JP2017027749A - 照明装置 - Google Patents

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豊 岩崎
Yutaka Iwasaki
豊 岩崎
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Nisshinbo Holdings Inc
New Japan Radio Co Ltd
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Nisshinbo Holdings Inc
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Abstract

【課題】レンズをガラス製とすることなく、温度上昇時のレンズにおける光の減衰を抑え、LED光源の効率低下を軽減させると共にエネルギー効率の更なる向上を可能にし、また光源周囲の温度上昇を抑制できるようにする。
【解決手段】面発光タイプのLED光源3、このLED光源3からの光を反射する反射笠2を有する照明装置で、この反射笠2の光反射方向に、中央部に開口6aが形成されたフレネルレンズ6を設ける。LED光源3の発光面から鉛直方向へ向かう光は、フレネルレンズ6を通過することなく直接、前方へ照射されるため、減衰が非常に小さくなり、開口6aにより放熱も可能となる。また、反射笠2の側面に、空気流動用の通気孔を設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に面発光タイプのLED光源等を用いた照明装置の構成に関する。
従来から、例えば面発光タイプのLEDを光源とし、フレネルレンズを取り付けた照明装置が用いられており、このような照明装置は、例えば図7のような構成とされる。
図7において、1は取付け板、2は反射笠、4は例えば樹脂製のフレネルレンズであり、上記反射笠2内部の取付け板1の中心部に面発光タイプのLEDが配置されている。この照明装置によれば、LEDからの光が反射笠2で反射し、かつフレネルレンズ4で屈折することになり、この反射笠2の光反射とフレネルレンズ4の屈折により所定の配光が設定される。
特開2011−14505号公報
しかしながら、上記の照明装置では、反射笠2とフレネルレンズ4により内部が密閉されるため、LED光源等の発熱により雰囲気温度が高くなるという問題があり、また樹脂製のフレネルレンズ4の場合、ガラス製に比べて光の減衰が大きくなるので、エネルギー効率が悪くなるという問題があった。
一方、フレネルレンズ4を光の減衰が少ないガラス製とする場合は、フレネルレンズ4の面積が大きいことから、価格面、重量面から使用することが困難である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、レンズをガラス製とすることなく、レンズにおける光の減衰を抑え、LED光源の効率低下を軽減させると共にエネルギー効率の更なる向上を可能にし、また光源周囲の温度上昇を抑制できる照明装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係る照明装置は、面発光タイプの光源と、この光源からの光を配光するための反射体と、この反射体の光反射方向に配置され、中央部に開口が形成されたレンズと、を設けてなることを特徴とする。
請求項2の発明は、上記反射体の側面に、空気流動用の通気孔(エアーベント)を設けたことを特徴とする。
上記の構成によれば、レンズとして、フレネルレンズ、凸レンズ等の中央部に開口が形成されたリング状レンズを用い、このリング状レンズが反射体の前側において光源の発光面と平行に取り付けられる。光源から放射される光の強さは、正面方向が最大であり、光源の発光面から鉛直方向へ向かう光は、レンズを通過することなく直接、前方へ照射されるため、減衰が非常に小さくなる。また、光源から斜め方向へ向かう光は、反射体とリング状レンズで配光しながら照射することができ、この結果、照明のために所望に配光された光照射が効率よく行われる。
また、レンズの中央部に開口を開けることで、照明装置内部が密閉されず、内部の空気が外部の空気と交換されることが可能となり、更に反射体の側面に通気孔を設けることで、反射体前後での空気の対流が生じ、内外空気の流動により光源周囲が冷却される。
本発明の照明装置によれば、レンズをガラス製とすることなく、樹脂製のレンズを用いた場合でも、レンズにおける光の減衰が抑えられ、これにより、レンズの発熱によるLED光源の効率低下を軽減することができる。しかも、レンズ中央部に開口を設けたことにより、この開口からの直接の光照射により光源光が無駄に減衰されず、エネルギー効率が更に向上すると共に、熱の放出も可能になり、光源周囲の温度上昇が抑制される。
また、反射体の側面に、空気流動用の通気孔を設けた場合は、対流により光源周囲の温度上昇が更に抑制されるという利点がある。
本発明の実施例に係る照明装置の構成を示す断面図である。 実施例の照明装置の斜視図である。 実施例において側面に通気孔を設けた例を示す断面図である。 実施例の照明装置における光源からの光路を示す図である。 実施例の照明装置での配光特性を示す図である。 実施例の照明装置での開口径の大小による配光を、放射角(横軸)と光量(縦軸)で示した図である。 従来の照明装置の構成を示す斜視図である。
図1乃至図3に、実施例の照明装置が示されており、1は取付け板(基板)、2は下端側をカットした逆円錐形の反射笠(光を反射させ、配光する反射体)、3は面発光型のLED光源、6は樹脂製で開口6aを形成したリング状のフレネルレンズである。このフレネルレンズ6は、LED光源3と平行に配置され、その開口aは所望の配光特性が得られる大きさに設定される。
また、図3の実施例の他の例のように、反射笠2の側面の光源側に通気孔(エアーベント)7を設けてもよい。この通気孔7は、開口6aと共に、高温となるLED光源3近傍の空気が流動する経路を形成することになる。
図4に、実施例でのLED光源3の光路が示されており、実施例によれば、図4のように、LED光源3から放射される最も強い鉛直成分の光は、フレネルレンズ6を通過することなく、開口6aから前方へ照射される。また、LED光源3から斜め方向へ向かう光の一部は、フレネルレンズ6にて所望の角度へ屈折し、更に斜め方向へと向かう他の光は、反射笠2にて一旦反射した後、フレネルレンズ6にて屈折し、前方へ照射される。このときの配光は、反射笠2の反射角とフレネルレンズ6の屈折率により所望の状態に制御される。
図5に、照明装置の配光の一例が示されており、このような配光特性による照明が可能となる。ここで、フレネルレンズ6の設計を変えることで、配光特性を変更することができる。また、開口6aの径を変えることで、配光特性を変更することも可能である。
図6に、実施例において上記開口6aの径の相違による配光状態が示されており、フレネルレンズ6の開口6aの径を調整することでも、配光特性を変えられることが分かる。図6(A)は、開口径を小さくした場合、図6(B)は開口径を大きくした場合の配光特性であり、開口径を小さくすれば、放射角が小さくなるが、光量は増加し、開口径を大きくすれば、放射角が大きくなるが、光量は減少することになる。
以上の構成の実施例によれば、LED光源3から放射される鉛直方向の光は、フレネルレンズ6を通過することなく放射されるため、フレネルレンズ6によって減衰することはなく、しかも開口6aから直接放射されるため、LED光源の光を効率よく照射でき、またLED光源3から斜め方向へ放射される光は、反射笠2とリング状レンズ6で所定の方向へ配光されるので、全体として高いエネルギー効率の光照明を実現することが可能となる。
また、開口6aが存在することで、フレネルレンズ6により熱へと変換される光は少なくなると共に、反射笠2内部の熱せられた空気と外部の空気が入れ替えられるため、LED光源3の周囲の温度上昇が抑えられる。
更に、図3の構成では、冷却を促す通気孔7が反射笠2のLED光源3側の下部面で反射にほとんど影響を与えない位置に設けられるので、光源側からレンズ側への熱の対流により空気の流動が更に促進されるという効果があり、特に高出力の照明装置に用いると効果が大きい。
上記実施例では、フレネルレンズ6に開口6aを設けたが、凸レンズや凹レンズの中央部に開口を設けるようにしてもよい。
1…取付け板、 2…反射笠、
3…LED光源、 4,6…フレネルレンズ、
6a…開口、 7…通気孔(エアーベント)。

Claims (2)

  1. 面発光タイプの光源と、
    この光源からの光を配光するための反射体と、
    この反射体の光反射方向に配置され、中央部に開口が形成されたレンズと、を設けてなる照明装置。
  2. 上記反射体の側面に、空気流動用の通気孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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