JP2017038462A - 空気圧縮機 - Google Patents

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吉田 力
Tsutomu Yoshida
力 吉田
拓也 大澤
Takuya Osawa
拓也 大澤
堀 敬
Takashi Hori
敬 堀
秀和 香ノ木
Hidekazu Konoki
秀和 香ノ木
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Abstract

【課題】モータの回転数を調整しなくても、ロータの磁石のがたつきによる騒音を抑制することができる空気圧縮機を提供する。【解決手段】モータ30によって圧縮機構40を作動させる空気圧縮機10であって、前記モータ30は、回転軸31と、前記回転軸31に固定されたロータ32と、を備え、前記ロータ32は、周方向に等間隔で設けられた複数の収容孔部33aと、前記複数の収容孔部33aのそれぞれに挿入される複数の磁石34と、を備え、前記磁石34を前記収容孔部33aに接着固定した。【選択図】図4

Description

この発明は、空気圧縮機に関し、特に、モータの作動時にロータ部で発生する音を抑制できる空気圧縮機に関する。
工事現場などでは、現場毎に移動できる可搬型の空気圧縮機が使用されている。このような、可搬型の空気圧縮機の多くは、圧縮機構と、圧縮機構を駆動するモータと、圧縮空気を貯留するタンクとが一体に構成されている。これらを一体に構成するため、クランクケース内にモータの回転軸を回転自在に設け、この回転軸にクランク構造を直結させている。そして、モータが回転したときに、クランク機構が作動してピストンにより空気を圧縮する(例えば特許文献1参照)。
こうした空気圧縮機では、例えば、ロータコアの複数の挿入孔に磁石を挿入してロータを構成したDCブラシレスモータ(例えば特許文献2参照)が使用されている。
特開2009−24603号公報 特開2015−23721号公報
上記したような複数の挿入孔に磁石を挿入したロータでは、磁石を挿入するためにあそびが必要であり、挿入孔と磁石との間にクリアランスが生じる。また、薄板金を積層してロータを形成する場合には、挿入孔の寸法のバラつきを考慮して更にクリアランスを大きめに設定しなければならない。挿入孔内の磁石は、回転停止時にはロータの中心側に張り付いているが、ロータが回転することで磁石の磁力以上の遠心力が磁石に生じると外側に移動する。磁石の磁力とほぼ釣り合う遠心力が働いている場合には、磁石を内側または外側へ押し付ける力が弱まり、磁石が挿入孔内で動きやすくなるため、圧縮機やモータの振動などの影響によって、磁石ががたついて騒音を発生させる場合があった。
このような騒音は、磁石の磁力と釣り合うような遠心力が働かないように、モータの回転数を調整することで抑制することができる。しかしながら、インバータ制御によりモータの回転数が動的に変動する場合には、インバータ制御とは異なる制御によって特定の回転数を避けるような制御を行う必要がある。具体的には、インバータ制御により特定の回転数に制御しようとしたときに、その特定の回転数によって磁石の磁力と釣り合うような遠心力が働く場合には、この回転数をさけて、この回転数よりも多い回転数、または少ない回転数に制御しなければならない。このように回転数を調整することで騒音を抑制すると、余計な制御が必要となったり、滑らかなインバータ制御ができなくなったりといった問題が生じる。
また、ロータの半径方向の磁石配置を変えることで、発生する遠心力を調整したり、ロータの厚さを変更することによって磁石の吸着力を調整する事もできるが、設計上の制約となるため好ましい対応とは言えない。
そこで、本発明は、モータの回転数を調整しなくても、ロータの磁石のがたつきによる騒音を抑制することができる空気圧縮機を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
請求項1記載の発明は、モータによって圧縮機構を作動させる空気圧縮機であって、前記モータは、回転軸と、前記回転軸に固定されたロータと、を備え、前記ロータは、複数の収容孔部と、前記複数の収容孔部のそれぞれに挿入される複数の磁石と、を備え、前記磁石を前記収容孔部に接着固定したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、前記収容孔部と前記磁石とを浸透性の接着剤で接着固定したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、前記回転軸を中心とする円上に、周方向に等間隔で設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の発明の特徴点に加え、前記収容孔部に挿入された前記磁石は、前記ロータの回転中心側の前記収容孔部の内壁に接着固定されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、磁石をロータの収容孔部に接着固定したので、磁石が収容孔部の内部で移動せず、騒音が発生しない。よって、騒音が発生する特定の回転数を避けてモータの回転制御をする必要がないので、インバータ制御による滑らかな回転制御が実現できる。
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記収容孔部と前記磁石とを浸透性の接着剤で接着固定したので、収容孔部の内部に接着剤を浸透させて行き渡らせることができて加工性が良い。
また、接着剤を浸透させることで、隙間に接着剤を行き渡らせているので、経年劣化等で接着力が低下した場合でも、隙間に残った接着剤が緩衝材となることで磁石の移動を抑制し、騒音を低減させる効果を発揮できる。
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記収容孔部は、前記回転軸を中心とする円上に、周方向に等間隔で設けられているので、磁石を等間隔に配置することができる。
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記収容孔部に挿入された前記磁石は、前記ロータの回転中心側の前記収容孔部の内壁に接着固定される。このような構成によれば、磁石を収容孔部に挿入して接着した後に磁石を磁化させた場合でも、接着剤に負荷を与えず、磁石を安定して固定できる。すなわち、磁石を磁化させると、磁石が磁力によって中心側の壁に寄ろうとするが、最初から磁石が中心側の壁に固定されているので、接着剤に負荷を与えることがない。
空気圧縮機の内部構造を示すために一部を断面で表示した平面図である。 カバーを取り外した空気圧縮機の側面図である。 ロータの外観図である。 ロータの一部(図3のA部)を拡大した図である。 クランクケースとモータとの固定箇所を示す図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る空気圧縮機10は、可搬型コンプレッサであり、図1及び図2に示すように、クランクケース11と、クランクケース11に取り付けられる圧縮機構40と、圧縮機構40を作動させるためのモータ30と、圧縮機構40によって生成した圧縮空気を貯留するためのタンク45と、を備えている。
クランクケース11は、圧縮機構40を収容するためのものであり、ケース本体14と、ケース本体14の開口を覆うケースキャップ20と、を備えている。
ケース本体14は、例えばアルミニウム等の金属材料からなる中空容器として形成されている。ケース本体14の前部には、開口が設けられ、この開口をケースキャップ20が覆っている。また、このケース本体14の両側には、圧縮機構40のシリンダ41c,42cが取り付けられている。また、このケース本体14の後部には、圧縮機構40の駆動源となるモータ30が取付けられている。具体的には、ケース本体14の後部には、周壁部15が突出して設けられており、この周壁部15の端部にモータ30のステータ35が取り付けられている。
ケースキャップ20は、例えばアルミニウム等の金属材料からなる円盤状の部材である。このケースキャップ20には、外部に開口した吸気口が設けられている。
上記したクランクケース11の内部は圧縮機構40に圧縮用の空気を供給するための給気室Sとなっている。この給気室Sは圧縮機構40のシリンダ41cの内部と連通しており、給気室Sの空気を使用して圧縮空気が生成される。具体的には、圧縮機構40の圧縮行程において、ピストン41bが上死点側に移動することで給気室S内に負圧が発生し、ケースキャップ20に設けられた吸気口を通じて外部の空気が給気室Sに取り込まれる。続く吸気工程において、ピストン41bが下死点側に移動し、シリンダ41cの圧縮室が負圧となって給気室S内の空気がシリンダ41c内に導入されて圧縮されるようになっている。
モータ30は、ロータ32を環状のステータ35の内側に配置したインナーロータ型のDCブラシレスモータである。ロータ32及びステータ35は、例えば鋼板を積層して形成されている。このモータ30は、インバータ制御によって駆動され、効率よく空気圧縮を行えるように電圧変動や負荷変動に応じて回転数が動的に変動する。
なお、モータ30の回転軸31は、ケース本体14に取り付けられた第1軸受12と、ケースキャップ20に取り付けられた第2軸受13とにより回転自在に支持されている。回転軸31にはロータ32が固定されており、モータ30が作動してロータ32が回転したときに、ロータ32と一体的に回転軸31が回転する。
本実施形態に係る空気圧縮機10は、モータ30を大径化することにより、トルクアップと、低回転化が図られている。具体的には、従来の同等の機種においては、モータ30のサイズ(ロータ32の外径、厚さ)が約φ70×30mmであったのに対し、本実施形態に係る空気圧縮機10においては、モータ30のサイズを約φ90×20mmとしている。このようにモータ30を大径化したことにより、モータ30が薄型になっている。
圧縮機構40は、上記したモータ30によって作動するものであり、ピストン41b,42bを往復動させることでシリンダ41c,42c内に導入された空気を圧縮する。本実施形態に係る圧縮機構40は、低圧用圧縮機構41と高圧用圧縮機構42とを備えた多段圧縮機構である。すなわち、給気室S内の空気は、まず低圧用圧縮機構41によって圧縮される。そして、低圧用圧縮機構41によって圧縮された空気は、高圧用圧縮機構42に導入され、高圧用圧縮機構42によって更に圧縮される。このように二段階で圧縮された空気がタンク45に送られて貯留される。
上記した低圧用圧縮機構41及び高圧用圧縮機構42は、図1及び図2に示すように、クランクケース11の両側に対向配置されている。すなわち、クランクケース11の片側に低圧用圧縮機構41が突出して取り付けられており、この低圧用圧縮機構41の反対側に高圧用圧縮機構42が突出して取り付けられている。
低圧用圧縮機構41及び高圧用圧縮機構42は、それぞれモータ30の回転軸31に接続されたコンロッド41a,42aを備えている。このコンロッド41a,42aは、回転軸31に固定された偏心板を介して回転軸31に接続されており、回転軸31の回転運動を往復動に変換する。このコンロッド41a,42aの先端にはピストン41b,42bが取り付けられているため、モータ30の回転に伴いピストン41b,42bがシリンダ41c,42c内で往復動し、シリンダ41c,42c内の空気を圧縮する。
ところで、上述したように、モータ30のステータ35はクランクケース11(詳しくはケース本体14の周壁部15)に取り付けられている。クランクケース11にステータ35を取り付けるときには、ボルトなどの留具をステータ35に貫通させ、ステータ35に貫通させた留具をクランクケース11に螺着させて固定する。
一方、モータ30のロータ32は、モータ30の回転軸31に固定されている。ロータ32は、図3に示すように、円柱状のロータコア33と、ロータコア33に取り付けられる複数の磁石34と、を備える。
ロータコア33は、中心に回転軸31を挿入するための中心孔33cが設けられている。また、ロータコア33の外周縁付近には、周方向に等間隔で複数の収容孔部33aが設けられている。この収容孔部33aはロータ32の軸方向に貫通形成されている。
磁石34は、板状の焼結マグネットであり、上記した複数の収容孔部33aのそれぞれに挿入されている。この磁石34は、収容孔部33aへの挿入方向に見たときに、収容孔部33aの略同じ長さで形成されている。また、この磁石34の厚みは、収容孔部33aに挿入したときに僅かなクリアランスCが生じる寸法設定となっている。
収容孔部33aに挿入された磁石34は、図4に示すように、接着剤33bによって接着されている。本実施形態においては、ワニスを接着剤33bとして使用している。
具体的には、まず磁化していない磁石34を収容孔部33aに挿入する。そして、挿入した磁石34を収容孔部33aの開口の前後方向から挟むように保持し、磁石34の位置決めを行う。次に、磁石34を挿入したロータ32をワニス溶液に満たされた槽に浸漬し、収容孔部33aと磁石34との間にワニス溶液を浸透させる。ワニス溶液を浸透させたロータ32を槽から取り出して乾燥させれば、ワニスが硬化して磁石34がロータ32の所定箇所に接着・固定される。
このように、ワニス処理を施すことで磁石34を収容孔部33aに接着すれば、モータ30の巻線などに対して行われるワニス処理を使用して接着することができる。すなわち、従来のモータ30の製造に必要となる設備・工程を利用して磁石34を接着できるので、製造コストを抑制でき、作業工程も複雑化しない。
また、磁石34を収容孔部33aに挿入してから隙間に接着剤33bを注入する方法や、磁石34に接着剤33bを塗布してから収容孔部33aに挿入する方法では、接着剤33bを行き渡らせることが困難であったり、作業性が悪かったりといった問題がある。この点、ワニス溶液を浸透させる上記の方法であれば、容易に接着剤33bを行き渡らせることができ、作業性も良い。
磁石34が接着されると、図4に示すように、板状の磁石34の表面及び裏面が接着剤33bによって収容孔部33aの内面に固定され、また、磁石34と収容孔部33aとの間のクリアランスCが接着剤33bによって埋められる。
このとき、磁石34は、図4に示すように、ロータ32の回転中心側の収容孔部33aの内壁に接着される。このように接着した磁石34を磁化させると、磁力によって磁石34が中心側の壁に寄ろうとする力が発生するが、最初から磁石34が中心側の壁に固定されているので、接着剤33bに負荷を与えることがない。よって、磁石34を安定して固定できる。
なお、上記した実施形態ではワニスを接着剤33bとして使用したが、他の接着剤33b、例えばエポキシ系接着剤を使用してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、磁石34をロータ32の収容孔部33aに接着固定したので、磁石34が収容孔部33aの内部で移動せず、騒音が発生しない。よって、騒音が発生する特定の回転数を避けてモータ30の回転制御をする必要がないので、インバータ制御による滑らかな回転制御が実現できる。
本実施形態においては、モータ30を薄くすることでロータ32が薄くなっており、ロータ32と磁石34との接触面積が減っている。このため、磁石34の吸着力が減少して、遠心力に負けてしまいやすい。また、ロータ32の大径化により、磁石34の配置が中心から離れるため、磁石34に働く遠心力が大きくなり、ロータ32の内側に吸着している磁石34がはがれやすい。このように磁石34が移動し易い構成であっても、本実施形態に係る空気圧縮機10では、磁石34が収容孔部33aの内部で移動することを防止できる。
また、前記収容孔部33aと前記磁石34とを浸透性の接着剤33bで接着固定したので、収容孔部33aの内部に接着剤33bを浸透させて樹脂を行き渡らせることができるので加工性が良い。
また、接着剤33bを浸透させることで、隙間に接着剤33bを行き渡らせているので、経年劣化等で接着力が低下した場合でも、隙間に残った接着剤33bが緩衝材となることで磁石34の移動を抑制し、騒音を低減させる効果を発揮できる。
また、前記収容孔部33aに挿入された前記磁石34は、前記ロータ32の回転中心側の前記収容孔部33aの内壁に接着固定される。このような構成によれば、磁石34を収容孔部33aに挿入して接着した後に磁石34を磁化させた場合でも、接着剤33bに負荷を与えず、磁石34を安定して固定できる。すなわち、磁石34を磁化させると、磁石34が磁力によって中心側の壁に寄ろうとするが、最初から磁石34が中心側の壁に固定されているので、接着剤33bに負荷を与えることがない。
なお、上記した実施形態においては、収容孔部33aの内壁に磁石34を接着固定しているが、これに限らず、少なくとも収容孔部33aのどこかに接着固定されていれば、磁石34の移動を抑制することができる。
また、上記した実施形態においては、収容孔部33aを貫通孔として設けているが、これに限らない。収容孔部33aは少なくとも磁石34を挿入可能であればよく、例えば部分的に開口した孔や溝などで収容孔部33aを形成してもよい。
なお、上述したように、モータ30のステータ35はクランクケース11(詳しくはケース本体14の周壁部15)に取り付けられている。クランクケース11にステータ35を取り付けるときには、ボルトなどの留具をステータ35に貫通させ、ステータ35に貫通させた留具をクランクケース11に螺着させて固定する。留具で数箇所を固定することにより、クランクケース11にステータ35を取り付ける。この複数の留具の取り付け位置が、ステータ35の固定部36である。
この点、本実施形態においては、図5に示すように、ステータ35は、周方向に不等間隔で設けられた複数の固定部36においてクランクケース11に固定されている。このため、ステータ35の固定箇所すべてが節となるような振動は、高次モードの振動に限られるため、モータ30の回転による共振が発生しにくくなっている。よって、ステータ35の共振によって振動が増大し、大きな騒音が発生することを防止できる。
10 空気圧縮機
11 クランクケース
12 第1軸受
13 第2軸受
14 ケース本体
15 周壁部
20 ケースキャップ
30 モータ
31 回転軸
32 ロータ
33 ロータコア
33a 収容孔部
33b 接着剤
33c 中心孔
34 磁石
35 ステータ
36 固定部
40 圧縮機構
41 低圧用圧縮機構
41a コンロッド
41b ピストン
41c シリンダ
42 高圧用圧縮機構
42a コンロッド
42b ピストン
42c シリンダ
45 タンク
S 給気室
C クリアランス

Claims (4)

  1. モータによって圧縮機構を作動させる空気圧縮機であって、
    前記モータは、回転軸と、前記回転軸に固定されたロータと、を備え、
    前記ロータは、複数の収容孔部と、前記複数の収容孔部のそれぞれに挿入される複数の磁石と、を備え、
    前記磁石を前記収容孔部に接着固定したことを特徴とする、空気圧縮機。
  2. 前記収容孔部と前記磁石とを浸透性の接着剤で接着固定したことを特徴とする、請求項1記載の空気圧縮機。
  3. 前記収容孔部は、前記回転軸を中心とする円上に、周方向に等間隔で設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の空気圧縮機。
  4. 前記収容孔部に挿入された前記磁石は、前記ロータの回転中心側の前記収容孔部の内壁に接着固定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気圧縮機。
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