JP2017037616A - 情報処理システム、非優先処理方法、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、非優先処理方法、情報処理装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】優先せずに処理するジョブの要求をユーザから受け付けることが可能な情報処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】情報処理装置を含むように構成される情報処理システムであって、ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける管理手段と、処理の種類ごとに振り分けられたジョブを、処理する順番に保持する保持手段と、処理する順番にジョブを実行する実行手段とを備え、管理手段は、ジョブごとにジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測手段と、ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けたジョブを優先して処理しないように処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整手段とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

本発明は情報処理システム、非優先処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、クラウドコンピューティングシステムによりクラウドプリントサービスやクラウドスキャンサービスなどのクラウドサービスが提供されるようになった。
例えばユーザからのジョブ投入を受け付け、ジョブの処理に対応したキューにジョブをキューイングし、そのキューに対応したWorker(ワーカ)が非同期にジョブの処理を実行する情報処理システムは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
従来の情報処理システムではユーザから受け付けたジョブを順番にキューイングして処理していた。したがって、従来の情報処理システムは、あるジョブを優先せずに処理する要求をユーザから受け付ける仕組みがなかった。このように、従来の情報処理システムを利用するユーザは、あるジョブを優先せずに処理する要求を行うことができなかった。
本発明の実施の形態は上記の点に鑑みなされたもので、優先せずに処理するジョブの要求をユーザから受け付けることが可能な情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本願請求項1は、一台以上の情報処理装置を含むように構成される情報処理システムであって、ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける管理手段と、処理の種類ごとに振り分けられた前記ジョブを、処理する順番に保持する保持手段と、前記処理する順番に前記ジョブを実行する実行手段とを備え、前記管理手段は、前記ジョブごとに前記ジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測手段と、ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けた前記ジョブを優先して処理しないように前記処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、優先せずに処理するジョブの要求をユーザから受け付けることが可能である。
第1の実施形態に係るシステムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係るサービス提供システムの一例の処理ブロック図である。 第1の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。 印刷アップロード画面の一例のイメージ図である。 確認ダイアログが表示された印刷アップロード画面の一例のイメージ図である。 ドキュメント処理要求管理部の処理手順の一例を表したフローチャートである。 ジョブ情報の一例の構成図である。 処理時間見積テーブルの一例の構成図である。 ジョブ予測処理の一例のフローチャートである。 予測時間テーブルの一例の構成図である。 ジョブ順序調整処理の一例のフローチャートである。 ジョブの処理順序を決める処理の一例の説明図である。 期日が迫ったジョブの処理順序を早める処理の一例の説明図である。 第2の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。 第2の実施形態に係る処理時間見積テーブルの一例の構成図である。 第2の実施形態に係るジョブ予測処理の一例のフローチャートである。 ワーカの処理の一例のフローチャートである。 処理時間見積更新部の処理の一例のフローチャートである。 処理後のページ数を算出する方法について説明する一例の図である。 処理時間見積更新部により更新された処理時間見積テーブルの一例の構成図である。 第3の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係るシステムの一例の構成図である。図1のシステム1000は例えばオフィス内ネットワーク等のネットワークN1と、クラウドサービスに代表されるサービス提供システム1100のネットワークN2と、インターネットなどのネットワークN3とを有する。
ネットワークN1は、ファイヤウォールFWの内側にあるプライベートなネットワークである。ネットワークN1にはクライアント端末1011、携帯端末1012、複合機などの画像形成装置1013が接続されている。クライアント端末1011、携帯端末1012、複合機などの画像形成装置1013は無線による通信の手段または有線による通信の手段を有する。
クライアント端末1011は端末装置の一例である。クライアント端末1011はデスクトップPCやノートPCなどのユーザが操作可能な端末である。携帯端末1012は端末装置の一例である。携帯端末1012はスマートフォン、携帯電話、タブレット端末などのユーザが携帯可能な端末である。
画像形成装置1013は複合機などの画像形成機能を有する装置である。画像形成装置1013は複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタ、プロジェクタ、電子黒板などの画像形成に係る処理を行う装置である。図1では、一例としてクライアント端末1011、携帯端末1012、画像形成装置1013がそれぞれ一台である例を示しているが複数台であってもよい。
ネットワークN2はアクセス制御装置1021によってネットワークN3に接続されている。ネットワークN2にはプリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024が接続されている。
図1のシステム1000は、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024がサービス提供システム1100を実現している。
アクセス制御装置1021はプリントサービス提供装置1022が提供するプリントサービスやスキャンサービス提供装置1023が提供するスキャンサービスなどへのログインを制御する。
アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、一台以上の情報処理装置によって実現される。
アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は一台の情報処理装置に統合して実現してもよいし、複数の情報処理装置に分散して実現してもよい。
ネットワークN2側のサービスの一部はネットワークN2以外にあってもよい。携帯端末1012は、オフィス内ネットワーク等のネットワークN1以外にあってもよい。図1のシステム1000では携帯端末1012がネットワークN1と、ネットワークN3とにある例を示している。
<ハードウェア構成>
クライアント端末1011、携帯端末1012、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。
図2はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。コンピュータ1500は、入力装置1501、表示装置1502、外部I/F1503、RAM(Random Access Memory)1504、ROM(Read Only Memory)1505、CPU(Central Processing Unit)1506、通信I/F1507、及びHDD(Hard Disk Drive)1508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置1501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置1502はディスプレイ等を含み、コンピュータ1500による処理結果を表示する。なお、入力装置1501及び表示装置1502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
通信I/F1507はコンピュータ1500をネットワークN1〜N3に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ1500は、通信I/F1507を介してデータ通信を行うことができる。
HDD1508はプログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータにはコンピュータ1500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。なお、コンピュータ1500はHDD1508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F1503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体1503aなどがある。これにより、コンピュータ1500は外部I/F1503を介して記録媒体1503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体1503aにはフレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。
ROM1505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM1505には、コンピュータ1500の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、ネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM1504は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU1506は、ROM1505やHDD1508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM1504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ1500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
クライアント端末1011、携帯端末1012、アクセス制御装置1021、プリントサービス提供装置1022、スキャンサービス提供装置1023、他サービス提供装置1024は、コンピュータ1500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《サービス提供システム》
図1のサービス提供システム1100は例えば図3に示すような処理ブロックにより実現される。図3は第1の実施形態に係るサービス提供システムの一例の処理ブロック図である。
図3のサービス提供システム1100は、プログラムを実行することにより、サービスアプリ1101、プラットフォーム1102、管理データ記憶部1103及びプラットフォームAPI(Application Programming Interface)1104を実現している。
サービスアプリ1101は、プリントサービスアプリ1111、スキャンサービスアプリ1112、1つ以上のその他のサービスアプリ1113を一例として有する。
プリントサービスアプリ1111はプリントサービスを提供するアプリケーションである。スキャンサービスアプリ1112はスキャンサービスを提供するアプリケーションである。その他のサービスアプリ1113は何らかのサービスを提供するアプリケーションである。
プラットフォームAPI1104はプリントサービスアプリ1111、スキャンサービスアプリ1112、その他のサービスアプリ1113などのサービスアプリ1101が、プラットフォーム1102を利用するためのインタフェースである。プラットフォームAPI1104はサービスアプリ1101からの要求をプラットフォーム1102が受信するために設けられた予め定義されたインタフェースであり、例えば関数やクラス等により構成される。なお、サービス提供システム1100を複数の情報処理装置に分散して構成する場合、プラットフォームAPI1104にはネットワーク経由で利用可能な例えばWeb APIを利用できる。
プラットフォーム1102は、認証処理部1121、機器通信部1122、セッション管理部1123、処理制御部1124、データ処理部1125を有する。データ処理部1125は、メッセージキュー1131、1つ以上のワーカ(Worker)1132を有する。
認証処理部1121はクライアント端末1011、携帯端末1012や画像形成装置1013などのオフィス機器からのログイン要求に基づいて認証を実行する。オフィス機器はクライアント端末1011、携帯端末1012、画像形成装置1013などの総称である。認証処理部1121は例えばユーザ管理情報記憶部1142にアクセスしてユーザを認証する。また、認証処理部1121は組織管理情報記憶部1141、機器管理情報記憶部1143にアクセスして画像形成装置1013などを認証する。
機器通信部1122はオフィス機器との通信を実行する。セッション管理部1123はオフィス機器とのセッションを管理する。処理制御部1124はサービスアプリ1101からの要求に基づいてデータ処理部1125が実行するデータ処理を制御する。データ処理部1125は処理制御部1124の制御によりデータ処理を実行する。
メッセージキュー1131はジョブの処理の種類(ジョブタイプ)に対応するキューを有し、処理制御部1124からジョブをキューイングされる。キューはジョブを処理する順番に保持する。ワーカ1132は対応するキューを監視している。ワーカ1132は監視しているキューにジョブがキューイングされると、そのジョブのジョブタイプに応じた処理を行う。
管理データ記憶部1103は組織管理情報記憶部1141、ユーザ管理情報記憶部1142、機器管理情報記憶部1143、ジョブ情報管理記憶部1144、共有ファイルストレージ1145を有する。
組織管理情報記憶部1141は、組織管理情報を記憶する。ユーザ管理情報記憶部1142は、ユーザ管理情報を記憶する。機器管理情報記憶部1143は機器管理情報を記憶する。
ジョブ情報管理記憶部1144は後述のジョブ情報テーブル、処理時間見積テーブル及び予測時間テーブルを記憶している。共有ファイルストレージ1145はキューイングされたジョブの電子文書ファイル等のファイルを記憶する。
サービス提供システム1100は、例えば認証やデータ処理といった機能を提供するクラウド基盤と、クラウド基盤の機能を利用してプリントサービス等のサービス提供を行うサービス群として機能する。クラウド基盤は、例えばプラットフォーム1102、管理データ記憶部1103、プラットフォームAPI1104によって構成される。サービス群は例えばサービスアプリ1101によって構成される。
《ジョブ実行機能》
第1の実施形態に係るサービス提供システム1100は図4に示す処理ブロックによりジョブ実行処理を実現している。図4は第1の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。
図4のサービス提供システム1100は、フロントエンドアプリ1111a、プラットフォーム1102、ジョブ情報管理記憶部1144及び共有ファイルストレージ1145により、ユーザからのジョブを実行する。
図4では、プリントサービスアプリ1111の一機能であるフロントエンドアプリ1111aを表しているが、スキャンサービスアプリ1112や、その他のサービスアプリ1113の一機能であるフロントエンドアプリであってもよい。
また、図4のサービス提供システム1100はプラットフォーム1102のドキュメント処理要求管理部1124a、メッセージキュー1131及びワーカ1132を利用してユーザからのジョブを実行する。ドキュメント処理要求管理部1124aは処理制御部1124の一機能である。
フロントエンドアプリ1111aはクライアント端末1011などの端末装置から送信されたジョブを受信し、ジョブに含まれる電子文書ファイル等を共有ファイルストレージ1145に登録する機能を備える。また、フロントエンドアプリ1111aは必要な処理を判断してプラットフォーム1102にジョブの処理を実行させる制御を行う。
フロントエンドアプリ1111aは判断した必要な処理を「doc2rpcs」のようなジョブタイプのパラメータにして、ドキュメント処理要求管理部1124aへのジョブ情報に埋め込む。なお、ジョブタイプのパラメータの詳細は後述する。
ドキュメント処理要求管理部1124aはジョブタイプをパラメータとして含むジョブ情報を受け付ける。ドキュメント処理要求管理部1124aはフロントエンドアプリ1111aから受け付けたジョブ情報を解析し、ジョブタイプが合致するメッセージキュー1131のキューに、ジョブを入れる。また、ドキュメント処理要求管理部1124aは、メッセージキュー1131のキューへジョブを入れることに並行して、ジョブ情報管理記憶部1144にジョブ情報を登録する。
メッセージキュー1131は複数のジョブタイプに対応するキューを有する。ワーカ1132は、そのワーカ1132に対応するキューを監視しており、キューにジョブが入ると、ジョブ情報管理記憶部1144に登録された、そのジョブに対応するジョブ情報を取りに行く。ワーカ1132は、ジョブ情報管理記憶部1144から取得したジョブ情報に基づいて、データ変換などの処理を行う。
例えばデータ変換の処理を行う場合、ワーカ1132はジョブ情報に含まれるデータのURIに基づいて、共有ファイルストレージ1145からファイルを取得する。ワーカ1132は取得したファイルのデータ変換を行う。ワーカ1132は、変換後のファイルを共有ファイルストレージ1145に登録し、ジョブ情報管理記憶部1144に登録されているジョブ情報を更新する。
第1の実施形態に係るサービス提供システム1100は、優先して処理しないジョブの要求をユーザから受け付けるため、ドキュメント処理要求管理部1124aにジョブ予測部1201とジョブ順序調整部1202とを有している。また、ジョブ情報管理記憶部1144にはジョブ情報テーブル1203に加えて、処理時間見積テーブル1204と予測時間テーブル1205とを記憶している。
第1の実施形態に係るサービス提供システム1100は、ジョブ予測部1201、ジョブ順序調整部1202、処理時間見積テーブル1204及び予測時間テーブル1205を利用して、後述のように、優先せずに処理するジョブの要求をユーザから受け付ける。
<処理の詳細>
以下では第1の実施形態に係るサービス提供システム1100のジョブ実行処理の詳細について説明する。
例えばユーザはクライアント端末1011に表示された図5のような印刷アップロード画面2000を操作し、ジョブをサービス提供システム1100に登録できる。図5は印刷アップロード画面の一例のイメージ図である。なお、ここではジョブをサービス提供システム1100に登録する画面の一例として印刷アップロード画面2000を示したが他の画面であってもよい。
図5の印刷アップロード画面2000は印刷ファイル、印刷条件を指定する欄と、ディスカウント印刷を指定する欄と、が含まれる。ディスカウント印刷を指定する欄には、遅くとも印刷を終えたい期日の指定欄が含まれる。図5では、期日までの時間により段階的に割引料金が発生する例を示している。
ユーザは印刷ファイル、印刷条件を指定すると共に、必要に応じてディスカウント印刷を指定してアップロードボタン2001を押下することで、ジョブをサービス提供システム1100に登録できる。なお、ディスカウント印刷が指定された状態でアップロードボタン2001が押下されると、クライアント端末1011は図6に示すように確認ダイアログ2002を表示してもよい。確認ダイアログ2002を表示することで、クライアント端末1011は割引料金が発生することをユーザに認識させることができる。
図5、図6の印刷アップロード画面2000を利用することで、第1の実施形態のシステム1000は印刷が終わる期日が遅くなっても料金を安くしたいというユーザからの要求を受け付けることができる。このようにユーザは印刷を終えるまでの期日が長くなることを許容する見返りに、料金の割引を受けることができる。
クライアント端末1011からのジョブを受信したドキュメント処理要求管理部1124aは例えば図7に示すような処理を行う。図7はドキュメント処理要求管理部の処理手順の一例を表したフローチャートである。
ステップS11において、ドキュメント処理要求管理部1124aはフロントエンドアプリ1111aから図8に示すようなユーザからのジョブ情報を受信する。図8はジョブ情報の一例の構成図である。なお、図8のジョブ情報はユーザによりディスカウント印刷が指定された例であるため、遅くとも印刷を終えたい期日「delivery_at」2501が指定されている。図8のジョブ情報はジョブを引き受けた日時「created_at」2502から10日後に遅くとも印刷を終えたい期日が指定された例を示している。
ステップS12に進み、ドキュメント処理要求管理部1124aは、ジョブ情報管理記憶部1144のジョブ情報テーブル1203にジョブ情報を登録する。この際、ジョブ情報のジョブID「_id」2503が発行される。
ステップS13に進み、ドキュメント処理要求管理部1124aのジョブ予測部1201は、ジョブの完了に掛かる時間を予測するジョブ予測処理を行う。ジョブ予測処理は例えば図9に示すような処理時間見積テーブル1204を利用して行う。
図9は処理時間見積テーブルの一例の構成図である。図9の処理時間見積テーブル1204はジョブタイプごとにジョブの完了に掛かる予測時間が見積処理時間として登録されている。なお、処理時間見積テーブル1204への情報の登録は、設計者が新しいジョブタイプのワーカ1132を追加した際に、新しいジョブタイプと見積処理時間とを登録してもよい。また、処理時間見積テーブル1204に登録されたジョブタイプごとの見積処理時間はワーカ1132が日々の処理時間を集計し、更新してもよい。
図9の処理時間見積テーブル1204はジョブタイプごとに見積処理時間が登録されている例を示したが、例えばジョブタイプを更にファイルサイズやページ数などで分け、見積処理時間を登録してもよい。
なお、図9に示したジョブタイプは例えば以下に示すような処理を表している。
「image2pdf」画像ファイルをPDF(Portable Document Format)に変換する処理
「html2pdf」HTML(Hyper Text Markup Language)ファイルをPDFに変換する処理
「pdf2rpcs」PDFファイルをRPCSに変換する処理
「pdf2pcl」PDFファイルをPCLに変換する処理
「doc2rpcs」ドキュメントファイルなどの電子文書ファイルをRPCSに変換する処理
「doc2pcl」ドキュメントファイルなどの電子文書ファイルをPCLに変換する処理
「sendmail」電子メールに添付してファイルを送信する処理
ステップS13のジョブ予測処理は例えば図10に示すような手順で処理される。図10はジョブ予測処理の一例のフローチャートである。ステップS21においてジョブ予測部1201はジョブ情報からジョブを構成するタスクのジョブタイプを抽出する。例えば図8のジョブ情報ではジョブタイプ「html2pdf」と「pdf2pcl」とが抽出される。
ステップS22〜S24において、ジョブ予測部1201はジョブ情報から抽出したジョブタイプの見積処理時間を処理時間見積テーブル1204から取得する。例えば図9の処理時間見積テーブル1204の場合、ジョブ予測部1201はジョブ情報から抽出したジョブタイプ「html2pdf」の見積処理時間「3分」とジョブタイプ「pdf2pcl」の見積処理時間「12分」とを取得する。
そして、ジョブ予測部1201は処理時間見積テーブル1204から取得した見積処理時間を加算してジョブの予測時間を算出する。図9の処理時間見積テーブル1204の場合は見積処理時間「3分」と見積処理時間「12分」とを加算した15分がジョブの予測時間となる。
ステップS25において、ジョブ予測部1201は図11に示すような予測時間テーブル1205に、算出したジョブの予測時間を格納する。図11は予測時間テーブルの一例の構成図である。図11の予測時間テーブル1205はジョブごとに算出した予測時間が登録されている。
図7のステップS14において、ドキュメント処理要求管理部1124aのジョブ順序調整部1202は、遅くとも処理を終えたい期日が指定されたジョブ(順序調整ジョブ)に対し、図12に示すようなジョブ順序調整処理を行う。
図12はジョブ順序調整処理の一例のフローチャートである。図12のジョブ順序調整処理は順序調整ジョブの挿入位置を決めるロジックと、期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブを救うロジックと、を含む。図12のステップS31〜S33の処理は順序調整ジョブの挿入位置を決めるロジックに対応する。ステップS34〜S36の処理は期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブを救うロジックに対応する。
ステップS31、S32において、ジョブ順序調整部1202は該当キューの最後尾から順にジョブを取得し、該当キューに挿入済みの順序調整ジョブ以外のジョブ、又は、新しい順序調整ジョブよりも期日が前の順序調整ジョブを見つける。
ジョブ順序調整部1202は図8のジョブ情報の「delivery_at」に日付が指定されていないジョブを、該当キューに挿入済みの順序調整ジョブ以外のジョブとして判断する。
また、ジョブ順序調整部1202は図8のジョブ情報の「delivery_at」に新しい順序調整ジョブの期日よりも前の日付が指定されているジョブを、新しい順序調整ジョブよりも期日が前の順序調整ジョブとして判断する。
ステップS33において、ジョブ順序調整部1202は該当キューに挿入済みの順序調整ジョブ以外のジョブ、又は、新しい順序調整ジョブよりも期日が前の順序調整ジョブの後ろに新しい順序調整ジョブを挿入する。
図13はジョブの処理順序を決める処理の一例の説明図である。図13ではジョブID「7」の順序調整ジョブをキュー「C」に挿入する例を示している。図13ではジョブID「1」「2」のジョブが順序調整ジョブではない。また、図13ではジョブID「5」のジョブが、新しい順序調整ジョブよりも期日が前の順序調整ジョブである。さらに、図13ではジョブID「6」のジョブが、新しい順序調整ジョブよりも期日が後の順序調整ジョブである。
したがって、ジョブ順序調整部1202は新しい順序調整ジョブよりも期日が前の順序調整ジョブであるジョブID「5」の順序調整ジョブを見つけ、ジョブID「5」の順序調整ジョブの後ろにジョブID「7」の順序調整ジョブが挿入される。
キューが混んでいなければ、ジョブ順序調整部1202はジョブID「1」「2」「5」「7」「6」の順番にジョブを処理する。したがって、ジョブID「7」の新しい順序調整ジョブは期日に間に合うが、ジョブID「1」「2」「5」のジョブよりも優先度が落ちた状態で処理される。このように、図13の例ではジョブID「7」の順序調整ジョブを優先せずに処理できる。
ただし、キューが混んでいる場合や順序調整ジョブ以外のジョブがどんどん挿入される場合、順序調整ジョブがなかなか処理されず、順序調整ジョブの期日が間に合わなくなる可能性がある。そこで、ジョブ順序調整部1202は期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブの順番を早めることにより、順序調整ジョブの処理を期日までに完了させる。
ステップS34においてジョブ順序調整部1202は該当キュー最後尾から順にジョブを取得する。ステップS35においてジョブ順序調整部1202は取得したジョブが順序調整ジョブである場合に、取得した順序調整ジョブの期日と予測時間テーブル1205の予測時間とを参照し、期日が予測時間の2倍以内に迫っているか判断する。
期日が予測時間の2倍以内に迫っていれば、ジョブ順序調整部1202はステップS36に進み、ステップS34で取得した順序調整ジョブをキューの先頭に移動させる。期日が予測時間の2倍以内に迫っていなければ、ジョブ順序調整部1202はステップS34に戻る。
図14は期日が迫ったジョブの処理順序を早める処理の一例の説明図である。例えばジョブID「5」の順序調整ジョブの予測時間が「11分」であり、現在時刻が「22:40」である場合、期日「23:00」が予測時間「11分」×2以内に迫っている。したがって、ジョブ順序調整部1202はジョブID「5」の順序調整ジョブをキューの先頭に移動させて、期日に間に合うように処理を行う。
なお、図12のフローチャートでは期日が迫っている順序調整ジョブの判定基準を予測時間の2倍以内としたが、期日までの日数(例えば1日)を利用してもよい。また、本日が期日(同日の期日)の順序調整ジョブの件数(例えば10件以上)や順序調整ジョブ以外のジョブの件数(例えば30件以上)などを期日が迫っている順序調整ジョブの判定基準として利用してもよい。図7のステップS15に戻り、ドキュメント処理要求管理部1124aはステップS11で受信したジョブ情報をユーザへ返却する。
なお、ステップS14のジョブ順序調整処理は、期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブを救うロジックが含まれるため、所定時間(例えば3分)に少なくとも一回、行われることが望ましい。そこで、ドキュメント処理要求管理部1124aは少なくとも所定時間(例えば3分)に一回、新しいジョブが投入されるように、必要に応じてダミージョブを投入する。ダミージョブは、期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブを救うロジックを実行させるためのジョブであり、ワーカ1132による処理が無くてもよい。
なお、第1の実施形態に掛かるサービス提供システム1100において課金は例えば以下のように行う。例えば、どのユーザが、いつジョブを投入し、そのジョブがいつ処理されたかは、ジョブ情報管理記憶部1144のジョブ情報テーブル1203に例えば図8に示すようなジョブ情報として格納されている。
例えば図8のジョブ情報において課金に必要な項目は以下の通りである。
「organization_id+user_id」ジョブをリクエストしたユーザ
「created_at」ジョブを引き受けた日時
「updated_at」ジョブ情報が変更された日時
「status」ジョブ受付(accepted)/ジョブ処理中(doing)/ジョブ完了(done)/エラー(error)
「delivery_at」ユーザがリクエストした期日
印刷が終わる期日が遅くなっても料金を安くしたいという要求に対しては、例えば以下に示すような手順でジョブ情報から情報を収集/集計して行う。なお、印刷が終わる期日が遅くなっても料金を安くしたいという要求に対する課金の処理は運用者が手作業で行ってもよいし、スクリプト等で自動化してもよい。
まず、印刷が終わる期日が遅くなっても料金を安くしたいという要求に対する課金の処理では、ジョブ情報テーブル1203から「status」が「done」である請求先の「organization_id+user_id」であるジョブ情報を読み出す。
次に、印刷が終わる期日が遅くなっても料金を安くしたいという要求に対する課金の処理では、読み出したジョブ情報が順序調整ジョブであるか否かを「delivery_at」に日付が指定されているか否かにより判断する。なお、期日までの時間により段階的に割引料金が発生する料金体系である場合は「delivery_at−created_at」により差日を求め、以下のように割引料金を設定してもよい。
「0日」ディスカウント0%
「1日」ディスカウント10%
「3日」ディスカウント20%
「5日以上」ディスカウント25%
<まとめ>
第1の実施形態によれば、ユーザから優先せずに処理する順序調整ジョブの要求を受け付けることができ、ユーザが遅くとも処理を終えたい期日までに順序調整ジョブが完了するように、順序調整ジョブを優先せずに処理できる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、第1の実施形態の処理時間見積テーブル1204の見積処理時間をジョブタイプ及びページ数の単位で持つようにするものである。また、第2の実施形態は実際にワーカ1132が処理に要した時間をフィードバックし、処理時間見積テーブル1204の見積処理時間を更新していくものである。なお、第2の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
《ジョブ実行機能》
第2の実施形態に係るサービス提供システム1100は図15に示す処理ブロックによりジョブ実行処理を実現している。図15は第2の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。
図15のサービス提供システム1100は、図4のサービス提供システム1100のドキュメント処理要求管理部1124aに、処理時間見積更新部1206が追加された構成である。処理時間見積更新部1206はワーカ1132から通知された処理に要した時間により、処理時間見積テーブル1204の見積処理時間を後述のように更新していく。
<処理の詳細>
以下では第2の実施形態に係るサービス提供システム1100のジョブ実行処理の詳細について説明する。ジョブ予測部1201はジョブのページ数を算出し、ジョブタイプ及びページ数に応じた見積処理時間を図16に示すような処理時間見積テーブル1204から取得する。
図16は第2の実施形態に係る処理時間見積テーブルの一例の構成図である。図16の処理時間見積テーブル1204は各ジョブタイプについて、ページ数ごとにジョブの完了に掛かる予測時間が見積処理時間として登録されている。また、図16の処理時間見積テーブル1204は処理後のページ数が登録されている。処理後のページ数はワーカ1132がジョブを処理した後のページ数である。
例えば図8に示すような2つのタスクにより構成されるジョブの場合、1つ目のタスクは入力されたファイルを処理するため、ページ数を算出できる。しかし、2つ目のタスクは1つ目のタスクの処理後のファイルを処理するため、ワーカ1132が1つ目のタスクを実際に処理するまでページ数が分からない。
したがって、2つ目のタスクの見積処理時間を予測する場合は、図16の処理時間見積テーブル1204の1つ目のタスクの「処理後のページ数」を2つ目のタスクのページ数として利用する。
なお、図16の処理時間見積テーブル1204では処理前後のページ数が変わらないことを「処理後のページ数」に「0」を登録することで表している。例えば印刷すると10ページになるHTMLファイルを、ただ単にPDFに変換した場合は、何も特別な処理をしていないため、10ページとなるはずである。ジョブ予測部1201は、処理時間見積テーブル1204の「処理後のページ数」が「0」である場合、1つ前のタスクの処理前のページ数をそのまま利用して、処理時間見積テーブル1204から見積処理時間を取得する。
第2の実施形態において、ステップS13のジョブ予測処理は例えば図17に示す手順で処理される。図17は第2の実施形態に係るジョブ予測処理の一例のフローチャートである。ステップS51においてジョブ予測部1201はジョブ情報からジョブを構成するタスクのジョブタイプを抽出する。例えば図8のジョブ情報ではジョブタイプ「html2pdf」と「pdf2pcl」とが抽出される。
ステップS52において、ジョブのファイル(入力文書)のページ数を算出する。算出方法はプリンタドライバの付属モジュールを利用したり、OSS(オープンソースソフトウェア)のモジュールを利用したりすることが考えられるが、いかなる既存の算出方法を用いても構わない。例えば第2の実施形態では、ワーカ1132内にプリンタドライバに内包されるモジュールを有することで、処理するファイルのページ数を算出する。ジョブ予測部1201内にもプリンタドライバに内包されるモジュールを備えることで、ジョブ予測部1201は、処理するファイルのページ数を算出する。
ステップS53〜S55において、ジョブ予測部1201はジョブ情報から抽出したジョブタイプ及び算出したページ数に応じた見積処理時間を図16の処理時間見積テーブル1204から取得する。
例えば図8のジョブが10ページのHTMLファイルである場合は、1つ目のタスクがジョブタイプ「html2pdf」でページ数「10」であるため、図16の処理時間見積テーブル1204の1行目から見積処理時間「1分」を取得する。
また、2つ目のタスクは、ジョブタイプ「pdf2pcl」で1つ目のタスクの「処理後のページ数」が「0」であるため、ページ数「10」と判断し、図16の処理時間見積テーブル1204の4行目から見積処理時間「2分」を取得する。ジョブを構成するタスクは上記の2つであるため、ジョブの見積処理時間は「1分」+「2分」=「3分」と見積もることができる。ステップS56においてジョブ予測部1201は見積もったジョブの見積処理時間を予測時間として、例えば図11のような予測時間テーブル1205に格納する。
ワーカ1132は例えば図18に示すような手順で処理を行う。図18はワーカの処理の一例のフローチャートである。
ワーカ1132は、対応するキューを監視しており、キューにジョブが入るとステップS61に進み、処理時間の計測を開始する。具体的に、ワーカ1132は処理開始時のタイムスタンプを一時メモリに記憶する。ステップS62に進み、ワーカ1132は監視しているキューに入ったジョブのジョブ情報をジョブ情報管理記憶部1144のジョブ情報テーブル1203から取得する。
ステップS63に進み、ワーカ1132はジョブ情報に含まれるデータのURIに基づいて、共有ファイルストレージ1145からファイルを取得する。そして、ステップS64に進み、ワーカ1132は取得したファイルのページ数を算出して、一時メモリに記憶する。
ステップS65に進み、ワーカ1132は取得したファイルに対して、担当する処理を実行する。ステップS66に進み、ワーカ1132は処理を実行後のファイルのページ数を算出して、一時メモリに記憶する。
ステップS67に進み、ワーカ1132は処理を実行後のファイルを共有ファイルストレージ1145に保存する。ステップS68に進み、ワーカ1132はジョブ情報管理記憶部1144に登録されているジョブ情報テーブル1203の「status」を「done」に更新する完了処理を実行する。
ステップS69に進み、ワーカ1132は処理時間の計測を終了する。ワーカ1132はステップS61で一時メモリに記憶した処理開始時のタイムスタンプと、ステップS69で一時メモリに記憶した処理終了時のタイムスタンプと、の差分から処理時間を算出する。そして、ステップS70に進み、ワーカ1132はジョブタイプ、処理時間、処理を実行前のファイルのページ数、処理を実行後のファイルのページ数を処理時間見積更新部1206に送信し、図18のフローチャートの処理を完了する。
ワーカ1132からジョブタイプ、処理時間、処理を実行前のファイルのページ数及び処理を実行後のファイルのページ数を受信した処理時間見積更新部1206は例えば図19に示すように処理を行う。図19は処理時間見積更新部の処理の一例のフローチャートである。
ステップS81において、処理時間見積更新部1206はワーカ1132からジョブタイプ、処理時間、処理を実行前のファイルのページ数、処理を実行後のファイルのページ数を受信する。ステップS82に進み、処理時間見積更新部1206は受信したジョブタイプと処理を実行前のファイルのページ数とを利用して、処理時間見積テーブル1204から該当するレコードを取得する。
そして、処理時間見積更新部1206はステップS83に進み、ワーカ1132から受信した処理時間と、処理時間見積テーブル1204から取得した該当するレコードの見積処理時間との平均値を算出して一時メモリに記憶する。さらに、処理時間見積更新部1206はステップS84に進み、図20に示す表のロジックに従って、処理後のページ数を算出する。
図20は処理後のページ数を算出する方法について説明する一例の図である。処理時間見積テーブル1204から取得した該当するレコードの処理後のページ数が「0」である場合は「0」のままとする。処理時間見積テーブル1204では処理前後のページ数が変わらないことを「処理後のページ数」に「0」を登録することで表すためである。
万が一、ワーカ1132から受信した処理を実行前及び実行後のファイルのページ数が異なる場合、それは特異点あるいはバグであることが想定でき、その影響を見積処理時間に及ぼさないために処理後のページ数を「0」のままとする。
また、処理時間見積テーブル1204から取得した該当するレコードの処理後のページ数が「0」以外である場合は、レコードの処理後のページ数と、ワーカ1132から受信した処理を実行後のファイルのページ数との平均を求める。
ステップS85に進み、処理時間見積更新部1206はステップS83で算出した処理時間の平均値と、ステップS84で算出した処理後のページ数とで処理時間見積テーブル1204を更新する。
具体的に、処理時間見積更新部1206は例えばワーカ1132からジョブタイプ、処理時間、処理を実行前及び実行後のファイルのページ数として「pdf2pcl、7分、40ページ、40ページ」を受信したとする。
図16の処理時間見積テーブル1204を参照すると、処理時間見積更新部1206は受信したジョブタイプ「pdf2pcl」及び処理を実行前のファイルのページ数「40ページ」から5番目のレコードを取得する。図16に示した5番目のレコードは、ジョブタイプ、ページ数、見積処理時間、処理後のページ数として「pdf2pcl、31−60ページ、6分、47ページ」を値として有している。
処理時間見積更新部1206はワーカ1132から受信した処理時間「7分」と、処理時間見積テーブル1204から取得した該当するレコードの見積処理時間「6分」との平均値「6.5分」を算出して一時メモリに記憶する。さらに、処理時間見積更新部1206は図20に示す表のロジックに従って、処理後のページ数を算出する。
例えば処理時間見積テーブル1204から取得した該当するレコードの処理後のページ数が「0」以外である。したがって、処理時間見積更新部1206はレコードの処理後のページ数「47ページ」とワーカ1132から受信した処理を実行後のファイルのページ数「40ページ」との平均値「43.5ページ」を求める。
処理時間見積更新部1206は、算出した処理時間の平均値「6.5分」と、処理後のページ数の平均値「43.5ページ」とで処理時間見積テーブル1204を例えば図16から図21に示すように更新する。図21は処理時間見積更新部により更新された処理時間見積テーブルの一例の構成図である。
<まとめ>
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の処理時間見積テーブル1204の見積処理時間をジョブタイプ及びページ数の単位で持つようにすることで、より正確な予測時間を算出できる。
また、第2の実施形態によれば、実際にワーカ1132が処理に要した処理時間を処理時間見積更新部1206にフィードバックし、処理時間見積テーブル1204を更新できるため、より正確な予測時間を算出できる。
[第3の実施形態]
通常、ドキュメント処理要求管理部1124aとワーカ1132とは別のサーバ装置に構築することが多い。これは、仮にワーカ1132が急停止したとしても、ドキュメント処理要求管理部1124aに影響を及ぼさないようにするためである。このようなサーバ装置の構成で、ページ数を算出するモジュールをそれぞれのサーバ装置にデプロイ(deploy)すると、何らかの障害が同モジュールにあると、それぞれのサーバ装置に同モジュールの修正版をデプロイ(利用可能な状態)にしなければならない。
そこで、第3の実施形態に係るサービス提供システム1100は図22に示すような処理ブロックによりジョブ実行処理を実現している。図22は第3の実施形態に係るサービス提供システムにおいてジョブ実行処理を実現する一例の処理ブロック図である。
図22のサービス提供システム1100は、図15のサービス提供システム1100のワーカ1132に算出キューと算出用ワーカとが追加された構成である。図22のサービス提供システム1100では算出キュー及び算出用ワーカを利用してページ数を算出することにより、同モジュールに何らかの障害があっても、複数のサーバ装置へのデプロイを避けることができる。
具体的に、第3の実施形態では、ページ数を算出する際に、ジョブを算出キューに投入する。算出キューを監視している算出用ワーカは、算出キューからジョブを取得し、そのジョブのページ数を算出する。算出用ワーカは算出したページ数をジョブ情報テーブル1203に書き込み、処理を終了する。
ジョブ予測部1201は算出キューにジョブを投入したあと、ジョブ情報テーブル1203を所定期間毎に参照し、対象ジョブの「status」が「done」になっているかを監視する。対象ジョブの「status」が「done」になっていれば、ジョブ予測部1201は対象ジョブのジョブ情報からページ数を取得する。
<まとめ>
第3の実施形態によれば、ページ数を算出するモジュールに障害あった場合における同モジュールの修正版のデプロイの範囲を最小限に抑えることができる。
[他の実施形態]
第1の実施形態におけるステップS14のジョブ順序調整処理は、図12に示すように順序調整ジョブの挿入位置を決めるロジックと、期日が迫っても処理されずに残っている順序調整ジョブを救うロジックと、を続けて行っている。他の実施形態としてステップS14のジョブ順序調整処理は、順序調整ジョブの挿入位置を決めるロジックを、ステップS14のタイミング以外にも(例えば所定時間ごとに)行うようにしてもよい。また、第1の実施形態に係る図1のシステム1000は一例であって、ネットワーク構成や装置構成が異なっていてもよい。
さらに、上記した実施形態では説明を容易化するため、処理時間見積テーブル1204の見積処理時間をジョブタイプ及びページ数の単位で持つ例を説明したが、ページ数に限定されるものではない。ページ数に替えて、ファイルサイズ、文書サイズ、カラー/モノクロ、テナント、ユーザなどを用いる処理時間見積テーブル1204であってもよい。
また、ページ数、ファイルサイズ、文書サイズ、カラー/モノクロ、テナント、ユーザなどを組み合わせて用いる処理時間見積テーブル1204であってもよい。ファイルサイズは、ファイルそのものの大きさである。文書サイズは、紙に出力させた際の大きさであり、A3/A4/B4のような紙面の幅と高さとを示している。カラー/モノクロは文書に使われている色数である。
テナント/ユーザはジョブを要求したユーザを示す。例えば担当業種や担当業務で利用する文書が異なるケースが想定でき、ジョブを要求するユーザごとに処理時間見積テーブル1204を持つことで、見積処理時間の精度の向上が期待できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、ドキュメント処理要求管理部1124aは特許請求の範囲に記載した管理手段の一例である。メッセージキュー1131のキューは保持手段の一例である。ワーカ1132は実行手段の一例である。ジョブ予測部1201は予測手段の一例である。ジョブ順序調整部1202は順序調整手段の一例である。処理時間見積更新部1206は処理時間見積更新手段の一例である。算出キューは算出保持手段の一例である。算出用ワーカは算出用実行手段の一例である。
1000 システム
1011 クライアント端末
1012 携帯端末
1013 画像形成装置
1021 アクセス制御装置
1022 プリントサービス提供装置
1023 スキャンサービス提供装置
1024 他サービス提供装置
1100 サービス提供システム
1101 サービスアプリ
1102 プラットフォーム
1103 管理データ記憶部
1104 プラットフォームAPI(Application Programming Interface)
1111 プリントサービスアプリ
1111a フロントエンドアプリ
1112 スキャンサービスアプリ
1113 その他のサービスアプリ
1121 認証処理部
1122 機器通信部
1123 セッション管理部
1124 処理制御部
1124a ドキュメント処理要求管理部
1125 データ処理部
1131 メッセージキュー
1132 ワーカ(Worker)
1141 組織管理情報記憶部
1142 ユーザ管理情報記憶部
1143 機器管理情報記憶部
1144 ジョブ情報管理記憶部
1145 共有ファイルストレージ
1201 ジョブ予測部
1202 ジョブ順序調整部
1203 ジョブ情報テーブル
1204 処理時間見積テーブル
1205 予測時間テーブル
1206 処理時間見積更新部
1500 コンピュータ
1501 入力装置
1502 表示装置
1503 外部I/F
1503a 記録媒体
1504 RAM
1505 ROM
1506 CPU
1507 通信I/F
1508 HDD
2000 印刷アップロード画面
2001 アップロードボタン
2002 確認ダイアログ
B バス
FW ファイヤウォール
N1〜N3 ネットワーク
特開2013−178748号公報

Claims (15)

  1. 一台以上の情報処理装置を含むように構成される情報処理システムであって、
    ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける管理手段と、
    処理の種類ごとに振り分けられた前記ジョブを、処理する順番に保持する保持手段と、
    前記処理する順番に前記ジョブを実行する実行手段と
    を備え、
    前記管理手段は、前記ジョブごとに前記ジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測手段と、
    ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けた前記ジョブを優先して処理しないように前記処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記順序調整手段は、受け付けた前記ジョブに期日が指定されている場合に、ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けたと判断すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記順序調整手段は、前記期日が指定されていない前記ジョブ、及び、挿入位置を判断する前記ジョブの期日よりも前の前記期日が指定されている前記ジョブの後ろに、挿入位置を判断する前記ジョブが挿入されるように、ユーザから受け付けた前記ジョブの挿入位置を判断すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記順序調整手段は、挿入位置を判断する前記ジョブの期日までの時間が、所定時間よりも短くなった場合に、ユーザから受け付けた優先せずに処理する前記ジョブを、前記期日が指定されていない前記ジョブよりも前に挿入すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記順序調整手段は、挿入位置を判断する前記ジョブの期日と同日の期日が指定されている前記ジョブが所定件数を超えた場合に、ユーザから受け付けた優先せずに処理する前記ジョブを、前記期日が指定されていない前記ジョブよりも前に挿入すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  6. 前記順序調整手段は、前記期日が指定されていない前記ジョブが所定件数を超えた場合に、ユーザから受け付けた優先せずに処理する前記ジョブを、前記期日が指定されていない前記ジョブよりも前に挿入すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  7. 前記管理手段は、更に、前記実行手段が前記ジョブを実行した結果に基づき、前記予測手段が前記ジョブの実行に掛かる予測時間の予測に利用する処理時間見積テーブルの見積処理時間を更新する処理時間見積更新手段、
    を有することを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記処理時間見積テーブルは、ページ数、ファイルサイズ、文書サイズ、色数、組織情報及びユーザ識別情報の何れか、又は、2つ以上の組み合わせごとに、前記ジョブの処理の種類に応じた前記見積処理時間を格納していること、
    を特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記処理時間見積テーブルは、前記ページ数として前記実行手段による実行前のページ数と実行後のページ数とを格納しており、
    前記予測手段は、前記ジョブが複数のタスクにより構成される場合に、前記処理する順番が後の前記タスクの実行に掛かる予測時間の予測に、前記処理する順番が一つ前の前記タスクの前記実行手段による実行後のページ数を、前記処理する順番が後の前記タスクの実行手段による実行前のページ数として、前記ジョブを構成する前記タスクの実行に掛かる予測時間を予測し、前記タスクにより構成される前記ジョブの予測時間を予測すること
    を特徴とする請求項8記載の情報処理システム。
  10. 前記予測手段は、前記処理する順番が一つ前の前記タスクの前記実行手段による実行後のページ数が所定数だった場合に、前記処理する順番が一つ前の前記タスクの前記実行手段による実行前のページ数を、前記処理する順番が後の前記タスクの実行手段による実行前のページ数として、前記ジョブを構成する前記タスクの実行に掛かる予測時間を予測すること
    を特徴とする請求項9記載の情報処理システム。
  11. 前記ジョブのページ数を算出する処理を保持する算出保持手段と、
    前記算出保持手段に保持された前記ジョブのページ数を算出する算出用実行手段と、
    を更に有し、
    前記予測手段は、前記算出用実行手段に前記ジョブを投入して前記算出用実行手段により算出された前記ジョブのページ数を取得すること
    を特徴とする請求項9又は10記載の情報処理システム。
  12. 前記実行手段は、前記ジョブのページ数を算出する処理を行うこと
    を特徴とする請求項9又は10記載の情報処理システム。
  13. 一台以上の情報処理装置を含むように構成される情報処理システムが実行する非優先処理方法であって、
    ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける振り分けステップと、
    処理の種類ごとに振り分けられた前記ジョブを、処理する順番で保持手段に保持する保持ステップと、
    前記処理する順番に実行手段が前記ジョブを実行する実行ステップと
    を有し、
    前記振り分けステップは、前記ジョブごとに前記ジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測ステップと、
    ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けた前記ジョブを優先して処理しないように前記処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整ステップと、
    を有することを特徴とする非優先処理方法。
  14. ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける管理手段と、
    処理の種類ごとに振り分けられた前記ジョブを、処理する順番に保持する保持手段と、
    前記処理する順番に前記ジョブを実行する実行手段と
    を備え、
    前記管理手段は、前記ジョブごとに前記ジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測手段と、
    ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けた前記ジョブを優先して処理しないように前記処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  15. コンピュータを、
    ユーザから受け付けたジョブを処理の種類により振り分ける管理手段、
    処理の種類ごとに振り分けられた前記ジョブを、処理する順番に保持する保持手段、
    前記処理する順番に前記ジョブを実行する実行手段
    として機能させ、
    前記管理手段は、前記ジョブごとに前記ジョブの実行に掛かる予測時間を予測して予測時間テーブルに格納する予測手段と、
    ユーザから優先せずに処理するジョブを受け付けた場合に、受け付けた前記ジョブを優先して処理しないように前記処理する順番の挿入位置を判断して挿入する順序調整手段と、
    を有することを特徴とするプログラム。
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