JP2017045357A - 健康支援システム、健康支援サーバーおよび健康支援端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム、健康支援サーバーおよび健康支援端末装置等を提供する。【解決手段】健康支援端末装置10は、ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部を備え、健康支援サーバー20は、運動状態情報に基づいて、ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、評価の結果に基づいて、ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、運動目標を設定した後に取得された運動状態情報に基づいて、ユーザーに対するインセンティブを決定するための運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、健康支援システム、健康支援サーバーおよび健康支援端末装置に関する。
近年、運動習慣などの生活習慣に起因する疾病を減らすことが求められている。そのため、運動を促すための様々な手法が提案されている。
例えば、特許文献1には、本人確認および本人装着確認機能を備えた運動状態モニター装置が記載されている。この運動状態モニター装置は、保険会社が被保険者に貸与し、運動することを促す。被保険者が、運動状態モニター装置を確実に身体に装着して一定期間に一定の運動量を記録すれば、保険会社は健康保険料を割り引く。
しかし、個人の運動能力を考慮せずに所定の運動をしたとしても、生活習慣による健康リスクが一様に低減するわけではない。例えば、高齢者など運動能力が低下している被保険者に対して、若年の被保険者と同じ運動量を課すと、却って疾病のリスクを高める場合もある。
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものである。本発明のいくつかの態様によれば、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム、健康支援サーバーおよび健康支援端末装置等を提供することができる。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例に係る健康支援システムは、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援システムである。
本適用例に係る健康支援システムは、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援システムである。
本適用例によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための、運動目標の達成度を評価できるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システムを実現できる。
[適用例2]
上述の健康支援システムにおいて、
前記達成度に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するインセンティブ決定部を含んでもよい。
上述の健康支援システムにおいて、
前記達成度に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するインセンティブ決定部を含んでもよい。
本適用例によれば、運動目標の達成度に応じてユーザーに対するインセンティブを決定するので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システムを実現できる。
[適用例3]
上述の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーに、前記運動目標を通知する運動目標通知部を含んでもよい。
上述の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーに、前記運動目標を通知する運動目標通知部を含んでもよい。
本適用例によれば、設定された運動目標をユーザーに通知することができるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システムを実現できる。
[適用例4]
上述の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーが本人であるか否かの認証を行う本人認証部を含んでもよい。
上述の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーが本人であるか否かの認証を行う本人認証部を含んでもよい。
本適用例によれば、なりすましのリスクを低減できる。したがって、ユーザー本人に正しく運動を促すことができるので、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システムを実現できる。
[適用例5]
上述の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、加速度センサーを含んでもよい。
上述の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、加速度センサーを含んでもよい。
本適用例によれば、ユーザーの運動状態として、例えば、活動量や歩数などを取得することができる。
[適用例6]
上述の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、脈拍センサーを含んでもよい。
上述の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、脈拍センサーを含んでもよい。
本適用例によれば、ユーザーの運動状態として、例えば、心肺負荷や脈拍数などを取得することができる。
[適用例7]
本適用例に係る健康支援サーバーは、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を健康支援端末装置から取得する取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援サーバーである。
本適用例に係る健康支援サーバーは、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を健康支援端末装置から取得する取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援サーバーである。
本適用例によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための、運動目標の達成度を評価できるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援サーバーを実現できる。
[適用例8]
本適用例に係る健康支援端末装置は、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーの運動能力の評価を行い、前記評価の結果に基づいて前記ユーザーの運動目標を設定し、前記運動目標を設定した後の前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する健康支援サーバーに、前記運動状態情報を送信する通信部と、
を含む、健康支援端末装置である。
本適用例に係る健康支援端末装置は、
ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーの運動能力の評価を行い、前記評価の結果に基づいて前記ユーザーの運動目標を設定し、前記運動目標を設定した後の前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する健康支援サーバーに、前記運動状態情報を送信する通信部と、
を含む、健康支援端末装置である。
本適用例によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための、運動目標の達成度を評価する健康支援サーバーに運動状態情報を送信するので、ユーザーに適切な運動を促すための運動目標およびユーザーに対するインセンティブを決定するための情報を健康支援サーバーに送信することができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援端末装置を実現できる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。用いる図面は説明の便宜上のものである。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.全体構成
図1は、本実施形態に係る健康支援システム1の全体構成を示す機能ブロック図である。健康支援システム1の動作例については、「2.動作例」の項で後述される。
図1は、本実施形態に係る健康支援システム1の全体構成を示す機能ブロック図である。健康支援システム1の動作例については、「2.動作例」の項で後述される。
本実施形態に係る健康支援システム1は、健康支援端末装置10と、健康支援サーバー20と、連携サーバー30と、を含んで構成されている。
健康支援端末装置10と健康支援サーバー20とは、通信ネットワーク40を介して通信可能に構成されている。通信ネットワーク40は、有線通信であっても、無線通信であっても、これらの組み合わせであってもよい。また、通信ネットワーク40内には、1つ以上の中継装置が含まれていてもよい。健康支援サーバー20と連携サーバー30とは、互いに通信可能に構成されている。例えば、健康支援サーバー20と連携サーバー30とは、通信ネットワーク40を介して通信可能に構成されていてもよい。
図2は、健康支援端末装置10を模式的に示す外観図である。図3は、健康支援端末装置10を模式的に示す断面図である。図4は、健康支援端末装置10の使用状態の一例を示す図である。
本実施形態における健康支援端末装置10は、ユーザーの身体に装着して用いられることが好ましい。以下では、ユーザーの身体に装着して用いられる例として、図4に示されるように、健康支援端末装置10がユーザーの腕に装着して用いられる腕装着型の端末装置である場合について説明する。
図2に示されるように、健康支援端末装置10は、クレイドル210および情報通信端末220を介して、健康支援サーバー20との通信を行う。すなわち、クレイドル210および情報通信端末220は、通信ネットワーク40に含まれる中継装置として、通信ネットワーク40の一部を構成している。健康支援端末装置10がクレイドル210および情報通信端末220を介して通信を行うことによって、健康支援端末装置10の電源として大容量の電池などを用いなくても、健康支援サーバー20と通信を行うことができる。
図3に示されるように、本実施形態における健康支援端末装置10は、筐体301、ガラス基板302、表示体303、回路基板304、電池305、操作ボタン306、加速度センサー111、脈拍センサー112などを含んで構成されている。図3に示される例では、筐体301およびガラス基板302によって形成される内部空間に、表示体303、回路基板304、電池305および加速度センサー111が配置されている。
表示体303は、例えば、液晶表示装置や電気泳動表示装置などの表示装置で構成され、後述される運動目標通知部12の機能の少なくとも一部を担ってもよい。
回路基板304は、例えば、不図示のCPU(Central Processing Unit)を含んで構成され、表示体303、加速度センサー111および脈拍センサー112を制御したり、加速度センサー111および脈拍センサー112からデータを取得したり、クレイドル210との通信を行ったりしてもよい。
図5は、健康支援端末装置10の構成を示す機能ブロック図である。
健康支援端末装置10は、運動状態取得部11と、通信部15と、を含んで構成されている。図3に示される各機能ブロックの少なくとも一部は、不図示のCPU(Central Processing Unit)によって実行されるプログラムで実現されていてもよい。
運動状態取得部11は、ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する。運動状態取得部11は、ユーザーの個人識別情報と関連付けて運動状態情報を取得してもよい。
運動状態取得部11は、加速度センサー111(図3参照)を含んでもよい。これによって、ユーザーの運動状態として、例えば、活動量や歩数などを取得することができる。
運動状態取得部11は、脈拍センサー112(図3参照)を含んでもよい。これによって、ユーザーの運動状態として、例えば、心肺負荷や脈拍数などを取得することができる。
通信部15は、通信ネットワーク40を介して、健康支援サーバー20との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部15は、運動状態情報に基づいてユーザーの運動能力の評価を行い、前記評価の結果に基づいて前記ユーザーの運動目標を設定し、前記運動目標を設定した後の運動状態情報に基づいて前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する健康支援サーバー20(健康支援サーバー20の詳細は後述される)に、運動状態情報を送信する。
図6は、健康支援サーバー20の構成を示す機能ブロック図である。健康支援サーバー20は、取得部21と、運動能力評価部22と、運動目標設定部23と、達成度評価部24と、通信部25と、を含んで構成されている。図6に示される各機能ブロックの少なくとも一部は、不図示のCPU(Central Processing Unit)によって実行されるプログラムで実現されていてもよい。
取得部21は、ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を健康支援端末装置10から取得する。本実施形態においては、取得部21は、健康支援端末装置10の通信部15、通信ネットワーク40および通信部25を介して、運動状態情報を取得する。
運動能力評価部22は、取得部21から運動状態情報を取得し、取得した運動状態情報に基づいて、ユーザーの運動能力の評価を行う。例えば、運動能力評価部22は、運動状態取得部11の加速度センサー111による検出結果に基づいて運動強度を評価し、その運動強度と、脈拍センサー112による検出結果とに基づいて、心肺機能に着目した運動能力の評価を行ってもよい。
運動目標設定部23は、運動能力評価部22による評価の結果に基づいて、ユーザーの運動目標を設定する。運動目標は、ユーザーが日常的に行うべき運動の目標である。運動目標は、有酸素運動と無酸素運動とを適宜組み合わせた目標であってもよい。運動目標設定部23は、ユーザーの運動能力が高い場合には高めの運動目標を設定し、ユーザーの運動能力が低い場合には低めの運動目標を設定する。
達成度評価部24は、運動目標設定部23が運動目標を設定した後に取得された運動状態情報に基づいて、運動目標の達成度を評価する。例えば、ユーザーAに対して運動目標が設定された場合に、ユーザーAが行った運動の運動状態についての運動状態情報に基づいて、運動目標に達したか否かを評価する。達成度の評価は、日単位で行ってもよいし、週単位や年単位など、所定の期間を単位として行ってもよい。
通信部25は、通信ネットワーク40を介して健康支援端末装置10との間で情報の送受信を行う。また、通信部25は、連携サーバー30との間で情報の送受信を行う。
本実施形態によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための、運動目標の達成度を評価できるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1および健康支援サーバー20を実現できる。
本実施形態の健康支援端末装置10によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための、運動目標の達成度を評価する健康支援サーバー20に運動状態情報を送信するので、ユーザーに適切な運動を促すための運動目標およびユーザーに対するインセンティブを決定するための情報を健康支援サーバー20に送信することができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援端末装置10を実現できる。
図7は、連携サーバー30の構成を示す機能ブロック図である。連携サーバー30は、インセンティブ決定部31と、通信部32と、を含んで構成されている。図7に示される各機能ブロックの少なくとも一部は、不図示のCPU(Central Processing Unit)によって実行されるプログラムで実現されていてもよい。
通信部32は、健康支援サーバー20との間で情報の送受信を行う。
インセンティブ決定部31は、達成度評価部24で評価された達成度に基づいて、ユーザーに対するインセンティブを決定する。インセンティブ決定部31は、通信部32および通信部25を介して、達成度評価部24で評価された達成度に関する情報を取得する。
インセンティブは、ユーザーにとって、運動目標を達成するための動機づけとなり得るものであればよく、例えば、健康保険や医療保険、生命保険などの保険料率であってもよいし、景品や金券などであってもよい。
なお、本実施形態においては、連携サーバー30がインセンティブ決定部31を有する構成を例に説明したが、健康支援サーバー20がインセンティブ決定部31を有する構成も同様に実現可能である。
本実施形態によれば、運動目標の達成度に応じてユーザーに対するインセンティブを決定するので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1を実現できる。
図5に戻り、健康支援端末装置10は、ユーザーに運動目標を通知する運動目標通知部12をさらに含んでもよい。運動目標通知部12は、通信部15、通信ネットワーク40、通信部25を介して、運動目標設定部23から運動目標に関する情報を取得する。運動目標通知部12としては、例えば、運動目標を表示する表示装置であってもよいし、運動目標を音声で出力する音声出力装置であってもよい。
本実施形態によれば、設定された運動目標をユーザーに通知することができるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1および健康支援端末装置10を実現できる。
健康支援端末装置10は、ユーザーが本人であるか否かの認証を行う本人認証部13をさらに含んでもよい。本人認証の方法としては、例えば、指紋認証、虹彩認証、静脈認証などの生体認証や、パスワード認証などを採用できる。
図8は、本人認証部13を模式的に示す断面図である。図8に示される例では、本人認証部13は、本人認証として、腕の静脈の形状に基づく静脈認証を行う。また、本人認証部13は、運動状態取得部11の脈拍センサー112の機能を兼ねている。
図8に示される本人認証部13は、ガラス基板131、センサー基板132、リフレクター133、光源134および画像センサー135を含んで構成されている。ガラス基板
131およびセンサー基板132は、光源134が発する光を透過する材質で形成されている。光源134が発する光としては、皮膚の透過性がよく、還元ヘモグロビンが吸収しやすい760nm付近の波長が適している。ガラス基板131とセンサー基板132は、光源134を挟んで積層されている。画像センサー135は、センサー基板132上に設けられている。リフレクター133は、センサー基板132を覆うようにドーム状に設けられている。リフレクター133は、反射された光が画像センサー135に集まるように設計されている。画像センサー135によって、静脈の形状や色合いを検出することによって、静脈認証を行えるとともに、脈拍を検出することができる。
131およびセンサー基板132は、光源134が発する光を透過する材質で形成されている。光源134が発する光としては、皮膚の透過性がよく、還元ヘモグロビンが吸収しやすい760nm付近の波長が適している。ガラス基板131とセンサー基板132は、光源134を挟んで積層されている。画像センサー135は、センサー基板132上に設けられている。リフレクター133は、センサー基板132を覆うようにドーム状に設けられている。リフレクター133は、反射された光が画像センサー135に集まるように設計されている。画像センサー135によって、静脈の形状や色合いを検出することによって、静脈認証を行えるとともに、脈拍を検出することができる。
本実施形態によれば、なりすましのリスクを低減できる。したがって、ユーザー本人に正しく運動を促すことができるので、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1および健康支援端末装置10を実現できる。また、本人認証部13が運動状態取得部11の脈拍センサー112の機能を兼ねることによって、小型化に適している健康支援端末装置10を実現できる。また、本人認証部13が運動状態取得部11の脈拍センサー112の機能を兼ねることによって、本人認証と脈拍の検出を連続して、または、並行して、行うことができる。これによって、なりすましのリスクをさらに低減できる。
図5に戻り、健康支援端末装置10は、ユーザーにインセンティブを通知するインセンティブ通知部14をさらに含んでもよい。インセンティブ通知部14は、通信部15、通信ネットワーク40、通信部25を介して、インセンティブ決定部31からインセンティブに関する情報を取得する。インセンティブ通知部14としては、例えば、インセンティブを表示する表示装置であってもよいし、インセンティブを音声で出力する音声出力装置であってもよい。
本実施形態によれば、決定されたインセンティブをユーザーに通知することができるので、ユーザーのやる気を向上させ、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1および健康支援端末装置10を実現できる。
2.動作例
図9は、動機づけサイクルを説明するためのフローチャートである。図9では、ユーザーにとって適切な運動目標が既に設定されている状況について説明している。
図9は、動機づけサイクルを説明するためのフローチャートである。図9では、ユーザーにとって適切な運動目標が既に設定されている状況について説明している。
まず、ユーザーが適切な強度および時間で運動を行う(ステップS1)。ステップS1において、ユーザーは健康支援端末装置10によって運動状態情報を取得する。
ステップS1の後に、ユーザーは運動状態情報を健康支援サーバー20に送信する(ステップS2)。送信された運動状態情報に基づいて、健康支援サーバー20の達成度評価部24が運動目標の達成度を評価し、評価の結果に基づいて、連携サーバー30のインセンティブ決定部31がユーザーに対するインセンティブを決定する。
ステップS2の後に、ユーザーはインセンティブを確認する(ステップS3)。例えば、ユーザーは健康支援端末装置10のインセンティブ通知部14によってインセンティブを確認する。
ユーザーが適切な運動を行うことによるインセンティブを知ることによって、適切な運動を行うことに対する動機が増すことになる。その結果、ユーザーは適切な運動を再び行うことになる(ステップS1)。
このような動機づけサイクルを回し続けることによって、ユーザーは適切な運動を継続
できる。また、ユーザーの疾病リスクを低減するためには、ユーザーの運動能力に応じた適切な運動目標を設定することが重要である。本実施形態における健康支援システム1は、ユーザーの運動能力に応じた適切な運動目標を設定した上で、この動機づけサイクルを回すことを支援する。
できる。また、ユーザーの疾病リスクを低減するためには、ユーザーの運動能力に応じた適切な運動目標を設定することが重要である。本実施形態における健康支援システム1は、ユーザーの運動能力に応じた適切な運動目標を設定した上で、この動機づけサイクルを回すことを支援する。
図10は、健康支援システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。図10は、運動目標を設定するための初期の運動をユーザーが行う場面での動作例である。
まず、健康支援端末装置10の運動状態取得部11が、ユーザーの個人識別情報および運動状態情報を取得する(ステップS100)。ステップS100においては、予め指定された運動をユーザーが行い、その運動状態に関する情報を取得する。
ステップS100の後に、健康支援サーバー20の運動能力評価部22が、ステップS100で取得された運動状態情報に基づいて、ユーザーの運動能力の評価を行う(ステップS102)。例えば、運動能力評価部22は、運動中のユーザーの脈拍数の上昇が緩やかな場合には、運動能力が高いものと評価してもよい。同様に、運動能力評価部22は、運動中のユーザーの脈拍数の上昇が激しい場合には、運動能力が低いものと評価してもよい。
ステップS102の後に、健康支援サーバー20の運動目標設定部23が、ステップS102の評価の結果に基づいて、ユーザーの運動目標を設定する(ステップS104)。例えば、運動能力の評価が高い場合には、運動目標設定部23は、運動強度が高い運動目標を設定してもよいし、運動時間の長い運動目標を設定してもよい。同様に、運動能力の評価が低い場合には、運動目標設定部23は、運動強度が低い運動目標を設定してもよいし、運動時間の短い運動目標を設定してもよい。
ステップS104の後に、健康支援端末装置10の運動目標通知部12が、ステップS104で設定された運動目標をユーザーに通知する(ステップS106)。これによって、ユーザーは日々行うべき運動の目標を知ることができる。
図11は、健康支援システム1の動作例を説明するためのフローチャートである。図11は、設定された運動目標に基づいてユーザーが運動を行う場面での動作例である。
まず、健康支援端末装置10の本人認証部13が、ユーザーが本人であるかの認証を行う(ステップS200)。本人認証部13は、ユーザーが本人であるものと認証した場合には、対応する個人識別情報を生成する。
ステップS200の後に、健康支援端末装置10の運動状態取得部11が、ユーザーの運動状態情報を取得する(ステップS202)。ステップS202においては、ユーザーは、設定された運動目標に基づいて運動を行う。
図12は、運動状態情報として1日の歩数を取得した場合を示すグラフである。図12の横軸は日付、縦軸は1日の歩数を表す。本実施形態においては、健康支援端末装置10が有する加速度センサー111の検出結果に基づいて歩数を算出している。
図13は、運動状態情報として1日の運動時間を取得した場合を示すグラフである。図13の横軸は日付、縦軸は1日の運動時間(分)である。本実施形態においては、中程度の運動強度の運動を行った時間を運動時間としている。本実施形態においては、健康支援端末装置10が有する脈拍センサー112の検出結果に基づいて運動時間を算出している。
図11に戻り、ステップS202の後に、健康支援サーバー20の達成度評価部24が、ステップS202で取得された運動状態情報と、ステップS104で設定された運動目標と、に基づいて、運動目標の達成度を評価する(ステップS204)。例えば、運動目標が20分間の中程度の運動強度の運動(例えば、ジョギング)である場合に、ユーザーが15分間の運動しか行わなかった場合には、達成度評価部24は、達成度を75%としてもよいし、達成度を0(運動目標を達成できなかった)としてもよい。また、達成度評価部24は、複数回の運動状態情報に基づいて、達成度を評価してもよい。例えば、運動目標が20分間の中程度の運動強度の運動を1週間のうち5回以上行うことである場合には、1周間のうち5回以上の運動を行ったか否かで達成度を評価してもよい。
図14は、達成度の評価の一例を示す表である。図14に示される例では、ユーザーの運動能力は中程度であり、運動目標として、
(1)歩数:1日あたり10000歩
(2)中程度の運動強度の運動時間:1日あたり20分間
の2つが設定されているものとする。図14に示されるように、各目標について達成度を10点満点で評価し、ポイント合計を運動目標の総合的な達成度として評価してもよい。
(1)歩数:1日あたり10000歩
(2)中程度の運動強度の運動時間:1日あたり20分間
の2つが設定されているものとする。図14に示されるように、各目標について達成度を10点満点で評価し、ポイント合計を運動目標の総合的な達成度として評価してもよい。
図11に戻り、ステップS204の後に、連携サーバー30のインセンティブ決定部31が、ステップS204で評価された達成度に基づいて、ユーザーに対するインセンティブを決定する(ステップS206)。例えば、インセンティブ決定部31は、図14に示されるポイント合計に応じた金品に交換するというインセンティブを決定してもよい。また、インセンティブ決定部31は、図14に示されるポイント合計に応じて、翌年の生命保険の掛け金を割り引くというインセンティブを決定してもよい。
図15は、インセンティブの一例を示す表である。図15に示される例では、翌年の生命保険の掛け金を割り引くというインセンティブについて示されている。生命保険の掛け金は、ユーザー(被保険者)の等級に基づいて決定され、等級が高いほど掛け金が安いものとする。本実施形態においては、翌年の等級は、以下の式で決定される。以下の式において、[]はガウス記号を表す。
翌年の等級=現在の等級+[ポイント合計/10]
図15に示される場合には、現在の等級が10、[ポイント合計/10]が1であるので、翌年の等級は11となる。
図15に示される場合には、現在の等級が10、[ポイント合計/10]が1であるので、翌年の等級は11となる。
図11に戻り、ステップS206の後に、健康支援端末装置10のインセンティブ通知部14が、ユーザーに対するインセンティブを通知する(ステップS208)。例えば、生命保険の掛け金を決定するための翌年の等級や、その等級によって生命保険の掛け金がどれだけ安くなるかなどの情報をユーザーに通知してもよい。
本実施形態によれば、ユーザーの運動能力の評価の結果に基づいて運動目標を設定し、その達成度に応じてユーザーに対するインセンティブを決定できるので、ユーザーに適切な運動を促すことができる。したがって、ユーザーの疾病リスクを低減する健康支援システム1を実現できる。
以上、本実施形態あるいは変形例について説明したが、本発明はこれら本実施形態あるいは変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および
結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
結果が同一の構成、あるいは目的および効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成または同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
1…健康支援システム、10…健康支援端末装置、11…運動状態取得部、12…運動目標通知部、13…本人認証部、14…インセンティブ通知部、15…通信部、20…健康支援サーバー、21…取得部、22…運動能力評価部、23…運動目標設定部、24…達成度評価部、25…通信部、30…連携サーバー、40…通信ネットワーク、111…加速度センサー、112…脈拍センサー、131…ガラス基板、132…センサー基板、133…リフレクター、134…光源、135…画像センサー、210…クレイドル、220…情報通信端末、301…筐体、302…ガラス基板、303…表示体、304…回路基板、305…電池、306…操作ボタン
Claims (8)
- ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援システム。 - 請求項1に記載の健康支援システムにおいて、
前記達成度に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するインセンティブ決定部を含む、健康支援システム。 - 請求項1または2に記載の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーに、前記運動目標を通知する運動目標通知部を含む、健康支援システム。 - 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の健康支援システムにおいて、
前記ユーザーが本人であるか否かの認証を行う本人認証部を含む、健康支援システム。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、加速度センサーを含む、健康支援システム。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の健康支援システムにおいて、
前記運動状態取得部は、脈拍センサーを含む、健康支援システム。 - ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を健康支援端末装置から取得する取得部と、
前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーの運動能力の評価を行う運動能力評価部と、
前記評価の結果に基づいて、前記ユーザーの運動目標を設定する運動目標設定部と、
前記運動目標を設定した後に取得された前記運動状態情報に基づいて、前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する達成度評価部と、
を含む、健康支援サーバー。 - ユーザーの運動状態に関する情報である運動状態情報を取得する運動状態取得部と、
前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーの運動能力の評価を行い、前記評価の結果に基づいて前記ユーザーの運動目標を設定し、前記運動目標を設定した後の前記運動状態情報に基づいて前記ユーザーに対するインセンティブを決定するための前記運動目標の達成度を評価する健康支援サーバーに、前記運動状態情報を送信する通信部と、
を含む、健康支援端末装置。
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JP2015168734A JP2017045357A (ja) | 2015-08-28 | 2015-08-28 | 健康支援システム、健康支援サーバーおよび健康支援端末装置 |
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