JP2017040958A - 情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムにおいて、虹彩からの反射赤外光を用いた個人認証を行う場合の消費電力を低減することを目的とする。【解決手段】撮影対象に照射する赤外光を発光する赤外光源と、前記撮影対象の撮影画像を出力する赤外線カメラと、前記赤外線カメラが出力する前記撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように前記赤外光源を制御する制御部とを備えるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムに関する。
虹彩を用いた個人認証(以下、「虹彩認証」とも言う)を行う場合、外来光の影響を抑えるために赤外光を用いる。赤外光は、個人認証の対象者の目に照射され、虹彩からの反射光を赤外線カメラで撮影する(例えば、特許文献1,2)。従来技術では、このような虹彩認証を行っている間、赤外光が対象者の目に照射されているので、赤外光を発光する赤外線LED(Light Emitting Diode)などの赤外光源による消費電流を低減することは難しい。
一方、赤外光を目に照射する際には、例えば日本工業規格の「レーザ製品の放射安全基準」であるJIS C 6802などの安全基準を満たすように、所謂アイセーフ波長が使用される。しかし、赤外光の目への照射時間は、短縮できればできる程、健康被害を防止する効果がさらに向上すると考えられる。
特開2007−174566号公報 特開2009−119152号公報 特開2007−249280号公報
従来技術では、虹彩認証を行う場合の消費電力を低減することは難しい。
そこで、1つの側面では、虹彩認証を行う場合の消費電力を低減可能な情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
1つの案によれば、撮影対象に照射する赤外光を発光する赤外光源と、前記撮影対象の撮影画像を出力する赤外線カメラと、前記赤外線カメラが出力する前記撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように前記赤外光源を制御する制御部とを備えた情報処理装置が提供される。
一態様によれば、虹彩認証を行う場合の消費電力を低減することができる。
一実施例における情報処理装置の一例を示すブロック図である。 赤外線カメラの出力と、表示画像と、赤外線LEDの状態の関係の一例を説明する図である。 第1実施例における第1のカメラの出力と、表示画像と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。 第1実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。 第1実施例における第1のカメラの出力と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。 第2実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。 第2実施例における第1のカメラの出力と、内部タイマの計測時間と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。 第3実施例における第1のカメラの出力と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。 第3実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。 第3実施例における第2のカメラの出力と、第1のカメラの出力と、内部タイマの計測時間と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。
開示の情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムでは、撮影対象を撮影する赤外線カメラが出力する撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように赤外光を撮影対象に照射する赤外光源を制御する。
以下に、開示の情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムの各実施例を図面と共に説明する。
図1は、一実施例における情報処理装置の一例を示すブロック図である。図1に示すスマートフォン1は、情報処理装置の一例である。スマートフォン1は、制御部の一例であるプロセッサ11、記憶部の一例であるメモリ12、表示部の一例であるディスプレイ13、送受信機能を備えた無線回路14、赤外光を発光する赤外光源の一例である赤外線LED15、第1のカメラ16、第1のカメラ16とは別の第2のカメラ17、入力部18などを有する。
プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)などを含むコンピュータで形成可能であり、スマートフォン1全体の制御を司る。メモリ12は、プロセッサ11が実行する虹彩認証プログラムを含む各種プログラム、各種データなどを格納する。メモリ12は、半導体メモリ装置、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置、これらの装置の組み合わせなどにより形成可能である。ディスプレイ13は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などで形成可能であり、第1及び第2のカメラ16,17で撮影した画像、ユーザへのメッセージ、各種コマンドの入力画面などを表示できる。
赤外線LED15は、発光強度が50%の位置での波長が例えば805nm〜835nmであり、ピーク波長が例えば820nmである赤外光を発光しても良い。
第1のカメラ16は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの撮像素子と、赤外線フィルタなどを含み、赤外光だけで撮影できる赤外線カメラで形成されている。第2のカメラ17は、例えばCMOSセンサ、CCD(Charge Coupled Device)センサなどの撮像素子を含み、可視光で撮影できるデジタルカメラなどで形成されている。例えばCMOSセンサを用いたカメラの場合、撮影画像の画像データ、即ち、画素は、順次プロセッサ11へ転送され、CMOSセンサの受光面上の画像と当該画像の転送位置とは1:1で対応している。
入力部18は、ユーザが各種コマンドなどを入力するのに用いられる。ディスプレイ13と入力部18を一体的に設ける場合には、例えばタッチパネルにキーボード、カメラの電源をオンにしたりオフにしたりするオン/オフスイッチ(または、ボタン)などを表示することで、タッチパネルによりディスプレイ13と入力部18を形成可能である。
ディスプレイ13、赤外線LED15、第1のカメラ16、第2のカメラ17、及び入力部18は、スマートフォン1の例えば前面に設けられている。つまり、第1のかめた16と第2のカメラ17は、スマートフォン1の同じ面に設けられている。このため、虹彩認証処理を行う場合には、例えば第2のカメラ17で撮影したユーザ(即ち、撮影対象または認証対象)の目500の画像をディスプレイ13に表示することで、ユーザとスマートフォン1との位置関係が、第1のカメラ16によりユーザの目500の虹彩501を撮影可能な位置関係にあるか否かを確認できる。ユーザの目500の画像がディスプレイ13に表示されている状態で、赤外線LED15を発光させて赤外光をユーザの目500に照射し、ユーザの目500の虹彩501を含む画像を第1のカメラ16により撮影することで、第1のカメラ16から虹彩認証処理に用いる虹彩501を含む撮影画像をプロセッサ11に出力できる。プロセッサ11は、第1のカメラ16が出力する撮影画像から虹彩501の画像を周知の方法で抽出し、例えばメモリ12に登録されている当該ユーザの虹彩の画像と周知の方法で照合して、ユーザの個人認証を行う虹彩認証処理を行う。
なお、スマートフォン1は無線回路14を有するので、登録されているユーザの虹彩の画像は、外部装置と無線通信を行うことにより、外部のメモリなどから取得するようにしても良い。
図2は、赤外線カメラの出力と、表示画像と、赤外線LEDの状態の関係の一例を説明する図である。図2では、説明の便宜上、表示画像はスマートフォンのディスプレイに表示される表示画面である。この例では、赤外線カメラは、撮影した画像をフレーム単位で出力する。赤外線カメラが出力する画像が例えばMIPI(Mobile Industry Processor Interface) CSI(Camera Serial Interface)の信号フォーマットを用いる場合、1フレームは、例えば66.7msである。この信号フォーマットは、画像の開始を示すスタートパケットSoT(Start of Transition)、画像データパケット(Image)、画像の終了を示すエンドパケットEoT(End of Transition)、及びブランキング期間(Blanking)を含む。図2の例では、虹彩認証処理を行っている期間、赤外線LEDはプロセッサの制御により常に電流が供給されオン(ON)状態にされているため、赤外線LEDによる電流消費を低減することは難しい。
(第1実施例)
図3は、第1実施例における第1のカメラの出力と、表示画像と、赤外線LEDのオン状態及びオフ状態(以下、「オン/オフ状態」とも言う)の関係の一例を説明する図である。図3中、図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図3では、説明の便宜上、表示画像はスマートフォン1のタッチパネル138に表示される表示画面である。また、図3では、スマートフォン1の前面に設けられたディスプレイ13及び入力部18を一体的に有するタッチパネル138に加え、赤外線LED15、第1のカメラ16、及び第2のカメラ17も図示されている。
本実施例では、第1のカメラ16が撮影画像を出力する第1の期間は赤外線LED15をオン(ON)状態とし、第1のカメラ16が撮影画像を出力しない第2の期間はオフ(OFF)状態とする。赤外線LED15は、オン状態の時に発光し、オフ状態の時に消灯する。具体的には、第1のカメラ16の撮影画像中のスタートパケットSoTに同期して赤外線LED15をオン状態に制御し、撮影画像中のエンドパケットEoTに同期して赤外線LED15をオフ状態に制御する。つまり、プロセッサ11の制御により、赤外線LED15は第1のカメラ16の撮影画像中のスタートパケットSoTをトリガとしてオンにされ、エンドパケットEoTをトリガとしてオフにされる。この例では、第2の期間は、第1の期間以外の期間であり、ブランキング期間に相当する。
これにより、図3に示す第1実施例では、虹彩認証処理を行っている期間、赤外線LED15は、プロセッサ11の制御により第1のカメラ16が撮影画像を出力する第1の期間だけ電流が供給されてオン(ON)状態に制御されるため、図2の例と比べると、赤外線LED15による電流消費を低減することができる。
図4は、第1実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。図4に示す処理は、プロセッサ11がメモリ12に格納された虹彩認証プログラムを実行することで、本実施例における虹彩認証処理方法に従って行われる。
図4において、ステップS1では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から入力した第1のカメラ16の作動コマンドに基づいて第1のカメラ16の動作を開始することで、第1のカメラ16が出力する撮影画像を取得する。ステップS2では、プロセッサ11は、取得した撮影画像のスタートパケットSoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS3へ進む。ステップS3では、プロセッサ11は、赤外線LED15に電流を供給してオン状態に制御することで、赤外線LED15による発光を開始する。ステップS4では、プロセッサ11は、取得した撮影画像のエンドパケットEoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS5へ進む。ステップS5では、プロセッサ11は、赤外線LED15への電流を遮断してオフ状態に制御することで、赤外線LED15による発光を終了して消灯させる。ステップS6では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から第1のカメラ16の停止コマンドを入力したか否かに基づいて、第1のカメラ16の動作を停止するか否かを判定する。停止コマンドが入力されておらず第1のカメラ16の動作を停止しない場合、ステップS6の判定結果はNoとなり、処理は上記のステップS2へ戻る。一方、停止コマンドが入力されており第1のカメラ16の動作を停止する場合、ステップS6の判定結果はYesとなり、処理は終了する。
図5は、第1実施例における第1のカメラの出力と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。図5中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
上記第1実施例の場合、プロセッサ11が取得した撮影画像のスタートパケットSoTを受信してから赤外線LED15が実際に発光するまでに、図5に示す如き時間差ΔTが発生する可能性がある。このような時間差ΔTが発生してしまうと、第1のカメラ16が目500を撮影している期間に、赤外線LED15が発光していない可能性が生じてしまう。そこで、上記の如き時間差ΔTの発生を防止する実施例について、以下に説明する。
(第2実施例)
図6は、第2実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。図6に示す処理は、プロセッサ11がメモリ12に格納された虹彩認証プログラムを実行することで、本実施例における虹彩認証処理方法に従って行われる。
図6において、ステップS11では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から入力した第1のカメラ16の作動コマンドに基づいて第1のカメラ16の動作を開始することで、第1のカメラ16が出力する撮影画像を取得する。ステップS12では、プロセッサ11は、取得した撮影画像のスタートパケットSoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS13へ進む。ステップS13では、プロセッサ11は、プロセッサ11の内部タイマTim1を始動して、スタートパケットSoTを受信してから既知の1フレーム時間Xms(図2に示す例では66.7ms)を計測する。ステップS14では、プロセッサ11は、プロセッサ11の内部タイマTim2を始動して、スタートパケットSoTの受信開始からエンドパケットEoTの受信終了までの画像データパケットの時間に相当するイメージ区間Ymsの計測を開始する。
ステップS15では、プロセッサ11は、プロセッサ11は、取得した撮影画像のエンドパケットEoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS16へ進む。ステップS16では、プロセッサ11は、内部タイマTim2を停止して、イメージ区間Ymsの計測を終了する。ステップS12〜S16の処理により、スタートパケットSoTを受信してから既知の1フレーム時間Xmsを計測すると共に、画像データパケットが出力されるスタートパケットSoTからエンドパケットEoTまでのイメージ区間Ymsを計測する。ステップS17では、プロセッサ11は、内部タイマTim1が1フレーム時間Xmsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS17の判定結果がYesになると、処理はステップS18へ進み、次のフレームから赤外線LED15をオン状態に制御する。
ステップS18では、プロセッサ11は、上記のステップS11〜S17の処理を行ったフレームの次のフレームに対して内部タイマTim1,Tim2を始動させて、1フレーム時間Xms及びイメージ区間Ymsを計測する。ステップS19では、プロセッサ11は、赤外線LED15に電流を供給してオン状態に制御することで、赤外線LED15による発光を開始する。ステップS18,S19の処理により、スタートパケットSoTを受信してから既知の1フレーム時間Xmsを計測すると共に、画像データパケットが出力されるスタートパケットSoTからエンドパケットEoTまでのイメージ区間Ymsを計測するのと同時に、赤外線LED15を発光させる。これにより、赤外線LED15の発光の反応速度を考慮した早めのタイミングで、赤外線LED15を発光させることができる。
ステップS20では、プロセッサ11は、内部タイマTim2がイメージ区間Ymsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS20の判定結果がYesになると、処理はステップS21へ進む。ステップS21では、プロセッサ11は、赤外線LED15への電流を遮断してオフ状態に制御することで、赤外線LED15による発光を終了して消灯させる。ステップS22では、プロセッサ11は、内部タイマTim1が1フレーム時間Xmsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS22の判定結果がYesになると、処理はステップS23へ進む。ステップS23では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から第1のカメラ16の停止コマンドを入力したか否かに基づいて、第1のカメラ16の動作を停止するか否かを判定する。停止コマンドが入力されておらず第1のカメラ16の動作を停止しない場合、ステップS23の判定結果はNoとなり、処理は上記のステップS18へ戻る。一方、停止コマンドが入力されており第1のカメラ16の動作を停止する場合、ステップS23の判定結果はYesとなり、処理は終了する。
図7は、第2実施例における第1のカメラの出力と、内部タイマの計測時間と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。図7中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
上記第2実施例の場合、最初の1フレームでは赤外線LED15を発光させないが、最初の1フレームの間に、次の1フレームから赤外線LED15を発光させるべきイメージ区間Ymsを計測する。つまり、最初の1フレームの間に、既知の1フレーム時間Xmsを計測しておくことで、この1フレーム時間Xmsの経過と同時に次の1フレームにおけるイメージ区間Ymsの計測を開始する。また、この1フレーム時間Xmsの経過と同時に、次の1フレームにおける赤外線LED15の発光を開始する。このため、2番目の1フレーム以降では、第1のカメラ16が目500を撮影している期間に、赤外線LED15を確実に発光させることができ、図5と共に説明したような時間差ΔTの発生を防止できる。
(第3実施例)
図8は、第3実施例における第1のカメラの出力と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。図8中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
第3実施例では、図8に示すように、第2のカメラ17の撮影画像からユーザの目500の位置を検出する。プロセッサ11は、検出した目500の位置から第1のカメラ16が虹彩501を撮影する期間Zmsを算出し、算出した期間Zmsは赤外線LED15をオン状態に制御すると共に、その他の期間は赤外線LED15をオフ状態に制御する。これにより、図8に示す第3実施例では、虹彩認証処理を行っている期間、赤外線LED15はプロセッサの制御により第1のカメラ16がユーザの目500を撮影する期間Zmsだけ電流が供給されオン(ON)にされるため、赤外線LED15による電流消費をさらに低減することができる。
図9は、第3実施例の処理の一例を説明するフローチャートである。図9に示す処理は、プロセッサ11がメモリ12に格納された虹彩認証プログラムを実行することで、本実施例における虹彩認証処理方法に従って行われる。
図9において、ステップS31では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から入力した第1のカメラ16の作動コマンドに基づいて第1のカメラ16の動作を開始することで、第1のカメラ16が出力する撮影画像を取得する。ステップS32では、プロセッサ11は、取得した撮影画像のスタートパケットSoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS33へ進む。ステップS33では、プロセッサ11は、プロセッサ11の内部タイマTim1を始動して、スタートパケットSoTを受信してから既知の1フレーム時間Xms(図2に示す例では66.7ms)を計測する。ステップS34では、プロセッサ11は、プロセッサ11の内部タイマTim2を始動して、スタートパケットSoTの受信開始からエンドパケットEoTの受信終了までの画像データパケットの時間に相当するイメージ区間Ymsの計測を開始する。
ステップS35では、プロセッサ11は、プロセッサ11は、取得した撮影画像のエンドパケットEoTを受信したか否かを判定し、判定結果がYesになると処理はステップS36へ進む。ステップS36では、プロセッサ11は、内部タイマTim2を停止して、イメージ区間Ymsの計測を終了し、処理はステップS40へ進む。
一方、ステップS38では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から入力した第2のカメラ17の作動コマンドに基づいて第2のカメラ17の動作を開始することで、第2のカメラ17が出力する撮影画像を取得する。この例では、ユーザが入力部18から第2のカメラ17の作動コマンドを入力した後に、第1のカメラ16の作動コマンドを入力する。なお、第1のカメラ16の作動コマンドと第2のカメラ17の作動コマンドの代わりに、単一の認証開始コマンドを用いても良い。この場合、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から入力した認証開始コマンドに基づいて、ステップS31の処理とステップS38の処理を並行して実行できる。
ステップS39では、プロセッサ11は、第2のカメラ17の撮影画像からユーザの目500の位置を周知の方法で検出する。ユーザの目500の位置の検出は、例えば特許文献3に記載された特徴点の検出方法などにより検出可能である。ステップS40では、プロセッサ11は、図8の例では目500の開始位置座標A及び終了位置座標Bと、ステップS36で計測されたイメージ区間Ymsとに基づいて、赤外線LED15を発光させるタイミング(即ち、期間Zms)を算出し、処理はステップS37へ進む。つまり、ステップS40では、プロセッサ11は、プロセッサ11の内部タイマTim3を始動して、イメージ区間Yms内で、第2のカメラ17の出力のイメージ区間のうち目500の開始位置座標Aから終了位置座標Bまでの赤外線LED15を発光させる期間Zmsを計測する。
ステップS37では、プロセッサ11は、内部タイマTim1が1フレーム時間Xmsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS37の判定結果がYesになると、処理はステップS41へ進み、次のフレームから赤外線LED15をオン状態に制御する。ステップS31〜S37の処理は、図6に示すステップS11〜S17の処理と同様である。
ステップS41では、プロセッサ11は、上記のステップS31〜S40の処理を行ったフレームの次のフレームに対して内部タイマTim1を始動させて、1フレーム時間Xmsを計測する。ステップS42では、プロセッサ11は、上記のステップS31〜S40の処理を行ったフレームの次のフレームに対して内部タイマTim3を始動させて、赤外線LED15を発光させる期間Zmsを計測する。具体的には、イメージ区間Yms内で、第2のカメラ17の出力のイメージ区間のうち目500の開始位置座標Aから終了位置座標Bまでの赤外線LED15を発光させる期間Zmsを計測する。ステップS43では、プロセッサ11は、赤外線LED15に電流を供給してオン状態に制御することで、赤外線LED15による発光を開始する。ステップS44では、プロセッサ11は、内部タイマTim3が赤外線LED15を発光させる期間Zmsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS44の判定結果がYesになると、処理はステップS45へ進む。ステップS45では、プロセッサ11は、赤外線LED15への電流を遮断してオフ状態に制御することで、赤外線LED15による発光を終了して消灯させる。
ステップS46では、プロセッサ11は、内部タイマTim1が1フレーム時間Xmsの経過を計測したか否かを判定する。ステップS46の判定結果がYesになると、処理はステップS47へ進む。ステップS47では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から第1のカメラ16の停止コマンドを入力したか否かに基づいて、第1のカメラ16の動作を停止するか否かを判定する。停止コマンドが入力されておらず第1のカメラ16の動作を停止しない場合、ステップS47の判定結果はNoとなり、処理は上記のステップS41へ戻る。一方、停止コマンドが入力されており第1のカメラ16の動作を停止する場合、ステップS47の判定結果はYesとなり、処理は終了する。なお、第1のカメラ16の停止コマンドと第2のカメラ17の停止コマンドの代わりに、単一の認証停止コマンドを用いた場合には、ステップS47では、プロセッサ11は、ユーザが入力部18から認証停止コマンドを入力したか否かに基づいて、処理を終了しても良い。
図10は、第3実施例における第2のカメラの出力と、第1のカメラの出力と、内部タイマの計測時間と、赤外線LEDのオン/オフ状態の関係の一例を説明する図である。図10中、図7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
上記第3実施例の場合、最初の1フレームでは赤外線LED15を発光させないが、最初の1フレームの間に、次の1フレームから赤外線LED15を発光させるべきイメージ区間Ymsを計測する。つまり、最初の1フレームの間に、既知の1フレーム時間Xmsを計測しておくことで、この1フレーム時間Xmsの経過と同時に次の1フレームにおけるイメージ区間Ymsの計測を開始する。また、このイメージ区間Yms内で、第2のカメラ17の出力のイメージ区間のうち目500の開始位置座標Aから終了位置座標Bまでの赤外線LED15を発光させる期間Zmsを計測し、前記次の1フレームにおいて計測した期間Zmsだけ赤外線LED15を発光させる。このため、2番目の1フレーム以降では、第1のカメラ16が目500を撮影している期間Zmsだけ赤外線LED15を発光させることができ、イメージ区間Ymsのみ赤外線LED15を発光させる上記第1または第2実施例と比べても、赤外線LED15による電流消費をさらに低減することができる。
なお、情報処理装置は、上記の各実施例の如くスマートフォンに限定されるものではなく、タブレット、パーソナルコンピュータなどの、虹彩認証処理を行う装置であれば特に限定されない。また、スマートフォン、タブレット、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯型の情報処理装置の場合、特に電池で駆動されている動作モードで虹彩認証処理を行う際の消費電力を抑えることが望ましい。上記の各実施例によれば、虹彩認証処理を行う際の赤外光源の消費電流を低減できるので、携帯型の情報処理装置の消費電力を低減して電池の消耗を抑えることができる。
また、上記の各実施例において、カメラが出力する撮影画像の信号フォーマットは、上記のMIPI CSIに限定されるものではなく、例えばLVDS(Low Voltage Differential Signaling)、sub−LVDS、パラレルRGB出力などの信号フォーマットを用いても良い。これらのLVDSなどの信号フォーマットを用いた場合、MIPI CSIのようにフレーム同期情報がデータ情報に含まれていないが、同期情報は別の信号で提供することにより、画像データの開始及び終了に同期して上記の各実施例と同様の処理を行い、上記の各実施例と同様に赤外光源の消費電流を低減することができる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
撮影対象に照射する赤外光を発光する赤外光源と、
前記撮影対象の撮影画像を出力する赤外線カメラと、
前記赤外線カメラが出力する前記撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように前記赤外光源を制御する制御部と
を備えたことを特徴とする、情報処理装置。
(付記2)
前記制御部は、前記撮影画像の信号フォーマット中のブランキング期間、消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記1記載の情報処理装置。
(付記3)
前記制御部は、前記信号フォーマット中、最初の1フレームの間に既知の1フレーム時間を計測し、前記1フレーム時間の経過と同時に次の1フレームにおける画像データの開始から終了までのイメージ区間の計測を開始すると共に、前記次の1フレームにおける発光を開始するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記2記載の情報処理装置。
(付記4)
前記赤外線カメラとは別のカメラを更に備え、
前記制御部は、前記別のカメラが出力する撮影画像から前記撮影対象の目の位置を検出し、検出した前記目の位置から前記赤外線カメラが前記目の虹彩を撮影する期間を算出し、前記算出した期間は発光し、前記算出した期間以外の期間は消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記1記載の情報処理装置。
(付記5)
プロセッサが、赤外線カメラが出力する撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように赤外光源を制御し、
前記プロセッサが、前記撮影画像に含まれる虹彩の画像を記憶部に登録された虹彩の画像と照合して個人認証を行う
ことを特徴とする、虹彩認証処理方法。
(付記6)
前記プロセッサが、前記撮影画像の信号フォーマット中のブランキング期間、消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記5記載の虹彩認証処理方法。
(付記7)
前記プロセッサが、前記信号フォーマット中、最初の1フレームの間に既知の1フレーム時間を計測し、前記1フレーム時間の経過と同時に次の1フレームにおける画像データの開始から終了までのイメージ区間の計測を開始すると共に、前記次の1フレームにおける発光を開始するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記6記載の虹彩認証処理方法。
(付記8)
前記プロセッサが、前記赤外線カメラとは別のカメラが出力する撮影画像から前記撮影対象の目の位置を検出し、検出した前記目の位置から前記赤外線カメラが前記目の虹彩を撮影する期間を算出し、前記算出した期間は発光し、前記算出した期間以外の期間は消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記5記載の虹彩認証処理方法。
(付記9)
コンピュータに虹彩認証処理を実行させるプログラムであって、
赤外線カメラが出力する撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように赤外光源を制御し、
前記撮影画像に含まれる虹彩の画像を記憶部に登録された虹彩の画像と照合して個人認証を行う
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
(付記10)
前記制御は、前記撮影画像の信号フォーマット中のブランキング期間、消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記9記載のプログラム。
(付記11)
前記制御は、前記信号フォーマット中、最初の1フレームの間に既知の1フレーム時間を計測し、前記1フレーム時間の経過と同時に次の1フレームにおける画像データの開始から終了までのイメージ区間の計測を開始すると共に、前記次の1フレームにおける発光を開始するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、付記10記載のプログラム。
(付記12)
前記赤外線カメラとは別のカメラが出力する撮影画像から前記撮影対象の目の位置を検出し、
検出した前記目の位置から前記赤外線カメラが前記目の虹彩を撮影する期間を算出し、
前記算出した期間は発光し、前記算出した期間以外の期間は消灯するように前記赤外光源を制御する
処理を前記コンピュータにさらに実行させることを特徴とする、付記9記載のプログラム。
以上、開示の情報処理装置、虹彩認証処理方法及びプログラムを実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
1 スマートフォン
11 プロセッサ
12 メモリ
13 ディスプレイ
14 無線回路
15 赤外線LED
16 第1のカメラ
17 第2のカメラ
18 入力部
500 目
501 虹彩

Claims (6)

  1. 撮影対象に照射する赤外光を発光する赤外光源と、
    前記撮影対象の撮影画像を出力する赤外線カメラと、
    前記赤外線カメラが出力する前記撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように前記赤外光源を制御する制御部と
    を備えたことを特徴とする、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記撮影画像の信号フォーマット中のブランキング期間、消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記信号フォーマット中、最初の1フレームの間に既知の1フレーム時間を計測し、前記1フレーム時間の経過と同時に次の1フレームにおける画像データの開始から終了までのイメージ区間の計測を開始すると共に、前記次の1フレームにおける発光を開始するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記赤外線カメラとは別のカメラを更に備え、
    前記制御部は、前記別のカメラが出力する撮影画像から前記撮影対象の目の位置を検出し、検出した前記目の位置から前記赤外線カメラが前記目の虹彩を撮影する期間を算出し、前記算出した期間は発光し、前記算出した期間以外の期間は消灯するように前記赤外光源を制御することを特徴とする、請求項1記載の情報処理装置。
  5. プロセッサが、赤外線カメラが出力する撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように赤外光源を制御し、
    前記プロセッサが、前記撮影画像に含まれる虹彩の画像を記憶部に登録された虹彩の画像と照合して個人認証を行う
    ことを特徴とする、虹彩認証処理方法。
  6. コンピュータに虹彩認証処理を実行させるプログラムであって、
    赤外線カメラが出力する撮影画像中、画像データの開始に同期して発光し、前記画像データの終了に同期して消灯するように赤外光源を制御し、
    前記撮影画像に含まれる虹彩の画像を記憶部に登録された虹彩の画像と照合して個人認証を行う
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、プログラム。
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