JP2017028177A - 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板 - Google Patents

電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板 Download PDF

Info

Publication number
JP2017028177A
JP2017028177A JP2015147242A JP2015147242A JP2017028177A JP 2017028177 A JP2017028177 A JP 2017028177A JP 2015147242 A JP2015147242 A JP 2015147242A JP 2015147242 A JP2015147242 A JP 2015147242A JP 2017028177 A JP2017028177 A JP 2017028177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic wave
layer
insulating layer
circuit board
support layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015147242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6949453B2 (ja
Inventor
謙二 後藤
Kenji Goto
謙二 後藤
正雄 大貫
Masao Onuki
正雄 大貫
剛 山嵜
Takeshi Yamazaki
剛 山嵜
洋人 吉沼
Hiroto Yoshinuma
吉沼  洋人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2015147242A priority Critical patent/JP6949453B2/ja
Publication of JP2017028177A publication Critical patent/JP2017028177A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6949453B2 publication Critical patent/JP6949453B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、形状自由度が高く、磁性シートの上に導体層を有するような積層構造であっても、従来よりも全体の厚みを薄くすることが可能な、電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板を提供することを主たる目的とする。【解決手段】 無接点充電方式の機器等に用いられる電磁波シールド積層材の構成を、軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、前記支持層の上に絶縁層を有し、前記絶縁層の上に導体層を有する構成とすることにより、上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、無接点充電方式の機器等に用いられ、電磁誘導によって生じる電磁波が電子回路等に及ぼす影響を抑制する、電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板に関するものである。
従来、携帯電話等のモバイル機器に内蔵される二次電池の充電は、二次電池の端子部と外部の充電器の端子部とを接触させ、通電することにより行われていた。
一方、近年においては、例えば、スマートフォンや電動歯ブラシ等の機器に内蔵される二次電池の充電は、ワイヤレスで電力供給する無接点充電方式によるものが増えている。
この無接点充電方式としては、外部の送電コイルと、機器に内蔵された受電コイルとの間で生じる電磁誘導により、至近距離間で送受電する電磁誘導方式が広く用いられている。
そして、充電される側の機器の受電コイルと電子回路等の間には、電磁波干渉抑制等の目的で、シート状の磁性材料で構成された磁性シートを設けることが行われている(例えば、特許文献1)。上記のような磁性シートとしては、フェライト焼結体が広く用いられている。
また、図9に示すように、磁性シート101の一面に、接着剤層102を介して、コイル状アンテナ104を形成した基材103を貼り合わせた構成の非接触充電装置用アンテナシート100も提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2014−3049号公報 特開2015−50261号公報
ここで、上記のフェライト焼結体は磁気特性に優れるものの、セラミックスであるため、複雑な外形加工には不向きである。例えば、特許文献1の記載においては、所定の外形を得るために、フェライト焼結体を打ち抜きで外形加工している。すなわち、従来のフェライト焼結体から構成される磁性シートにおいては、形状自由度が低いという課題がある。
また、図9に示すような、非接触充電装置用アンテナシート100においては、磁性シート101とコイル状アンテナ104との間に、接着剤層102と基材103が存在するため、非接触充電装置用アンテナシート100の全体の厚みが厚くなってしまうという課題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、形状自由度が高く、磁性シートの上に導体層や回路パターンを有するような積層構造であっても、従来よりも全体の厚みを薄くすることが可能な、電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板を提供することを主たる目的とする。
なお、本発明は、無接点充電に限らず、NFC(Near Field Communication)アンテナをはじめ、幅広い用途が期待されるものである。
すなわち、本発明の請求項1に係る発明は、軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、前記支持層の上に絶縁層を有し、前記絶縁層の上に導体層を有することを特徴とする電磁波シールド積層材である。
また、本発明の請求項2に係る発明は、前記支持層の厚みが、15μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の電磁波シールド積層材である。
また、本発明の請求項3に係る発明は、前記軟磁性を有する金属が、フェライト系ステンレス鋼であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁波シールド積層材である。
また、本発明の請求項4に係る発明は、前記絶縁層の厚みが、4μm以上50μm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電磁波シールド積層材である。
また、本発明の請求項5に係る発明は、前記絶縁層が、ポリイミドを含む材料から構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の電磁波シールド積層材である。
また、本発明の請求項6に係る発明は、軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、前記支持層の上に絶縁層を有し、前記絶縁層の上に回路パターンを有することを特徴とする電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項7に係る発明は、前記絶縁層の外縁の少なくとも一部が、前記支持層の外縁よりも外側に突出していることを特徴とする請求項6に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項8に係る発明は、前記支持層が開口部を有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項9に係る発明は、前記支持層が厚みの異なる段差部を有することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項10に係る発明は、前記絶縁層が開口部を有することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項11に係る発明は、前記絶縁層の前記開口部に、導電材が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項12に係る発明は、軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、前記支持層の上に第1の絶縁層を有し、前記第1の絶縁層の上に第1の回路パターンを有し、前記第1の絶縁層の上、および、前記第1の回路パターンの上に、第2の絶縁層を有し、前記第2の絶縁層が開口部を有し、前記開口部に導電材が形成されていることを特徴とする電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項13に係る発明は、前記第2の絶縁層の上に第2の回路パターンを有し、前記第2の回路パターンの上に、保護層を有することを特徴とする請求項12に記載の電磁波シールド回路基板である。
また、本発明の請求項14に係る発明は、前記第1の絶縁層の外縁の少なくとも一部が、前記支持層の外縁よりも外側に突出していることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の電磁波シールド回路基板である。
本発明によれば、形状自由度が高く、磁性シートの上に導体層や回路パターンを有するような積層構造であっても、従来よりも厚みを薄くすることが可能な、電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板を提供することができる。
本発明に係る電磁波シールド積層材について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第1の実施形態について示す断面図 図2に続く、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第1の実施形態について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第2の実施形態について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第3の実施形態について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第4の実施形態について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第5の実施形態について示す断面図 本発明に係る電磁波シールド回路基板の第6の実施形態について示す断面図 従来のアンテナシートについて示す断面図
<電磁波シールド積層材>
まず、本発明に係る電磁波シールド積層材について説明する。
図1は、本発明に係る電磁波シールド積層材の一例について示す断面図である。
図1に示すように、電磁波シールド積層材10は、無接点充電方式の機器等に用いられる電磁波シールド積層材であって、支持層11の上に、絶縁層12、導体層13が順次積層された構成を有している。
ここで、支持層11は軟磁性を有する金属から構成されている。
それゆえ、この金属に応じたエッチング液を用いて容易にエッチング加工を施すことができる。このエッチング加工は、複雑な平面形状の加工を可能とするのみならず、厚み方向の自由な加工も可能とするものである。例えば、ハーフエッチングにより、支持層11に厚みの異なる段差部を形成することもできる。
また、電磁波シールド積層材10は、絶縁層12を介して、支持層11と導体層13を積層した3層構造であるため、図7に示すような、接着剤層102および基材103を有する4層構造の非接触充電装置用アンテナシート100に比べて、全体の厚みを薄くすることができる。
また、絶縁層を介して、金属支持層と導体層を積層した3層構造の積層材は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)に使われるサスペンション用フレキシャー基板の製造に用いられる積層材(3層材とも呼ばれる。例えば、特開2011−210347号公報)と同様の構成であるため、この積層材(3層材)を製造する技術を利用して、電磁波シールド積層材10を製造することが可能である。
ここで、サスペンション用フレキシャー基板の製造に用いられる積層材(3層材)においては、金属支持層を構成する金属は、典型的には、軟磁性を有しないステンレス鋼である。一方、電磁波シールド積層材10の支持層11は、軟磁性を有する金属から構成されるが、この軟磁性を有する金属として、例えばフェライト系ステンレス鋼を用いることができる。
そして、電磁波シールド積層材10の支持層11を、フェライト系ステンレス鋼から構成した場合には、従来のサスペンション用フレキシャー基板用の積層材(3層材)と同様に、酸系エッチング液でエッチング加工が可能である。
なお、図1(a)に示す電磁波シールド積層材10においては、その基本構成として、支持層11、絶縁層12、導体層13が順次積層された3層構造の形態を示しているが、本発明においては、この形態に限らず、支持層11、絶縁層12、導体層13の各層の間には、別の層が設けられていても良い。例えば、絶縁層12と導体層13の間には、導体層13をメッキ形成するための、シード層が設けられていても良い。
また、導体層13の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層等が設けられていても良い。保護層の材料には、例えば、ソルダーレジスト等を用いることができる。同様に、支持層11の上(図1においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
以下、電磁波シールド積層材10を構成する支持層11、絶縁層12、導体層13について説明する。
[支持層]
まず、支持層11について説明する。支持層11は軟磁性を有する金属から構成されており、電磁波シールド積層材10が搭載される機器において、例えば、無接点充電を例にとると、受電コイルと電子回路等の間の電磁波干渉を抑制するように作用するものである。
支持層11の厚みは、所望の磁気特性を確保できる限り、薄い方が好ましい。電磁波シールド積層材10の全体の厚みを、より薄くできるからである。本発明においては、機器が必要とするシールド特性から適宜厚みを変更することが可能であり、例えば、15μm以上300μm以下の範囲とすることができる。
支持層11を構成する軟磁性を有する金属の磁気特性としては、上記のような電磁波干渉抑制効果を奏するものであれば良く、例えば、比透磁率(真空の透磁率との比)が750〜1800であることが好ましく、保磁力としては、10-3A/m〜10A/mであれば用いることができ、好ましくは10-2A/m〜10A/mであり、より好ましくは1A/m〜10A/mである。
磁束密度は、0T〜2Tであれば用いることができ、好ましくは0.8T〜2Tであり、より好ましくは1.2T〜2Tである。
支持層11を構成する軟磁性を有する金属としては、上記のような磁気特性や厚みの条件を満たすものであることが好ましい。また、エッチング液等で加工できるものであることが好ましい。このような金属として、例えば、フェライト系ステンレス鋼を好適に挙げることができる。
フェライト系ステンレス鋼は、主成分である鉄(Fe)に、主に炭素(C)、クロム(Cr)を添加したものであり、添加物としては、他に、モリブデン(Mo)、シリコン(Si)、ニオブ(Nb)、チタン(Ti)、マンガン(Mn)、リン(P)等を挙げることができる。
より具体的には、例えば、SUS430、SUS405、SUS410、SUS434、SUS447、SUS329、SUS444を、支持層11を構成する軟磁性を有する金属として用いることができる。
[絶縁層]
次に、絶縁層12について説明する。絶縁層12は、支持層11の上に形成されるものであり、絶縁層12の上に形成される導体層13と支持層11とを電気的に絶縁するものである。
絶縁層12の厚みは、所望の絶縁性を確保できる限り、薄い方が好ましい。電磁波シールド積層材10の全体の厚みを、より薄くできるからである。本発明においては、機器が必要とする電気特性から適宜厚みを変更することが可能であり、例えば、4μm以上50μm以下の範囲とすることができる。
絶縁層12の材料としては、所望の絶縁性を確保でき、薄く形成できるものが好ましい。このような材料として、例えば、ポリイミド等を挙げることができる。なお、絶縁層12の材料は、感光性材料であっても良く、非感光性材料であっても良い。
[導体層]
次に、導体層13について説明する。
導体層13は、主に、後述する電磁波シールド回路基板の回路パターンを形成するためのものである。この回路パターンには、コイル状アンテナを含む各種アンテナパターンも含まれる。
また、導体層13は、低周波の電磁波を遮蔽するためのシールド層として作用させるものであってもよい。
導体層13の材料としては、回路パターンを形成する場合には、所望の導電性を有するものであれば用いることができ、例えば、銅(Cu)を好適に挙げることができる。
また、シールド層として作用させる場合には、例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等を挙げることができる。
導体層13の厚みは、回路パターンを形成する場合やシールド層として作用させる場合のそれぞれにおいて、所望の導電性や遮蔽性を確保できる限り、薄い方が好ましい。本発明においては、機器が必要とする電気特性等から適宜厚みを変更することが可能であり、例えば、5μm以上50μm以下の範囲とすることができる。
<電磁波シールド回路基板>
次に、本発明に係る電磁波シールド回路基板について説明する。
(第1の実施形態)
図2及び図3は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第1の実施形態の一例について示す断面図である。
例えば、図2(a)に示すように、電磁波シールド回路基板20Aは、軟磁性を有する金属から構成される支持層11の上に絶縁層12が形成されており、絶縁層12の上に回路パターン21が形成されている構成を有している。この回路パターン21は、アンテナパターンも含むものである。
上記のように、支持層11は軟磁性を有する金属から構成されている。
それゆえ、この金属に応じたエッチング液を用いて容易にエッチング加工を施すことができる。このエッチング加工は、複雑な平面形状の加工を可能とするのみならず、厚み方向の自由な加工も可能とするものである。例えば、ハーフエッチングにより、支持層11に厚みの異なる段差部を形成することもできる。
また、電磁波シールド回路基板20Aは、絶縁層12を介して、支持層11と導体層13を積層した3層構造であるため、図7に示すように、接着剤層102および基材103を有する4層構造の非接触充電装置用アンテナシート100に比べて、全体の厚みを薄くすることができる。
電磁波シールド回路基板20Aの製造方法としては、例えば、上記の電磁波シールド積層材10を準備し、電磁波シールド積層材10の導体層13をパターン状にエッチング加工して、回路パターン21を形成する方法を、好適に挙げることができる。
例えば、電磁波シールド積層材10の導体層13の材料として、銅(Cu)が用いられている場合には、塩化鉄系エッチング液により、回路パターン21を形成することができる。
また、本発明においては、回路パターン21を電解メッキ法により形成しても良い。この場合は、例えば、軟磁性を有する金属から構成される支持層11の上に絶縁層12が形成された積層材を準備し、まず、絶縁層12の上にシード層として金属薄膜層を形成し、その上に、回路パターン形成用のレジストパターンを形成し、これをメッキ液に浸漬させ、上記シード層に給電して、回路パターン21をメッキ形成する。
なお、図2(a)に示す電磁波シールド回路基板20Aにおいては、その基本構成として、支持層11、絶縁層12、回路パターン21が順次積層された3層構造の形態を示しているが、本発明においては、この形態に限らず、支持層11、絶縁層12、回路パターン21の各層の間には、別の層が設けられていても良い。例えば、絶縁層12と回路パターン21の間には、回路パターン21をメッキ形成するための、シード層が設けられていても良い。
また、図2(b)に示すように、回路パターン21の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層14等が設けられていても良い。
例えば、図2(b)に示す電磁波シールド回路基板20Bにおいては、図中右側の回路パターン21の上面及び側面を覆うように保護層14が形成されている。
ここで、図中左側の回路パターン21の上面の一部には、保護層14が形成されておらず、この開口部から回路パターン21の上面の一部が露出している。
例えば、電磁波シールド回路基板20Bにおいては、保護層14を露光、現像することで、上記のように、保護層14に開口部を設けて所望の箇所の回路パターン21を露出させることができ、所望の箇所に狭ピッチ(例えば0.4mm)の部品を実装することが可能となる。
保護層14の材料には、例えば、ソルダーレジスト等を用いることができる。
なお図示はしないが、同様に、支持層11の上(図2においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
本発明において、電磁波シールド回路基板の外縁の形態は、例えば、図3(c)に示す電磁波シールド回路基板20Cのように、絶縁層12の外縁が支持層11の外縁よりも外側に突出する形態であることが好ましい。この場合、絶縁層12の外縁の全てが支持層11の外縁よりも外側に突出する形態であっても良いし、また、絶縁層12の外縁の一部が支持層11の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。
金属から構成される支持層11が周辺部材に物理的に衝突することによって、周辺部材を傷付けてバリや異物を発生させてしまう不具合を抑制できるからである。
本発明においては、絶縁層12を残しつつ、支持層11を所望の形態にエッチングできるため、図3(c)に示す電磁波シールド回路基板20Cのように、絶縁層12の外縁が支持層11の外縁よりも外側に突出する形態も、容易に製造することができる。
また、本発明においては、絶縁層12を所望の形態にエッチングできるため、絶縁層12の外縁の所望の箇所のみが、支持層11の外縁よりも外側に突出する形態も、容易に製造することができる。
なお、本発明において、電磁波シールド回路基板の外縁の形態は、例えば、図3(d)に示す電磁波シールド回路基板20Dのように、支持層11と絶縁層12の外縁が一致する形態であっても良く、また、例えば、図3(e)に示す電磁波シールド回路基板20Eのように、支持層11の外縁が絶縁層12の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。この場合、支持層11の外縁の全てが絶縁層12の外縁よりも外側に突出する形態であっても良いし、また、支持層11の外縁の一部が絶縁層12の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。
上述のように、本発明においては、支持層11、絶縁層12を、それぞれ所望の形態にエッチングできるため、図3(d)に示す電磁波シールド回路基板20Dのように、支持層11と絶縁層12の外縁が一致する形態であっても、図3(e)に示す電磁波シールド回路基板20Eのように、絶縁層12の外縁が支持層11の外縁よりも外側に突出する形態であっても、容易に製造することができる。
以下、本発明に係る電磁波シールド回路基板の他の実施形態について説明する。
(第2の実施形態)
図4は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第2の実施形態の一例について示す断面図である。例えば、図4(a)に示すように、電磁波シールド回路基板30Aにおいては、支持層11に開口部31が形成されている。
上記のように、支持層11は軟磁性を有する金属から構成されている。それゆえ、本発明に係る電磁波シールド回路基板においては、支持層11を構成する金属に応じたエッチング液を用いたエッチング加工により、支持層11の所望の位置に所望のサイズの開口部31を形成することができる。
例えば、支持層11がフェライト系ステンレス鋼から構成されている場合には、酸系エッチング液によるエッチング加工で開口部31を形成することができる。
また、本実施形態においては、支持層11に形成される開口部は、開口側(図4において下側)が底側(図4において上側)よりも面積が大きくなるようなテーパー形状を有していても良い。例えば、図4(b)に示す電磁波シールド回路基板30Bにおいては、図中の角度θが鋭角となるように開口部32が支持層11に形成されている。
このようなテーパー形状を有する開口部32は、エッチング液を用いて支持層11をエッチング加工することにより、形成することができる。
エッチング液を用いて加工することにより、バリの発生を抑制し、他部材の汚染を防ぐことができる。
また、本実施形態においても、回路パターン21の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層14等が設けられていても良い。例えば、図4(c)に示す電磁波シールド回路基板30Cにおいては、図中右側の回路パターン21の上面及び側面を覆うように保護層14が形成されている。
ここで、図中左側の回路パターン21の上面の一部には、保護層14が形成されておらず、この開口部から回路パターン21の上面の一部が露出している。
例えば、電磁波シールド回路基板30Cにおいては、保護層14を露光、現像することで、上記のように、保護層14に開口部を設けて所望の箇所の回路パターン21を露出させることができ、所望の箇所に狭ピッチ(例えば0.4mm)の部品を実装することが可能となる。
保護層14を露光、現像することで、狭ピッチ(例えば0.4mm)の部品を実装することが可能となる。保護層14の材料には、例えば、ソルダーレジスト等を用いることができる。
なお図示はしないが、同様に、支持層11の上(図4においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
(第3の実施形態)
図5は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第3の実施形態の一例について示す断面図である。例えば、図5(a)に示すように、電磁波シールド回路基板40Aにおいては、支持層11に厚みの異なる段差部41が形成されている。
上記のように、支持層11は軟磁性を有する金属から構成されている。それゆえ、本発明に係る電磁波シールド回路基板においては、支持層11を構成する金属に応じたエッチング液を用いたハーフエッチング加工により、支持層11の所望の位置に所望のサイズの段差部41を形成することができる。
例えば、支持層11がフェライト系ステンレス鋼から構成されている場合には、酸系エッチング液によるハーフエッチング加工で段差部41を形成することができる。
また、本実施形態においても、上記の第2の実施形態と同様に、支持層11に形成される段差部は、開口側(図5において下側)が底側(図5において上側)よりも面積が大きくなるようなテーパー形状を有していても良い。例えば、図5(b)に示す電磁波シールド回路基板40Bにおいては、テーパー形状を有する段差部42が支持層11に形成されている。
このような形態は、エッチング液を用いて支持層11をハーフエッチング加工することにより、形成することができる。そして、エッチング液を用いて加工することにより、バリの発生を抑制し、他部材の汚染を防ぐことができる。
また、本実施形態においても、回路パターン21の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層14等が設けられていても良い。例えば、図5(c)に示す電磁波シールド回路基板40Cにおいては、図中右側の回路パターン21の上面及び側面を覆うように保護層14が形成されている。
ここで、図中左側の回路パターン21の上面の一部には、保護層14が形成されておらず、この開口部から回路パターン21の上面の一部が露出している。
例えば、電磁波シールド回路基板40Cにおいては、保護層14を露光、現像することで、上記のように、保護層14に開口部を設けて所望の箇所の回路パターン21を露出させることができ、所望の箇所に狭ピッチ(例えば0.4mm)の部品を実装することが可能となる。
保護層14を露光、現像することで、狭ピッチ(例えば0.4mm)の部品を実装することが可能となる。保護層14の材料には、例えば、ソルダーレジスト等を用いることができる。
なお図示はしないが、同様に、支持層11の上(図5においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
(第4の実施形態)
図6は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第4の実施形態の一例について示す断面図である。例えば、図6(a)に示すように、電磁波シールド回路基板50Aにおいては、絶縁層12に開口部51が形成されている。
例えば、絶縁層12がポリイミドから構成されている場合には、アルカリ系エッチング液によるエッチング加工で開口部51を形成することができる。
また、本実施形態においては、図6(b)に示すように、開口部51から露出する支持層11が、僅かにエッチングされていても良い(この僅かなエッチングを、マイクロエッチングと呼ぶ)。
このマイクロエッチングを施すことにより、例えば、開口部51に導電材を形成する際に、該導電材と支持層11との密着性を向上させることができる。例えば、酸系エッチング液によるハーフエッチング加工により、このマイクロエッチングを施すことができる。
また、本実施形態においても、上記の各実施形態と同様に、回路パターン21の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層14等が設けられていても良い。例えば、図6(c)に示す電磁波シールド回路基板50Cにおいては、図中右側の回路パターン21の上面及び側面を覆うように保護層14が形成されている。また、保護層14は所望の箇所に開口部を有していても良い。
なお図示はしないが、同様に、支持層11の上(図6においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
(第5の実施形態)
図7は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第5の実施形態の一例について示す断面図である。例えば、図7(a)に示すように、電磁波シールド回路基板60Aにおいては、絶縁層12の開口部に導電材61が形成されている。そして、導電材61は、回路パターン21及び支持層11と接触している。
導電材61を構成する材料としては、導電性を有する物であれば用いることができるが、例えば、銅(Cu)、Ni(ニッケル)等を挙げることができる。また、導電材61の形成方法としては、例えば、電解めっき法を挙げることができる。
例えば、このような構成とすることで、支持層11を回路パターン21のグランド配線として利用することができる。
また、本実施形態においては、図7(b)に示す電磁波シールド回路基板60Bのように、支持層11がマイクロエッチングされており、このマイクロエッチングされた部分にも導電材61が形成されていても良い。
この図7(b)に示す形態の電磁波シールド回路基板60Bは、例えば、図6(b)に示す電磁波シールド回路基板50Bの開口部51に導電材61を形成することで製造することができる。そして、支持層11に、上記のマイクロエッチングを施すことにより、導電材61と支持層11との密着性を向上させることができる。
また、本実施形態においても、例えば、図7(c)に示す電磁波シールド回路基板60Cのように、上記の各実施形態と同様に、回路パターン21や導電材61の上には、腐食等による劣化を防止する目的等で、保護層14等が設けられていても良い。また、保護層14は所望の箇所に開口部を有していても良い。
なお図示はしないが、同様に、支持層11の上(図7においては支持層11の下側)にも保護層等が設けられていても良い。
(第6の実施形態)
図8は、本発明に係る電磁波シールド回路基板の第6の実施形態の一例について示す断面図である。
上記の第1〜第5の実施形態(図2〜7)においては、回路が単層構造の形態を例示したが、本発明においては、これに限定されず、回路を多層構造にすることも可能である。
例えば、図8に示すように、電磁波シールド回路基板70においては、軟磁性を有する金属から構成される支持層71の上に第1の絶縁層72が形成されており、第1の絶縁層72の上に第1の回路パターン73が形成されており、第1の絶縁層72の上、および、第1の回路パターン73の上に、第2の絶縁層74が形成されており、第2の絶縁層74には開口部が形成されており、この開口部に導電材75が形成されている。
さらに、電磁波シールド回路基板70においては、第2の絶縁層74の上に第2の回路パターン76が形成されており、第2の回路パターン76の上に保護層77が形成されている。
電磁波シールド回路基板70のように、多層構造の回路パターンを形成するには、例えば、支持層71、第1の絶縁層72、第1の回路パターン73が順次形成された積層構造体の上に、第2の絶縁層74を形成し、第2の絶縁層74の所望の箇所にレーザーを当てて開口部を形成した後に銅メッキを施し、形成されたメッキ層を所望のパターンにエッチング加工することで、第2の回路パターン76や導電材75を形成することが可能である。
なお、上記の第2の絶縁層74を形成する工程以降の工程を、繰り返し施すことで、回路パターンの層をさらに増やすことも可能となる。
その後は、上記の第1〜第5の実施形態と同様にして、保護層77を形成することができる。
ここで、図8に示す電磁波シールド回路基板70においては、回路パターンを2層有する形態を例示したが、本実施形態においては、この形態に限定されず、より多くの回路パターンが積層された多層構造としても良い。
また、支持層71、第1の絶縁層72、第1の回路パターン73、第2の絶縁層74、第2の回路パターン76の各層の間には、別の層が設けられていても良い。例えば、第2の絶縁層74と第2の回路パターン76の間には、第2の回路パターン76をメッキ形成するための、シード層が設けられていても良い。
第1の絶縁層72、第2の絶縁層74の材料としては、所望の絶縁性を確保でき、薄く形成できるものが好ましく、例えば、ポリイミド等を挙げることができる。なお、第1の絶縁層72、第2の絶縁層74の材料は、感光性材料であっても良く、非感光性材料であっても良い。
第1の回路パターン73、第2の回路パターン76の材料としては、所望の導電性を有するものであれば用いることができ、例えば、銅(Cu)を好適に挙げることができる。
なお、支持層71や保護層77の材料としては、上記の第1〜第5の実施形態において説明した、支持層11や保護層14と同じものを用いることができる。
また、本実施形態においても、図3(c)に示す第1の実施形態における電磁波シールド回路基板20Cと同様に、電磁波シールド回路基板70の外縁の形態は、第1の絶縁層72の外縁が支持層71の外縁よりも外側に突出する形態であることが好ましい。
金属から構成される支持層11が周辺部材に物理的に衝突することによって、周辺部材を傷付けてバリや異物を発生させてしまう不具合を抑制できるからである。
この場合、第1の絶縁層72の外縁の全てが支持層71の外縁よりも外側に突出する形態であっても良いし、また、第1の絶縁層72の外縁の一部が支持層71の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。
なお、本実施形態においても、電磁波シールド回路基板の外縁の形態は、図3(d)に示す第1の実施形態における電磁波シールド回路基板20Dと同様に、支持層71と第1の絶縁層72の外縁が一致する形態であっても良く、また、図3(e)に示す第1の実施形態における電磁波シールド回路基板20Eと同様に、支持層71の外縁が第1の絶縁層72の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。この場合、支持層71の外縁の全てが第1の絶縁層72の外縁よりも外側に突出する形態であっても良いし、また、支持層71の外縁の一部が第1の絶縁層72の外縁よりも外側に突出する形態であっても良い。
以上、本発明に係る電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板について、それぞれの実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一の構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる場合であっても本発明の技術的範囲に包含される。
10 電磁波シールド積層材
11 支持層
12 絶縁層
13 導体層
14 保護層
20A、20B、20C、20D、20E 電磁波シールド回路基板
21 回路パターン
30A、30B、30C 電磁波シールド回路基板
31、32 開口部
40A、40B、40C 電磁波シールド回路基板
41、42 段差部
50A、50B、50C 電磁波シールド回路基板
51 開口部
60A、60B、60C 電磁波シールド回路基板
61 導電材
70 電磁波シールド回路基板
71 支持層
72 第1の絶縁層
73 第1の回路パターン
74 第2の絶縁層
75 導電材
76 第2の回路パターン
77 保護層
100 非接触充電装置用アンテナシート
101 磁性シート
102 接着剤層
103 基材
104 コイル状アンテナ

Claims (14)

  1. 軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、
    前記支持層の上に絶縁層を有し、
    前記絶縁層の上に導体層を有することを特徴とする電磁波シールド積層材。
  2. 前記支持層の厚みが、15μm以上300μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の電磁波シールド積層材。
  3. 前記軟磁性を有する金属が、フェライト系ステンレス鋼であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電磁波シールド積層材。
  4. 前記絶縁層の厚みが、4μm以上50μm以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電磁波シールド積層材。
  5. 前記絶縁層が、ポリイミドを含む材料から構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の電磁波シールド積層材。
  6. 軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、
    前記支持層の上に絶縁層を有し、
    前記絶縁層の上に回路パターンを有することを特徴とする電磁波シールド回路基板。
  7. 前記絶縁層の外縁の少なくとも一部が、前記支持層の外縁よりも外側に突出していることを特徴とする請求項6に記載の電磁波シールド回路基板。
  8. 前記支持層が開口部を有することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電磁波シールド回路基板。
  9. 前記支持層が厚みの異なる段差部を有することを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれか一項に記載の電磁波シールド回路基板。
  10. 前記絶縁層が開口部を有することを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一項に記載の電磁波シールド回路基板。
  11. 前記絶縁層の前記開口部に、導電材が形成されていることを特徴とする請求項10に記載の電磁波シールド回路基板。
  12. 軟磁性を有する金属から構成される支持層を有し、
    前記支持層の上に第1の絶縁層を有し、
    前記第1の絶縁層の上に第1の回路パターンを有し、
    前記第1の絶縁層の上、および、前記第1の回路パターンの上に、第2の絶縁層を有し、
    前記第2の絶縁層が開口部を有し、
    前記開口部に導電材が形成されていることを特徴とする電磁波シールド回路基板。
  13. 前記第2の絶縁層の上に第2の回路パターンを有し、
    前記第2の回路パターンの上に、保護層を有することを特徴とする請求項12に記載の電磁波シールド回路基板。
  14. 前記第1の絶縁層の外縁の少なくとも一部が、前記支持層の外縁よりも外側に突出していることを特徴とする請求項12または請求項13に記載の電磁波シールド回路基板。


JP2015147242A 2015-07-24 2015-07-24 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板 Active JP6949453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015147242A JP6949453B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015147242A JP6949453B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017028177A true JP2017028177A (ja) 2017-02-02
JP6949453B2 JP6949453B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=57950693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015147242A Active JP6949453B2 (ja) 2015-07-24 2015-07-24 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6949453B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022153032A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 Jx金属株式会社 積層体及びその製造方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134762U (ja) * 1984-07-31 1986-03-03 日本メクトロン株式会社 電磁シ−ルド機能を有するフレキシブル回路基板
JPS61284999A (ja) * 1985-06-10 1986-12-15 株式会社神戸製鋼所 静磁場シ−ルド材
JPH0653621A (ja) * 1992-06-05 1994-02-25 Mitsui Toatsu Chem Inc 立体印刷基板、これを用いた電子回路パッケージ及び印刷基板の製造方法
JPH0786712A (ja) * 1993-09-13 1995-03-31 Sharp Corp 金属ベースプリント配線板
JP2000064000A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Kawasaki Steel Corp 軟磁性ステンレス鋼板およびその製造方法
JP2003060322A (ja) * 2001-06-07 2003-02-28 Nkk Corp 極薄高けい素鋼板を使用したプリント基板
JP2007250662A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nitto Denko Corp 配線回路基板および配線回路基板の接続構造
JP2009302203A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Nippon Steel Materials Co Ltd 磁気シールド板
JP2012079806A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nitto Denko Corp ワイヤレス電力伝送用電磁波シールドシート
JP2013109803A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Nitto Denko Corp 配線回路基板およびその製造方法
JP2015012072A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 フレキシブルプリント配線板、フレキシブルプリント配線板の製造方法

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134762U (ja) * 1984-07-31 1986-03-03 日本メクトロン株式会社 電磁シ−ルド機能を有するフレキシブル回路基板
JPS61284999A (ja) * 1985-06-10 1986-12-15 株式会社神戸製鋼所 静磁場シ−ルド材
JPH0653621A (ja) * 1992-06-05 1994-02-25 Mitsui Toatsu Chem Inc 立体印刷基板、これを用いた電子回路パッケージ及び印刷基板の製造方法
JPH0786712A (ja) * 1993-09-13 1995-03-31 Sharp Corp 金属ベースプリント配線板
JP2000064000A (ja) * 1998-08-20 2000-02-29 Kawasaki Steel Corp 軟磁性ステンレス鋼板およびその製造方法
JP2003060322A (ja) * 2001-06-07 2003-02-28 Nkk Corp 極薄高けい素鋼板を使用したプリント基板
JP2007250662A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nitto Denko Corp 配線回路基板および配線回路基板の接続構造
JP2009302203A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Nippon Steel Materials Co Ltd 磁気シールド板
JP2012079806A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nitto Denko Corp ワイヤレス電力伝送用電磁波シールドシート
JP2013109803A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Nitto Denko Corp 配線回路基板およびその製造方法
JP2015012072A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 キヤノン・コンポーネンツ株式会社 フレキシブルプリント配線板、フレキシブルプリント配線板の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022153032A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 Jx金属株式会社 積層体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6949453B2 (ja) 2021-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6306288B2 (ja) コイルプリント配線基板、受電モジュール、電池ユニットおよび受電通信モジュール
JP4769033B2 (ja) インダクタ
US10123420B2 (en) Coil electronic component
JP6256820B2 (ja) フレキシブルプリント配線板及び該フレキシブルプリント配線板の製造方法
JP2007503716A (ja) 極薄フレキシブル・インダクタ
JP2012527813A (ja) 超薄遮蔽層をもつ誘導型受信コイルを有する電子装置及び方法
US20100182144A1 (en) Rfid magnetic sheet, noncontact ic card and portable mobile communication apparatus
CN110400680A (zh) 线圈部件及其制造方法
CN110391064B (zh) 共模扼流圈
JP6126188B2 (ja) Rfidアンテナ
KR20180002478A (ko) 탄성 전기접촉단자
KR20160112185A (ko) 파워 인덕터
JP6361150B2 (ja) 送受電コイル及びその製造方法
KR102122392B1 (ko) 자기장 차폐시트 및 이를 포함하는 무선전력 전송모듈
JP2018041795A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP6949453B2 (ja) 電磁波シールド積層材および電磁波シールド回路基板
JP2014027389A (ja) アンテナ装置
JP2014138044A (ja) 磁気素子
JP2014107640A (ja) アンテナ、アンテナ構造体及び電子機器
JP2017216407A (ja) プリント配線板及びその製造方法
JP2011003246A (ja) サスペンション用基板
JP2017195221A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2007317900A (ja) 配線回路基板およびその製造方法
CN109616279B (zh) 电感元件及滤波器
KR101741526B1 (ko) 비아홀 에칭기술을 이용한 무선 안테나용 회로기판의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190514

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200831

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200831

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200907

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200908

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20201113

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20201117

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210209

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210525

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210803

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210907

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6949453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150