JP2017041313A - 電線配索構造 - Google Patents

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光司 西村
Koji Nishimura
光司 西村
大樹 永田
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Abstract

【課題】部品点数を増加することなく、組付性を向上することができる電線配索構造を提供する。【解決手段】電線3と、電線3の一端が接続され電線3が屈曲されて配索される配索面5を有する接続部材7と、接続部材7の配索面5に設けられ配索面5上に配索される電線3の一端側を保持する保持部9とを備えた電線配索構造1において、保持部9が、配索面5に電線3を導出可能に配索面5から接続部材7と連続する一部材で立設され電線3の一端側を覆い電線3の配索面5に沿った移動を規制する規制壁11と、規制壁11の配索面5と反対側の端部に設けられ電線3の一端側を規制壁11内に挿入可能な挿入開口13と、挿入開口13近傍に配置され規制壁11から対向する規制壁11との間に電線3を挿入可能なように電線3の長さ方向に互い違いに規制壁11と連続する一部材で突設され電線3の配索面5から離れる移動を規制する一対の規制突起15,15とを有した。【選択図】図3

Description

本発明は、電線配索構造に関する。詳細には、電線が接続される接続部材の配索面上に電線が屈曲されて配索される電線配索構造に関する。
従来、電線配索構造としては、電線と、この電線の一端が接続される接続部材としてのコネクタハウジングと、このコネクタハウジングに取り付けられコネクタハウジングから引き出された電線の一端側を屈曲して保持する保持部としての電線カバーとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような電線配索構造では、コネクタハウジングから引き出された電線を、配索面上に屈曲して配索しなければならないような限られた配置スペースに対して、保持部によって屈曲された電線の配索状態を保持することができる。
特開2013−8496号公報
しかしながら、上記特許文献1のような電線配索構造では、接続部材と保持部とが別体で形成され、保持部が接続部材に取り付けられているので、部品点数が増加すると共に、接続部材に対する保持部の組付けと、接続部材及び保持部に対する電線の組付けとが必要であり、組付性が低下していた。
そこで、この発明は、部品点数を増加することなく、組付性を向上することができる電線配索構造の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、電線と、少なくとも前記電線の一端が接続され前記電線が屈曲されて配索される配索面を有する接続部材と、この接続部材の前記配索面に設けられ前記配索面上に配索される前記電線の一端側を保持する保持部とを備えた電線配索構造であって、前記保持部は、前記配索面に前記電線を導出可能に前記配索面から前記接続部材と連続する一部材で立設され前記電線の一端側を覆い前記電線の前記配索面に沿った移動を規制する規制壁と、この規制壁の前記配索面と反対側の端部に設けられ前記電線の一端側を前記規制壁内に挿入可能な挿入開口と、この挿入開口近傍に配置され前記規制壁から対向する前記規制壁との間に前記電線を挿入可能なように電線の長さ方向に互い違いに前記規制壁と連続する一部材で突設され前記電線の前記配索面から離れる移動を規制する一対の規制突起とを有することを特徴とする。
この電線配索構造では、保持部が、電線の配索面に沿った移動を規制する規制壁と、電線の配索面から離れる移動を規制する一対の規制突起とを有するので、配索面上における屈曲された電線の配索状態を安定して保持することができる。
また、保持部は、規制壁が配索面から接続部材と連続する一部材で立設され、一対の規制突起が規制壁と連続する一部材で突設されているので、接続部材と保持部とを別体で形成する必要がなく、部品点数が増加することがない。
さらに、保持部は、規制壁が配索面に電線を導出可能であり、規制壁の配索面と反対側の端部に電線の一端側を規制壁内に挿入可能な挿入開口が設けられ、一対の規制突起が規制壁との間に電線を挿入可能であるので、接続部材と一体に形成された保持部に対して容易に電線を組付けることができる。
従って、このような電線配索構造では、保持部によって配索面上における電線の配索状態を保持しつつ、部品点数を増加することなく、組付性を向上することができる。
本発明によれば、部品点数を増加することなく、組付性を向上することができる電線配索構造を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る電線配索構造が適用される電気接続箱の側面図である。 図1の上面図である。 本発明の実施の形態に係る電線配索構造の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電線配索構造の要部拡大斜視図である。 本発明の実施の形態に係る電線配索構造の断面図である。
図1〜図5を用いて本発明の実施の形態に係る電線配索構造について説明する。
本実施の形態に係る電線配索構造1は、電線3と、少なくとも電線3の一端が接続され電線3が屈曲されて配索される配索面5を有する接続部材7と、この接続部材7の配索面5に設けられ配索面5上に配索される電線3の一端側を保持する保持部9とを備えている。
そして、保持部9は、配索面5に電線3を導出可能に配索面5から接続部材7と連続する一部材で立設され電線3の一端側を覆い電線3の配索面5に沿った移動を規制する規制壁11と、この規制壁11の配索面5と反対側の端部に設けられ電線3の一端側を規制壁11内に挿入可能な挿入開口13と、この挿入開口13近傍に配置され規制壁11から対向する規制壁11との間に電線3を挿入可能なように電線3の長さ方向に互い違いに規制壁11と連続する一部材で突設され電線3の配索面5から離れる移動を規制する一対の規制突起15,15とを有する。
ここで、図1,図2を用いて本実施の形態に係る電線配索構造1が適用される電気接続箱101について説明する。
電気接続箱101は、ヒューズエレメント(不図示)などを収容し、上面が開口されたフレーム103内に収容される。なお、フレーム103内には、その他の部品105が電気接続箱101に隣接して収容されている。
このフレーム103内に収容された電気接続箱101の上方には、電気接続箱101や周辺機器などを制御する電子部品や回路などが形成された回路基板107が配置されている。
このような電気接続箱101と回路基板107とは、一端が電気接続箱101に接続され、他端が回路基板107に接続される電線3(図3参照)を介して電気的に接続される。
この電気接続箱101と回路基板107との電線3による接続において、電気接続箱101の上方に回路基板107の接続部がある場合には、電気接続箱101と回路基板107との間に電線3を大きく屈曲させて配索しなくても、容易に電線3の両端を電気接続箱101と回路基板107とに接続することができる。
しかしながら、電気接続箱101から大きく離れた位置、例えば、部品105の上方に回路基板107の接続部がある場合には、電気接続箱101と回路基板107との間に電線3を屈曲して配策させる必要がある。
以下、図3〜図5を用いて、このような場所に適用される電線配索構造1について説明する。
図3〜図5に示すように、電線3は、一端が端子17を介して電気接続箱101(図1参照)のような接続部材7に接続され、他端が接続部材7の上方に配置される回路基板107(図1参照)のような被接続部材(不図示)の一端から離れた位置に接続される。
この電線3は、一端に設けられた端子17が接続部材7に接続された後、接続部材7と被接続部材との間に位置するように、接続部材7の配索面5上に屈曲されて配索され、他端が被接続部材に接続される。
このように電線3は、一端が接続部材7に接続され、他端が被接続部材に接続されることにより、接続部材7と被接続部材とを電気的に接続する。
接続部材7は、上述した電気接続箱101のように筐体状に形成され、被接続部材と対向する一面が、電線3の一端が接続され電線3が屈曲されて配索される配索面5となっている。
この接続部材7の配索面5の電線3の一端が接続される部分には、電線3の一端側を保持する保持部9が設けられている。
保持部9は、接続部材7と連続する一部材で形成され、規制壁11と、挿入開口13と、一対の規制突起15,15とを備えている。
規制壁11は、接続部材7の配索面5から上方に向けて接続部材7と連続する一部材でコ字状に立設されている。
この規制壁11は、電線3の一端側を覆うように配置され、コ字状の開口部分から一端が接続部材7に接続された電線3が配索面5上に向けて導出される。
このような規制壁11は、電線3の外周と所定の間隔をもって配置されており、電線3の大きな屈曲を可能にすると共に、電線3が所定量以上に屈曲されるときに電線3と当接し、電線3の一端側の配索面5に沿った移動を規制する。
このように規制壁11によって電線3の配索面5に沿った移動を規制することにより、電線3が異常に屈曲されることを防止でき、配索面5上における電線3の配索状態を保持することができる。
なお、規制壁11と電線3の外周とを常に当接するようにしてもよいが、この場合には電線3の大きな屈曲ができなかったり、電線3を屈曲させたときに、常に規制壁11に電線3の屈曲による反力が加わり、規制壁11に損傷が生じる可能性があるので、規制壁11と電線3の外周との間にある程度の隙間をもたせることが好ましい。
挿入開口13は、規制壁11の配索面5と反対側の端部に設けられ、電線3の一端側を規制壁11内に挿入可能な開口となっている。
このように規制壁11の端部を開口させて挿入開口13とすることにより、接続部材7と規制壁11とが一体に形成されていても、電線3の一端を接続部材7に接続することができると共に、電線3の一端側の周囲を規制壁11によって覆うことができる。
一対の規制突起15,15は、規制壁11の挿入開口13近傍、すなわち配索面5と反対側の端部近傍に、電線3の長さ方向に互い違いに配置されている。
この一対の規制突起15,15は、それぞれ規制壁11から連続する一部材で対向する規制壁11に向けて突設され、先端が対向する規制壁11との間に電線3を規制壁11内に挿入可能な間隔をもって配置されている。
このように一対の規制突起15,15と規制壁11との間に電線3を規制壁11内に挿入可能な隙間をもたせることにより、規制壁11と一対の規制突起15,15とが一体に形成されていても、電線3の一端側を規制壁11内に挿入することができる。
加えて、一対の規制突起15,15を電線3の長さ方向に互い違いに配置することにより、規制壁11の同一位置から対向するように突設したときに比較して、対向する規制壁11と規制突起15との隙間を確保しつつ、規制突起15の長さを確保し、規制突起15の剛性を保持することができる。
このような一対の規制突起15,15は、電線3の配索面5と対向する上方に位置され、電線3の外周と当接し、電線3の配索面5から離れる移動を規制する。
このように一対の規制突起15,15によって電線3の配索面5から離れる移動を規制することにより、電線3が配索面5上から浮き上がることを防止でき、配索面5上における電線3の配索状態を保持することができる。
加えて、一対の規制突起15,15を電線3の長さ方向に互い違いに配置することにより、規制突起15による電線3の浮き上がり防止の機能を保持しつつ、挿入開口13からの規制壁11内への電線3の挿入を容易に行うことができる。
このような電線配索構造1では、保持部9が、電線3の配索面5に沿った移動を規制する規制壁11と、電線3の配索面5から離れる移動を規制する一対の規制突起15,15とを有するので、配索面5上における屈曲された電線3の配索状態を安定して保持することができる。
また、保持部9は、規制壁11が配索面5から接続部材7と連続する一部材で立設され、一対の規制突起15,15が規制壁11と連続する一部材で突設されているので、接続部材7と保持部9とを別体で形成する必要がなく、部品点数が増加することがない。
さらに、保持部9は、規制壁11が配索面5に電線3を導出可能であり、規制壁11の配索面5と反対側の端部に電線3の一端側を規制壁11内に挿入可能な挿入開口13が設けられ、一対の規制突起15,15が規制壁11との間に電線3を挿入可能であるので、接続部材7と一体に形成された保持部9に対して容易に電線3を組付けることができる。
従って、このような電線配索構造1では、保持部9によって配索面5上における電線3の配索状態を保持しつつ、部品点数を増加することなく、組付性を向上することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る電線配索構造では、接続部材が筐体状に形成されているが、これに限らず、電子部品などが搭載された回路基板のような板状に形成された接続部材などであってもよく、接続部材は少なくとも電線が配索される配索面を有するものであればどのようなものであってもよい。
また、規制壁は、配索面に対して電線の引出側が開口されたコ字状に形成されているが、これに限らず、例えば、電線の引出側と反対側も開口させ、電線を挟んで形成された一対の側壁などでもよく、電線の配索面に沿った移動を規制できるものであれば、規制壁はどのような形態であってもよい。
1…電線配索構造
3…電線
5…配索面
7…接続部材
9…保持部
11…規制壁
13…挿入開口
15…規制突起

Claims (1)

  1. 電線と、少なくとも前記電線の一端が接続され前記電線が屈曲されて配索される配索面を有する接続部材と、この接続部材の前記配索面に設けられ前記配索面上に配索される前記電線の一端側を保持する保持部とを備えた電線配索構造であって、
    前記保持部は、前記配索面に前記電線を導出可能に前記配索面から前記接続部材と連続する一部材で立設され前記電線の一端側を覆い前記電線の前記配索面に沿った移動を規制する規制壁と、この規制壁の前記配索面と反対側の端部に設けられ前記電線の一端側を前記規制壁内に挿入可能な挿入開口と、この挿入開口近傍に配置され前記規制壁から対向する前記規制壁との間に前記電線を挿入可能なように電線の長さ方向に互い違いに前記規制壁と連続する一部材で突設され前記電線の前記配索面から離れる移動を規制する一対の規制突起とを有することを特徴とする電線配索構造。
JP2015160843A 2015-08-18 2015-08-18 電線配索構造 Abandoned JP2017041313A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013027113A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Yazaki Corp 電線保持構造
JP2014230470A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 矢崎総業株式会社 電線保持構造

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