JP2017044887A - 撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器 - Google Patents

撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器 Download PDF

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Abstract

【課題】フォーカシングの高速化とフォーカス時の高性能化が達成されたコンパクトで大口径の撮像レンズ,それを備えた撮像光学装置及びデジタル機器を提供する。
【解決手段】撮像レンズLNは、物体側から順に、正の第1レンズ群Gr1と、正の第2レンズ群Gr2と、正の第3レンズ群Gr3とからなり、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、第1レンズ群Gr1と第3レンズ群Gr3が像面IMに対して位置固定であり、第2レンズ群Gr2が物体側へ移動し、第2レンズ群Gr2が負レンズを少なくとも1枚有し、条件式:0.2<P1/P<0.6,0.3<P1/P2<0.9,0.45<(P1+P3)/P<1.0(P1,P2,P3:第1,第2,第3レンズ群のパワー、P:無限遠撮影状態における全系のパワー)を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器に関するものであり、例えば、被写体の映像を撮像素子(例えば、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサー,CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)型イメージセンサー等の固体撮像素子)で取り込むレンズ交換式デジタルカメラに適したコンパクトで大口径の撮像レンズと、その撮像レンズ及び撮像素子で取り込んだ被写体の映像を電気的な信号として出力する撮像光学装置と、その撮像光学装置を搭載したデジタルカメラ等の画像入力機能付きデジタル機器と、に関するものである。
近年、デジタル1眼レフカメラにおける高画素化が進んでおり、それに加えて、ユーザーが画像を容易に等倍確認できるようになってきている。そのため、撮像レンズに求められる光学性能が上がってきている。また、跳ね上げミラーを取り除いたミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラでは、コントラストAF(autofocus)方式のフォーカシングをより一層高速化するために、フォーカス群を軽量化することが求められている。こういった要求に応えるため、高い光学性能を保持しつつフォーカス群を軽量化するのに適したタイプの撮像レンズが特許文献1,2で提案されている。
特開2014−48488号公報 特開2014−238608号公報
しかし、特許文献1に記載の撮像レンズでは、全系のパワーに対する第1レンズ群のパワーが小さく、第1レンズ群でパワーを稼げていないため第3レンズ群に全系のパワーの大半を負担させることになっている。結果として、球面収差が良好に補正できておらず、Fナンバー1.4程度の大口径化と良好な収差補正とが両立できていない。
また、特許文献2に記載の撮像レンズでは、フォーカス群のレンズ枚数を減らして軽量化することによりフォーカシングの高速化を可能としているが、フォーカス群である第2レンズ群に対する第1レンズ群のパワーが小さく、ほとんどのパワーを第2レンズ群でまかなっている。フォーカス群のパワーが大きくなると撮影距離の変化による収差の変動量が一般的に大きくなるため、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態まで良好に収差を補正することが困難になる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、フォーカシングの高速化とフォーカス時の高性能化が達成されたコンパクトで大口径の撮像レンズ,それを備えた撮像光学装置及びデジタル機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の撮像レンズは、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とからなり、
無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が像面に対して位置固定であり、前記第2レンズ群が物体側へ移動し、
前記第2レンズ群が負レンズを少なくとも1枚有し、
以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする。
0.2<P1/P<0.6 …(1)
0.3<P1/P2<0.9 …(2)
0.45<(P1+P3)/P<1.0 …(3)
ただし、
P1:第1レンズ群のパワー、
P2:第2レンズ群のパワー、
P3:第3レンズ群のパワー、
P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
である。
第2の発明の撮像レンズは、上記第1の発明において、前記第1レンズ群における最も像側のレンズが負のパワーを有することを特徴とする。
第3の発明の撮像レンズは、上記第1又は第2の発明において、前記第1レンズ群において最も物体側のレンズが負のパワーを有し、かつ、その直後のレンズが負のパワーを有することを特徴とする。
第4の発明の撮像レンズは、上記第1〜第3のいずれか1つの発明において、以下の条件式(4)を満足することを特徴とする。
0.3<P2/P<0.95 …(4)
ただし、
P2:第2レンズ群のパワー、
P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
である。
第5の発明の撮像レンズは、上記第1〜第4のいずれか1つの発明において、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に絞りを有することを特徴とする。
第6の発明の撮像レンズは、上記第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記第1レンズ群中に正のパワーを有するレンズが3枚以上連続して配置されていることを特徴とする。
第7の発明の撮像レンズは、上記第1〜第6のいずれか1つの発明において、前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(5)を満足することを特徴とする。
nd>1.79 …(5)
ただし、
nd:d線に関する屈折率、
である。
第8の発明の撮像レンズは、上記第1〜第7のいずれか1つの発明において、前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(6)を満足することを特徴とする。
νd>60 …(6)
ただし、
νd:d線に関するアッべ数、
である。
第9の発明の撮像光学装置は、上記第1〜第8のいずれか1つの発明に係る撮像レンズと、撮像面上に形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備え、前記撮像素子の撮像面上に被写体の光学像が形成されるように前記撮像レンズが設けられていることを特徴とする。
第10の発明のデジタル機器は、上記第9の発明に係る撮像光学装置を備えることにより、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方の機能が付加されたことを特徴とする。
本発明によれば、フォーカシングの高速化とフォーカス時の高性能化が達成されたコンパクトで大口径の撮像レンズ及び撮像光学装置を実現することができる。その撮像レンズ又は撮像光学装置をデジタル機器(例えばデジタルカメラ)に用いることによって、デジタル機器に対して高性能の画像入力機能を軽量・コンパクトに付加することが可能となる。
第1の実施の形態(実施例1)のレンズ構成図。 第2の実施の形態(実施例2)のレンズ構成図。 第3の実施の形態(実施例3)のレンズ構成図。 第4の実施の形態(実施例4)のレンズ構成図。 実施例1の収差図。 実施例2の収差図。 実施例3の収差図。 実施例4の収差図。 撮像光学装置を搭載したデジタル機器の概略構成例を示す模式図。
以下、本発明に係る撮像レンズ,撮像光学装置及びデジタル機器を説明する。本発明の実施の形態に係る撮像レンズは、物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とからなり(パワー:焦点距離の逆数で定義される量)、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が像面に対して位置固定であり、前記第2レンズ群が物体側へ移動し、前記第2レンズ群が負レンズを少なくとも1枚有し、以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴としている。
0.2<P1/P<0.6 …(1)
0.3<P1/P2<0.9 …(2)
0.45<(P1+P3)/P<1.0 …(3)
ただし、
P1:第1レンズ群のパワー、
P2:第2レンズ群のパワー、
P3:第3レンズ群のパワー、
P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
である。
無限遠物体から至近距離物体へのフォーカシングにおいて、第1レンズ群と第3レンズ群を固定し、第2レンズ群のみを移動させる方式を採用すると、フォーカス群を軽量化することができ、フォーカススピードを上げることができる。つまり、フォーカス群の重量を抑えると、オートフォーカスの速度を速めてフォーカス移動時間を抑えることが可能であり、これには、優れた使用感が得られるというメリットやモーターの負荷を軽減できるというメリット等がある。
また、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態まで安定して色収差を補正するには、フォーカス群単独で色収差が十分に補正されている必要があり、そのためにはフォーカス群に少なくとも1枚の負レンズが必要となる。特に第2レンズ群内に負レンズを1枚のみ含むことが望ましく、第2レンズ群内に含まれる負レンズを1枚のみとすることにより、フォーカス群の重量を効果的に抑えることが可能となる。
フォーカス群の径を小さくするためには、第1レンズ群でパワーを稼いでおく必要があり、全系のパワーに対して第1レンズ群のパワーは上記条件式(1)の範囲内である必要がある。条件式(1)は、この観点から第1レンズ群のパワーに関する好ましい条件範囲を規定している。
条件式(1)の下限を下回ると、第1レンズ群のパワーが小さくなり、全長を一定に保つには第2レンズ群のパワーが相対的に大きくなる。このため、第2レンズ群内で発生する色コマ収差を抑えることが難しくなり、また、非点収差量が大きくなって像面を揃えることが難しくなる。第1レンズ群にかかるパワー負担を抑えて第3レンズ群にかかるパワー負担を大きくした場合には、球面収差を良好に補正することが難しくなる。条件式(1)の上限を上回ると、第2レンズ群に入射する光線角度が大きくなり、近距離撮影時の瞳倍率が大きくなってしまう。さらに、メリディオナル像面の像面湾曲が大きくなり、その補正が困難になる。したがって、この条件式(1)を満たすことにより、コンパクトで大口径の撮像レンズにおいてフォーカス群の軽量化とフォーカス時の高性能化をバランス良く達成することができる。
物体側に正正のパワー配置を有する3群構成において第2レンズ群をフォーカス群とするインナーフォーカス方式(内焦式)では、第1レンズ群と第2レンズ群とのパワーの比が、良好な収差補正を行う上で重要になり、条件式(2)の範囲内である必要がある。条件式(2)は、この観点から第1レンズ群と第2レンズ群のパワーに関する好ましい条件範囲を規定している。
条件式(2)の上限を上回ると、フォーカス群のパワーが不足するため、無限遠撮影時から近距離撮影時までのフォーカス群の移動量が大きくなり、合焦時のフォーカススピードが遅くなってしまう。また、無限遠撮影時の像面湾曲が悪化しやすい傾向になる。条件式(2)の下限を下回ると、第1レンズ群に対する第2レンズ群のパワーが大きくなりすぎるため、第2レンズ群内で発生する色コマ収差を抑えることが難しくなる。フォーカス群のパワーが大きくなると撮影距離の変化による収差の変動量が大きくなるのが一般的であるため、第2レンズ群のパワーの増大は無限遠撮影状態から至近距離撮影状態までの良好な収差補正を困難にする。したがって、この条件式(2)を満たすことにより、コンパクトで大口径の撮像レンズにおいてフォーカス移動量の短縮とフォーカス時の高性能化をバランス良く達成することができる。
像面に対して固定されている第1レンズ群と第3レンズ群では、フォーカシングを行っても光線の通り方は基本的に大きく変わらないので、無限遠撮影時から至近距離撮影時にかけての性能変化は第2レンズ群に起因する割合が大きい。そのため、全系のパワーに対する第1レンズ群と第3レンズ群のパワーの和の割合を規定すると、第2レンズ群のパワーを適切に配することができる。つまり、全系のパワーに対する第1レンズ群と第3レンズ群の合計パワーの比は、条件式(3)の範囲内である必要がある。条件式(3)は、この観点から第1レンズ群と第3レンズ群のパワーに関する好ましい条件範囲を規定している。
条件式(3)の下限を下回ると、相対的に第2レンズ群のパワーが強くなってフォーカス群の移動量は抑えられるが、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態までのフォーカシングによる非点収差や像面湾曲の変動を抑えることが困難になる。条件式(3)の上限を上回ると、第2レンズ群のパワーが相対的に弱くなり、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態までのフォーカス群の移動量が大きくなり、合焦時のフォーカススピードが遅くなってしまう。また、無限遠撮影時の像面湾曲が悪化しやすい傾向になる。したがって、この条件式(3)を満たすことにより、コンパクトで大口径の撮像レンズにおいてフォーカス移動量の短縮とフォーカス時の高性能化をバランス良く達成することができる。
上記特徴的構成によると、フォーカシングの高速化とフォーカス時の高性能化が達成されたコンパクトで大口径の撮像レンズ及びそれを備えた撮像光学装置を実現することができる。例えば、レンズ全長がコンパクト化され、かつ、合焦時の性能変動が抑制された内焦式大口径レンズであって、フォーカス群の軽量化とフォーカス移動量の短縮によりコントラストAFへの対応を効果的に行うことの可能な撮像レンズ及び撮像光学装置を実現することができる。その撮像レンズ又は撮像光学装置をデジタル機器(例えばデジタルカメラ)に用いることによって、デジタル機器に対して高性能の画像入力機能を軽量・コンパクトに付加することが可能となり、デジタル機器のコンパクト化,低コスト化,高性能化,高機能化等に寄与することができる。例えば、本発明を実施した撮像レンズは、デジタルカメラ用・ビデオカメラ用の交換レンズとして好適であるため、持ち運びに便利な軽量・小型の交換レンズを実現することができる。こういった効果をバランス良く得るとともに、更に高い光学性能,軽量・小型化等を達成するための条件等を以下に説明する。
以下の条件式(1a)を満足することが望ましい。
0.3<P1/P<0.55 …(1a)
この条件式(1a)は、前記条件式(1)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(1a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
以下の条件式(2a)を満足することが望ましい。
0.4<P1/P2<0.75 …(2a)
この条件式(2a)は、前記条件式(2)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(2a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
以下の条件式(3a)を満足することが望ましい。
0.45<(P1+P3)/P<0.8 …(3a)
この条件式(3a)は、前記条件式(3)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(3a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
前記第1レンズ群における最も像側のレンズが負のパワーを有することが望ましい。フォーカス群である第2レンズ群に入射する光束の高さを抑えるために、第1レンズ群における最も像側のレンズは負のパワーを有することが望ましい。第1レンズ群の最も像側のレンズが負のパワーを有することで第1レンズ群の後ろ側主点位置をより物体側に近づけることができ、フォーカス群への入射光束高さを低くすることができる。それによって、フォーカス群の径方向の小型化と軽量化の効果が得られる。
前記第1レンズ群において最も物体側のレンズが負のパワーを有し、かつ、その直後のレンズが負のパワーを有することが望ましい。全体の焦点距離を短くし、かつ、収差を抑えるために第1レンズ群内で一度光束を太くする必要があり、第1レンズ群の最も物体側のレンズは負のパワーを有し、直後のレンズは負のパワーを有することが望ましい。この構成を取ることで軸上光束を一度跳ね上げることができ、全体の焦点距離の短縮と、特に軸上収差の改善と、を両立させることができる。特に全長短縮と歪曲収差の軽減のためにも、第1レンズ群の最も物体側のレンズは物体側に凸の負メニスであることが望ましい。
以下の条件式(4)を満足することが望ましい。
0.3<P2/P<0.95 …(4)
ただし、
P2:第2レンズ群のパワー、
P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
である。
条件式(4)は、第2レンズ群のパワーに関する好ましい条件範囲を規定している。この条件式(4)の下限を下回ると、第2レンズ群のパワーが弱くなりすぎて、フォーカシングによる移動量が増大傾向となる。そのため、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態へのフォーカス速度が遅くなったり、また、無限遠撮影時の像面湾曲が悪化しやすい傾向になる。逆に条件式(4)の上限を上回ると、フォーカシングによる第2レンズ群の移動量は抑制傾向となるが、フォーカス群のパワーが強くなり過ぎて、無限遠撮影状態から至近距離撮影状態までのフォーカシングによる非点収差や像面湾曲の変動を抑えにくい傾向となる。したがって、この条件式(4)を満たすことにより、コンパクトで大口径の撮像レンズにおいてフォーカス移動量の短縮とフォーカス時の高性能化をバランス良く、かつ、効果的に達成することができる。
以下の条件式(4a)を満足することが望ましい。
0.6<P2/P<0.85 …(4a)
この条件式(4a)は、前記条件式(4)が規定している条件範囲のなかでも、前記観点等に基づいた更に好ましい条件範囲を規定している。したがって、好ましくは条件式(4a)を満たすことにより、上記効果をより一層大きくすることができる。
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に絞りを有することが望ましい。光束径が小さくなる第1レンズ群と第2レンズ群との間に絞りを配置することで、絞り径を小さくすることが可能となり、結果的に鏡胴も含めた交換レンズ全体の径を小さくすることができる。
前記第1レンズ群中に正のパワーを有するレンズが3枚以上連続して配置されていることが望ましい。全体の焦点距離を短くし、かつ、収差を抑えるために、第1レンズ群内で一度光束を太くしようとすると、第1レンズ群内でパワーを稼ぐ必要がある。第1レンズ群中に正のパワーを有するレンズを3枚以上連なって配置することで、光線が通る際の光線の曲がり方を緩やかにすることができ、発生する収差(例えば球面収差)を抑えることが可能となる。
前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(5)を満足することが望ましい。
nd>1.79 …(5)
ただし、
nd:d線に関する屈折率、
である。
条件式(5)を満たす正レンズを用いることにより、全長の短縮と像面湾曲の改善が可能となる。条件式(5)を満たすレンズ材料は高屈折率材料であるため、特に単レンズに条件式(5)を満たす正レンズを用いると、同じパワーを得るためにも曲率を緩くすることで光線の急な曲がりを抑えることができ、特に球面収差の発生を抑制することができる。
前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(6)を満足することが望ましい。
νd>60 …(6)
ただし、
νd:d線に関するアッべ数、
である。
条件式(6)を満たす正レンズを用いることにより、軸上色収差及び球面収差を良好に補正することができる。特に接合レンズに条件式(6)を満たす正レンズを用いると、負レンズとの分散差が大きくなるため、軸上色収差補正に効果的である。
第2レンズ群は負レンズと正レンズの2枚のみで構成されることが好ましい。第2レンズ群が2枚構成の場合、第2レンズ群内の負レンズは絞り直後に配置され、絞り側に凹面を向けたコンセントリックなメニスカス形状を有することが収差補正上更に好ましい。また、第1レンズ群の最も物体側のレンズは、物体側に凸の負メニスカスレンズであることが、歪曲収差や像面湾曲の補正に有効である。
本発明の実施の形態に係る撮像レンズは、画像入力機能付きデジタル機器(例えば、レンズ交換式デジタルカメラ)用の撮像レンズとしての使用に適しており、これを撮像素子等と組み合わせることにより、被写体の映像を光学的に取り込んで電気的な信号として出力する撮像光学装置を構成することができる。撮像光学装置は、被写体の静止画撮影や動画撮影に用いられるカメラの主たる構成要素を成す光学装置であり、例えば、物体(すなわち被写体)側から順に、物体の光学像を形成する撮像レンズと、その撮像レンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備えることにより構成される。そして、撮像素子の受光面(すなわち撮像面)上に被写体の光学像が形成されるように、前述した特徴的構成を有する撮像レンズが配置されることにより、小型・低コストで高い性能を有する撮像光学装置やそれを備えたデジタル機器を実現することができる。
画像入力機能付きデジタル機器の例としては、デジタルカメラ,ビデオカメラ,監視カメラ,防犯カメラ,車載カメラ,テレビ電話用カメラ等のカメラが挙げられる。また、パーソナルコンピューター,携帯用デジタル機器(例えば、携帯電話,スマートフォン(高機能携帯電話),タブレット端末,モバイルコンピューター等),これらの周辺機器(スキャナー,プリンター,マウス等),その他のデジタル機器(ドライブレコーダー,防衛機器等)等に内蔵又は外付けによりカメラ機能が搭載されたものが挙げられる。これらの例から分かるように、撮像光学装置を用いることによりカメラを構成することができるだけでなく、各種機器に撮像光学装置を搭載することによりカメラ機能を付加することが可能である。例えば、カメラ付き携帯電話等の画像入力機能付きデジタル機器を構成することが可能である。
図9に、画像入力機能付きデジタル機器の一例として、デジタル機器DUの概略構成例を模式的断面で示す。図9に示すデジタル機器DUに搭載されている撮像光学装置LUは、物体(すなわち被写体)側から順に、物体の光学像(像面)IMを形成する撮像レンズLN(AX:光軸)と、撮像レンズLNにより受光面(撮像面)SS上に形成された光学像IMを電気的な信号に変換する撮像素子SRと、を備えており、必要に応じて平行平面板(例えば、撮像素子SRのカバーガラス;必要に応じて配置される光学的ローパスフィルター,赤外カットフィルター等の光学フィルター等に相当する。)も配置される。この撮像光学装置LUで画像入力機能付きデジタル機器DUを構成する場合、通常そのボディ内部に撮像光学装置LUを配置することになるが、カメラ機能を実現する際には必要に応じた形態を採用することが可能である。例えば、ユニット化した撮像光学装置LUをデジタル機器DUの本体に対して着脱可能又は回動可能に構成することが可能である。
撮像レンズLNは、3群構成の撮像レンズであり、第1レンズ群と第3レンズ群の位置を固定した状態で正パワーの第2レンズ群を光軸AXに沿って物体側に移動させることにより、無限遠から近距離へのフォーカシングを行うインナーフォーカス方式を採用しており、撮像素子SRの受光面SS上に光学像IMを形成する構成になっている。撮像素子SRとしては、例えば複数の画素を有するCCD型イメージセンサー,CMOS型イメージセンサー等の固体撮像素子が用いられる。撮像レンズLNは、撮像素子SRの光電変換部である受光面SS上に被写体の光学像IMが形成されるように設けられているので、撮像レンズLNによって形成された光学像IMは、撮像素子SRによって電気的な信号に変換される。
デジタル機器DUは、撮像光学装置LUの他に、信号処理部1,制御部2,メモリー3,操作部4,表示部5等を備えている。撮像素子SRで生成した信号は、信号処理部1で所定のデジタル画像処理や画像圧縮処理等が必要に応じて施され、デジタル映像信号としてメモリー3(半導体メモリー,光ディスク等)に記録されたり、場合によってはケーブルを介したり赤外線信号等に変換されたりして他の機器に伝送される(例えば携帯電話の通信機能)。制御部2はマイクロコンピューターからなっており、撮影機能(静止画撮影機能,動画撮影機能等),画像再生機能等の機能の制御;フォーカシング,手ぶれ補正等のためのレンズ移動機構の制御等を集中的に行う。例えば、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方を行うように、制御部2により撮像光学装置LUに対する制御が行われる。表示部5は液晶モニター等のディスプレイを含む部分であり、撮像素子SRによって変換された画像信号あるいはメモリー3に記録されている画像情報を用いて画像表示を行う。操作部4は、操作ボタン(例えばレリーズボタン),操作ダイヤル(例えば撮影モードダイヤル)等の操作部材を含む部分であり、操作者が操作入力した情報を制御部2に伝達する。
次に、撮像レンズLNの第1〜第4の実施の形態を挙げて、その具体的な光学構成を更に詳しく説明する。図1〜図4は、第1〜第4の実施の形態を構成する撮像レンズLNにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、第1フォーカスポジションPOS1(被写体無限遠状態)でのレンズ配置を光学断面で示している。第1〜第4の実施の形態は正正正の3群構成になっており、フォーカシング時には、第1レンズ群Gr1及び第3レンズ群Gr3の位置を固定した状態で第2レンズ群Gr2が光軸AXに沿って物体側に移動する。つまり、第2レンズ群Gr2はフォーカス群であり、矢印mFで示すように、無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングにおいて物体側へ移動する。第2レンズ群Gr2は、第1,第2の実施の形態では正負正の3枚構成になっており、第3,第4の実施の形態では負正の2枚構成になっている。
第1〜第4の実施の形態では、第1レンズ群Gr1が、物体側から順に、負レンズL11と、負レンズL12と、正レンズL13と、正レンズL14と、正レンズL15と、負レンズL16と、で構成されている(レンズL11〜L16のパワー配置:負負正正正負)。また、レンズL12とレンズL13とで接合レンズが構成されており、レンズL15とレンズL16とで接合レンズが構成されている。第1レンズ群Gr1において、最も物体側のレンズL11とその直後のレンズL12と最も像側のレンズL16とが負のパワーを有しており、正のパワーを有するレンズL13〜15が3枚連続して配置されている。また、第1レンズ群Gr1と第2レンズ群Gr2との間には絞りSTが配置されている。
第1,第2の実施の形態では、第2レンズ群Gr2が、物体側から順に、正レンズL21と、負レンズL22と、正レンズL23と、で構成されている(レンズL21〜L23のパワー配置:正負正)。第3,第4の実施の形態では、第2レンズ群Gr2が、物体側から順に、負レンズL21と、正レンズL22と、で構成されている(レンズL21,L22のパワー配置:負正)。
第1,第2の実施の形態では、第3レンズ群Gr3が、物体側から順に、負レンズL31と、正レンズL32と、で構成されている(レンズL31,L32のパワー配置:負正)。第3,第4の実施の形態では、第3レンズ群Gr3が、物体側から順に、正レンズL31と、負レンズL32と、正レンズL33と、で構成されている(レンズL31〜L33のパワー配置:正負正)。なお、撮像レンズLNと像面IMとの間には平行平面板PTが配置されており、この平行平面板PTは、撮像素子SRのカバーガラス等のトータルの光学厚みに等価なガラス平板である。
第1の実施の形態の撮像レンズLN(図1)において、各レンズ群は物体側から順に以下のように構成されている。第1レンズ群Gr1は、物体側に凸の負メニスカスレンズL11と、両凹の負レンズL12及び両凸の正レンズL13からなる接合レンズと、両凸の正レンズL14と、両凸の正レンズL15及び両凹の負レンズL16からなる接合レンズと、で構成されている。第2レンズ群Gr2は、物体側に凸の正メニスカスレンズL21と、両凹の負レンズL22と、両凸の正レンズL23(両面非球面)と、で構成されている。第3レンズ群Gr3は、両凹の負レンズL31と、両凸の正レンズL32(両面非球面)と、で構成されている。
第2の実施の形態の撮像レンズLN(図2)において、各レンズ群は物体側から順に以下のように構成されている。第1レンズ群Gr1は、物体側に凸の負メニスカスレンズL11と、両凹の負レンズL12及び両凸の正レンズL13からなる接合レンズと、両凸の正レンズL14と、両凸の正レンズL15及び両凹の負レンズL16からなる接合レンズと、で構成されている。第2レンズ群Gr2は、両凸の正レンズL21と、両凹の負レンズL22と、両凸の正レンズL23(両面非球面)と、で構成されている。第3レンズ群Gr3は、物体側に凸の負メニスカスレンズL31と、物体側に凸の正メニスカスレンズL32(両面非球面)と、で構成されている。
第3の実施の形態の撮像レンズLN(図3)において、各レンズ群は物体側から順に以下のように構成されている。第1レンズ群Gr1は、物体側に凸の負メニスカスレンズL11と、物体側に凹の負メニスカスレンズL12及び像側に凸の正メニスカスレンズL13からなる接合レンズと、両凸の正レンズL14と、両凸の正レンズL15及び両凹の負レンズL16からなる接合レンズと、で構成されている。第2レンズ群Gr2は、物体側に凹の負メニスカスレンズL21と、両凸の正レンズL22(両面非球面)と、で構成されている。第3レンズ群Gr3は、物体側に凹の正メニスカスレンズL31及び両凹の負レンズL32からなる接合レンズと、両凸の正レンズL33(両面非球面)と、で構成されている。
第4の実施の形態の撮像レンズLN(図4)において、各レンズ群は物体側から順に以下のように構成されている。第1レンズ群Gr1は、物体側に凸の負メニスカスレンズL11と、両凹の負レンズL12及び両凸の正レンズL13からなる接合レンズと、両凸の正レンズL14と、両凸の正レンズL15及び両凹の負レンズL16からなる接合レンズと、で構成されている。第2レンズ群Gr2は、物体側に凹の負メニスカスレンズL21と、両凸の正レンズL22(両面非球面)と、で構成されている。第3レンズ群Gr3は、物体側に凹の正メニスカスレンズL31及び両凹の負レンズL32からなる接合レンズと、両凸の正レンズL33(両面非球面)と、で構成されている。
以下、本発明を実施した撮像レンズの構成等を、実施例のコンストラクションデータ等を挙げて更に具体的に説明する。ここで挙げる実施例1〜4(EX1〜4)は、前述した第1〜第4の実施の形態にそれぞれ対応する数値実施例であり、第1〜第4の実施の形態を表すレンズ構成図(図1〜図4)は、対応する実施例1〜4の光学構成をそれぞれ示している。
各実施例のコンストラクションデータでは、面データとして、左側の欄から順に、面番号i(object:物面,image:像面,ST:絞り面),近軸における曲率半径r(mm),軸上面間隔d(mm),d線(波長587.56nm)に関する屈折率nd,及びd線に関するアッベ数vdを示す。面番号iに*が付された面は非球面であり、その面形状は面頂点を原点とするローカルな直交座標系(x,y,z)を用いた以下の式(AS)で定義される。非球面データとして、非球面係数等を示す。なお、各実施例の非球面データにおいて表記の無い項の係数は0であり、すべてのデータに関してE−n=×10-nである。
z=(c・h2)/[1+√{1−(1+K)・c2・h2}]+Σ(Aj・hj) …(AS)
ただし、
h:z軸(光軸AX)に対して垂直な方向の高さ(h2=x2+y2)、
z:高さhの位置での光軸AX方向のサグ量(面頂点基準)、
c:面頂点での曲率(曲率半径rの逆数)、
K:円錐定数、
Aj:j次の非球面係数、
である。
各種データとして、第1フォーカスポジションPOS1,第2フォーカスポジションPOS2,及び第3フォーカスポジションPOS3における、全系の焦点距離(Fl,mm),Fナンバー(Fno.),半画角(ω,°),最大像高(y’max,mm),レンズ全長(TL,mm),バックフォーカス(BF,mm),及びフォーカシングにより変化する可変(variable)の軸上面間隔di(i:面番号,mm)を示す。ただし、レンズ全長TLはレンズ最前面から像面(image)IMまでの距離であり、バックフォーカスBFは平行平面板PTの像側面から像面IMまでの距離である。さらに、レンズ群データとして、各レンズ群Gr1,Gr2,Gr3の焦点距離(f1,f2,f3;mm)を示し、また、表1に各実施例の条件式対応値を示す。
図5〜図8は、実施例1〜実施例4(EX1〜EX4)にそれぞれ対応する収差図(無限遠合焦状態での縦収差図)であり、(A)〜(C)は第1フォーカスポジションPOS1、(D)〜(F)は第2フォーカスポジションPOS2、(G)〜(I)は第3フォーカスポジションPOS3における諸収差をそれぞれ示している。また、図5〜図8において、(A),(D),(G)は球面収差図、(B),(E),(H)は非点収差図、(C),(F),(I)は歪曲収差図である。
球面収差図は、一点鎖線で示すC線(波長656.28nm)に対する球面収差量、実線で示すd線(波長587.56nm)に対する球面収差量、破線で示すg線(波長435.84nm)に対する球面収差量を、それぞれ近軸像面からの光軸AX方向のズレ量(mm)で表しており、縦軸は瞳への入射高さをその最大高さで規格化した値(すなわち相対瞳高さ)を表している。非点収差図において、破線Tはd線に対するタンジェンシャル像面、実線Sはd線に対するサジタル像面を、それぞれ近軸像面からの光軸AX方向のズレ量(mm)で表しており、縦軸は像高(IMG HT,mm)を表している。歪曲収差図において、横軸はd線に対する歪曲(%)を表しており、縦軸は像高(IMG HT,mm)を表している。なお、像高IMG HTの最大値は、像面IMにおける最大像高y’maxであり、撮像素子SRの受光面SSの対角長の半分に相当する。
実施例1
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity variable:d0
1 130.905 2.400 1.51680 64.17
2 42.994 17.142
3 -37.064 2.277 1.74077 27.76
4 60.459 15.182 1.69680 55.46
5 -49.318 0.300
6 65.854 9.237 1.92286 20.88
7 -226.822 0.300
8 33.813 14.873 1.59282 68.62
9 -90.894 3.936 1.72825 28.32
10 23.690 9.901
11(ST) infinity variable
12 42.044 2.622 1.83481 42.72
13 100.805 5.363
14 -38.554 1.300 1.76182 26.61
15 79.645 1.849
16* 100.609 6.914 1.73077 40.51
17* -32.664 variable
18 -73.645 1.900 1.69895 30.05
19 98.001 1.500
20* 69.849 6.526 1.80860 40.42
21* -86.432 21.790
22 infinity 1.410 1.51680 64.20
23 infinity 0.800
image infinity
非球面データ
i K A4 A6 A8
16 0.0000E+00 -1.3716E-06 6.8119E-09 0.0000E+00
17 0.0000E+00 2.6675E-06 5.9131E-09 -8.3101E-12
20 0.0000E+00 8.1707E-07 6.9086E-09 0.0000E+00
21 0.0000E+00 1.5593E-06 5.5370E-09 1.0950E-11
非球面データ
i A10 A12 A14 A16
16 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
17 1.7159E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
20 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
21 -6.5642E-15 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
各種データ
POS1 POS2 POS3
Fl 51.964 51.175 50.624
Fno. 1.440 1.554 1.672
ω 22.609 22.215 21.758
y'max 21.64 21.64 21.64
TL 142.000 142.000 142.000
BF 0.800 0.800 0.800
d0 infinity 858.000 458.000
d11 10.989 6.424 2.867
d17 3.491 8.055 11.613
レンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1-10) 108.496
2 (12-17) 72.909
3 (18-21) 194.608
実施例2
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity variable:d0
1 60.446 2.400 1.51680 64.17
2 35.559 17.222
3 -45.185 2.300 1.85025 30.05
4 43.354 15.676 1.83481 42.72
5 -60.296 0.500
6 58.442 9.658 1.92286 20.88
7 -319.201 0.300
8 42.295 12.000 1.59282 68.62
9 -95.931 3.541 1.78472 25.72
10 28.217 8.351
11(ST) infinity variable
12 56.920 3.073 1.72916 54.67
13 -28358.903 5.741
14 -28.937 1.300 1.75520 27.53
15 72.472 2.887
16* 108.560 7.184 1.85400 40.38
17* -31.014 variable
18 43.217 2.199 1.69895 30.05
19 27.517 1.500
20* 35.973 4.971 1.80610 40.88
21* 79.414 24.709
22 infinity 1.410 1.51680 64.20
23 infinity 0.800
image infinity
非球面データ
i K A4 A6 A8
16 0.0000E+00 -5.9034E-07 2.0269E-09 0.0000E+00
17 0.0000E+00 1.5681E-06 3.3261E-09 -4.2532E-12
20 0.0000E+00 2.0071E-06 9.2821E-09 2.5723E-11
21 0.0000E+00 1.8517E-06 9.9029E-09 2.4581E-11
非球面データ
i A10 A12 A14 A16
16 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
17 1.0466E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
20 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
21 2.8631E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
各種データ
POS1 POS2 POS3
Fl 48.773 48.202 47.777
Fno. 1.440 1.467 1.536
ω 23.926 23.507 23.033
y'max 21.64 21.64 21.64
TL 142.000 142.000 142.000
BF 0.800 0.800 0.800
d0 infinity 858.000 458.000
d11 10.714 6.574 3.261
d17 3.545 7.685 10.998
レンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1-10) 153.206
2 (12-17) 64.763
3 (18-21) 260.162
実施例3
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity variable:d0
1 89.438 2.400 1.48749 70.44
2 40.722 17.372
3 -33.610 2.400 1.84666 23.78
4 -8451.436 12.557 1.83481 42.72
5 -42.619 0.300
6 67.510 9.772 1.92286 20.88
7 -289.930 0.300
8 33.642 12.466 1.59282 68.62
9 -112.611 2.410 1.72825 28.32
10 23.930 8.815
11(ST) infinity variable
12 -28.061 1.500 1.69895 30.05
13 -110.161 1.394
14* 80.050 7.000 1.69350 53.18
15* -33.190 variable
16 -81.675 7.235 1.74100 52.64
17 -25.260 2.410 1.59551 39.24
18 66.500 0.500
19* 67.881 5.852 1.80860 40.42
20* -134.600 26.584
21 infinity 1.410 1.51680 64.20
22 infinity 0.800
image infinity
非球面データ
i K A4 A6 A8
14 0.0000E+00 -1.8228E-06 1.0408E-08 -4.2022E-11
15 0.0000E+00 3.3956E-06 1.1694E-08 -4.4887E-11
19 0.0000E+00 2.2091E-06 1.8949E-08 -3.7754E-11
20 0.0000E+00 5.0546E-06 2.0724E-08 -3.1280E-11
非球面データ
i A10 A12 A14 A16
14 7.2917E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
15 8.2847E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
19 6.7821E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
20 6.9777E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
各種データ
POS1 POS2 POS3
Fl 49.799 49.219 48.831
Fno. 1.440 1.545 1.644
ω 23.487 23.121 22.677
y'max 21.64 21.64 21.64
TL 142.000 142.000 142.000
BF 0.800 0.800 0.800
d0 infinity 858.000 458.000
d11 14.993 10.237 6.519
d15 3.530 8.286 12.005
レンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1-10) 113.268
2 (12-15) 74.902
3 (16-20) 157.262
実施例4
単位:mm
面データ
i r d nd vd
object infinity variable:d0
1 96.494 2.400 1.48749 70.44
2 45.680 22.160
3 -35.353 4.233 1.84666 23.78
4 5613.933 13.090 1.83481 42.72
5 -45.620 0.300
6 63.515 10.437 1.92286 20.88
7 -482.971 0.300
8 34.369 13.401 1.59282 68.62
9 -97.106 2.410 1.72825 28.32
10 22.238 9.121
11(ST) infinity variable
12 -27.521 1.500 1.69895 30.05
13 -140.098 0.300
14* 66.080 7.000 1.69350 53.18
15* -31.832 variable
16 -63.687 8.281 1.77250 49.60
17 -23.931 2.410 1.59551 39.24
18 72.100 1.000
19* 65.287 6.264 1.80860 40.42
20* -107.586 26.790
21 infinity 1.410 1.51680 64.20
22 infinity 0.800
image infinity
非球面データ
i K A4 A6 A8
14 0.0000E+00 -1.7117E-06 4.9153E-09 -1.2005E-11
15 0.0000E+00 4.7036E-06 4.1746E-09 -2.0961E-12
19 0.0000E+00 2.3588E-06 1.3645E-08 -8.9338E-12
20 0.0000E+00 5.7243E-06 1.4818E-08 9.1760E-12
非球面データ
i A10 A12 A14 A16
14 -2.6454E-15 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
15 -1.1846E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
19 -5.5146E-15 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
20 -3.1274E-14 0.0000E+00 0.0000E+00 0.0000E+00
各種データ
POS1 POS2 POS3
Fl 49.887 49.778 49.765
Fno. 1.440 1.554 1.656
ω 23.450 23.026 22.515
y'max 21.64 21.64 21.64
TL 155.000 155.000 155.000
BF 0.800 0.800 0.800
d0 infinity 845.000 445.000
d11 17.860 12.978 9.043
d15 3.533 8.415 12.350
レンズ群データ
群 (面) 焦点距離
1 ( 1-10) 131.812
2 (12-15) 72.669
3 (16-20) 120.234
Figure 2017044887
DU デジタル機器
LU 撮像光学装置
LN 撮像レンズ
Gr1 第1レンズ群
Gr2 第2レンズ群
Gr3 第3レンズ群
ST 絞り(開口絞り)
SR 撮像素子
SS 受光面(撮像面)
IM 像面(光学像)
AX 光軸
1 信号処理部
2 制御部
3 メモリー
4 操作部
5 表示部

Claims (10)

  1. 物体側から順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とからなり、
    無限遠物体から近距離物体へのフォーカシングに際して、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が像面に対して位置固定であり、前記第2レンズ群が物体側へ移動し、
    前記第2レンズ群が負レンズを少なくとも1枚有し、
    以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする撮像レンズ;
    0.2<P1/P<0.6 …(1)
    0.3<P1/P2<0.9 …(2)
    0.45<(P1+P3)/P<1.0 …(3)
    ただし、
    P1:第1レンズ群のパワー、
    P2:第2レンズ群のパワー、
    P3:第3レンズ群のパワー、
    P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
    である。
  2. 前記第1レンズ群における最も像側のレンズが負のパワーを有することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 前記第1レンズ群において最も物体側のレンズが負のパワーを有し、かつ、その直後のレンズが負のパワーを有することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像レンズ。
  4. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像レンズ;
    0.3<P2/P<0.95 …(4)
    ただし、
    P2:第2レンズ群のパワー、
    P:無限遠撮影状態における全系のパワー、
    である。
  5. 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間に絞りを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第1レンズ群中に正のパワーを有するレンズが3枚以上連続して配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像レンズ;
    nd>1.79 …(5)
    ただし、
    nd:d線に関する屈折率、
    である。
  8. 前記第1レンズ群中の正のパワーを有するレンズのうち少なくとも1枚が以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像レンズ;
    νd>60 …(6)
    ただし、
    νd:d線に関するアッべ数、
    である。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像レンズと、撮像面上に形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子と、を備え、前記撮像素子の撮像面上に被写体の光学像が形成されるように前記撮像レンズが設けられていることを特徴とする撮像光学装置。
  10. 請求項9記載の撮像光学装置を備えることにより、被写体の静止画撮影,動画撮影のうちの少なくとも一方の機能が付加されたことを特徴とするデジタル機器。
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