JP2017042371A - 医薬品包装用多目的シート及び医薬品包装用ケース基材 - Google Patents
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Abstract
Description
このように医療機関から提供される錠剤等は取扱いやすいPTPシートで包装されているので、患者は錠剤等の服用を容易に行うことができる。
(医薬品の保管管理上の問題)
近時、子供による医薬品の誤飲事故が増えていることが報道などにより知られており、PTPシートに包装された医薬品もその例外ではない。概ね6か月から1歳半くらいの子供の場合、身近にあるものを手に取り、口に入れてなめたり噛んだりすることが多く、医薬品も身近にあれば同様で、PTPシートの場合、医薬品を容易に取り出しできることから、医薬品を飲み込みやすい。1歳半から2歳くらいの子供になると、医薬品をお菓子と間違えたり保護者の医薬品を服用する姿を模倣したりして飲んでしまうことがあり、PTPシートの場合、医薬品を容易に取り出しできることから、医薬品の誤飲が起きやすい。したがって、医薬品は子供の手の届かないところに保管することが重要であることは勿論のこと、子供が医薬品を手にした場合でも、PTPシートから錠剤等を容易には取り出せないようにすることが必要である。
(医薬品の服用管理上の問題)
医薬品は決められた用法により服用することが必要である。ところが、薬の用法が1日一回か複数回かに関らず、決められた時間帯に薬を飲むのを忘れたり、決められた時間帯に薬を飲んだことを失念して二重に飲んでしまったり、決められた時間帯に薬を飲んでいないにも拘わらず飲んだか飲まなかったかが不明となり、結果として飲まなかったりなど、医師に処方された医薬品をその用法通りに服用できないことが少なくない。1枚のPTPシートには複数の錠剤等が収容されているため、医薬品を飲んだか飲まなかったかの判別をより困難にしている。したがって、医薬品の服用忘れや二重の服用を防止するための手立てが求められる。
この文献1の誤飲防止ラベルは2層(剥離層、薄膜)からなり、PTPシートに適した形状にカットされ、PTPシートのプレススルーパッケージ毎にジッパー線が設けられて、PTPシートのアルミシートに粘着剤で貼り付けるようになっている。このラベルをPTPシートのアルミシート上に貼り付けることで、アルミシートが遮蔽状態となり、PTPシートのポケットを押してもアルミシートは破断されず、錠剤等を取り出すことができない。そして、このPTPシートから錠剤等を取り出すときは、PTPシートのアルミシートに貼り付けられたラベルのうち一端のプレススルーパッケージに対応する一部から剥離層を引き剥がして、錠剤等を取り出す開放状態とする。このとき、ラベルに形成されたジッパー線が切断され、錠剤等の取り出しに必要な部分のみが剥がされて開放状態となり、他の部分は遮蔽状態が維持される。この開放状態で、PTPシートのポケットを押すと、錠剤等がアルミシートに当接して破断し、アルミシートとともに薄膜も破断されて開口し、錠剤等を取り出すことができる。残りの錠剤等も順次同様にして取り出すことができる。
このような誤飲防止ラベルを用いることにより、PTPシート内に錠剤等を安全に収容保持し、子供がPTPシートから錠剤等を取り出せないようにして、子供による錠剤等の誤飲を防止することができる。
また、前述の医薬品の服用管理上の問題に対しては、従来、薬の服用方法をサポートするため、薬を小分けにして収納するためのカレンダー式の薬収納具や箱などが提案され、その一例が特許文献2により開示されている。
この文献2の薬収納具は、薬を服用する人のために薬を服用時期に応じて分けて収納するもので、ボードの上に週間服用表が服用時期と服用日付を縦横の表として形成され、週間服用表の上に着脱手段を設けた薬収納袋配置部が配設され、各々の薬収納袋配置部に薬を服用時期に分けて収納する薬収納袋が装着されるようになっている。
このようなカレンダー式の薬収納具や容器を用いて、薬を服用すべき日、時間帯毎に薬を小分けにしておけば、各日、各時間帯の薬収納袋内を確認することで、薬を服用済みか否かが即時に分かり、薬の服用忘れや二重の服用を防止することができる。
また、医薬品の服用管理上の問題に対して、上記従来の薬収納具を使用する場合、薬を服用すべき日、時間帯毎に小分けにする作業が手作業となり、薬の数だけ多くの手間が掛り、煩雑である、という問題がある。また、他面で、錠剤等の場合、錠剤等がPTPシートで包装されているので、錠剤等を小分けしている間にPTPシートのアルミシートを破いてしまうことがあり、PTPシートを破損してしまうと、薬の保存上好ましくない、という問題もある。
また、この医薬品包装用多目的シートは各部に次のような構成を有することが好ましい。
(1)シートは紙材又は合成樹脂材からなり、医薬品包装用ケース基材は前記シートの一部にPTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状に切り取り線を付設されて切り取り可能に形成される。
(2)医薬品包装用ケース基材は、PTPシートの複数のポケットを有する表側のシートを覆うための表面部と、前記表面部に折れ線を介して連続し、前記PTPシートの裏側のシートを覆うための裏面部と、前記表面部又は前記裏面部の両端に折れ線を介して連続し、前記表面部及び前記裏面部の両端間を塞ぐための両端面部と、前記表面部及び前記裏面部の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段とを備える。
(2−1)医薬品包装用ケース基材は、表面部にPTPシートの各ポケットに対応する位置に各ポケットを押圧可能に切り込み線を付けて可動部が形成され、裏面部に前記PTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて前記各ポケットの医薬品を取り出し可能に切り込み線を付けて開閉部又は破断部が形成される。
この場合、裏面部の開閉部又は破断部は切り込み線がPTPシートの各ポケットに対応して略升目状に形成され、開閉部又は破断部毎に当該切り込み線の一部が切り開き用に円弧状に形成されることが好ましい。
また、裏面部の開閉部又は破断部は切り込み線がPTPシートの各ポケットに対応して略升目状に形成され、一端の開閉部又は破断部に近接して当該一端の開閉部又は破断部の切り開き用に切欠部が形成されてもよい。
(2−2)医薬品包装用ケース基材は、両端面部がPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさ、形状に形成され、その先端に前記PTPシートの両端部側のポケットの周囲の一部に係合可能な凹部を有する。
(2−3)医薬品包装用ケース基材は、ロック手段が、表面部又は裏面部の一方の側部側に形成され、前記表面部又は前記裏面部の側部に沿って延びる切り込み線からなるロック片挿通部と、他方の側部側で前記ロック片挿通部に対応する位置に形成され、前記ロック片挿通部に挿通可能な凸形状からなるロック片及び前記ロック片の一部に形成され、前記ロック片の前記ロック片挿通部に挿通された状態で前記ロック片挿通部の縁部に係止可能な爪部とからなる。
なお、ここで、PTPシートは、既述のとおり、複数のポケットを有する表側のシートとこの表側のシートの裏面側に接着されて複数のポケットを封止する裏側のシートとからなり、表側のシートの各ポケットに錠剤等を収容した後、この表側のシートの裏面に裏側のシートを接着して錠剤等を封入するようになっている。特許請求の範囲の中に記載されるPTPシートも同様である。
この場合、PTPシート包装の医薬品を被包可能な形状は、前記PTPシートの表側のシートを覆うための表面部と、前記表面部に折れ線を介して連続し、前記PTPシートの裏側のシートを覆うための裏面部と、前記表面部又は前記裏面部の両端に折れ線を介して連続し、前記表面部及び前記裏面部の両端間を塞ぐための両端面部とを含み、前記表面部及び前記裏面部の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段が設けられる。
この場合、両端面部がPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさ、形状に形成され、その先端に前記PTPシートの両端部側のポケットの周囲の一部に係合可能な凹部を有する。
この場合、表面部にPTPシートの各ポケットに対応する位置に各ポケットを押圧可能に切り込み線を付けて可動部が形成され、裏面部に前記PTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて前記各ポケットの医薬品を取り出し可能に切り込み線を付けて開閉部又は破断部が形成される。
この場合、表面部及び/又は裏面部に、PTPシート包装の医薬品に関する情報が表示される。
なお、ここで、PTPシートは、既述のとおりであり、特許請求の範囲の中に記載されるPTPシートも同様である。
図1にこの発明の第1の実施の形態として医薬品包装用多目的シート(以下、単に多目的シートと称する。)を示している。
なお、ここで医薬品はPTPシート包装の錠剤等をいい、PTPシートは、既述のとおり、錠剤等を1錠ずつ収容するための複数のポケットを有する表側のシートとしての透明プラスチック成形フィルムと、この錠剤の名称、内容量、製造元などが印刷され、プラスチック成形フィルムの裏面側に接着されて複数のポケットを封止する裏側のシートとしてのアルミシートとからなり、透明プラスチック成形フィルムの各ポケットに錠剤等を収容した後、このプラスチック成形フィルムの裏面にアルミシートを加熱接着して、錠剤等を封入するようになっている。この実施の形態で例示するPTPシートは、2錠の錠剤等を収容可能な2つのポケットを有する5つのプレススルーパッケージからなるタイプのものである。
この場合、シート1は板紙のような比較的厚さがあり直立性のある紙材により、所謂A4サイズの長方形の平板状に形成され、横長のシートとして使用される。医薬品に関する各種の情報は、シート1の表面及び/又は裏面において、このシート1に設けられる医薬品包装用ケース基材11の内外に適宜分けて表示される。例えば、医薬品名はこのシート1の表面において医薬品包装用ケース基材11の内外にそれぞれ表示され、この医薬品に関する服用方法、効能などは医薬品包装用ケース基材11内に表示される。また、医薬品に関する各種の情報の他に、後述の医薬品包装用ケース基材11の使用方法や組み立て方なども、シート1の表面及び/又は裏面において、このシート1に設けられる医薬品包装用ケース基材11の内外に適宜分けて表示されてもよい。例えば、医薬品包装用ケース基材11の使用方法や組み立て方などはこのシート1の裏面において医薬品包装用ケース基材11内に表示される。
医薬品包装用ケース基材11はこのシート1の紙面左右両側に形成される。これらの医薬品包装用ケース基材11はそれぞれ、PTPシートの透明プラスチック成形フィルム側を覆うための表面部111と、表面部111の一側部に折れ線L1を介して連続し、PTPシートのアルミシート側を覆うための裏面部112と、表面部111又は裏面部112の両端に折れ線L2を介して連続し、表面部111及び裏面部112の両端間を塞ぐための両端面部113と、表面部111及び裏面部112の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段2とを備えて構成される。
この場合、表面部111はPTPシートの大きさよりも大きい縦長の略長方形に形成され、この表面部111にはPTPシートの各ポケットの周囲に対応する位置に各ポケットを押圧可能に略U字形の切り込み線c1を付けてこの切り込み線c1内に可動部P1が形成される。なお、ここでは、この切り込み線c1の3箇所(略U字形の中央とその両側の3箇所)に3点の繋ぎ部(ニック、トメなどともいう。以下、同じ)d1を設けているが、この繋ぎ部は切り込み線c1の2箇所(例えば、略U字形の中央と各端部との間の2箇所)にしてもよく、このようにすることで、可動部P1が押圧しやすくなる。高齢者など押す力が弱いユーザー向けには2点の繋ぎ部にすることが望ましい。
裏面部112は長手方向が表面部111の長手方向の寸法と同じで、短手方向の寸法が表面部111の短手方向の寸法よりも少し大きい縦長の略長方形に形成される。この裏面部112にはPTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて各ポケットの医薬品を取り出し可能に略コ字形の切り込み線c2が付けられて開閉部P2が形成される。ここで開閉部P2は切り込み線c2がPTPシートの各ポケットに対応して2列に各列5個の升目状に形成され(但し、各開閉部P2は略コ字形の切り込み線c2からなり、各開閉部P2の一辺、この場合、裏面部112の長手方向の両側部に近接する各一辺が折れ線L3として裏面部112に連続する。)、開閉部P2毎に当該切り込み線c2の一部、この場合、一方の列の各升目と他方の列の各升目と間の切り込み線c2の部分が切り開き用に円弧状に形成される。なお、ここでは、この円弧状の切り込み線c2の部分の両側2箇所にそれぞれ2点ずつ繋ぎ部d2を設けているが、この繋ぎ部は切り込み線c2の両側にそれぞれ1箇所ずつとしてもよく、このようにすることで、開閉部P2が切り開きやすくなる。高齢者など指先の力が弱いユーザー向けには両側1点ずつの繋ぎ部にすることが望ましい。
上下の端面部113はそれぞれ、裏面部112の上下両端にPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさの略台形状に形成され、その先端にはPTPシートの両端部側の各ポケットの周囲の一部に係合可能な半円状の凹部Nが併せて形成される。
ロック手段2は、表面部111又は裏面部112の一方の側部側に形成され、表面部111又は裏面部112の側部に沿って延びる切り込み線c3からなるロック片挿通部20と、他方の側部側でロック片挿通部20に対応する位置に形成され、ロック片挿通部20に挿通可能な凸形状からなるロック片21及びロック片21の一部に形成され、ロック片21がロック片挿通部20に挿通された状態でロック片挿通部20の縁部に係止可能な爪部211とからなる。
この場合、ロック片挿通部20は、裏面部112の表面部111と連続する一方の側部とは反対側の側部側の中央に、当該側部と平行で所定の長さに、かつその上下各端部を破断部P2方向外側に向けて斜めに、中間部を上部、中央部、下部とした場合に上部、下部に対して中央部を破断部P2側に変位させた段付き形状にして形成される。ロック片21は、表面部111の裏面部112と連続する一方の側部とは反対側の側部側の中央に、ロック片挿通部20を挿通可能に略円弧状の凸形状に形成され、爪部211はロック片21がロック片挿通部20に挿通された状態でロック片21のロック挿通部20の中央部に対応する位置に当該中央部に係止可能に略円弧状の凸形状に形成される。
例えば、この多目的シートSは調剤薬局などに置かれ、この多目的シートSに表示された医薬品を使用するユーザーに配布され、シート1が医薬品に関する情報シートS1として、医薬品包装用ケース基材11が医薬品を包装するための医薬品包装用ケースC11として使用される。
図2乃至図9に医薬品包装用ケースC11の使用例を示している。なお、以下の説明で、医薬品包装用ケースC11を単にケースC11という。
まず、図2に示すように、多目的シートSからケース基材11を切り離す。次いで、図3に示すように、このケース基材11の上下の各端面部113を折れ線L2を介して裏面部112上に折り畳み、続いて、図4、図5に示すように、表面部111を折れ線L1を介して裏面部112上に折り畳んで、ケースC11を組み立てる。この場合、ケース基材11の各部を折り畳むだけなので、ケースC11を簡単に組み立てることができる。
そして、このケースC11を一旦開き、図6に示すように、この中にPTPシートを収容する。この場合、PTPシートの裏面をケースC11の裏面部112に合わせ、PTPシートの表面をケースC11の表面部111に合わせてPTPシートをケースC11内に収容する。PTPシートをケースC11内に収容したら、各端面部113でPTPシートの各端部を押えるとともに各端面部113の凹部NをPTPシートの両端部側の各ポケットの周囲に係合させる。これにより、PTPシートはケースC11内で位置決めされ、表面部111の各可動部P1がPTPシートの各ポケットの位置に対応し、裏面部112の各開閉部P2がPTPシートの各ポケットに対応することになる。このようにして、図7、図8に示すように、表面部111を裏面部112にロック手段2を介して閉じ固定する。この場合、表面部111側のロック片21を裏面部112側のロック片挿通部20に通し、ロック片21の爪部211をロック片挿通部20の中央部に係止する。これによりロック片21がロック片挿通部20から抜け止めされて、表面部111と裏面部112が結合される。このように医薬品をケースC11に簡単に収容することができる。
このようにPTPシート包装の医薬品を紙材からなるケースC11に収容したことで、医薬品を確実に保護することができ、医薬品を安心して携帯することができる。また、万が一、子供がこの医薬品を収容したケースC11を手にして口に入れたり噛んだりしても、医薬品はケースC11で保護されるので、ケースC11から医薬品が飛び出ることはなく、また、子供がケースC11の表面部111の可動部P1を押すようなことがあっても、可動部P1を押すだけでは裏面部112の開閉部P2は開かないため、ケースC11内の医薬品を取り出すことはできず、子供による誤飲を防止することができる。
そして、このケースC11から医薬品を取り出すときは、図9に示すように、まず、ケースC11の裏面部112一端の開閉部P2を切り開いて開口する。この場合、開閉部P2の切り込み線c2の円弧状の部分に指先を掛けて開閉部P2を一端から引き上げれば、この開閉部P2のみが切り込み線c2に沿って切り取られ、開口する。続いて、この部分に対応する表面部111の可動部P1を押すと、PTPシートの一端のポケット側から錠剤が押されて、裏面のアルミシートがその錠剤の位置で破れ、裏面部112の開口を通して、錠剤を簡易に取り出すことができる。この場合、ケースC11の表面部111の使用済みの可動部P1や裏面部112の使用済みの開閉部P2に服用した日時を記入することで、又は予め、服用の日時を記入しておくことで、医薬品の服用の管理を行うことができる。なお、医薬品の服用の管理は服用の日時に代えて、文字、数字、記号などを用いてもよい。
また、ケース裏面部112の開閉部P2には切り込み線c2の一部、この場合、一方の列の各升目と他方の列の各升目と間の切り込み線c2の部分を切り開き用に円弧状に形成したが、これに代えて、図10に示すように、一端の開閉部P2に近接して当該一端の開閉部P2の切り開き用に切欠部P3を形成してもよい。
さらに、ケース裏面部112の開閉部P2は破断部に代えてもよい。この場合、破断部は、ケース裏面部のPTPシートの各ポケットに対応する位置に例えば四角形の切り込み線を付けて、全体として2列に各列5個の完全な升目状に形成する。また、この場合も、開閉部と同様に、切り込み線の一部に切り開きしやすい形状(例えば、円弧形状)を設けたり、一端の破断部に近接して当該一端の破断部の切り開き用に切欠部を形成してもよい。
また、両端面部113は裏面部112の両端に形成したが、表面部111の両端に形成してもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、上記実施の形態では、ケース基材11をシート1の一部にPTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状に切り取り線10を付けて切り取り可能に形成したが、シートを2層構造(表面側の層と裏面側の層)にして、表面側の層と裏面側の層とを粘着剤で接着し、ケース基材を表面側の層にPTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状に切り離し線を付けて離脱可能に形成してもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
この場合、ケース基材11は、第1の実施の形態のケース基材11と同様の構成を備える。
すなわち、ケース基材11全体は、PTPシートの透明プラスチック成形フィルム側を覆うための表面部111と、表面部111に折れ線L1を介して連続し、PTPシートのアルミシート側を覆うための裏面部112と、(表面部111又は)裏面部112の両端に折れ線L2を介して連続し、表面部111及び裏面部112の両端間を塞ぐための両端面部113と、表面部111及び裏面部112の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段2とを備える。
両端面部113はPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさ、形状に形成され、その先端にPTPシートの両端部側のポケットの周囲の一部に係合可能な凹部Nを有する。
表面部111にPTPシートの各ポケットに対応する位置に各ポケットを押圧可能に切り込み線c1を付けて可動部P1が形成され、裏面部112にPTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて各ポケットの医薬品を取り出し可能に切り込み線c2を付けて開閉部P2(又は破断部)が形成される。
表面部111及び/又は裏面部112に、PTPシート包装の医薬品に関する情報やケース基材11の使用方法、組み立て方などが表示される。
その他各部の詳細については第1の実施の形態で説明したとおりである。
ケース基材11はこのようにして構成され、これを、PTPシート包装の医薬品に関する情報シートとして、PTPシート包装の医薬品を包装するための医薬品包装用ケースとして使用する。例えば、このケース基材11は調剤薬局などに置かれ、このケース基材11に表示された医薬品を使用するユーザー又は薬剤師などの医療従事者に配布され、これが医薬品に関する情報シートとして、医薬品を包装するための医薬品包装用ケースとして使用される。なお、このケースの使用方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。
このようにしても第1の実施の形態と概ね同様の効果を奏する。
1 シート
S1 情報シート
10 切り取り線(切り離し線)
11 医薬品包装用ケース基材
C11 医薬品包装用ケース
111 表面部
c1 切り込み線
d1 繋ぎ部
P1 可動部
L1 折れ線
112 裏面部
c2 切り込み線
d2 繋ぎ部
P2 開閉部
P3 切欠部
L2 折れ線
L3 折れ線
113 端面部
N 凹部
2 ロック手段
c3 切り込み線
20 ロック片挿通部
21 ロック片
211 爪部
Claims (13)
- PTPシートにより包装される医薬品に関する情報を表示するシートからなり、
前記シートに、前記PTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状に切り離し線を付設されて、前記PTPシート包装の医薬品を包装可能な組み立て式の医薬品包装用ケース基材を離脱可能に備え、
前記シートを前記PTPシート包装の医薬品に関する情報シートとして、前記医薬品包装用ケース基材を前記PTPシート包装の医薬品を包装するための医薬品包装用ケースとして使用する、
ことを特徴とする医薬品包装用多目的シート。 - シートは紙材又は合成樹脂材からなり、医薬品包装用ケース基材は前記シートの一部にPTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状に切り取り線を付設されて切り取り可能に形成される請求項1に記載の医薬品包装用多目的シート。
- 医薬品包装用ケース基材は、PTPシートの複数のポケットを有する表側のシートを覆うための表面部と、前記表面部に折れ線を介して連続し、前記PTPシートの裏側のシートを覆うための裏面部と、前記表面部又は前記裏面部の両端に折れ線を介して連続し、前記表面部及び前記裏面部の両端間を塞ぐための両端面部と、前記表面部及び前記裏面部の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段とを備える請求項1又は2に記載の医薬品包装用多目的シート。
- 医薬品包装用ケース基材は、表面部にPTPシートの各ポケットに対応する位置に各ポケットを押圧可能に切り込み線を付けて可動部が形成され、裏面部に前記PTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて前記各ポケットの医薬品を取り出し可能に切り込み線を付けて開閉部又は破断部が形成される請求項3に記載の医薬品包装用多目的シート。
- 裏面部の開閉部又は破断部は切り込み線がPTPシートの各ポケットに対応して略升目状に形成され、開閉部又は破断部毎に当該切り込み線の一部が切り開き用に円弧状に形成される請求項4に記載の医薬品包装用多目的シート。
- 裏面部の開閉部又は破断部は切り込み線がPTPシートの各ポケットに対応して略升目状に形成され、一端の開閉部又は破断部に近接して当該一端の開閉部又は破断部の切り開き用に切欠部が形成される請求項4に記載の医薬品包装用多目的シート。
- 医薬品包装用ケース基材は、両端面部がPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさ、形状に形成され、その先端に前記PTPシートの両端部側のポケットの周囲の一部に係合可能な凹部を有する請求項3乃至6のいずれかに記載の医薬品包装用多目的シート。
- 医薬品包装用ケース基材は、ロック手段が、表面部又は裏面部の一方の側部側に形成され、前記表面部又は前記裏面部の側部に沿って延びる切り込み線からなるロック片挿通部と、他方の側部側で前記ロック片挿通部に対応する位置に形成され、前記ロック片挿通部に挿通可能な凸形状からなるロック片及び前記ロック片の一部に形成され、前記ロック片の前記ロック片挿通部に挿通された状態で前記ロック片挿通部の縁部に係止可能な爪部とからなる請求項3乃至7のいずれかに記載の医薬品包装用多目的シート。
- 紙材又は合成樹脂材のシートからなり、PTPシート包装の医薬品を被包可能な大きさ、形状を有し、前記PTPシート包装の医薬品を包装可能に組み立て式に形成され、
前記PTPシート包装の医薬品を包装するための医薬品包装用ケースとして使用する、
ことを特徴とする医薬品包装用ケース基材。 - PTPシート包装の医薬品を被包可能な形状は、前記PTPシートの表側のシートを覆うための表面部と、前記表面部に折れ線を介して連続し、前記PTPシートの裏側のシートを覆うための裏面部と、前記表面部又は前記裏面部の両端に折れ線を介して連続し、前記表面部及び前記裏面部の両端間を塞ぐための両端面部とを含み、前記表面部及び前記裏面部の相互に離れた側部間を固定するためのロック手段が設けられる請求項9に記載の医薬品包装用ケース基材。
- 両端面部がPTPシートの表面両端部を押え可能な大きさ、形状に形成され、その先端に前記PTPシートの両端部側のポケットの周囲の一部に係合可能な凹部を有する請求項10に記載の医薬品包装用ケース基材。
- 表面部にPTPシートの各ポケットに対応する位置に各ポケットを押圧可能に切り込み線を付けて可動部が形成され、裏面部に前記PTPシートの各ポケットに対応する位置を切り開いて前記各ポケットの医薬品を取り出し可能に切り込み線を付けて開閉部又は破断部が形成される請求項10又は11に記載の医薬品包装用ケース基材。
- 表面部及び/又は裏面部に、PTPシート包装の医薬品に関する情報が表示される請求項10乃至12のいずれかに記載の医薬品包装用ケース基材。
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