JP2017052300A - 走行制御装置 - Google Patents

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俊哉 吉谷
Toshiya Yoshitani
俊哉 吉谷
辻 浩之
Hiroyuki Tsuji
浩之 辻
慎一朗 本田
Shinichiro Honda
慎一朗 本田
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Abstract

【課題】カーブ走行中の速度調整を自動的に行い運転者の負担軽減を図る。【解決手段】第1の目標車速V1で走行するように自車両60を自動走行させる場合、道路64の前方に位置するカーブ66の曲率半径Rcを検出し、カーブの走行中に自車両60に加わる横加速度の標準値として予め定められた標準加速度A0と、検出された曲率半径Rcとに基いて、カーブ66を走行する際の第2の目標車速V2を算出し、カーブ66を通過する前に、自車両60が第2の目標車速V2以下で走行するように自車両60を制御するようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、走行制御装置に関する。
運転者が操舵操作を行わないでも、自車両が自動的に道路の白線内を一定の目標車速で走行する自動走行(自動定速走行)を行なうように、自車両を制御する走行制御装置が提供されている(特許文献1参照)。
このような走行制御装置では、自車両が道路のカーブに進入すると、カーブに沿って自動的に操舵制御がなされる。
特開2014−51241号公報
上記従来技術では、カーブを走行している場合も目標車速は維持されるため、曲率半径が小さいカーブを走行すると、自車両に加わる遠心力により横加速度(横G)が増加し、乗員の乗り心地が低下する場合がある。
そのため、運転者は、操作スイッチを手動操作して自動定速走行の制御を解除し、ブレーキペダルを操作して自車両を減速させ、横加速度が低下するように車速を調整する必要がある。
したがって、自車両が走行する道路にカーブが多い場合は、運転者が自動定速走行装置による自動走行をたびたび解除して減速する操作を繰り返して行わなくてはならず、何らかの改善が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カーブ走行中の速度調整を自動的に行い運転者の負担軽減を図る上で有利な走行制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、予め設定された第1の目標車速で走行するように前記自車両を制御する走行制御装置であって、前記自車両が走行する道路の前方にカーブがあるか否かを検出するカーブ検出部と、前記カーブがある場合に前記カーブの曲率半径を検出する曲率半径検出部と、前記カーブの走行中に前記自車両に加わる横加速度の標準値として予め定められた標準加速度と、検出された前記曲率半径とに基いて、前記カーブを走行する際の第2の目標車速を算出する第2の目標車速算出部と、前記カーブを通過する前に、前記自車両が前記第2の目標車速以下で走行するように前記自車両を制御する走行制御部とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、手動操作により前記第2の目標車速を調整する第1の車速調整部を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記自車両が走行する時間帯に応じて前記第2の目標車速を調整する第2の車速調整部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記自車両が走行する道路の路面状況に応じて前記第2の目標車速を調整する第3の車速調整部を設けたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記走行制御部は、前記自車両の前方を走行する先行車両が存在する場合、前記第1の目標速度および前記第2の目標車速に拘わらず前記先行車両を前記自車両が追従するように前記自車両を追従制御することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、自動走行時にカーブを走行する際に自車両が受ける横加速度が標準値として予め定められた標準加速度となるように、カーブを通過する前に自車両の車速の速度調整を自動的に行うので、従来技術のように、自車両がカーブを走行する度に運転者が自動走行を解除して減速する操作を繰り返して行う必要がなく、運転者の負担軽減を図る上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、手動操作により第2の目標車速を調整できるので、運転者の好みに応じて自動走行時におけるカーブでの自車両の走行状態を選択することができ、自動走行の自由度を確保する上で有利となる。
請求項3記載の発明によれば、車両が走行する時間帯に応じて第2の目標車速を調整するので、運転者の視野の広さに対応して第2の目標車速が調整されるため、カーブ走行中における運転者の心理状態に違和感を与えることなく自動走行を行なう上で有利となる。
請求項4記載の発明によれば、自車両が走行する道路の路面状況に応じて第2の目標車速を調整するので、道路の路面状況に対応した車速でカーブを走行でき、道路の路面状況に応じた自動走行を行なう上で有利となる。
請求項5記載の発明によれば、先行車両が存在する場合は、第1の目標速度、第2の目標車速に拘わらず、先行車両の車速に対応した追従制御を円滑に行なう上で有利となる。
第1の実施の形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る走行制御装置の動作を説明するフローチャートである。 (A)はカーブのある道路において自車両が先行車両に追従走行する状態を示す説明図、(B)はカーブのある道路において先行車両が存在せずに自車両が自動走行する状態を示す説明図である。 第2の実施の形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る走行制御装置の構成を示すブロック図である。
走行制御装置10は、自車両60の自動走行制御を司るものであり、自車両60に搭載されている。
走行制御装置10は、図3(A)に示すように、自車両60の前方を走行する先行車両62が存在する場合は、先行車両62を自車両60が追従するように自車両60を追従制御する。また、図3(B)に示すように、先行車両62が無い場合は、予め定められた目標速度で走行するように自車両60を制御するものである。
走行制御装置10は、前方レーダー12、前方カメラ14、測位部16、地図データ格納部18、車両情報検出部20、操作部22、ステアリング制御部24、エンジン制御部26、ブレーキ制御部28、走行制御用ECU30などを含んで構成されている。
前方レーダー12は、自車両60の前方に向けて電波を送信し、前方に位置する物体である先行車両62からの反射波を受信することにより、自車両60と先行車両62との距離に対応した検出信号を生成し、走行制御用ECU30に供給するものである。
前方カメラ14は、自車両60の前方を撮像して画像データを生成し、走行制御用ECU30に供給するものである。
画像データには、先行車両62、道路64、道路64の延在方向に沿って延在する白線などの画像が含まれる。
図3(A)に示すように、白線は、道路64の両側に描かれた車道外側線6402、道路64の中央を示す中央線6404、あるいは、4車線以上の道路64において車線を区画する車線境界線などが含まれる。
測位部16は、複数の測位衛星から送信される測位電波を受信することにより、地球上における自車両60の位置を示す位置情報を検出し、位置情報を走行制御用ECU30に供給するものであり、例えば、自車両60に搭載されているナビゲーションシステムを構成する測位部を用いることができる。
地図データ格納部18は、地球上における位置情報と、この位置情報に対応付けられた地図データを格納するものである。
地図データは、施設に関する情報、道路64に関する情報などを含む。
道路64に関する情報として、カーブ66の入口位置Pinおよび出口位置Pout、カーブ66の曲率半径Rcなど情報が含まれている。
地図データ格納部18として、ナビゲーションシステムを構成する地図データベースを用いることができる。
車両情報検出部20は、自車両60に関する車両情報を取得して走行制御用ECU30に供給するものである。
車両情報としては、車速、前後方向の加速度(前後G)、横方向の加速度(横G)などの自動走行制御に必要となる自車両60に関する様々な情報が含まれている。
操作部22は、車室内の適宜箇所に設けられ、運転者が以下の手動操作を行なうためのスイッチ、あるいは、タッチパネルを含む。
1)自動走行制御の実行、停止を走行制御用ECU30に指示する操作。
2)自動走行時における自車両60の目標車速である第1の目標速度V1を走行制御用ECU30に与える操作。
3)後述する第2の目標車速V2を調整するための情報を走行制御用ECU30に与える操作。
ステアリング制御部24は、走行制御用ECU30の制御に基いて自車両60の操舵を行なうものである。
ステアリング制御部24は、ステアリング追従制御用ECU、パワーステアリングのアクチュエータなどを含む。
エンジン制御部26は、走行制御用ECU30の制御に基いてエンジンを制御し自車両60を走行させるものである。
エンジン制御部26は、エンジン追従制御用ECU、スロットルのアクチュエータ、インジェクタなどを含む。
ブレーキ制御部28は、走行制御用ECU30の制御に基いて自車両60の制動を行なうものである。
ブレーキ制御部28は、ブレーキ追従制御用ECU、ブレーキの油圧を制御する電磁弁、ブレーキの油圧を発生するポンプなどを含む。
走行制御用ECU30は、前方レーダー12、前方カメラ14、測位部16、地図データ格納部18、車両情報検出部20、操作部22からの情報を取得し、ステアリング制御部24、エンジン制御部26、ブレーキ制御部28の動作を制御する。
走行制御用ECU30は、CPU、制御プログラム等を格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
そして、図1に示すように、CPUが前記の制御プログラムを実行することにより、走行制御用ECU30は、自車両位置検出部32と、白線検出部34と、車間距離検出部36と、カーブ検出部38と、曲率半径検出部40と、第1の目標車速設定部42と、第2の目標車速算出部44と、第1の車速調整部46Aと、走行制御部48とを含んで構成されている。
自車両位置検出部32は、測位部16で測位された測位情報に基いて地図データ格納部18から読み出した道路64上の自車両60の位置を検出するものである。
白線検出部34は、前方カメラ14で撮像された自車両60の前方の画像データに基いて道路64の白線の自車両60に対する相対的な位置を検出するものである。
車間距離検出部36は、図3(A)に示すように、前方レーダー12から取得した自車両60と先行車両62との距離に応じた検出信号に基いて自車両60から先行車両62までの車間距離Dcを検出するものである。
また、車間距離検出部36は、前方カメラ14から取得した画像データに基いて自車両60から先行車両62までの車間距離Dcを検出してもよい。
カーブ検出部38は、図3(A)、(B)に示すように、自車両60が走行する道路64の前方にカーブ66があるか否かを検出するものである。
より詳細には、カーブ検出部38は、図3(B)に示すように、自車両位置検出部32で検出された道路64上の自車両60の位置に基いて、地図データ格納部18から取得したカーブ66の情報から、自車両60の位置から進行方向の直近に位置するカーブ66の入口位置Pinと出口位置Poutとを検出する。
そして、カーブ検出部38は、自車両60の位置からカーブ66の入口位置Pinまでの距離Dが予め定められた閾値X(m)以下となったか否かを検出する。
曲率半径検出部40は、図3(B)に示すように、自車両60が走行する道路64の前方にカーブ66がある場合に、そのカーブ66の曲率半径Rcを検出するものである。
曲率半径検出部40は、道路64上の自車両60の位置に基いて、地図データ格納部18から取得したカーブ66の情報から、カーブ66の曲率半径Rcを検出する。
あるいは、曲率半径検出部40は、前方カメラ14から取得した画像データに含まれる白線の画像に基いて自車両60の前方に位置するカーブ66の形状からそのカーブ66の曲率半径Rcを算出するようにしてもよい。
また、カーブ66の曲率半径Rcは、厳密には、自車両60が走行する車線の幅方向の中心線が描く円弧の半径であるが、曲率半径Rcの誤差が無視できる程度であれば、道路64の中央を示す中央線6404が描く円弧の半径であってもよい。
第1の目標車速設定部42は、自車両60の自動走行時、先行車両62が無い場合に自車両60が走行する車速である第1の目標車速V1を設定するものである。
本実施の形態では、第1の目標車速設定部42は、運転者が操作部22を操作することにより入力された車速値により第1の目標車速V1を設定する。
第2の目標車速算出部44は、自車両60が道路のカーブを走行中に自車両60に加わる遠心力により発生する横加速度の標準値として予め定められた標準加速度A0と、曲率半径検出部40で検出された曲率半径Rcとに基いて、カーブ66を走行する際の第2の目標車速V2を算出するものである。
すなわち、標準加速度A0は、自車両60に作用する横加速度が自車両60が安定して走行するために足る範囲内であり、かつ、自車両60の乗員が感じる揺れの大きさが不快でない範囲内で適宜定められる。
したがって、第2の目標車速V2は、自車両60に標準加速度A0が作用する場合のデフォルト値として算出されることになる。
第1の車速調整部46Aは、手動操作により第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するものである。
本実施の形態では、第1の車速調整部46Aは、運転者が操作部22を操作することにより入力された情報により第2の目標車速V2を調整する。
例えば、操作部22は、通常の走行、スポーティな走行、揺れが少ない走行といった3段階の選択操作が可能に構成されている。
そして、通常の走行が選択された場合は、第1の車速調整部46Aは、第2の目標車速V2として前記のデフォルト値を設定する。
すなわち、第2の目標車速V2が前記のデフォルト値の場合は、カーブ66を走行する自車両60に標準加速度A0が加わる。
スポーティな走行が選択された場合は、第1の車速調整部46Aは、第2の目標車速V2として前記のデフォルト値よりも大きな値を設定する。
すなわち、第2の目標車速V2が前記のデフォルト値とよりも大きな値の場合は、カーブ66を走行する自車両60に加わる横加速度が標準加速度A0よりも大きな値となる。
揺れが少ない走行が選択された場合は、第1の車速調整部46Aは、第2の目標車速V2として前記のデフォルト値よりも小さな値を設定する。
すなわち、第2の目標車速V2が前記のデフォルト値よりも小さな値の場合は、カーブ66を走行する自車両60に加わる横加速度が標準加速度A0よりも小さな値となる。
なお、第2の目標車速V2の調整は、上述のように3段階に調整するものに限定されず、2段階、あるいは、4段階以上に調整できるようにしてもよい。
また、第2の目標車速V2を直接数値で操作部22から入力して第2の目標車速V2を前記のデフォルト値から上昇または低下させるように調整できるようにしてもよい。
走行制御部48は、自車両60の自動走行制御を行なうものであり、白線検出部34で検出された白線の位置に基いて自車両60が自車両60の車線を逸脱することなく、車線に沿って走行するようにステアリング制御部24を制御する。
また、走行制御部48は、自車両60の前方を走行する先行車両62が存在する場合に、先行車両62に対する追従制御を行なうものであり、第1の目標速度V1および第2の目標車速V2に拘わらず、車間距離検出部36で検出された車間距離Dcが予め定められた目標車間距離D1となるように、エンジン制御部26、ブレーキ制御部28を制御する。
なお、目標車間距離D1は、車速が遅くなるほど小さく設定され、車速が速くなるほど大きく設定される。言い換えると、自車両60が先行車両62の位置に何秒後に到達するかという車間時間が一定となるように目標車間距離D1が車速に応じて設定される。
また、走行制御部48は、先行車両62が無い場合は、第1の目標車速V1で走行するように自車両60を自動走行制御する。
さらに、走行制御部48は、カーブ66を通過する前に、自車両60が第2の目標車速V2以下で走行するように自車両60を制御し、カーブ66を通過後に自車両60が第1の目標車速V1で走行するように自車両60を制御するものである。
すなわち、走行制御部48は、自車両位置検出部32で検出された道路64上の自車両60の位置と地図データ格納部18から得たカーブ66の入口位置Pin(図3(B)参照)とに基いて、自車両60がカーブ66を通過する前に自車両60の車速を第2の目標車速V2以下に制御する。
また、走行制御部48は、自車両位置検出部32で検出された道路64上の自車両60の位置と地図データ格納部18から得たカーブ66の出口位置Vout(図3(B)参照)とに基いて、自車両60がカーブ66を通過した後に自車両60の車速を第1の目標車速V1に制御する。
なお、以上の説明では、自車両60が走行する道路64の形状が一本道である場合について説明した。
以下では、自車両60が走行する道路64の形状が一本道の途中から分岐線が分岐し、かつ、その分岐線がカーブしている場合について説明する。
この場合、自車両60が一本道から分岐線に進入することなく、一本道を直進する場合は、カーブの走行にまつわる特別な制御は不要である。
一方、自車両60が一本道から分岐線に進行する場合は、自車両60が分岐線のカーブを走行することを前提としてカーブ検出部38がカーブ66の入口位置Pin、出口位置Voutを事前に検出する必要がある。
このような場合は、例えば、ナビゲーション装置の案内経路の情報に基いて自車両60が分岐線を走行するか否かを予め判定しておき、分岐線を走行すると判定された場合にカーブ検出部38による検出動作を行なうようにすればよい。
あるいは、自車両60のウィンカー操作の有無に基いて自車両60が分岐線を走行するか否かを予め判定しておき、分岐線を走行すると判定された場合にカーブ検出部38による検出動作を行なうようにすればよい。
次に、走行制御装置10の動作を図2のフローチャートおよび図3(A)、(B)の説明図を参照して説明する。
図2のフローチャートで示す処理は、自車両60の走行制御装置10の自動走行制御が実行されている期間、繰り返して実行される。
なお、運転者の操作部22への操作により第1の目標車速V1が走行制御用ECU30に設定され(第1の目標車速設定部42)、自車両60が第1の目標速度V1で自動走行制御されているものとする。
まず、走行制御用ECU30は、車間距離検出部36の検出結果(自車両60から先行車両62までの車間距離Dc)に基いて先行車両62の有無を判定する(ステップS10:走行制御部48)。
ステップS10が肯定ならば、すなわち、図3(A)に示すように、先行車両62が存在する場合は、走行用制御用ECUは、車間距離検出部36で検出された車間距離Dcが予め定められた目標車間距離D1となるように、エンジン制御部26、ブレーキ制御部28を制御して追従制御を行ない(ステップS30:走行制御部48)、ステップS10に戻る。このような追従制御は、カーブ66を通過する前、カーブ66を通過中、カーブ66を通過した後の何れの状況であっても同様になされる。
ステップS10が否定ならば、すなわち、図3(B)に示すように、先行車両62が存在しない場合は、走行制御用ECU30は、自車両60の位置からカーブ66の入口位置Pinまでの距離D≦予め定められた閾値X(m)となったか否かを検出する(ステップS12:カーブ検出部38)。
ステップS12が否定ならばステップS10に戻り、第1の目標速度V1での自動走行制御が継続される。
ステップS12が肯定ならば、走行制御用ECU30は、カーブ66の曲率半径Rcを検出する(ステップS14:曲率半径検出部40)。
次に、走行制御用ECU30は、標準加速度A0と、曲率半径検出部40で検出された曲率半径Rcとに基いて、カーブ66を走行する際の第2の目標車速V2を算出する(ステップS16:第2の目標車速算出部44)。
次いで、走行制御用ECU30は、現在車速Vc>第2の目標車速V2か否かを判定する(ステップS18:走行制御部48)。
ステップS16が肯定であれば、走行制御用ECU30は、車速を第2の目標車速V2まで減速し(ステップS20:走行制御部48)、自車両60によりカーブ66を走行させる(ステップS24:走行制御部48)。
ステップS18が否定、すなわち、現在車速Vc≦第2の目標車速V2であれば、走行制御用ECU30は、車速を現在車速Vcのまま維持し(ステップS22:走行制御部48)、自車両60によりカーブ66を走行させる(ステップS24:走行制御部48)。
したがって、走行制御用ECU30は、カーブ66の入口位置Pinの手前で、すなわち、自車両60がカーブ66を通過する前に、自車両60が第2の目標車速V2以下で走行するように自車両60を制御する。
次いで、走行制御用ECU30は、自車両位置とカーブ66の出口位置Voutとに基いて、自車両60が出口位置Voutを通過したか否かを判定する(ステップS26:走行制御部48)。
ステップS26が否定ならば、ステップS24に戻る。
ステップS26が肯定ならば、走行制御用ECU30は、車間距離検出部36の検出結果(自車両60から先行車両62までの車間距離Dc)に基いて先行車両62の有無を判定する(ステップS28:走行制御部48)。
ステップS28が否定ならば、走行制御用ECU30は、自車両60の車速を第1の目標車速V1に制御し(ステップS32:走行制御部48)、ステップS10に戻る。
。すなわち、自車両60がカーブ66を通過した後に自車両60が第1の目標車速V1で走行するように自車両60を制御する。
ステップS28が肯定ならば、走行用制御用ECUは、車間距離検出部36で検出された車間距離Dcが予め定められた目標車間距離D1となるように、エンジン制御部26、ブレーキ制御部28を制御して追従制御を行ない(ステップS30:走行制御部48)、ステップS10に戻り、同様の制御を繰り返す。
以上説明したように本実施の形態によれば、第1の目標車速V1で走行するように自車両60を自動走行させる場合、道路64の前方に位置するカーブ66の曲率半径Rcを検出し、カーブの走行中に自車両60に加わる横加速度の標準加速度A0と、検出された曲率半径Rcとに基いて、カーブ66を走行する際の第2の目標車速V2を算出し、カーブ66を通過する前に、自車両60が第2の目標車速V2以下で走行するように自車両60を制御し、カーブ66を通過後に自車両60が第1の目標車速V1で走行するように自車両60を制御するようにした。
したがって、自動走行時にカーブ66を走行する際に自車両60が受ける横加速度が標準値として予め定められた標準加速度A0となるように、カーブ走行中の速度調整を自動的に行うので、従来技術のように、自車両60がカーブ66を走行する度に運転者が自動走行を解除して減速する操作を繰り返して行う必要がなく、運転者の負担軽減を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、手動操作により第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整する第1の車速調整部46Aを設けたので、カーブ66の走行中に自車両60に加わる横加速度(横G)を標準加速度A0よりも大きく、あるいは、小さく調整できる。
したがって、カーブ66の走行中に自車両60に加わる横加速度を標準加速度A0より大きくしてスポーティな走行を行なうようにしたり、あるいは、横加速度を標準加速度A0より小さくして揺れが少ない走行を行なうようにすることができる。
そのため、運転者の好みに応じて自動走行時におけるカーブ66での自車両60の走行状態を選択することができ、自動走行の自由度を確保する上で有利となる。
また、本実施の形態では、自車両60の前方を走行する先行車両62が存在する場合、第1の目標速度V1および第2の目標車速V2に拘わらず先行車両62を自車両60が追従するように自車両60を追従制御するようにしたので、先行車両62が存在する場合は、第1の目標速度V1、第2の目標車速V2に拘わらず、先行車両62の車速に対応した追従制御を円滑に行なう上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図4を参照して説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分については第1の実施の形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態では、自車両60が走行する時間帯に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整する第2の車速調整部を設けた点が第1の実施の形態と異なっている。
すなわち、図4に示すように、走行制御装置10は、時計部50を備えている。
時計部50は、現在時刻を計時して、例えば、時、分、秒で示される現在の時刻データを走行制御用ECU30に供給するものである。
また、走行制御用ECU30は、第2の車速調整部46Bとして機能する。
第2の車速調整部46Bは、時計部50から供給される現在の時刻データに基いて自車両60が走行する時間帯に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するものである。
例えば、現在時刻が昼間に相当する時間帯であれば、運転者の視野が広い範囲に届くため、第2の車速調整部46Bは第2の目標車速V2を上昇させるように調整する。
これは、昼間のように運転者の視野が広い範囲に届く場合は、自車両60の周辺の状況を認識しやすいため、自車両60のカーブ走行中における車速を比較的高めにする方が運転者の心理状態に違和感を与えないからである。
また、現在時刻が夜間に相当する時間帯であれば、運転者の視野が昼間に比較して狭くなるため、第2の車速調整部46Bは第2の目標車速V2を低下させるように調整する。
これは、夜間のように運転者の視野が昼間に比較して狭くなる場合は、自車両60の周辺の状況を昼間に比べると認識しずらくなるため、自車両60のカーブ走行中における車速を減速する方が運転者の心理状態に違和感を与えないからである。
なお、第2の車速調整部46Bの動作の有効、無効は、操作部22の操作により任意に切り換えることが可能となっている。
第2の実施の形態によれば、車両が走行する時間帯に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するようにしたので、運転者の視野の広さに対応して第2の目標車速V2が調整されるため、カーブ走行中における運転者の心理状態に違和感を与えることなく自動走行を行なう上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について図5を参照して説明する。
第3の実施の形態では、自車両60が走行する道路64の路面状況に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整する第3の車速調整部46Cを設けた点が第1、第2の実施の形態と異なっている。
すなわち、図5に示すように、走行制御装置10は、雨滴センサ52と、温度センサ54とを備えている。
雨滴センサ52は、雨が降っているか否かを検出し、その検出結果を走行制御用ECU30に供給するものである。
なお、雨滴センサ52の代わりにワイパの作動スイッチの作動状態に基いて雨が降っているか否かを検出してもよく、その場合は、ワイパの作動スイッチが雨滴センサ52として機能する。
温度センサ54は、車両の外気温を検出し、その検出結果を走行制御用ECU30に供給するものである。
走行制御用ECU30は、第3の車速調整部46Cとして機能する。
第3の車速調整部46Cは、自車両60が走行する道路64の路面状況に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するものである。
例えば、雨滴センサ52により雨が降っていると検出された場合は、スリップが発生しやすい路面状況であるため、第3の車速調整部46Cは第2の目標車速V2を低下させるように調整する。
また、雨滴センサ52により雨が降っていると検出され、かつ、温度センサ54により外気温が0度以下である場合は、雪が降っている可能性が高く、スリップが発生しやすい路面状況であるため、第3の車速調整部46Cは第2の目標車速V2を低下させるように調整する。
また、雨滴センサ52によって雨が降っていることが検出されず、かつ、温度センサ54によって外気温が0度を上回る温度が検出された場合は、スリップが発生しにくい路面状況であるため、第3の車速調整部46Cは第2の目標車速V2を上昇させるように調整する。
なお、第3の車速調整部46Cの動作の有効、無効は、操作部22の操作により任意に切り換えることが可能となっている。
第3の実施の形態によれば、自車両60が走行する道路64の路面状況に応じて第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するようにしたので、道路64の路面状況に対応した車速でカーブ66を走行でき、道路64の路面状況に応じた自動走行を行なう上で有利となる。
なお、第3の実施の形態では、雨滴センサ52と温度センサ54とを用いて道路64の路面状況を把握する場合について説明したが、道路64の路面状況を把握する構成は任意であり、従来公知の様々なセンサが使用可能である。
あるいは、路車間通信あるいは車車間通信により路面状況を示す情報が取得できる場合は、それら路車間通信あるいは車車間通信を行なう通信部を設け、通信部を介して取得した路面状況を示す情報に基いて第3の車速調整部46Cが第2の目標車速V2を上昇または低下させるように調整するようにしてもよい。
また、実施の形態では、走行制御装置10が、第1の車速調整部46A、第2の車速調整部46B、第3の車速調整部46Cのうちの何れかを備える場合について説明したが、第1の車速調整部46A、第2の車速調整部46B、第3の車速調整部46Cを省略してもよい。
また、走行制御装置10が、第1の車速調整部46A、第2の車速調整部46B、第3の車速調整部46Cのうちの何れか2つを備えても、3つ全てを備えてもよい。
10 走行制御装置
30 走行制御用ECU
32 自車両位置検出部
34 白線検出部
36 車間距離検出部
38 カーブ検出部
40 曲率半径検出部
42 第1の目標車速設定部
44 第2の目標車速演算部
46A 第1の車速調整部
46B 第2の車速調整部
46C 第3の車速調整部
48 走行制御部
60 自車両
62 先行車両
64 道路
66 カーブ
Pin 入口位置
Pout 出口位置
V1 第1の目標車速
V2 第2の目標車速
A0 標準加速度
Rc 曲率半径

Claims (5)

  1. 予め設定された第1の目標車速で走行するように前記自車両を制御する走行制御装置であって、
    前記自車両が走行する道路の前方にカーブがあるか否かを検出するカーブ検出部と、
    前記カーブがある場合に前記カーブの曲率半径を検出する曲率半径検出部と、
    前記カーブの走行中に前記自車両に加わる横加速度の標準値として予め定められた標準加速度と、検出された前記曲率半径とに基いて、前記カーブを走行する際の第2の目標車速を算出する第2の目標車速算出部と、
    前記カーブを通過する前に、前記自車両が前記第2の目標車速以下で走行するように前記自車両を制御する走行制御部とを備える、
    ことを特徴とする走行制御装置。
  2. 手動操作により前記第2の目標車速を調整する第1の車速調整部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の走行制御装置。
  3. 前記自車両が走行する時間帯に応じて前記第2の目標車速を調整する第2の車速調整部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の走行制御装置。
  4. 前記自車両が走行する道路の路面状況に応じて前記第2の目標車速を調整する第3の車速調整部を設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の走行制御装置。
  5. 前記走行制御部は、前記自車両の前方を走行する先行車両が存在する場合、前記第1の目標速度および前記第2の目標車速に拘わらず前記先行車両を前記自車両が追従するように前記自車両を追従制御する、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載の走行制御装置。
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