JP2017048559A - 除菌装置および便器 - Google Patents

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【課題】洗浄ノズルの所望の範囲に除菌成分を有する流体を供給することができる除菌装置および便器を提供する。【解決手段】便器本体に取り付けられた局部洗浄装置6の第1ノズル(洗浄ノズル)611および第2ノズル(洗浄ノズル)612に除菌・脱臭を行う空気(除菌成分を有する流体)を供給する除菌・脱臭装置(除菌装置)7において、第1ノズル611および第2ノズル612は、後退して便器本体に取り付けられたケース9に収容されるとともに、進出してケース9から突出するように構成されていて、進出してケース9から突出した第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気(流体)を供給する。【選択図】図3

Description

本発明は、局部洗浄装置の洗浄ノズルを除菌する除菌装置および除菌装置が設けられた便器に関する。
従来、局部洗浄装置の洗浄ノズルに除菌成分を含む除菌水を供給して洗浄ノズルを除菌する除菌装置が設けられた便器が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
洗浄ノズルは、不使用時には便器の便器本体に設けられたケースに収容され、使用時には便器本体の便鉢の内部側に進出してケースから突出するように構成されている。このような洗浄ノズルは、例えば、外筒体と外筒体に挿入可能な内筒体とを有し、外筒体と内筒体とが互いにスライドして伸縮する多段式に形成されている。
洗浄ノズルの除菌を行う際には、ケースに収容された洗浄ノズルに除菌水を供給している。
特開2011−252371号公報 特開2008−190293号公報
しかしながら、ケースに収容された洗浄ノズルに除菌水を供給する場合、洗浄ノズルに除菌水が供給されない部分ができる虞がある。例えば、洗浄ノズルが多段式に形成されていると、内筒体の表面のうち外筒体に覆われた部分に除菌水が供給されない虞がある。また、ケースの内部の構造によって洗浄ノズルへ除菌水を供給する位置や方向が制限されてしまい、洗浄ノズルに除菌水が十分に供給されない部分ができる虞がある。
そこで、本発明は、洗浄ノズルの所望の範囲に除菌成分を有する流体を供給することができる除菌装置および便器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る除菌装置は、便器本体に取り付けられた局部洗浄装置の洗浄ノズルに除菌成分を有する流体を供給する除菌装置において、前記洗浄ノズルは、後退して前記便器本体に取り付けられたケースに収容されるとともに、進出して該ケースから突出するように構成されていて、進出して前記ケースから突出した前記洗浄ノズルに前記除菌成分を有する流体を供給することを特徴とする。
また、本発明に係る便器は、上記の除菌装置が設けられていることを特徴とする。
本発明では、ケースから突出した洗浄ノズルに除菌成分を有する流体を供給することにより、ケースに収容された洗浄ノズルに除菌成分を有する流体を供給する場合と比べて、洗浄ノズルへの除菌成分を有する流体の供給を妨げたり制限したりするものがないため、洗浄ノズルの所望の範囲に除菌成分を有する流体を確実に供給することができる。
また、ケースに収容された洗浄ノズルに除菌成分を有する流体を供給する場合と比べて、洗浄ノズルの広い範囲に除菌成分を有する流体を供給することができる。
また、本発明に係る除菌装置では、前記便器本体の便鉢の内部および前記便器本体が設けられた空間の少なくとも一方に、前記除菌成分を有する流体を供給可能である構成としてもよい。
このような構成とすることにより、洗浄ノズルの除菌と、便鉢の内部および便器本体が設けられた空間(トイレ空間)の少なくとも一方の除菌を同一の除菌装置で行うことができるため、個々に除菌装置を設ける場合と比べて、便器の小型化を図ることができる。また、洗浄ノズルの除菌と、便鉢の内部およびトイレ空間の少なくとも一方の除菌とを同一の装置で同時に行えば、個々に除菌を行う場合と比べて省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明に係る除菌装置では、前記洗浄ノズルに前記除菌成分を有する流体を吹き付けて供給する構成としてもよい。
このような構成とすることにより、洗浄ノズルの所望の範囲に除菌成分を有する流体を広い範囲に均一に供給することができる。
本発明によれば、洗浄ノズルの所望の範囲に除菌成分を有する流体を確実に供給でき、洗浄ノズルの所望の範囲を効果的に除菌することができる。
本発明の実施形態による便器の一例を示す斜視図である。 機能部の内部を示す斜視図である。 第1ノズルおよび第2ノズル説明する斜視図である。 除菌・脱臭装置を説明する斜視図である。 第2ノズルのみがケースから突出した様子を説明する斜視図である。
以下、本発明の実施形態による除菌装置および便器について、図1乃至図5に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による便器1は、水洗式大便器で、トイレ空間11の床面12に設置され下方に延びる排水配管(不図示)に接続された便器本体2と、便器本体2に取り付けられた機能部3と、機能部3を介して便器本体2に回動可能に取り付けられた便座4および便蓋5と、を有している。
図2に示すように、機能部3とは、局部洗浄装置6、除菌・脱臭装置(除菌装置)7などの各種機能装置や各種機能部品と、これらの各種機能装置や各種機能部品の駆動を制御する制御部(不図示)と、各種機能装置や各種機能部品および制御部に電力を供給するための電力部(不図示)などと、これらを収容するケース9と、を示している。
ここで、便器1の機能部3が設けられている側を前後方向の後側とし、便座4が設けられている側を前後方向の前側とする。またこの前後方向に直交する水平方向を幅方向とする。
局部洗浄装置6は、一対の局部洗浄ノズル611,612を有するノズルユニット61と、ノズルユニット61に温水を供給するための温水供給ユニット62と、温風乾燥時に駆動される温風乾燥ユニット63と、を有している。
ノズルユニット61は、機能部3の幅方向略中央部に配置されている。一対の局部洗浄ノズル611,612は、一方が肛門洗浄用の第1ノズル611で、他方がビデ用の第2ノズル612を構成している。第1ノズル611および第2ノズル612は、幅方向に隣接していて、第1ノズル611が幅方向の一方側に配置され、第2ノズル612が幅方向の他方側に配置されている。
図2および図3に示すように、第1ノズル611および第2ノズル612は、それぞれ前方向かって漸次下方に向かう傾斜方向に延びる形状に形成されている。第1ノズル611および第2ノズル612には、前端部近傍に洗浄水を噴射する噴射口611a,612a(図3参照)がそれぞれ形成されている。
第1ノズル611および第2ノズル612は、それぞれケース9に設けられた支持部613によって前方向かって漸次下方に向かう傾斜方向にそれぞれ個別に進退可能に支持されている。支持部613は、例えば、ラックアンドピニオン機構、ラックアンドピニオン機構のピニオンに接続されたモータなどで構成されている。
第1ノズル611および第2ノズル612が延在し、進退する傾斜方向をノズルの移動方向(図2および3の矢印Aの方向)とし、このノズルの移動方向のうち第1ノズル611および第2ノズル612が前方かつ下方に前進する側を前側とし、後方かつ上側に後退する側を後側とする。
図3に示すように、ケース9の前面9aには、幅方向の略中央部に、進退する第1ノズル611が通過する第1ノズル進退口91aおよび進退する第2ノズル612が通過する第2ノズル進退口91bが幅方向に隣接して形成されている。
また、ケースの前面9aには、第1ノズル進退口91aの幅方向の一方側に隣接して除菌・脱臭装置7の集塵フィルタ75を着脱するための集塵フィルタ着脱口91fが形成され、集塵フィルタ着脱口91fの更に幅方向の一方側に隣接して温風乾燥ユニット63による温風が吹き出す吹出口91c、除菌・脱臭装置7へ便器本体2の便鉢21の内部の空気を吸込むための吸込口91dが形成され、第2ノズル進退口91bの幅方向の他方側に隣接して除菌・脱臭装置7から除菌・脱臭を行うための空気(除菌成分を有する流体)が吹き出す吹出口91eが形成されている。
ケース9の前面9aのうち、これらの集塵フィルタ着脱口91f、第1ノズル進退口91a、第2ノズル進退口91b、温風乾燥ユニット63の吹出口91c、除菌・脱臭装置7の吸込口91dおよび吹出口91eが形成されている領域を開口形成部91とする。
図2に戻り、ケース9の前面9aには、開口形成部91を覆った状態と露出した状態とに切り替えるシャッタ92が設けられている。シャッタ92は、第1ノズル611および第2ノズル612のいずれかの進退によって開口形成部91を開閉可能に構成されている。なお、図3では、開口形成部91をわかりやすくするためシャッタ92を省略している。
除菌・脱臭装置7は、機能部3の幅方向の略中央部で局部洗浄装置6のノズルユニット61を取り囲むように配置されている。図4に示すように、除菌・脱臭装置7は、ノズルユニット61(図2参照)を取り囲むように配置されたダクト71と、ダクト71の途中に設けられた除菌・脱臭用のファン72と、ファン72の上流側に配置された脱臭カートリッジ73と、ファン72の下流側に設けられた除菌ユニット74と、脱臭カートリッジ73の上流側(吸込口91d側)に設けられた集塵フィルタ75と、を有している。
ダクト71には、ケース9の前面9aの開口形成部91に形成された吸込口91dから便鉢21(図2参照)の内部の空気が吸い込まれて、ダクト71を通過した空気が吹出口91eから吹き出すように構成されている。本実施形態では、吸込口91dおよび吹出口91eは、便器本体2(図2参照)の上部側に配置され便鉢21の内部に向かって斜め下側に開口している。このため、ダクト71には便鉢21の内部の空気が吸い込まれ、ダクト71を通過した空気が便鉢21の内部に向かって斜め下方向に吹き出るように構成されている。
また、第1ノズル611および第2ノズル612がノズルの移動方向の前側に移動し、ケース9から最大限突出した状態であると、吹出口91eから便鉢21の内部に向かって吹き出された空気が、第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの噴射口611a,612a近傍に吹付けられるように設定されている。図3では、吹出口91eから吹き出されて第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの噴射口611a,612a近傍に吹付けられる空気の流れる方向を矢印Bで示している。
脱臭カートリッジ73は、脱臭用の触媒を内蔵し、通過する空気に含まれる周期を取り除く機能を有している。脱臭カートリッジ73には、例えば活性炭などを触媒とする吸着型の脱臭剤や光触媒のように紫外線などの光線を照射することによって物質を分解する分解型の脱臭剤などが用いられている。
除菌ユニット74は、除菌イオンを発生させて浮遊菌の繁殖を抑制するとともに除菌する機能を有している。具体的には、除菌ユニット74は、空気を電離させてプラスイオンとマイナスイオンとを発生させ、そのプラスイオンとマイナスイオンにより浮遊菌をとりかこんで不活化させている。
このような除菌・脱臭装置7では、吸込口91dからダクト71に吸い込まれた空気が、集塵フィルタ75を通過して埃などが除去されて、脱臭カートリッジ73を通過して脱臭され、除菌ユニット74によってプラスイオンとマイナスイオンが発生し、除菌・脱臭を行うための空気となって吹出口91eから便鉢21の内部に向かって吹き出される。
このとき、第1ノズル611および第2ノズル612をケース9に収容された状態とし、吹出口91eから便鉢21の内部に除菌・脱臭を行う空気を吹出すことにより、便鉢21の内部の除菌・脱臭を行うことができる。
また、便器本体2の上方に向かって空気を吹き出すように吹出口91eの向きを切り換える機構や、吹出口91eから吹き出した空気を便器本体2の上方に向かうようにガイドする機構が機能部3に設けられていて、このような機構を利用して吹出口91eから吹き出した除菌・脱臭を行う空気を便器本体2の上方に放出させることにより、トイレ空間の除菌・脱臭を行うことができる。
次に、除菌・脱臭装置7を用いて局部洗浄装置6の第1ノズル611および第2ノズル612を除菌する方法について説明する。
まず、図3に示すように、第1ノズル611および第2ノズル612をノズルの移動方向の前側に移動させて、シャッタ92(図2参照)を開放するとともに第1ノズル611および第2ノズル612をケース9から便鉢21(図2参照)の内部に突出させる。第1ノズル611および第2ノズル612は、ケース9から最大限突出した状態とする。
続いて、除菌・脱臭装置7を駆動させて、除菌・脱臭を行う空気を吹出口91eから便鉢21の内部に向かって吹き出す。
このとき、第1ノズル611および第2ノズル612がケース9から最大限突出した状態となっているため、吹出口91eから吹き出た除菌・脱臭を行う空気が第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの噴射口611a,612a近傍に吹付けられる。そして、この空気に含まれるプラスイオンおよびマイナスイオンにより、第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの噴射口611a,612a近傍が除菌される。
なお、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌は、便鉢21の内部やトイレ空間11の除菌を行う際に便鉢21の内部やトイレ空間11の除菌と同時に行うように設定されていてもよいし、便鉢21の内部やトイレ空間11の除菌とは別に行うように設定されていてもよい。
また、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌は、第1ノズル611および第2ノズル612の少なくとも一方が使用された後に行うように設定されていてもよい。なお、このように設定されている場合は、図5に示すように、使用された一方のノズル(図5では第2ノズル612)のみの除菌を行うように設定されていてもよい。
また、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌駆動のON・OFFを切り換えるスイッチが設けられていて、使用者が所望の時期にこのスイッチを押すことで第1ノズル611および第2ノズル612の除菌が行われるように設定されていてもよい。
次に、上述した本実施形態による除菌・脱臭装置7および便器1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態による除菌・脱臭装置7および便器1では、ケース9から突出した第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気を供給している。これにより、ケース9に収容された第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気を供給する場合と比べて、第1ノズル611および第2ノズル612への除菌・脱臭を行う空気の供給を妨げたり制限したりするものがないため、第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気を確実に供給することができる。その結果、第1ノズル611および第2ノズル612を効果的に除菌することができる。
また、ケース9に収容された第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気を供給する場合と比べて、第1ノズル611および第2ノズル612の広い範囲に除菌・脱臭を行う空気を供給することができる。
また、本実施形態では、除菌・脱臭装置7が第1ノズル611および第2ノズル612を除菌可能であるとともに、便鉢21の内部およびトイレ空間11を除菌可能であるため、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌を行う装置と、便鉢21の内部およびトイレ空間11の除菌を行う装置とをそれぞれ設置する場合と比べて便器1の小型化を図ることができる。
また、除菌・脱臭装置7で第1ノズル611および第2ノズル612の除菌と、便鉢21の内部およびトイレ空間11除菌とを同時に行うことにより、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌と、便鉢21の内部およびトイレ空間11の除菌とを個々の装置で行う場合と比べて省エネルギー化を図ることができる。
また、除菌・脱臭装置7は、第1ノズル611および第2ノズル612に除菌・脱臭を行う空気を吹き付けて供給することにより、第1ノズル611および第2ノズル612の所望の範囲に除菌・脱臭を行う空気を広い範囲に均一に供給することができる。
以上、本発明による除菌装置および便器の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、除菌・脱臭装置7は、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌に加えて、便鉢21の内部およびトイレ空間11の除菌をできるように構成されているが、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌のみを行うように構成されていてもよい。また、除菌・脱臭装置7は、第1ノズル611および第2ノズル612の除菌に加えて、便鉢21の内部およびトイレ空間11のいずれかの除菌をできるように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、除菌・脱臭装置7は、除菌ユニット74によってプラスイオンとマイナスイオンとが発生した空気を第1ノズル611および第2ノズル612の除菌に使用しているが、プラスイオンとマイナスイオンが発生した空気以外の除菌成分を含む水や空気などの流体を使用してもよい。
また、上記の実施形態では、脱臭は行わずに除菌のみを行う除菌装置で第1ノズル611および第2ノズル612の除菌を行ってもよい。
また、上記の実施形態では、第1ノズル611および第2ノズル612をケース9から最大限突出させた状態で除菌を行っているが、第1ノズル611および第2ノズル612をケース9から最大限突出させずに途中まで突出させた状態で除菌を行ってもよい。
また、上記の実施形態では、第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの噴射口611a,612a近傍に除菌・脱臭を行う空気を吹き付けているが、第1ノズル611および第2ノズル612それぞれの全体に除菌・脱臭を行う空気を吹き付けるようにしてもよい。
また、第1ノズル611および第2ノズル612は多段式の形態としてもよいし、多段式以外の形態としてもよい。
1 便器
2 便器本体
3 機能部
6 局部洗浄装置
7 除菌・脱臭装置(除菌装置)
9 ケース
21 便鉢
611 第1ノズル(洗浄ノズル)
612 第2ノズル(洗浄ノズル)

Claims (4)

  1. 便器本体に取り付けられた局部洗浄装置の洗浄ノズルに除菌成分を有する流体を供給する除菌装置において、
    前記洗浄ノズルは、後退して前記便器本体に取り付けられたケースに収容されるとともに、進出して該ケースから突出するように構成されていて、
    進出して前記ケースから突出した前記洗浄ノズルに前記除菌成分を有する流体を供給することを特徴とする除菌装置。
  2. 前記便器本体の便鉢の内部および前記便器本体が設けられた空間の少なくとも一方に、前記除菌成分を有する流体を供給可能である請求項1に記載の除菌装置。
  3. 前記洗浄ノズルに前記除菌成分を有する流体を吹き付けて供給する請求項1又は2に記載の除菌装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の除菌装置が設けられていることを特徴とする便器。
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