JP2017038864A - 什器 - Google Patents
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Abstract
Description
この棚支柱の前面に設けた係合孔は、物品収容空間内に配設する棚板を支持するためのブラケットの後端に設けた係止爪を係止するための係合孔(例えば特許文献3の図1または同じく図3参照)と兼用されることがある。
(1)什器を、前面に複数の係合孔を上下方向に離間させて列設した支柱と、この支柱の前方を左右方向に仕切る仕切材と、この仕切材の後部を左右から挟んで保持しうる保持部およびこの保持部を前記支柱における複数の係合孔に選択的に係止しうる係止部を有する保持部材と、前記仕切材を、前記支柱に対して前後方向に移動可能として支持しうる支持手段とを備えるものとし、前記仕切材の前後方向の移動可能範囲を、前記仕切材を前方に移動させたとき、前記仕切材の後端と前記支柱の前面との間に、前記保持部材を別の係合孔に付け替えしうるだけの作業スペースを形成しうるように定める。
それによって、保持部材が、棚板支持用のブラケットと干渉するのを避けることができ、棚板を後付けしたり、棚板の高さを、所望の高さに自由に変更したりすることができる。
また、仕切材を、什器における側端に設けた支柱に取り付けることにより、仕切材を側面材として使用することができるとともに、同様の複数の什器を左右方向に並べて使用する際に、互いに隣接する什器の側面材として使用していた1対の仕切材のいずれか一方を取り外すことにより、左右方向に連続する横長の収容空間に、複数の同一の仕切材が、左右方向に離間して設けられた美麗な外観の横長の連結什器を提供することができる。
図1に示すように、この什器は、化粧品等の商品陳列用のもので、水平のベース1と、このベース1の後部における中央部と両側部とに立設した3本の支柱2と、隣り合う支柱2、2の上端部同士を連結する上部連結杆3と、ベース1と上部連結杆3との間において、隣り合う支柱2、2間に架設した背面板4とを備えている。
インナーサッシ15は、上下のチャンネル材17、17の両側片17a、17aを内向きに弾性撓曲させつつ、前部杆14内に圧嵌させることにより、前部杆14内に強固に取り付けられている。
この嵌合溝13aの前後方向の深さは、後述する仕切板8の前後方向の移動可能範囲L1よりも大とし、仕切板8が、図2〜図4に示す正規の装着位置に位置しているときにも、仕切板8の前端部が、この嵌合溝13aから離脱することのないようにしてある。
各保持部材18は、図2〜図5に示すように、仕切板8の後端部を左右から挟んで保持しうる1対の把持片19a、19aからなる保持部19と、この保持部19から後方へ突出し、保持部19を支柱2における複数の係合孔に選択的に係止しうる係止部20とからなっている。
これによって、同一の保持部材18を上下の向きを反転させるだけで、下向きフック20aか上向きフック20bのいずれかを、支柱2の前面における左右のいずれの列の係合孔5にも係止させることができ、勝手違いの態様にも対応することができる。
そのためには、両把持片19a、19aの内面に、ゴム等の弾性体、織布、不織布、その他の材料よりなるパッド材(図示略)を貼設しておくのが好ましい。
この支柱2の前面における上部と下部の係合孔5には、棚板6支持用のブラケット7を係止することはないので、これらの係合孔5に係止させた上部と下部の保持部材18は、支柱2への取付位置を変更する必要性が生じることはない。
この上下の保持部材18により、仕切板8は、正規の装着位置から前方への移動と、後部の左右方向への移動とが阻止されている。
この仕切板8の前後方向の移動可能範囲L1は、保持部材18における係止部20の前後方向の長さL2より大としてある。
それによって、保持部材18が、棚板6支持用のブラケット7と干渉するのを避けることができ、棚板6を後付けしたり、棚板6の高さを、所望の高さに自由に変更したりすることができる。
天板27は、横杆26と、左右の上部杆12と、後方の上部連結杆3とに、単にねじ止めするだけでよい。
(1) 3本の支柱2の後面側にも、それらの前面側に設けたのと同様の構成を、前後対称をなすように設け、前後両面に商品を同様に陳列できるようにする。
(2) 支柱2の前面の中央に、複数の係合孔5を1列に設け、各保持部材18における係止部20である下向きフック20a等を、左右の把持片19a、19a間の中心線Lと整合するように配設する。
(3) 上向きフック20bを省略する。
L1仕切材の前後方向の移動可能範囲
L2保持部材における係止部の前後方向の長さ
1 ベース
2 支柱
3 上部連結杆
4 背面板
5 係合孔
6 棚板
7 ブラケット
7a係合爪
8 仕切板(仕切材)
9 支持枠(支持手段)
10 下部ガイド部材
10a下部杆
11 上部ガイド部材
12 上部杆
12aチャンネル材
13 前部ガイド部材
13a嵌合溝
14 前部杆
15 インナーサッシ
16 アングル材
16a長片
16b短片
17 チャンネル材
17a側片
17b基片
18 保持部材
19 保持部
19a把持片
20 係止部
20a下向きフック
20b上向きフック
21 取付孔
22 プッシュリベット
22aグロメット
22bプランジャ
23 取付孔
24 作業スペース
26 横杆
27 天板
28、29 レール
30、31 引き戸
32 施錠装置
33 収容空間
34 ブラケット
35、36 凹溝
35a、36a 前端壁
Claims (6)
- 前面に複数の係合孔を上下方向に離間させて列設した支柱と、
この支柱の前方を左右方向に仕切る仕切材と、
この仕切材の後部を左右から挟んで保持しうる保持部およびこの保持部を前記支柱における複数の係合孔に選択的に係止しうる係止部を有する保持部材と、
前記仕切材を、前記支柱に対して前後方向に移動可能として支持しうる支持手段とを備え、
前記仕切材の前後方向の移動可能範囲を、前記仕切材を前方に移動させたとき、前記仕切材の後端と前記支柱の前面との間に、前記保持部材を別の係合孔に付け替えしうるだけの作業スペースを形成しうるように定めたことを特徴とする什器。 - 前記仕切材の前後方向の移動可能範囲を、前記保持部材における係止部の前後方向の長さより大とした請求項1記載の什器。
- 前記支持手段が、前記仕切材を支柱に対して前後方向に移動可能として案内するガイド部材を備えている請求項1または2記載の什器。
- 前記支持手段が、前記仕切材の前端部が前後方向に移動可能として嵌合する嵌合溝を有する前部ガイド部材を備えている請求項1〜3のいずれかに記載の什器。
- 前記支持手段が、支柱の下端部から前方を向き、かつ前記仕切材の下端を前後方向に移動可能として支持する下部ガイド部材と、支柱の上端部から前方を向き、かつ前記仕切材の上端を前後方向に移動可能として支持する上部ガイド部材と、下端部が前記下部ガイド部材の前端部に結合され、かつ上端部が前記上部ガイド部材の前端部に結合された前記前部ガイド部材とを備え、前記下部ガイド部材、上部ガイド部材および前部ガイド部材により、前記仕切材の下端、上端および前端を囲繞するようにした請求項4記載の什器。
- 前記保持部材における保持部が、前記仕切材の後部を、上下方向に摺動可能、かつ自重により落下しない程度の把持力をもって把持するようにした請求項1〜5のいずれかに記載の什器。
Priority Applications (1)
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JP2015163866A JP6599689B2 (ja) | 2015-08-21 | 2015-08-21 | 什器 |
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JP (1) | JP6599689B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108134017A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-06-08 | 江西九鼎动力新能源科技有限公司 | 一种可调节空间间距的电池组固定架 |
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2015
- 2015-08-21 JP JP2015163866A patent/JP6599689B2/ja active Active
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CN108134017A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-06-08 | 江西九鼎动力新能源科技有限公司 | 一种可调节空间间距的电池组固定架 |
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JP6599689B2 (ja) | 2019-10-30 |
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