JP2017052182A - 印刷装置、印刷方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷ヘッドに設けられたノズルの目詰まりを抑制する技術を提供する。【解決手段】印刷装置1は、長尺状の被印刷媒体であるテープ部材をテープ部材の長尺方向に搬送させるテープ搬送機構、テープ部材の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッド、印刷ヘッドを複数のノズルが整列した整列方向にテープ部材に対し相対的に移動させる移動手段であるキャリッジ搬送機構、中央制御回路50を備える。中央制御回路50は、テープ部材の長尺方向と直交する幅方向の長さがノズル列の長さよりも短いとき、整列方向に印刷ヘッドのテープ部材に対する相対位置が変わるよう印刷ヘッドとテープ部材の少なくとも一方を他方に対し移動させ、相対位置に基づきテープ部材へのインクの吐出に使用するノズルを複数のノズルの中から決定する制御部である。【選択図】図2

Description

本発明は、印刷装置、印刷方法、及びプログラムに関する。
従来から、印刷装置の一種として、印刷ヘッドに設けられた複数のノズルから被印刷媒体にインクを吐出することにより印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタには、様々な種類が存在するが、現在、発熱素子を用いるサーマル方式のインクジェットプリンタと、圧電素子を用いるピエゾ方式のインクジェットプリンタが、広く用いられている。
いずれの方式のインクジェットプリンタでも、インクの乾燥、ノズルに付着した塵埃などによりノズルに目詰まりが生じ得る。目詰まりが生じると、インクが正常に吐出できなくなってしまうため、そのような不都合を抑制するための対策として、キャッピング、スピッティング(予備吐出)、ワイピングなどの、印刷ヘッドを保守する技術が提案されている。これらの技術は、例えば、特許文献1に記載されている。
目詰まりは、ノズルが使用されない期間、つまり、ノズルからインクが吐出されない期間、が長くなるほど生じやすい。このため、上述した技術の中でも、インクを実際に吐出するスピッティングは、目詰まり対策として、特に効果的な技術である。
特開平06−079877号公報
ところで、インクジェットプリンタの印刷方式には、シングルパス方式とマルチパス方式がある。マルチパス方式では、印刷ヘッドを主走査方向(被印刷媒体の搬送方向と直交する方向)に何度か往復させることで、主走査方向に沿った1ライン分の印刷が行われる。これに対して、シングルパス方式では、1ライン分の印刷は印刷ヘッドを固定した状態で行われる。従って、シングルパス方式で印刷を行うインクジェットプリンタでは、被印刷媒体の幅が印刷ヘッドの幅よりも狭い場合には、印刷処理において全く使用されないノズルが生じるため、そのようなノズルにおいて特に目詰まりが生じやすい。
印刷処理を開始する前に行われるスピッティングを、印刷の途中でも定期的に行うことで上記の不都合に対処することができる。しかしながら、スピッティングは印刷ヘッドを所定の位置に移動させてから行われるのが通常であるため、印刷の途中で行うスピッティングは、印刷処理の高速化を妨げてしまう。従って、ノズルの目詰まりを抑制する新たな技術が求められている。
以上のような実情を踏まえ、本発明は、印刷ヘッドに設けられたノズルの目詰まりを抑制する技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記複数のノズルが整列した整列方向に前記印刷ヘッドの前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部と、を備える印刷装置を提供する。
前記印刷装置では、前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドをライン毎又は印刷回毎に前記整列方向に前記被印刷媒体に対して相対的に移動させてもよい。また、前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体外への前記インクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定してもよい。
さらに、前記制御部は、前記被印刷媒体に印刷されるべき内容を示す印刷対象データを、前記相対位置に基づいて使用するノズルが前記整列方向にシフトするように、使用するノズルを特定した吐出制御データに変換してもよい。
本発明の別の態様は、長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させ、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドのノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドが前記複数のノズルが整列した整列方向に前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定し、使用が決定した前記ノズルを用いてシングルパス方式で印刷を行なう印刷方法を提供する。
本発明のさらに別の態様は、長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、を備えるシングルパス方式で印刷を行なう印刷装置のコンピュータを、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドが前記複数のノズルが整列した整列方向に前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部として機能させるプログラムを提供する。
本発明によれば、印刷ヘッドに設けられたノズルの目詰まりを抑制する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る印刷装置1の内部構成を示す斜視図である。 印刷装置1の制御回路構成を示すブロック図である。 (a)はテープ搬送路に沿った印刷装置1の概略断面図であり、(b)は印刷装置1の概略平面図である。 (a)はヘッド搬送路に沿った印刷装置1の概略断面図であり、(b)は印刷装置1の概略平面図である。 テープ部材3の幅とノズル列33の長さの関係の一例を示した図である。 印刷処理のフローチャートである。 印刷準備処理のフローチャートである。 オフセット値決定処理のフローチャートである。 吐出制御データ生成処理のフローチャートである。 搬送及び吐出制御処理のフローチャートである。
図1から図4は、本発明の一実施形態に係る印刷装置1の構成を示した図である。図1は、印刷装置1の内部構成を示す斜視図である。図2は、印刷装置1の制御回路構成を示すブロック図である。図3は、印刷装置1の内部構成のうち被印刷媒体の搬送路(以降、テープ搬送路と記す)上の概略構成を示した図である。図4は、印刷装置1の内部構成のうち印刷ヘッドの搬送路(以降、ヘッド搬送路と記す)上の概略構成を示した図である。
印刷装置1は、長尺状の被印刷媒体にインクを吐出して印刷を行うインクジェットプリンタであり、被印刷媒体であるテープ部材3に文字や図形を印刷してラベルを作成するラベルプリンタである。また、印刷装置1は、シングルパス方式で印刷を行う印刷装置である。テープ部材3は、図1に示すテープカートリッジ12内において、テープコアの周りに巻き取られた状態で収容される長尺テープである。テープ部材3は、一面が粘着性を有するシール層に離型紙(剥離紙、セパレータともいう)を貼り付けた離型紙付きのテープ部材であっても、離型紙なしのテープ部材であってもよい。
以下、図1から図4を参照しながら、印刷装置1の構成について概説する。図1から図3に示すXYZ座標系は、方向参照の便宜のために設けられた直交座標系である。なお、X方向はテープ部材3の長尺方向であり、テープ部材3を搬送する搬送方向(以降、テープ搬送方向と記す)である。Y方向はテープ部材3の短手方向(幅方向ともいう)であり、後述する複数のノズル34が整列した方向(以降、整列方向と記す)である。Z方向はインクがテープ部材3に吐出される方向であり、鉛直方向である。
印刷装置1は、図1に示すように、テープ部材3を搬送するテープ搬送機構10と、キャリッジ30を搬送するキャリッジ搬送機構20と、インクカートリッジ31及び印刷ヘッド32(図3参照)が収容されるキャリッジ30と、テープ部材3をフルカット又はハーフカットするカッター41を備える。
テープ搬送機構10は、テープ部材3を長尺方向、つまり、テープ搬送方向(X方向)に搬送する機構であり、印刷装置1の搬送部である。テープ搬送機構10は、図1に示すように、テープカートリッジ12を交換可能に収容するテープカートリッジ収容部11と、テープ部材3を搬送するためのテープ搬送用のモータ13を備える。テープカートリッジ12は、図示しないASF(Automatic Sheet Feeder)ローラを備える。ASFローラがモータ13の回転に伴って回転することで、テープカートリッジ12からテープ部材3が繰り出される。モータ13は、駆動信号の1パルス当たり一定量だけ回転するステッピングモータであり、例えば、1−2相励磁方式で駆動する。
テープ搬送機構10は、図3に示すように、さらに、テープ搬送路上に、プラテンローラ14とガイドレール15を備える。プラテンローラ14は、テープカートリッジ12から繰り出されたテープ部材3をキャリッジ搬送機構20内へ搬送するローラである。プラテンローラ14がモータ13の回転に伴って回転することで、テープカートリッジ12から繰り出されたテープ部材3が、ガイドレール15によって案内されながらキャリッジ搬送機構20内へ搬送される。なお、モータ13が逆方向に回転することで、ASFローラとプラテンローラ14が逆回転し、テープ部材3をテープカートリッジ12内に巻き取ることができる。
キャリッジ搬送機構20は、キャリッジ30をテープ部材3の幅方向(Y方向)に搬送する機構であり、印刷ヘッド32を後述する複数のノズル34が整列した整列方向にテープ部材3に対して相対的に移動させる移動手段として機能する。キャリッジ搬送機構20は、図1に示すように、ガイドレール22が設けられたキャリッジ収容部21と、キャリッジ30をガイドレール22に沿って搬送するタイミングベルト24を備える。キャリッジ搬送機構20は、さらに、図4に示すように、タイミングベルト24によってキャリッジ30を搬送するためのキャリッジ搬送用のモータ25を備える。
タイミングベルト24は、図4(a)に示すように、ローラに張架された無端ベルトである。モータ25の回転に伴ってローラが回転し、タイミングベルト24が循環移動することで、キャリッジ30が搬送される。モータ25は、駆動信号の1パルス当たり一定量だけ回転するステッピングモータであり、例えば、1−2相励磁方式で駆動する。
キャリッジ収容部21には、キャリッジ30が搬送されるヘッド搬送路の下方に、キャップ26(図1参照)、インク受け27(図3参照)、インク受け28(図1及び図4参照)、及びワイパー29(図4参照)が設けられている。
キャップ26は、キャリッジ30に収容された印刷ヘッド32の乾燥や塵埃の付着を抑制するためのキャッピング手段であり、キャリッジ30がホームポジション(印刷待機位置)に位置するときに印刷ヘッド32を覆うような位置に配設されている。インク受け27は、キャリッジ30がテープ搬送路とヘッド搬送路が交わる印刷ポジションに位置するときに吐出されたインクのうちテープ部材3から逸れたインクを受ける。インク受け28は、キャリッジ30がスピッティングポジションに位置するときに吐出された廃インクを受ける。インク受け27及びインク受け28には、インクの飛散を防止するためのインク吸収材が敷かれている。ワイパー29は、印刷ヘッド32の表面を拭うワイピング手段である。
キャリッジ30には、図1に示すように、インクカートリッジ31と印刷ヘッド32(図3参照)が収容される。インクカートリッジ31には、テープ部材3に吐出するインクが充填されている。印刷ヘッド32は、テープ部材3にインクを吐出する手段である。インクの吐出方法は特に限定されず、例えば、発熱素子を用いるサーマル方式であって、圧電素子を用いるピエゾ方式であってもよい。以降では、印刷ヘッド32が発熱素子を用いるサーマル方式の印刷ヘッドである場合を例に説明する。
印刷ヘッド32は、図3(b)に示すように、テープ部材3の幅方向(Y方向)に整列した複数のノズル34からなるノズル列33を有する。ノズル列は1つ以上設けられ、図3では、上流側から順に、C(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)の色毎に配列されている様子が示されている。印刷ヘッド32は、例えば、インクカートリッジ31の下方に配設され、インクカートリッジ31と一体となってキャリッジ30に収容される。
印刷装置1は、上述した構成に加えて、図2に示すような、印刷制御のための各種回路を備えている。印刷装置1は、中央制御回路50と、テープ搬送制御回路51と、キャリッジ搬送制御回路52と、印刷ヘッド制御回路53と、電源回路54と、テープ先端センサ55と、テープ幅センサ56と、表示画面制御回路57と、メモリ制御回路58と、ユーザインターフェース(UI)制御回路59と、表示デバイス60と、無線通信モジュール61と、USB(Universal Serial Bus)制御回路62を備える。
中央制御回路50は、印刷装置1全体を制御する制御部であり、印刷装置1内の各種回路に接続される。中央制御回路50は、メモリ制御回路58に記憶されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を含む。印刷装置1では、中央制御回路50がプログラムを実行することで、種々の制御が実現される。例えば、中央制御回路50は、プログラムの実行により、テープ部材3に対する印刷ヘッド32の整列方向の相対位置に基づいて、テープ部材3へのインクの吐出に使用するノズルを印刷ヘッド32に設けられた複数のノズル34の中から決定する制御手段として機能する。
テープ搬送制御回路51は、テープ搬送用のモータ13を制御する回路であり、モータ13の駆動を制御するモータードライバを備える。テープ搬送制御回路51は、中央制御回路50からの駆動信号に従って、電源回路54から供給された電力をモータ13に供給し、モータ13を駆動する。中央制御回路50は、テープ搬送制御回路51へ出力した駆動信号のパルス数によってテープ部材3の搬送量を正確に把握することができる。
キャリッジ搬送制御回路52は、キャリッジ搬送用のモータ25を制御する回路であり、モータ25の駆動を制御するモータードライバを備える。キャリッジ搬送制御回路52は、中央制御回路50からの駆動信号に従って、電源回路54から供給された電力をモータ25に供給し、モータ25を駆動する。中央制御回路50は、キャリッジ搬送制御回路52へ出力した駆動信号のパルス数によってキャリッジ30の搬送量を正確に把握することができる。
印刷ヘッド制御回路53は、印刷ヘッド32を制御する回路である。中央制御回路50は、印刷対象データ(例えば、印刷すべき画像のピクセルごとのRGB値など、テープ部材3に印刷されるべき内容を示すデータ)を、インクの吐出に使用するノズル34を特定した吐出制御データに変換し、吐出制御データを印刷ヘッド制御回路53に出力する。印刷ヘッド制御回路53は、中央制御回路50から出力された吐出制御データに従って、ノズル34からのインクの吐出を制御する。
電源回路54は、印刷装置1の各回路(テープ搬送制御回路51、キャリッジ搬送制御回路52、印刷ヘッド制御回路53など)に電力を供給する回路である。
テープ先端センサ55は、例えば、所定の方向に向けて光を出射する発光素子と反射光を受光する受光素子を備えた反射型光学センサであり、受光素子で受光した光量に応じた信号を中央制御回路50へ出力する。中央制御回路50は、テープ先端センサ55からの信号に基づいて、テープ先端を検出する。即ち、印刷装置1では、中央制御回路50及びテープ先端センサ55は、テープ部材3の先端を検出する検出手段である。
テープ幅センサ56は、テープ部材3の幅に応じた信号を中央制御回路50に出力する。中央制御回路50は、テープ幅センサ56からの信号に基づいて、テープ幅を検出する。即ち、印刷装置1では、中央制御回路50及びテープ幅センサ56は、テープ部材3の幅を検出する検出手段である。なお、テープ幅センサ56は、例えば、テープカートリッジ12に設けられた切欠きなどを光学的に検出するセンサであってもよく、また、テープ先端センサ55と同様にテープ部材3自体を反射した光を検出するセンサであってもよい。以降では、テープ先端センサ55がテープ部材3を反射した光を検出するセンサである場合を例に説明する。
表示画面制御回路57は、表示デバイス60を制御する回路である。表示画面制御回路57は、表示デバイス60へのデータ転送や表示デバイス60のバックライトの点灯制御などを行う。表示デバイス60は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)を備える。
メモリ制御回路58は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリデバイスを含み、それらのメモリデバイスに対するデータの読み書きを制御する回路である。メモリデバイスには、プログラムやプログラムの実行に必要なデータが記憶されている。
UI制御回路59は、図示しないキーボード、マウス、リモコン、タッチパネルなどの入力デバイスへの入力に応じた信号を中央制御回路50へ出力する。
無線通信モジュール61は、外部装置との間で無線を通じてデータの授受を行う回路であり、例えば、Bluetooth(登録商標)モジュールや無線LAN(WLAN)モジュールである。無線通信モジュール61は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)2から印刷対象データを受信する。
USB制御回路62は、PC2との間でUSBケーブルを通じてデータの授受を行う回路である。USB制御回路62は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)2から印刷対象データを受信する。
図5は、テープ部材3の幅とノズル列33の長さの関係の一例を示した図である。シングルパス方式を採用した印刷装置1では、図5に示すように、テープ部材3の幅L2がノズル列33の長さL1よりも短いことがあり、その場合、ノズル列33の一部がテープ部材3からはみ出してしまう。このため、従来の印刷装置では、印刷処理において全く使用されず長時間インクを吐出しないノズルが生じてしまうため、ノズルの目詰まりが生じやすい。これは、図5に示すように、縁なし印刷を行うために、印刷ヘッド32とテープ部材3の相対的な位置関係の誤差等を考慮して、予め印刷対象領域4の幅をテープ部材3の幅L2よりも長く設定した場合でも同様である。なお、図5には、ノズル列33の端部から距離D1だけ離れた位置に印刷対象領域4が形成される例が示されている。印刷対象領域4は、テープ部材3の端部から長さL3だけはみ出してインクが吐出されるように設定されている。以降では、距離D1をオフセット距離と記し、ノズルピッチの整数倍の大きさを有するものとする。また、長さL3をオーバースプレー幅と記す。
そこで、本実施形態に係る印刷装置1は、長時間使用されないノズル34を減らすため、ノズル列33の端部から印刷対象領域4までの距離D1を変化させながら(即ち、テープ部材3に対する印刷ヘッド32の相対位置を変化させながら)、印刷処理を行う。
図6は、印刷処理のフローチャートである。図7は、印刷準備処理のフローチャートである。図8は、オフセット値決定処理のフローチャートである。図9は、吐出制御データ生成処理のフローチャートである。図10は、搬送及び吐出制御処理のフローチャートである。以下、図6から図10を参照しながら、印刷装置1の印刷処理について具体的に説明する。
印刷装置1の電源がオン状態となり、印刷指示が印刷装置1に入力されると、印刷装置1の中央制御回路50が所定のプログラムを実行し、図6に示す印刷処理を開始する。
印刷処理が開始されると、中央制御回路50は、図7に示す印刷準備処理(ステップS10)、図8に示すオフセット値決定処理(ステップS20)、図9に示す吐出制御データ生成処理(ステップS30)、図10に示す搬送及び吐出制御処理(ステップS40)を行う。
印刷準備処理は、印刷で生じ得る不都合を事前に検知または回避するための処理であり、印刷ヘッド32を保守する処理等を含む。
図7に示す印刷準備処理では、まず、中央制御回路50が、インクカートリッジ31のインク残量を検出する(ステップS11)。インク残量が所定値以下である場合には、中央制御回路50は、表示デバイス60にメッセージを表示するなどして利用者にインク残量不足を報知し、印刷処理を中止する。
インクが不足していないと判断すると、中央制御回路50は、テープ部材3の幅を検出する(ステップS12)。ここでは、中央制御回路50は、テープ搬送制御回路51を制御してテープ部材3をテープ幅センサ56の上方まで繰り出し、その後、テープ幅センサ56からの信号に基づいてテープ部材3の幅を検出する。
テープ部材3の幅が検出されると、中央制御回路50は、印刷ヘッド32のプレヒートを開始する(ステップS13)。ここでは、印刷ヘッド32の全てのノズルを温める。
中央制御回路50は、ノズルを温めている間に、テープ部材3の紙先を検出してテープ部材3をハーフカットする制御を行う(ステップS14)。ここでは、中央制御回路50は、テープ搬送制御回路51を制御してテープ部材3を搬送しながら、テープ先端センサ55からの信号に基づいてテープ部材3の紙先を検出する。紙先が検出されると、さらに、テープ搬送制御回路51によりテープ部材3を所定距離だけ搬送し、その後、カッター41でテープ部材3をハーフカットする。なお、ハーフカットは、テープ部材3から離型紙を剥がすときのために、シール層のみを切断する処理である。
ハーフカットが完了すると、中央制御回路50は、テープ搬送制御回路51を制御してテープ部材3を印刷開始位置まで搬送し(ステップS15)、その後、PC2からの印刷対象データの受信を開始する(ステップS16)。
さらに、中央制御回路50は、キャリッジ搬送制御回路52を制御して印刷ヘッド32をホームポジションからスピッティングポジションに搬送し、その後、印刷ヘッド制御回路53を制御してインク受け28へインクを吐出するスピッティングを行う(ステップS17)。ここでは、印刷ヘッド制御回路53は、全てのノズルからインクが吐出されるように、印刷ヘッド32を制御する。
スピッティング後、中央制御回路50は、キャリッジ搬送制御回路52を制御してワイピングを行う(ステップS18)。ここでは、キャリッジ搬送制御回路52が印刷ヘッド32を搬送することで、印刷ヘッド32表面がワイパー29で拭われて、スピッティングにより印刷ヘッド32表面に残っていたインクが取り除かれる。
最後に、中央制御回路50は、キャリッジ搬送制御回路52を制御して印刷ヘッド32を印刷ポジションに搬送し(ステップS19)、印刷準備処理を終了する。
オフセット値決定処理は、印刷中にテープ部材3に対する印刷ヘッド32の整列方向の相対位置をどのように変化させるかを決定する処理である。
図8に示すオフセット値決定処理では、まず、中央制御回路50は、各種変数を初期化する(ステップS21)。ここでは、カウンタ変数i及びjにそれぞれ1を設定する。さらに、変数nにPC2から受信した印刷対象データのライン数を設定し、変数mにPC2から受信した印刷対象データの印刷回数を設定する。
次に、中央制御回路50は、オフセット値を決定し(ステップS22)、決定したオフセット値をメモリ制御回路58に記録する(ステップS23)。ここで、オフセット値とは、オフセット距離D1をノズルピッチ(ノズル列33を構成するノズル34のピッチ)で割った値であり、オフセット距離D1をノズル数に換算したものに相当する。なお、オフセット値の決定方法については後述する。
中央制御回路50は、ステップS22とステップS23の処理を、カウンタ変数i及びカウンタ変数jをインクリメントしながら繰り返すことで(ステップS24からステップS27)、印刷対象データの印刷における各回(カウンタ変数i)、各ライン(カウンタ変数j)に対応するオフセット値を決定し、オフセット値決定処理を終了する。その結果、オフセット値が格納されたテーブルがメモリ制御回路58に形成される。
中央制御回路50は、オフセット値から算出されるオフセット距離D1と印刷対象領域4の幅との和がノズル列の長さL1を越えない限り、オフセット値を任意の値に決定することが可能である。例えば、ノズルピッチが42.3μmであり、ノズル列の長さL1が14.4mmであり、テープ部材3の幅L2が9mmであり、オーバースプレー幅L3が0.5mmである場合であれば、オフセット距離D1及びオフセット値は、以下の範囲で決定可能である。
0mm ≦ オフセット距離D1 ≦ 14.4 − (9 + 0.5×2) = 4.4mm
0 ≦ オフセット値 ≦ (4.4 / 0.0423) ≒ 104
オフセット値の決定方法には、様々な方法が採用され得る。例えば、ライン毎にオフセット値を変更してもよい。これにより制御部である中央制御回路50が移動手段であるキャリッジ搬送機構20を制御することで、印刷ヘッド32をライン毎に整列方向にテープ部材3に対して相対的に移動させて、印刷ヘッド32の相対位置をライン毎に変化させることができる。また、印刷回毎にオフセット値を変更し、同じ回の印刷では全てのラインに対して同じオフセット値を割り当ててもよい。これにより、中央制御回路50がキャリッジ搬送機構20を制御して、印刷ヘッド32を印刷回毎に整列方向にテープ部材3に対して相対的に移動させて、印刷ヘッド32の相対位置を印刷回毎に変化させることができる。この場合、印刷ヘッド32の相対位置をライン毎に変化させる場合と比べて同じノズルがインクを吐出しない可能性が高くなるが、1回分の印刷が終了するまで印刷ヘッド32の位置を動かさないため、印刷ヘッド32の搬送精度による画質の劣化が少ないといったメリットがある。特に、印刷と印刷の間に余白を設けた場合には、ヘッドの搬送精度が画質の及ぼす影響がさらに小さいため、画質の劣化を抑制することができる。また、複数の印刷対象データを連続して印刷する場合に、印刷対象データ毎にオフセット値を変更し、同じ印刷対象データの印刷では全てのラインに対して同じオフセット値を割り当ててもよい。この場合も、印刷回毎にオフセット値を変更する場合と同様の効果を得ることができる。また、印刷と印刷の間に余白を設けた場合に特に効果的であるという点についても同様である。さらに、規則的にオフセット値を決定する方法の他に、乱数などを用いて不規則にオフセット値を決定してもよい。
吐出制御データ生成処理は、印刷中に変化するテープ部材3に対する印刷ヘッド32の整列方向の相対位置に応じた吐出制御データを生成する処理である。
図9に示す吐出制御データ生成処理では、まず、中央制御回路50は、各種変数を初期化する(ステップS31)。なお、この処理は、オフセット値決定処理のステップS21と同様である。その後、中央制御回路50は、オフセット値を取得する(ステップS32)。ここでは、中央制御回路50は、上述したオフセット値決定処理で決定されたカウンタ変数i及びjに対応するオフセット値をメモリ制御回路58から読み出す。
次に、中央制御回路50は、ステップS32で読み出したオフセット値に基づいて印刷対象データのiライン目のラインデータを吐出制御データに変換し(ステップS33)、生成された吐出制御データをメモリ制御回路58に記録する。ここでは、吐出制御データは、オフセット値に基づいて使用するノズルが整列方向にシフトするように生成される。即ち、同じラインデータを異なる2つのオフセット値のそれぞれに基づいて変換すると、使用するノズルがオフセット値の差だけ整列方向にずれた2つの吐出制御データが生成される。なお、図10において後述するように、オフセット値によって相対位置が変化することを踏まえると、吐出制御データを生成する処理は、相対位置に基づいて、テープ部材3へのインクの吐出に使用するノズルを印刷ヘッド32の複数のノズルの中から決定する処理である。
中央制御回路50は、ステップS32とステップS33の処理を、カウンタ変数i及びjをインクリメントしながら繰り返すことで(ステップS34からステップS37)、印刷対象データの印刷における各回(カウンタ変数i)、各ライン(カウンタ変数j)に対応する吐出制御データを生成し、吐出制御データ生成処理を終了する。
搬送及び吐出制御処理は、印刷中にテープ部材3に対する印刷ヘッド32の整列方向の相対位置を変化させながら、テープ部材3にインクを吐出して印刷対象データの印刷を行う処理である。
図10に示す搬送及び吐出制御処理では、まず、中央制御回路50は、各種変数を初期化し(ステップS41)、オフセット値を取得する(ステップS42)。なお、これらの処理は、吐出制御データ生成処理のステップS31及びステップS32と同様である。
その後、中央制御回路50は、オフセット値に応じた位置に印刷ヘッド32を搬送する(ステップS43)。ここでは、中央制御回路50は、ステップS42で取得したオフセット値からオフセット距離を算出し、キャリッジ搬送制御回路52を制御してオフセット距離で指定された位置に印刷ヘッド32を搬送する。
印刷ヘッド32の搬送が完了すると、中央制御回路50は、iライン目の吐出制御データに基づいて、インクの吐出を制御する(ステップS44)。ここでは、中央制御回路50は、iライン目の吐出制御データをメモリ制御回路58から読み出して、読み出した吐出制御データを印刷ヘッド制御回路53に出力する。これにより、吐出制御データで特定されたノズルからインクが吐出され、1ライン分の印刷が行われる。
1ライン分の印刷が終了すると、中央制御回路50は、テープ搬送制御回路51を制御して、テープ部材3を1ライン分だけ搬送方向に搬送し(ステップS45)、カウンタ変数iがライン数nに達している否かを判定する(ステップS46)。ステップS42からステップS46の処理を、カウンタ変数iをインクリメントしながら(ステップS47)、カウンタ変数iがライン数nに達するまで繰り返すことで、全てのラインの印刷が終了し、1回分の印刷が完了する。
1回分の印刷が完了すると、中央制御回路50は、再びテープ搬送制御回路51を制御して、テープ部材3を余白長だけ搬送方向に搬送し(ステップS48)、カウンタ変数jがライン数mに達している否かを判定する(ステップS49)。ステップS42からステップS49の処理を、カウンタ変数jをインクリメントしながら(ステップS50)、カウンタ変数jが印刷回数mに達するまで繰り返すことで、印刷対象データのm回の印刷が終了し、搬送及び吐出制御処理が終了する。なお、余白長とは、隣接する印刷対象領域4間の距離のことである。
以上のように、印刷装置1では、テープ部材3に対する印刷ヘッド32の整列方向の相対位置に基づいて、使用するノズルが印刷ヘッド32の複数のノズルの中から決定され、相対位置に応じた吐出制御データが印刷ヘッド制御回路53へ出力される。このため、印刷ヘッド32の整列方向の相対位置を変化させながら、相対位置が変化しない場合と同様の印刷結果を得ることができる。さらに、相対位置を変化させることで、シングルパス方式であっても印刷中に長時間使用されないノズルが生じにくくなるため、ノズルの目詰まりを抑制することができる。
上述した実施形態は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。印刷装置、印刷方法、及びプログラムは、特許請求の範囲に記載される本発明を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。
上述した実施形態では、印刷装置としてラベルプリンタを例示したが、印刷装置は、インクジェットプリンタであればよく、ラベルプリンタに限られない。また、テープ搬送方向と整列方向が直交する例を示したが、これらの関係は必ずしも直交関係に限られない。整列方向はテープ搬送方向と異なる方向であればよい。また、印刷ヘッド32を整列方向に移動させる例を示したが、印刷ヘッド32は整列方向にテープ部材3に対して相対的に移動すればよい。このため、印刷ヘッド32及びテープ部材3の少なくとも一方が他方に対して移動すればよく、印刷ヘッド32の代わりにテープ部材3が整列方向に移動することで、相対的な移動が実現されてもよい。
また、上述した実施形態では、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも短い例を示したが、テープ部材3の幅はノズル列よりも短いとは限らない。印刷ヘッド32をテープ部材3に対して相対的に移動させる上述した制御は、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも短いときに行い、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも長いときには行わなくてもよい。即ち、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも短いときだけ、中央制御回路50が、整列方向に印刷ヘッド32の被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、印刷ヘッド32及びテープ部材3の少なくとも一方を他方に対して移動させ、印刷ヘッド32の相対位置に基づいてテープ部材3へのインクの吐出に使用するノズルを決定してもよい。これにより、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも長いときの処理を簡略化することができる。
さらに、中央制御回路50は、テープ部材3の幅がノズル列の長さよりも短いときには、印刷ヘッド32の相対位置に基づいてテープ部材3の範囲外へのインクの吐出に使用するノズルを決定してもよい。即ち、印刷装置1では、テープ部材3の上方から逸れた位置にあるノズルを用いて、印刷中にスピッティングを行ってもよい。これにより、ノズルの目詰まりをさらに抑制することができる。
また、上述した実施形態では、印刷対象データの内容によらずオフセット値を決定する例を示したが、テープ部材3の上方に位置するノズルであっても、印刷対象データによっては必ずしも使用されるとは限らない。このため、印刷対象データの内容を考慮して、オフセット値を決定してもよい。つまり、ノズルの使用履歴及び使用予定に基づいてオフセット値を決定してもよい。これにより、長時間使用しないノズルの発生をより確実に減らすことができるため、ノズルの目詰まりをさらに抑制することができる。なお、オフセット値は、上述したソフトウェア処理によって決定されるほか、ハードウェア処理によって決定されてもよい。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、
前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、
前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記複数のノズルが整列した整列方向に前記印刷ヘッドの前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部と、を備える
ことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
付記1に記載の印刷装置において、
前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドをライン毎又は印刷回毎に前記整列方向に前記被印刷媒体に対して相対的に移動させる
ことを特徴とする印刷装置。
[付記3]
付記1又は付記2に記載の印刷装置において、
前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体外への前記インクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記4]
付記1乃至付記3のいずれか1つに記載の印刷装置において、
前記制御部は、前記被印刷媒体に印刷されるべき内容を示す印刷対象データを、前記相対位置に基づいて使用するノズルが前記整列方向にシフトするように、使用するノズルを特定した吐出制御データに変換する
ことを特徴とする印刷装置。
[付記5]
長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させ、
前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドのノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドが前記複数のノズルが整列した整列方向に前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、
前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定し、
使用が決定した前記ノズルを用いてシングルパス方式で印刷を行なう
ことを特徴とする印刷方法。
[付記6]
長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、を備えるシングルパス方式で印刷を行なう印刷装置のコンピュータを、
前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドが前記複数のノズルが整列した整列方向に前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部として機能させる
ことを特徴とするプログラム。
1・・・印刷装置、2・・・PC、3・・・テープ部材、4・・・印刷対象領域、10・・・テープ搬送機構、11・・・テープカートリッジ収容部、12・・・テープカートリッジ、13、25・・・モータ、14・・・プラテンローラ、15、22・・・ガイドレール、20・・・キャリッジ搬送機構、21・・・キャリッジ収容部、24・・・タイミングベルト、26・・・キャップ、27、28・・・インク受け、29・・・ワイパー、30・・・キャリッジ、31・・・インクカートリッジ、32・・・印刷ヘッド、33・・・ノズル列、34・・・ノズル、41・・・カッター、50・・・中央制御回路、51・・・テープ搬送制御回路、52・・・キャリッジ搬送制御回路、53・・・印刷ヘッド制御回路、54・・・電源回路、55・・・テープ先端センサ、56・・・テープ幅センサ、57・・・表示画面制御回路、58・・・メモリ制御回路、59・・・UI制御回路、60・・・表示デバイス、61・・・無線通信モジュール、62・・・USB制御回路

Claims (6)

  1. 長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、
    前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、
    前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記複数のノズルが整列した整列方向に前記印刷ヘッドの前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部と、を備える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1に記載の印刷装置において、
    前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記印刷ヘッドをライン毎又は印刷回毎に前記整列方向に前記被印刷媒体に対して相対的に移動させる
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の印刷装置において、
    前記制御部は、前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体外への前記インクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の印刷装置において、
    前記制御部は、前記被印刷媒体に印刷されるべき内容を示す印刷対象データを、前記相対位置に基づいて使用するノズルが前記整列方向にシフトするように、使用するノズルを特定した吐出制御データに変換する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させ、
    前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドのノズル列の長さよりも短いときに、前記複数のノズルが整列した整列方向に前記印刷ヘッドの前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、
    前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定し、
    使用が決定した前記ノズルを用いてシングルパス方式で印刷を行なう
    ことを特徴とする印刷方法。
  6. 長尺状の被印刷媒体を前記被印刷媒体の長尺方向に搬送させる搬送部と、前記被印刷媒体の搬送方向と異なる方向に整列した複数のノズルを有する印刷ヘッドと、を備えるシングルパス方式で印刷を行なう印刷装置のコンピュータを、
    前記被印刷媒体の前記長尺方向と直交する幅方向の長さが前記複数のノズルからなるノズル列の長さよりも短いときに、前記複数のノズルが整列した整列方向に前記印刷ヘッドの前記被印刷媒体に対する相対位置が変わるように、前記印刷ヘッド及び前記被印刷媒体の少なくとも一方を他方に対して移動させ、前記相対位置に基づいて、前記被印刷媒体へのインクの吐出に使用するノズルを前記複数のノズルの中から決定する制御部として機能させる
    ことを特徴とするプログラム。
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