JP2017032544A - 接触検知装置、近接/接触検知装置、ドアハンドル装置およびその制御方法、および電子キーシステム - Google Patents
接触検知装置、近接/接触検知装置、ドアハンドル装置およびその制御方法、および電子キーシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017032544A JP2017032544A JP2016110110A JP2016110110A JP2017032544A JP 2017032544 A JP2017032544 A JP 2017032544A JP 2016110110 A JP2016110110 A JP 2016110110A JP 2016110110 A JP2016110110 A JP 2016110110A JP 2017032544 A JP2017032544 A JP 2017032544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- door
- electrode
- contact detection
- proximity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
Description
(ドアハンドル装置のブロック構成)
図1は、第1の実施の形態に係るドアハンドル装置1の構成例を示す概略ブロック構成図である。
比較例におけるドアハンドル4例の模式的概略外観は、図2(a)に示すように表わされ、図2(b)は、図2(a)に例示したドアハンドル4を人の手8が握っている様子を概略的に例示し、図2(c)は、図2(a)に例示したドアハンドル4に水滴9が付着する様子を例示する。
図1に例示した第1の実施の形態に係るドアハンドル装置1の接触検知部120において用いられる接触検知電極132の検知機構は、図3に例示するように表され、図3(a)は、ある容器50に存在する水量(水位)9Aを検知する機構の例であり、図3(b)は、人の手8を検知する機構の例である。
図4は、第1の実施の形態に係るドアハンドル装置1の接触検知部120において用いられるガイド溝19および該ガイド溝19に配置される接触検知電極132の形状を模式的に例示している。図4(a)は、比較例におけるガイド溝19および接触検知電極132の形状の例であり、図4(b)は、第1の実施の形態に係るガイド溝19および接触検知電極132の形状の例であり、図4(c)は、図4(b)に例示したガイド溝19および接触検知電極132をドアハンドル4の裏面側に形成した例である。
図6は、第1の実施の形態に係るドアハンドル装置1の接触検知部において用いられるガイド溝19および接触検知電極132を配置する検知電極配置エリアEAの例を模式的に例示する。図6(a)は、第1の実施の形態で用いるドアハンドル4のサイズを模式的に例示する概略図であり、図6(b)は、図6(a)に例示したドアハンドル4の左側部を子供の手8で握った場合の例であり、図6(c)は、図6(a)に例示したドアハンドル4の右側部を子供の手8で握った場合の例であり、図6(d)は、図6(a)に例示したドアハンドル4を大人の手8で握った場合の例である。
L4=2×L3−L1 (1)
によって算出され、例えば、L1を約9cm、L2を約8cm、L3を約6cmとすると、オーバーラップ部分の長さL4は約3cmである。
図10は、第1の実施の形態に係る接触検知部120の接触検知用LSI20(接触検知装置)の構成例を例示する概略ブロック図である。
図11は、第1の実施の形態に係る接触検知部120の応用回路構成の構成例を例示する概略ブロック図である。
図12は、第1の実施の形態に係るドアハンドル装置1においてドアハンドル4への接触を判別して施錠/開錠するための処理手順を例示する。
[平均化方式決定メモリ]
ステップS108において、平均化部24が用いる平均化方式設定メモリ27に記憶される平均化方式(平均化フィルタ)の各種設定値は、例えば以下の項目を含み、サンプリングデータを平均することでノイズの除去等を行う。
・有効データ数の設定(単純、中央からの数、先頭からの数、末尾からの数、等)
・並べ替えの方法(なし、昇順、降順、等)
図13は、第1の実施の形態に係る接触検知用LSI20の平均化部24において行われる平均化方式の一例を模式的に例示する。図14には、サンプリング期間SPの間にサンプルS1〜サンプルSnのn個のサンプル数を有する例が示されており、サンプリング間隔は、例えば数ミリ秒である。
(比較例)
図14は、比較例における、自動ロック解除機能を有するドアハンドルの例を模式的に示す。
図15は、第2の実施の形態に係るドアハンドル装置1Bの構成例を示す概略ブロック構成図である。
図16は、第2の実施の形態に係るドアハンドル装置1Bに用いられる近接/接触検知電極130を敷設したPCB210を模式的に例示しており、図16は(a)第1電極131の例であり、図16(b)は、第2電極133の例であり、図16(c)は、第1電極131および第2電極133を実装基板210に敷設した例である。
第2の実施の形態に係るドアハンドル装置1Bの近接/接触検知部120Bにおいて用いられる近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)の検知機構は、図18に例示するように表され、図18(a)は、ある容器50に存在する水量(水位)9Aを検知する機構の例であり、図18(b)は、人間80の手8を検知する機構の例であり、図18(c)は、手8の近接を検知する機構の例である。
(パターン1)
図21は、第2の実施の形態における近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)による検知結果(検知容量)の例(パターン1)を模式的に例示しており、図21(a)は、第1電極131による検知結果の例、図21(b)は、第2電極133による検知結果の例である。
(1)電子キー3を携帯した(身につけた)人間80が作動範囲L2内に入ってから、第1電極131が人間80(手8)の近接を検知可能な範囲L1に入る(図21における時刻T11)までの間は、第1電極13も第2電極133も何も検知しない。
(2)時刻T11において、人間80(手8)が第1電極131の検知範囲L1内(例えば約30cm以内)に入ると、第2電極133に比べて感度が高く面積の大きい第1電極131が人間80(手8)の近接を検知し始める。
(3)その後、時刻T12において、人間80(手8)が第2電極133の検知範囲L1内(例えば約10cm以内)に入ると、第1電極131に比べて感度が低く面積も小さい第2電極133も人間80(手8)の近接を検知し始める。
(4)その後、時刻T13において、手8がドアハンドル4(すなわち第1電極131および第2電極133)に接触すると、第1電極131および第2電極133のそれぞれの検知容量値は、判断用しきい値TH1を超えて安定する状態になる。
(5)第2電極133の近接検知開始タイミング(時刻T12)は、第1電極131の近接検知開始タイミング(時刻T11)よりも遅いが、第2電極133の接触検知開始タイミング(時刻T13)は、第1電極131の接触検知開始タイミング(時刻T13)と同じであるため、第2電極133の検知軌跡の角度(θ2)は、第1電極131の検知軌跡の角度(θ1)よりも急峻になる(θ1<θ2)。
図22は、第2の実施の形態における近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)による検知結果(検知容量)の例(パターン2)を模式的に例示しており、図22(a)は、第1電極131による検知結果の例、図22(b)は、第2電極133による検知結果の例である。
(1)電子キー3を携帯した(身につけた)人間80が作動範囲L2内に入った直後から、第1電極131および第2電極133の双方が、ともに近接/接触検知をし始める。
(2)第1電極131の検知結果も、第2電極133の検知結果も、特に傾向は見られず、不安定な検知結果となる。ただし、雨が強いと、第1電極131と第2電極133の双方に同じように水滴が降りかかるので、第1電極131の検知結果と第2電極133の検知結果は、不安定ながらも、互いに相似した軌跡が見られる。
図23は、第2の実施の形態における近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)による検知結果(検知容量)の例(パターン3)を模式的に例示しており、図23(a)は、第1電極131による検知結果の例、図23(b)は、第2電極133による検知結果の例である。
(1)電子キー3を携帯した(身につけた)人間80が作動範囲L2内に入った直後から、第1電極131および第2電極133の双方が、ともに近接/接触検知をし始める。
(2)第1電極131の検知結果も、第2電極133の検知結果も、特に傾向は見られず、不安定な検知結果となる。ただし、雨が弱いと第1電極131には水滴が降りかかりやすいが、第2電極133には水滴がほとんど降りかからないので、第2電極133ではほとんど検知されないという傾向がある。また、第1電極131の検知結果と第2電極133の検知結果には、互いに相似した軌跡が見られない。
図24は、第2の実施の形態における近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)による検知結果(検知容量)の例(パターン2B)を模式的に例示しており、図24(a)は、第1電極131による検知結果の例、図24(b)は、第2電極133による検知結果の例である。
(1)電子キー3を携帯した(身につけた)人間80が作動範囲L2内に入ってから、洗車が始まる(時刻T11)までの間は第1電極13も第2電極133も何も検知しない。
(2)その後、時刻T11において洗車が始まると、第1電極131および第2電極133の双方が、ともに検知をし始める。
(3)第1電極131の検知結果も、第2電極133の検知結果も、特に傾向は見られず、不安定な検知結果となる。ただし、洗車のように水量が多いと、第1電極131と第2電極133の双方に同じように水滴が降りかかるので、第1電極131の検知結果と第2電極133の検知結果は、不安定ながらも、互いに相似した軌跡が見られる。
図25は、第2の実施の形態に係る近接/接触検知部120Bの近接/接触検知用IC180の構成例を例示する概略ブロック図である。
図26は、第2の実施の形態に係る近接/接触検知部120Bの応用回路構成(PCB210(近接/接触検知装置))の構成例を例示する概略ブロック図である。
図27は、第2の実施の形態における近接/接触検知電極130(第1電極131および第2電極133)による検知結果のパターン分けの例を示す。また、図28は、第2の実施の形態に係るドアハンドル装置1Bにおいてドアハンドル4への近接または接触を判別して施錠/開錠するための処理手順を例示する。
ステップS108において、平均化部24が用いる平均化方式設定メモリ27に記憶される平均化方式(平均化フィルタ)の各種設定値は、例えば以下の項目を含み、サンプリングデータを平均することでノイズの除去等を行う。
・有効データ数の設定(単純、中央からの数、先頭からの数、末尾からの数、等)
・並べ替えの方法(なし、大きい順、小さい順、等)
図30は、第2の実施の形態に係る近接/接触検知用IC180の平均化部24において行われる平均化方式の一例を模式的に例示する。図30には、サンプリング期間SPの間にサンプルS1〜サンプルSnのn個のサンプル数を有する例が示されており、サンプリング間隔は、例えば数ミリ秒である。
上記のように、第1〜第2の実施の形態について記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
3…電子キー
4…ドアハンドル
8…手
9…雨滴(水、水滴)
20…接触検知用LSI
21…アナログ/ディジタル(A/D)変換部
22…比較部
23…検知結果決定部
24…平均化部
25…判断部
26…基準容量設定メモリ
27…平均化方式設定メモリ
28…しきい値設定メモリ
29…近接/接触パターン識別部
50…容器
51、52、B…検知結果ゾーン
80…人間
100…開閉機構部
120…接触検知部(接触検知装置)
120B…近接/接触検知部(近接/接触検知装置)
126…静電スイッチコントロールIC
128…接触検知電極(Pad電極)
129…ホスト装置
130…近接/接触検知電極
131…第1電極
132…接触検知電極
133…第2電極
140…非接触検知部
142…信号送受信部(信号送受信装置)
144…キー認識部
160…施錠部(ロック部)
162…施錠部(施錠装置)
164…施錠制御部
180…近接/接触検知用IC
200…制御部(マイコン)
210…実装基板(PCB)
211…静電容量検知用IC
212…制御回路
220…アンテナ
300…その他検知部
302…SOS信号検知部
304…強制信号検知部
306…テスト信号検知部
308…エンジン始動検知部
310…走行速度検知部
312…その他検知部
400…その他機能部
CE…円の中心
EA…検知電極配置エリア
Int_MAX…検知最大値
Int_TH…しきい値
L1、L2、L3、L4…長さ
H1…高さ
P1、P2…軌跡
R…曲率半径
S1、S2、S3、S4、S5、Sn、S−TH…サンプル
Claims (25)
- ドアに降りかかる水滴を誘導するガイド溝に配置されるとともに前記ドアへの接触を検知する接触検知電極による検知結果と、基準容量設定メモリに記憶されたキャリブレーション用の基準容量値とを比較する比較部と、
前記比較部から出力された比較結果に基いて、前記接触検知電極に何かが接触しているか否かを決定する検知結果決定部と、
前記検知結果と、しきい値設定メモリに記憶されたしきい値とから前記接触検知電極に接触しているのは、前記水滴なのか、それとも人間の身体の少なくとも一部なのかを判断する判断部と
を備えることを特徴とする接触検知装置。 - 前記検知結果に対して平均化処理を実行する平均化部をさらに備え、
前記判断部は、前記平均化部によって平均化が施された検知結果と前記しきい値とから前記接触検知電極に接触しているのは、前記水滴なのか、それとも前記人間の身体の少なくとも一部なのかを判断することを特徴とする請求項1に記載の接触検知装置。 - 面積および検知感度のいずれか一方若しくは両方が互いに異なる値になるようにそれぞれ形成された第1電極と第2電極とから構成されるとともにドアへの近接または接触を検知する近接/接触検知電極と、
前記近接/接触検知電極による検知結果と、基準容量設定メモリに記憶されたキャリブレーション用の基準容量値とを比較する比較部と、
前記比較部から出力された比較結果に基いて、前記近接/接触検知電極に何かが近接または接触しているか否かを決定する検知結果決定部と、
前記検知結果を所定のパターンに識別する近接/接触パターン識別部と、
前記所定のパターンに識別された前記検知結果と、しきい値設定メモリに記憶されたしきい値とから前記近接/接触検知電極に接触しているのは、水滴なのか、それとも人間の身体の少なくとも一部なのかを判断する判断部と
を備えることを特徴とする近接/接触検知装置。 - 前記検知結果に対して平均化処理を実行する平均化部をさらに備え、
前記近接/接触パターン識別部は、前記平均化部によって平均化が施される間に前記検知結果を前記所定のパターンに識別することを特徴とする請求項3に記載の近接/接触検知装置。 - 前記第1電極は、前記近接/接触検知部が実装される実装基板上の外周に配置され、前記第2電極は、前記外周以外の前記実装基板上に配置されることを特徴とする請求項3に記載の近接/接触検知装置。
- 前記第2電極は、前記実装基板上の中央部に配置されることを特徴とする請求項5記載の近接/接触検知装置。
- 前記第1電極の検知感度は、前記第2電極の検知感度より高いことを特徴とする請求項3に記載の近接/接触検知装置。
- 前記第1電極の面積は、前記第2電極の面積より広いことを特徴とする請求項3または7に記載の近接/接触検知装置。
- 前記近接/接触検知電極は、静電容量方式の近接/接触検出電極を備えることを特徴とする請求項3に記載の近接/接触検知装置。
- ドアに降りかかる水滴を誘導するガイド溝と、前記ガイド溝に配置されるとともに前記ドアへの接触を検知する接触検知電極とを有する接触検知部と、
前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、
前記接触検知電極による検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部と
を備えることを特徴とするドアハンドル装置。 - 前記制御部は、前記接触検知電極による検知結果に基いて、前記ドアへの接触が人間の身体の少なくとも一部によるものであることを判定した場合に、前記ドアの開錠を行うように前記施錠部に指示することを特徴とする請求項10に記載のドアハンドル装置。
- 前記ガイド溝は、誘導された前記水滴を前記接触検知電極の少なくとも一部上に停滞させるための停滞部を備えることを特徴とする請求項10に記載のドアハンドル装置。
- 前記停滞部は、丸みを帯びた形状を有することを特徴とする請求項12に記載のドアハンドル装置。
- 前記停滞部は、前記ガイド溝の下方部分でその傾斜を和らげる形状を有することを特徴とする請求項12に記載のドアハンドル装置。
- 前記ガイド溝は、前記水滴を集めて前記ガイド溝に誘導するための誘導溝を前記ガイド溝の上端部に備えることを特徴とする請求項10に記載のドアハンドル装置。
- 前記ガイド溝および前記ガイド溝に配置される接触検知電極が形成される検知電極配置エリアは、前記ドアの持ち手部分のどこを握っても必ず触れる部分を備えることを特徴とする請求項10に記載のドアハンドル装置。
- 前記検知電極配置エリアは、前記ドアの前記ハンドル部分の裏面に配置されることを特徴とする請求項16に記載のドアハンドル装置。
- 前記検知電極配置エリアは、前記ドアの前記ハンドル部分の表面に配置されることを特徴とする請求項16または17に記載のドアハンドル装置。
- 前記接触検知電極は、静電容量方式の接触検出電極を備えることを特徴とする請求項10に記載のドアハンドル装置。
- 面積および検知感度のいずれか一方若しくは両方が互いに異なる値になるようにそれぞれ形成された第1電極と第2電極とから構成されるとともにドアへの近接または接触を検知する近接/接触検知電極を備え、前記近接/接触検知電極による検知結果を所定のパターンに識別する近接/接触検知部と、
前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、
前記所定のパターンに識別された前記検知結果に基いて、前記ドアへの接触が水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部と
を備えることを特徴とするドアハンドル装置。 - 前記制御部は、前記所定のパターンに識別された前記検知結果に基いて、前記ドアへの接触が人間の身体の少なくとも一部によるものであることを判定した場合に、前記ドアの開錠を行うように前記施錠部に指示することを特徴とする請求項20に記載のドアハンドル装置。
- ドアに降りかかる水滴を誘導するガイド溝と、前記ガイド溝に配置されるとともに前記ドアへの接触を検知する接触検知電極とを有する接触検知部と、前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、前記接触検知電極による検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部とを備えるドアハンドル装置の制御方法であって、
前記接触検知電極によって、前記ドアへの接触を検知するステップと、
前記制御部が、前記接触検知電極による検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであるか否かを判定するステップと、
前記制御部が、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであると判定した場合、前記ドアの開錠を行うように前記施錠部に指示するステップと
を有することを特徴とするドアハンドル装置の制御方法。 - 面積および検知感度のいずれか一方若しくは両方が互いに異なる値になるようにそれぞれ形成された第1電極と第2電極とから構成されるとともにドアへの近接または接触を検知する近接/接触検知電極を備える近接/接触検知部と、前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、前記所定のパターンに識別された前記検知結果に基いて、前記ドアへの接触が水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部とを備えるドアハンドル装置の制御方法であって、
前記近接/接触検知電極によって、前記ドアへの近接または接触を検知するステップと、
前記近接/接触検知部が、前記近接/接触検知電極による検知結果を所定のパターンに識別するステップと、
前記制御部が、前記所定のパターンに識別された前記検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであるか否かを判定するステップと、
前記制御部が、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであると判定した場合、前記ドアの開錠を行うように前記施錠部に指示するステップと
を有することを特徴とするドアハンドル装置の制御方法。 - ドアに降りかかる水滴を誘導するガイド溝と、前記ガイド溝に配置されるとともに前記ドアへの接触を検知する接触検知電極とを有する接触検知部と、
前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、
人間が携帯する電子キーとの間で信号の送受信を行う信号送受信部と、前記信号送受信部が送受信する信号に基いて前記電子キーや前記電子キーの操作を認識するキー認識部とを有する非接触検知部と、
前記電子キーや前記電子キーの操作を認識し、前記接触検知電極による検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部と
を備えることを特徴とする電子キーシステム。 - 面積および検知感度のいずれか一方若しくは両方が互いに異なる値になるようにそれぞれ形成された第1電極と第2電極とから構成されるとともにドアへの近接または接触を検知する近接/接触検知電極を備え、前記近接/接触検知電極による検知結果を所定のパターンに識別する近接/接触検知部と、
前記ドアの開錠および施錠を行う施錠部と、
人間が携帯する電子キーとの間で信号の送受信を行う信号送受信部と、前記信号送受信部が送受信する信号に基いて前記電子キーや前記電子キーの操作を認識するキー認識部とを有する非接触検知部と、
前記電子キーや前記電子キーの操作を認識し、前記所定のパターンに識別された前記検知結果に基いて、前記ドアへの接触が前記水滴によるものであることを判定した場合に、前記ドアを施錠したままにするように前記施錠部に指示する制御部と
を備えることを特徴とする電子キーシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/219,699 US11280119B2 (en) | 2015-07-31 | 2016-07-26 | Contact sensing device, proximity/contact sensing device, door handle device and control method of the door handle device, and electronic key system |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015151788 | 2015-07-31 | ||
JP2015151790 | 2015-07-31 | ||
JP2015151790 | 2015-07-31 | ||
JP2015151788 | 2015-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017032544A true JP2017032544A (ja) | 2017-02-09 |
JP6721418B2 JP6721418B2 (ja) | 2020-07-15 |
Family
ID=57988918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016110110A Active JP6721418B2 (ja) | 2015-07-31 | 2016-06-01 | ドアハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6721418B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110485817A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-11-22 | 深圳市经纬纵横科技有限公司 | 一种开关门状态判断装置、方法和智能门锁 |
US11237613B2 (en) | 2018-07-13 | 2022-02-01 | Semtech Corporation | Intelligent proximity detector |
CN114312229A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-04-12 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种车辆隐藏式外把手加热系统及其运行方法 |
WO2023074743A1 (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | 静電検出装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004340662A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Omron Corp | 物体検知センサ |
JP2008069536A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアハンドル装置 |
JP2008108534A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Fujikura Ltd | 人体接近検出装置 |
JP2008309502A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Yuhshin Co Ltd | 人体検出装置及び人体検出方法 |
JP2010048613A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 接触検知装置 |
JP2011017642A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 静電容量検出装置 |
WO2011024559A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | スミダコーポレーション株式会社 | 物体の接近を検出するための静電容量式検出装置、センサユニット、制御システム及びその方法 |
JP2013113626A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Aisin Seiki Co Ltd | 操作入力検知装置及び開閉部材制御装置 |
-
2016
- 2016-06-01 JP JP2016110110A patent/JP6721418B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004340662A (ja) * | 2003-05-14 | 2004-12-02 | Omron Corp | 物体検知センサ |
JP2008069536A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアハンドル装置 |
JP2008108534A (ja) * | 2006-10-25 | 2008-05-08 | Fujikura Ltd | 人体接近検出装置 |
JP2008309502A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Yuhshin Co Ltd | 人体検出装置及び人体検出方法 |
JP2010048613A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 接触検知装置 |
JP2011017642A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 静電容量検出装置 |
WO2011024559A1 (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-03 | スミダコーポレーション株式会社 | 物体の接近を検出するための静電容量式検出装置、センサユニット、制御システム及びその方法 |
JP2013113626A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Aisin Seiki Co Ltd | 操作入力検知装置及び開閉部材制御装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11237613B2 (en) | 2018-07-13 | 2022-02-01 | Semtech Corporation | Intelligent proximity detector |
CN110485817A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-11-22 | 深圳市经纬纵横科技有限公司 | 一种开关门状态判断装置、方法和智能门锁 |
WO2023074743A1 (ja) * | 2021-10-27 | 2023-05-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | 静電検出装置 |
CN114312229A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-04-12 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种车辆隐藏式外把手加热系统及其运行方法 |
CN114312229B (zh) * | 2022-01-25 | 2023-09-19 | 岚图汽车科技有限公司 | 一种车辆隐藏式外把手加热系统及其运行方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6721418B2 (ja) | 2020-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11280119B2 (en) | Contact sensing device, proximity/contact sensing device, door handle device and control method of the door handle device, and electronic key system | |
JP6721418B2 (ja) | ドアハンドル装置 | |
JP6734526B2 (ja) | 静電容量式近接センサおよびこの静電容量式近接センサを備えるドアハンドル装置 | |
US7283034B2 (en) | Object sensor and controller | |
CN108454564B (zh) | 在持续存在下打开的自动动力车门 | |
US20160277023A1 (en) | Electrostatic switch controller, control method thereof, door operating device, and electronic key system | |
US10260258B2 (en) | Capacitive proximity sensor and door handle device comprising the capacitive proximity sensor | |
US8305090B2 (en) | Capacitance touch sensing device and door locking device | |
KR101308903B1 (ko) | 물체의 접근을 검출하기 위한 정전용량식 검출장치, 센서유닛, 제어시스템 및 그 방법 | |
CN103378839B (zh) | 具有适应性时间延迟的接近开关总成及方法 | |
KR101283676B1 (ko) | 자동차 잠금 기기용 센서 장치 및 관련된 방법 | |
US9406179B2 (en) | Method for processing a presence signal in a hands-free vehicle access system having capacitive sensors | |
WO2016011125A1 (en) | Method of verifying user intent in activation of a device in a vehicle | |
JP4793944B2 (ja) | 検知装置及び錠制御装置 | |
JP2014122542A (ja) | 車両用開閉体の自動開閉装置、および車両が有する構造体 | |
US20200340287A1 (en) | Door opening/closing device and operation detection device, and door opening/closing method and operation detection method | |
JP2010235095A (ja) | ロック・アンロック制御装置 | |
JP2004219163A (ja) | 検知装置及び錠制御装置 | |
US20140015640A1 (en) | Device for detecting the presence of a user, door handle comprising said device and method for configuring the associated handle | |
JP2010031456A (ja) | 電子キーシステム | |
JP6603460B2 (ja) | ドア開閉装置およびその制御方法、および電子キーシステム | |
CN107776539B (zh) | 车门把手的感应装置及车门把手的感应灵敏度调整方法 | |
JP6215669B2 (ja) | 遠隔操作システム | |
JP2010203066A (ja) | 車両用ドア制御システム及び車両用ドア制御方法 | |
JP2005139634A (ja) | 人検出装置及び車載機器制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200618 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6721418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |