JP2017028520A - 通信システム、通信管理方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、通信管理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】例えば、実際の受付窓口では、受付担当者は、訪問者の様子や持ち物等を確認することで、訪問者が受付窓口に到達する前に、訪問者の用件を予測することができる。しかしながら、通信端末間の通信では、一方側が他方側とのコミュニケーションを要求する前から一方側のコンテンツを他方側の通信端末で確認することはできないなど、ユーザビリティに関する課題が生じる。
【解決手段】一以上のカスタマー側の端末10とオペレータ側の端末10との間の通信が確立されてから、オペレータ側の端末10の出力制御部24は、各カスタマー側の端末10のコンテンツデータを自端末において出力開始するための制御を実行する。カスタマー側の端末10の出力制御部24は、オペレータ側の端末10による出力開始要求に基づいて、オペレータ側の端末10のコンテンツデータを、出力開始するための制御を実行する。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信システム、通信管理方法、及びプログラムに関する。
近年、当事者の移動の経費や時間を削減する要請等に伴い、インターネットや専用線等の通信ネットワークを介してテレビ会議や通話等を行う通信システムが普及している。
このような通信システムでは、複数の通信端末の間で通信を開始すると、画像データ及び音データ等のコンテンツデータの送受信が行われる(特許文献1参照)。
コールセンターにおいて通信システムを利用する場合、テレビ電話からの接続要求に応じて、コールセンター装置が、現在着信可能なオペレータ端末を選択して、選択されたオペレータ端末とテレビ電話との間に映像及び音声の通信チャネルを開設する方法が知られている(特許文献2参照)。これにより、オペレータ端末は、あるテレビ電話との間の通信を終えて着信可能な状態となると、新たな通信チャネルに切り換えられることにより、新たなテレビ電話との間で通信を開始することができる。
ところで、例えば、実際の受付窓口では、受付担当者は、訪問者の様子や持ち物等を確認することで、訪問者が受付窓口に到達する前に、訪問者の用件を予測することができる。しかしながら、通信端末間の通信では、コミュニケーションを要求する前から一方側のコンテンツを他方側の通信端末で確認することはできないなど、ユーザビリティに関する課題が生じる。
請求項1に係る発明の通信システムは、一以上の一方側の通信端末と他方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御手段と、前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末において出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータをいずれかの一方側の通信端末で出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付手段と、前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを、前記開始要求の要求先の一方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によると、通信端末間の通信において、ユーザビリティを向上させることが可能になるという効果を奏する。
図1は、一実施形態に係る通信システムの概略図である。 図2は、一実施形態に係る端末の外観図である。 図3は、一実施形態に係る端末のハードウェア構成図である。 図4は、一実施形態に係る管理システムのハードウェア構成図である。 図5は、一実施形態に係る端末のソフトウェア構成図である。 図6は、一実施形態に係る通信システムの一部を構成する端末及び管理システムの機能ブロック図である。 図7は、管理システムにおいて管理される各テーブルを示す概念図である。 図8は、端末が起動してからアプリリストを表示させるまでの処理を示したシーケンス図である。 図9は、アプリリストの画面例を示した図である。 図10は、セッションへの参加を要求する処理を示したシーケンス図である。 図11は、通信システムにおける各種情報の送受信の状態を示した概念図である。 図12は、ディスプレイの表示例を示す図である。 図13は、コンテンツデータの出力を開始または停止する処理を示したシーケンス図である。 図14は、ディスプレイの表示例を示す図である。 図15は、セッションへの参加を要求する処理を示したシーケンス図である。 図16は、コンテンツデータの出力を開始または停止する処理を示したシーケンス図である。
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、「通信端末」は単に「端末」として表され、「通信管理システム」は単に「管理システム」として表されている。
<<通信システム1の全体構成>>
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの概略図である。図1に示されているように、通信システム1は、複数の端末(10aa,10ab,…)、各端末(10aa,10ab,…)用のディスプレイ(120aa,120ab,…)、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d,30e)、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100によって構築されている。この通信システム1によって、コンテンツデータの一例としての画像データ及び音データの通信が行われることで、遠隔地間のテレビ会議等を実現することができる。なお、複数のルータ(70a,70b,70c,70d,70ab)は、コンテンツデータの最適な経路の選択を行う。
端末(10aa,10ab,10ac,・・・)、中継装置30a、及びルータ70aは、LAN2aによって通信可能に接続されている。端末(10ba,10bb,10bc,・・・)、中継装置30b、及びルータ70bは、LAN2bによって通信可能に接続されている。また、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70abが含まれた専用線2abによって通信可能に接続されている。更に、LAN2a、LAN2b、及び専用線2abは、所定の地域X内で構築されている。なお、各装置は、必ずしも専用線によって接続されている必要はなく、例えば直接インターネット2iに接続されていてもよい。
端末(10ca,10cb,10cc,・・・)、中継装置30c、及びルータ70cは、LAN2cによって通信可能に接続されている。LAN2cは、所定の地域Y内で構築されている。
端末(10da,10db,10dc,・・・)、中継装置30d、及びルータ70dは、LAN2dによって通信可能に接続されている。LAN2dは、所定の地域Z内で構築されている。地域X、地域Y、及び地域Zは、同一国内であっても、異なる国であっても良い。
地域X、地域Y、及び地域Zは、それぞれルータ(70ab,70c,70d)からインターネット2iを介して通信可能に接続されている。なお、地域Zには、コールセンターが設けられている。各端末10は、コールセンターの端末(10da,10db,10dc,・・・)と接続することで、レセプションサービスを受けることができる。
なお、以下では、複数の端末(10aa,10ab,…)のうち任意の端末は、「端末10」と表され、複数のディスプレイ(120aa,120ab,…)のうち任意のディスプレイは「ディスプレイ120」と表され、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d,30e)のうち任意の中継装置は「中継装置30」と表されている。また、ルータ(70a,70b,70c,70d,70ab)のうち任意のルータは、「ルータ70」と表されている。
また、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、インターネット2iに接続されている。なお、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、地域(X,Y,Z)に設置されていても良いし、これら以外の地域に設置されていても良い。
また、本実施形態では、LAN(2a,2b,2c,2d)、専用線2ab、及びインターネット2iによって、本実施形態の通信ネットワーク2が構築されている。この通信ネットワーク2には、有線だけでなく、WiFi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)、携帯電話網等の無線による通信が行われる箇所があってもよい。
また、図1において、各端末10、各中継装置30、管理システム50、各ルータ70、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100の下に示されている4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。また、IPv4ではなく、IPv6を用いてもよいが、説明を簡略化するため、IPv4を用いて説明している。
また、各端末10は、後述のアプリケーションが起動されると、音データ又は画像データを含むコンテンツデータの送受信により、ユーザ間の通話を可能にする。更に、端末10は、所定の通信方式(通話の宛先と接続又は切断をするための呼制御方式、及び通話データをIPパケット化するための符号化方式)を利用して、通話データの送受信を行う。なお、以下、「アプリケーション」は「アプリ」と省略して説明する。
また、上述の呼制御方式としては、(1)SIP(Session Initiation Protocol)、(2)H.323、(3)SIPを拡張したプロトコル、(4)インスタントメッセンジャーのプロトコル、(5)SIPのMESSAGEメソッドを利用したプロトコル、(6)インターネットリレーチャットのプロトコル(IRC(Internet Relay Chat))、(7)インスタントメッセンジャーのプロトコルを拡張したプロトコル等が挙げられる。このうち、(4)インスタントメッセンジャーのプロトコルは、例えば、(4-1)XMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)、又は(4-2)ICQ(登録商標)、AIM(登録商標)、若しくはSkype(登録商標)などで利用されるプロトコルである。また、(7)インスタントメッセンジャーのプロトコルを拡張したプロトコルは、例えば、Jingleである。
<<実施形態のハードウェア構成>>
次に、本実施形態のハードウェア構成を説明する。図2は、一実施形態に係る端末10の外観図である。図2に示されているように、端末10は、筐体1100、アーム1200、及びカメラハウジング1300を備えている。このうち、筐体1100の前側壁面1110には、複数の吸気孔によって形成された吸気面が設けられており、筐体1100の後側壁面1120には、複数の排気孔が形成された排気面1121が設けられている。これにより、筐体1100に内蔵された冷却ファンの駆動によって、吸気面を介して端末10の後方の外気を取り込み、排気面1121を介して端末10の後方へ排気することができる。筐体1100の右側壁面1130に収音用孔1131が形成されていることで、後述する内蔵型のマイク114は、音声、物音、雑音等の音を収音可能となっている。
筐体1100の右側壁面1130側には、操作パネル1150が形成されている。この操作パネル1150には、後述の複数の操作ボタン(108a〜108e)、後述の電源スイッチ109、及び後述のアラームランプ119が設けられていると共に、後述の内蔵型のスピーカ115からの出力音を通すための複数の音出力孔によって形成された音出面1151が形成されている。また、筐体1100の左側壁面1140側には、アーム1200及びカメラハウジング1300を収容するための凹部としての収容部1160が形成されている。筐体1100の右側壁面1130には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にケーブルを接続するための複数の接続口(1132a〜1132c)が設けられている。一方、筐体1100の左側壁面1140には、後述の外部機器接続I/F118に対して電気的にディスプレイ120用のケーブル120cを接続するための接続口が設けられている。
なお、以下では、操作ボタン(108a〜108e)のうち任意の操作ボタンを示す場合には「操作ボタン108」を用い、接続口(1132a〜1132c)のうち任意の接続口を示す場合には「接続口1132」を用いて説明する。
次に、アーム1200は、トルクヒンジ1210を介して筐体1100に取り付けられており、アーム1200が筐体1100に対して、135度のチルト角θ1の範囲で、上下方向に回転可能になっている。図2は、チルト角θ1が90度の状態を示している。カメラハウジング1300には、後述の内蔵型のカメラ112が設けられており、ユーザ、書類、及び部屋等を撮像することができる。また、カメラハウジング1300には、トルクヒンジ1310が形成されている。カメラハウジング1300は、トルクヒンジ1310を介して、アーム1200に取り付けられている。カメラハウジング1300はアーム1200に対して、図2で示されている状態を0度として±180度のパン角θ2の範囲で、且つ、±45度のチルト角θ3の範囲で、上下左右方向に回転可能になっている。
なお、上記図2の外観図はあくまで一例であってこの外観に限定するものではない。他の例としては、端末10は、一般の汎用コンピュータあるいは携帯電話端末、プロジェクタ、電子ホワイトボード、電子看板(デジタルサイネージ)等であってもよい(図1の端末(10ac,10cc)参照)。端末10として用いるコンピュータに、マイクやカメラが備わっていない場合には、外付けのマイクおよびカメラをコンピュータに接続させることができる。また、端末10が汎用コンピュータや携帯電話端末等である場合には、無線LANや携帯電話網などによる無線通信により、端末10とインターネット2iとを接続しても良い。また、端末10として汎用コンピュータを用いる場合には、当該コンピュータに後述する端末10の処理を実行するためのアプリケーションをインストールしておくことができる。
なお、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、それぞれ一般のサーバコンピュータの外観と同じであるため、外観の説明を省略する。
図3は、一実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU101(Central Processing Unit)、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM102(Read Only Memory)、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM103(Random Access Memory)、端末10用のプログラム、画像データ、及び音データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD105(Solid State Drive)、フラッシュメモリやICカード(Integrated Circuit Card)等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアI/F107、端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F111(Interface)を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音を入力する内蔵型のマイク114、音を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音信号の入出力を処理する音入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、端末10の各種機能の異常を知らせるアラームランプ119、及び上記各構成要素を図3に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像等を表示する表示部である。ディスプレイ120の一例として液晶や有機EL(Organic Electroluminescence)が挙げられる。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、筐体1100の接続口1132に差し込まれたUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ電気的に接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
図4は、一実施形態に係る管理システム50のハードウェア構成図である。管理システム50は、管理システム50全体の動作を制御するCPU201、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM202、CPU201のワークエリアとして使用されるRAM203、管理システム50用のプログラム等の各種データを記憶するHD204、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD205(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアI/F207、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ208、通信ネットワーク2を利用してデータ通信するためのネットワークI/F209、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード211、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス212、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM213(Compact Disc Read Only Memory)に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ214、及び、上記各構成要素を図4に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。
一方、中継装置30、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。
図5は、一実施形態に係る端末10のソフトウェア構成図である。図5に示されているように、OS1020、テレビ会議アプリ1031、及びレセプションアプリ1032は、RAM103の作業領域1010上で動作する。OS1020、及び、これらのアプリは、端末10にインストールされている。
また、これらのうち、OS1020は、基本的な機能を提供し、端末10全体を管理する基本ソフトウェアである。テレビ会議アプリ1031は、他の端末10と接続して、テレビ会議を行うためのアプリである。レセプションアプリ1032は、コールセンターの端末10と接続して、オペレータと通話するためのアプリである。
なお、上記アプリは、一例であって、他のアプリがインストールされていてもよい。他のアプリがインストールされる場合は、プログラム提供システム90に他のアプリを保存しておき、端末10の要求に応じて他のアプリをダウンロードしてもよい。また、複数のテレビ会議アプリがインストールされる場合は、上記(1)〜(7)のように、異なるプロトコルのテレビ会議アプリがインストールされてもよい。
<<実施形態の機能構成>>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。図6は、一実施形態に係る通信システム1の一部を構成する端末10、及び管理システム50の機能ブロック図である。なお、図6では、端末10、及び管理システム50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。
<端末の機能構成>
端末10は、装置制御部1050及び通話制御部1060を有している。このうち、装置制御部1050は、OS1020が実行されることによって実現される。また、通話制御部1060は、テレビ会議アプリ1031又はレセプションアプリ1032が起動されることによって実現される。
また、装置制御部1050は、送受信部11、操作入力受付部12、表示制御部13、及び記憶・読出部19を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された起動アプリ(プログラム)に従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能である。
一方、通話制御部1060は、送受信部21、起動部22、出力制御部24、機能実行部25、及び記憶・読出部29を有している。これら各部は、図3に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開されたテレビ会議アプリ1031又はレセプションアプリ1032(プログラム)に従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能である。
また、端末10は、図3に示されているROM102、RAM103、フラッシュメモリ104によって構築される記憶部1000を有している。
(装置制御部の各機能構成)
次に、端末10における装置制御部1050の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10における装置制御部1050の各機能構成を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、装置制御部1050の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部11は、CPU101からの命令、及びネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して、通信相手の端末、各装置又はシステム等と各種データ(または情報)の送受信を行う。
操作入力受付部12は、CPU101からの命令、並びに操作ボタン(108a,108b,108c,108d,108e)及び電源スイッチ109によって実現され、ユーザによる各種入力又は各種選択を受け付ける。
表示制御部13は、CPU101からの命令、及びディスプレイI/F117によって実現され、画像をディスプレイ120において表示するための制御を行う。
記憶・読出部19は、CPU101からの命令及びSSD105によって実現され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
(通話制御部の各機能構成)
次に、端末10における通話制御部1060の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10における通話制御部1060の各機能構成を説明するにあたって、図3に示されている各構成要素のうち、通話制御部1060の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部21は、CPU101からの命令、及びネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して、通信相手の端末、各装置又はシステム等と各種データ(または情報)の送受信を行う。
起動部22は、CPU101からの命令によって実現され、装置制御部1050の操作入力受付部12がユーザによるアプリの選択を受け付けた場合に、操作入力受付部12の起動要求に基づいて通話制御部1060(テレビ会議アプリ又はレセプションアプリ)の動作を起動する。
出力制御部24は、CPU101からの命令、及びディスプレイI/F117によって実現され、画面のデータをディスプレイ120に送信するための制御を行う。また、出力制御部24は、CPU101からの命令、及び音入出力I/F116によって実現され、スピーカ115から音データを出力するための制御、マイク114から音データを入力するための制御を行う。
機能実行部25は、CPU101からの命令、及びカメラ112、マイク114、又はスピーカ115等によって実現され、画像又は音等による通話を実現するための制御を行う。
記憶・読出部29は、CPU101からの命令及びSSD105によって実現され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<管理システムの機能構成>
管理システム50は、送受信部51、認証部52、管理部53、セッション制御部58、及び記憶・読出部59を有している。これら各部は、図4に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された管理システム50用のプログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能である。また、管理システム50は、HD204により構築される記憶部5000を有している。この記憶部5000には、アプリID毎に、アプリアイコンのデータが記憶されている。更に、記憶部5000には、以下に示すような各テーブルによって各DBが構築される。
(認証管理テーブル)
図7(A)は、認証管理テーブルを示す概念図である。記憶部5000には、図7(A)に示されているような認証管理テーブルによって認証管理DB5001が構築されている。この認証管理テーブルでは、管理システム50によって管理される全ての端末10の各通信IDに対して、認証用のパスワードが関連付けられて管理される。なお、通信IDは、通信システム1において、通信の宛先を特定するための情報である。通信IDとしては、特に限定されないが、例えば、端末10の識別情報、端末10のユーザのアカウント、複数の端末10によって構成されるグループの識別情報等が含まれる。以下、通信IDが、端末10の識別情報、又はグループの識別情報である場合について説明する。以下、端末(10aa,10ab,10ac,10da,10db)の通信IDがそれぞれ「01aa,01ab,01ac,01da,01db」であるものとして説明を続ける。
(端末管理テーブル)
図7(B)は、端末管理テーブルを示す概念図である。記憶部5000には、図7(B)に示されているような端末管理テーブルによって端末管理DB5002が構築されている。この端末管理テーブルでは、各端末10の通信ID毎に、各端末10を宛先とした場合の宛先名(端末名)、各端末10の稼動状態、及び各端末10のIPアドレスが関連付けられて管理される。なお、稼動状態「OFFライン」は、管理システム50と接続していない状態を示す。稼動状態「ONライン(通信可能)」は、管理システム50と接続しているが、他の端末10と通信していない状態を示す。稼動状態「ONライン(通信中)」は、管理システム50と接続して、他の端末10と通信しているが、通信相手の端末10との間でコンテンツデータを双方向に送信していない状態を示す。稼動状態「ONライン(通話中)」は、管理システム50と接続して、他の端末10と通信しており、通信相手の端末10との間でコンテンツデータを双方向に送信している状態を示す。
(アプリ利用可否管理テーブル)
図7(C)は、アプリ利用可否管理テーブルを示す概念図である。記憶部5000には、図7(C)に示されているようなアプリ利用可否管理テーブルによってアプリ利用可否管理DB5003が構築されている。このアプリ利用可否管理テーブルでは、端末10の通信ID及びこの端末10にインストールされている複数のアプリのそれぞれを識別するためのアプリID毎に、この端末10でそれぞれのアプリが利用可能(On)又は利用不可能(Off)を示す利用可否情報を関連付けて管理している。
(セッション管理テーブル)
図7(D)は、セッション管理テーブルを示す概念図である。記憶部5000には、図7(D)に示されているようなセッション管理テーブルによってセッション管理DB5005が構築されている。このセッション管理テーブルでは、端末10間でコンテンツデータが送信されるセッションを識別するためのセッションID毎に、このセッションにおいて、端末10間でコンテンツデータを中継する中継装置30の中継装置ID、このセッションに参加している端末10(参加端末)のうちコールセンター(オペレータ)側の参加端末の通信ID、オペレータ側の参加端末の通信相手となるカスタマー側の参加端末の通信IDが関連付けられて管理される。
(グループ情報管理テーブル)
図7(E)は、グループ情報管理テーブルを示す概念図である。記憶部5000には、図7(E)に示されているようなグループ情報管理テーブルによってグループ情報管理DB5010が構築されている。このグループ情報管理テーブルでは、グループを識別するための通信IDと、そのグループを通信の宛先とするときの宛先名(グループ名)と、そのグループを構成する各端末10の各通信IDと、を関連付けて管理する。
<管理システムの各機能構成>
次に、管理システム50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、管理システム50の各機能構成を説明するにあたって、図4に示されている各構成要素のうち、管理システム50の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、CPU201からの命令、及びネットワークI/F209によって実現され、通信ネットワーク2を介して各端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
認証部52は、CPU201からの命令によって実現され、送受信部51で受信された通信ID及びパスワードを検索キーとして、認証管理テーブルを検索し、この認証管理テーブルに同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末の認証を行う。
管理部53は、CPU201からの命令によって実現され、端末管理テーブル(図7(B)参照)において、最新の稼動状態をさせるため、稼動状態を更新する処理を行う。
セッション制御部58は、CPU201からの命令によって、端末10間でコンテンツデータを送信するセッションを制御する。この制御としては、セッションを確立するための制御、確立されたセッションに端末10参加させる制御、セッションを切断する制御、確立されたセッションにおけるコンテンツデータの送信の制御等が含まれる。
記憶・読出部59は、CPU201からの命令及びHDD205によって実行され、又はCPU201からの命令によって実現され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを抽出する処理を行う。
<<通信システム1の処理・動作>>
続いて、通信システム1における処理及び動作について説明する。
まずは、図8を用いて、端末10aaが起動してからアプリリストを表示させるまでの処理を説明する。図8は、端末10が起動してからアプリリストを表示させるまでの処理を示したシーケンス図である。
まず、ユーザが、電源スイッチ109をONにすると、操作入力受付部12が電源ONを受け付けて、端末10aaを起動させる(ステップS1)。送受信部11は、上記電源ONの受け付けを契機とし、通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログイン要求を行う(ステップS2)。これにより、管理システム50の送受信部51は、ログイン要求を受け付ける。このログイン要求には、ログイン要求元である自端末(端末10aa)を識別するための通信ID及びパスワードが含まれている。これら通信ID及びパスワードは、記憶・読出部19を介して記憶部1000から読み出されて、送受信部11に送られたデータである。なお、これら通信ID及びパスワードは、要求元端末のユーザによって入力されてもよい。端末10aaから管理システム50へログイン要求が送信されることで、受信側である管理システム50は、送信側である端末10aaのIPアドレスを取得することができる。
次に、管理システム50の認証部52は、ログイン要求に含まれている通信ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の認証管理テーブル(図7(A)参照)を検索し、この認証管理テーブルに同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって認証を行う(ステップS3)。認証部52によって、正当な利用権限を有する端末10からのログイン要求であると認証された場合には、管理部53は、端末管理テーブル(図7(B)参照)に、端末10aaの通信ID「01aa」、稼動状態「ONライン(通信可能)」、及び端末10aaのIPアドレスを関連付けて記憶する(ステップS4)。
そして、管理システム50の送受信部51は、上記認証部52によって得られた認証結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、ログイン要求元の端末10aaに送信する(ステップS5)。これにより、端末10aaの送受信部11は、認証結果情報を受信する。
認証部52によって正当な利用権限を有する端末であると判断された場合、端末10aaの送受信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50に、端末10aaにインストールされているアプリの利用可否を示す利用可否情報を要求する(ステップS6)。この要求には、利用可否情報要求元の端末10aaの通信IDが含まれている。これにより、管理システム50の送受信部51は、利用可否情報の要求を受け付ける。
次に、管理システム50の記憶・読出部59は、利用可否情報要求元の端末10aaの通信IDを検索キーとしてアプリ利用可否管理テーブル(図7(C)を参照)を検索することにより、対応する利用可否情報を読み出す(ステップS7)。この場合の利用可否情報は、アプリID「a001」が「On」、アプリID「a002」が「On」を示している。
次に、管理システム50の送受信部51は、通信ネットワーク2を介して利用可否情報要求元の端末10aaに、上記ステップS7によって読み出された利用可否情報を送信する(ステップS8)。これにより、端末10aaの送受信部11は、利用可否情報を受信する。
次に、端末10aaの表示制御部13は、ディスプレイ120aa上に、図9に示されているようなアプリリストの画面140を表示させる(ステップS9)。なお、図9は、アプリリストの画面例を示した図である。この画面140には、利用可否情報が利用可能(On)として表されている全てのアプリID(a001,a002,…)毎に、対応するアプリアイコン(141,142,…)が表示される。
続いて、端末10aaのユーザによって、アプリアイコン142が選択された場合について、図10を用いて説明する。図10は、セッションへの参加を要求する処理を示したシーケンス図である。
端末10aaのユーザが操作ボタン(108a〜108e)を操作して、図9に示されている複数のアプリアイコンのうち、レセプションアプリ1032を示すアプリアイコン142を選択すると、端末10aaの操作入力受付部12は、ユーザによるアプリアイコンの選択を受け付ける(ステップS61)。
続いて、装置制御部1050の操作入力受付部12は、レセプションアプリ1032によって実現される起動部22に対して、起動を命令することで、レセプションアプリ1032に対応する通話制御部1060を起動させる(ステップS62)。なお、これよりも前は、装置制御部1050による処理であったが、これ以降は、レセプションアプリ1032が起動することによって実現される通話制御部1060による処理となる。
続いて、端末10aaの送受信部21は、セッションへの参加要求元の端末10aaの通信ID「01aa」、宛先の通信ID「01xx」を含む参加要求情報を、参加要求元の端末10のIPアドレスとともに管理システム50へ送信する(ステップS72)。なお、宛先の通信ID「01xx」は、宛先としてのコールセンターを示す通信IDであって、レセプションアプリ1032に基づく送受信部21の処理によって自動的に指定されたものである。また、参加要求情報は、コールセンターを構成する端末10が参加しているセッションに参加する要求を示す情報である。
続いて、管理システム50のセッション制御部58は、通信ID「01xx」で識別されるグループを構成する端末10の中から、端末10aaの通信の相手として呼び出す端末10(呼出端末)を決定する(ステップS75)。呼出端末を決定する方法は、特に限定されないが、例えば、セッション制御部58がセッション管理テーブル(図7(D)参照)を参照して、カスタマー側の参加端末の数が最も少ないオペレータ側の参加端末を選択する方法が挙げられる。以下、呼出端末が端末10dbに決定された場合について説明する。また、呼出端末が決定された時点で、呼出端末である端末10dbは、中継装置30を介して、他の端末10との間でコンテンツデータを送信するためのセッションsedに参加しているものとして説明を続ける。
続いて、管理部53は、端末管理テーブルにおいて、開始要求元の端末10aaの通信IDに関連付けられている稼動状態を、「ONライン(通信中)」に変更する(ステップS76)。
続いて、セッション制御部58は、セッション管理テーブル(図7(D)参照)において、呼出端末(端末10db)の通信ID「01db」が参加端末(オペレータ)の通信IDとして記録されているレコードにおける、対応する参加端末(カスタマー)のフィールドに、参加要求元の端末10aaの通信ID「01aa」を追加する(ステップS78)。また、ステップS78の処理の一環として、セッション制御部58は、呼出端末(端末10db)の通信ID「01db」を検索キーとして、セッション管理テーブルを検索し、対応するセッションID、及び中継装置IDを読み出す。
続いて、送受信部51は、参加要求元の端末10aaへ、ステップS78で読み出された中継装置IDにより識別される中継装置30へ接続するための中継装置接続情報を送信する(ステップS81)。この中継装置接続情報には、中継装置30のIPアドレス、認証情報、ポート番号、ステップS78で読み出されたセッションID等を含めることができる。
続いて、送受信部51は、参加要求元の端末10aaの通信ID「01aa」、ステップS78で読み出されたセッションIDを含む参加要求情報を呼出端末(端末10db)へ送信する(ステップS82)。呼出端末(端末10db)は、参加要求に対して、自動的に参加許可を示す応答を管理システム50へ送信しても良い。これにより、オペレータ側で参加許可の入力を受け付ける時間を短縮することができる。
参加要求元の端末10aaは、管理システム50から送信された中継装置接続情報を用いて、中継装置30と接続する。これにより、端末10aaは、呼出端末(端末10db)が参加しているセッションsedに参加する(ステップS83)。端末(10aa,10db)が、共通のセッションsedに参加することで、端末(10aa,10db)間の通信は確立される。このセッションに参加している各端末(10aa,10db)は、自端末において生成されたコンテンツデータ(画像データ及び音データ)を中継装置30へ送信する。
端末(10aa,10db)間の通信が確立すると、中継装置30は、端末(10aa,10db)間でコンテンツデータの中継を開始する(ステップS84)。図11(A)は、通信システムにおける各種情報の送受信の状態を示した概念図である。図11(A)に示されているように、中継装置30は、端末10aaから送られてくる画像データ及び音データを受信して、端末10dbへ送信開始する。また、中継装置30は、端末10dbから送られてくる画像データ及び音データを受信して、端末10aaへ送信開始する。
端末(10aa,10db)間の通信が確立した後、各端末(10aa,10db)の出力制御部24は、中継装置30を介して送られてくる相手側の端末10の音データに基づく音を出力しないように制御する(ステップS85,S86)。また、端末(10aa,10db)間の通信が確立した後、カスタマー側の端末10aaの出力制御部24は、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の画像データに基づく映像を出力しないように制御する。一方で、端末(10aa,10db)間の通信が確立した後、オペレータ側の端末10dbの出力制御部24は、中継装置30を介して送られてくるカスタマー側の画像データに基づく映像を出力開始するように制御する(ステップS85,S86)。
上記の出力制御方法の一例について具体的に説明する。端末10aaの出力制御部24は、映像出力をミュートする。これにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の端末10dbの画像データが、カスタマー側のディスプレイ120aaへ出力されないように制御される。端末10aaの出力制御部24は、オペレータ側との通話の開始要求を受け付けるための受付画面を、ディスプレイ120aaへ出力しても良い。図12(A)は、受付画面の一例を示す図である。この画面140には、オペレータとの通話の開始要求を受け付けるためのボタン144が表示されている。
また、端末10aaの出力制御部24は、自端末のマイク114及びスピーカ115をミュート状態にする。これにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の音データが、カスタマー側のスピーカ115へ出力されないように制御される。また、マイク114のミュートにより、無音の音データがオペレータ側の端末10dbへ送信される。これにより、オペレータ側の端末10dbでも、カスタマー側の端末10aa近傍の音が出力されない。
一方、端末10dbの出力制御部24は、通信が確立されたときに、映像出力をアンミュートの状態にする。これにより、中継装置30を介して送られてくるカスタマー側の端末10aaの画像データがディスプレイ120dbに出力開始される。
なお、本実施形態ではカスタマー側の端末10aaでは、レセプションアプリ1032が起動しており、オペレータ側の端末10dbでは、レセプションアプリ1032に対応するオペレータ側のアプリが起動している。このため、端末(10aa,10db)は、それぞれのアプリによる処理に従って、異なるタイミングでコンテンツの出力を開始することができる。
カスタマー側の他の端末10abが参加要求すると、端末10aaが端末10abに置き換えられる点を除いて、上記のステップS75乃至S86と同様の処理が実行される。これにより、3つの端末10が共通のセッションsedに参加することもできる。図11(B)は、端末(10aa,10ab,10db)が共通のセッションsedに参加したときの通信システム1における各種情報の送受信の状態を示した概念図である。図11(B)において、端末(10aa,10ab,10db)が共通のセッションsedに参加することにより、カスタマー側の端末(10aa,10ab)とオペレータ側の端末10dbとの間の通信が確立される。
通信が確立されると、各カスタマー側の端末(10aa,10ab)では、上記のステップS85の処理により図12(A)の受付画面が出力される。一方、オペレータ側の端末10dbでは、上記のステップS86の処理により図12(B)のテレビ会議画面が出力される。図12(B)は、テレビ会議画面の一例を示す図である。すなわち、端末10dbの出力制御部24は、中継装置30を介して送られてくる各カスタマー側の端末(10aa,10ab)の画像データをディスプレイ120dbに出力開始する制御を行う。図12(B)に示したように、端末10db側のオペレータは、端末(10aa,10ab)のカメラ112の撮像範囲に新たなカスタマーが現れた時に、新たなカスタマーが通話要求をする前からカスタマーの様子を確認することができる。ここで、例えば、端末10ab側の画面に、地図を持っているカスタマーが映っていた場合に、オペレータは、次の通話では目的地への行き方を尋ねられることを予想することができる。また、端末10ab側の画面に、ある言語のパンフレットを持っているカスタマーが映っていた場合に、オペレータは、次の通話ではその言語で質問を受けることを予想することができる。オペレータは、カスタマー側の画面から把握できる状況に応じて、次の通話の準備ができるようになる。
続いて、図13を用いて、カスタマー側の端末10abにおいて、オペレータ側との通話の開始要求が受け付けられるときの処理について説明する。図13は、コンテンツデータの出力を開始または停止する処理を示したシーケンス図である。端末10abにおいて、カスタマーが図12(A)の受付画面におけるボタン144を押下すると、機能実行部25は、通話の開始要求を受け付ける(ステップS101)。続いて、端末10abの送受信部21は、通話の開始要求元の端末10aaの通信ID「01ab」、及び相手側の端末10dbの通信IDが含まれる通話の開始要求情報を、管理システム50へ送信する(ステップS102)。なお、通話の開始要求は、オペレータ側のコンテンツデータの出力の許可をカスタマー側の端末10abからオペレータ側の端末10dbに求めるための要求と言うこともできる。
管理システム50の送受信部51は、カスタマー側の端末10abから送られてきた開始要求情報を受信すると、受信した開始要求情報をオペレータ側の端末10dbへ送信する(ステップS103)。
開始要求情報を送信したカスタマー側の端末10abでは、出力制御部24は、ディスプレイ120abへの出力画像を、開始要求の受付画面から通話開始可能となるまで待機を促すメッセージに切り換える(ステップS104)。これにより、重複して通話開始要求を受け付けることを防ぐことができる。
オペレータ側の端末10dbでは、送受信部21が開始要求情報を受信すると、機能実行部25は、通話の開始要求元の端末10を管理する(ステップS105)。この場合、機能実行部25は、記憶・読出部29を介して、開始要求元の端末10abの通信IDに関連付けて、開始要求の受付時刻を記憶部1000に記憶する。
続いて、端末10dbの出力制御部24は、開始要求元の端末10abの画像データに対応づけて、端末10abの開始要求を受け付けたことを通知するためのメッセージをディスプレイ120dbへ出力する(ステップS106)。図14(A)は、テレビ会議画面の一例を示す図である。図14(A)に示したように、端末10dbの出力制御部24は、開始要求元の端末10ab側の画像データに対応づけて、記憶部1000で管理されている開始要求の受付時刻からの経過時間Tを出力しても良い。
端末10dbの操作入力受付部12は、ユーザによる操作入力に応じて、端末10dbへコンテンツデータを送信しているカスタマー側の端末(10aa,10ab)の中から、自端末のコンテンツデータの出力を許可する端末10の指定を受け付ける(ステップS107)。この場合、操作入力受付部12は、開始要求を送信した端末10abに限らず、開始要求を送信していない端末10aaの指定を受け付けても良い。例えば、端末10aa側の映像として、通話開始要求するための操作方法がわからない様子のカスタマーが出力されている場合(図14(A)参照)、オペレータ側で端末10aaを指定することで、オペレータは、端末10aa側のカスタマーと通話を開始することができる。
以下、自端末のコンテンツデータの出力を許可する端末10として、開始要求元の端末10abが指定された場合について説明を続ける。自端末のコンテンツデータの出力を許可する端末10の指定が受け付けられると、端末10dbの送受信部21は、管理システム50へ、自端末のコンテンツデータの出力開始の要求を示す出力開始要求を送信する(ステップS108)。出力開始要求には、開始を許可した端末10dbの通信ID及び、許可された端末10abの通信IDが含まれている。
管理システム50の送受信部51は、オペレータ側の端末10dbの出力開始要求を受信すると、受信した出力開始要求を、出力が許可された端末10abへ送信する(ステップS109)。これにより端末10abの送受信部21は出力開始要求を受信する。
端末(10ab,10db)間で出力開始要求が送信されると、各端末(10ab,10db)の出力制御部24は、相手側の端末10の音データ、及び画像データを出力するように制御する(ステップS110,S111)。
上記の出力制御方法の一例について具体的に説明する。端末10abの出力制御部24は、映像ミュートを解除(アンミュート)する。これにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の端末10dbの画像データに基づく映像がディスプレイ120abから出力開始されるように制御される。
また、端末10abの出力制御部24は、自端末のマイク114及びスピーカ115のアンミュートを行う。スピーカ115のアンミュートにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の端末10dbの音データに基づく音がスピーカ115から出力開始される。また、マイク114のアンミュートにより、有音の音データがオペレータ側の端末10dbへ送信される。これにより、オペレータ側の端末10dbでも、カスタマー側の端末10abの音データに基づく音がスピーカ115から出力される。
ステップS110の処理の一環として、端末10dbの出力制御部24は、コンテンツの出力が許可された端末10abの画像データに対応づけて、対応中であることを示すメッセージをディスプレイ120dbへ出力する。図14(B)は、テレビ会議画面の一例を示す図である。図14(B)に示したように、オペレータは、複数のカスタマーのうち、どのカスタマーと通話中であるかを把握することができる。
続いて、他のカスタマー側の端末10aaにおいて通話の開始要求が受け付けられると、端末10abが端末10aaに置き換えられる点を除いて、ステップS101乃至S106と同様の処理が実行される。オペレータ側の端末10dbでは、ステップS106の処理により、開始要求元の端末10aaの画像データに対応づけて、端末10aa側の開始要求を受け付けたことを通知するためのメッセージをディスプレイ120dbへ出力する。図14(C)は、端末10dbのテレビ会議画面の一例を示す図である。図14(C)に示したように、オペレータは、端末10ab側のカスタマーと通話している間も、端末10aa側の通話待ちの状況を確認することができる。これにより、オペレータは端末10ab側のカスタマーとの通話を早めに終えるなどの判断をすることができる。
通話を終える場合、端末10dbの操作入力受付部12は、ユーザによる操作入力に応じて、端末10ab側のカスタマーとの通話の終了要求を受け付ける(ステップS121)。
端末10dbにおいて通話の終了要求が受け付けられると、送受信部21は管理システム50へ、端末10abにおいて、端末10dbのコンテンツの出力の終了を要求するための終了要求情報を送信する(ステップS122)。終了要求情報には、出力の終了を要求する端末10dbの通信ID及び、要求先の端末10abの通信IDが含まれている。
管理システム50の送受信部51は、オペレータ側の端末10dbの終了要求情報を受信すると、受信した終了要求情報を要求先の端末10abへ送信する(ステップS123)。
端末(10ab,10db)間で終了要求情報が送受信されると、各端末(10ab,10db)の出力制御部24は、相手側の端末10の音データの出力を停止するように制御する(ステップS124,S125)。また、端末(10ab,10db)間で終了要求情報が送受信されると、カスタマー側の端末10abの出力制御部24は、オペレータ側の端末10dbの画像データの出力を停止するように制御する一方で、オペレータ側の端末10dbの出力制御部24は、カスタマー側の端末10abの画像データの出力を停止しない。
(ステップS124,S125)。
上記の出力制御方法の一例について具体的に説明する。端末10abの出力制御部24は、映像出力をミュートする。これにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の端末10dbの画像データのディスプレイ120abへの出力は停止する。
また、端末10abの出力制御部24は、自端末のマイク114及びスピーカ115のミュートを行う。スピーカ115のミュートにより、中継装置30を介して送られてくるオペレータ側の音データのスピーカ115からの出力が停止する。また、マイク114のミュートにより、無音の音データがオペレータ側の端末10dbへ送信される。これにより、オペレータ側の端末10dbでは、スピーカ115からの端末10abの音データの出力が停止する。
上記の制御が完了すると、端末10dbでは、例えば、端末10aa等の新たなカスタマー側の端末10で自端末のコンテンツデータを出力する許可を受け付ける。この処理は、上記のステップS107の処理と同様であるので説明を省略する。
<<<実施形態の変形例>>>
続いて、実施形態の変形例について上記の実施形態とは異なる点について説明する。上記の実施形態では、端末10がコンテンツデータの出力を制御する一例について説明したが、変形例では、管理システム50が端末10におけるコンテンツデータの出力を制御する。
図15は、セッションへの参加を要求する処理を示したシーケンス図である。端末(10aa,10db)間の通信が確立すると、管理システム50のセッション制御部58は、送受信部51を介して中継装置30へコンテンツデータの送信を制御するための制御情報を送信する(ステップS87)。この制御情報には以下の命令が含まれている。
第1の命令は、オペレータ側の端末10dbから送信される画像データ及び音データを、端末10aaへ送信することを禁止する命令である。第2の命令は、カスタマー側の端末10aaから送信されるコンテンツデータのうち音データを端末10dbへ送信することを禁止する命令である。第3の命令は、端末10aaから送信されるコンテンツデータのうち画像データの端末10dbへの送信を開始する命令である。
中継装置30は、制御情報を受信すると、上記の命令に従って、端末10aaから送られてくるコンテンツデータのうち画像データを端末10dbへ中継開始する(ステップS88)。オペレータ側の端末10dbでは、中継装置30を介して送られてくる端末10aaの画像データに基づいて、カスタマー側の映像を出力開始できるようになる。一方で、オペレータ側の端末10dbでは、中継装置30を介して端末10aaの音データが送られてくるまでは、カスタマー側の音を出力開始することができない。カスタマー側の端末10aaでは、中継装置30を介して端末10dbの画像データ及び音データが送られてくるまでは、オペレータ側の映像及び音を出力開始することができない。
図16は、コンテンツデータの出力を開始または停止する処理を示したシーケンス図である。端末(10ab,10db)間で出力開始要求が送受信されると、管理システム50のセッション制御部58は、送受信部51を介して中継装置30へコンテンツデータの送信を制御するための制御情報を送信する(ステップS112)。この制御情報には以下の命令が含まれている。
第1の命令は、オペレータ側の端末10dbから送信される画像データ及び音データを、端末10abへ送信することを開始する命令である。第2の命令は、カスタマー側の端末10abから送信される音データを端末10dbへ送信することを開始する命令である。
制御情報を受信すると、中継装置30は、上記の命令に従って、端末10dbから送信される画像データ及び音データを、端末10abへ中継開始する(ステップS113)。また、中継装置30は、上記の命令に従って、端末10aaから送信される音データを、端末10abへ中継開始する(ステップS113)。オペレータ側の端末10dbでは、既に出力されているカスタマー側の画像データに加えて、中継装置30を介して新たに送られてくるカスタマー側の端末10aaの音データを出力開始可能となる。カスタマー側の端末10abでは、中継装置30を介して端末10dbの画像データ及び音データが送られてくるようになるので、オペレータ側の映像及び音を出力開始できるようになる。各端末(10ab,10db)で相手側の映像及び音の出力が開始されると、オペレータとカスタマーとの間で通話を開始できるようになる。
端末(10ab,10db)間で終了要求情報が送受信されると、管理システム50のセッション制御部58は、送受信部51を介して中継装置30へコンテンツデータの送信を制御するための制御情報を送信する(ステップS126)。この制御情報には以下の命令が含まれている。
第1の命令は、オペレータ側の端末10dbから送信される画像データ及び音データを、端末10abへ送信することを停止する命令である。第2の命令は、カスタマー側の端末10abから送信される音データを端末10dbへ送信することを停止する命令である。
制御情報を受信すると、中継装置30は、上記の命令に従って、端末10dbから送信される画像データ及び音データの端末10abへの中継を停止する(ステップS127)。また、中継装置30は、上記の命令に従って、端末10abから送信される音データの端末10dbへの中継を停止する(ステップS127)。オペレータ側の端末10dbでは、カスタマー側の端末10abの音データが送られて来なくなるので、カスタマー側の音の出力が停止する。しかしながら、オペレータ側の端末10dbでは、中継装置30を介してカスタマー側の端末10abの画像データが継続して送られて来るので、カスタマー側の映像を引き続き出力することができる。一方、カスタマー側の端末10abでは、端末10dbの画像データ及び音データが送られて来なくなるので、オペレータ側の映像及び音の出力が停止する。各端末(10ab,10db)で相手側の音の出力が停止されると、オペレータとカスタマーとの間で通話することができなくなる。
<<実施形態の効果>>
上記実施形態の通信管理方法によると、一以上のカスタマー側の端末10(一方側の通信端末の一例)とオペレータ側の端末10(他方側の通信端末の一例)との間の通信が確立されてから、オペレータ側の端末10の出力制御部24(他方側の出力制御手段の一例)は、各カスタマー側の端末10のコンテンツデータを自端末において出力開始するための制御を実行する(他方側の出力制御処理の一例)。カスタマー側の端末10のコンテンツデータをオペレータ側の端末10において出力開始するための制御が実行されてから、いずれかのカスタマー側の端末10の送受信部21(開始要求受付手段の一例)は、オペレータ側の端末10のコンテンツデータをカスタマー側の端末10において出力開始するためのオペレータ側の端末10による出力開始要求を受け付ける(開始要求受付処理の一例)。出力開始要求に基づいて、出力要求先であるカスタマー側の端末10の出力制御部24(一方側の出力制御手段の一例)は、オペレータ側の端末10のコンテンツデータを、出力開始するための制御を実行する。上記方法によると、オペレータは、通話の開始を要求する前からカスタマー側のコンテンツデータに基づいてカスタマーの様子を確認することができる。これにより、オペレータはカスタマーの様子から通話内容を予測可能になるので、通信システム1のユーザビリティが向上する。なお、通信システム1における各端末10は情報処理装置の一例である。
この場合、端末10の出力制御部24は、アンミュートの処理により上記の出力開始するための制御を実行することができる。これにより、管理システム50に負荷を掛けることなく、端末10側の簡易な処理によりコンテンツデータの出力を制御できるようになる。
オペレータ側の端末10の出力制御部24(通知手段の一例)は、カスタマー側による通話の開始要求を受け付けると、通話の開始要求の受け付けの通知を、通話の開始要求元の端末10のコンテンツデータ(開始要求元の一方側を特定するための特定情報の一例)に対応づけて出力する。これにより、カスタマー側の端末が複数ある場合に、どのカスタマー側の端末10が通話の開始要求をしたかオペレータ側において特定できるようになる。
この場合、オペレータ側の端末の出力制御部24は、通話の開始要求が受け付けられてからの経過時間を、通話の開始要求元の端末10のコンテンツデータに対応づけて出力しても良い。これにより、複数のカスタマー側の端末10から通話の開始要求を受け付けたときに、オペレータは、通話の開始要求が受け付けられてからの経過時間が長いカスタマー側の端末10を通話相手として選択することが可能となる。
通信システム1において、カスタマー側の端末10とオペレータ側の端末10との間で、通話の終了要求を送信可能である。カスタマー側の端末10の出力制御部24は、終了要求に基づいて、オペレータ側の端末10の画像データ(コンテンツデータの一例)の出力を停止する制御を実行する。オペレータ側の端末10の出力制御部24は、終了要求に基づいて、カスタマー側の端末10の画像データの出力を停止する制御を実行しない。これにより、双方向のコンテンツデータの送信による通話はできなくなる一方で、新たなカスタマーがカスタマー側の端末10の撮像範囲に現れたとき、オペレータ側では、通話要求を受け付ける前から、カスタマーの様子を確認することが可能となる。
上記実施形態の変形例によると、管理システム50のセッション制御部58(他方側の出力制御手段の一例)は、一以上のカスタマー側の端末10とオペレータ側の端末10との間の通信が確立されてから中継装置30へ制御情報を送信することで、各カスタマー側の端末10のコンテンツデータをオペレータ側の端末10で出力開始するための制御を実行する。カスタマー側の端末10のコンテンツデータをオペレータ側の端末10において出力開始するための制御が実行されてから、管理システム50の送受信部51(開始要求受付手段の一例)は、オペレータ側の端末10のコンテンツデータをいずれかのカスタマー側の端末10で出力開始するためのオペレータ側の端末10による出力開始要求を受け付ける。管理システム50のセッション制御部58(他方側の出力制御手段の一例)は、出力開始要求に基づいて中継装置30へ制御情報を送信することで、オペレータ側の端末10のコンテンツデータを、出力開始要求の要求先のカスタマー側の端末10で出力開始するための制御を実行する。これにより、管理システム50側で、端末10におけるコンテンツデータの出力を制御できるようになる。
<<実施形態の補足>>
上記各実施の形態における管理システム50、及びプログラム提供システム90は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。また、プログラム提供システム90が単一のコンピュータによって構築されている場合には、プログラム提供システム90によって送信されるプログラムは、複数のモジュールに分けて送信されるようにしてもよいし、分けないで送信されるようにしてもよい。更に、プログラム提供システム90が複数のコンピュータによって構築されている場合には、複数のモジュールが分けられた状態で、各コンピュータから送信されるようにしてもよい。
また、上記通信システム1の端末用プログラム、中継装置用プログラム、及び通信管理用プログラムが記憶された記録媒体、並びに、これらプログラムが記憶されたHD204、及びこのHD204を備えたプログラム提供システム90は、いずれもプログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ、上記端末用プログラム、中継装置用プログラム、及び通信管理用プログラムがユーザ等に提供される場合に用いられる。
更に、上記通信システム1では、図7(B)に示されている端末管理テーブルにおいて端末のIPアドレスを管理することとしたが、これに限るものではなく、通信ネットワーク2上で端末10を特定するための端末特定情報であれば、それぞれのFQDN(Fully Qualified Domain Name)を管理してもよい。この場合、周知のDNS(Domain Name System)サーバによって、FQDNに対応するIPアドレスが取得されることになる。
通信システム1において、「テレビ会議」は、「ビデオ会議」と置き換え可能な用語として用いられている。
また、上記通信システム1では、通信システム1の一例として、テレビ会議システムの場合について説明したが、これに限るものではなく、カーナビゲーションシステムであってもよい。この場合、例えば、端末10の一方が自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に相当し、端末10の他方が、カーナビゲーションを管理する管理センターの管理端末若しくは管理サーバ、又は他の自動車に搭載されているカーナビゲーション装置に相当する。
更に、通信システム1は、音会議システム、又はPC(Personal Computer)画面共有システムであっても良い。また、通信システム1は、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話、携帯電話の通信システムであってもよい。この場合、例えば、端末10は携帯電話機などの電話機に相当する。
また、コンテンツデータは、脈拍音、鼓動等の体内で発生する音データ、心電図の波形、体温の変化を示す画像データあるいは座標データ等の体内の情報を示すデータであっても良い。これにより、上記実施形態の通信システム1を遠隔医療システムとして用いることもできる。
また、上記実施形態では、コンテンツデータの一例として、画像データ及び音データについて説明したが、これに限るものではなく、触覚(touch)データであってもよい。この場合、一方の端末側でユーザが接触した感覚が、他方の端末側に伝達される。更に、コンテンツデータは、嗅覚(smell)データであってもよい。この場合、一方の端末側の匂い(臭い)が、他の端末側に伝達される。また、コンテンツデータは、画像データ、音データ、触覚データ、及び嗅覚データ等のストリーミングデータ(メディア)のうち、少なくとも1つのデータであればよい。
なお、各端末10は、複数の事業所間での通話や、同じ事業所内の異なる部屋間での通話だけでなく、同じ部屋内での通話や、屋外と屋内又は屋外と屋外での通話で使われてもよい。各端末10が屋外で使われる場合には、携帯電話通信網等の無線による通信が行われる。また、上記実施形態では、通信システム1によってテレビ会議をする場合について説明したが、これに限るものではなく、打ち合わせ、家族間や友人間等の一般的な会話、又は、一方向での情報の提示に使用されても構わない。
特開2012−191598号公報 特開2005−064860号公報
10 端末
11 送受信部
12 操作入力受付部
13 表示制御部
19 記憶・読出部
21 送受信部
22 起動部
24 出力制御部
25 機能実行部
29 記憶・読出部
30 中継装置
50 管理システム
51 送受信部
52 認証部
53 管理部
58 セッション制御部
59 記憶・読出部
5000 記憶部
5001 認証管理DB
5002 端末管理DB
5003 アプリ利用可否管理DB
5005 セッション管理DB
5010 グループ情報管理DB

Claims (10)

  1. 一以上の一方側の通信端末と他方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御手段と、
    前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータをいずれかの一方側の通信端末で出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付手段と、
    前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを、前記開始要求の要求先の一方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御手段と、
    を有することを特徴とする通信システム。
  2. 一以上の一方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御手段
    を有する他方側の通信端末、及び
    前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付手段と、
    前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御手段と、
    を有する一方側の通信端末
    を有することを特徴とする通信システム。
  3. 前記出力制御手段は、アンミュートの処理により前記出力開始するための制御を実行
    することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 一以上の一方側の通信端末と他方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御手段と、
    前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータをいずれかの一方側の通信端末で出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付手段と、
    前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを、前記開始要求の要求先の一方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御手段と、
    を有する通信管理システム、並びに、
    前記一方側の通信端末、及び
    前記他方側の通信端末
    を有することを特徴とする通信システム。
  5. 前記他方側の出力制御手段は、前記一方側のコンテンツデータを前記他方側の通信端末へ送信開始させる命令により、前記制御を実行し、
    前記一方側の出力制御手段は、前記他方側のコンテンツデータを前記一方側の通信端末へ送信開始させる命令により、前記制御を実行する
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記他方側の通信端末は、前記一方側による通話の開始要求を受け付けると、前記通話の開始要求の受け付けの通知を、通話の開始要求元の一方側を特定するための特定情報に対応づけて出力する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信システム。
  7. 前記通知手段は、前記通話の開始要求が受け付けられてからの経過時間を、前記特定情報に対応づけて出力するための制御を実行することを特徴とする請求項6に記載の通信システム。
  8. 前記一方側の通信端末と前記他方側の通信端末との間で、通話の終了要求を送信可能であり、
    前記一方側の出力制御手段は、前記終了要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータの出力を停止する制御を実行し、
    前記他方側の出力制御手段は、前記終了要求に基づいて、前記一方側の通信端末のコンテンツデータの出力を停止する制御を実行しないことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の通信システム。
  9. 情報処理装置が、
    一以上の一方側の通信端末と他方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御処理と、
    前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータをいずれかの一方側の通信端末で出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付処理と、
    前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを、前記開始要求の要求先の一方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御処理と、
    を実行することを特徴とする通信管理方法。
  10. 情報処理装置に、
    一以上の一方側の通信端末と他方側の通信端末との間の通信が確立されてから、各一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する他方側の出力制御処理と、
    前記一方側の通信端末のコンテンツデータを前記他方側の通信端末で出力開始するための制御が実行されてから、前記他方側の通信端末のコンテンツデータをいずれかの一方側の通信端末で出力開始するための前記他方側の通信端末による開始要求を受け付ける開始要求受付処理と、
    前記開始要求に基づいて、前記他方側の通信端末のコンテンツデータを、前記開始要求の要求先の一方側の通信端末で出力開始するための制御を実行する一方側の出力制御処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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