JP2017038281A5 - - Google Patents

Description

本発明の一実施形態に係る装置は、撮像素子の制御による電子シャッタ手段と、前記撮像素子の受光面への入射光を遮るメカニカルシャッタを備える撮像装置であって、前記電子シャッタ手段を用いて撮影された第１の画像と、前記メカニカルシャッタを用いて撮影された第２の画像を取得する取得手段と、前記第２の画像を用いて前記第１の画像の歪を補正する補正手段を有する。

Claims (12)

1. 撮像素子の制御による電子シャッタ手段と、前記撮像素子の受光面への入射光を遮るメカニカルシャッタを備える撮像装置であって、
   前記電子シャッタ手段を用いて撮影された第１の画像と、前記メカニカルシャッタを用いて撮影された第２の画像を取得する取得手段と、
   前記第２の画像を用いて前記第１の画像の歪を補正する補正手段を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記撮像素子は、ＸＹアドレス方式で各画素の信号を読み出し、
   前記電子シャッタ手段は、前記各画素を行ごとに順次走査することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 撮影のタイミングを指示する指示手段と、
   前記指示手段の指示に従って撮影された前記第２の画像を記録する記録手段を備え、
   前記第１の画像の撮影は、前記指示手段の指示よりも前に、連続的に実行される撮影であることを特徴とする請求項１または２に記載の撮像装置。
4. 前記補正手段は、前記第１および第２の画像について画像間の移動量を行ごとに算出し、前記第１の画像の歪を補正することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の撮像装置。
5. 前記第１および第２の画像について画像間の動きベクトルを算出して動体を検出する検出手段をさらに備え、
   前記補正手段は、前記第２の画像から検出された前記動体の画像を用いて、前記第１の画像から検出された前記動体の画像を補正することを特徴とする請求項１から４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記補正手段は、撮影モードを判別して、前記第１の画像の歪を補正するか否かを決定することを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の撮像装置。
7. 撮影シーンを判別する判別手段を備え、
   前記補正手段は、前記判別手段による判別の結果に従って、前記第１の画像の歪を補正するか否かを決定することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 被写体を判別する判別手段を備え、
   前記補正手段は、前記判別手段による判別の結果に従って、前記第１の画像の歪を補正するか否かを決定することを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の撮像装置。
9. 撮像装置のブレ量を検出するブレ検出手段を備え、
   前記補正手段は、前記ブレ検出手段が検出した前記ブレ量を取得し、前記ブレ量が閾値より小さい場合に前記第１の画像の歪を補正することを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の撮像装置。
10. 電子シャッタ手段を有し、ＸＹアドレス方式で各画素の信号を読み出す撮像素子を備える撮像装置であって、
    前記電子シャッタ手段は、前記各画素を行ごとに順次走査する第１のシャッタ手段、および前記各画素を同時に走査する第２のシャッタ手段であり、
    前記第２のシャッタ手段による撮影で取得された画像を用いて、前記第１のシャッタ手段による撮影で取得された画像の歪を補正する補正手段を備えることを特徴とする撮像装置。
11. 撮像素子の制御による電子シャッタ手段と、前記撮像素子の受光面への入射光を遮るメカニカルシャッタを備えた撮像装置にて実行される制御方法であって、
    前記電子シャッタ手段を用いて撮影された第１の画像と、前記メカニカルシャッタを用いて撮影された第２の画像を取得する取得ステップと、
    前記第２の画像を用いて、前記第１の画像の歪を補正する補正ステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
12. ＸＹアドレス方式で各画素の信号を読み出す撮像素子を備え、電子シャッタ手段として、前記撮像素子の各画素を行ごとに順次走査する第１のシャッタ手段、および前記各画素を同時に走査する第２のシャッタ手段を有する撮像装置にて実行される制御方法であって、
    前記第１のシャッタ手段を用いて第１の撮影を行うステップと、
    前記第２のシャッタ手段を用いて第２の撮影を行うステップと、
    前記第２の撮影で取得された画像を用いて、前記第１の撮影で取得された画像の歪を補正するステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。