JP2013196348A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外光が強い環境下でも良好に操作位置を検出することが可能な位置検出装置を提供する。
【解決手段】タッチスクリーン装置1は、表示画像が背面側から投影される透過型のスクリーン越しに被写体を撮像する撮像部40と、前記スクリーンに照射される外光の強度を検出する照度センサ50と、制御装置70と、を備える。制御装置70のCPU71は、撮像部40が撮像した撮像画像における被写体2の領域を検出し、照度センサ50が検出した外光の強度に基づいて前記被写体の領域を検出する感度を調整し、検出した被写体2の領域内の所定位置を操作位置として検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作位置を検出する位置検出装置に関する。
従来の位置検出装置としては、例えば、特許文献1に開示されるタッチスクリーン装置がある。このタッチスクリーン装置は、半透明のスクリーンと、プロジェクタと、カメラと、制御装置と、から構成されており、スクリーンの背後からプロジェクタによって映像を投影し、操作者がスクリーンに指先等で触れた状態をスクリーンの背後からカメラで撮影し、撮影画像を制御装置内で解析することにより被写体であるスクリーン上の操作者の指先等を検出して操作位置を検出するものである。
特開2007−223416号公報
しかしながら、特許文献1記載のタッチスクリーン装置は、操作者側から強い外光がスクリーンに照射した場合に、撮影画像が外光の影響で全体的に明るくなり、撮像画像におけるスクリーンに指先等が触れた場合と触れていない場合の輝度変化や別途設けられる照明光が指先等に照射されている場合と照射されていない場合の輝度変化が小さくなることで、操作位置が良好に検出できなくなる場合があるという問題点があった。
そこで本発明は、この問題に鑑みてなされたものであり、外光が強い環境下でも良好に操作位置を検出することが可能な位置検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、前述の課題を解決するために、
表示画像が背面側から投影される透過型のスクリーン越しに被写体を撮像する撮像手段と、
前記スクリーンに照射される外光の強度を検出する外光検出手段と、
前記撮像手段が撮像した撮像画像における前記被写体の領域を検出する被写体領域検出手段と、
前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて被写体領域検出手段が前記被写体の領域を検出する感度を調整する検出感度調整手段と、
前記被写体領域検出手段が検出した前記被写体の領域内の所定位置を操作位置として検出する操作位置検出手段と、備えてなることを特徴とする。
また、前記検出感度調整手段は、前記外光検出手段が検出した外光の強度が大きいほど、前記感度を高く調整することを特徴とする。
また、前記被写体の撮像を2つのフィールドの撮像に分けて行う前記撮像手段と、
前記スクリーンの背面側から照明光を照射する光源と、
前記2つのフィールドの撮像うちの一方のフィールドの撮像においてのみ前記光源を発光させる発光制御手段と、
前記撮像画像を前記2つのフィールドで分離して第1、第2の撮像画像を生成する撮像画像生成手段と、
前記第1、第2の撮像画像を比較した場合の輝度差が閾値以上である領域を前記被写体の領域として検出する前記被写体領域検出手段と、
前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記閾値を設定して前記感度を調整する前記検出感度調整手段と、を備えてなることを特徴とする。
また、前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記撮像手段の感度を調整する撮像感度調整手段を備えてなることを特徴とする。
また、前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記光源の点灯時間を設定する点灯時間設定手段を備えてなることを特徴とする。
本発明は、外光が強い環境下でも良好に操作位置を検出することが可能となるものである。
本発明の実施形態であるタッチスクリーン装置の概略構成を示すブロック図である。 制御装置の機能を説明するためのブロック図である。 フレームの構成を説明するための図である。 (a)〜(c)は光源制御処理において、光源制御信号の送信タイミングを説明するためのタイミングチャートである。 閾値設定テーブルを説明するための図である。 光源制御処理のフローチャートである。 操作位置検出処理のフローチャートである。 フレーム画像の一例を示した図である。 (a)は奇数フィールド画像の一例を示した図であり、(b)は偶数フィールド画像の一例を示した図である。 (a)は補間奇数フレーム画像の一例を示した図であり、(b)は補間偶数フレーム画像の一例を示した図である。 被写体検出画像の一例を示した図である。 (a)、(b)は、操作者の指先を被写体として、操作位置検出処理を実行した場合に、どのような被写体検出画像が得られるかを説明するための図である。 (a)、(b)は、重心検出処理を説明するための図である。
以下、添付図面に基づいて本発明を適用した実施形態について図1〜図13を参照して説明する。
本実施形態にかかる位置検出装置は、図1及び図2に示す車両用のタッチスクリーン装置1である。タッチスクリーン装置1は、図示するように、スクリーン10と、プロジェクタ(投影手段)20と、光源30と、撮像部(撮像手段)40と、照度センサ(外光検出手段)50と、入力装置60と、制御装置70と、を備える。
このような構成からなるタッチスクリーン装置1においては、制御装置70が、プロジェクタ20にスクリーン10の背面側から表示画像を示す表示光LDを投影させ、また、撮像部40に被写体2(本実施形態においては図2に示すように操作者の指先)をスクリーン10越しに撮像させると共に、予め設定された点灯時間で光源30により被写体2に照明光LIをスクリーン10越しに照射させる。そして、後述の操作位置検出処理を実行することによって、撮像画像における被写体2が写っている領域(以下、被写体領域という)を検出し、被写体2の位置を検出する。
スクリーン10は、プロジェクタ20からの表示光LDを透過して表示画像を表示する透過型のスクリーンであり、例えば光透過性の樹脂材料からなる基材に外光の差し込みを防止するルーバー層、着色層、拡散層あるいはハードコート層などを形成してなる。スクリーン10は、車両のインストルメントパネルに設けられる開口部(図示しない)に配置される。また、スクリーン10は、インストルメントパネルの表面形状に応じて上下方向に傾斜し、また、左右方向に湾曲しており、平面状でない曲面状のスクリーンである。
プロジェクタ20は、制御装置70のビデオメモリの内容を表示画像として表示し、表示光LDをスクリーン10に向けて出射するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)と光源とから構成される。
光源30は、被写体2に照明光LIを照射するものである。光源30は、例えば、照明光LIとして赤外線を出射する赤外線LED(Light Emitting Diode)であり、制御装置70から出力される光源制御信号に基づいて点灯、消灯する。
撮像部40は、被写体2を撮像するものである。撮像部40は、例えば、複数のレンズと、CCD(Charged Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)、シャッター等の周知の固体撮像素子とを含むビデオカメラである。撮像部40は、シャッターが開いているときにレンズによって固体撮像素子の受光面に被写体2の像を結像させ、結像させた像の光の強弱を電気信号に変換し、その電気信号から画像信号を含むビデオ信号を制御装置70に出力する。なお、本実施形態においては、撮像部40は、固体撮像素子の受光面に赤外線を受光する構成であるため、撮像部40の前方には赤外線透過フィルタ(図示しない)を設けることが望ましい。
撮像部40の固体撮像素子の受光面に、被写体2の画像が、例えば図3に示すような2M行N列の画素からなるフレーム画像Aとして結像された場合について説明する。この場合、固体撮像素子を構成する格子状に配置されたフォトダイオード(前記の各画素に1対1で対応するように配置されている)は、シャッターが開いているときに受光した光量に応じた電荷を生成する。そして、撮像部40は、シャッターが閉じた後に、同期信号発生回路により出力される垂直同期信号、及び、水平同期信号に同期して、画像を構成する各ラインのフォトダイオードの電荷を電気信号として読み取る。
ここで、画像を構成する画素の横一行のラインを上から順に数えたときの番号をライン番号という(つまり、2M行N列のフレーム画像Aにおいてライン番号1は1行目を示し、ライン番号2Mは2M行目を示す)。そして、奇数番号のラインから構成されるライン群を「奇数フィールド」といい、偶数番号のラインから構成されるライン群を「偶数フィールド」という。また、あるフレーム画像Aにおいて奇数フィールドに対応する画像を「奇数フィールド画像」といい、偶数フィールドに対応する画像を「偶数フィールド画像」という。つまり、フレーム画像Aは、奇数フィールド画像と偶数フィールド画像とで構成されており、フレーム画像Aにおいて、奇数フィールド画像に係るラインと偶数フィールド画像に係るラインとは各々隣り合う。
撮像部40は、1つのフレーム画像Aの撮像において、奇数フィールドの撮像と偶数フィールドの撮像との2つのフィールドの撮像を行う。撮像部40は、各撮像において、シャッターを開閉し、受光素子に電荷を蓄積する。撮像部40は、フォトダイオードの電荷を読み取る際に、奇数フィールドの撮像では、奇数フィールドの各電荷を読み取り、偶数フィールドの撮像では、偶数フィールドの各電荷を読み取る。撮像部40は、このような読み取りを、水平同期信号に同期して行う。
具体的には、撮像部40は以下の手順で電荷の読み取りを行う。
1)垂直同期信号に同期して、フレーム画像Aにおけるライン番号が奇数のラインの電荷の読み取りを開始し、全ての奇数ラインの電荷を読み取る。すなわち、撮像部40は、ライン番号1、3、・・・、2M−1の順で水平同期信号に同期して各ラインの電荷を読み取る。このようにして、撮像部40は、奇数フィールドの電荷を読み取ることとなる。
2)次の垂直同期信号に同期して、フレーム画像Aにおけるライン番号が偶数のラインの電荷の読み取りを開始し、全ての偶数ラインの電荷を読み取る。すなわち、撮像部40は、ライン番号2、4、・・・、2Mの順で水平同期信号に同期して各ラインの電荷を読み取る。このようにして、撮像部40は、偶数フィールドの電荷を読み取ることとなる。
つまり、撮像部40は、被写体2の撮像を奇数フィールドの撮像と偶数フィールドの撮像とに分けて行う。
このような1つのフレーム画像Aを構成する奇数フィールド画像と偶数フィールド画像の電荷の読み取りは、それぞれ、例えば1/60秒の間隔で行われる。つまり、1フレーム当たりの電荷の読み取りは、1/30秒間隔で行われる。即ち、撮像部40は、1秒当たり30フレームの画像を撮影する。
そして、撮像部40は、読み取った電荷が表す電気信号である画像信号と、垂直同期信号と、水平同期信号を重畳した信号を、出力ビデオ信号として制御装置70に出力する。
図1に戻って、照度センサ50は、スクリーン10に照射される外光LOの強度(照度)を検出(測定)するものである。照度センサ50は、スクリーン10の背面側に設けられ、スクリーン10を透過した外光LOを受光し、受光した外光LOの強度に応じた光検出信号を制御装置70に供給する。照度センサ50は、例えば、フォトダイオードからなる。
入力装置60は、ユーザの所定の入力操作を受け付けるものであり、例えば、電源スイッチや、ユーザの数値入力や上下左右の方向指示を受け付けるキーボード、マウス、タッチパネルから構成される。入力装置60に入力されたデータは、制御装置70に出力される。
制御装置70は、例えば、マイクロコンピュータから構成され、CPU71(Central Processing Unit)と、ROM72(Read-Only Memory)と、汎用メモリ73と、ビデオメモリ74と、同期分離回路75と、フィールド識別回路76と、外部デバイスインターフェース77(I/F)と、を備える。
CPU71は、ROM72内に予め記憶された、後述の光源制御処理、操作位置検出処理を実行する為のプログラムを読み出し、実行する。そして、CPU71は、撮像部40から取得したビデオ信号、処理後の演算結果、画像データ等、を汎用メモリ73に一時的に記憶させる。また、CPU71は、汎用メモリ73に記憶された出力画像データをビデオメモリ74に転送し、転送した出力画像データに基づいてプロジェクタ20に出力画像データが表す画像を出力する。また、CPU71は、必要に応じて時間を計測することが可能なタイマ(図示せず)を内蔵するものとする。
なお、CPU71は、後述する光源制御処理、操作位置検出処理を実行して、請求項における発光制御手段、撮像画像生成手段、被写体領域検出手段、検出感度調整手段及び操作位置検出手段として機能する。
ROM72には、前記プログラムの他に、後述の光源制御処理において参照される光源30の点灯時間を規定するためのTOFF、TON(図4(c)参照)の初期値や、後述の操作位置検出処理において参照される検出閾値設定テーブルT1(図5)が、予め格納されている。
図5に示す、検出閾値設定テーブルT1は、「照度センサ出力」から「検出閾値」を算出するためのテーブルである。図5において、「照度センサ出力」は、照度センサ50から供給される光検出信号の出力値、すなわち外光LOの強度であり、「検出閾値」は、後述する操作位置検出処理において被写体領域を検出する感度を定める検出閾値θである。検出閾値設定テーブルT1は、「照度センサ出力」の複数の設定値と、これら複数の設定値で定まる「検出閾値」を予め表した格納データである。CPU71は、この検出閾値設定テーブルT1を参照して、照度センサ50から供給された光検出信号に対応した検出閾値θを設定する。例えば、図示するように、「照度センサ出力」が“0〜49”であった場合、「検出閾値」は“240”と設定される。なお、図5に示す検出閾値設定テーブルT1は、「照度センサ出力」の値が増加するに従って(外光LOの強度が大きくなるに従って)、「検出閾値」の値が減少する(感度が高くなる)ように構成されている。これは、外光LOの強度が強くなると外光LOの回り込みによって撮像画像における被写体2が明るくなり、また、光源30から照明光LIを照射したとしても撮像部40によって変換できる光の強弱には限界があるため後述する第1補間フレーム画像と第2補間フレーム画像との間における輝度差が小さくなることによる。
図1に戻って、同期分離回路75は、撮像部からのビデオ信号を、画像信号と、垂直同期信号(図4(a)参照)と、水平同期信号とに分離する回路である。
フィールド識別回路76は、同期分離回路75により分離された、垂直同期信号、及び、水平同期信号から、ビデオ信号に含まれる画像信号が奇数フィールドと偶数フィールドの何れであるかを示すフィールド識別信号を生成する。フィールド識別信号は、一例として、図4(b)に示すように構成され、このようなフィールド識別信号に基づいて、CPU71は、撮像部から取得した画像信号が、奇数フィールドか、または、偶数フィールドかを判別することができる。
外部デバイスI/F77は、プロジェクタ20、光源30、撮像部40、照度センサ50、入力装置60のような制御装置70以外の外部装置と、制御装置70とを接続するものである。
(光源制御処理)
制御装置70のCPU71が実行する光源制御処理を、図6等を参照して説明する。この処理は、例えば、制御装置70の起動を条件に開始される。
CPU71は、光源制御処理を開始すると、まず、ステップS101において、奇数フィールドの開始を検出したか否かを判定する。具体的には、垂直同期信号の立ち下り(図4(a)参照)と、フィールド識別信号の立ち上がり(図4(b)参照)と、が両方検出された場合に奇数フィールドの開始を検出したと判定する。これらの信号は、前述のように、撮像部40からのビデオ信号から同期分離回路75によって分離された信号である。CPU71は、奇数フィールドの開始を検出したと判定した場合(ステップS101;Yes)、ステップS102に処理を進める。一方、CPU71が、奇数フィールドの開始を検出したと判定しなかった場合(ステップS101;No)、ステップS103に処理を進める。
ステップS102で、CPU71はタイマの時刻tをt=0に設定し、タイマに時間の計測を開始させる。
続いて、ステップS103で、CPU71は、時刻tがTON≦t≦TOFFを満たすか否かを判定する。ここで、TONとTOFFは、撮像部40の固体撮像素子を構成するフォトダイオードのうち、奇数フィールドに対応するフォトダイオードが受光している光量に応じた電荷の蓄積の開始時刻及び終了時刻に対応する。また、TONとTOFFは、予めROM72にデフォルト値として記憶されているか、ユーザにより入力装置60を介して設定され、記憶される。なお、光源30の点灯時間は(TOFF−TON)であり、TONとTOFFの設定によって点灯時間を設定することができる。
時刻tがTON≦t≦TOFFを満たすと判定した場合(ステップS103;Yes)、CPU71は、点灯を示す光源制御信号(図4(c)参照)を光源30に出力する(ステップS104)。そして、処理をステップS101に戻す。一方、時刻tがTON≦t≦TOFFを満たさないと判定した場合(ステップS103;No)、CPU71は、消灯を示す光源制御信号を光源30に出力する(ステップ105)。そして、処理をステップ101に戻す。
以上の処理からなる光源制御処理を、CPU71は、例えば、制御装置70の電源がオフされるまで繰り返す。本処理により、撮像部40が奇数フィールドを撮像しているタイミングで光源30を点灯させ、偶数フィールドを撮像しているタイミングで光源30を消灯させることができる。
(操作位置検出処理)
次に、制御装置70のCPU71が実行する操作位置検出処理を、図7等を参照して説明する。この処理は、例えば制御装置70の起動を条件に開始される。
CPU71は、操作位置検出処理を開始すると、最初に、照度センサ50から光検出信号を取得する(ステップS201)。
次に、CPU71は、照度センサ50からの光検出信号の出力値と、図5の検出閾値設定テーブルT1とに基づき、検出閾値θを設定する(ステップS202)。
続いて、ステップS203で、CPU71は、撮像部40が出力するビデオ信号から、垂直同期信号に基づいて1フレーム分の画像信号が表すフレーム画像を取得する。具体的には、CPU71は、垂直同期信号に同期して、撮像部40から出力されたビデオ信号から、1つの奇数フィールドの画像信号と1つの偶数フィールドの画像信号とにより構成される1フレーム分の画像信号を取得する。例えば、撮像部40が、図3に示すような被写体2を撮像した場合、CPU71が取得するフレーム画像は、図8に示すようなフレーム画像Bである。撮像部40の撮像中において、CPU71は、前述の光源制御処理を実行する為、フレーム画像Bでは、奇数フィールド中の被写体2の像は明るく、偶数フィールド中の被写体2の像は暗く撮像される。これは、撮像部40に撮像される被写体2を照らす光源30を、撮像部40が奇数フィールドを撮像しているタイミングで光源30を点灯させ、偶数フィールドを撮像しているときに光源30を消灯させる為である。なお、図3に示す背景3は照明光LIが反射されない部分であるため、この背景3に対応するフレーム画像Bの背景部分は光源30の影響を受けず、奇数フィールドでも偶数フィールドでもその明るさは変わらない。
続いて、ステップS204で、CPU71は、ステップS203で取得したフレーム画像を、奇数フィールドと偶数フィールドに分離して、各フィールドから構成される奇数フィールド画像と偶数フィールド画像とを取得する。具体的には、例えば、図8に示すフレーム画像Bを取得した場合、CPU71は、図9(a)に示す奇数フィールドの画像を示す奇数フィールド画像C1と、図9(b)に示す偶数フィールドの画像を示す偶数フィールド画像C2と、を取得する。奇数フィールド画像C1と偶数フィールド画像C2とを構成するライン数は、ともにフレーム画像Bのライン数の半分となる。
続いて、ステップS205で、CPU71は、ステップS203で取得した奇数フィールド画像と偶数フィールド画像から、第1補間フレーム画像(第1の撮像画像)と第2補間フレーム画像(第2の撮像画像)とを生成し、取得する。
ここで、第1補間フレーム画像は、奇数フィールド画像を構成する各ライン間に新しいラインを補間して生成したフレーム画像である。また、第2補間フレーム画像は、偶数フィールド画像を構成する各ライン間に新しいラインを補間して生成したフレーム画像である。具体的には、
図9(a)と(b)に示す奇数フィールド画像C1と偶数フィールド画像C2のそれぞれについて、各ライン間に新しいラインを補間することにより、図10(a)と(b)に示す第1補間フレーム画像D1と第2補間フレーム画像D2とを生成し、各々を取得する。
補間方法の一例として、奇数フィールド画像、または、偶数フィールド画像の各ラインの間に、輝度値として上下の画素の平均値を有するラインを補間することで、第1補間フレーム画像、または、第2補間フレーム画像を生成できる。具体的には、2M行N列の画素数を有し、i行j列目の画素の輝度値がIijで表されるフレーム画像Bを撮像部40で取得した場合、第1補間フレーム画像D1の輝度値I ijは以下の(式1)で表すことができ、第2補間フレーム画像D2の輝度値I ijは、以下の(式2)で表すことができる。
Figure 2013196348
なお、Iminは、フレーム画像Bの輝度値Iの取りうる最小値である。
図7に戻って、CPU71は、ステップS205において、第1補間フレーム画像と第2補間フレーム画像とを取得すると、ステップS206に処理を進める。
ステップS206で、CPU71は、第1補間フレーム画像と第2補間フレーム画像との比較に基づいて、被写体検出画像を取得する。具体的には、CPU71は、図10(a)、(b)に示すような第1補間フレーム画像D1と第2補間フレーム画像D2とについて、対応する位置にある画素の輝度値I ij、I ijを比較し、その画素の輝度値の差(I ij−I ij)がステップS202で設定された検出閾値θ以上である場合に(|I ij−I ij|≧θ)、その位置の画素は被写体領域内の画素であると判別する。そして、CPU71は、この判別処理を、第1補間フレーム画像D1及び第2補間フレーム画像D2の全域に対して行い、被写体領域内の画素であると判別する画素について、フレーム画像Bの輝度値の最大値Imaxを輝度値とし、それ以外の画素については、輝度値の最小値Iminを輝度値として有する被写体検出画像Eを取得する(図11参照)。数式で表現すると、被写体検出画像Eの輝度値I ijは、以下の(式3)のように表すことができる。
Figure 2013196348
例えば、本処理において取得できる被写体検出画像のより具体的な例を示せば、図12(a)に示すような、スクリーン10をタッチしている指先を撮像部40で撮像した場合、CPU71が取得する被写体検出画像は、図12(b)に示すような被写体検出画像E1となる。なお、被写体検出画像E1においては白色で示される部分が被写体領域である。このように、本処理によれば、撮像対象(被写体)である操作者の指先(被写体領域の一例)を検出し、取得することができる。
図7に戻って、ステップS207で、CPU71は重心検出処理を実行し、ステップS206で取得した被写体検出画像上における被写体領域内の重心位置を検出する。具体的には、CPU71は被写体領域内と判定された全画素の座標の平均をとる。例えば、ステップS207で得た被写体検出画像上における被写体領域の重心座標(i、j)は、以下の(式4)で与えられる。
Figure 2013196348
例えば、本処理において、図12(b)及び図13(a)に示す被写体検出画像E1における被写体領域に対して、CPU71が(式4)を用いて検出する重心座標は、図13(b)の+印で示した座標となる。このように、重心検出処理によれば、撮像部40で撮影したフレーム画像中の被写体領域を代表する所定の位置座標、即ち、操作位置座標として重心座標を検出し、取得することができる。なお、操作位置座標として被写体領域の重心座標以外の座標を検出してもよい。
続いて、ステップS208で、CPU71は、検出した重心座標に基づき、スクリーン10上における操作位置座標に割り振られた機能を発揮させる操作信号を対象機器に出力する。例えば、CPU71は、操作信号をプロジェクタ20に出力し、スクリーン10に表示される表示画像の表示内容を更新する。さらに具体的には、スクリーン10に表示されるカーソルの位置を移動させる、表示内容を上位階層の選択項目に応じた下位階層の表示に切り替えるなどが挙げられる。また、ナビゲーション装置やオーディオ機器などの外部機器を対象機器として操作信号を出力し、ナビゲーション機能や音声再生機能などの外部機器が備える機能を実行させることも一例として挙げられる。
以上の処理からなる操作位置検出処理を、CPU71は、例えば制御装置70の電源がオフされるまで繰り返し実行する。
以上のように、本実施形態に係るタッチスクリーン装置1は、撮像部40によって透過型のスクリーン10越しに被写体2を撮像し、また、CPU71によって、照度センサ50が検出した外光LOの強度に基づいて撮像部40が撮像した撮像画像(フレーム画像)における被写体領域を検出する感度を調整し、また、検出した被写体領域内の所定位置を操作位置として検出する。このような構成からなるタッチスクリーン装置1によれば、外光LOの強度が強い環境下でもそれに応じて操作位置を検出する処理の感度を変更することができるため、良好に操作位置を検出することが可能となる。
また、制御装置70のCPU71は、照度センサ50が検出した外光LOの強度が大きいほど、感度を高く調整する。このようにすれば、フレーム画像における被写体2の像が明るくなり、第1補間フレーム画像と第2補間フレーム画像における輝度差が小さくなる場合であっても、良好に操作位置を検出することが可能となる。また、外光LOの強度が小さい場合には、感度を低く調整できるため、誤検出を抑制することができる。
また、撮像部40は、被写体2の撮像を奇数フィールドと偶数フィールドの2つのフィールドの撮像に分けて行い、CPU71は、2つのフィールドの撮像うちの一方のフィールド(奇数フィールド)の撮像においてのみスクリーン10の背面側から照明光LIを照射する光源30を発光させ、撮像したフレーム画像を各フィールドで分離して第1、第2補間フレーム画像を生成し、第1、第2補間フレーム画像を比較した場合の輝度差が検出閾値θより大きい領域を被写体領域として検出し、照度センサ50が検出した外光の強度に基づいて検出閾値θを設定して前記感度を調整する。これにより、タッチスクリーン装置1は、背景の影響を受けにくい操作位置の検出を行うことができ、良好に操作位置を検出することが可能となる。また、高速撮影が可能なカメラを必要とすることなく、簡単な構成で画像中の被写体が存在する領域を検出することが可能である。
(変形例)
なお、本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。本実施形態においては照度センサ50が検出した外光LOの強度に基づいて被写体領域を検出する感度のみを調整するものであったが、さらに、CPU71は、照度センサ50が検出した外光LOの強度に基づいて、撮像部40の感度を調整するものであってもよい。すなわち、CPU71が請求項の撮像感度調整手段として機能する。具体的には、外光LOの強度に基づいて撮像部40のシャッター時間を変更することで撮像部40の感度を調整することができる。これによれば、外光LOの強度が大きい環境下において、撮像部40の出力が飽和することを抑制でき、適切なコントラストを有する明瞭なフレーム画像を取得することができる。
また、さらに、CPU71は照度センサ50が検出した外光LOの強度に基づいて、光源30の点灯時間を設定するものであってもよい。すなわち、CPU71が請求項の点灯時間設定手段として機能する。これによれば、外光LOの強度が大きい環境下においては、照明光LIの発光量を増やすことで第1補間フレーム画像と第2補間フレーム画像との間の輝度差を大きくすることができ、検出の感度の調整を合わせて被写体2の周囲の環境に適した設定で、操作位置を良好に検出することができる。
また、上記の実施形態においては、CPU71は、光源30が点灯した環境下の第1補間フレーム画像と光源30が消灯した環境下の第2補間フレーム画像との間に輝度差によって被写体領域を検出するものであったが、操作位置検出処理における被写体領域の検出方法はこれに限定されるものではない。例えば、被写体2によるプロジェクタ20の表示光LDの反射による輝度差、すなわち、操作者がスクリーン10をタッチしない場合の撮像画像とタッチした場合の操作画像との間で生じる輝度差(輝度変化)によって被写体領域を検出する処理を行ってもよい。また、高速撮影が可能なカメラを撮像部40として用い、光源30を所定時間間隔で点滅させ、ほぼ同時刻の光源30が点灯した環境下における撮像画像と光源30が消灯した環境下における撮像画像との輝度差によって被写体領域を検出する処理を行ってもよい。これらの場合も、検出の感度の調整は、輝度差の検出閾値を設定することで行う。
また、上記の実施形態では、CPU71が、垂直同期信号の立ち下がりを検出し、かつフィールド識別信号が奇数フィールドを示すときに、時刻t=0としてタイマを設定している。しかし、CPU71が、垂直同期信号の立ち上がりを検出し、かつフィールド識別信号が奇数フィールドを示すときに、時刻t=0としてタイマを設定してもよい。この場合もCPU71は、光源30を制御することができる。
また、上記の実施形態では、CPU71は、撮像部40が奇数フィールドを撮像しているときに光源30を点灯させ、偶数フィールドを撮像しているときに光源30を消灯させたが、これに限られない。撮像部40が偶数フィールドを撮像しているときに光源30を点灯させ、奇数フィールドを撮像しているときに光源30を消灯させてもよい。
本発明は、操作位置を検出する位置検出装置に適用できる。
1 タッチスクリーン装置(位置検出装置)
10 スクリーン
20 プロジェクタ(投影手段)
30 光源
40 撮像部(撮像手段)
50 照度センサ(外光検出手段)
60 入力装置
70 制御装置
71 CPU
72 ROM
73 汎用メモリ
74 ビデオメモリ
75 同期分離回路
76 フィールド識別回路
77 外部デバイスインターフェース
2 被写体
3 背景

Claims (5)

  1. 表示画像が背面側から投影される透過型のスクリーン越しに被写体を撮像する撮像手段と、
    前記スクリーンに照射される外光の強度を検出する外光検出手段と、
    前記撮像手段が撮像した撮像画像における前記被写体の領域を検出する被写体領域検出手段と、
    前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて被写体領域検出手段が前記被写体の領域を検出する感度を調整する検出感度調整手段と、
    前記被写体領域検出手段が検出した前記被写体の領域内の所定位置を操作位置として検出する操作位置検出手段と、備えてなることを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記検出感度調整手段は、前記外光検出手段が検出した外光の強度が大きいほど、前記感度を高く調整することを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。
  3. 前記被写体の撮像を2つのフィールドの撮像に分けて行う前記撮像手段と、
    前記スクリーンの背面側から照明光を照射する光源と、
    前記2つのフィールドの撮像うちの一方のフィールドの撮像においてのみ前記光源を発光させる発光制御手段と、
    前記撮像画像を前記2つのフィールドで分離して第1、第2の撮像画像を生成する撮像画像生成手段と、
    前記第1、第2の撮像画像を比較した場合の輝度差が閾値以上である領域を前記被写体の領域として検出する前記被写体領域検出手段と、
    前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記閾値を設定して前記感度を調整する前記検出感度調整手段と、を備えてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置検出装置。
  4. 前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記撮像手段の感度を調整する撮像感度調整手段を備えてなることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の位置検出装置。
  5. 前記外光検出手段が検出した外光の強度に基づいて前記光源の点灯時間を設定する点灯時間設定手段を備えてなることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の位置検出装置。
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