JP2017032303A - バーンイン試験装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バーンイン試験装置100は、恒温槽120、バーンインボード110、電源装置10、温度検出回路2、試験制御装置20を備える。バーンインボード110は、恒温槽120に配置され、被試験集積回路1を搭載する。電源装置10は、被試験集積回路1に電源電圧VDDを供給する。温度検出回路2は、被試験集積回路1に内蔵され、被試験集積回路1の接合温度を測定する。試験制御装置20(送信部)は、被試験集積回路1の動作状態を制御するための制御信号Ctrlを被試験集積回路1に送信する。試験制御装置20(補正部)は、温度検出回路2で測定される接合温度Tjがバーンイン試験で設定された温度になるように制御信号Ctrlを補正する。
【選択図】図1
Description
本発明の第1の実施形態では、被試験集積回路に内蔵される温度検出回路を用い、バーンイン試験条件を被試験集積回路間で精度良く揃え、初期不良品を効率よく選別できるバーンイン試験装置の構成および動作について説明する。
ここで、Taは恒温槽120により制御される雰囲気温度、Θjaは被試験集積回路1の熱抵抗値、Pは被試験集積回路1の消費電力である。従来手法では、接合温度Tjは直接測定されることは無く、演算式(1)により推定される。所望の接合温度Tjとするためには、既知である熱抵抗値Θjaを除いた、雰囲気温度Taと消費電力Pを所望の値に設定し、試験を行う。ここでは例えばΘja=50℃/W、Ta=125℃、P=1Wとすれば、Tj=175℃に設定される。
上記の式(2)では例えば、雰囲気温度TaのばらつきがΔTa=±5℃、熱抵抗値ΘjaのばらつきがΔΘja/Θja=±2%、消費電力PのばらつきがΔP/P=±2%であるとする。このとき接合温度Tjのばらつきの範囲はΔTj=±7℃となる。
本発明の第2の実施形態では、被試験集積回路に内蔵される温度検出回路を用い、バーンイン試験条件を被試験集積回路間で精度良く揃え、初期不良品を効率よく選別できるバーンイン試験装置において、バーンイン試験装置内の物理的配線量を削減できる構成および動作について説明する。
本発明の第3の実施形態では、被試験集積回路に内蔵される温度検出回路を用い、バーンイン試験条件を被試験集積回路間で精度良く揃え、初期不良品を効率よく選別できるバーンイン試験装置において、バーンイン試験装置内の物理的配線量を削減すると共に、被試験集積回路の内部における接合温度のばらつき影響を低減することで、均一な温度状態を実現できる構成および動作について説明する。
110…バーンインボード
120…恒温槽
1…被試験集積回路
2,2’…温度検出回路
3,3’…回路
4,5…制御回路
10…電源装置
20…試験制御装置
VDD…電源電圧
Temp,Temp’…温度情報信号
Ctrl…制御信号
EN、EN’…イネーブル信号
Claims (10)
- 恒温槽と、
前記恒温槽に配置され、被試験集積回路を搭載するバーンインボードと、
前記被試験集積回路に電源電圧を供給する電源装置と、
前記被試験集積回路に内蔵され、前記被試験集積回路の接合温度を測定する温度検出回路と、
前記被試験集積回路の動作状態を制御するための第1の制御信号を前記被試験集積回路に送信する送信部と、
前記温度検出回路で測定される前記接合温度がバーンイン試験で設定された温度になるように前記第1の制御信号を補正する補正部と、
を備えることを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項1に記載のバーンイン試験装置であって、
前記補正部は、
前記接合温度が前記バーンイン試験で設定された温度より高くなるにつれて前記被試験集積回路の消費電力を低くするように前記第1の制御信号を補正し、
前記接合温度が前記バーンイン試験で設定された温度より低くなるにつれて前記被試験集積回路の消費電力を高くするように前記第1の制御信号を補正する
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項1に記載のバーンイン試験装置であって、
前記第1の制御信号は、
パルス波形であり、
前記被試験集積回路は、
前記パルス波形に応じてON/OFFし、
前記補正部は、
前記接合温度が前記バーンイン試験で設定された温度より高くなるにつれてデューティ比を小さくするように前記第1の制御信号を補正し、
前記接合温度が前記バーンイン試験で設定された温度より低くなるにつれてデューティ比を大きくするように前記第1の制御信号を補正する
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項1に記載のバーンイン試験装置であって、
前記補正部は、
前記被試験集積回路に内蔵され、補正された前記第1の制御信号を第2の制御信号として出力する制御回路である
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項4に記載のバーンイン試験装置であって、
前記被試験集積回路は、
前記第2の制御信号に応じて動作する回路を内蔵し、
前記温度検出回路は、
前記回路の内部又は前記回路に隣接する位置に配置される
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項5に記載のバーンイン試験装置であって、
前記回路及び前記温度検出回路は、それぞれ複数あり、
前記制御回路は、
それぞれの前記温度検出回路によって測定される前記接合温度に応じた前記第2の制御信号を、前記温度検出回路に対応する前記回路へ送信する
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項1に記載のバーンイン試験装置であって、
前記バーンインボードには複数の前記被試験集積回路が搭載されている
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 請求項1に記載のバーンイン試験装置であって、
前記バーンインボードが複数搭載されている
ことを特徴とするバーンイン試験装置。 - 被試験集積回路に内蔵される温度検出回路で前記被試験集積回路の接合温度を測定する温度検出工程と、
前記被試験集積回路の動作状態を制御するための第1の制御信号を前記被試験集積回路に送信する送信工程と、
前記温度検出回路で測定される前記接合温度がバーンイン試験で設定された温度になるように前記第1の制御信号を補正する補正工程と、
を有することを特徴とするバーンイン試験方法。 - 請求項9に記載のバーンイン試験方法であって、
前記温度検出回路によって測定される前記接合温度の精度を較正する工程をさらに有する
ことを特徴とするバーンイン試験方法。
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