JP2017027574A - 近距離通信デバイスを用いた安否情報管理装置 - Google Patents

近距離通信デバイスを用いた安否情報管理装置 Download PDF

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浩 平塚
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Abstract

【課題】独居老人の安否確認装置において、老人に普段とは違う行動を強いるこという負担なく精度のより精度の高い安否情報をみまもり者に知らせることを目的とするものである。【解決手段】個人が自身の健康状態を知るために使用されている活動量計もしくは類似の近距離通信装置を被観察者に体に装着してもらい、トイレに置かれた安否情報受信・転送装置により近距離通信装置を体に装着した被観察者がトイレに置かれた安否情報受信・転送装置でその近距離通信装置を感知することでトイレの入室、非感知でトイレの出室と判断することにより被観察者の正確な安否情報をみまもり者に提供する安否情報管理装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、近距離通信の機能を備えたウェアラブル通信デバイスを用いて被観察高齢者の安否情報を判断する安否情報管理装置に関する。
活動量計とは、本人が自身の体に加速度センサーを内蔵したリストベルト型あるいはペンダント型の活動量計を体に装着し、収集された活動データを元に歩数・移動距離・消費カロリーや睡眠の深さや時間を計りそれをスマートフォン等に転送し、その活動量を知ったことで本人のヘルスケアに役立てる情報を常に参照することができる装置である(例えば非特許文献1)。最近では加速度センサーだけでなく、光学式心拍計等も搭載された装置も見受けられる。
アクセスポイントとは、WiFi等で通信距離が届かない際に用いられる中継器のことであり、近距離通信であるBluetoothの中継器についても、その技術が知られている(例えば非特許文献2)
トイレの使用状況から被観察者の安否を判断する技術が知られている。特許文献1にはトイレに設けた人感センサーにより、トイレの使用状況を記録し、その利用がしばらくなかった場合にみまもり者に電子メール等で通知することが提案されている。(例えば特許文献1参照)
人感センサーではなく、ドアに加速度センサーと近距離センサーを使って見守りを行うシステムのテスト運用も行われている(非特許文献3)。
「みまもりほっとライン」は通信機器を内蔵した湯沸かしポットを高齢者が日常的によく使うことを利用して、その情報をメール等で知らせ安否情報として利用しているものとして知られている。(非特許文献4)
又通信機器を内蔵したGPSを使ったウェアラブルな子供用居場所確認装置「ドコッチ」(非特許文献6参照)のようにGPSで居場所を確認できるような安否確認サービスも見かけられる。
特開2015−69433号 公報
「Actiband」株式会社東芝(URL:http://www.toshiba.co.jp/healthcare/actmonitor/ ) 「みまもりエビスプロジェクト」佐賀新聞社(URL:http://www.saga−s.co.jp/news/saga/10101/89546) 「Bluetooth中継器」(URL:http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/portal/seika/2010/22h−219.pdf) 「みまもりほっとライン」象印マホービン株式会社(URL:http://www.mimamori.net/) 「ドコッチ」株式会社NTTドコモ(URL:http://docotch.idc.nttdocomo.co.jp/)
活動量計は本人の活動量を知り、本人がその詳細を知ることで本人のヘルスケアに役立てるという目的のために作られた装置であるために本人のヘルスケアに役立てるという目的には適しているが、高齢者の安否情報をみまもり者に対して連絡するというような製品には利用されておらずまた、そのような製品とはなっていない。
トイレの利用状況から安否状況を判断するものは、専用のセンサーをドアに付けたり、トイレの洗浄操作部に付けたりと専門者でなければ設置できなかったり、入退室の判断に多くのセンサーを外ノブ、内ノブに付けたりしなければならず、場合によってはドアノブに触れていない、あるいはドアセンサーの場合はかっちりとドアを閉めていないと誤断をしてしまうとの課題があった。
また、ドアセンサーや洗浄操作部に付けたセンサーによって正確に入退室の管理が行えた場合であっても、独居ではない老夫婦の場合あるいは来客があった場合にはトイレの利用が被観察高齢者本人であるかが疑わしく、トイレの利用頻度の判断に誤断が生じることがあった。
上述のような誤断を避けるため、被観察者かどうかを識別するために、トイレのマットに体重を計るようなものを置き、その判別を行うとの提案もされたりしているが、別のセンサーを置く必要がありまた被観察者の体重も変動することから、正確性を欠いていた。
ポットを使った安否確認システムは毎日ほぼ同じ行動パターンであることを推測し、ポットを使ったことをみまもり者に通信連絡するシステムなので、被観察者の負担は少なく、自然な生活を送っているだけで、安否情報を連絡できるという仕組みとなっている。
しかし、夏の暑い日等にはポットを使わない日があるかもしれない等、安否を確認するという意味においては誤報も含まれることとなる。誤報を減らすには、暑い日でもポットを使うというような「行動」を高齢者に強いることとなる。
トイレにセンサーを置いた場合でも、ポットを使った場合でも被観察者が外出した場合には、外出先でトイレを利用する場合があり、安否情報の判断の基準が変わってしまい、誤断が生じることとなっていた。あるいは、被観察者が何等かの方法で外出することを伝える必要があり、その動作をさせることが新な「行動」を高齢者に強いることとなっていた。
安否情報の判断はそれぞれの人の行動パターンによって大きく変わるが、従来のシステムではそれらを自動的にパターン化するあるいはみまもり者がその基準を設定することができなかったので外出頻度や睡眠時間帯、睡眠時間といったような行動パターンの違いによって安否基準を変えることができなかったため、誤断の頻度が高かった。
その点では、GPSを使った腕時計型居場所確認装置は単に身に着けているだけで特に被観察者が特別な「行動」をとる必要がないという大きな利点があった。
しかしながら、上述のGPSを使った腕時計型居場所確認装置はそのウェアラブル端末が、長距離データ通信を行うための通信回路と位置情報を知るためのGPS回路が大きくなること、またその駆動に大容量の電力を消費することからウェアラブルの時計自体が大きく重くなり、高齢者に体に装着してもらうことが大きな負担を強いることになっていた。また、大容量の電力を消費することから2次電池の電池寿命が数日しか持たないとの問題があり、親が面倒を見ている子供の場合は問題とならないが、一人であるいは夫婦で暮らす高齢者の場合には、高齢者に常に充電をしてもらうというメンテナンス上の負担を強いることとなっていた。
そこで、本発明は上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであってその運用時に高齢者の負担にならないで、より精度の高い安否情報をみまもり者に知らせることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、被観察者に近距離通信機能を備えた活動量計等を体に装着し、安否情報受信・転送装置をトイレに設置し、トイレ入退出情報・活動量データを安否情報受信・転送装置に送信した後、さらにそれを安否情報管理サーバに転送する機能を設けたものである。
活動量計の活動量データとその電池の残容量のデータも安否情報受信・転送装置に送り、それを安否情報管理サーバに転送する機能を設けたものである。
アクセスポイントをトイレ、玄関、居間、寝室等に置き、アクセスポイントが活動量計を感知することで各部屋の入退出情報として認識し、各アクセスポイントからそれぞれの部屋の入退室情報を安否情報受信・転送装置に送った後、安否情報受信・転送装置からその情報を安否情報管理サーバに転送する機能を設けたものである。
アクセスポイントを各部屋や玄関に設置する代わりに、活動量計自体の電波強度を変えた信号を定期的に発信することでトイレに設置された安否情報受信・転送装置により居住宅の在宅情報・外出情報を判断し、安否情報受信・転送装置からその情報を安否情報管理サーバに転送する機能を設けたものである。
活動量計データと電池容量、トイレの入退室、住居からの外出帰宅データを転送された安否情報管理サーバは、それらのデータを元に緊急情報と日次情報を判断し、緊急情報については緊急と判断された時点で即時、日次情報については予め設定された日時にその情報をみまもり者に対してメール配信サーバより連絡をする機能を設けたものである。
安否情報管理サーバはみまもり者の希望によりみまもり者がその安否情報管理条件の一部である安否情報管理条件パラメータを変更できるようなインターフェイスを設けたものである。
安否情報管理サーバに置かれた安否情報管理条件パラメータ項目はみまもり者からアクセスすることでその管理条件を変更するだけでなく、条件によっては安否情報受信・転送装置を通じて、被観察者の体に装着している活動量計の検出条件を変更できる双方向の通信機能を設けたものである。
被観察者のトイレ入退室の際の感知の精度をあげるためと居住宅の在室・外出の際の感知の精度をあげるため、また被観察者が装着している近距離通信の機能を備えたウェアラブル通信デバイスの電池寿命を延ばす目的のため本安否確認装置の一部にソフトウェアでの電波強度をキャリブレーションできる調整ソフトを搭載するものである。
従来のトイレにセンサーを置いて、被観察者の入退室を判断する方法の場合、センサーの感度のよい位置を調べながらセンサーの工事をする必要があったが、センサーの設置工事が不要となり設置が極めて簡単となる。またトイレおよび各居室での感度を予め測定しておくことで近距離通信デバイスからの発信電波強度を自動補正することができるので、機器の調整が極めて簡単に済む。
使用する活動量計は非常に軽く、被観察者が通常の時計を体に装着するのと変わらない(あるいはそれよりも軽い)ため、時計を体に装着するよりもさらに負担が少なくなる。
体に装着してもらう活動量計のような近距離通信機能を備えたデバイスは通信距離が短いとの欠点があるものの、その通信距離が短いため消費電力が少なく、長距離通信をもったGPS時計等と比べ極めて消費電力が少なく、被観察者の電池交換や充電などのメンテナンスが楽で高齢者の負担が軽い。
老夫婦を同時に見守る必要のある場合の場合、従来のセンサーによる方法では、個人個人の利用回数がわからなくなり判定することが難しく、トイレマットで体重を測定する方法も提案されていたが、個体認証を行う活動量計を体に装着しているため、同時に複数の人の判定を行うことができる。
独居老人宅に来客があった場合もセンサーだけでトイレの利用回数によってその安否を判断しようとした場合には、個人の判断をすることが難しく、個人個人に体に装着された活動量計を使った場合には、誰がトイレを利用したかは明確であり、誤判断をすることがない。
活動量計の被観察者が高齢のため、人によっては電池交換や充電が難しい場合もあるが、その際でも被観察者の体に装着する電池容量情報も送信することでその交換時期を知らせることができる。その情報によって、被観察者本人、みまもり者あるいは、サービス会社がその電池交換のサービスを事前に行なうことも可能となる。
トイレ入室退室情報による安否だけでなく、活動量計の活動量も健康状態の判断に加え、健康状態をみまもり者に知らせることができる。
安否情報管理サーバで蓄積された情報により、過去の履歴と照らし合わせて健康状態を日次、週次、月次のような形でみまもり者に知らせることができる。
サンプリング数を重ねることで、それぞれの被観察者の生活パターンにあった安否情報管理条件を自動的に生成することができる。
電波強度を変えた電波発信を行うことで、外出センサーを特に設置することなく居住宅の在宅・外出の判断が行えるため、安価に機器を構成することが可能となる。
「活動量計を用いた安否情報管理装置」を示すシステム構成図 シーケンス図例(トイレのみをアクセスポイントとした例) 安否情報管理条件パラメータ例 緊急連絡メール例1 状態マシン図(トイレのみをアクセスポイントとした例) 日次連絡標準フォーマット例 緊急連絡メール例2 週次健康レポート 月次健康レポート 活動量計電波強度のキャリブレーション 各部屋ごと・電波強度ごとの受信感度測定データの図 居室の在室確認時用強電波強度時の図 トイレの入室・退室時用弱電波強度の図 トイレ入室・退出、居住宅の在室・外出時の電波強度の模式図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1において、1は被観察者に体に装着された近距離通信端末もしくは活動量計で、2はトイレに置かれた安否情報受信・転送装置、3は安否情報管理サーバ、4はメール配信サーバ、5はみまもり者の携帯、6は図2で示されている安否情報管理条件パラメータである。
以下、上記構成の動作を説明する。被観察者は、活動量計を日常的に体に装着してもらうこと以外は安否情報管理装置導入前と何ら変わらない生活をしてもらうだけで特段の操作は必要ない。トイレの安否情報管理判定だけ行うのであれば、これは活動量計である必要はなく活動量を計測しない近距離通信デバイスであってもよいが、活動量も合わせて計るのであれば、目的にあった活動量計を使用するのが望ましい。
図1の1の近距離通信端末もしくは活動量計と図1の2の安否情報受信・転送装置の間で最初に1をトイレ入退室の感知用の端末であるとのペアリングを行う。被観察者が体に装着した図1の1のデバイスは固有のIDを持つものであり、このペアリング(認証作業)により、トイレに入退出した被観察者を特定できるようになる。
例えば、老夫婦がそれぞれ活動量計を体に装着している場合には、図1の2の安否情報受信・転送装置は常に老夫婦の夫が入退室したのか妻が入退室したかの判別も容易に行えることとなる。
図1の1はBluetooth置き忘れ防止TAGのような近距離通信端末であってもよいし、近距離通信機能を備えた活動量計であっても構わないが常に観察者に体に装着してもらう必要がある。
近距離通信端末が活動量計であった場合には、トイレの利用判断による安否情報のみならず、対象者の活動量も合わせて測定できることとなる。
図1の1の近距離通信端末もしくは活動量計と図1の2の安否情報受信・転送装置によって、トイレの利用による安否情報の判断となる基本データを収集し、さらにそのデータを転送した図1の3の安否情報管理サーバで安否判断を行うが、この判断は図1の2の安否情報受信・転送装置で行ってもよい。
安否情報は安否情報管理サーバで判定後、メール配信サーバにその情報が送られて、メール配信サーバよりみまもり者に安否情報が送られることとなるが、図1の3安否情報管理サーバと図1の4メール配信サーバを省略し、図の2よりみまもり者まで直接配信を行ってもよい。
日常生活をしていれば、当然何時間おきかにトイレに入ることとなる。その際、被観察者の活動量計の近距離通信装置が安否情報受信・転送装置に感知されるため、その感知した時間を入室時間、退室して非感知となった時間をトイレ退出時間として2の安否情報受信・転送装置に転送する。トイレに入室した時間が小用等で短い場合には、活動量計の全てのデータが転送できない場合があるため、トイレの入室・退出を優先させて転送する。
トイレ入室後、十分な時間がある場合には、上述のトイレ入退室のデータ転送に加え、活動量計の歩数データや心拍データ、電池残量データ等も合わせて転送する。勿論、活動量計に体温、心電図等その他の情報があればそれも転送する。
図1の2で描かれている安否情報受信・転送装置の最も一般的なものは市販のスマートフォンであり、これはタブレット端末であっても、専用機であってもよいが、近距離通信端末や活動量計との近距離データ転送をやり取りできる仕様であってかつWiFiや3G/4GやPHSといったインターネット回線に接続できる発信受信機能を持つものでなくてはならない。
図1の1活動量計に搭載されている近距離通信仕様の代表的なものとしては、
Bluetooth4.0と呼ばれる消費電力の極めて低い近距離の通信仕様あるいは、ZigBee、ANT+といった同じような低消費電力の近距離通信仕様のものが望ましい。
予め図1の2の安否情報受信・転送装置に搭載されたWiFiや3G/4Gといった通信規格の通信装置を使って活動量情報・トイレ利用情報・電池残情報といったものを安否情報管理サーバに転送する。このデータの流れをシーケンス図に書いたものが図2である。
図2にあるように、図1の1の活動量計が図1の2の安否情報受信・転送装置に感知された時点で、トイレの入室があったと判断し、入室データと入室時間を安否情報受信・転送装置に伝える。安否情報受信装置はそのまま図1の3の安否情報管理サーバにその情報を転送する。
一方、安否情報管理サーバの安否情報判断の基準となる設定条件は図3安否情報管理条件パラメータによって定められている。
この安否情報管理条件パラメータ変更は図1の3である安否情報管理サーバに組み込まれており、安否情報管理サーバの一部が図3のようなインターフェイスで開放されており、インターネット経由でみまもり者がその条件を自由に設定できる。
被観察者がトイレで倒れた際の緊急連絡事例を例にとると、図3の項目の中にトイレの滞留時間の緊急連絡時間との項目があり、みまもり者がこれを60分以上と設定をすると、安否情報管理サーバの緊急情報設定が書き変わり、被観察者が60分以上トイレいた場合に何かしらの問題があったと安否情報管理サーバが判定する。
被観察者がトイレに60分以上居続けた場合、活動量計からの信号は常に安否情報受信・転送装置に感知され続けているあるいは5分ごと等のある間隔をもって感知継続確認されているため、トイレを離れるまでトイレ退出信号は安否情報管理サーバに発信されないままである。トイレに在室していて、退出信号が発せられていない状態となる。
このことを受け、安否情報管理サーバはトイレ退出時間の60分を過ぎてもまだトイレにいると考え、図2のシーケンス図例のようにメール配信サーバに信号を送り、みまもり者の携帯に対して図4のような内容のメールを送ることとなる。
この時の安否情報管理サーバでの緊急情報判断のフローを描いたものが図5の状態マシン図である。トイレ入室時間を安否情報管理サーバに知らせた後、上述でみまもり者が設定したトイレの滞留時間の緊急連絡時間を元に安否情報管理サーバでその判定を行い、上述のように60分経っても退出情報が来なかった場合には緊急情報のフローに回り、緊急メール配信サーバに伝え、図4のようなメールをみまもり者に発信するフローとなる。
この際、使用している活動量計が心拍計や心電図、体温計を搭載するものであれば、上述の緊急情報に合わせてこれらの情報も同時に送ることで尚正確な生体情報も送れることとなる。
一方、60分以内にトイレを退出した場合は異常なしデータとして処理され日報データの一部として安否情報管理サーバにデータ蓄積された後、みまもり者によって設定された図3の安否情報管理条件パラメータで指定されたディリーメールの配信時間23:00に従い、図6のようなディリーメールを配信する。
図6のディリーメールでは1回のトイレ利用だけでなく、その日の全部のトイレ利用回数や活動量計から送られた活動量データ、心拍数データ、睡眠時間等も含めて配信される。
これにより、みまもり者側は被観察者が歩きまわっている状況や、最近動きが少ないなどのデータを日々のデータによって知ることができる。
上述ではトイレの滞留時間の緊急連絡時間を60分とした場合であるが、場合によっては被観察者がトイレの中で新聞を読んだり雑誌を読んだりしている習慣のある人もいる。
その場合には、予めみまもり者がトイレの滞留時間の緊急連絡時間をもっと長く設定しておくとよい、あるいは図3の設定で被観察者の行動パターンを学習設定できるようなモードを用意しておいてもよい。
緊急連絡しないといけないようなケースはトイレの中だけでなく、トイレの利用が長時間にわたり利用されていない場合もあり得る、例えば別の部屋で倒れているような場合である。その場合は図3の安否情報管理条件パラメータで設定された時間を元に緊急メールをみまもり者に発信する。
例えば図2の安否情報管理条件パラメータのトイレの利用頻度によるメールの連絡間隔を12時間と設定していた場合には、前回の最終トイレ利用時間を安否情報管理サーバに記録しておき、それから12時間経ってもトイレの利用がないと安否情報管理サーバが判断するとその情報をメール配信サーバに送る。その際のデータフローの流れも図5の状態マシン図で解説している。トイレの入室退室情報は図5のように常に安否情報管理サーバに送られており、12時間のトイレ利用がなかった時点で緊急メールを配信せよとの情報をメール配信サーバに送り、図7のようなメールを送ることとなる。トイレの利用頻度によるメールの連絡間隔は被観察者の行動パターンによっても変わるので、みまもり者が事前に変更したり、行動パターンの自動設定をすることでより誤報のない判定を行うことができる。
被観察者が外出している場合には、玄関に取り付けられたアクセスポイントにより、トイレの入退室と同様に住居からの外出、外出先からの戻りの期間のデータを安否情報受信・転送装置に送り、その外出時間を先のトイレの利用頻度によるメールの連絡間隔である12時間の時間に含めないことにより、より誤報の少ない安否情報管理装置とすることができる。
外出情報を知らせる方法は上述のアクセスポイントによる方法でもよいし、安否情報受信・転送装置と外出時間を通信できる専用のセンサーであってもよい。
あるいは、近接通信端末の電波強度を一定間隔おきに家のどこにいても在宅がわかる強い電波強度で発信することで、在宅情報を得、外出している場合には上述のトイレ利用頻度の時間に含めないことにより、より誤報の少ない安否情報管理装置とすることができる。
図3のその他の設定データは、例えば「Weeklyの外出予定設定」であり、仮に毎週水曜の10:00〜16:00までは、デイサービスに通っているとか、習い事をしているなどが予めわかっている場合にはその設定時間を入力しておくことで、仮にドアに外出センサー等を付けていなくても、より正確な判定を行うことが可能となる。
また、就寝時の「トイレの夜の利用を含めて連絡するのか?」の設定と就寝時間に緊急連絡メールをしないとした場合の就寝予定時間設定である。この設定をしておくことでより、誤報の少ない安否情報管理装置とすることができる。
睡眠時間が何時から何時であったか?については被観察者が体に装着している活動量計で自動的に判断されているので、その蓄積データを参照して、「行動自動パターン」に利用することもできる。
人によって誤差はあるものの、一般的に最高心拍は年齢とともに低下していくと言われているが、「心拍の緊急連絡拍数」はその際緊急連絡する際の心拍数設定である。連絡する必要のある最大の心拍数と最少心拍数を予め入力しておくとその心拍数となった際に、自動的に連絡するものである。これは年齢を入力することで、自動計算を行ってもよい。
心拍数は活動量計のゆるみがあった場合には計測されない場合があり、ゆるみのせいで最少心拍数となってしまう場合がある。活動量計の歩数データが正常にも関わらず、心拍数がゼロとなってしまった場合にはみまもり者に対し、活動量計が緩み外れている可能性があることを連絡すればよい。
心拍数測定は、活動量計に搭載されている加速度センサーと比較して比較的消費電力が高いため、24時間ずっと使っているとバッテリー交換をしたり、充電の頻度が高くなってしまう。このことにより、メンテナンス上の負担になってしまうため、「心拍の測定頻度」の設定によりその頻度を設定できるようにしている。これは活動量計で行われるその他の計測項目で心拍数以外であっても、消費電力が大きい全ての計測に対して有効となる。
「バッテリー消耗の連絡タイミング」を設定することでバッテリーがなくなる前に事前にメールで被観察者もしくはみまもり者に連絡することができる。これにより電池がなくなる前に、電池交換あるいは充電を促し、電池がなくて測定できない等の問題を事前に解決することができる。
実際に電池を換えたり、充電したりする人が被観察者の場合は、「バッテリー消耗情報を連絡する人」を被観察者なのか、みまもり者なのかあるいはサービスの会社だったりするのかあるいはその複数者なのかを選択できるようにして、残バッテリー容量情報を必要な人に電池情報を知らせるものである。
バッテリー消耗の連絡をしても、場合によっては忘れてしまうこともあるので、どの頻度で連絡するのか?が「バッテリー消耗の連絡頻度」となる。
「週次健康レポート」、「月次健康レポート」の送付・非送付は安否情報管理サーバに送付された週の統計、月次の統計により過去の平均データと比べて統計値の変化により事前に健康状態の変動を知るものであり、例えば図8と図9のような過去との履歴差を知らせるものである。
図10で示しているように居住宅で在宅確認の為の活動量計からの電波発信強度をいくらにすべきかとトイレの入退室の判断の受信電波強度をいくらにすべきかを調べるために活動量計をトイレに置き、安否情報受信・転送装置(主としてスマートフォン)を持って各部屋に移動し、活動量計の電波発信強度を変えた際のそれぞれの電波受信強度をスマートフォンの設定ボタンを各部屋で押すことで測定することにより、どの電波強度であれば在宅確認が行えるかを判断する。
図11の表はその際の測定データの例である。活動量計からの発信強度を大・中・小として発信した場合、この表から発信強度が最小であってもRoom1〜Room5であれば、どの部屋からでも受信できるが、独居老人がRoom6とRoom7にいた場合は部屋にいるかどうかを感知することができない、そのため一定間隔で電波発信強度を大とすれば、Room6でもRoom7にいても在宅を感知できることとなる。
また、活動量計からの発信強度を小としていても、トイレでなくてもRoom1〜Room5にいた場合には安否情報受信・転送装置(主としてスマートフォン)が活動量計感知するため、トイレの入退室を活動量計を感知したかどうかだけで判断するのでは正確ではない。その為、活動量計の発信強度を小として、かつトイレにいた際の受信強度が3であることを合わせて、トイレの入退室の判断とすると、誤判断を減らすことが可能となる。
図12は一定間隔で在宅確認用の強電波強度の信号を活動計から送っている図であり、独居老人がトイレに設置した安否情報受信・転送装置(主としてスマートフォン)でも感知できることとなる。
この強度で活動量計から電波を送っても、返答がない場合には外出と考えられる。
図13は在宅確認の処理が終わったら、トイレ利用がわかるための弱強度の信号を活動計から送っている図であり、この弱強度での活動量計の状態でトイレ利用した場合には、安否情報受信・転送装置(主としてスマートフォン)の活動量計の受信感度を合わせて判断することによりトイレの入退出を正確に判断することが可能となり、そのデータをサーバに転送することとなる。
トイレの利用頻度と居住宅の在室情報を常に調べるため、この強強度の電波発信と弱強度の電波発信の繰り返しを設定パラメータに従い、常に繰り返しを行う。
この際のトイレ入室・退出、居住宅の在室・外出時のそれぞれの判断の電波強度の模式図を図14に示す。
被観察者が身につけている活動量計は通常弱電波強度となっており、その人がトイレ入室した際には、トイレに設置してある安否確認受信・送信装置に感知され、入室と判断され、トイレを出る際には電波到達距離を離れるため、トイレ出室と判断される
トイレを出てしばらくは活動量計と安否確認受信・送信装置の間は活動量計の電波発信モードが弱電波強度となっているため何の通信も行われないが、一定時間毎に活動量計は強電波強度モードとなるため、その際には通常モードでは感知されないトイレに置いてある安否確認受信・送信装置に感知され、その受信確認信号が活動量計に返され、さらにその信号が強電波強度であったことが知らされる
以上が被観察者が居住宅内にいた際の信号のやり取りであるが、被観察者が外出時には一定時間毎に変わった強電波強度モードで活動量計から電波を発信しても、外出時の場合には電波到達距離から十分に離れているため、安否確認受信・送信装置に感知することはできない。その際に被観察者が外出すると判断することとなる。
一定時間毎に判断するため、この遷移期間が例えば10分であった場合、在室、外出の精度は10分以内となり極めて精度がよいとは言えないが、電力の消耗と精度のバランスを元に決められるようにしておくことが望ましい。
被観察者の外出の判断は上述の電波強度を変化させて判断する方法を取ってもよいし、先に述べた玄関に設置したアクセスポイントや専用のセンサーであってもよい。
1 近距離通信端末もしくは活動量計
2 安否情報受信・転送装置
3 安否情報管理サーバ
4 メール配信サーバ
5 みまもり者携帯
6 安否情報管理条件パラメータ

Claims (10)

  1. 独居老人の体に装着した近距離通信端末を用いて、近距離通信端末のデータ受信および安否情報管理サーバにデータ送信する安否情報受信・転送装置と安否情報管理サーバと安否情報を受信したいと思っているみまもり者に安否情報を提供するメール通信サーバとを有する安否情報管理装置において、前記安否情報・転送装置をトイレに置くことで近距離通信端末の感知・非感知データをトイレの入退室データとして安否情報管理サーバに知らせる機能を特徴とする安否情報管理装置。
  2. 請求項1において、
    独居老人の体に装着した前記近距離通信端末装置が活動量計である場合であることを特徴とする安否情報管理装置。
  3. 請求項1、請求項2のいずれか1項において、
    近距離通信端末もしくは近距離通信を備えた活動量計受信のアクセスポイントを複数設置することで、近距離通信端末もしくは活動量計の感知・非感知データをトイレ、玄関およびその他の部屋の入退出データとして安否情報管理サーバに知らせる機能をもったことを特徴とする安否情報管理装置。
  4. 請求項1、請求項2のいずれか1項において、
    近距離通信端末もしくは近距離通信を備えた活動量計の電波発信強度を上げた電波を定期的に発信することで、近距離通信端末もしくは活動量計の感知・非感知データを被観察者の居住宅の入退出データとして扱うことで、外出情報として安否情報管理サーバに知らせる機能をもったことを特徴とする安否情報管理装置。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3のいずれか1項において、
    近距離通信端末もしくは近距離通信を備えた活動量計等の電池容量不足のデータもトイレ利用時に安否情報受信・転送装置によって安否情報管理サーバに転送することを特徴とする安否情報管理装置。
  6. 請求項2、請求項3のいずれか1項において、
    安否情報受信・転送装置が受信するデータが独居老人の歩数や心拍数、体温、GPSデータ、脈拍等を含む活動量データによって安否情報として判断することを特徴とする安否情報管理装置。
  7. 請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、のいずれか1項において、
    安否情報管理サーバの安否判断基準となる条件がみまもり者に対して公開されており、みまもり者がその設定をインターネット回線を通じて変更できるようなユーザインターフェイスを持つことを特徴とする安否確認装置。
  8. 請求項7において、
    みまもり者からの安否情報管理条件パラメータ変更が安否情報管理サーバ経由して安否情報受信・転送装置に送られた後、更にその安否情報受信・転送装置を通じて被観察者の体に装着している活動量計の活動量検出ルーチンを変更できることを特徴とする安否情報管理装置。
  9. 請求項1、請求項2、請求項4において、近距離通信端末または活動量計で被観察者のトイレの入退室および在宅確認の判断するにあたり、必要とされる電波強度を一旦計測し、それによって消費電力を抑えてかつ確実な電波強度を決定できるようなキャリブレーション機能を備えた機能を持つことを特徴とする安否確認装置。
  10. 請求項1、請求項2、請求項4において、近距離通信端末または活動量計で被観察者のトイレの入退室および在宅確認の判断するにあたり、感知・非感知データだけでなく、感知される電波強度もトイレ入退室の判断材料に加えたことを特徴とする安否確認装置。
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