JP2017033174A - 作業機械の押し釦スイッチ付き操作レバー - Google Patents

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Abstract

【課題】作業機械の運転席周囲の空間における配置の自由度が高く、操作性を向上できる押し釦スイッチ付き操作レバーを提供する。【解決手段】基端部分が傾転可能に取り付けられ、レバー本体110を構成するパイプ部材110aと、前記パイプ部材と同じ外周形状を有しかつ前記パイプ部材の先端に溶接で固定された台座150と、前記台座を介して前記パイプ部材の先端に取り付けられた押し釦スイッチ160と、前記パイプ部材の先端部分と前記台座と前記押し釦スイッチとを被覆することでグリップ170を構成するとともに、前記押し釦スイッチを前記台座に固定するように形成された表皮体120とを備える。【選択図】 図5

Description

本発明は、作業機械の運転席の周囲近傍に配置される押し釦スイッチ付き操作レバーに関する。
油圧ショベル等の建設機械には、操作レバーより手を離さずに機械の付加機能を操作したいという要請に応えるため、操作レバーのグリップに押し釦スイッチを取付けた押し釦スイッチ付き操作レバーを装備したものがある。このような建設機械の押し釦スイッチ付き操作レバーを開示するものとして、例えば特許文献1に記載のものがある。
特許文献1に記載の押し釦スイッチ付き操作レバーは、レバー本体を構成するパイプ部材と、パイプ部材の上端に取り付けられたスイッチと、パイプ部材の先端外周部に取り付けられたグリップ芯体と、グリップ芯体を被覆する表皮体とで構成されている。スイッチは、パイプ部材の上端とグリップ芯体の貫通穴に形成された段差部との間に保持されている。表皮体は、可撓性を有する合成樹脂の射出成型によって形成されており、表皮体の先端面を指で押圧すると、この先端面の裏側に形成された突起によって、グリップ芯体の貫通穴から覗くスイッチの押し釦が押し下げ操作される。
特開平8−63249号公報
油圧ショベル、クレーン、ホイールローダ等の建設機械や農業機械といった作業機械の運転席周囲の空間において、押し釦スイッチ付き操作レバーの配置は、他の機器類の配置によって大きな制約を受ける。例えば、油圧ショベルの運転席周囲の空間において操作レバーを運転席の右側に配置する場合、右側コントロールレバー装置のコンソールや操作レバー及びレバーブーツ、コンソール上に配設されたエンジンキー、運転席に着座したオペレータの位置等を考慮する必要がある。さらに、運転席がキャブ内に配置されている場合は、キャブ側壁の位置も考慮しなければならない。このような油圧ショベルの操作レバーに特許文献1に記載の押し釦スイッチ付き操作レバーを適用した場合、当該押し釦スイッチ付き操作レバーは、パイプ部材、グリップ芯体、及び表皮体の3部材で構成された太いグリップを有するため、レバー操作中にオペレータの手あるいは腕が前述した他の操作レバーや周辺機器に接触しないように慎重に操作する必要があるため、操作性に影響を与える可能性がある。
さらに、クレーンの場合は、例えばブーム起伏用の操作レバーと巻上用の操作レバーとを片手で同時に操作できることが求められ、また、ホイールローダの場合は、例えばアーム操作レバーとバケット操作レバーとを片手で同時に操作できることが求められるため、良好な複合操作性を実現するためには、これら同時に操作される複数の操作レバーを狭い間隔でかつ互いのグリップが接触しないように配置する必要がある。このようなクレーン又はホイールローダの操作レバーに特許文献1に記載の押し釦スイッチ付き操作レバーを適用した場合、当該押し釦スイッチ付き操作レバーは太いグリップを有するため、狭い間隔でかつ互いのグリップが接触しないようにするための十分な配置空間を確保することが難しくなっており、各操作レバー間が近接して配置されることから複合操作において慎重な操作が求められるので操作性の面で影響を与える可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業機械の運転席周囲の空間における配置の自由度が高く、操作性を向上できる押し釦スイッチ付き操作レバーを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、作業機械に設けられ、グリップを握って操作することで前記作業機械の所定の部位を駆動するとともに、グリップに内蔵した押し釦スイッチの押し釦を操作することで前記作業機械に所定の動作を行わせる押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、基端部分が傾転可能に取り付けられ、レバー本体を構成するパイプ部材と、前記パイプ部材の先端に固定された押し釦スイッチと、前記パイプ部材の先端部分と前記押し釦スイッチとを被覆してグリップを構成する表皮体とを備えるものとする。
このように構成した本発明においては、押し釦スイッチ付き操作レバーのグリップがスリム化することにより、運転席周囲の空間における配置の制限が緩和されるため、作業機械の種類によって運転席周囲の空間制約が異なる場合でも操作性を向上することができる。
本発明によれば、作業機械の運転席周囲の空間において、押し釦スイッチ付き操作レバーの操作時にオペレータの手あるいは腕が他の操作レバーや周囲機器との接触が発生し難い間隔で押し釦スイッチ付き操作レバーを配置することが可能となるため、押し釦スイッチ付き操作レバーの操作性を向上することができる。
本発明の実施形態における押し釦付き操作レバーの外観図である。 本発明の実施形態における押し釦スイッチ付きレバーを備えた作業機械の一例としての油圧ショベルの外観図である。 本発明の実施形態におけるキャブを左側後方から示す斜視図、及び、同じく左側前方から示す斜視図である。 キャブ側壁を取り外したキャブを運転席の右側前方から示す斜視図である。 第1の実施形態におけるグリップから表皮体を取り外した状態を示す図、及び、表皮体を取り外したグリップの拡大図である。 第1の実施形態における台座の外観図である。 第1の実施形態における台座が固定されたパイプ部材の先端部分のY−Z断面図及びX−Z断面図である。 第1の実施形態における表皮体のX−Z断面図及びY−Z断面図である。 本発明の実施形態における押し釦スイッチに接続されるハーネスの外観図である。 第1の実施形態におけるグリップのX−Z断面図及びY−X断面図である。 第1の実施形態におけるグリップの先端部分のX−Z断面図である。 第1の実施形態におけるキャブを運転席の左側後方から示す斜視図、及び、同じく左側前方から示す斜視図である。 第2の実施形態におけるグリップの分解斜視図、及び、表皮体を取り外したグリップの先端部分の拡大斜視図である。 第2の実施形態における表皮体のX−Z断面図及びY−Z断面図である。 第2の実施形態におけるグリップのX−Z断面図及びY−X断面図である。 第2の実施形態におけるグリップの先端部分のX−Z断面図である。
本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付し、適宜重複した説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態における押し釦スイッチ付き操作レバーの外観図である。押し釦スイッチ付き操作レバー100は、先端部が屈曲したパイプ部材110aからなるレバー本体110と、パイプ部材110aの先端部分に取り付けられた押し釦スイッチ160(例えば図5(a)参照)と、この押し釦スイッチ160をパイプ部材110aの先端部分とともに被覆する表皮体120と、パイプ部材110aの基端部分に取り付けられたL字型ブラケット130と、押し釦スイッチに接続され、パイプ部材110aの中を通って基端側開口部から外側に伸びるハーネス140とを備えている。L字型ブラケット130は、垂直プレート部130aと2つのボルト穴が穿孔された水平プレート部130bとを有し、垂直プレート部130aをレバー本体110の基端部分に溶接することによりレバー本体110に一体に取り付けられている。パイプ部材110aの先端部分及び表皮体120は、グリップ170を構成している。
図2は、押し釦スイッチ付き操作レバー100を備えた作業機械の一例としての油圧ショベルの外観図である。油圧ショベル1は、下部走行体10と、下部走行体10の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体20と、上部旋回体20の前側中央部に俯仰動可能に取り付けられたオフセット型のフロント作業装置30とを備えている。
下部走行体10は、左右の走行モータ11a,11b(右側のみ図示)によってそれぞれ駆動される左右のクローラ走行装置12a,12bを備えており、前側中央部には、ブレードシリンダ13によって駆動されるブレード14が上下動可能に取り付けられている。
フロント作業装置30のブーム31の基端部分は、上部旋回体20の前側中央部分に上下方向に回動可能に支持され、オフセット32の基端部分はブーム31の上端部分に左右方向に回動可能に連結され、シリンダステー33の前側部分はオフセット32の先端部分に左右方向に回動可能に連結され、アーム34の基端部分はシリンダステー33の先端部分に前後方向に回動可能に連結され、バケット35はアーム34の先端部分に上下方向に回動可能に連結されている。ブーム31、オフセット32、アーム34及びバケット35は、それぞれブームシリンダ36、オフセットシリンダ37、アームシリンダ38及びバケットシリンダ39により駆動される。
上部旋回体20は、旋回モータ(図示せず)によって下部走行体10に対して旋回駆動される。上部旋回体20の左側上部には、オペレータが着座する運転席51を備えたキャブ50が設けられている。キャブ50の右側は側壁(以下、キャブ側壁という)55で仕切られており、上部はキャノピ21で覆われている。運転席51の前方には左右の走行レバー52a,52bが配設され、運転席51の左右には左右のコントロールレバー装置53a,53bがそれぞれ配設されている。運転席51に着座したオペレータは、左右の走行レバー52a,52bを介して下部走行体10の走行操作を行い、左右のコントロールレバー装置53a,53bの操作レバーを介してフロント作業装置30の操作及び上部旋回体20の旋回操作を行い、押し釦スイッチ付き操作レバー100を介してブレード14の操作を行う。
本実施形態における押し釦スイッチ付き操作レバー100は、ブレード14の操作と左右の走行モータ11a,11bの動作モード(以下、走行モードという)の低速(一速)/高速(二速)の切り換え操作を行うためのものであり、右コントロールレバー装置53bとキャブ側壁55との間を上方に伸びるように取り付けられている。押し釦スイッチ付き操作レバー100の取り付け状態について、図3〜図5を用いて詳細に説明する。
図3(a)は、キャブ50を左側後方から示す斜視図であり、図3(b)は、同じく左側前方から示す斜視図である。押し釦スイッチ付き操作レバー100は、レバー本体110がキャブ側壁55とコンソール53b1の間をキャブ側壁55に添って上方に立ち上がるように取り付けられ、グリップ170が、コンソール53b1を超えた部分で運転席51側に向かって屈曲し、コンソール53b1の上方を横方向に伸びている。グリップ170の前方には、右コントロールレバー装置53bのコントロールレバー53b2及びレバーブーツ53b3が位置し、後方にはエンジンキースイッチ54が位置している。
図4は、キャブ側壁55を取り外したキャブ50を運転席51の右側前方から示す斜視図である。運転席51や左コントロールレバー装置53b等が配設されるシートベース56の左側面部には、パイロットバルブ57が取付フランジ部材58及びブラケット59を介してボルトで固定されている。パイロットバルブ57の上部には、パイロットバルブ57に内蔵されたパイロットスプールを操作するパイロットバルブ操作部57aが位置し、パイロットバルブ操作部57aは機体の左右軸Hを中心に回動可能なカムプレート(図示せず)を有する。このカムプレートの上面部にL字型ブラケット130の水平プレート部130bが2本のボルトで固定され、レバー本体110及びL字型ブラケット130も左右軸Hを中心に回動可能となっている。カムプレートはパイロットスプール端面と接触するカム面を有し、L字型ブラケット130を介して伝達されるレバー本体110の前後方向の回転力をそれぞれパイロットスプールの上下方向のストロークに変換する。パイロットバルブ57は、パイロット圧力源(図示せず)から導入されたパイロット一次圧をパイロットスプールの上下方向のストローク量に応じて減圧し、パイロット二次圧(操作パイロット圧)として出力する。この操作パイロット圧は、機体内部に配置されたコントロールバルブ(図示せず)のブレードシリンダ13用のメインスプール端部に導かれ、ブレードシリンダ13用のメインスプールをストロークさせる。
これにより、グリップ170を前方に押してレバー本体110を前方に傾斜させると、L字型ブラケット130とともにカムプレートが前方に回動してブレードシリンダ13用のメインスプールが一方向にストロークし、そのストローク量に応じてブレードシリンダ13のヘッド側油室に圧油が供給されてブレード14が下降する。一方、グリップ170を後方に引いてレバー本体110を後方に傾斜させると、L字型ブラケット130とともにカムプレートが後方に回動してブレードシリンダ13用のメインスプールが反対方向にストロークし、そのストローク量に応じてブレードシリンダ13のロッド側室に圧油が供給されてブレード40が上昇する。
レバー本体110の基端部分から伸びるハーネス140は、走行モードの低速(一速)/高速(二速)切り換え用の電磁弁に接続されており、グリップ170先端の押し釦スイッチ160を操作することにより電磁弁が動作して、下部走行体10を駆動する左右の走行モータ11a,11bの動作モード(以下、走行モードという)が一速(低速)から二速(高速)に切り換わる。
図5(a)は、グリップ170から表皮体120を取り外した状態を示す図であり、図5(b)は、表皮体120を取り外したグリップ170の拡大斜視図である。
レバー本体110を構成するパイプ部材110aの先端部分の外周面の径方向における対向位置には、表皮体120の回り止めと軸方向の位置決めを行う2つの穴(以下、位置決め穴という)111が穿孔されている。なお、位置決め穴の数は1つ又は3つ以上でも良く、穿孔する位置も特に限定されない。パイプ部材110aの先端には、外周形状が円筒形をした台座150が溶接(図7(a)又は図7(b)の溶接部W参照)により一体に連結されており、台座150に押し釦スイッチ160が取り付けられている。
押し釦スイッチ160は、走行モードを低速(一速)から高速(二速)に切り換えるモーメンタリスイッチであり、台座150の中心軸位置で軸方向に突出する押し釦161を有する。押し釦スイッチ160は、押し釦161の押し下げ操作が解放された後もON/OFF状態を保持するリレー回路を介して走行モードの低速(一速)/高速(二速)切り換え用の電磁弁に接続されている。押し釦161が押し下げられるたびにリレー回路のON/OFF状態が切り換わり、リレー回路がON状態を保持している間、走行モードは高速(二速)となり、OFF状態を保持している間、走行モードは低速(一速)となる。押し釦161は、可撓性を有する表皮体120の先端外面121を指で押圧することにより間接的に押し下げ操作される。
図6は、台座150の外観図である。台座150はパイプ部材110aと同じ外形寸法の外周形状を有し、台座150の先端面側から径方向に所定深さの溝(以下、径方向溝という)151が形成されている。径方向溝151は径方向において台座150の外周面にそれぞれ開口している。径方向溝151はそれぞれ幅の異なる先端側溝部151aと基端側溝部151bで構成され、先端側溝部151aと基端側溝部151bの間には段差151cが形成されている。先端側溝部151aは、幅が押し釦スイッチ160の幅と一致し、深さが押し釦スイッチ160の高さと一致するように形成されている。径方向溝151より基端側の外周部には、円周溝152が形成されており、この円周溝152に表皮体120の内側に形成された環状突起128(例えば図8参照)が嵌合する。円周溝152よりさらに基端側には、パイプ部材110aの内径寸法と同じ外径寸法を有する連結部153が形成されており、この連結部153はパイプ部材110aの先端側開口部110bに挿入される。径方向溝151より基端側の台座150の中心部には、ハーネス140を通すための貫通穴154が軸方向に形成されている。なお、図中、パイプ部材110aと台座150の中心軸を通る直線をZ軸とし、Z軸と直交しかつ径方向溝151と平行な直線をX軸とし、Z軸及びX軸と直交する直線をY軸として説明する。
図7(a)は、台座150が固定されたパイプ部材110aの先端部分のY−Z断面図であり、図7(b)は同じくX−Z断面図である。台座150は、パイプ部材110aの先端側開口部110bに台座150の連結部153を挿入し、台座150とパイプ部材110aを溶接部Wにて溶接することにより、パイプ部材110aに固定されている。貫通穴154は、基端側溝部151bと連結部153の端面とに開口しており、先端側溝部151aに取り付けた押し釦スイッチ160に接続されたハーネス140がこの貫通穴154を通してパイプ部材110aの内部へと導かれる。
図8(a)は、表皮体120のX−Z断面図であり、図8(b)は同じくY−Z断面図である。表皮体120は合成樹脂の射出成型品であり、表皮体120の内面には、押し釦スイッチ160の押し釦161に接触可能な中央突起122と、押し釦スイッチ160の上側端面に当接する段差123と、台座150の先端側溝部151aにその径方向一側において嵌合する突起124と、この突起124と一体をなし、台座150の基端側溝部151bにその径方向一側において嵌合する突起125と、突起124の径方向反対側に位置し、台座150の先端側溝部151aにその径方向他側において嵌合する突起126と、この突起126と一体をなし、基端側溝部151bにその径方向他側において嵌合する突起127と、台座150の円周溝152に嵌合する環状突起128と、パイプ部材110aの2つの位置決め穴111にそれぞれ嵌合する2つの位置決め突起129とが形成されている。表皮体120を形成する合成樹脂の種類としては、パイプ部材110aの差し込みと、押し釦スイッチ160の固定の両方の機能を果たす柔軟性と硬さを備えたPVC(ポリ塩化ビニール)等が望ましい。
図9は、押し釦スイッチ160に接続されるハーネス140の外観図である。ハーネス140は2本の電線141a,141bを有し、電線141a,141bの一端は押し釦スイッチ160の端子162a,162bにそれぞれ接続され、それら接続部分はチューブ142によって絶縁被覆され、電線141a,141bの他端はそれぞれコネクタ143a,143bに接続されている。コネクタ143a,143bは、リレー回路を介して走行モードの低速(一速)/高速(二速)切り換え用の電磁弁に接続される。電線141a,141bは、保護チューブ144(一部のみ図示)によって被覆されている。
図10(a)は、グリップ170のX−Z断面図であり、図10(b)は同じくY−X断面図であり、図11は、グリップ170の先端部分のX−Z断面図である。パイプ部材110aの2つの位置決め穴111には、表皮体120の2つの位置決め突起129がそれぞれ嵌合している。これにより、表皮体120のZ軸周りの回転を防止(抑止)できる。パイプ部材110aに固定された台座150の円周溝152には、表皮体120の環状突起128が嵌合している。これにより、表皮体120のZ軸方向の移動が拘束されるため、表皮体120の脱落を防止(抑止)できる。押し釦スイッチ160のY軸に垂直な両側面には先端側溝部151aの両側面がそれぞれ当接し、押し釦スイッチ160のX軸に垂直な両側面には表皮体120の突起124,126をそれぞれ当接している。これにより、押し釦スイッチ160のX軸方向及びY軸方向の移動が拘束されるため、押し釦161を中央突起122との対向位置に保持することができる。押し釦スイッチ160の先端側端面には径方向溝151の段差151cが当接し、押し釦スイッチ160の上側端面には表皮体120の段差123が当接している。これにより、押し釦スイッチ160のZ軸方向の移動が拘束されるため、表皮体120の先端外面121が押圧されてから先端外面121の裏側に形成された中央突起122が押し釦161に接触するまでのストロークSを確保できる。
〜効果〜
以上のように構成した押し釦スイッチ付き操作レバー100の作用効果について、図12を参照して説明する。図12(a)は、キャブ50を左側後方から示す斜視図であり、図12(b)は同じく左側前方から示す斜視図である。
(1)パイプ部材110aの先端部分に表皮体120のみを被覆してグリップ170を構成したことでグリップ170がスリム化し、グリップ170とグリップ170の前方に位置する機器類(コントロールレバー53b2やレバーブーツ53b3等)とのクリアランスC1が拡大することができる。これにより、レバー本体110を前方に傾転操作するときに、グリップ170を握る手がグリップ170の前方に位置する機器類(コントロールレバー53b2やレバーブーツ53b3等)に接触することを防止できる。
(2)グリップ170をスリム化したことで、グリップ170とグリップ170の後方に位置する機器類(エンジンキースイッチ54等)とのクリアランスC2を拡大することができる。これにより、レバー本体110を後方に傾転操作するときにグリップ170を握る手がグリップ170の後方に位置する機器類(エンジンキースイッチ54等)に接触することを防止できる。
(3)グリップ170をスリム化したことで、グリップ170とグリップ170の下方に位置する機器類(コンソール53b1の上面等)とのクリアランスC3を拡大することができる。これにより、レバー本体110を前後方向に傾転操作するときにグリップ170を握る手がグリップ170の下方に位置する機器類(コンソール53b1の上面等)に接触することを防止できるため、上記(1)及び(2)の作用効果と併せて押し釦スイッチ付き操作レバー100の操作性を向上することができる。
(4)グリップ170をスリム化したことで、グリップ170の高さをグリップ170の前方に位置するコントロールレバー53b2との高低差DHを拡大することができる。これにより、コントロールレバー53b2を操作するときにオペレータの手や腕がグリップ170に接触することを防止でき、コントロールレバー53b2の操作性を確保できる。
(5)レバー本体110を右コントロールレバー装置53bのコンソール53b1とキャブ側壁55との間に前後方向に傾転可能に取り付けたことにより、グリップ170と運転席51とのクリアランスC4を確保することができ、レバー操作中にオペレータの手や腕が運転席51に着座したオペレータの体に接触することを防止できる。
(6)グリップ170を運転席51側に屈曲させたことにより、グリップ170とキャブ側壁55とのクリアランスC5を確保することができ、グリップ170を握る手がキャブ側壁55に接触することを防止できる。
以上(1)〜(6)に示したように、本実施形態によれば、グリップ170がスリム化したことで、他の操作レバーや周辺機器の配置に応じてレバー本体110を構成するパイプ部材110aの長さ、傾斜方向及び最大傾斜角、並びにグリップ170の屈曲方向及び屈曲角度等を適宜選択することにより、押し釦スイッチ付き操作レバー100の操作時にオペレータの手あるいは腕が他の操作レバーや周囲機器との接触が発生し難い間隔で押し釦スイッチ付き操作レバー100を配置することが可能となるため、押し釦スイッチ付き操作レバー100の操作性を向上することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図13〜図16を用いて説明する。なお、図13〜図16において、第1の実施形態(図1〜図12)で説明した部分(100番台の符号を付したものに限る)と同一又は相当する部分には、下2桁が同一の200番台の符号を付し、適宜重複した説明を省略する。
図13(a)は、本実施形態におけるグリップ270の分解斜視図であり、図13(b)は、表皮体220を取り外したグリップ270の先端部分の拡大斜視図である。
パイプ部材210aの先端側開口部210bは、図示Y軸方向の内径が押し釦スイッチ260のY軸方向の寸法とほぼ一致するように略長方形状に加工されている。押し釦スイッチ260には、Y軸方向に平行に貫通する複数の貫通穴262が形成されており、先端側開口部210bのY軸方向に垂直な両側面には、複数の貫通穴262のそれぞれと対応して複数の位置決め穴210cが形成されている。押し釦スイッチ260を先端側開口部210bに嵌合させ、複数の位置決め穴210cと複数の貫通穴262とを通して複数のスプリングピン210dを取り付けることにより、押し釦261がグリップ270の中心軸上において先端側開口部210bから突出するように、押し釦スイッチ260が先端側開口部210bに固定される。
図14(a)は、表皮体220のX−Z断面図であり、図14(b)は同じくY−Z断面図である。表皮体220の内面には、押し釦スイッチ260の押し釦261に接触可能な中央突起222と、パイプ部材210aの2つの位置決め穴211にそれぞれ嵌合する2つの位置決め突起229とが形成されている。また、表皮体220の先端部分220aは、その内周面形状が先端側開口部210bの外周面形状と一致するようにY軸方向の厚みが大きくなるように形成されている。
図15(a)は、グリップ270のX−Z断面図であり、図15(b)は同じくY−X断面図であり、図16は、グリップ270の先端部分のX−Z断面図である。パイプ部材210aの2つの位置決め穴211には、表皮体220の2つの位置決め突起229がそれぞれ嵌合しており、さらに、Y軸方向において厚肉に形成された表皮体270の先端部分220aが先端側開口部210bを挟み込んでいる。これにより、表皮体220のZ軸周りの回転を防止(抑止)できる。また、2つの位置決め穴211に表皮体220の2つの位置決め突起229がそれぞれ嵌合することにより、表皮体220のZ軸方向の移動も拘束されるため、表皮体220の脱落を防止(抑止)できる。押し釦スイッチ260のY軸方向に垂直な両側面には先端側開口部210bのY軸方向に垂直な内側両側面がそれぞれ当接し、Y軸方向と平行に形成された先端側開口部210bの複数の位置決め穴210cと押し釦スイッチ260の複数の貫通穴262とを通して複数のスプリングピン210dが取り付けられている。これにより、押し釦スイッチ260のX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の移動が拘束されるため、押し釦261を中央突起222との対向位置に保持することができるとともに、押し釦スイッチ260の上側端面に段差223が当接することにより、表皮体220の先端外面221が押圧されてから先端外面221の裏側に形成された中央突起222が押し釦261に接触するまでのストロークSを確保できる。
以上のように構成した押し釦スイッチ付き操作レバー200によっても、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、パイプ部材210aの先端側開口部210bに押し釦スイッチ260を固定する構成としたことにより、台座150(図5参照)が不要となる。これにより、部品点数を削減することができ、押し釦スイッチ付き操作レバー200の製作コストを抑えることが可能となる。
(その他の実施形態)
前述の実施形態では、運転席51の右側にキャブ側壁55を備えたオフセット式の油圧ショベルの例を示したが、本発明はこれに限らず、例えば運転席の左右が開放されたスイング式の油圧ショベルや、キャビンタイプの油圧ショベルの操作レバーにも適用可能である。
また、前述の実施形態では、運転席51の右側に配置され、かつ走行モードの切り換えを行わせる押し釦スイッチが付加されたブレード操作レバーに本発明を適用した例を示したが、本発明の適用対象はこれに限定されない。例えば、左右のコントロールレバー53a2,53b2や左右の走行レバー52a,52bに所定の動作を行わせる押し釦スイッチが付加されたもの等、キャブ50内のその他の場所に配置された押し釦スイッチ付き操作レバーにも本発明は適用可能である。
さらに、本発明は油圧ショベルに限らず、他の建設機械にも適用可能である。特に、クレーン、ホイールローダ等の操作レバーに本発明を適用した場合は、グリップ170,270がスリム化したことで、片手で同時に操作することが求められる複数の操作レバー間を近接させ、かつ互いのグリップが接触しないように配置することが可能となるため、これら操作レバーの複合操作性を向上することができる。また、本発明は建設機械に限らず、農業機械などを含む作業機械一般に適用可能である。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、あるいは、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 油圧ショベル(作業機械)
10 下部走行体
14 ブレード
50 キャブ
51 運転席
52a,52b 左右の走行レバー
53a,53b 左右のコントロールレバー装置
53b1 コンソール
55 キャブ側壁
57 パイロットバルブ
100,200 押し釦スイッチ付き操作レバー
110,210 レバー本体
110a,210a パイプ部材
110b,210b 先端側開口部
111,211 位置決め穴
120,220 表皮体
121,221 先端外面
122,222 中央突起
123,223 段差
124〜127 突起
128 環状突起
129,229 位置決め突起
140 ハーネス
150 台座
151 径方向溝
152 円周溝
154 貫通穴
160,260 押し釦スイッチ
161,261 押し釦
170,270 グリップ
S ストローク
W 溶接部

Claims (10)

  1. 作業機械に設けられ、グリップを握って操作することで前記作業機械の所定の部位を駆動するとともに、グリップに内蔵した押し釦スイッチの押し釦を操作することで前記作業機械に所定の動作を行わせる押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    基端部分が傾転可能に取り付けられ、レバー本体を構成するパイプ部材と、
    前記パイプ部材の先端に取り付けられた押し釦スイッチと、
    前記パイプ部材の先端部分と前記押し釦スイッチとを被覆してグリップを構成する表皮体と
    を備えたことを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  2. 請求項1記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記パイプ部材の先端部分外周面には、少なくとも1つの位置決め穴が穿孔されており、この位置決め穴に前記表皮体の内側に形成された位置決め突起が嵌合することで、前記表皮体の前記グリップの軸周りの回転と軸方向の移動を抑止することを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  3. 請求項1記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記表皮体の先端外面の裏側に前記押し釦スイッチの押し釦と接触可能な突起が設けられていることを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  4. 請求項1記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記パイプ部材の先端側開口部は、前記押し釦スイッチの軸方向に垂直な径方向の移動が拘束される形状に加工されており、
    前記押し釦スイッチと前記先端側開口部とを前記径方向に貫通する固定部材によって前記押し釦スイッチが前記パイプ部材の先端に固定されたことを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  5. 請求項1記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記パイプ部材と同じ外周形状を有しかつ前記パイプ部材の先端に溶接で固定された台座を更に備え、
    前記押し釦スイッチは、前記台座を介して前記パイプ部材の先端に取り付けられ、
    前記表皮体は、前記パイプ部材の先端部分と前記台座と前記押し釦スイッチとを被覆することで前記グリップを構成するとともに、前記押し釦スイッチを前記台座に固定するように形成されていることを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  6. 請求項5記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記表皮体は、前記パイプ部材の先端部分と前記台座に差し込み可能かつ前記押し釦スイッチを固定可能な機能を果たす柔軟性と硬さを備えた合成樹脂で形成されたことを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  7. 請求項5記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記台座は、前記押し釦スイッチが挿入される径方向の溝と、前記押し釦スイッチに接続されたハーネスが通る軸方向の貫通穴とを有し、前記押し釦スイッチが前記径方向の溝に挿入され、前記表皮体で固定されることで、前記表皮体の先端外面の裏側に形成された突起で前記押し釦を押すときのストロークを確保することを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  8. 請求項5記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記表皮体の内側には、前記押し釦スイッチが所定位置に保持されるように段差と突起が設けられていることを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  9. 請求項1記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記作業機械は油圧ショベルであり、
    前記所定の部位は、前記油圧ショベルの走行体の前部に上下動可能に取り付けられ、バルブを操作することにより駆動されるブレードであり、
    前記パイプ部材は、基端部分が前記バルブに対して傾転可能に取り付けられ、 前記押し釦スイッチは、前記押し釦が操作されたときに前記所定の動作として前記油圧ショベルの走行モードの低速と高速の切り換えを行わせ、
    前記操作レバーは、前記グリップを前方に押すと前記ブレードが下がり、前記グリップを後方に引くと前記ブレードが上がるよう前記バルブを操作することを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
  10. 請求項9記載の押し釦スイッチ付き操作レバーにおいて、
    前記油圧ショベルの運転席はキャブ内に配置され、
    前記押し釦スイッチ付き操作レバーは、前記キャブ内において前記運転席の左右両側に配置される左右のコントロールレバー装置とは別に、一方のコントロールレバー装置のコンソールに隣接して配置され、
    前記パイプ部材は、中間部分が前記キャブの側壁と前記コンソールの間を上方に立ち上がり、前記コンソールを超えた部分で前記運転席側に向かって屈曲し、先端部分が前記コンソールの上方を横方向に伸びるよう構成されていることを特徴とする押し釦スイッチ付き操作レバー。
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JPS62139820U (ja) * 1986-02-28 1987-09-03
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JP2011053789A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Kubota Corp グリップ

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