JP2017026502A - 高度計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高度計は、測定された測定高度を出力する高度測定部と、第1時点における前記測定高度である第1測定高度と、前記第1時点より前の第2時点における前記測定高度である第2測定高度と、前記第2時点より前の第3時点における前記測定高度である第3測定高度と、を記憶する測定高度記憶部と、所定の第1判定高度差と、前記第1判定高度差に比して小さい所定の第2判定高度差と、を記憶する判定高度差記憶部と、前記第1測定高度と前記第2測定高度との差である第1測定高度差と、前記第1判定高度差との大小関係を比較し、かつ、前記第1測定高度と前記第3測定高度との差である第2測定高度差と、前記第2判定高度差との大小関係を比較し、自装置の鉛直方向における移動状態を判定する判定部と、を備える。
【選択図】図2
Description
以上のように、鉛直方向における移動状態を精度良く判定することができない場合があった。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態について説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付している。
図1は、本実施形態における電子機器10の外観構成を示す正面図である。
電子機器10は、例えば、高度を計測する高度計測機能付きの電子時計である。電子機器10は、現在時刻と高度を計測し、計測した高度に基づいて昇降速度を算出する。
操作入力部104は、例えば、複数(本実施形態では、2個)のキー入力手段(操作入力部)104A、104Bを備える。キー入力手段104A、104Bは、それぞれボタンを有し、操作入力を受け付け、受け付けた操作入力に応じた操作信号を制御部101に出力する。
キー入力手段104Aは、例えば、ボタンが押下されることにより動作モードを切り替える操作を受け付ける。動作モードには、例えば、計測した現在時刻、高度および昇降速度を表示する「通常モード」と、高度に関する高度情報(例えば、高度および昇降速度)を記録する「高度ログモード」との2種類がある。電子機器10は、操作に応じて切り替えられた動作モードで動作する。
表示部105は、例えば、高度表示部105a、時刻表示部105b、および昇降速度表示部105cを含んで構成される。図8(a)に示す例では、昇降速度を表示する昇降速度表示部105c、高度を表示する高度表示部105a、時刻を表示する時刻表示部105bの順で表示されている。
電子機器10は、制御部101、発振回路102、分周回路103、操作入力部104、表示部105、電池106、気圧計測部107、高度計測部108、RAM(Random Access Memory:ランダムアクセスメモリ)110およびROM(Read Only Memory:読み出し専用メモリ)111を含んで構成される。
機能面で考察すると、制御部101は、高度変化判定部1011と、昇降速度算出部1012を含んで構成される。
高度変化状態とは、例えば、鉛直方向への移動量に基づいて分類される移動の状態であり、鉛直方向における移動状態の一例である。高度変化状態には、例えば、「昇降状態」、「非昇降状態」がある。また、昇降状態には、例えば、「上昇状態」、「下降状態」がある。上昇状態は、時間の経過とともに高度が高くなる状態である。上昇状態は、例えば、電子機器10を所持するユーザが上り勾配を有する登山道を歩行しているときに現れることがある。下降状態は、例えば、電子機器10を所持するユーザが下り勾配を有する登山道を歩行しているときに現れることがある。非昇降状態とは、有意な高度の変化が現れない状態、つまり、上昇状態、下降状態のいずれでもない状態である。非昇降状態は、例えば、電子機器10を所持するユーザが、平地を歩行している場合や、休息している場合に現れることがある。高度変化状態は、例えば、昇降状態と、非昇降状態との2パターンに分類されてもよいし、例えば、昇降速度の大きさに応じて、上昇状態、下降状態が複数パターンに分類されてもよい。つまり、高度変化状態は、上述した3パターンに限られず、任意の複数パターンであってもよい。具体的には、例えば、上昇状態は、「急上昇」、「通常上昇」、「緩やかな上昇」等にさらに分類されてもよく、また、下降状態は、「急下降」、「通常下降」、「緩やかな下降」等にさらに分類されてもよい。高度変化状態を判定する処理の例については、後述する。
昇降速度算出部1012は、例えば、高度変化状態が変化したとき、第2の時間間隔を第1の時間間隔に縮小し、その後、予め定めた第3の時間間隔(第2の時間間隔の最大値)に達するまで時間経過と同じ進行度合いで第2の時間間隔を拡大する。昇降速度を算出する処理の例については、後述する。
制御部101は、高度ログモードで動作し、開始時における高度情報を表示させているとき、キー入力手段104Bから操作信号(最大高度表示)が入力されると、最大高度に係る高度情報をRAM110から読み出す。制御部101は、読み出した高度情報を表示部105に出力し、表示させる。
制御部101は、高度ログモードで動作し、かつ最大高度に係る高度情報を表示しているとき、キー入力手段104Bから操作信号(現在高度表示)が入力されると、制御部101は、現在の高度情報を表示部105に出力し、表示させる。
分周回路103は、発振回路102から入力された発振信号の発振周波数を分周して、所定の周波数(クロック周波数、例えば、100Hz)の計測の基準となる計測信号を生成する。
電池106は、電子機器10を構成する各部に、動作するための電力を供給する。
高度計測部108は、気圧計測部107から入力された気圧信号に基づき高度を計測し、計測した高度を示す高度信号を制御部101に出力する。高度計測部108は、高度を計測する際、例えば、式(1)を用いて、入力された気圧信号が示す気圧Pを高度hに換算する。
気圧計測部107と高度計測部108とで、高度を計測する高度計が構成される。
ROM111には、制御部101が実行する動作用プログラムが予め記憶されている。この動作用プログラムは、制御部101の起動時に読み出され、制御部101は読み出された動作用プログラムで指定された処理を実行する。また、ROM111、RAM110には、各種閾値のデータ等が記憶されている。
高度変化判定部1011は、高度計測部108から入力された高度信号が示す高度を、予め定めた時間間隔(サンプリング間隔、例えば1分)ΔT毎にサンプリングする。以下の説明では、その時点でサンプリングされた高度を「現在の高度」と呼び、現在の高度よりも前にサンプリングされた高度を「過去の高度」と呼ぶ。また、サンプリングされた時刻のそれぞれを「サンプリング時刻」と呼ぶことがある。
ここで、高度変化判定部1011は、判定区間内でサンプリングされた高度の分布と、現在の高度hを基準として定められる高度の範囲(以下、「閾高度範囲」と称する。)とを比較して高度変化状態を判定することができる。以下では、閾高度範囲の下限値を「状態判定下限値」と称する。また、閾高度範囲の上限値を「状態判定上限値」と称する。また、高度変化判定部1011は、現在の高度hと判定区間内でサンプリングされた高度との差を算出し、その差と、所定の高度差(以下、「判定高度差」と称する。)とを比較して高度変化状態を判定することができる。閾高度範囲を用いた高度変化状態の判定と、判定高度差を用いた高度変化状態の判定とは、処理の順序が違うだけで実質的には同一である。ここでは、一例として、閾高度範囲を用いた高度変化状態の判定について説明する。
高度変化判定部1011は、例えば、判定区間内でサンプリングされた高度が、いずれも状態判定下限値から状態判定上限値の間の範囲内にある場合、すなわち閾高度範囲内にある場合、現在時刻tの高度変化状態が非昇降状態であると判定する。
高度変化判定部1011は、例えば、判定区間内でサンプリングされた高度の少なくとも1つが、状態判定上限値よりも高い場合、現在時刻tの高度変化状態が下降状態であると判定する。
このように、判定区間内でサンプリングされた高度の分布と、現在の高度を中心とする予め定めた高度の範囲と、を比較することで、測定誤差やノイズに対する影響を受けにくくなるので、高度変化状態を安定して判定することができる。
高度変化判定部1011は、判定した高度変化状態を示す高度変化状態情報とサンプリングした高度を昇降速度算出部1012に出力する。
図3は、本実施形態に係る検出窓W1の一例を示す図である。
図3に示すグラフにおいて、横軸は、時刻を示し、縦軸は、高度を示す。
検出窓W1は、測定基準時点tの高度h(t)を基準として定められる。ここで、測定基準時点tとは、高度変化状態の判定を行う基準の時点である。本実施形態では、電子機器10は、高度がサンプリングされる度にリアルタイムで高度変化状態の判定を行う。つまり、本実施形態において、測定基準時点tは、最新のサンプリング時刻であり、上述した現在時刻tである。
検出窓W1は、測定基準時点tにおける状態判定上限値P1および状態判定下限値P2
と、判定区間の両端のうち、測定基準時点とは異なる時点(以下、「過去基準時点」と称する。)t−ΔT1における状態判定上限値P3および状態判定下限値P4とを頂点とする四角形の領域である。
過去基準時点t−ΔT1における状態判定上限値P3は、基準高度h(t)から所定の判定高度差Δh(t−ΔT1)高い値である。過去基準時点t−ΔT1における状態判定下限値P4は、基準高度h(t)から所定の判定高度差Δh(t−ΔT1)低い値である。つまり、過去基準時点t−ΔT1における閾高度範囲TA(t−ΔT1)は、(h(t)−Δh(t−ΔT1))〜(Δh(t)+h(t−ΔT1))の高度範囲である。
ここで、本実施形態において、判定高度差Δh(t−ΔT1)は、判定高度差Δh(t)に比して小さい値が設定される。従って、検出窓W1の形状は、点P1と点P2とを結ぶ線分を下底とする等脚台形となる。
このように、判定区間に含まれる各時刻における閾高度範囲は、各時刻ごとに定められているとも言えるし、判定区間の両端の閾高度範囲により定められているとも言える。
まず、等脚台形型の検出窓W1による高度変化状態の判定について説明する。
図4は、等脚台形型の検出窓W1による高度変化状態の判定結果と、実際の高度変化状態の例とを示す図である。
図4に示すグラフにおいて、横軸は、時刻を示し、縦軸は、高度を示す。
図4に示すグラフには、各サンプリング時刻において、サンプリングされた高度が示されている。
図4において、グラフの下部には、各サンプリング時刻におけるユーザの実際の高度変化状態(図4中「ユーザの高度変化状態」)と、各サンプリング時刻における電子機器10による高度変化状態の判定結果(図4中「判定結果」)とを示す。
図4に示す例において、検出窓W1の判定区間の長さ、すなわち第1の時間間隔は、サンプリング間隔の5倍に設定されている。つまり、閾高度範囲は、測定基準時点から遡って5点前までにサンプリングされた高度に対して定められる。
また、サンプリング時刻T13からサンプリング時刻T16までの間、ユーザは、非昇降状態にあると判定されている。
図5は、長方形型の検出窓W2による高度変化状態の判定結果と、実際の高度変化状態の例とを示す図である。
図5に示すグラフは、図4に示すグラフと同様である。また、図5に示すユーザの高度変化状態は、図4に示すユーザの高度変化状態と同様である。
図5に示す検出窓W2の判定区間の長さは、図4に示す検出窓W1と同様である。ただし、検出窓W2は、測定基準時点における閾高度範囲と、過去基準時点における閾高度範囲とが同じ高度範囲である点で検出窓W2とは異なる。
図6は、長方形型の検出窓W3による高度変化状態の判定結果と、実際の高度変化状態の例とを示す図である。
図6に示すグラフは、図4に示すグラフと同様である。また、図6に示すユーザの高度変化状態は、図4に示すユーザの高度変化状態と同様である。
図6に示す検出窓W2の判定区間の長さは、図4に示す検出窓W1、図5に示す検出窓W2と同様である。また、検出窓W3は、検出窓W2と同様に、測定基準時点における閾高度範囲と、過去基準時点における閾高度範囲とが同じ高度範囲である。ただし、検出窓W3の閾高度範囲は、検出窓W2の閾高度範囲よりも広く設定されている。
検出窓W2は、相対的に狭い閾高度範囲を有している。従って、検出窓W1と同様に、ユーザが鉛直方向に遅い速度で移動する場合であっても、高度の変化を感度良く検出することができるため、高い精度で高度変化状態を判定することができる。しかしながら、サンプリングされる高度には、例えば、±1〜2[m]程度の測定誤差が含まれるため、実際には高度が変化していない場合であっても、測定誤差により、サンプリングされる高度の値は増減する。ここで、検出窓W2のように、想定的に狭い閾高度範囲が設定されている場合には、閾高度範囲から外れた高度が検出されることがある。そのため、例えば、図5のサンプリング時刻T15からサンプリング時刻T16の間のように、実際には非昇降状態であるにも関わらず、上昇状態や下降状態と誤判定してしまうことがある。
このように、判定区間に均一な閾高度範囲を設けた場合、必ずしも精度よく高度変化状態を判定することはできなかった。
ここで、検出窓W1が台形型であることによる作用効果を説明する。ここでは、説明の便宜上、ユーザが継続的な高度方向への移動を行っている場合を想定する。
サンプリング時刻が測定基準時点に近い場合、すなわち、サンプリング時刻から測定基準時点までの時間が相対的に短い場合、サンプリング時刻から測定基準時点までの間における実際の高度の変化量は相対的に小さくなる。また、サンプリング時刻が測定基準時点から離れている場合、すなわち、サンプリング時刻から測定基準時点までの時間が相対的に長い場合、サンプリング時刻から測定基準時点までの実際の高度の変化量は相対的に大きくなる。
これに対して、サンプリングにおける測定誤差の範囲は一定である。
そこで、検出窓W1のように、測定基準時点側の閾高度範囲を広く設け、過去基準時点側の閾高度範囲を狭く設けることにより、サンプリングにおいて発生する測定誤差の影響を軽減しつつ、実際の高度の変化を感度良く検出することができる。
なお、上述の説明は、検出窓W2、W3のように、判定区間に渡って固定の下限閾値線や上限閾値線を採用することを排除するものではない。
以上が、検出窓の形状と、高度変化状態の判定との関係についての説明である。
昇降速度算出部1012には、高度変化判定部1011から予め定めたサンプリング間隔ΔT毎にサンプリングされた高度が入力される。昇降速度算出部1012は、入力された現在の高度から直前の高度を差し引いて、現在の高度の差分を算出する。直前の高度とは、現在の高度の直前にサンプリングされた高度である。昇降速度算出部1012は、算出した差分をサンプリング間隔ΔTで除算して、現在の速度を算出する。
図7(a)、(b)は、サンプリング時刻毎のサンプリングされた高度を×印で示し、サンプリング時刻t6〜t14に係る移動平均区間を、それぞれ水平方向の矢印dm6〜dm14で示す。図7(a)、(b)の横軸、縦軸は、それぞれ時刻、高度を示す。横軸の下方には、各サンプリング時刻における高度変化状態の値を示す。+1、0、−1は、それぞれ上昇状態、非昇降状態、下降状態を示す。なお、図7に示す例では、第1の時間間隔、第3の時間間隔はそれぞれ5、10サンプルである。
矢印dm6は、サンプリング時刻t6における移動平均区間が5サンプルの区間t1〜t6であることを示す。
矢印dm7〜dm11は、サンプリング時刻t7からt11にかけて移動平均区間長が時間経過と同じ進行度合いで1サンプルずつ拡大することを示す。矢印dm7〜dm11のそれぞれについて、移動平均区間の起点は、矢印dm6に係る移動平均区間の起点(サンプリング時刻t1)と同一である。これに対し、矢印dm7〜dm11が示す移動平均区間の終点は、それぞれの時点での現在時刻(サンプリング時刻t7〜t11)となる。
これは、昇降速度算出部1012は、高度変化状態に変更がなく、移動平均区間長が第3の時間間隔に達していないと判定したことによる。
矢印dm14は、サンプリング時刻t14における移動平均区間が5サンプルの区間t9〜t14であることを示す。これは、昇降速度算出部1012が、高度変化状態が上昇状態から非昇降状態に変化したことを検出したことに応じて、移動平均区間長を第1の時間間隔に縮小したことによる。
矢印dm6〜dm9は、サンプリング時刻t6からt9にかけて移動平均区間長が時間経過と同じ進行度合いで1サンプルずつ拡大することを示す。これは、昇降速度算出部1012は、高度変化状態に変更がなく、移動平均区間長が第3の時間間隔に達していないと判定したことによる。
矢印dm10は、サンプリング時刻t10における移動平均区間が5サンプルの区間t5〜t10であることを示す。これは、昇降速度算出部1012が、高度変化状態が上昇状態から非昇降状態に変化したことを検出したことに応じて、移動平均区間長を第1の時間間隔に縮小したことによる。
矢印dm13は、サンプリング時刻t13における移動平均区間が5サンプルの区間t8〜t13であることを示す。これは、昇降速度算出部1012が、高度変化状態が非昇降状態から下降状態に変化したことを検出したことに応じて、移動平均区間長を第1の時間間隔に縮小したことによる。
矢印dm14は、サンプリング時刻t14において移動平均区間長が時間経過と同じ進行度合いで1サンプル間隔拡大することを示す。これは、昇降速度算出部1012は、高度変化状態に変更がなく、移動平均区間長が第3の時間間隔に達していないと判定したことによる。
図8は、本実施形態に係る表示部105が表示する情報の例を示す。
図8(a)に示す例では、表示部105は、現在の昇降速度「0m/h」を昇降速度表示部105cに表示し、現在の高度「1600m」を高度表示部105aに表示し、現在時刻「P 10:08」を時刻表示部105bに表示する。「P 10:08」は、現在時刻が午後10時08分であることを示す。
図9は、本実施形態に係るデータ処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)高度変化判定部1011には、高度計測部108から入力された高度信号が示す高度を、予め定めた時間間隔ΔT毎にサンプリングする。その後、ステップS102に進む。
高度変化判定部1011は、判定した高度変化状態を示す高度変化状態情報を昇降速度算出部1012に出力する。その後、ステップS103に進む。
(ステップS104)昇降速度算出部1012は、移動平均区間長を第1の時間間隔ΔT1に縮小して、終点が現在時刻となるように移動平均区間をシフトする。その後、ステップS108に進む。
(ステップS107)昇降速度算出部1012は、移動平均区間長を変化させずに、終点が現在時刻となるように移動平均区間をシフトする。その後、ステップS108に進む。
また、昇降速度算出部1012は、移動平均区間長を変化させずに、終点が現在時刻となるように移動平均区間をシフトする処理を(ステップS107参照)、RAM110に記憶された高度や昇降速度のうち、最も早く記憶された高度や昇降速度を消去することで実現してもよい。
図10は、本実施形態に係る検出窓W1の一例を示す第2図である。
図10に示す例では、測定基準時点tから過去基準時点t−ΔT1までの期間に、その端点を含む5つのサンプリング時刻t、tx、ty、tz、t−ΔT1が存在している。つまり、図10に示す例では、サンプリング時刻t、tx、ty、tz、t−ΔT1は、それぞれ、サンプリング間隔ΔTずつ離れた時刻であり、各サンプリング時刻t、tx、ty、tz、t−ΔT1において、高度が測定されている。
このように、高度変化判定部1011は、測定高度差と判定高度差との大小を比較することにより高度変化状態を判定してもよい。
そのため、高度の変化状態が昇降速度を平均する時間間隔(第2の時間間隔)と等しいかそれよりも短い時間間隔(第1の時間間隔)の高度に基づいて算出されるので、その時点での昇降状態を反映し、かつ安定した昇降速度を計測することができる。
これにより、電子機器10は、複数のサンプリング時刻における高度の計測値に対して、実際の坂道の昇り降りの傾斜状態や測定誤差等を考慮した重み付けを行い、鉛直方向における移動状態を判定することができる。換言すると、各時点(第2時点や第3時点)における判定高度差は時間に応じて変化する値として設定記憶されている。つまり、時間が変化しても同じ値として設定記憶されているものではない。従って、電子機器10は、鉛直方向における移動状態を実情に応じた値として精度良く判定することができる。
これにより、電子機器10は、例えば、測定基準時点と、サンプリング時刻との時間間隔に応じて判定高度差を定めることができる。ここで、例えば、実際の移動による高度の変化に対する測定誤差の影響は、測定基準時点に近い程大きくなる。電子機器10は、例えば、測定基準時点と、サンプリング時刻との時間間隔が大きくなる程(過去の計測値となる程)、判定高度差を小さく設定することができるため、電子機器10は、鉛直方向における移動状態を実情に応じた値として精度良く判定することができる。例えば、緩やかな傾斜の坂道を昇降している状態においても、その状態判定を敏感に検出できるようになる。
これにより、電子機器10は、少なくとも2つの高度の測定値について、自装置が昇降状態であると判定することができる。従って、電子機器10は、昇降状態を精度良く判定することができる。
これにより、電子機器10は、前回の移動状態の判定結果に応じて、判定高度差、すなわち、検出窓を変更することができる。従って、電子機器10は、鉛直方向における移動状態の変化を迅速に判定することができる。
また、電子機器10において、設定部は、3つ以上の異なる時点において測定される高度の各々と比較される閾高度範囲の各々を、閾高度範囲の各々の鉛直方向上側の端点各々と、鉛直方向下側の端点各々との少なくともいずれか一方が、1つの曲線に含まれるように設定する。
本発明の第2の実施形態について説明する。なお、上述した各実施形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
本実施形態に係る電子機器10は、第1の実施形態に係る電子機器10と同様に高度計測機能付きの電子時計である。ただし、本実施形態では、高度変化状態の判定に用いる検出窓が第1の実施形態とは異なる。
図11に示すグラフにおいて、横軸は、時刻を示し、縦軸は、高度を示す。この横軸において、時間の進行は、図4示すグラフに対応している。具体的には、図11に示すサンプリング時刻T1’〜T16’は、それぞれ、図4に示すサンプリング時刻T1〜T16に対応する。
第1の検出窓W1は、第1の実施形態に係る検出窓W1と同一である。
第2の検出窓W4は、測定基準時点側を下底とする台形型の領域である。第2の検出窓W4の下限閾値線は、第1の検出窓W1と同様に設定されている。他方、第2の検出窓の上限閾値線は、第1の検出窓W1の上限閾値線よりも基準高度寄りに設定されている。つまり、第2の検出窓W4において、閾高度範囲は、基準高度の上側と下側とで均等に設定されておらず、基準高度から下側では相対的に広く、基準高度から上側では相対的に狭く設定されている。
第3の検出窓W5は、測定基準時点側を下底とする台形型の領域である。第3の検出窓W5の上限閾値線は、第1の検出窓W1と同様に設定されている。他方、第3の検出窓の下限閾値線は、第1の検出窓W1の下限閾値線よりも基準高度寄りに設定されている。つまり、第3の検出窓W5において、閾高度範囲は、基準高度の上側と下側とで均等に設定されておらず、基準高度から下側では相対的に狭く、基準高度から上側では相対的に広く設定されている。
まず、高度変化状態が非昇降状態である場合、ユーザの移動は上昇状態または下降状態へと遷移する可能性がある。このように、非昇降状態である場合、現在の移動方向から見た相対的な移動方向は、上昇方向と下降方向との両方が考えられるため、基準高度の上側と下側とで同程度の高度差の閾高度範囲を有する第1の検出窓W1を用いる。
図11に示すように、サンプリング時刻T1’からサンプリング時刻T3’まで間、ユーザは、非昇降状態であると判定されている。また、サンプリング時刻T3’からサンプリング時刻T8’までの間、上昇状態であると判定されている。また、サンプリング時刻T8’からサンプリング時刻T12’までの間、下降状態であると判定されている。また、サンプリング時刻T12’からサンプリング時刻T16’までの間、上昇状態であると判定されている。
次に、検出窓の変形例について説明する。
図12〜図14は、それぞれ、本発明の変形例に係る検出窓W6〜W8を示す図である。
図12〜図14に示す検出窓W6〜W8は、検出窓W1と同様に、測定基準時点t側と過去基準時点t−ΔT1側とにおいて、異なる閾高度範囲を有する。ただし、検出窓W1において、上限閾値線UTおよび下限閾値線LTは、それぞれ直線状であったのに対して、検出窓W6、W7において、上限閾値線UTおよび下限閾値線LTは、それぞれ曲線状である。このように、上限閾値線UTと下限閾値線LTとのいずれか、または、両方が曲線状であってもよい。また、この曲線は、2次以上の高次関数により表現されるものであってよい。
この場合は、高度変化判定部1011は、例えば、判定の根拠となったサンプリング時刻と測定基準時点との時間間隔の大きさに基づいて昇降状態の分類を行ってもよい。具体的には、高度変化判定部1011は、例えば、測定基準時点に近いサンプリング時刻において計測された高度が閾高度範囲を超えている場合、急上昇、又は、急下降の状態であると判定する。また、高度変化判定部1011は、例えば、測定基準時点に近いサンプリング時刻において計測された高度が閾高度範囲を超えておらず、過去基準時点に近いサンプリング時刻において計測された高度が閾高度範囲を超えている場合、緩やかな上昇、又は、緩やかな下降の状態であると判定する。
このように、高度変化判定部1011は、各サンプリング時刻において計測された高度の各々と、各サンプリング時刻における閾高度範囲の各々との比較結果の分布に基づいて、昇降状態の分類を行ってもよい。
例えば、上述した実施形態では、操作入力部104が備えるキー入力手段の個数は2個であるが、これには限られない。電子機器10が有する機能の数に応じて予め定めた数、例えば、1個でもよいし、2個よりも多くてもよい。
また、上述した実施形態では、電子機器10は高度計測機能付きの電子時計であるが、これには限られない。電子機器10は、例えば、高度計測機能を有していれば、いかなる電子機器、例えば、多機能携帯電話機(いわゆるスマートフォン)であってもよい。
Claims (8)
- 測定された測定高度を出力する高度測定部と、
第1時点における前記測定高度である第1測定高度と、前記第1時点より前の第2時点における前記測定高度である第2測定高度と、前記第2時点より前の第3時点における前記測定高度である第3測定高度と、を記憶する測定高度記憶部と、
所定の第1判定高度差と、前記第1判定高度差に比して小さい所定の第2判定高度差と、を記憶する判定高度差記憶部と、
前記第1測定高度と前記第2測定高度との差である第1測定高度差と、前記第1判定高度差との大小関係を比較し、かつ、前記第1測定高度と前記第3測定高度との差である第2測定高度差と、前記第2判定高度差との大小関係を比較し、自装置の鉛直方向における移動状態を判定する判定部と、
を備えることを特徴とする高度計。 - 前記第1判定高度差は、前記第1時点と前記第2時点との時間間隔に応じた値であり、前記第2判定高度差は、前記第1時点と前記第3時点との時間間隔に応じた値である
ことを特徴とする請求項1に記載の高度計。 - 前記第2判定高度差は、前記第2時点と前記第3時点との時間間隔に応じた値だけ、前記第1判定高度差に比して小さい
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高度計。 - 前記判定部は、前記第1測定高度差が前記第1判定高度差以上、または、前記第2測定高度差が前記第2判定高度差以上である場合に、自装置が昇降状態であると判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の高度計。 - 前記判定高度差記憶部は、前記移動状態のそれぞれと対応する第1判定高度差と、第2判定高度差とを記憶し、
前記判定部は、連続する2回の前記移動状態の判定において、前回の判定結果に対応する第1判定高度差と第2判定高度差とに基づいて、次回の前記移動状態の判定を行う
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の高度計。 - 高度を測定する高度測定部と、
所定の第1閾高度範囲と、前記第1閾高度範囲より狭い所定の第2閾高度範囲と、を設定する設定部と、
第1時点において測定された第1高度が前記第1閾高度範囲に含まれるか否かと、前記第1時点より前の第2時点において測定された第2高度が前記第2閾高度範囲に含まれるか否かと、に基づいて自装置の鉛直方向における移動状態を判定する判定部と、
を備えることを特徴とする高度計。 - 前記設定部は、前記第1閾高度範囲の両端点と、前記第2閾高度範囲の両端点と、を頂点とする四角形の形状が、前記第1閾高度範囲の両端を結ぶ線分を下底側とする台形となるように前記第1閾高度範囲と、前記第2閾高度範囲とを設定する
ことを特徴とする請求項6に記載の高度計。 - 前記設定部は、3つ以上の異なる時点において測定される高度の各々と比較される閾高度範囲の各々を、前記閾高度範囲の各々の鉛直方向上側の端点各々と、鉛直方向下側の端点各々との少なくともいずれか一方が、1つの曲線に含まれるように設定する
ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の高度計。
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