JP2017052576A - シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートを確実に分離すると共に、シートへのダメージを抑制するシート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】分離ニップN1を形成するフィードローラ402(第1搬送手段)及び捌きローラ403(分離手段)と、搬送ニップN2を形成する引抜きローラ407(第2搬送手段)及び引抜きコロ406(第3搬送手段)と、ホルダ回動軸413(揺動軸)を中心に揺動し、捌きローラ403を回転可能に支持する捌きローラホルダ404(支持手段)と、を備える。ホルダ回動軸413と同軸上には、外周面405aがシートの搬送路に突出する補助ローラ405(回転部材)を設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、シートを給送するシート給送装置並びにこれを備える画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来、プリンタ等の画像形成装置やプリンタに搭載される画像読取装置には、シートを給送するシート給送装置が設けられている。この種のシート給送装置として、従来、デッキに積載されたシートを給送するピックアップローラと、給送されたシートを1枚ずつに分離するフィードローラ及びリタードローラと、を備えたシート給送装置が提案されている(特許文献1参照)。リタードローラは、揺動可能に支持されており、フィードローラに対して所定のニップ圧で当接している。
また、リタードローラは、シートの搬送方向とは逆向きに駆動力が入力されており、フィードローラより搬送方向における下流に配置された搬送ローラ対によってシートが引き抜かれる際に、搬送抵抗として作用する。搬送ローラ対によって引き抜かれるシートは、この搬送抵抗によって、フィードローラ及びリタードローラによって形成される分離ニップと、搬送ローラ対によって形成される搬送ニップと、の間で緊張した状態で搬送される。
特開2000−191169号公報
特許文献1に記載のシート給送装置のように、リタードローラが揺動可能な構成であると、リタードローラの位置や搬送ローラ対の位置によっては、緊張した状態のシートの摩擦力により、リタードローラがフィードローラから離間してしまう場合がある。リタードローラがフィードローラから離間すると、後続のシートが分離ニップを越えて搬送されてしまい、シートがジャムを起こしたりしてしまうという問題がある。
また、上記特許文献1に記載のシート給送装置のように、分離ニップと搬送ニップとを結んだ直線上に搬送ガイドが配置されると、緊張した状態のシートがこの搬送ガイドに擦れて、シートにダメージが生じてしまう。
そこで、本発明は、シートを確実に分離すると共に、シートへのダメージを抑制するシート給送装置、画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート給送装置において、シートを積載する積載手段と、前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、前記給送手段によって給送されたシートを搬送する第1搬送手段と、前記第1搬送手段と共に分離ニップを形成し、前記分離ニップによってシートを1枚ずつに分離する分離手段と、シートの搬送方向において前記分離ニップの下流に配置され、シートを搬送ニップによって挟持して搬送する第2搬送手段及び第3搬送手段と、前記分離手段を回転可能に支持する支持手段と、前記搬送方向において前記分離ニップと前記搬送ニップの間に配置され、前記支持手段を揺動可能に支持する揺動軸と、前記揺動軸と同軸上で回転可能に支持され、外周面がシートの搬送路に突出する回転部材と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によると、支持手段の揺動軸と同軸上に回転部材を設けたので、支持手段に支持される分離手段と回転部材との間の位置精度を向上することができる。そして、回転部材を、その外周面が搬送路に突出するように位置精度良く設けたので、シートを確実に1枚ずつ分離し、シートへのダメージを抑制することができるシート給送装置が得られる。
本実施の形態に係る画像形成装置を示す全体概略図。 光学箱の待機位置と走査位置とを示す側面図。 シート給送装置を示す側面図。 捌きローラを示す斜視図。 捌きローラを示す側面図。 補助ローラの配置を変更した参考例を示す側面図。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機器等に設けられる。なお、本実施の形態においては、ユーザが画像読取装置に対して各種入力/設定を行う不図示の操作部に臨む位置を画像読取装置の「手前側」といい、背面側を「奥側」という。図1は、手前側から見た画像読取装置の内部構成を示したものである。
[全体構成]
プリンタ1(画像形成装置)は、画像形成部4及びカセット給送部5を有するプリンタ本体3と、プリンタ本体3の上方に配置される画像読取装置2と、を有している。画像読取装置2は、図1に示すように、原稿(シート)の画像を読み取るリーダ部20と、リーダ部20に原稿を搬送可能なADF10(Auto Document Feeder)と、を備えている。また、画像読取装置2は、手前側から、後述する原稿台ガラス203が開閉可能となるように、奥側に配設されたヒンジにより、ADF10がリーダ部20に回動可能に支持されている。なお、ADF10は、画像が形成されている原稿のみならず、白紙を給送してもよく、シート状のものであればどのようなものを給送しても良い。
リーダ部20は、原稿の画像を読み取る光学箱30aと、プラテンガラス201と、リーダ部20の上面にプラテンガラス201と並んで配置された原稿台ガラス203と、を備えている。光学箱30a(読取部)は、原稿を照射するランプ310と、原稿からの反射光を誘導するミラー301,302,303と、を備えている。また、光学箱30aは、ミラー301,302,303によって誘導された反射光を集光するレンズ304と、集光された反射光を光電変換して画像情報として出力する電荷結合素子305(以下、CCDという)と、を備えている。
光学箱30aは、不図示のワイヤに接続されており、不図示のモータの駆動により、プラテンガラス201の下方である読取位置(図1に示す位置)と、原稿台ガラス203の下方である走査位置(図2の破線で示す位置)と、の間を移動可能となっている。なお、光学箱30aの位置は、不図示のポジションセンサとモータの回転パルス数とにより把握可能になっている。また、光学箱30aを読取位置に停止させ、プラテンガラス201上を移動する原稿を読み取る形態を流し読み、原稿台ガラス203に原稿を載置し、図2の実線で示す待機位置から走査位置へと光学箱30aを移動させながら読み取る形態を固定読みと言う。
ADF10は、シート給送装置40と、搬送ローラ対104,106,108,110と、レジストレーションローラ対(以下、レジローラ対という)105と、プラテンローラ107,109と、を有している。また、ADF10は、裏面プラテンガラス202と、裏面光学箱30bと、排出ローラ対111と、排出トレイ122と、を有している。
次に、画像読取装置2が画像を読み取る際の動作について説明する。不図示の制御部が流し読みの画像読取信号を受信すると、原稿トレイ409(積載手段)に積載された原稿は、後述するシート給送装置40によって給送される。給送された原稿は、停止状態のレジローラ対105に先端が当接し、この状態で搬送ローラ対104によって原稿が所定量押し込まれることでループが生じる。このループによる原稿のコシで、原稿の先端がレジローラ対105のニップに倣い、原稿の斜行が補正される。
そして、原稿は、レジローラ対105が駆動することで搬送が再開され、プラテンローラ107によってプラテンガラス201に押し付けられた状態で搬送される。この際、光学箱30aは、図1に示すようにプラテンガラス201の下方の位置である読取位置に位置している。光学箱30aは、プラテンガラス201上を搬送される原稿に向けてランプ310によって光を照射し、原稿からの反射光をミラー301,302,303及びレンズ304を介してCCD305が読み取る。CCD305は、この反射光を光電変換し、電子的な画像信号として不図示のプリンタ部等に出力する。
光学箱30aによって表面の画像が読み取られた原稿は、搬送ローラ対108によって裏面プラテンガラス202に向けて搬送され、プラテンローラ109によって裏面プラテンガラス202に押し付けられた状態で搬送される。裏面プラテンガラス202上を搬送される原稿は、表面と同様にして裏面光学箱30bによって裏面の画像が読み取られる。そして、表面及び裏面の画像が読み取られた原稿は、搬送ローラ対110及び排出ローラ対111によって排出トレイ122に排出される。
一方、原稿の画像を固定読みによって読み取る場合には、ユーザは、ADF10を開いて、原稿台ガラス203上に原稿を載置する。そして、ユーザは、ADF10を閉じることで原稿台ガラス203上の原稿を位置決めする。この状態で制御部が固定読みの画像読取信号を受信すると、光学箱30aが図2の実線で示す待機位置から破線で示す走査位置に向けてX方向に移動しながら、原稿の画像を読み取る。
画像読取装置2によって読み取られた原稿の画像データは、例えばプリンタ本体3のカセット給送部5から給送されたシートに、画像形成部4(画像形成手段)によって画像形成される。画像形成部4によって画像形成されたシートは、不図示の定着装置によって画像が定着され、機外に排出される。
[シート給送装置]
次に、シート給送装置40について詳述する。シート給送装置40は、図3に示すように、原稿トレイ409と、ピックアップローラ401(給送手段)と、フィードローラ402(第1搬送手段)と、捌きローラ403(分離手段)と、を有している。また、シート給送装置40は、引抜きローラ407(第2搬送手段)と、引抜きコロ406(第3搬送手段)と、プレ分離部415(傾斜面)と、捌きローラホルダ404(支持手段)と、を有している。
ピックアップローラ401は、フィードローラ402の回転軸402aを中心に回動可能に支持される給送アーム408によって保持されており、原稿トレイ409に積載された原稿を給送する。給送アーム408は、原稿トレイ409に積載された最上位の原稿の高さに応じて回動するように構成されている。
捌きローラ403は、フィードローラ402と共に分離ニップN1を形成し、分離ニップN1によってシートを1枚ずつに分離する。引抜きローラ407及び引抜きコロ406は、原稿の搬送方向における分離ニップN1の下流に配置され、原稿を搬送ニップN2によって挟持して搬送する。引抜きローラ407には、原稿を搬送方向(順方向)に搬送するように駆動力を入力可能となっており、引抜きコロ406は、引抜きローラ407と共に連れ回る。
プレ分離部415は、搬送方向における分離ニップN1の上流に配置され、下流に向けて上方に傾斜するように形成されている。プレ分離部415は、原稿の搬送路50に下方から突出しており、搬送方向におけるプレ分離部415の下流側の先端415aは、微小にゴムが露出している。
ピックアップローラ401によって原稿トレイ409から給送された原稿は、プレ分離部415に摺接しながら案内されるが、プレ分離部415が上り斜面となっているため、下の方にある原稿ほど搬送負荷が大きくなる。また、先端415aのゴムによって最上部の原稿以外の通過が妨げられ、最上部から数えて少数枚以外の原稿以外はプレ分離部415を乗り越えることができないようになっている。このような作用により、分離ニップN1に過度の枚数の原稿が給送されることが防止され、分離ニップN1によって原稿を確実に1枚ずつに分離することができる。
なお、プレ分離部415及び分離ニップN1を通過して1枚に分離された原稿の先端が搬送ニップN2に入ると、引抜きローラ407の回転が開始され、搬送ニップN2によって原稿が下流に搬送される。また、引抜きローラ407の回転が開始されると、ピックアップローラ401及びフィードローラ402の駆動が切れ、駆動が切れたピックアップローラ401及びフィードローラ402は、図示しないワンウェイクラッチにより空転する。
[捌きローラの周辺構成]
次に、捌きローラ403の周辺構成について説明する。搬送方向における分離ニップN1の下流には、図3乃至5に示すように、ホルダ回動軸413(揺動軸)が配置されており、ホルダ回動軸413は、ADF10のフレームに固定された回動軸支持部材414によって固定されている。ホルダ回動軸413には、捌きローラホルダ404が揺動可能に支持されており、捌きローラホルダ404は、捌きローラ403の捌きローラ軸412(ローラ軸)を回転可能に支持している。ホルダ回動軸413は、金属によって形成されている。
捌きローラホルダ404は、図4及び図5に示すように、引張りバネ411によってフィードローラ402に向けて付勢されており、捌きローラ403は、所定のニップ圧でフィードローラ402に当接している。捌きローラ軸412と捌きローラ403との間には、トルクリミッタ410が介在している。
トルクリミッタ410は、所定のトルク以上でフィードローラ402に連れ回って回転し、所定のトルク未満では回転停止して原稿を堰き止めるように構成されている。基本的に、原稿の搬送中に所定トルク以上のトルクが発生しないように引張りばね411及び捌きローラ403の表面摩擦抵抗値が調整されており、捌きローラ403の回転は固定されている。これにより、分離ニップN1においては、最上位の原稿以外はせき止められ、原稿を1枚ずつに分離することができる。
また、原稿の搬送時には、継続的にトルクリミッタ410にトルクがかかるため、大量の原稿を通紙している間に突発的かつ瞬間的にトルクリミッタ410の所定トルク値を上回る場合がある。これにより、捌きローラ403が随時微小に回転することで原稿搬送面には常にフレッシュなローラ表面が露出し、分離性能の高耐久化が可能となっている。
捌きローラホルダ404の上面には、原稿ガイド404aが形成されており、分離ニップN1と搬送ニップN2との間において、搬送路50は、原稿ガイド404aと、原稿ガイド404aに対向する上面ガイド51(第2ガイド)によって構成されている。原稿ガイド404a(第1ガイド)は、搬送路50側(上側)に向けて凸形状に湾曲しており、この湾曲形状は、フィードローラ402により搬送ニップN2に確実に原稿の先端を送り込むために必要な構成となっている。
これは、プレ分離部415によって原稿の搬送方向が上向きとなっているために、分離ニップN1のニップ線Bも、上向き、すなわち搬送方向における下流が上流よりも上方となるように傾斜して形成しているためである。
上述したように、原稿の先端が搬送ニップN2に入ると、引抜きローラ407の回転が開始すると共に、ピックアップローラ401及びフィードローラ402の駆動が切れて空転する。また、捌きローラ403は、回転が固定されているため、分離ニップN1は搬送抵抗となる。このため、原稿は、分離ニップN1と搬送ニップN2との間で引っ張られ、緊張状態となっている。
ここで、原稿ガイド404aは、図3に示すように、分離ニップN1と搬送ニップN2とを結ぶ直線Aにオーバーラップしている。そこで、本実施の形態では、緊張状態の原稿が原稿ガイド404aと擦れて擦れ跡が形成されるのを抑制するため、ホルダ回動軸413と同軸上で回転可能に支持され、外周面405aが搬送路50に突出する補助ローラ405,405を設けている。補助ローラ405(回転部材)は、例えばポリアセタール(POM)等の樹脂から形成される樹脂ローラであり、その外周面405aが直線Aよりもフィードローラ402側(第1搬送手段側)に突出するように設けられている。また、補助ローラ405の外周面405aは、ホルダ回動軸413の軸方向に直交する平面において、原稿ガイド404aに交差するように設けられている。
このため、原稿は、分離ニップN1と搬送ニップN2との間で搬送される際に、補助ローラ405の外周面405aに当接し、補助ローラ405は、原稿に連れ回って回転する。これにより、原稿に擦れ跡等のダメージが形成されるのを抑制し、滑らかに原稿を搬送することができる。
また、補助ローラ405は、図3に示すように、その外周面がニップ線Bよりもフィードローラ402側に突出するように設けられており、搬送ニップN2によって原稿が引き抜かれる際に、捌きローラ403が押下がってしまうことを防止している。
ここで、図6に示す参考例のように、ニップ線Bよりも捌きローラ側に補助ローラ505を配置した場合を説明する。補助ローラ505と分離ニップN1との間で引っ張られる原稿Pは、図6に示すように、分離ニップN1において摩擦力μNが働く。このとき、摩擦力μNの分力Fは、捌きローラ403を押し下げる方向に働くため、捌きローラホルダ404が引張りバネ411の付勢力に抗して下方に回動する。
このようにして捌きローラ403がフィードローラ402から離間すると、原稿を1枚ずつに分離できず、複数枚の原稿が同時にフィードローラ402と捌きローラ403との間を通過してしまい、ジャムの原因となる。本実施の形態では、上述したように、補助ローラ405の外周面がニップ線Bよりもフィードローラ402側に突出するように設けられているために、捌きローラ403を押し下げる力が働かず、原稿を確実に分離することができる。
また、搬送路50への補助ローラ405の突出量が不十分であると、上記の効果が得られず、この突出量が多すぎると原稿にカールを発生させてしまう。このため、補助ローラ405と捌きローラ403との位置精度が重要であるが、本実施の形態では、補助ローラ405を捌きローラ403の揺動中心となるホルダ回動軸413上に設けている。これにより、補助ローラ405と捌きローラ403との間に介在する部品点数を減らして、補助ローラ405と捌きローラ403との間の位置精度を向上することができる。
また、ホルダ回動軸413を金属で形成し、かつ補助ローラ405を樹脂で形成したので、補助ローラ405が回転する際にホルダ回動軸413との間で発生する摺動音を小さくすることができる。
なお、本実施の形態では、シート給送装置40をADF10に適用したが、例えばプリンタ本体3のカセット給送部5や不図示のマルチ給送部に適用してもよい。
また、本実施の形態では、補助ローラ405とホルダ回動軸413とを別体に構成したが、一体成型する構成でもよい。また、補助ローラ405は、ローラに限らず、ベルト等の他の回転部材から構成してもよい。また、本実施の形態では、搬送方向において分離ニップN1の上流にプレ分離部415を設けたが、プレ分離部415を設けない構成でもよい。
1:画像形成装置(プリンタ)/2:画像読取装置/4:画像形成手段(画像形成部)/30a:読取部(光学箱)/40:シート給送装置/50:搬送路/51:第2ガイド(上面ガイド)/401:給送手段(ピックアップローラ)/402:第1搬送手段(フィードローラ)/403:分離手段(捌きローラ)/404:支持手段(捌きローラホルダ)/404a:第1ガイド(原稿ガイド)/405:回転部材(補助ローラ)/405a:外周面/406:第3搬送手段(引抜きコロ)/407:第2搬送手段(引抜きローラ)/409:積載手段(原稿トレイ)/410:トルクリミッタ/412:ローラ軸(捌きローラ軸)/413:揺動軸(ホルダ回動軸)/415:傾斜面(プレ分離部)/A:直線/B:ニップ線/N1:分離ニップ/N2:搬送ニップ

Claims (10)

  1. シートを積載する積載手段と、
    前記積載手段に積載されたシートを給送する給送手段と、
    前記給送手段によって給送されたシートを搬送する第1搬送手段と、
    前記第1搬送手段と共に分離ニップを形成し、前記分離ニップによってシートを1枚ずつに分離する分離手段と、
    シートの搬送方向において前記分離ニップの下流に配置され、シートを搬送ニップによって挟持して搬送する第2搬送手段及び第3搬送手段と、
    前記分離手段を回転可能に支持する支持手段と、
    前記搬送方向において前記分離ニップと前記搬送ニップの間に配置され、前記支持手段を揺動可能に支持する揺動軸と、
    前記揺動軸と同軸上で回転可能に支持され、外周面がシートの搬送路に突出する回転部材と、を備える、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記回転部材の前記外周面は、前記分離ニップと前記搬送ニップを結ぶ直線よりも前記第1搬送手段側に突出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記回転部材の前記外周面は、前記分離ニップのニップ線よりも前記第1搬送手段側に突出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記搬送路は、前記支持手段の上面に形成される第1ガイドと、前記第1ガイドに対向する第2ガイドと、によって形成され、
    前記回転部材の前記外周面は、前記揺動軸の軸方向に直交する平面において、前記第1ガイドに交差する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記搬送方向において前記分離ニップの上流に配置されると共に、下流に向けて上方に傾斜して形成され、前記給送手段によって給送されたシートに摺接する傾斜面を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記分離ニップのニップ線は、前記搬送方向における下流が上流よりも上方となるように傾斜して形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記分離手段は、ローラであり、
    前記支持手段に支持されるローラ軸と、
    前記ローラ軸と前記ローラとの間に介在するトルクリミッタと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 前記回転部材は、樹脂によって形成される樹脂ローラであり、
    前記揺動軸は、金属によって形成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置によって給送されたシートの画像を読み取る読取部と、を備えた、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置によって給送されたシートに画像を形成する画像形成手段と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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