。また、負圧タンク18からの負圧は、別の電磁弁32を通じて吸着部9に供給されている。吸着部9は後述するが、タッチパネル2に付属するフレキシブルケーブルの基部を吸着するものである。
更に、第1ハンド10と吸着部9とには、これらを退避させる第1退避機構13と第2退避機構14が接続されている。以後、吸着部9、第1ハンド10及び第1退避機構13と第2退避機構13を第1駆動部11と称する。同様に、第2ハンド20には第3退避機構28が接続されている。以後、第2ハンド20と第3退避機構28は第2駆動部12と称する。また、第2ハンド20には、昇降機構16が設けられている。第1駆動部11と第2駆動部12、及び昇降機構16の動作については後述する。
第1ハンド10と第2ハンド20には、高圧空気源である高圧空気タンク19からの高圧空気がそれぞれ電磁弁33と電磁弁34を通じて供給され、第1ハンド10と第2ハンド20は高圧空気によって後述するフレキシブルケーブルの把持動作を行う。また、高圧空気タンク19からの高圧空気は、電磁弁35を通じて第1退避機構13に供給され、電磁弁36を通じて第2退避機構14に供給され、電磁弁37を通じて第3退避機構28にも供給される。供給される高圧空気によって、第1退避機構13は第1ハンド10の退避動作を行い、第2退避機構14は吸着部9の退避動作を行い、第3退避機構28は第2ハンド20の退避動作を行う。吸着部9の退避動作、第1ハンド10の退避動作、及び第2ハンド20の退避動作については後述する。
これらの電磁弁31〜37の開閉制御は、タッチパネルの取付装置50或いはタッチパネルの取付装置50の外部に設けられている制御回路30によって行われる。制御回路30には、タッチパネルの取付装置50の各部に設けられたセンサからの検出出力が入力されており、制御回路30は各部に設けられたセンサの検出出力に基づいてタッチパネルの取付装置50の動作状態を把握し、電磁弁31〜37を制御する。また、制御回路30は、電磁弁31〜37の制御の他に、移動機構5の動作も制御する。
図5(a)は、図3に示したタッチパネルの取付装置50の、フレキシブルケーブル6の吸着部9と第1ハンド10の部分を抜き出して示すものであり、吸着部9と第1ハンド10の構造を示している。また、図5(b)は図5(a)に示した吸着部9と第1ハンド10を矢印A方向から見たものである。更に、図5(c)は図5(b)に示した吸着部9と第1ハンド10を矢印B方向から見たものであり、図5(d)は図5(b)に示した吸着部9と第1ハンド10を矢印C方向から見たものである。なお、図5(a)には、吸着部9と第1ハンド10に加えて、吸着パッド4に吸着されて保持されているタッチパネル2を図示してあるが、図5(b)から図5(d)にはタッチパネル2の図示は省略してある。
タッチパネル2には、図1(a)に示したように、フレキシブルケーブル6が、タッチパネル2に対して直交した状態で取付られており、図5(a)に示す状態では、フレキシブルケーブルは図の手前側に位置している。このため、吸着部9と第1ハンド10は、吸着パッド4に取り付けられるタッチパネル2のフレキシブルケーブルが取り付けられている側に位置している。第1ハンド10は吸着パッド4の上面に固着された取付板7に、第1退避機構13を介して取り付けられており、吸着部9は、同じ取付板7に、第2退避機構14を介して設けられている。第1退避機構13は第1ハンド10を矢印Yで示す方向に移動させることができ、第2退避機構14は吸着部9を矢印Xで示す方向に移動させることができる。
吸着部9は、タッチパネル2に付属するフレキシブルケーブルの基部に対向する位置に設けられており、吸着パッド4にタッチパネル2が取り付けられた状態で、フレキシブルケーブル6の基部6Bを、図6に示すように吸着する。この状態では、フレキシブルケーブル6がタッチパネル2に対して直交した状態になる。フレキシブルケーブル6がフロントケース1に設けられた貫通孔に挿通される時は、吸着部9は、フロントケース1に当接しないように、第2退避機構14によってフレキシブルケーブル6から退避させられる。
一方、第1ハンド10は、図5(a)から図5(d)に示すように、吸着部9のフレキシブルケーブル6の吸着する方向に対して直交する方向に設けられている。第1ハンド10には2本のフィンガ10A,10Bがあり、図7に示すように、2本のフィンガ10A,10Bでフレキシブルケーブル6の先端部6Tの近傍を把持することが出来るようになっている。即ち、本実施例では、2本のフィンガ10A,10Bがフレキシブルケーブル6の先端部6Tの近傍を把持した状態では、フレキシブルケーブル6の先端部6Tは、2本のフィンガ10A,10Bから下に突出している。
このように、フレキシブルケーブル6の先端部6Tは、2本のフィンガ10A,10Bによってタッチパネル2に対して正確に位置決めがなされる。このため、タッチパネル2を保持する吸着パッド4が矢印D方向に下降すると、フレキシブルケーブル6の先端部6Tは、第1ハンド10の2本のフィンガ10A,10Bによってフロントケース1にある貫通孔8に正確に導かれて僅かに挿通される。フレキシブルケーブル6の先端部6Tは、第1ハンド10の2本のフィンガ10A,10Bによってフロントケース1にある貫通孔8の直近位置まで導かれるようにしても良い。そして、フレキシブルケーブル6の先端部6Tがフロントケース1にある貫通孔8に挿通された時点で、吸着パッド4の矢印D方向への下降が一時的に停止される。この状態で、第1ハンド10のフィンガ10A,10Bはフレキシブルケーブル6の先端部6Tの近傍の把持を解除し、第1退避機構13によって受け台3に接触しない領域に退避させられる。
第1ハンド10が第1退避機構13によって受け台3に接触しない領域に退避した後は、タッチパネル2を保持する吸着パッド4の矢印D方向への下降が再開される。そして、フレキシブルケーブル6がフロントケース1にある貫通孔8に挿通されていき、図6に示した吸着部9がフロントケース1に接近した時点で、吸着パッド4の矢印D方向への下降が再度停止される。この状態で、吸着部9は吸引動作を停止し、第2退避機構14によって受け台3に接触しない領域に退避させられる。
図8は、図2から図7を用いて説明したタッチパネルの取付装置50において、フロントケース1の貫通孔8をフレキシブルケーブル6の先端部6Tが通り抜けたか否かを検出するセンサ27の位置を示すものである。フレキシブルケーブル6の先端部6Tがフロントケース1の貫通孔8を通り抜けた状態では、第1ハンド10は第1退避機構13によって退避した状態にある。そして、センサ27がフロントケース1の貫通孔8をフレキシブルケーブル6の先端部6Tが通り抜けたことを検出すると、第2ハンド20が動作を開始する。
図9(a)は、第2ハンド20を上方から見たものであり、図9(b)は、図9(a)の第2ハンド20を矢印E方向から見たものであり、図9(c)は、図9(a)の第2ハンド20を矢印F方向から見たものである。第2ハンド20は、吸着パッド4とは独立して設けられており、付勢部材であるバネ17を備える昇降機構16によって上下方向に移動できるようになっている。また、第2ハンド20にはフレキシブルケーブルを把持するためのフィンガ20A,20Bが設けられており、フィンガ20A,20Bは高圧空気が供給されるエアチャック25によって矢印Gで示す方向に開閉するようになっている。エアチャック25の下方には第3退避機構28が設けられており、第3退避機構28により、エアチャック25、即ち、フィンガ20A,20Bは、矢印Hで示す方向に移動できるようになっている。
図10(a)及び図10(b)は、図9に示した第2ハンド20の動作を示すものである。図8に示したセンサ27が、フロントケース1の貫通孔をフレキシブルケーブル6の先端部6Tが通り抜けたことを検出すると、第2ハンド20が動作を開始し、第3退避機構28がフィンガ20A,20Bをフレキシブルケーブル6に近づける方向H1に移動する。そして、エアチャック25がフィンガ20A,20Bを開閉し、第2ハンド20がフレキシブルケーブル6を把持する。
吸着パッド4には、図示を省略した第2ハンド20に係合して第2ハンド20を押す連結連勝部材が設けられており、連結部材は、フロントケース1の貫通孔をフレキシブルケーブル6の先端部6Tが通り抜けた時点で第2ハンド20に当接する。そして、連結部材が第2ハンド20に当接した時点で、フィンガ20A,20Bがフレキシブルケーブル6を把持することができる。この結果、吸着パッド4が矢印D1で示す方向に下降すると、連結部材に押された第2ハンド20は、吸着パッド4の下降に同期して矢印D2で示す方向に下降する。第2ハンド20は昇降機構16の付勢部材17を圧縮しながら下降する。
この後、吸着パッド4により、タッチパネル2がフロントケース1に貼り付けられた時点で、吸着パッド4の下降が停止する。吸着パッド4の下降が停止すると、第2ハンド20下降も停止する。よって、第2ハンド20は、下降が止まった時点でエアチャック25を動作させ、フィンガ20A,20Bによるフレキシブルケーブル6の把持を解除すれば良い。第2ハンド20のフィンガ20A,20Bによるフレキシブルケーブル6の把持が解除された後に、第3退避機構28により、第2ハンド20が退避する。第2ハンド20が退避した状態で、受け台の上からタッチパネルが貼り付けられたフロントケースを取り出すことができる。
図11は、タッチパネルの取付装置50において、図4に示した制御回路30が行うタッチパネルの取り付けの制御手順の一例を示すフローチャートである。ここでは、制御回路30によるタッチパネルの取付装置50の制御の一例を、他の図面を併用しながら説明する。また、本説明においては、各部材に各図面に示した符号を付して説明する。
ステップ111では、受け台3に、フロントケース1を取り付け、吸着パッド4にタッチパネル2を取り付ける(図2)。ステップ112では、タッチパネル2の吸着パッド4への取り付けが完了したか否かを判定し、完了しない場合(NO)はステップ129に進んで吸着エラーがあることを示してタッチパネルの取付装置50の動作を終了する。吸着エラーは、タッチパネルの取付装置50に設けたランプや表示器等で行えば良い。
ステップ112において、タッチパネル2の吸着パッド4への取り付けが完了したと判定した場合(YES)はステップ113に進む。ステップ113では、吸着パッド4に取り付けたフレキシブルケーブル6の基部6Bを吸引して吸着部9に固定し(図6)、ステップ114でフレキシブルケーブル6の固定が完了したか否かを判定する。ステップ114において、フレキシブルケーブル6の基部6Bの吸着部9による固定が完了していないと判定した場合(NO)はステップ129に進み、吸着エラーがあることを示してタッチパネルの取付装置50の動作を終了する。
ステップ114において、フレキシブルケーブル6の基部6Bの吸着部9による固定が完了したと判定した場合はステップ115に進む。ステップ115では、制御回路30が移動機構5を動作させて吸着パッド4を移動し、吸着パッド4に保持したタッチパネル2の位置を、受け台3に取り付けられたフロントケース1の位置に合わせる。続くステップ116では、第1ハンド10により、フレキシブルケーブル6の先端近傍をフィンガ10A,10Bにより把持する(図7)。
次のステップ117では、フレキシブルケーブル6の先端近傍がフィンガ10A,10Bによって把持できたか否かを判定する。そして、把持できなかった場合(NO)はステップ130に進み、フレキシブルケーブル6の位置エラーがあることを示してタッチパネルの取付装置50の動作を終了する。位置エラーも、タッチパネルの取付装置50に設けたランプや表示器等で行えば良い。一方、把持できた場合(YES)はステップ118に進む。
ステップ118では、吸着パッド4、吸着部9及び第1ハンド10を同期させて下降させる。次のステップ119では、フレキシブルケーブル6の先端部6Tがフロントケース1にある貫通孔8に入ったか否かを判定し、まだ入っていない場合はステップ118に戻って吸着パッド4、吸着部9及び第1ハンド10の下降を継続する。ステップ119でフレキシブルケーブル6の先端部6Tがフロントケース1にある貫通孔8に入ったと判定した場合はステップ120に進む。
ステップ120では、吸着パッド4、吸着部9及び第1ハンド10の下降を一端停止し、まず、第1ハンド10によるフレキシブルケーブル6の把持を解除し、続いて第1ハンド10を退避させる。第1ハンド10を退避させた後は、吸着パッド4と吸着部9を下降させてフレキシブルケーブル6の貫通孔8への挿入を継続する。そして、吸着部9がフロントケース1に当接する前に、一旦、吸着パッド4と吸着部9の下降を止め、吸着部9によるフレキシブルケーブル6の吸着動作を停止して、吸着部9を退避させる。
吸着部9の退避が完了したら、ステップ121で、フレキシブルケーブル6の先端部6Tが貫通孔8から出たか否かを判定する。フレキシブルケーブル6の先端部6Tが貫通孔8から出ていない場合(NO)はステップ131に進み、差し込みエラーであることを示してタッチパネルの取付装置50の動作を終了する。差し込みエラーも、タッチパネルの取付装置50に設けたランプや表示器等で行えば良い。ステップ121でフレキシブルケーブル6の先端部6Tが貫通孔8から出たと判定した場合はステップ122に進み、フレキシブルケーブル6の先端部6Tを第2ハンド20で把持する。
続くステップ123では、フレキシブルケーブル6の先端部6Tが第2ハンド20で把持できたか否かを判定し、把持できなかった場合(NO)はステップ130に進み、位置エラーであることを示してタッチパネルの取付装置50の動作を終了する。ステップ123の判定で、フレキシブルケーブル6の先端部6Tが第2ハンド20で把持できたことが確認できた場合はステップ124に進み、タッチパネル2の貼り付け速度で吸着パッド4を下降させる。吸着パッド4が下降すると、図10で説明したように、吸着パッド4に連結部材で係合する第2ハンド20も吸着パッド4の下降速度に同期して下降する。
続くステップ125では、タッチパネル2のフロントケース1への貼り付けが完了したか否かを判定する。タッチパネル2のフロントケース1への貼り付けが完了していない場合はステップ124に戻り、タッチパネル2の貼り付け速度で吸着パッド4を継続して下降させる。ステップ125の判定で、タッチパネル2のフロントケース1への貼り付けが完了した場合はステップ126に進み、第2ハンド20によるフレキシブルケーブル6の把持を解除し、第2ハンド20を退避させる。
この後、吸着パッド4によるタッチパネル2の吸着を解除し、吸着パッド4を上昇させて受け台3から引き離す。吸着パッド4はタッチパネル2の取り付け位置まで移動させても良い。吸着パッド4が上昇した後には、受け台3の上にはタッチパネル2が張り付けられたフロントケース1が残るので、ステップ128で受け台からフロントケース1を取り出せば、タッチパネルの取付装置50の動作が終了する。この時、第2ハンド20は、昇降機構16によって元の高さまで戻っている。
なお、以上説明した手順では、吸着部9によるフレキシブルケーブル6の吸着を解除してから、ステップ121においてフレキシブルケーブル6の先端部6Tが貫通孔8から出たか否かを判定している。しかし、ステップ119の判定でフレキシブルケーブル6の先端部6Tが貫通孔8に入ったことが確認された場合は、ステップ120におけるフレキシブルケーブル6の貫通孔8への差し込み動作で、ステップ121を行っても良い。即ち、吸着部9によるフレキシブルケーブル6の吸着を解除する前に、第2ハンド20でフレキシブルケーブル6の先端部6Tを把持して第2ハンド20を下降させても良い。
以上のように、開示のタッチパネルの取付装置によれば、互いに正確な位置決めが要求されるタッチパネルとフロントケースとの接合において、折れ曲がりやすく取扱いが難しいフレキシブルケーブルを安定してフロントケースの貫通孔に挿入できる。この結果、タッチパネルの貫通孔を備えるフロントケースへの取り付けを自動化できる。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 電子機器のフロントケースにタッチパネルを取り付けるタッチパネルの取付装置であって、
前記フロントケースが載置される受け台と、
前記タッチパネルを吸着して保持する吸着パッドと、
前記吸着パッドを移動させる移動機構と、
前記タッチパネルに付属するフレキシブルケーブルの先端部の近傍を把持し、前記吸着パッドの移動時に、前記先端部を前記フロントケースに設けられた貫通孔の位置に導く第1ハンドと、
前記移動機構による前記吸着パッドの下降で前記貫通孔に挿入されて、前記フロントケースの裏面側に突出した前記先端部を把持し、前記吸着パッドの下降に同期して下降する第2ハンドとを備え、
前記第2ハンドは、前記タッチパネルが前記フロントケースに接合された時点で前記先端部の把持を解除することを特徴とするタッチパネルの取付装置。
(付記2) 第1ハンドは、前記先端部を前記フロントケースに設けられた貫通孔の直上位置まで導いた後に、前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避する付記1に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記3) 第1ハンドは、前記先端部を前記フロントケースに設けられた貫通孔の内部に僅かに挿入した状態まで導いた後に、前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避する付記1に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記4) 前記第1ハンドは前記吸着パッドに取り付けられており、
前記吸着パッドには、前記第1ハンドより上方で前記フレキシブルケーブルを吸着する吸着部が設けられており、
前記第1ハンドと前記吸着パッドの間には、前記第1ハンドを前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる第1退避機構が設けられており、
前記吸着部と前記吸着パッドの間には、前記吸着部を前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる第2退避機構が設けられている付記2または3に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記5) 前記移動機構により前記吸着パッドが下降して前記フレキシブルケーブルを前記貫通孔に挿入する際には、まず前記第1退避機構が前記第1ハンドを前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させ、次いで前記第2退避機構が前記吸着部を前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる付記4に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記6) 前記第2ハンドは、前記フロントケースに設けられた貫通孔の下方の位置で、付勢部材を備える昇降機構に保持されており、
前記付勢部材は、前記第2ハンドが下降すると収縮し、前記第2ハンドが上昇すると元の位置に復帰する付記2から5の何れかに記載のタッチパネルの取付装置。
(付記7) 前記吸着パッドには、前記第2ハンドを移動させるための連結部材が設けられており、
前記連結部材は、前記吸着パッドの下降により前記第2ハンドに係合した状態の時に、前記先端部が前記貫通孔から所定長さ突出する長さに形成されており、
前記第2ハンドは、前記連結部材が係合した時に、前記先端部を把持する付記6に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記8) 前記第2ハンドは前記連結部材により、前記吸着パッドの下降動作に同期して下降する付記7に記載のタッチパネルの取付装置。
(付記9) 前記タッチパネルの取付装置には負圧源と高圧空気源とがあり、前記吸着パッド及び前記吸着部は前記負圧源からの負圧によって動作し、前記第1ハンド、前記第2ハンド及び前記第1から第3の退避機構は、前記高圧空気源からの高圧空気によって動作する付記4から8の何れかに記載のタッチパネルの取付装置。
(付記10) 前記移動機構には、吸着パッド及び前記第1駆動部を動作させるX軸モータ、Y軸モータ、Z軸モータ及びθ軸モータが設けられている付記1から9の何れかに記載のタッチパネルの取付装置。
(付記11) 前記タッチパネルの取付装置には、前記吸着パッドに前記タッチパネルが取り付けられない場合、前記吸着部により前記フレキシブルケーブルが吸着できない場合、前記第1ハンド及び前記第2ハンドが前記フレキシブルケーブルの把持位置にない場合、及び前記フレキシブルケーブルが前記貫通孔に挿通されていない場合をそれぞれ検出するセンサが設けられており、
前記センサは制御回路に接続されており、
前記制御回路は、少なくとも1つの前記センサが異常を検出した時には、前記移動機構の動作を停止させる付記2から9の何れかに記載のタッチパネルの取付装置。
1 フロントケース
2 タッチパネル
3 受け台
4 吸着パッド
5 移動機構
6 フレキシブルケーブル
6T 先端部
8 貫通孔
9 吸着部
10 第1ハンド
13 第1退避機構
14 第2退避機構
16 昇降機構
20 第2ハンド
28 第3退避機構
30 制御回路
50 タッチパネルの取付装置

Claims (5)

  1. 電子機器のフロントケースにタッチパネルを取り付けるタッチパネルの取付装置であって、
    前記フロントケースが載置される受け台と、
    前記タッチパネルを吸着して保持する吸着パッドと、
    前記吸着パッドを移動させる移動機構と、
    前記タッチパネルに付属するフレキシブルケーブルの先端部の近傍を把持し、前記吸着パッドの移動時に、前記先端部を前記フロントケースに設けられた貫通孔の位置に導く第1ハンドと、
    前記移動機構による前記吸着パッドの下降で前記貫通孔に挿入されて、前記フロントケースの裏面側に突出した前記先端部を把持し、前記吸着パッドの下降に同期して下降する第2ハンドとを備え、
    前記第2ハンドは、前記タッチパネルが前記フロントケースに接合された時点で前記先端部の把持を解除することを特徴とするタッチパネルの取付装置。
  2. 第1ハンドは、前記先端部を前記フロントケースに設けられた貫通孔の内部に僅かに挿入した状態まで導いた後に、前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避する請求項1に記載のタッチパネルの取付装置。
  3. 前記第1ハンドは前記吸着パッドに取り付けられており、
    前記吸着パッドには、前記第1ハンドより上方で前記フレキシブルケーブルを吸着する吸着部が設けられており、
    前記第1ハンドと前記吸着パッドの間には、前記第1ハンドを前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる第1退避機構が設けられており、
    前記吸着部と前記吸着パッドの間には、前記吸着部を前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる第2退避機構が設けられている請求項2に記載のタッチパネルの取付装置。
  4. 前記移動機構により前記吸着パッドが下降して前記フレキシブルケーブルを前記貫通孔に挿入する際には、まず前記第1退避機構が前記第1ハンドを前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させ、次いで前記第2退避機構が前記吸着部を前記フレキシブルケーブルの挿入を邪魔しない位置まで退避させる請求項3に記載のタッチパネルの取付装置。
  5. 前記第2ハンドは、前記フロントケースに設けられた貫通孔の下方の位置で、付勢部材を備える昇降機構に保持されており、
    前記付勢部材は、前記第2ハンドが下降すると収縮し、前記第2ハンドが上昇すると元の位置に復帰する請求項2から4の何れか1項に記載のタッチパネルの取付装置。
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