JP2017038934A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技領域から演出領域への遊技玉の進入を防止する進入防止部材を設けつつ、当該進入防止部材による、演出装置の演出の阻害を防止できる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】弾球遊技機は、サブ液晶表示領域を有し、収納位置と演出位置との間で昇降可能なサブ液晶表示装置18と、遊技領域Sから演出領域Pへの遊技玉の進入を防止する進入防止部材43とを含む。進入防止部材43は、サブ液晶表示装置18が収納位置および演出位置に位置する場合の双方で、正面視で、進入防止部材43の上辺がサブ液晶表示領域に重ならない。サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する場合にはサブ液晶表示領域の全域が進入防止部材43の後方に位置し、かつサブ液晶表示装置18が収納位置に位置する場合にはサブ液晶表示領域の全域が進入防止部材43よりも上方に位置している。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技盤の前面の演出領域に、可動式の演出装置を有する弾球遊技機に関する。
下記特許文献1には、遊技盤の前面の略中央に、可動式の液晶表示装置が配置された弾球遊技機が記載されている(たとえば特許文献1)。特許文献1では、可動式の液晶表示装置(第2画像表示手段)が、第1画像表示手段の前方の演出位置と、この演出位置から側方に退避した待機位置との間で移動可能に設けられている。
また、下記特許文献2には、遊技領域から演出領域への遊技玉の飛び込みを防止するためのカバー部材を備えたパチンコ機が記載されている。
特開2013−17668号公報 特願2011−92639号公報
本願発明者は、上下移動する可動式の演出装置(液晶表示装置)を採用するとともに、その演出装置の演出実行領域の前方を進入防止部材で覆うことを検討している。この場合、可動式の演出装置が収納位置(下位置)にある状態で、進入防止部材の上辺が演出装置の演出実行領域に掛かっていると、進入防止部材の上辺によって演出実行領域が遮られてしまい、その結果、遊技者による演出実行領域(第1の演出実行部)の視認の邪魔になるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、遊技領域から演出領域への遊技玉の進入を防止する進入防止部材を設けつつ、当該進入防止部材による、演出装置の演出の阻害を防止できる弾球遊技機を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、第1の演出実行部(54)を有し、所定の演出領域(P)に配置され、第1位置と当該第1位置よりも上方に設定された第2位置との間で移動可能な可動式の演出装置(18)と、前記演出領域に連通する開口(41)の一部を塞ぐように当該演出領域の前方に配置され、遊技盤(5)に形成された遊技領域(S)から前記演出領域への遊技玉の進入を防止する進入防止部材(43)とを含み、前記進入防止部材は、前記演出装置が前記第1位置に位置する場合および前記第2位置に位置する場合の双方において、正面視で、前記進入防止部材の上辺(82A)が前記第1の演出実行部に重ならないように設けられており、前記演出装置が前記第1位置に位置する場合には前記第1の演出実行部の全域が前記進入防止部材の後方に位置し、かつ前記演出装置が前記第2位置に位置する場合には前記第1の演出実行部の全域が前記進入防止部材よりも上方に位置する、弾球遊技機(1)を提供する。
また、請求項2に記載の発明は、前記演出領域には、前記第1の演出実行部とは別の演出実行部であって、前記演出装置が前記第2位置に位置する場合に前記第1の演出実行部の後方に位置する前記第2の演出実行部が設けられており、前記演出装置が前記第2位置に位置する状態において、前記第2の演出実行部で実行される演出と同期するような演出を前記第1の演出実行部に実行させる手段をさらに含む、請求項1に記載の弾球遊技機である。
遊技領域から演出領域への遊技玉の進入を防止する進入防止部材を設けつつ、当該進入防止部材による、演出装置の演出の阻害を防止できる。
本発明の一実施形態に係る弾球遊技機の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る遊技盤の正面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技盤の斜視図である(その1)。 本発明の一実施形態に係る遊技盤の斜視図である(その2)。 サブ液晶表示装置および昇降ユニットを前側から見た斜視図である(その1)。 サブ液晶表示装置および昇降ユニットを後ろ側から見た斜視図である(その1)。 サブ液晶表示装置および昇降ユニットを前側から見た斜視図である(その2)。 サブ液晶表示装置および昇降ユニットを後ろ側から見た斜視図である(その2)。 進入防止部材、ワープ通路役物およびステージの構成を示す斜視図である。 サブ液晶表示装置が収納位置に位置する状態における、センターユニットの正面図である。 サブ液晶表示装置が収納位置に位置する状態における、サブ液晶表示装置と進入防止部材との位置関係を説明するための側面図である。 サブ液晶表示装置が演出位置に位置する状態における、センターユニットの正面図である。 サブ液晶表示装置が演出位置に位置する状態における、サブ液晶表示装置と進入防止部材との位置関係を説明するための側面図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の一実施形態に係る弾球遊技機1の斜視図である。この弾球遊技機1は、遊技店内に配列された遊技島への取付け(設置)のための略四角枠状の外枠2と、この外枠2に対し片開き可能に取り付けられた前枠3とを備えている。外枠2の左右一方、たとえば左側のヒンジ4によって、前枠3はヒンジ4の回動軸まわりに回動可能に保持されている。
前枠3の上部分には、遊技盤5(図1A参照)が収容保持されている。前枠3の下部分には、発射装置(図示しない)が収容保持されている。前枠3の手前側には、前扉6が開閉可能に設けられている。また、前枠3の手前側には、前扉6の下方に、下部開閉板7が開閉可能に設けられている。前扉6には、遊技盤5に対向する位置に略円形の開口部8が形成されている。この開口部8には、ガラス板などの透明板9が嵌められていて、前扉6を閉じた状態で、その透明板9を介して、透明板9の奥側の遊技盤5を視認することができるようになっている。前扉6の上部には、左右一対のスピーカ90が配置されている。また、前扉6の下部には、左右一対のランプユニット91が配置されている。
下部開閉板7には、遊技に使用する遊技玉(パチンコ玉)を貯留しておくための上皿10と、上皿10からオーバーフロー路(図示しない)を通して溢れた遊技玉を受け止める下皿12とが上下に並んで設けられている。また、下皿12の右側には、遊技玉を遊技盤5に打ち出す際に操作されるハンドル13が配置されている。遊技者が、ハンドル13を把持して回転操作することにより、発射装置から遊技盤5に向けて遊技玉を発射することができ、また、ハンドル13の回転角度を調整することにより、遊技盤5の前面に向けて発射される遊技玉の勢いを調節することができる。なお、遊技玉として、所定の直径(たとえば11.0mm)を有する鋼球が用いられる。
図1Bは、遊技盤5の正面図である。遊技盤5の前面には、中央部に略円形の遊技領域Sが設定されている。遊技領域Sの周縁には、発射装置から発射された遊技玉を、遊技盤5の上部(左側上部)に導くための略円弧状のガイドレール14と、このガイドレール14に対向して延びる内レール15とが配置されている。内レール15の先端は遊技領域Sの上部まで延びていて、発射装置により発射された遊技玉は、ガイドレール14と内レール15との間を通って遊技領域Sの上部へと導かれる。遊技領域Sには、多数本の障害釘16が植設されている。
遊技盤5の中央部には、メイン液晶表示装置17やサブ液晶表示装置18を含むセンターユニット19が取り付けられている。
遊技領域Sの下部には、第1特別図柄始動口20、第2特別図柄始動口21および電動チューリップ役物22をユニット化して構成される始動入賞口ユニット23が配置されている。第1特別図柄始動口20および第2特別図柄始動口21が上下に並置されている。電動チューリップ役物22は、第2特別図柄始動口21を開閉する一対の可動羽根23Aを含み、各可動羽根23Aの先端部が互いに接近する状態に窄められた姿勢(以下「狭窄姿勢」という)と、一対の可動羽根23Aが互いに離間するように拡開された姿勢(以下「拡開姿勢」という)との間で姿勢変形可能に設けられている。第1または第2特別図柄始動口20,21に遊技玉が入ると、予め定める個数(第1特別図柄始動口20への遊技玉入玉に対してはたとえば5玉、または第2特別図柄始動口21への遊技玉入玉に対してはたとえば3玉の賞玉が、賞玉払出装置(図示しない)から払い出される。また、第1または第2特別図柄始動口20,21への遊技玉の入玉に伴って、特別利益状態を実行するか否かを決定するための大当たり判定が実行される。
始動入賞口ユニット23の下方には、たとえば、左右に長い平面視長方形状をなす第1可変入賞口24を有する第1可変入賞口ユニット25が配置されている。第1可変入賞口24は、左右方向に関して、複数個(たとえば3〜4個)の遊技玉が同時に入玉可能なサイズに形成されている。第1可変入賞口24は、横長の矩形板状の第1可変入賞役物26によって開閉される。第1可変入賞口24に遊技玉が入玉すると、予め定める個数(たとえば10玉)の賞玉が、賞玉払出装置から払い出される。
遊技領域Sの右下部(始動入賞口ユニット23の右方)には、左右に長い平面視長方形状をなす第2可変入賞口27を有する第2可変入賞口ユニット28が配置されている。第2可変入賞口27は、左右方向に関して、複数個(たとえば2〜3個)の遊技玉が同時に入玉可能なサイズに形成されている。第2可変入賞口27は、横長の矩形板状の第2可変入賞役物29によって開閉される。第2可変入賞口27に遊技玉が入玉すると、予め定める個数(たとえば10玉)の賞玉が、賞玉払出装置から払い出される。
また、遊技盤5の右下部(第2可変入賞口27の右上方)には、遊技盤5の前面に沿って流下する遊技玉が通過可能な普通図柄ゲート30を有するゲートユニット39が配置されている。普通図柄ゲート30を遊技玉が通過すると、一対の可動羽根23Aを拡開姿勢にするか否かを決定するための普通図柄抽選が実行される。
また、遊技領域Sの左下部には、第1普通入賞口31および第2普通入賞口32をユニット化して構成されるサイドランプユニット34が配置されている。各普通入賞口31,32に遊技玉が入賞すると、予め定める個数(たとえば3玉)の賞玉が、賞玉払出装置から払い出される。
遊技者のハンドル操作により、発射装置(図示しない)から適度の勢いで発射された遊技玉は、遊技領域Sの左上部分から右斜め上方に向けて(ガイドレール14および内レール15に沿って)放たれる。遊技領域Sの左上部分から放たれた遊技玉は、遊技領域Sの左半分(左部分および左下部分)の障害釘16の間を流下する。
また、弾球遊技機1では、いわゆる右打ち遊技(遊技領域Sの右半分に向けて遊技玉を発射させる遊技)を行うことができるようになっている。具体的には、ハンドルの回転角度を最大角度とすると、非常に強い勢いで遊技玉が発射される。そして、遊技領域Sの左上部分から右斜め上方に向けて(ガイドレール14および内レール15に沿って)、遊技玉が勢い良く放たれる。遊技領域Sの左上部分から放たれた遊技玉は、遊技領域Sの上部で、ガイドレール14とセンターユニット19の周縁とによって区画される通路を通って、遊技領域Sの右部分へと達し、その右部分において下方に向けて放たれ、遊技領域Sの右部分の障害釘16の間を流下する。この場合、遊技領域Sの右部分を流下する遊技玉は、第2特別図柄始動口21、または、第1もしくは第2可変入賞口24、27に入玉可能である。また、この遊技玉は、普通図柄ゲート30を通過可能である。
遊技領域Sを流下する遊技玉のうち、第1もしくは第2特別図柄始動口20,21、第1もしくは第2可変入賞口24,27および第1〜第2普通入賞口31〜32 のいずれにも入玉しなかった遊技玉(アウト玉)は、遊技領域Sの下部に形成されたアウト口38から機内に入り、玉回収部(図示しない)に回収される。
遊技盤5の前面におけるガイドレール14の外側領域の右上隅部には、第1特別図柄表示手段35、第2特別図柄表示手段36および普通図柄表示手段37が配置されている。
第1特別図柄表示手段35は、第1特別図柄始動口20に遊技玉が入玉することを条件に、第1特別図柄を所定時間変動表示して、第1特別図柄始動口20への入玉時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合にははずれ態様で停止する。
第2特別図柄表示手段36は、第2特別図柄始動口21に遊技玉が入玉することを条件に、第2特別図柄を所定時間変動表示して、第2特別図柄始動口21への入玉時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合にははずれ態様で停止する。
普通図柄表示手段37は、普通図柄ゲート30に遊技玉が通過することを条件に普通図柄を所定時間変動表示して、普通図柄ゲート30に対する遊技玉の通過時に取得された当り判定乱数値が予め定められた当り判定値と一致する場合には所定の当り態様で、一致しない場合には所定のはずれ態様で停止させるようになっている。
図2および図3は、本発明の一実施形態に係る遊技盤5の斜視図である。図2および図3は、センターユニット19の構成を説明するためのものである。そのため、図2および図3では、レール14,15、図柄表示手段35,36,37、始動入賞口ユニット23,第1可変入賞口ユニット25、第2可変入賞口ユニット28、ゲートユニット39およびサイドランプユニット34を遊技盤5から取り外した状態を示している。図2には、サブ液晶表示装置18が次に述べる収納位置(第1位置)にある状態を示し、図3には、サブ液晶表示装置18が次に述べる演出位置(第2位置)にある状態を示す。
センターユニット19は、固定的に設けられたメイン液晶表示装置17と、可動式の小型のサブ液晶表示装置18と、サブ液晶表示装置18を収納位置と演出位置との間で昇降(移動)させるための昇降ユニット40(図5参照)と、開口41を有し、メイン液晶表示装置17およびサブ液晶表示装置18の外側を取り囲む枠部材42と、枠部材42に取り付けられて、枠部材42の開口41 におけるステージ47の後ろ側の領域(すなわち開口41の一部分)を覆う進入防止部材43と、枠部材42の後方領域を覆う裏箱104とを含む。裏箱104は後方に突出する容器状をなしており、裏箱104の後面105の中央部には、正面視矩形の中央開口103が形成されている。裏箱104は、遊技球を貯留する玉タンクユニット(図示しない)や、玉タンクユニットから送り出された遊技玉を上皿10に払い出すための払出しユニット(図示しない)を含む。枠部材42の開口41と裏箱104の後面105との間には、メイン液晶表示装置17やサブ液晶表示装置18の収容空間である演出領域Pが設定されている。
メイン液晶表示装置17は、正面視で、略矩形のメイン液晶表示領域(第2の演出実行部)44を有している。メイン液晶表示装置17は、略矩形のメイン液晶表示領域44の略全域が中央開口103から前方に臨むように、裏箱104に後方から取り付けられている。裏箱104の前面には、中央開口103の周囲に枠状の飾り106が形成されている。メイン液晶表示装置17の裏箱104への取付状態で、メイン液晶表示領域44は鉛直姿勢をなしている。
弾球遊技機1では、大当たり判定の結果は、特別図柄表示手段35,36(図1B参照)だけでなく、メイン液晶表示領域44にも表示される。すなわち、特別図柄表示手段35,36における特別図柄の図柄変動動作中は、メイン液晶表示領域44において演出図柄の図柄変動動作が実行される。大当たり判定の結果が大当たりであるときは、演出図柄の図柄変動動作の終了後、大当たり用の演出図柄の組合せがメイン液晶表示領域44に表示される。一方、大当たり判定の結果がはずれであるときは、演出図柄の図柄変動動作の終了後、はずれ用の演出図柄の組合せがメイン液晶表示領域44に停止表示される。
メイン液晶表示領域44において、演出図柄(図示しない。たとえば「0」〜「9」の数字)が所定の演出図柄変動パターンで変動する。まず、その3つの図柄表示位置44L,44C,44R(図1B参照)に表示される演出図柄が高速で変動し、演出図柄の図柄変動動作の実行が開始される。そして、所定時間が経過すると、3つの図柄表示位置44L,44C,44R(図1B参照)における図柄変動動作が予め定める順序で停止されていき、最終的に、各図柄表示位置44L,44C,44R(図1B参照)に1つの演出図柄が停止した状態で表示されることにより、大当たり判定の結果を表す演出図柄の組合せがメイン液晶表示領域44に表示される。
枠部材42は、遊技盤5の前面において、遊技領域Sと開口41の後方に設定される演出領域Pとを前後に仕切るものであり、枠フレーム101と、フレーム枠101の下辺部の前面に配置されて、上面46を遊技玉が転動するステージ47と、フレーム枠101の左辺部の前面に配置されて、遊技領域S(枠部材42の外側)を流下する遊技玉を取り込んでステージ47に案内するワープ通路48が内部に形成されたワープ通路役物48Aと、フレーム枠101の前面やステージ47およびワープ通路役物48Aの前面を覆う多数の飾り45とを含む。
図4〜図7は、サブ液晶表示装置18および昇降ユニット40の斜視図である。図4および図5には、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態を、図6および図7には、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態をそれぞれ示す。図4および図6には、前側から見た斜視図を、図5および図7には後ろ側から見た斜視図をそれぞれ示す。
図2〜図7を参照して、サブ液晶表示装置18について説明する。
サブ液晶表示装置18は、前後方向に関しメイン液晶表示装置17の前方に配置されている。サブ液晶表示装置18は、全体として横長の略直方体形状をなしており、横長の正面視矩形状をなすサブ液晶表示領域(第1の演出実行部)54を有している。サブ液晶表示装置18のケーシング内には、サブ液晶表示領域54の表示内容を制御するためのサブ液晶制御基板(図示しない)が収容配置されている。
サブ液晶表示領域54は、長手方向および幅方向のそれぞれの寸法が、メイン液晶表示装置17のメイン液晶表示領域44よりも小さく設定されている(それぞれ約1/2)。サブ液晶表示装置18は、収納位置(図2参照)と、収納位置よりも上方に設定された演出位置(図3参照)との間で昇降可能に設けられている。
図2、図4および図5に示すように、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置するときには、サブ液晶表示領域54の全域がメイン液晶表示領域44の前方領域から下方に向けて退避している。このとき、サブ液晶表示装置18は傾斜姿勢に保持されており、サブ液晶表示領域54は、鉛直面に対し、上方に向かうに従って後方に向かうようにやや傾斜している。
一方、図3、図6および図7に示すように、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置するときには、サブ液晶表示領域54の全域が、メイン液晶表示領域44の下部(より詳しくは、メイン液晶表示領域44の上下方向の下部でかつ左右方向の中央部)の前方領域に位置している。このとき、サブ液晶表示領域54は鉛直姿勢をなしている。
サブ液晶表示装置18は、その上下方向の中央部の左右一対において、次に述べる昇降スライド部材59によって支持されており、サブ液晶表示装置18は、その上下方向の下端部の右端部において、次に述べるベース部材58によって支持されている。サブ液晶表示装置18のケーシングの後面の上下方向の中央部には、左右一対の第1突起55(図7参照)が設けられている。サブ液晶表示装置18のケーシングの下端部には、右端部(図7に示す左端部)には、第2突起56(図7参照)が設けられている。第2突起56には、挿通ピン57が左右方向に延びる回動軸線(図示しない)まわりに回動可能に取り付けられている。
昇降ユニット40は、サブ液晶表示装置18と平行に配置された略板状のベース部材58と、ベース部材58に沿って昇降可能に設けられた略板状の昇降スライド部材59(図7参照)と、サブ液晶表示装置18の昇降動作をガイドする昇降ガイド部60と、昇降モータ61と、昇降モータ61の回転駆動力を、昇降スライド部材59を昇降させる力に変換して昇降スライド部材59に伝達する伝達機構62(図6参照)とを含む。
ベース部材58は、演出領域P(図2等参照)において、メイン液晶表示領域44よりも前方で、かつメイン液晶表示領域44の下方において、鉛直姿勢をなして固定的に立設されている。ベース部材58は、合成樹脂材料を用いて形成されている。
ベース部材58は、左右方向に沿う鉛直面に沿う主板部63と、主板部63の左右方向の中央部から、後方に向けて断面コ字状に突出するコ字条部64とを含み、一体的に設けられている。主板部63の各周縁(4つの辺)には、後方に向けて延びる外リブ65が形成されている。
ベース部材58の左下部(図7で示す右側の下部)には、外リブ65の上に昇降モータ61が配置されている。昇降モータ61はその出力軸73が前後方向に延びた状態で配置されており、この状態で、当該出力軸73がベース部材58を貫いてベース部材58よりも前方に突出している。
ベース部材58には、昇降スライド部材59の昇降をガイドするための昇降ガイド部60が一体に設けられている。昇降ガイド部60は、ベース部材58の主板部63に形成された、上下に直線状に延びる左右一対の第1ガイド溝67と、ベース部材58の右側縁(図7で示す左側の側縁)の外リブ65に形成された第2ガイド溝68とを有する。第2ガイド溝68は、上下方向に延びる上下方向溝であるが、その中間部が、上方に向かうに従って後方に向かう緩やかなテーパ状に形成されている。第2ガイド溝68には、挿通ピン57が円筒ブッシュ(図示しない)を介して嵌挿されている。挿通ピン57は、第2ガイド溝68からの抜止めが達成されつつ、第2ガイド溝68の延びる方向に沿ってスライド移動可能に、第2ガイド溝68に嵌挿されている。
図7に示すように、昇降スライド部材59は矩形板状をなしており、昇降スライド部材59は、ベース部材58の前面に当該前面に沿って昇降可能に取り付けられている。昇降スライド部材59の後面の左右には、後方に向けて突出する一対の嵌挿ピン69が設けられている。各嵌挿ピン69は、対応する第1ガイド溝67の延びる方向に沿ってスライド移動可能に、かつ当該第1ガイド溝67からの抜止めが達成された状態で、対応する第1ガイド溝67に嵌挿されている。
昇降スライド部材59の上端には、左右に水平に延びる軸ピン70が固定的に取り付けられている。軸ピン70の両端には、ベアリング71(図7では一方のみを図示)を介してサブ液晶表示装置18の一対の第1突起55が回動自在に取り付けられている。
昇降ユニット40は、また、サブ液晶表示装置18の下方部を覆うための下飾り72を含む。下飾り72は、横長の矩形をなし、昇降スライド部材59に固定されている。
図6に示すように、伝達機構62は、ベース部材58の前面側において昇降モータ61の出力軸73に外嵌固定されたモータギヤ74と、モータギヤ74と噛み合うカムギヤ75と、昇降スライド部材59を昇降させるために回動可能に設けられた揺動アーム76と、カムギヤ75の外周部と揺動アーム76の長手方向の途中部とを連結するカム連結杆77とを含む。カムギヤ75はベース部材58の前面に軸支されている。揺動アーム76の途中部はベース部材58の前面に軸支されており、揺動アーム76の一端76Aはコイルバネ102によって下方に向けて弾性的に押圧されている。揺動アーム76の他端(図示しない)は、昇降スライド部材59の前面に、回動可能に取り付けられている。
昇降モータ61が回転駆動すると、出力軸73の回転に伴うカムギヤ75の回転に伴ってカム連結杆77が姿勢変更する。カム連結杆77の姿勢変更に伴い、揺動アーム76の回動姿勢が変更される。その結果、揺動アーム76の他端の高さ位置が変更されて、これに伴い、昇降スライド部材59が昇降する。以下、具体的に説明する。
サブ液晶表示装置18を収納位置から演出位置に上昇させる際には、昇降モータ61の出力軸73が所定の順方向に回転させられ、これに伴って、揺動アーム76がコイルバネ102の弾性押圧力に抗って反時計回りに揺動し、揺動アーム76の他端が上昇する。これにより、昇降スライド部材59は、一対の嵌挿ピン69と対応する第1ガイド溝67によって左右方向の移動が規制されながら上昇する。また、上下方向の途中部がテーパ状の第2ガイド溝68に、第2突起56の挿通ピン57が嵌挿しているため、昇降スライド部材59の上昇に伴って、サブ液晶表示装置18の下部が後方に向けて案内される。これにより、収納位置において傾斜姿勢をなしていたサブ液晶表示装置18(サブ液晶表示領域54)は、昇降スライド部材59の上昇に伴って手前側に起き上がり、収納位置においては、鉛直姿勢をなすようになる。
一方、サブ液晶表示装置18を演出位置から収納位置に下降させる際には、昇降モータ61の出力軸73が前記の順方向の反対方向に回転させられ、これに伴って、揺動アーム76の他端が下降する。これにより、昇降スライド部材59は、一対の嵌挿ピン69と対応する第1ガイド溝67によって左右方向の移動が規制されながら下降する。また、第2ガイド溝68に第2突起56の挿通ピン57が嵌挿しているため、昇降スライド部材59の下降に伴って、サブ液晶表示装置18の下部が前方に向けて案内される。その結果、演出位置において鉛直姿勢をなしていたサブ液晶表示装置18(サブ液晶表示領域54)は、昇降スライド部材59の下降に伴って、その上部が奥向きに傾倒し、収納位置においては前記の傾斜姿勢をなすようになる。
図8は、進入防止部材43、ワープ通路役物48Aおよびステージ47の構成を示す斜視図である。図8には、これらの部材43,48A,47がフレーム枠101(図2等参照)への取り付け状態における位置関係を示している。図(a)には、これらの部材43,48A,47を前側から見た図を示し、図(b)には、これらの部材43,48A,47を後ろ側から見た図を示す。
ワープ通路役物48Aは、正面視で略L字状をなす筒状部材であり、その内部にワープ通路48を区画している。ワープ通路48は、遊技領域S(図1B参照)の左部において左向きに開口する玉取入口(図1Bも併せて参照)51と、ステージ47の上面46の左端部上方で右下向きに開口する玉放出口52とを連通し、鉛直下方に延び、その下端において右下方向に向けて湾曲している。
ステージ47は左右に延びる長尺状をなすステージ上面46を有している。ステージ上面46は左右方向の中央部に略平坦な平坦部49が設けられており、その平坦部が一番低い部分になっており、左右端部に向かうに従って上り傾斜が付されている。ステージ上面46では、遊技玉が、遊技者に視認可能に転動する。平坦部49の左右方向の中央位置には、前方に向かうに従って下方に向かう複数(たとえば2つ)のスロープ50が左右に間隔を空けて形成されている。
遊技盤5(図1B参照)の前面を流下する遊技玉は、玉取入口51からワープ通路48に入り、ワープ通路48を通って玉放出口52からステージ47の上面46に放出され、平坦部49において左右に転動する。また、ステージ47の上面46を左右に転動する遊技玉は、スロープ50を通って前方に向けて案内され、その前端から、スロープ50の下側の遊技領域Sに向けて落下する。
進入防止部材43は、左右方向に長尺の主板部80と、主板部80の左端部から前方に突出する立板部81とを有し、透明の樹脂材料を用いて一体的に形成されている。
主板部80は、下方が窄んだ略台形状をなし、ステージ47の後ろ側を覆う主部82と、主部82の左端から、上方に向けて立ち上がり、ワープ通路役物48Aの後ろ側を覆う左端部83とを有する。主部82の上辺82Aは、左端から右端に亘って直線状をなしている。主部82の下部には、左端から右端に亘って、主部82の下端辺に沿うようにステージ47がネジ等を用いて取り付けられる。左端部83の前面には、ワープ通路役物48Aがネジ等を用いて取り付けられる。
立板部81は、主部82の上辺82Aの左端部から前方に突出する水平姿勢の平板部81Aと、左端部83の右側辺から前方に突出する鉛直姿勢の立板部81Bとを有し、正面視で略L字状をなしている。平板部81Aの高さ位置は、主部82の上辺82Aよりもやや下方である。
ワープ通路役物48Aを進入防止部材43に取り付けた状態で、立板部81は、ワープ通路役物48Aの右上に隣接して配置され、すなわち、玉放出口52は、立板部81の平板部81Aよりも下方に位置している。したがって、ワープ通路役物48Aを進入防止部材43に取り付けた状態において、主部82の上辺82Aは、ワープ通路48の玉放出口52よりも上方に位置している。
進入防止部材43は、上辺82Aが左右方向にかつ水平方向に沿い、主板部80が鉛直姿勢をなす状態で、ステージ47の後ろ側を塞ぐように枠フレーム101(図2等参照)に取り付けられている。これにより、ステージ47の上面46を転動する遊技玉が演出領域Pに進入するのを防止できる。次に述べる図9や図11に示すように、進入防止部材43が枠フレーム101に取り付けられた状態で、進入防止部材43の上辺82Aは、正面視でメイン液晶表示領域44の下辺44Aにほぼ揃っている。
図9は、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態における、センターユニット19の正面図である。図10は、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態における、サブ液晶表示装置18と進入防止部材43との位置関係を説明するための側面図である。
サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態では、サブ液晶表示領域54はメイン液晶表示領域44の前方領域から下方に向けて退避し、サブ液晶表示領域54の全域の前方が進入防止部材43によって覆われる。すなわち、サブ液晶表示領域54の全域が進入防止部材43の後方に位置している。
このとき、サブ液晶表示装置18は傾斜姿勢に保持されており、サブ液晶表示領域54は、鉛直面に対し、上方に向かうに従って後方に向かうようにやや傾斜している。サブ液晶表示領域54の全域の前方が進入防止部材43によって覆われているのであるが、進入防止部材43が透明部材によって構成されているので、サブ液晶表示領域54の表示内容を、遊技者が視認できる。また、サブ液晶表示領域54が鉛直面に対して傾斜しているので遊技者は、サブ液晶表示領域54の演出画像を無理なく容易に視認することができる。
たとえば、通常の遊技中において、サブ液晶表示装置18は収納位置に退避しており、メイン液晶表示装置17のメイン液晶表示領域44における演出図柄の変動動作と同期して、当該変動動作に対応する演出画像が、サブ液晶表示領域54に表示される。
図11は、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態における、センターユニット19の正面図である。図12は、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態における、サブ液晶表示装置18と進入防止部材43との位置関係を説明するための側面図である。
サブ液晶表示装置18が演出位置に位置するときには、サブ液晶表示領域54の略全域が進入防止部材43の上方に位置している。そして、サブ液晶表示領域54が、メイン液晶表示領域44の下部(より詳しくは、メイン液晶表示領域44の上下方向の下部でかつ左右方向の中央部)の前方領域に位置している。つまり、正面側から見て、サブ液晶表示領域54はメイン液晶表示領域44と重複している。なお、このとき、サブ液晶表示領域54は鉛直姿勢をなしている。
サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態でサブ液晶表示領域54に表示される演出画像は、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置するときと異なる。
たとえば、メイン液晶表示領域44に表示される演出図柄がリーチ状態(メイン液晶表示領域44内の2つの図柄表示位置44L,44C,44R(図1B参照)に演出図柄が停止表示され、残り1つの図柄表示位置(たとえば図柄表示位置44C)に演出図柄が停止表示されることによって大当たりかはずれかが判明する状態)になると、サブ液晶表示装置18が収納位置(図9および図10参照)から演出位置へと上昇する。
たとえば、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態では、変動表示中の残り1つの演出図柄が、サブ液晶表示領域54によって一時的に隠蔽される。そして、サブ液晶表示領域54に、メイン液晶表示領域44に表示される演出画像と同期して、その演出画像の一部と前後に重なるように演出画像を表示する。これにより、メイン液晶表示領域44およびサブ液晶表示領域54の表示画像の組合せにより一体感のある演出を実現でき、これにより、液晶表示領域44,54の表示画像による演出効果を向上させることができる。
以上により、この実施形態によれば、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態では、サブ液晶表示領域54の全域が進入防止部材43から上方に露出する。一方、サブ液晶表示装置18が演出位置に位置する状態では、サブ液晶表示領域54の全域の前方が進入防止部材43によって覆われる。すなわち、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する場合および演出位置に位置する場合の双方において、正面視で、進入防止部材43の上辺82Aがサブ液晶表示領域54に重ならず、進入防止部材43の上辺82Aがサブ液晶表示領域54の視認の邪魔にならない。これにより、遊技領域Sから演出領域Pへの遊技玉の進入を防止する進入防止部材43を設けつつ、当該進入防止部材43による、サブ液晶表示装置18の演出の阻害を防止できる弾球遊技機1を提供できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、本発明は他の形態で実施することもできる。
前述の実施形態では、進入防止部材43には庇部は設けていないが、たとえば、進入防止部材43に、進入防止部材43の上辺部から前側に向けて庇状に張り出す庇部を設ける構成であってもよい。この場合、演出領域Pへの遊技玉の進入を、より効果的に防止することができる。
また、進入防止部材43を、枠部材42の開口41の下半分(一部分)の領域を覆うとして説明したが、開口41の全部を覆うものでなければ、開口41の他の領域を覆うようにしていてもよい。
また、前述の実施形態では、サブ液晶表示装置18が収納位置および演出位置のそれぞれに位置する場合のサブ液晶表示領域54の表示内容の一例について説明したが、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態と演出位置に位置する状態とでサブ液晶表示領域54の表示内容が異なっていれば、他の表示内容を採用してもよいのはいうまでもない。
また、サブ液晶表示装置18が収納位置に位置する状態と演出位置に位置する状態とでサブ液晶表示領域54の表示内容を同じにすることもできる。
また、メイン液晶表示装置17とサブ液晶表示装置18という2つの液晶表示装置を有する弾球遊技機を例に挙げて説明したが、上下方向に移動する可動式の液晶表示装置が1つ設けられているのみであり、その液晶表示装置の表示領域の前方に進入防止部材が配置される場合にも、本発明を適用することができる。
さらに、演出装置として、液晶表示装置に限られず、ギミック等の可動役物表示装置を採用することもでき、この場合にも、本発明を適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 弾球遊技機
5 遊技盤
17 メイン液晶表示装置
18 サブ液晶表示装置
41 開口
42 装飾枠
43 進入防止部材
44 メイン液晶表示領域(第2の演出実行部)
44A 下辺
47 ステージ
48 ワープ通路
51 玉取入口
52 玉放出口
54 サブ液晶表示領域(第1の演出実行部)
82A 上辺
P 演出領域
S 遊技領域

Claims (2)

  1. 第1の演出実行部を有し、所定の演出領域に配置され、第1位置と当該第1位置よりも上方に設定された第2位置との間で移動可能な可動式の演出装置と、
    前記演出領域に連通する開口の一部を塞ぐように当該演出領域の前方に配置され、遊技盤に形成された遊技領域から前記演出領域への遊技玉の進入を防止する進入防止部材とを含み、
    前記進入防止部材は、前記演出装置が前記第1位置に位置する場合および前記第2位置に位置する場合の双方において、正面視で、前記進入防止部材の上辺が前記第1の演出実行部に重ならないように設けられており、
    前記演出装置が前記第1位置に位置する場合には前記第1の演出実行部の全域が前記進入防止部材の後方に位置し、かつ前記演出装置が前記第2位置に位置する場合には前記第1の演出実行部の全域が前記進入防止部材よりも上方に位置する、弾球遊技機。
  2. 前記演出領域には、前記第1の演出実行部とは別の演出実行部であって、前記演出装置が前記第2位置に位置する場合に前記第1の演出実行部の後方に位置する前記第2の演出実行部が設けられており、
    前記演出装置が前記第2位置に位置する状態において、前記第2の演出実行部で実行される演出と同期するような演出を前記第1の演出実行部に実行させる手段をさらに含む、請求項1に記載の弾球遊技機。
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