JP2017029579A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストの増大を招くことなくポンプにより揚水された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管に残留する湯の温度の低下を抑止することが可能な飲料供給装置を提供する。【解決手段】内蔵したヒーター16により加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、温水タンクの下方に配置されたポンプ18により揚水される湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管19を備えた飲料供給装置であって、湯送出配管19を温水タンク内を貫通する態様で配管し、待機中における湯送出配管19に残留する湯を温水タンク内の湯により温水タンク内の湯温に保温する。【選択図】図3

Description

この発明は、内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、必要に応じて温水タンクに貯留された湯を利用して調理(抽出)した飲料を提供する飲料供給装置に関する。
内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、必要に応じて温水タンクに貯留された湯を利用して調理した飲料を提供する飲料供給装置として良く知られているカップ内ミキシング方式のカップ式自動販売機では、インスタントコーヒー,砂糖,クリームなどの粉末原料を収容する複数のキャニスターが自動販売機本体内に搭載され、選択された飲料の販売指令に応じて対応するキャニスターから定量の粉末原料をカップに供給すると同時に温水タンクから供給された湯を加えて攪拌した上で当該カップを販売口に搬送して販売に供するように構成されている。レギュラーコーヒーを販売に供するものでは、焙煎されたコーヒー豆を収容した豆キャニスターから供給されるコーヒー豆をミルにより所定の粒度の挽き豆に粉砕したうえで、当該ミルで粉砕された挽き豆に温水タンクから供給された湯でレギュラーコーヒー飲料を抽出するコーヒーブリュアを備えている。この種のカップ式自動販売機は比較的背が高いことから、温水タンクは当該温水タンクから供給される湯が重力により落下するように自動販売機本体の上部領域に配置されているのが一般的である。そして、温水タンクに貯留された湯は、温水タンクに貯留された湯を吐出する弁体である湯弁を開閉制御することにより湯送出配管を介してカップに供給される。この場合、湯弁が開く時間により湯の供給量(一販売毎の供給量)が決定されるとともに湯弁に接続された湯送出配管が上下方向に配管され、湯弁が閉じると湯送出配管内の湯が重力によりすべて落下して湯送出配管内に湯が残留することがない。したがって、湯送出配管内に湯が残留した際のように、次回の販売時に温度の下がった湯が供給されてしまうこと、若しくは次回の販売までの時間が長いと湯送出配管内に残留した湯が冷めて雑菌が発生するようなおそれはない。
斯様な背の高いカップ式自動販売機に対して、背が低く小型でコンパクトな卓上型の飲料供給装置も知られている。この小型の飲料供給装置も、原料を収容したキャニスターを有する原料供給ユニット、原料供給ユニットから供給された原料と湯とを混合、若しくは原料を湯に浸して原料の成分を注出して飲料を調理する飲料抽出ユニット、および内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクなどを備えている。この種の小型の飲料供給装置は、背が低いことから温水タンクを飲料抽出ユニットの上方に配設することが困難であり、箱形のキャビネットの前方寄りに原料供給ユニット,飲料抽出ユニットを配設し、温水タンクを外装ケースの後方寄りに配置するように構成されている。この場合、温水タンクに貯留された湯を汲み上げて飲料抽出ユニットに送るためのポンプが温水タンクの下方に配置され、当該ポンプにより温水タンクに貯留された湯を上方に揚水するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に開示された飲料供給装置は、温水タンクの下方に配置されたポンプにより揚水される湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管が温水タンクの外部を通るように敷設されるとともに湯送出配管の途中に弁体からなる湯弁が設けられ、飲料選択手段により飲料が選択される都度、ポンプおよび湯弁を制御して温水タンクに貯留された湯を飲料抽出ユニットに送出するように構成されている。
特開2010−63595号公報
前述した特許文献1に開示された発明においては、温水タンクを原料供給ユニット,飲料抽出ユニットの後方側に配設することにより、飲料供給装置を小型でコンパクトにすることができる点で優れている。
ところで、温水タンクの下方に配置されたポンプにより揚水される湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管が温水タンクの外部を通るように配管されるとともに湯送出配管の途中に電磁弁からなる湯弁が設けられ、飲料選択手段により飲料が選択される都度、ポンプおよび湯弁を制御して温水タンクに貯留された湯を飲料抽出ユニットに送出するように構成されていることから、飲料選択手段による飲料の選択を待っている待機中においては、ポンプから湯弁までの間の湯送出配管中に湯が残留しており、次に飲料が選択された場合に湯送出配管中に残留した湯が飲料抽出ユニットに送出されることとなる。前記湯送出配管は常温の雰囲気に置かれ、湯送出配管中に残留した湯の温度は時間の経過とともに低下してしまうことから待機時間が長くなるほど冷めた湯が飲料抽出ユニットに送出されてしまい、湯送出配管中に残留した湯が冷めると雑菌が発生するおそれがあるというという課題を有する。
この課題を解決するため、電動式電気ポットなどで採用されている技術、つまり、前記湯送出配管をガラス製にするとともに放熱を抑制するために銀蒸着した上で、金属製の温水タンクの外壁に密着させる態様で配管する技術を採用することも考えられるが、湯送出配管を特殊品とした場合にも湯送出配管に残留した湯の温度の低下は免れないものであり、費用対効果の点で改良すべき課題を有するものである。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、コストの増大を招くことなくポンプにより揚水された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管に残留する湯の温度の低下を抑止することが可能な飲料供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1にかかる発明は、内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、必要に応じて温水タンクに貯留された湯を利用して調理した飲料を提供する飲料供給装置であって、前記温水タンクの下方に配置されたポンプにより揚水される温水タンクに貯留された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管を備えた飲料供給装置において、前記湯送出配管は温水タンク内を貫通する態様で配管されていることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の飲料供給装置において、温水タンクに内蔵されるヒーターが上下方向に延在する態様で配設されてなり、温水タンクを貫通する湯送出配管が前記ヒーターに近接して配管されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項2に記載の飲料供給装置において、ヒーターは温水タンク内でU字状に折り返されて二重に配設されてなり、温水タンクを貫通する湯送出配管は二重のヒーターの間に配管されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る飲料供給装置によれば、内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、必要に応じて温水タンクに貯留された湯を利用して調理した飲料を提供する飲料供給装置であって、前記温水タンクの下方に配置されたポンプにより揚水される温水タンクに貯留された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管を備えた飲料供給装置において、前記湯送出配管は温水タンク内を貫通する態様で配管されていることにより、飲料選択手段による飲料の選択によりポンプを制御して温水タンクに貯留された湯を、湯送出配管を介して飲料抽出ユニットに吐出した後の待機中においては湯送出配管に残留する湯の水面が温水タンクに貯留された湯の水位にまで戻され、湯送出配管に残留する湯は温水タンク内の湯により当該温水タンク内の湯温に保温されるので、次回の飲料供給時にも適温の湯を飲料抽出ユニットに送出することができ、また、湯送出配管に残留する湯が冷めて雑菌が発生するおそれもないという効果を奏する。
また、本発明の請求項2に係る飲料供給装置によれば、請求項1に記載の飲料供給装置において、温水タンクに内蔵されるヒーターが上下方向に延在する態様で配設されてなり、温水タンクを貫通する湯送出配管が前記ヒーターに近接して配管されていることより、待機中にヒーターに通電して温水タンク内の湯を加熱すれば、湯送出配管に残留する湯を高い湯温に安定して維持することができるものである。この場合、請求項3に係る飲料供給装置のように、ヒーターを温水タンク内でU字状に折り返して二重とし、温水タンクを貫通する湯送出配管を二重のヒーターの間に配管すれば、より一層湯送出配管に残留する湯を高い湯温に安定して維持することができるものである。
本発明の実施の形態に係る飲料供給装置を示し、(a)は正面図、(b)は(a)の右斜め上方から見た斜視図である。 図1の温水タンクの全体構成を示し、(a)は右斜め上方から見た斜視図、(b)は(a)の平面図である。 図2の(a)の温水タンクのA−A断面斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る飲料供給装置の全体構成を示すものである。図に示すように、飲料供給装置1は、前面に開口を有する筐体として形成されたキャビネット2と、キャビネット2の前面開口を閉塞する態様で該キャビネット2の前面の一側に支承された片開き式の扉3とを有し、扉3の前面の上部領域には飲料選択ボタン4、液晶表示部5が配設してある。扉3の中段領域にはキャビネット2内で調理(抽出)された飲料を供給する飲料供給ノズル6,7が配設され、その下方には飲料容器であるカップの置き台になるカップレスト8と、飛び散った飲料などを集めるドリップトレイ9が設けてある。また、扉3には、前記飲料供給ノズル6,7の吐出口部とカップレスト8の前方領域を覆う合成樹脂製のカバー3aが設けられている。このカバー3aはその一側を扉3に軸支され、図1の(a)に示した閉じた位置と図1の(b)に示した開放位置との間を回動可能である。
キャビネット2の天板部には飲料を生成するための原料を収容した合成樹脂製(無色透明)のキャニスター2aが設けられている。このキャニスター2aは、頭部がキャビネット2の天板部から上方に突出する態様で配設されており、頭部に開閉蓋2bを備えている。前記キャニスター2aには炭火で焙煎されたコーヒー豆が収納され、開閉蓋2bを開閉して焙煎されたコーヒー豆が補充される。キャビネット2内にはキャニスター2aの下方に、不図示の豆シュータ、ミルおよびコーヒーブリュアが縦列して配設されている。豆シュータは、キャニスター2aから供給されるコーヒー豆をミルに案内するものであり、ミルは、豆シュータを介してキャニスター2aから供給されるコーヒー豆を粉砕刃で所定の粒度の挽き豆に粉砕するものであり、コーヒーブリュアは、ミルで粉砕された挽き豆に本発明に係る後述する温水タンク10から供給された湯でレギュラーコーヒー飲料を調理(抽出)するものである。コーヒーブリュアで調理(抽出)されたレギュラーコーヒー飲料は飲料供給ノズル6に供給されるように配管接続されている。前記コーヒーブリュアが飲料抽出ユニットを構成し、キャビネット2の左右方向の略中央部の前方寄りに配設されている。
前記温水タンク10は、図1の(a)に点線で示すように、キャビネット2の正面視左端側の後方寄りに配設され、温水タンク10に貯留された湯はポンプ18(図2、図3参照)を駆動することにより湯送出配管19(図2、図3参照)を介してコーヒーブリュア(飲料抽出ユニット)に供給されるようになっている。なお、図1の(a)におけるキャビネット2の右端側には断熱構造の室として形成された保冷庫内に収納されたBIB(Bag In Box)のミルクを所定量圧送するチューブ式ポンプ、チューブ式ポンプにより圧送される保冷されたミルク原液と蒸気発生装置からの蒸気とを混合することにより液状のスチームドミルクを製造し、また、保冷したミルクと蒸気とに加えて空気を混合することにより泡状のミルクフォームを製造するミルク入り飲料製造ユニットが配設され、このミルク入り飲料製造ユニットにより製造された液状のスチームドミルクと泡状のミルクフォームとが飲料供給ノズル7に供給されるように配管接続されているものである。なお、保冷庫の冷却装置としてペルティエ効果を利用した電子冷却装置が用いられている。
さて、本発明に係る温水タンク10について図2、図3を用いて説明する。図2は温水タンク10の全体構成を示し、(a)は右斜め上方から見た斜視図、(b)は(a)の平面図であり、図3は図2の(a)の温水タンク10のA−A断面斜視図である。
図において、10で再び温水タンクを示し、この温水タンク10は、上面が開口した矩形箱型状に形成されて湯を貯留するタンク本体11、タンク本体11の上面開口を覆う上蓋12、タンク本体11内に飲用水を給水する給水管13、温水タンク10内に貯留された湯の水位変動に応じて上下動するフロート14、フロート14の上下動に連動して動作する水位検出スイッチ15、温水タンク10内に貯留された湯を加熱するヒーター16、温水タンク10内に貯留された湯温を検知する温度センサー17、温水タンク10の下方に配設されたポンプ18、温水タンク10内を貫通して配管された湯送出配管19、温水タンク10内の蒸気を排出する蒸気排出管20などからなる。
タンク本体11は、タンク本体11の側壁を形成する鋼板製の側壁部材11a(図3参照)と、タンク本体11の底壁を形成する鋼板製の底壁部材11b(図3参照)とからなる。側壁部材11aは、展開した場合に一枚の鋼板からなり、この一枚の鋼板の一方の端部を折り曲げてフランジ11a1(図2も参照)を形成した後、一枚の鋼板を矩形状に折り曲げて側壁を形成したうえでフランジ11a1の面を他方の端部の面に当接させて溶接することにより矩形状の側壁を構成している。底壁部材11bは、鋼板の周縁を同一方向に折り曲げた薄い箱形に形成されている。底壁部材11bは、側壁部材11aにより形成された下部側の開口に嵌合する大きさに定められ、箱を裏返した態様で側壁部材11aにより形成された下部側の開口に嵌め込んだうえで溶接により固着される。なお、タンク本体11の周囲には断熱材(不図示)が敷設されるものである。
上蓋12は、鋼板製になり、タンク本体11の側壁部材11aにより形成された上部側の開口に被せる態様でタンク本体11に着脱自在に取付けられ、通常時には前記開口を閉塞した状態で不図示の係止手段によりタンク本体11に係止されている。
給水管13は、温水タンク10の底部(タンク本体11の底壁部材11b)から飲用水(水道水)を供給するものであり、給水管13の一端である放出口がタンク本体11の底壁部材11aに溶接され、他端が飲用水弁(図示せず)を介して水道に接続され、飲用水弁を開くと水道から飲用水が温水タンク10内に供給されるものである。
フロート14は、温水タンク10内に貯留している湯の水位変動に応じて上下動するものであり、上蓋12に揺動自在に軸支された支持杆14a(図3参照)を介して支持されている。支持杆14aは、上蓋12の上面に揺動自在に軸支され、一端がフロート14に結合されるとともに他端がフロート14の上下動に連動して揺動するように構成されている。
水位検出スイッチ15は、支持杆14aの他端により操作されて温水タンク10内の湯の水位変動を検出するものであり、上限水位スイッチ15aと下限水位スイッッチ15bを備えている。上限水位スイッチ15aは、満水状態にあるとき、フロート14の上昇に連動して揺動する支持杆14aの他端に押圧されて動作する。また、下限水位スイッチ15bは、温水タンク10内に貯留された湯の水位が低下して給水を必要とするとき、フロート14の下降に連動して揺動する支持杆14aの他端に押圧されて動作する。すなわち、上限水位スイッチ15aは温水タンク10内に貯留された湯の満水位の上限水位を、下限水位スイッチ15bは温水タンク10内に給水を必要とする下限水位をそれぞれ検知するものである。
ヒーター16は、タンク本体11の側壁と底壁に沿うとともに底壁でU字状に折り返して二重にタンク本体11内に配設された電気ヒーター(例えば、消費電力1000W)であり、商用電源との接続端子16a,16bが上蓋12の上面に突出する態様で上蓋12に取付けられている。このヒーター16は、通電することにより発熱部が発熱して温水タンク本体10内に貯留された湯を所定温度(例えば、摂氏98度)に加熱する。
温度センサー17は、温水タンク10内に貯留された湯の温度を検知するものであり、タンク本体11の側壁部材11aに取付けられている。この温度センサー17はヒーター16への通電制御に用いられるものである。
ポンプ18は、温水タンク10の下方に配設されて温水タンク10に貯留された湯を上方に揚水するものであり、ポンプ18の取水口に温水タンク10の底壁部材11bを貫通して温水タンク10内に挿入された取水管18a(図3参照)が配管接続され、ポンプ18の送水口に湯送出配管19が配管接続されている。また、ポンプ18は、取水口と送水口との間に逆止弁を備えていないものであり、取水口と送水口との間に配置されたプロペラが回転する場合には取水口から送水口に向けて湯が移動し、プロペラが停止している場合には取水口と送水口との間を湯が自由に移動できるものである。
湯送出配管19は、ポンプ18の送水口に配管接続されるとともに温水タンク10内を貫通する態様で配管されている。温水タンク10内を貫通する湯送出配管19は、U字状に折り返して二重に配設されたヒーター16の間を通るように配置されている。湯送出配管19は、ポンプ18の送水口に配管接続されて温水タンク10内を貫通して上蓋12の上方に突出する揚水部位19aと、この揚水部位19aに接続されるとともにその湯吐出端19cがコーヒーブリュア(飲料抽出ユニット)に湯を送るように引き回された送水部位19bとからなり、温水タンク10内を貫通する部位以外の箇所には断熱材が巻装されている。ここで、湯吐出端19cの位置は、温水タンク10の少なくとも底部(底壁部材11b)によりも上方に位置しているものである。これは、湯吐出端19cの位置が温水タンク10の底部よりも低位にある場合に湯送出配管19を介して湯吐出端19cから湯が吐出されると、温水タンク10内に貯留された湯がなくなるまで流出してしまうことを防止するためである。そして、湯吐出端19cが温水タンク10の底部(底壁部材11b)によりも上方に位置していることから、ポンプ18を停止させた場合に湯送出配管19内に残留する湯は、温水タンク10内を貫通する揚水部位19a内の湯の水面が温水タンク10内の水面と一致する水位となるように温水タンク10内に引き戻されるものである。なお、湯吐出端19cの位置が、温水タンク10よりも下方に位置する場合には、送水部位19bにT字状の三方ジョイントを、当該三方ジョイントが温水タンク10の上限水位よりも上方に位置するように配管接続すればよい。この場合には、ポンプ18を停止させると三方ジョイントから空気が湯送出配管19内に進入するので、その湯送出配管19内に残留する湯は、温水タンク10内の水面と一致する水位となるように温水タンク10内に引き戻される。
蒸気排出管20は、温水タンク10内に貯留した湯が沸騰することにより発生した蒸気を排出するものであり、温水タンク10の底壁部材11bを貫通して配管されるとともにその上端が温水タンク10内に貯留された湯の満水位よりも上位に位置するように構成されている。また、蒸気排出管20は、温水タンク10内に貯留した湯のオーバーフロー管路としての機能をも有する。さらに、蒸気排出管20の途中にはバイメタルスイッチ20aが設けられている。このバイメタルスッチ20aは、蒸気排出管20を通る蒸気の温度が所定の温度(摂氏100度)になると反転して「ON」となり、所定の温度以下では「OFF」となるものである。このバイメタルスイッチ20aはヒーター16の通電制御に用いられ、バイメタルスイッチ20aの「ON」によりヒーター16への通電を強制的に遮断するフェイルセーフ機能を持たせるものである。なお、ヒーター16の通電制御を行う温度センサー17のフェイルセーフ機のために、温水タンク10の側壁(タンク本体11の側壁部材11a)にもバイメタルスイッチ20b、20cが装備されている。
ここで、温水タンク10のタンク本体11を側壁部材11aと底壁部材11bとに分離しているのは、底壁部材11bを貫通する湯送出配管19(揚水部位19a)、取水管18a、蒸気排出管20を底壁部材11bに溶接する作業および給水管13の一端である放出口を底壁部材11bに溶接する作業を容易にするためである。すなわち、底壁部材11bをタンク本体11に組付ける工程の前工程として、底壁部材11bに湯送出配管19(揚水部位19a)、取水管18a、蒸気排出管20、給水管13の一端である放出口を溶接してアセンブリー部品として組立てたうえで底壁部材11bをタンク本体11に組付ける。これにより、底壁部材11bをタンク本体11に組付けた後に、底壁部材11bに湯送出配管19(揚水部位19a)、取水管18a、蒸気排出管20、給水管13の一端である放出口を溶接する困難な作業に対して作業効率を向上できるものである。
なお、湯送出配管19のうち、ポンプ18の送水口に配管接続されるとともに温水タンク10内を貫通する態様で配管される揚水部位19aが貫通する上蓋12には、揚水部位19a(湯送出配管19)の管径よりも一回り大きな開口(不図示)が穿設されている。そして、揚水部位19aの上蓋12を貫通する箇所には上蓋12を上下から挟むようにゴムパッキンP(図2、図3では上面のパッキンPが見えており、下面のパッキンPは上蓋12に隠れて見えない)が設けられている。揚水部位19aが貫通する上蓋12の開口を揚水部位19a(湯送出配管19)の管径よりも一回り大きく形成することにより、底壁部材11bに湯送出配管19(揚水部位19a)を溶接する際にずれが生じた場合にもそのずれを吸収するためである。
斯様な構成の温水タンク10内の水位を所定の上下許容範囲に保つ水位制御およびヒーター16の通電制御は、電源の投入により不図示の制御部により次のように制御される。すなわち、水位検出スイッチ15からの信号(上限水位スイッチ15aが「OFF」)に基づいて給水管13に接続された飲用水弁(電磁弁)を開放して水道からの飲用水を温水タンク10内に供給する。温水タンク10内の水位が上昇して上限水位スイッチ15aが「ON」となると給水管13に接続された飲用水弁(電磁弁)を閉じて温水タンク10内への給水を停止する。その後、ヒーター16に通電制御して温水タンク10内に貯留された飲用水を加熱して所定の温度(例えば、摂氏90度)に加熱する。ヒーター16への通電は温度センサー17からの信号に基づいて制御され、温度センサー17により温水タンク10内に貯留された飲用水が所定の温度の湯に到達したことが検出されるとヒーター16の通電を遮断する。そして、後述するポンプ18の駆動により温水タンク10内に貯留された湯の水位が低下して下限水位スイッチ15bが「ON」となると給水管13に接続された飲用水弁(電磁弁)を開放して水道からの飲用水を温水タンク10内に供給し、温水タンク10内に貯留される湯の水位を所定の上下許容範囲の水位に保つ。なお、ヒーター16への通電制御には、バイメタルスイッチ20a〜20cが作動した際に強制的に通電を遮断してヒーター16による過熱を防止する制御が含まれるものであり、さらに、下限水位スイッチ15bの信号によりヒーター16への通電を強制的に遮断することもできるものである。
係る構成の温水タンク10を搭載した図1に示した飲料供給装置1において、レギュラーコーヒー飲料を所望する場合には、図1の(b)に示すようにカバー3aを開放させて飲料供給ノズル6の下方のカップレスト8にカップを載置した後、カバー3aを閉じたうえでレギュラーコーヒー飲料として表示された飲料選択ボタン4を押す。飲料選択ボタン4の操作によりレギュラーコーヒー飲料が選択されると、飲料供給装置1は、焙煎されたコーヒー豆を収納したキャニスター2aから所定量のコーヒー豆を、豆シュータを介してミルに投入する。コーヒー豆が投入されたミルは粉砕刃で所定の粒度の挽き豆に粉砕した後、コーヒーブリュアに供給する。これと同時にコーヒーブリュアには温水タンク10内に貯留された湯が次のように供給される。すなわち、温水タンク10の下方に配設されたポンプ18を予め定められた所定時間だけ駆動する。ポンプ18が駆動されると湯送出配管19の温水タンク10内を貫通する揚水部位19a内の湯が送水部位19bを介して湯吐出端19cからコーヒーブリュアに吐出される。これにより、コーヒーブリュアはミルで粉砕された挽き豆を湯で浸してレギュラーコーヒー飲料を調理(抽出)する。コーヒーブリュアで調理(抽出)されたレギュラーコーヒー飲料は飲料供給ノズル6からカップレスト8に置かれたカップに供給される。
ここで、ポンプ18の駆動によりコーヒーブリュアに吐出される湯は、湯送出配管19の温水タンク10内を貫通する揚水部位19a内の湯となるが、湯送出配管19の温水タンク10内を貫通する揚水部位19aが温水タンク10内に貯留された湯に浸されて保温されている。したがって、温水タンク10内を貫通する揚水部位19a内の湯の温度は温水タンク10内に貯留された湯温と略同一の温度となり、ヒーター16の通電制御により揚水部位19a内の湯の温度を適温に維持することができる。また、ポンプ18に溜った湯も温水タンク10内を貫通する揚水部位19aを通ることによりコーヒー飲料の抽出に必要な適温に加熱されて吐出される。さらに、ポンプ18の駆動停止により湯送出配管19の送水部位19bに残留する湯は、パスカルの原理により湯送出配管19の温水タンク10内を貫通する揚水部位19a内の水面(水位)が温水タンク10内の水面と一致する水位となるまで温水ポンプ10内に引き戻される。よって、温水タンク10に貯留された湯を利用して調理(抽出)した飲料を提供した後の待機中において、湯送出配管19内に残留する湯は湯温水タンク10内に貯留された湯により保温されるので、湯が冷めることがなく、雑菌が繁殖するおそれもない。
なお、ミルク入り飲料(例えば、カフェラッテ)を所望する場合には、図1の(b)に示すように飲料供給装置1のカバー3aを開放させてカップを飲料供給ノズル6の下方のカップレスト8に載置してカバー3aを閉じたたうえでレギュラーコーヒー飲料の飲料選択ボタン4を押してレギュラーコーヒー飲料の注出を待つ。カップにレギュラーコーヒー飲料が注出されたのを確認した後、カバー3aを開放させてレギュラーコーヒー飲料の入ったカップを飲料供給ノズル7の下方のカップレスト8に載置し直す。そして、カバー3aを閉じたうえで所望のミルク入り飲料の飲料選択ボタン4を押すと不図示のミルク入り飲料製造ユニットにより製造された液状のスチームドミルクと泡状のミルクフォームとが飲料供給ノズル7からカップに注出されるので、飲料供給ノズル7からのミルク入り飲料の注出を確認したうえでカバー3aを開けてカップを取り出せばよい。
前述したように、この実施の形態に係る飲料供給装置によれば、内蔵したヒーター16により加熱された湯を貯留する温水タンク10を搭載し、必要に応じて温水タンク10に貯留された湯を利用して調理した飲料を提供する飲料供給装置1であって、前記温水タンク10の下方に配置されたポンプ18により揚水される温水タンク10に貯留された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管19を備えた飲料供給装置1において、前記湯送出配管19は温水タンク19内を貫通する態様で配管されていることにより、飲料選択手段(飲料選択ボタン4)による飲料の選択によりポンプ18を制御して温水タンク10に貯留された湯を、湯送出配管19を介して飲料抽出ユニットに吐出した後の待機中においては湯送出配管19に残留する湯の水面が温水タンク10に貯留された湯の水位にまで戻され、湯送出配管19に残留する湯は温水タンク10内の湯により当該温水タンク10内の湯温に保温されるので、次回の飲料供給時にも適温の湯を飲料抽出ユニットに送出することができ、また、湯送出配管19に残留する湯が冷めて雑菌が発生するおそれもないという効果を奏する。
なお、上記実施の形態では、飲料抽出ユニットとしてレギュラーコーヒー飲料を抽出するものについて説明したが、茶葉の成分を湯に浸して抽出して茶飲料を生成する茶飲料抽出ユニットなどにも適用できるものであり、本発明は実施の形態の飲料供給装置1に限定されるものではない。
1…飲料供給装置、2…キャビネット、2a…キャニスター、3…扉、4…飲料選択手段(飲料選択ボタン)、6、7…飲料供給ノズル、10…温水タンク、11…タンク本体、12…上蓋、14…フロート、15…水位検出スイッチ、16…ヒーター、18…ポンプ、19…湯送出配管。

Claims (3)

  1. 内蔵したヒーターにより加熱された湯を貯留する温水タンクを搭載し、必要に応じて温水タンクに貯留された湯を利用して調理した飲料を提供する飲料供給装置であって、前記温水タンクの下方に配置されたポンプにより揚水される温水タンクに貯留された湯を飲料抽出ユニットに案内する湯送出配管を備えた飲料供給装置において、前記湯送出配管は温水タンク内を貫通する態様で配管されていることを特徴とする飲料供給装置。
  2. 請求項1に記載の飲料供給装置において、温水タンクに内蔵されるヒーターが上下方向に延在する態様で配設されてなり、温水タンクを貫通する湯送出配管が前記ヒーターに近接して配管されていることを特徴とする飲料供給装置。
  3. 請求項2に記載の飲料供給装置において、ヒーターは温水タンク内でU字状に折り返されて二重に配設されてなり、温水タンクを貫通する湯送出配管は二重のヒーターの間に配管されていることを特徴とする飲料供給装置。
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