JP2017042719A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークに対応できる搬送装置を提供する。
【解決手段】コンベアと、該コンベアに載置されつつ該コンベアと共に搬送されるワークと、前記コンベアの入り口で前記ワークの通過及びその長さを計測するセンサと、所定の第1の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す一対の蹴り出し爪と、所定の第2の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す蹴り出しプレートと、前記ワークが前記センサを通過すると、該センサを通過したワークが所定の長さを有するか否かを判断し、所定の長さを有する場合には前記ワークを前記所定の第1の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記一対の蹴り出し爪で前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出し、所定の長さ未満である場合には前記ワークを前記所定の第2の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記蹴り出しプレートで前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出すように制御する制御手段を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、仕分け、物流等に用いる搬送装置に関し、特に、搬送物(ワーク)を次工程に搬送するために高速で方向転換させることができる搬送装置に関する。
各種製造工場の生産ライン等には、鋼材、樹脂材、木材等の搬送物(ワ−ク)を所定個数ずつ送り出すワ−ク搬送装置が装備されている。かかる従来例として、例えば、特許文献1記載の搬送装置では、揺動ア−ムによって測定タイヤをセンタリングし、センタリング後、前記タイヤをクランプしてタイヤ検査の所定位置まで持ち上げ、検査後のタイヤをコンベアに載せてタイヤ蹴り出し装置に移送し、これをタイヤ蹴り出し装置の揺動ア−ムで保持して、下流側の次工程へ搬出するようにしている。
また、特許文献2記載の搬送システムは、搬送ワークをガイドするガイド側壁を備えたコンベアと、このコンベアと平行な面内で回転され、且つ、その回転方向がコンベア上では、コンベアの搬送方向とほぼ同一方向とされ、コンベアにより搬送されてくる搬送ワークを捕捉する仕分けロータを備え、該仕分けロータは、その外周端面に、円周方向等角度間隔に、前記搬送ワークの外周形状の一部と略一致する切欠状の搬送凹部を有し、仕分けロータの搬送凹部に把持された搬送ワークを、仕分けロータの回転により次工程へ搬送するようにしている。
特許第2737020号公報 特開2006−298505号公報
しかしながら、特許文献1記載の従来例では、前記センタリング装置とタイヤ蹴り出し装置は、各装置が連係してワ−クを送り出すことができず、しかも各種サイズのワ−クが混在して搬送された場合に対応できない、という問題があった。また、円形のタイヤの搬送はできても、矩形状のワークには対応できないのは勿論である。一方、特許文献2記載の従来例では、仕分けロータの回転により比較的高速に搬送ワークを90度方向に送り出すことができるが、仕分けロータの外周端面の円周方向等間隔に設けられた切欠状の搬送凹部に試験管等の円周面を把持して回転させる構成なので、各種サイズのワ−クが混在して搬送された場合に対応できないのは、特許文献1記載の従来例と同様である。また、比較的大型の矩形状のワークには全く対応できないという問題がある。このように、長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークに対応できる搬送装置の提案は殆どなく、かかる技術の開発が待たれている。
本発明は上述のような事情から為されたものであり、その目的は、長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークに対応できる搬送装置を提供することにある。
本発明者は、搬送物の押し出し装置において、コンベアの入り口のセンサで、搬送物を感知し、搬送物の長さを計測し、蹴り出しのタイミングを制御し、次のコンベアに蹴り出す装置で高速で連続的に搬送されている搬送物を、次の搬送物を停止させることなく連続で方向転換させることで、長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークを搬送・押出可能な上に、搬送速度が速いワークでも対応できることを見出した。
即ち、本発明の第1の様相は、コンベアの入り口のセンサで、搬送物を感知し、搬送物の長さを計測し、蹴り出しのタイミングを制御し、次のコンベアに蹴り出す装置で高速で連続的に搬送されている搬送物を、次の搬送物を停止させることなく連続で方向転換させる搬送物の押し出し装置が得られる。
即ち、上記目的を達成するため、本発明の搬送装置は、コンベアと、該コンベアに載置されつつ該コンベアと共に搬送されるワークと、前記コンベアの入り口で前記ワークの通過及びその長さを計測するセンサと、所定の第1の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す一対の蹴り出し爪と、所定の第2の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す蹴り出しプレートと、前記ワークが前記センサを通過すると、該センサを通過したワークが所定の長さを有するか否かを判断し、所定の長さを有する場合には前記ワークを前記所定の第1の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記一対の蹴り出し爪で前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出し、所定の長さ未満である場合には前記ワークを前記所定の第2の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記蹴り出しプレートで前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出すように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
ここで、前記一対の蹴り出し爪を回転させる第1のサーボモータと、前記蹴り出しプレートを回転させる第2のサーボモータとを備えるようにしても良い。
また、前記一対の蹴り出し爪、前記蹴り出しプレートは、それぞれ120度回転する毎に1個のワークを蹴り出すように構成しても良い。
本発明によれば、コンベアの入り口のセンサで、搬送物を感知し、搬送物の長さを計測し、蹴り出しのタイミングを制御し、次のコンベアに蹴り出すので、高速で連続的に搬送されている搬送物を、次の搬送物を停止させることなく連続で方向転換させることで、長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークを搬送・押出可能な上に、搬送速度が速いワークでも対応できる搬送装置を提供することができる。
従来の搬送装置の機構構成を示す図であり、(a)は、その正面図、(b)は、その平面図、(c)は、その右側面図である。 本発明の実施形態に係る搬送装置の構成を示す図であり、(a)は、その正面図、(b)は、その(a)図におけるX−X矢視断面図、(c)は、その右側面図である。 図2に示した搬送装置の要部の構成を示す図であり、(a)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側蹴り出しユニット、(b)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側部分の拡大正面図、(c)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側部分の拡大右側面図である。 図2に示した搬送装置におけるワークの送り出し(蹴り出し)制御ルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明について詳細に説明するが、その理解を容易にするため、まず、比較例としての従来の一例に係る搬送装置の機構構成について説明しておく。図1は、この比較例としての従来の搬送装置の機構構成を示す図であり、(a)は、その正面図、(b)は、その平面図、(c)は、その右側面図である。
図1(a)、(b)、(c)に示す搬送装置では、ベルトコンベア12に載って、矢印A方向に搬送されてきた搬送物(ワーク搬送材)14aが、ベルトコンベア12に対して直角方向に設置してある押出エアシリンダ16の先端側に取付けられた押出プレート18により押出ガイド17に案内されつつ、図1(b)に矢印Bで示す直角方向に排出される。ここで、次の搬送物(ワーク搬送材)14bは、押出エアシリンダ16が引き戻されるまでクランプシリンダ18により待機するようになっている。
図1(a)(b)(c)に示す搬送装置では、次の搬送物(ワーク搬送材)14bは、押出エアシリンダ16が引き戻されるまでクランプシリンダ18により待機しなければならないので、高速の搬送が要求される搬送物には対応しにくい。また、押出プレート18や押出ガイド17の寸法上の制約があり、長尺の搬送物には対応できないという問題がある。
従って、搬送速度が速い搬送物でも対応できる上に、長尺の搬送物でも搬送できる搬送装置の開発が切望される所以である。
そこで、本発明者は、搬送速度が速い搬送物でも対応できる上に、長尺の搬送物でも搬送できる搬送装置の構成を創出すべく種々の検討を行った結果、新規の方向転換機構を設けることで搬送速度が速い搬送物でも対応できる上に、長尺の搬送物でも搬送できる搬送装置の開発に成功した。また、この搬送装置によれば、サーボモータにより速いスピードで蹴り出すため、材料にあまりバラツキが無く直角に転送でき、搬送物により回転の角度を変えることができるので、様々な搬送物に対応可能であるという利点も得られた。
以下、図2及び図3を参照して、本発明の実施の諸形態について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る搬送装置の構成を示す図であり、(a)は、その正面図、(b)は、その(a)図におけるX−X矢視断面図、(c)は、その右側面図である。図3は、図2に示した搬送装置の要部の構成を示す図であり、(a)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側蹴り出しユニット、(b)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側部分の拡大正面図、(c)は、図2(a)の搬送装置のうち、上流側部分の拡大右側面図である。尚、本実施形態に係る搬送装置は、搬送物(ワーク)として、加工用木材を想定しており、前工程で様々な長さ、例えば、節の位置で切断されるなどの理由から、200mm〜800mmにランダムに切断された板材を次工程のコンベアに送り出す装置や、1.5m〜7mの長尺の板材を、強度・含水率の自動測定を行った後に仕分けをするコンベア装置に用いられる。ここで、本実施形態の搬送装置は、コンベアの最終端でストップさせて蹴り出す方式ではなく、従って、コンベアは連続的に駆動されている。また、これらの搬送物(ワーク)は、例えば、毎分120m〜160m等の比較的高速で搬送されるようになっている。
図2(a)、(b)、(c)に示すように、本実施形態に係る搬送装置では、フレーム101にブラケットA102及びブラケットB103が取り付けられており、回転支持プレートA104と回転支持プレートB105で回転シャフト108を支持し、サーボモータ110によって回転シャフト108が回転する。回転シャフト108には回転プレートA106及び回転プレートB107が取り付けられており、その回転プレートA106、回転プレートB107に蹴り出しプレート109が取り付けられている。蹴り出しプレート109は、短尺のワークのみをそのプレート面を使って蹴り出す。上流側のユニット111〜115は、長尺のワークを蹴り出す用途に設けられており、長尺のワーク搬送時は、蹴り出し爪111、112によって蹴り出される。サーボモータ110は、上流側のサーボモータ116と同期して回転するようになっている。尚、サーボモータ110の駆動軸、サーボモータ116の駆動軸には、それぞれ減速機110a、116aが取り付けられており、高速回転するこれらサーボモータ110、116の回転数を減速して回転シャフト108、115に伝達し、蹴り出しプレート109や蹴り出し爪111、112が所定の蹴り出し速度にてワークを蹴り出せるようにしている。また、回転シャフト108、115には、それぞれブラケットベアリング108a、108b、115a、115bが取り付けられており、回転シャフト108、115の滑らかな回転を可能とすることで、蹴り出しプレート109や蹴り出し爪111、112が効率的にワークを蹴り出せるようにしている。尚、本実施形態に係る搬送装置は、制御装置150を備えており、この制御装置150によりコンベア駆動モータ136の回転・停止が制御され、更に、上流側のサーボモータ116、下流側のサーボモータ110それぞれの回転も制御される。また、制御装置150は、ワーク通過確認センサ122からの検出信号を受けて、コンベア駆動モータ136を所定回転数(又は回転時間)回転させると共に、上流側のサーボモータ116又は下流側のサーボモータ110のいずれかを選択的に回転させる。
コンベアローラ120に載って矢印A方向に搬送されてきた搬送物(ワーク)140(図2(c)及び図3(c)参照)は、コンベアの入り口でワーク通過確認センサ122により検知され、長尺材或いは短尺材のいずれであるかによって上流側の定位置或いは下流側の定位置のうちいずれかの位置で図2(b)に矢印Bで示す直角方向に蹴り出され、乗継コンベア124a及び124b或いは124c及び124dに載って次工程に搬送される。図2(b)から明らかなように、上流側の乗継コンベア124aと124b間は、長尺材に対応して広めに設定されているのに対し、下流側の乗継コンベア124cと124d間は、短尺材に対応して狭めに設定されている。本実施形態の搬送装置では、ワーク通過確認センサ122で検知した搬送物の長さに応じて上流側或いは下流側のユニットが作動する。短尺材の場合には下流側のユニットのみが作動する。即ち、ワーク通過確認センサ122で検知した搬送物の長さが、所定の閾値以下の場合には、上流側のユニット111〜115は作動せず、当該搬送物は下流側まで搬送され、蹴り出しプレート109により直角方向に蹴り出され、乗継コンベア124cと124dにより次工程まで搬送される。一方、長尺材の場合には、上流側のユニットも作動する。即ち、ワーク通過確認センサ122で検知した搬送物の長さが、所定の閾値以上の場合には、搬送物は上流側のユニットである蹴り出し爪111、112によって方向転換されるので、爪が1/3回転すれば、次の搬送物を通過させることができ、高速での処理が可能である。本実施形態に係る搬送装置では、回転プレート113と蹴り出し爪111、回転プレート114と蹴り出し爪112がそれぞれ図2(c)における矢印C方向に120度(円周360度の1/3)回転することで、1個のワークを蹴り出して方向転換することができる。また、この120度(円周360度の1/3)回転するごとに次々に連続してワークを蹴り出して方向転換することができる。尚、搬送物(ワーク)の種類等により回転角度を90度等 他の角度に変更することが可能であり、直線上で数箇所、蹴り出し爪が搬送物に当るので、略直角方向に蹴り出すことができる。
図4は、図2に示した搬送装置におけるワークの送り出し(蹴り出し)制御ルーチンを示すフローチャートである。上述した制御装置150によるワークの送り出し(蹴り出し)制御のルーチンは、まず、搬送物がワーク通過確認センサ122を通過したことを検知すると(S401)、そのワーク通過確認センサ122からの情報により、当該搬送物が所定の長さ以上であるか否かを判断し(S402)、所定の長さ以上の長尺のワークである場合には(S402でYes)、搬送物がワーク通過確認センサ122を通過してからコンベアが所定の第1の距離だけ駆動されたか否かを判断し(S403)、コンベアが所定の第1の距離駆動された場合には(S403でYes)、上流側蹴り出しユニットを駆動する(S404)、即ち、上流側のサーボモータ116を120度回転させ、蹴り出し爪111、112が1/3回転すると同時に下流側の蹴り出しユニットを駆動する(S406)も駆動させ、サーボモータ110も動作させる事によって、長尺のワークは、図2(c)に示すように、蹴り出し爪111、112及び109によって蹴り出され、上流側の乗継コンベア124a、124b及び下流側乗継コンベア124c、124d上に載って、次工程へ搬送される。一方、S402で所定の長さ未満の短尺のワークである場合には(S402でNo)、搬送物がワーク通過確認センサ122を通過してからコンベアが所定の第2の距離だけ駆動されたか否かを判断し(S405)、コンベアが所定の第2の距離駆動された場合には(S405でYes)、下流側蹴り出しユニットを駆動する(S406)、即ち、下流側のサーボモータ110を120度回転させ、蹴り出しプレート109が1/3回転することによって、短尺のワークは、蹴り出しプレート109によって蹴り出され、下流側の乗継コンベア124c、124d上に載って、次工程へ搬送される。
このように、本実施形態に係る搬送装置では、センサにより長尺のワークであるか短尺のワークであるかを判定し、それに応じて、上流側の蹴り出し爪111、112の位置又は下流側の蹴り出しプレート109の位置までコンベア駆動モータ136が駆動され、それぞれの位置で蹴り出し爪111、112又は蹴り出しプレート109が1/3回転することによって蹴り出されることで方向転換され、上流側の乗継コンベア124a、124b上又は下流側の乗継コンベア124c、124d上に載って、次工程へ搬送される。従って、本実施形態に係る搬送装置では、長尺或いは短尺の如何を問わず、矩形状のワークに対応できる上に、蹴り出し爪111、112又は蹴り出しプレート109が1/3回転するだけでワークを蹴り出し方向転換させることができるので、搬送速度が速い搬送物でも対応できる。また、サーボモータにより速いスピードで蹴り出すため、搬送物(ワーク)毎にあまりバラツキが無く略直角に転送できる。
尚、比較的軽量の搬送物等では、サーボモータによる回転の角度を変えることができるので、様々な搬送物に対応可能であるという利点も得られる。
以上のように、本発の搬送装置においては、コンベアの入り口のセンサで、搬送物を感知し、搬送物の長さを計測し、蹴り出しのタイミングを制御し、次のコンベアに蹴り出すので、高速で連続的に搬送されている搬送物を、次の搬送物を停止させることなく連続で方向転換させることで、長尺或いは短尺の如何を問わず、様々な矩形状のワークを搬送・押出可能な上に、搬送速度が速いワークでも対応できる。
尚、上述した実施形態では、下流側には短尺のワークに対応して蹴り出しプレート109を設けたが、相互の間隔が上流の蹴り出し爪111、112間よりも狭く短尺のワークでもすり抜けない間隔の2つの蹴り出し爪を設けて蹴り出すようにしても良い。また、上流側と下流側の2つに仕分けて搬送するようにしたが、上流、中流、下流等3つ以上のユニットにより3つ以上に仕分けて搬送するようにしても良い。
尚、本発明は、木材などの仕分け・搬送だけでなく、食品等の仕分け・搬送等一般に広く適用することができる。
109 蹴り出しプレート、 110、116 サーボモータ、
111、112 蹴り出し爪、 113、114 回転プレート、
120 コンベアローラ、 122 ワーク通過確認センサ、
136 コンベア駆動モータ、 140 搬送物(ワーク)、 150 制御装置

Claims (3)

  1. コンベアと、該コンベアに載置されつつ該コンベアと共に搬送されるワークと、前記コンベアの入り口で前記ワークの通過及びその長さを計測するセンサと、所定の第1の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す一対の蹴り出し爪と、所定の第2の位置にて回転することで前記ワークを蹴り出す蹴り出しプレートと、前記ワークが前記センサを通過すると、該センサを通過したワークが所定の長さを有するか否かを判断し、所定の長さを有する場合には前記ワークを前記所定の第1の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記一対の蹴り出し爪で前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出し、所定の長さ未満である場合には前記ワークを前記所定の第2の位置まで移動させるだけ前記コンベアを駆動し前記蹴り出しプレートで前記ワークを前記コンンベアの略直角方向に蹴り出すように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記一対の蹴り出し爪を回転させる第1のサーボモータと、前記蹴り出しプレートを回転させる第2のサーボモータと、を備えることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 前記一対の蹴り出し爪、前記蹴り出しプレートは、それぞれ120度回転する毎に1個のワークを蹴り出すように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の搬送装置。
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