JP2017028015A - 電気・電子機器用筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体内外のどちらで先に基準温度以上となる状況が発生したかを事後に判別可能な電気・電子機器用筐体を提供する。
【解決手段】電気・電子機器用筐体は、箱状の本体及び本体に設けられた換気部を備える。換気部は、換気口がそれぞれ形成された内側板及び外側板を備え、換気口により本体内外が通じる開放状態から、内側板に対し外側板が予め定められた変位方向に相対移動して換気口が閉じられる第1の閉鎖状態と、外側板に対し内側板が前記変位方向に相対移動して換気口が閉じられる第2の閉鎖状態と、に遷移可能であり、本体外側で基準温度以上になると第1の閉鎖状態に遷移させる外側感温手段と、本体内側で基準温度以上になると第2の閉鎖状態に遷移させる内側感温手段と、換気部が開放状態から第1及び第2の閉鎖状態の一方に遷移した場合に、当該一方の状態を保持する状態保持手段と、をさらに備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、電気・電子機器用筐体に関するものである。
従来における電気・電子機器用筐体においては、第1開口部が形成されている本体と、本体の内部に移動可能に設けられ、第1開口部と連通する第2開口部が形成されている遮蔽板と、本体内の温度が基準温度以上になると変形し、遮蔽板を移動させて第1開口部を遮蔽板によって閉塞させる感温駆動素子と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−101742号公報
特許文献1に示された従来における電気・電子機器用筐体は、駆動部の作用によって、通常使用時では本体内部の発熱を第1開口部及び第2開口部を介して放熱でき、火災発生時には第1開口部を遮蔽板で閉塞することによって本体をエンクローズ構造とし、本体の外部への延焼を効果的に抑制することを目的としている。
しかしながら、特許文献1に示された従来における電気・電子機器用筐体においては、本体の外側と内側のどちらで先に基準温度以上の高温となる状況が発生したかを判別することができない。したがって、基準温度以上の温度上昇が発生した原因の究明等が困難になる場合がある。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、通常時では本体内部の熱を放熱でき、かつ、基準温度以上の高温となる状況が発生した際には密閉性を高めることが可能であって、さらに、事後に、本体の外側と内側のどちらで先に基準温度以上の高温となる状況が発生したかを判別することができる電気・電子機器用筐体を得るものである。
この発明に係る電気・電子機器用筐体においては、内部に電気・電子機器を収容する箱状の本体と、前記本体の少なくとも一面に設けられた換気部と、を備え、前記換気部は、換気口が形成された内側板と、前記内側板より前記本体の外側に前記内側板と平行に配置され、換気口が形成された外側板と、を備え、前記内側板の換気口と前記外側板の換気口とにより前記本体の内部と外部とが通じる開放状態から、前記内側板に対し前記外側板が予め定められた変位方向に相対移動して前記内側板の換気口及び前記外側板の換気口が閉じられる第1の閉鎖状態と、前記外側板に対し前記内側板が前記変位方向に相対移動して前記内側板の換気口及び前記外側板の換気口が閉じられる第2の閉鎖状態と、に遷移可能であり、前記換気部における前記本体の外側の温度が予め設定された基準温度以上となった場合に、前記外側板を移動させて前記第1の閉鎖状態に遷移させる外側感温手段と、前記換気部における前記本体の内側の温度が前記基準温度以上となった場合に、前記内側板を移動させて前記第2の閉鎖状態に遷移させる内側感温手段と、前記換気部が前記開放状態から前記第1の閉鎖状態及び前記第2の閉鎖状態の一方に遷移した場合に、当該一方の状態を保持する状態保持手段と、をさらに備えた構成とする。
この発明に係る電気・電子機器用筐体においては、通常時では本体内部の熱を放熱でき、かつ、基準温度以上の高温となる状況が発生した際には密閉性を高めることが可能であって、さらに、事後に、本体の外側と内側のどちらで先に基準温度以上の高温となる状況が発生したかを判別することができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る電気・電子機器用筐体の斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図である。 この発明の実施の形態1に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部を一側から見た図である。 図3の換気部の四節平行リンク機構が変形した状態を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部の第1の閉鎖状態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部の第2の閉鎖状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図である。 この発明の実施の形態3に係る電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図である。 この発明の実施の形態3に係る電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の開放状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の第1の閉鎖状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の第2の閉鎖状態を示す断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図6は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は電気・電子機器用筐体の斜視図、図2は電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図、図3は電気・電子機器用筐体が備える換気部を一側から見た図、図4は、図3の換気部の四節平行リンク機構が変形した状態を説明する図、図5は電気・電子機器用筐体が備える換気部の第1の閉鎖状態を示す図、図6は電気・電子機器用筐体が備える換気部の第2の閉鎖状態を示す図である。
図1に示すように、この発明に係る電気・電子機器用筐体は、箱状の本体10を備えている。この本体10の内部には、電気・電子機器1が収容される。電気・電子機器1は、例えば、当該電気・電子機器用筐体が備えられる電気製品等の動作制御等に必要な電気機器及び電子機器である。本体10の少なくとも一面には、換気部100が設けられる。ここでは、換気部100は、例えば、本体10の一側面に設けられているとする。
換気部100及びこの換気部100に関連する構成について、図2を参照しながら説明する。換気部100は、換気用二重壁部110、外側感熱部材121及び内側感熱部材122を備えている。換気用二重壁部110は、外側板111、内側板112、上側連結部材113及び下側連結部材114を備えている。内側板112と外側板111とは同形状であって平行に配置されている。外側板111は、内側板112より本体10の外側に配置されている。逆に言えば、内側板112は、外側板111より本体10の内側に配置されている。
外側板111には、外側換気口115が形成されている。また、内側板112には、内側換気口116が形成されている。ここでは、外側換気口115は、外側板111において、左右方向に長い矩形状の開口が上下方向に一定の配置間隔で複数並んで配置されている。同様に、内側換気口116は、内側板112において、左右方向に長い矩形状の開口が上下方向に一定の配置間隔で複数並んで配置されている。
また、ここでは、外側換気口115と内側換気口116とは同形状である。さらに、外側換気口115同士の上下方向の配置間隔と、内側換気口116同士の上下方向の配置間隔とは同一である。そして、外側板111における外側換気口115の配置と、内側板112における内側換気口116の配置とは、全く同一になっている。また、外側換気口115及び内側換気口116のいずれにおいても、各換気口の上下方向の幅は、前記配置間隔以下となるように調整されている。
上側連結部材113の一端部は、内側板112の上端部に回動可能に取り付けられる。上側連結部材113の他端部は、外側板111の上端部に回動可能に取り付けられる。また、下側連結部材114の一端部は、内側板112の下端部に回動可能に取り付けられる。そして、下側連結部材114の他端部は、外側板111の下端部に回動可能に取り付けられる。上側連結部材113と下側連結部材114とは同形状である。このようにして、換気用二重壁部110は、外側板111、内側板112、上側連結部材113及び下側連結部材114により構成される四節平行リンク機構を備えている。
換気用二重壁部110の下方には、外側感熱部材121及び内側感熱部材122が取り付けられている。外側感熱部材121は、外側板111の下方に配置されている。内側感熱部材122は、内側板112の下方に配置されている。外側感熱部材121の下端は本体10の下面12上に取り付けられている。そして、外側感熱部材121の上端は外側板111の下端に接している。また、内側感熱部材122の下端は本体10の下面12上に取り付けられている。そして、内側感熱部材122の上端は内側板112の下端に接している。
換気用二重壁部110の上方側には、外側支持壁部13及び内側支持壁部14が設けられている。外側支持壁部13及び内側支持壁部14のそれぞれは、本体の上面11から下方へと突出するように固定されている。外側支持壁部13は、外側板111のさらに本体10の外側に配置されている。内側支持壁部14は、内側板112のさらに本体10の内側に配置されている。このようにして配置された外側支持壁部13と内側支持壁部14との間には、支持空間15が形成される。
換気用二重壁部110の上端側の一部は、この支持空間15内に挿入されている。そして、換気用二重壁部110の上端側は、支持空間15の内側から外側支持壁部13及び内側支持壁部14に接することで支持されている。また、換気用二重壁部110の下端側は、前述したように、外側感熱部材121及び内側感熱部材122の上に載せられて支持されている。この際、鉛直下向きに作用する重力により、外側板111の下端が外側感熱部材121の上端に接した状態が維持される。同様に、重力により内側板112の下端が内側感熱部材122の上端に接した状態が維持される。
換気用二重壁部110には、ねじりバネ117が取り付けられている。このねじりバネ117に関連する構成について、さらに図3及び図4を参照しながら説明する。図3に示すように、外側板111及び内側板112の一方、ここでは外側板111の側面における上下方向中央部には、第1のピン118が設けられている。また、外側板111及び内側板112の他方、ここでは内側板112の側面における上下両端部には、第2のピン119及び第3のピン120が設けられている。
ねじりバネ117の中央にはコイル部が形成されている。また、ねじりバネ117のコイル部からは2本の腕部が延びている。このようにして、ねじりバネ117は「く」字状又は「へ」字状を呈している。そして、ねじりバネ117は、「く」字状又は「へ」字状が広がるように弾性力が働く。ねじりバネ117の2本の腕部それぞれの端部は緩やかな鉤状に曲げられている。
このように構成されたねじりバネ117中央のコイル部内に外側板111の第1のピン118が挿入される。また、ねじりバネ117の両端の鉤状部分がそれぞれ内側板112の第2のピン119、第3のピン120に掛けられる。このようにすることで、ねじりバネ117の「く」字状又は「へ」字状が広がるように働く弾性力は、第1のピン118に対して第2のピン119及び第3のピン120を引き寄せるように作用する。したがって、ねじりバネ117は、内側板112と外側板111とが互いに接近する方向に付勢している。
図3に示す状態は、外側板111及び内側板112のそれぞれと上側連結部材113及び下側連結部材114のそれぞれとのなす角が、全て直角になっている。この状態においては、内側板112と外側板111とを接近させるようにねじりバネ117が付勢する力の方向は、外側板111、内側板112、上側連結部材113及び下側連結部材114で形成された四節平行リンク機構のどの節同士の角度をも変化させるようには働かない。したがって、ねじりバネ117が付勢する力では四節平行リンク機構は変形せず、換気用二重壁部110に特段の外力等が作用しない限り、図3に示す状態が維持される。
一方、換気用二重壁部110に外力が作用した場合、当該外力により換気用二重壁部110の四節平行リンク機構が図3の状態から変形すると、内側板112と外側板111とを接近させるようにねじりバネ117が付勢する力によって、四節平行リンク機構の変形が継続される。例えば、外力により内側板112に対し相対的に上方へと外側板111が移動された場合、その後はねじりバネ117が付勢する力によって、内側板112と外側板111との間隔が近づきつつ内側板112に対し相対的に上方に外側板111が平行移動する。そして、図4に示すように、内側板112に対し相対的に上方に外側板111がずれて、内側板112と外側板111とが接触した状態となる。
また、図示は省略しているが、図4の場合とは逆に、外力により外側板111に対し相対的に上方へと内側板112が移動された場合、ねじりバネ117が付勢する力により四節平行リンク機構が変形されて、最終的に外側板111に対し相対的に上方に内側板112がずれて、内側板112と外側板111とが接触した状態となる。
以上のように構成された換気部100の換気用二重壁部110は、開放状態、第1の閉鎖状態及び第2の閉鎖状態の3つの状態をとり得る。まず、図2に示す換気用二重壁部110の状態が開放状態である。開放状態では、外側板111及び内側板112のそれぞれと上側連結部材113及び下側連結部材114のそれぞれとのなす角が、全て直角になっている。そして、開放状態では、内側板112の内側換気口116と外側板111の外側換気口115とにより本体10の内部と外部とが通じている。
次に、図5に示す換気用二重壁部110の状態が第1の閉鎖状態である。第1の閉鎖状態では、内側板112に対し相対的に上方に外側板111がずれて、内側板112と外側板111とが接触している。この状態においては、各外側換気口115が、内側板112の内側換気口116同士の間にそれぞれ配置される。ここで、前述したように、各換気口の上下方向の幅は、各換気口同士の前記配置間隔以下となるように調整されている。このため、各外側換気口115は、全て内側板112により塞がれる。
また、第1の閉鎖状態においては、各内側換気口116は、外側板111の外側換気口115同士の間にそれぞれ配置される。よって、外側換気口115と同様に、各内側換気口116も、全て外側板111により塞がれる。したがって、第1の閉鎖状態では、内側板112に対し外側板111が予め定められた変位方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられている。なお、以上の説明からも分かるように、ここでは、予め定められた変位方向は上方向であるとしている。
そして、図6に示す換気用二重壁部110の状態が第2の閉鎖状態である。第2の閉鎖状態では、外側板111に対し相対的に上方に内側板112がずれて、内側板112と外側板111とが接触している。この第2の閉鎖状態においても、第1の閉鎖状態と同様に、各外側換気口115が、内側板112の内側換気口116同士の間にそれぞれ配置される。また、各内側換気口116は、外側板111の外側換気口115同士の間にそれぞれ配置される。
したがって、前述した第1の閉鎖状態と同様の事情により、各外側換気口115は、全て内側板112により塞がれ、かつ、各内側換気口116は、全て外側板111により塞がれる。このようにして、第2の閉鎖状態では、外側板111に対し内側板112が前記変位方向すなわちここでは上方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられている。
以上のようにして構成された換気部100の換気用二重壁部110は、四節平行リンク機構を有しているため、開放状態から、第1の閉鎖状態と第2の閉鎖状態のいずれかに遷移可能である。ここで、換気部100の換気用二重壁部110には、前述したように、内側板112と外側板111とが互いに接近する方向に付勢する弾性体であるねじりバネ117が設けられている。
したがって、換気用二重壁部110が開放状態から第1の閉鎖状態へと遷移すると、ねじりバネ117の弾性力により、この第1の閉鎖状態が維持される。また同様に、換気用二重壁部110が開放状態から第2の閉鎖状態へと遷移した場合も、ねじりバネ117の弾性力により、この第2の閉鎖状態が維持される。このように、ねじりバネ117は、換気用二重壁部110が開放状態から第1の閉鎖状態及び第2の閉鎖状態の一方に変化した場合に、当該一方の状態を保持する状態保持手段を構成している。
なお、状態保持手段は、内側板112と外側板111とが互いに接近する方向に付勢するような弾性体であれば、ねじりバネ117に限られない。他に例えば、引きバネ等を用いて状態保持手段を構成するようにしてもよい。
外側感熱部材121及び内側感熱部材122のそれぞれは、予め設定された基準温度以上となると上下方向に伸長する性質を有している。基準温度は、具体的に例えば、200℃程度に設定される。このような性質を備えるため、外側感熱部材121及び内側感熱部材122は、例えば、形状記憶合金から構成されている。
図2に示すように換気部100の換気用二重壁部110が開放状態で、外側感熱部材121の温度が基準温度以上になると、外側感熱部材121が上方に伸長する。前述したように、重力により外側板111の下端が外側感熱部材121の上端に接した状態が維持されている。したがって、上方に伸長した外側感熱部材121の上端は、外側板111の下端を上方へと押し上げる。
すると、図5に示すように、内側板112に対し外側板111が前記変位方向すなわち上方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられる。すなわち、換気部100の換気用二重壁部110が第1の閉鎖状態へと遷移する。第1の閉鎖状態へと遷移した換気用二重壁部110は、状態保持手段であるねじりバネ117により第1の閉鎖状態が保持される。
ここで、換気部100における本体10外側の温度が前記基準温度以上となった場合、外側感熱部材121の温度も前記基準温度以上になると言ってよい。したがって、外側感熱部材121は、換気部100における本体10外側の温度が予め設定された基準温度以上となった場合に、外側板111を移動させて第1の閉鎖状態に遷移させる外側感温手段を構成している。
一方、図2に示すように換気部100の換気用二重壁部110が開放状態で、内側感熱部材122の温度が前記基準温度以上になると、内側感熱部材122が上方に伸長する。前述したように、重力により内側板112の下端が内側感熱部材122の上端に接した状態が維持されている。したがって、上方に伸長した内側感熱部材122の上端は、内側板112の下端を上方へと押し上げる。
すると、図6に示すように、外側板111に対し内側板112が前記変位方向すなわち上方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられる。すなわち、換気部100の換気用二重壁部110が第2の閉鎖状態へと遷移する。第2の閉鎖状態へと遷移した換気用二重壁部110は、状態保持手段であるねじりバネ117により第2の閉鎖状態が保持される。
ここで、換気部100における本体10内側の温度が前記基準温度以上となった場合内側感熱部材122の温度も前記基準温度以上になると言ってよい。したがって、内側感熱部材122は、換気部100における本体10内側の温度が予め設定された基準温度以上となった場合に、内側板112を移動させて第1の閉鎖状態に遷移させる内側感温手段を構成している。
以上のように構成された電気・電子機器用筐体は、内部に電気・電子機器1を収容する箱状の本体10と、本体10の少なくとも一面に設けられた換気部100と、を備えている。そして、換気部100は、内側換気口116が形成された内側板112と、内側板112より本体10の外側に内側板112と平行に配置され、外側換気口115が形成された外側板111と、を備えている。
この換気部100は、内側板112の内側換気口116と外側板111の外側換気口115とにより本体10の内部と外部とが通じる開放状態から、内側板112に対し外側板111が予め定められた変位方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられる第1の閉鎖状態と、外側板111に対し内側板112が前記変位方向に相対移動して内側板112の内側換気口116及び外側板111の外側換気口115が閉じられる第2の閉鎖状態と、に遷移可能に構成されている。
そして、換気部100は、換気部100における本体10外側の温度が予め設定された基準温度以上となった場合に、外側板111を移動させて第1の閉鎖状態に遷移させる外側感温手段である外側感熱部材121と、換気部100における本体10内側の温度が前記基準温度以上となった場合に、内側板112を移動させて第2の閉鎖状態に遷移させる内側感温手段である内側感熱部材122と、換気部100が開放状態から第1の閉鎖状態及び第2の閉鎖状態の一方に遷移した場合に、当該一方の状態を保持する状態保持手段であるねじりバネ117と、をさらに備えている。
このように構成された電気・電子機器用筐体は、通常時においては、換気部100が図2に示す開放状態となっている。したがって、換気部100の外側換気口115及び内側換気口116を通じて、本体10の内部と外部との間で空気をやり取りして換気することができるため、電気・電子機器1が発した熱を本体10の外部へと排出し、電気・電子機器1の動作により発生した熱で本体10内部の温度上昇を防止することが可能である。
この状態において、何らかの事情により本体10の外側で異常に温度が上昇し、予め設定された基準温度以上となった場合、内側感熱部材122よりも外側感熱部材121の方が温度が早く上昇するため、外側感熱部材121が先に前記基準温度以上となる。外側感熱部材121が内側感熱部材122よりも先に前記基準温度以上となることで、外側感熱部材121が上に伸長して外側板111を押し上げ、換気部100は第1の閉鎖状態へと遷移する(図5)。第1の閉鎖状態では内側換気口116及び外側換気口115が閉じられて、本体10は密閉される。したがって、本体10外側での異常な温度上昇が、本体10の内部へと影響することを抑制することができる。
一方、換気部100が開放状態において、何らかの事情により本体10の内側で異常に温度が上昇し、予め設定された基準温度以上となった場合、外側感熱部材121よりも内側感熱部材122の方が温度が早く上昇するため、内側感熱部材122が先に前記基準温度以上となる。内側感熱部材122が外側感熱部材121よりも先に前記基準温度以上となることで、内側感熱部材122が上に伸長して内側板112を押し上げ、換気部100は第2の閉鎖状態へと遷移する(図6)。第2の閉鎖状態では、内側換気口116及び外側換気口115が閉じられて、本体10は密閉される。したがって、本体10外側での異常な温度上昇が、本体10の内部へと影響することを抑制することができる。
このように、本体10の内側及び外側のいずれで基準温度以上となった場合であっても、内側換気口116及び外側換気口115を閉じて本体10を密閉することができる。さらに、本体10の外側で基準温度以上となった場合は、換気部100が第1の閉鎖状態でねじりバネ117によって保持される。一方、本体10の内側で基準温度以上となった場合は、換気部100が第2の閉鎖状態でねじりバネ117によって保持される。このため、後から電気・電子機器用筐体を回収し、換気部100が第1の閉鎖状態及び第2の閉鎖状態のいずれであるのかを確認することで、本体10の外側と内側のどちらで先に前記基準温度以上の高温となる状況が発生したかを判別することが可能である。そして、基準温度以上の温度上昇が発生した原因の究明に有用な情報を得ることができる。
なお、ここでは、換気部100を本体10の1つの側面に設けた例について説明した。しかしながら、換気部100の数は1つに限られない。本体10の複数の側面にそれぞれ換気部100を設けるようにしてもよい。本体10の複数の側面にそれぞれ換気部100を設けることで、通常の開放状態における換気性能を向上することができる。また、換気部100が設けられたどの面の側で基準温度以上の高温となる状況が発生したかを判別することも可能となる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2に係るもので、電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図である。
前述した実施の形態1においては、外側板111及び内側板112と外側感熱部材121及び内側感熱部材122とを重力によりそれぞれ接触した状態としておくために、外側板111及び内側板112の鉛直下側に外側感熱部材121及び内側感熱部材122を配置する必要上、換気部100は本体10の側面に設けられていた。
これに対し、ここで説明する実施の形態2は、外側板111及び内側板112と外側感熱部材121及び内側感熱部材122とを重力に代わってそれぞれ接触した状態としておく手段、具体的に例えば、ここでは、コイルバネを備えることで、換気部100を本体10の上面等にも設けられるようにしたものである。
すなわち、図7に示すように、この実施の形態2においては、換気部100は、箱状の本体10の例えば上面に設けられている。外側支持壁部13と内側支持壁部14との間に形成された支持空間15内には、コイルバネ20が配置されている。コイルバネ20の一端は、本体10の一側面に内側から当接している。コイルバネ20の他端は、換気用二重壁部110の一端に当接している。なお、換気用二重壁部110の他端側には、外側感熱部材121及び内側感熱部材122が配置されている。
コイルバネ20の弾性力により、換気用二重壁部110の外側板111及び内側板112が、それぞれ外側感熱部材121及び内側感熱部材122へと押し付けられ、外側板111及び内側板112と外側感熱部材121及び内側感熱部材122とがそれぞれ接触した状態が維持されている。ここで、コイルバネ20の弾性力はねじりバネ117の弾性力よりは弱くなるように設定されている。このため、ねじりバネ117による換気用二重壁部110の状態遷移すなわち変形及び遷移後の状態の保持については問題ない。
なお、他の構成については実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
以上のように構成された電気・電子機器用筐体は、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、さらに、換気部100を設ける本体10の面の向きについての制約がなく、箱状の本体10のどの面にも換気部100を設けることができるようになる。
また、電気・電子機器用筐体が内蔵される電気製品等の設置向きを、例えば縦置きを横置きとする、あるいはその逆というように変えると、電気製品等に内蔵されている電気・電子機器用筐体の本体10の向きも変わるため、換気部100が設けられている面の向きも変わる。このような場合であっても、この実施の形態2であれば奏する効果に影響はない。すなわち、以上のように構成された電気・電子機器用筐体は、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、さらに、電気・電子機器用筐体が内蔵される電気製品等の設置向きについても制約をなくすことができる。
実施の形態3.
図8から図11は、この発明の実施の形態3に係るもので、図8は電気・電子機器用筐体が備える換気部の断面図、図9は電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の開放状態を示す断面図、図10は電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の第1の閉鎖状態を示す断面図、図11は電気・電子機器用筐体が備える換気用二重壁部の第2の閉鎖状態を示す断面図である。
前述した実施の形態1は、状態保持手段として、内側板112と外側板111とが互いに接近する方向に付勢する弾性体であるねじりバネ117を用いたものであった。これに対し、ここで説明する実施の形態3は、状態保持手段として、内側板112及び外側板111のそれぞれに設けられた磁石を用いるようにしたものである。
この実施の形態3においては、図8に示すように、換気用二重壁部110は、実施の形態1の例えば図2に示したようなねじりバネ117は備えていない。代わりに、図9から図11に示すように、換気用二重壁部110は、外側磁石131及び内側磁石132を備えている。
まず、図9は、換気部100の換気用二重壁部110の開放状態を示すものである。外側板111の外側換気口115同士の間には、外側磁石131が埋設されている。外側換気口115同士の間のそれぞれには、2個で1組の外側磁石131が配置されている。1組の外側磁石131においては、外側板111の内側板112に面する側にN極とS極が1個ずつ配置されるようになっている。ここでは、例えば、外側換気口115同士の間のそれぞれにおいて、上側の外側磁石131はN極が内側板112に面する側に配置され、下側の外側磁石131はS極が内側板112に面する側に配置されている。
また、同様に、内側板112の内側換気口116同士の間には、内側磁石132が埋設されている。各内側換気口116同士の間のそれぞれには、2個で1組の内側磁石132が配置されている。1組の内側磁石132は、内側板112の外側板111に面する側にN極とS極が1個ずつ配置されるようになっている。この際の極性の配置関係は、外側磁石131と同じである。すなわち、ここでは、内側換気口116同士の間のそれぞれにおいて、上側の内側磁石132はN極が外側板111に面する側に配置され、下側の内側磁石132はS極が外側板111に面する側に配置されている。
このように配置することで、換気用二重壁部110が開放状態では、図9に示すように、外側磁石131のN極と内側磁石132のN極とが互いに対向し、かつ、外側磁石131のS極と内側磁石132のS極とが互いに対向する。したがって、開放状態では外側磁石131と内側磁石132とが互いに反発し合い、換気用二重壁部110に特段の外力等が作用しない限り、開放状態が維持される。
一方、換気用二重壁部110に外力が作用した場合、当該外力により換気用二重壁部110の四節平行リンク機構が図9の状態から変形すると、外側磁石131のN極と内側磁石132のS極とが互いに対向し始め、かつ、外側磁石131のS極と内側磁石132のN極とが互いに対向し始める。そして、外側磁石131と内側磁石132とが引き合い始め、四節平行リンク機構の変形が継続される。
例えば、外力により内側板112に対し相対的に上方へと外側板111が移動された場合、内側板112と外側板111との間隔が近づきつつ内側板112に対し相対的に上方に外側板111が平行移動する。そして、図10に示すように、内側板112に対し相対的に上方に外側板111がずれて、内側板112と外側板111とが接触した第1の閉鎖状態となる。この第1の閉鎖状態においては、外側磁石131と内側磁石132とが互いに引き合って第1の閉鎖状態が保持される。
また、外力により外側板111に対し相対的に上方へと内側板112が移動された場合、内側板112と外側板111との間隔が近づきつつ外側板111に対し相対的に上方に内側板112が平行移動する。そして、図11に示すように、外側板111に対し相対的に上方に内側板112がずれて、内側板112と外側板111とが接触した第2の閉鎖状態となる。この第2の閉鎖状態においても、外側磁石131と内側磁石132とが互いに引き合って第2の閉鎖状態が保持される。
なお、他の構成については後述する外側爪部141及び内側爪部142を除き実施の形態1と同様であって、その詳細説明は省略する。
このようにして、外側磁石131及び内側磁石132は、外側板111及び内側板112のそれぞれに設けられ、開放状態で互いに反発し合い、第1の閉鎖状態及び第2の閉鎖状態で互いに引き合うように設けられて、状態保持手段を構成している。したがって、以上のように構成された電気・電子機器用筐体においても、実施の形態1の構成と同様の効果を奏することができる。
なお、これらの図9から図11に示すように、この実施の形態3においては、外側爪部141及び内側爪部142がさらに設けられている。外側爪部141は、外側板111から内側板112側へと突出して設けられている。内側爪部141は、内側板111から外側板112側へと突出して設けられている。これらの外側爪部141及び内側爪部142は、それぞれ先端部が下側へと曲げられた鉤爪状を呈する。また、外側爪部141及び内側爪部142は、例えば、弾性を有する金属等ができている。
図9に示すように、換気用二重壁部110が開放状態の場合には、外側爪部141及び内側爪部142は、いずれも外側板111と内側板112との間の空間内に配置されている。
そして、図10に示すように、換気用二重壁部110が第1の閉鎖状態となると、外側爪部141が内側換気口116内を通り当該内側換気口116の縁に外側爪部141の先端が係止される。このため、外側爪部141の係止によっても補助的に第1の閉鎖状態が保持される。なお、この状態では内側爪部142は単に外側換気口115内に配置され支障はない。
また、図11に示すように、換気用二重壁部110が第2の閉鎖状態となると、内側爪部141が外側換気口116内を通り当該外側換気口116の縁に内側爪部141の先端が係止される。このため、内側爪部141の係止によっても補助的に第2の閉鎖状態が保持される。なお、この状態では、外側爪部142は単に内側換気口115内に配置され支障はない。
このような外側爪部141及び内側爪部142を設けることで、環境温度が外側磁石131及び内側磁石132のキュリー温度以上まで上昇して外側磁石131及び内側磁石132の磁性が失われてしまった場合であっても、外側爪部141又は内側爪部142が内側換気口116又は外側換気口115の縁に係止することで、第1の閉鎖状態又は第2の閉鎖状態をより確実に保持することが可能である。ただし、これらの外側爪部141及び内側爪部142は必ずしも設けられなくともよい。
1 電気・電子機器、 10 本体、 11 上面、 12 下面、 13 外側支持壁部、 14 内側支持壁部、 15 支持空間、 20 コイルバネ、 100 換気部、 110 換気用二重壁部、 111 外側板、 112 内側板、 113 上側連結部材、 114 下側連結部材、 115 外側換気口、 116 内側換気口、 117 ねじりバネ、 118 第1のピン、 119 第2のピン、 120 第3のピン、 121 外側感熱部材、 122 内側感熱部材、 131 外側磁石、 132 内側磁石、 141 外側爪部、 142 内側爪部

Claims (4)

  1. 内部に電気・電子機器を収容する箱状の本体と、
    前記本体の少なくとも一面に設けられた換気部と、を備え、
    前記換気部は、
    換気口が形成された内側板と、
    前記内側板より前記本体の外側に前記内側板と平行に配置され、換気口が形成された外側板と、を備え、
    前記内側板の換気口と前記外側板の換気口とにより前記本体の内部と外部とが通じる開放状態から、前記内側板に対し前記外側板が予め定められた変位方向に相対移動して前記内側板の換気口及び前記外側板の換気口が閉じられる第1の閉鎖状態と、前記外側板に対し前記内側板が前記変位方向に相対移動して前記内側板の換気口及び前記外側板の換気口が閉じられる第2の閉鎖状態と、に遷移可能であり、
    前記換気部における前記本体の外側の温度が予め設定された基準温度以上となった場合に、前記外側板を移動させて前記第1の閉鎖状態に遷移させる外側感温手段と、
    前記換気部における前記本体の内側の温度が前記基準温度以上となった場合に、前記内側板を移動させて前記第2の閉鎖状態に遷移させる内側感温手段と、
    前記換気部が前記開放状態から前記第1の閉鎖状態及び前記第2の閉鎖状態の一方に遷移した場合に、当該一方の状態を保持する状態保持手段と、をさらに備えた電気・電子機器用筐体。
  2. 前記内側板の上端部に一端部が回動可能に取り付けられ、前記外側板の上端部に他端部が回動可能に取り付けられた上側連結部材と、
    前記内側板の下端部に一端部が回動可能に取り付けられ、前記外側板の下端部に他端部が回動可能に取り付けられた下側連結部材と、を備えた請求項1に記載の電気・電子機器用筐体。
  3. 前記状態保持手段は、前記内側板と前記外側板とが互いに接近する方向に付勢する弾性体を備えた請求項2に記載の電気・電子機器用筐体。
  4. 前記状態保持手段は、前記内側板及び前記外側板のそれぞれに設けられ、前記開放状態で互いに反発し合い、前記第1の閉鎖状態及び前記第2の閉鎖状態で互いに引き合う磁石を備えた請求項2に記載の電気・電子機器用筐体。
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