JP6404383B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
以下、上述した各実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、上記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
以下の特徴A群は、「小当りとなったときに小当り遊技が実行され、大当りとなったときに大当り遊技が実行される」遊技機に関し、「特許文献A(特開2010−35614号(段落[0082]))の遊技機では、一部の大当り遊技における大当り遊技開始から途中までの態様が小当り遊技の態様と区別困難に構成されている。」という背景技術について、「特許文献Aの遊技機では、大当り遊技の開始に伴って表示部に表示されていた情報が消失すると、その情報の有無によって、大当りと小当りの何れに当選したかが先バレするという問題があった。」という課題をもってなされたものである。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
前記大当り遊技の終了後から次の大当り遊技の開始までの間、遊技者に認識可能な情報(印220が表す情報)を出力する出力手段(表示装置13)を有し、
前記出力手段は、前記小当り遊技の開始から終了までの間、前記情報の出力を一旦停止し、前記小当り遊技の終了後に再び前記情報を出力する。
特徴A1に記載の遊技機において、
前記出力手段が出力する情報は、直前の前記大当り遊技に関する情報である。
特徴A1又はA2に記載の遊技機において、
前記特殊大当り遊技の開始から途中まで表示部(表示画面13G)に表示される演出が前記小当り遊技で前記表示部に表示される演出と区別困難となるように構成され、
前記出力手段は、前記情報を前記表示部に出力する。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
遊技者に認識可能な情報(印220が表す情報)を出力する出力手段(表示装置13)を有し、
前記出力手段は、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で区別困難な態様で前記情報を出力する。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
前記大当り遊技の開始から終了までの間、遊技者に認識可能な情報(印220が表す情報)の出力を停止する出力停止手段(表示制御回路54)を有し、
前記出力停止手段は、前記小当り遊技の開始から終了までの間、前記情報の出力を停止する。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技中に表示部(表示画面13)で行われる大当り遊技演出において、前記小当り遊技中に前記表示部で行われる小当り遊技演出の内容と区別困難な特殊演出が前記大当り遊技の開始から途中まで実行される特殊大当り遊技が含まれていて、
前記大当り遊技の終了後から次の大当り遊技の開始までの間、遊技者に認識可能な情報(印220が表す情報)を前記表示部に表示する表示手段(表示装置13)を有し、
前記表示手段は、前記小当り遊技の開始から終了までの間、前記情報の表示を一旦停止し、前記小当り遊技の終了後に再び前記情報を表示する。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技中に表示部(表示画面13G)で行われる大当り遊技演出において、前記小当り遊技中に前記表示部で行われる小当り遊技演出の内容と区別困難な特殊演出が前記大当り遊技の開始から途中まで実行される特殊大当り遊技が含まれていて、
前記大当り遊技の開始から終了までの間、遊技者に認識可能な情報(印220が表す情報)の表示を停止する表示停止手段(表示制御回路54)を有し、
前記表示停止手段は、前記小当り遊技の開始から終了までの間、前記情報の表示を停止する。
以下の特徴B群は、「小当りとなったときに小当り遊技が実行され、大当りとなったときに大当り遊技が実行される」遊技機に関し、「特許文献B(特開2010−35614号(段落[0082]))の遊技機では、一部の大当り遊技における大当り遊技開始から途中までの態様が小当り遊技の態様と区別困難に構成されている。」という背景技術について、「特許文献Bの遊技機では、大当り遊技の開始を契機にして始動入賞口を開閉する開閉部材の動作態様が変化することがあり、開閉部材の動作から大当りと小当りの何れに当選したかが先バレするという問題があった。」という課題をもってなされたものである。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
可変条件(普通図柄当否判定での当り)が成立したときに、第1状態(閉位置)から所定期間だけ第2状態(開位置)に変化する可変部材(回動扉14T)を有し、
遊技状態には、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも前記可変条件の成立が容易な特別遊技状態(時短遊技)と、が設けられ、
前記特別遊技状態の終了条件には、前記大当り遊技の開始が含まれ、
前記可変部材の状態が、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で区別困難となっている。
特徴B1に記載の遊技機(遊技機10)において、
遊技球が入球可能な始動入球部(第2の始動入賞口14B)と、
前記可変条件としての開放条件が成立したときに、前記始動入球部への入球を規制する閉状態から前記始動入球部への入球を許容する開状態に前記所定期間だけ変化する前記可変部材としての開閉部材と、を有し、
1回の前記開放条件の成立についての前記開閉部材の動作時間(回動扉14Tの開放時間)が、前記小当り遊技の実行時間より長くなっている。
特徴B2に記載の遊技機において、
前記小当り遊技の実行中と前記大当り遊技の実行中に開放される大入賞部(大入賞口15)を有し、
前記特殊大当り遊技の開始から途中までの前記大入賞部の開放パターンは、前記小当り遊技における前記大入賞部の開放パターンと区別困難になっている。
特徴B3に記載の遊技機において、
前記特別遊技状態で前記小当りとなったときの前記小当り遊技において前記大入賞部が最初に開放されるまでの時間である特別時小当りオープニング時間(小当りオープニング期間TA1)は、前記通常遊技状態で前記小当りとなったときの前記小当り遊技において前記大入賞部が最初に開放されるまでの時間である通常時小当りオープニング時間よりも短い。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
遊技状態には、通常遊技状態と特別遊技状態(時短遊技)とが設けられ、
前記特別遊技状態の終了条件には、前記大当り遊技の開始が含まれ、
前記特殊大当り遊技が実行される場合に遊技状態の変化が遊技者に認識困難に構成されている。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
可変条件(普通図柄当否判定での当り)が成立したときに、第1状態(閉位置)から所定期間だけ第2状態(開位置)に変化する可変部材(回動扉14T)を有し、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれ、
前記可変条件が成立する確率は、前記大当り遊技の開始を契機に変化することがあり、
前記可変部材の動作が、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で区別困難となっている。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機(遊技機10)において、
遊技球が入球可能な始動入球部(第2の始動入賞口14B)と、
開放条件が成立したときに、前記始動入球部への入球を規制する閉位置から前記始動入球部への入球を許容する開位置に所定期間だけ配置される開閉部材(回動扉14T)と、を有し、
前記当否判定は、前記始動入球部への入球に起因して行われるものであり、
遊技状態には、通常遊技状態と、前記通常遊技状態よりも前記開放条件の成立が容易な特別遊技状態(時短遊技)と、が設けられると共に、前記特別遊技状態の終了条件には、前記大当り遊技の開始が含まれていて、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれ、
前記開閉部材の動作が、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で区別困難となっている。
遊技に関する当否判定(特別図柄当否判定)を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、
遊技球が入球可能な始動入球部(第2の始動入賞口14B)と、
開放条件(普通図柄当否判定での当り)が成立したときに、前記始動入球部への入球を規制する閉位置から前記始動入球部への入球を許容する開位置に所定期間だけ配置される開閉部材(回動扉14T)と、を有し、
前記当否判定は、前記始動入球部への入球に起因して行われるものであり、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれ、
前記開放条件が成立する確率は、前記大当り遊技の開始を契機に変化することがあり、
前記開閉部材の動作が、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で区別困難となっている。
13G 表示画面
14B 第1の始動入賞口
14B 第2の始動入賞口
15 大入賞口
50 主制御回路
52 サブ制御回路
220 印
Claims (1)
- 遊技に関する当否判定を行い、前記当否判定の結果が小当りであるときに小当り遊技を実行し、前記当否判定の結果が大当りであるときに大当り遊技を実行する遊技機において、
前記大当り遊技には、その大当り遊技の開始から途中までの態様が前記小当り遊技の態様と区別困難に構成される特殊大当り遊技が含まれていて、
前記大当り遊技の終了後から次の大当り遊技の開始までの間、遊技者に認識可能な情報を出力する出力手段を有し、
前記出力手段は、前記小当り遊技の開始から終了までの間、前記情報の出力を一旦停止し、前記小当り遊技の終了後に再び前記情報を出力し、
遊技球が入球することで前記当否判定がそれぞれ行われる第1と第2の始動入賞口を有し、
前記第1の始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記大当りよりも、前記第2の始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記大当りの方が、前記大当り遊技後の遊技状態が遊技者にとって有利な遊技状態になり易く構成され、
前記出力手段が出力する情報は、直前の前記大当りが、前記第1の始動入賞口と前記第2の始動入賞口のうち何れの始動入賞口への遊技球の入球に基づくものであったかについての情報であり、
前記第2の始動入賞口は、開放条件が成立したときに、遊技球の入球を規制する閉状態から所定時間だけ遊技球の入球を許容する開状態になると共に、前記特殊大当り遊技が実行される場合と前記小当り遊技が実行される場合との間で、前記開放条件が成立したときの態様が区別困難となるように構成され、
前記小当り遊技は、通常遊技状態よりも前記開放条件の成立が容易で且つ前記大当り遊技の開始が終了条件に含まれる特別遊技状態において前記小当りとなったときに、前記通常遊技状態において前記小当りとなったときよりも実行時間が短くなるように構成されている遊技機。
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