JP2017026221A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】野菜室に十分な湿気を供給することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】実施形態の冷蔵庫は、冷蔵室と、第一湿度検知手段が設けられた野菜室と、冷媒の圧縮を行う圧縮機と、前記圧縮機から供給される前記冷媒の蒸発熱を利用して庫内の空気の冷却を行う冷却器と、前記冷却器を備えた冷却室と、前記空気を送る送風ファンと、前記冷却室から前記冷蔵室へ通じる第一風路と、前記冷却室から前記野菜室へ通じる第二風路と、前記第一風路を流れる空気の量を制限するダンパと、前記圧縮機から前記冷却器への前記冷媒の供給を停止した状態で前記送風ファンを駆動し、前記冷却器に付着した霜を融解させる除霜運転を行い、前記除霜運転において前記第一湿度検知手段による検知に基づいて前記ダンパを制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】実施形態の冷蔵庫は、冷蔵室と、第一湿度検知手段が設けられた野菜室と、冷媒の圧縮を行う圧縮機と、前記圧縮機から供給される前記冷媒の蒸発熱を利用して庫内の空気の冷却を行う冷却器と、前記冷却器を備えた冷却室と、前記空気を送る送風ファンと、前記冷却室から前記冷蔵室へ通じる第一風路と、前記冷却室から前記野菜室へ通じる第二風路と、前記第一風路を流れる空気の量を制限するダンパと、前記圧縮機から前記冷却器への前記冷媒の供給を停止した状態で前記送風ファンを駆動し、前記冷却器に付着した霜を融解させる除霜運転を行い、前記除霜運転において前記第一湿度検知手段による検知に基づいて前記ダンパを制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵用冷却器への冷媒の供給を停止した状態で冷蔵用送風ファンを駆動することにより、冷蔵用冷却器に付着した霜を融解及び蒸発させて冷蔵室や野菜室に湿気を供給する除霜運転を行う冷蔵庫が知られている。
ところで、野菜室は、生野菜等の乾燥に敏感な食品が投入されることが多いが、冷蔵室よりも高温となるように設計されているため、飽和水蒸気圧が大きく、相対湿度が低くなりやすい。従って、野菜室には十分な湿気を供給することが好ましい。
しかしながら、従来の冷蔵庫では、除霜運転において、冷蔵室に湿気の多くが供給されてしまい、野菜室に十分な湿気を供給できないことがあった。
本発明が解決しようとする課題は、野菜室に十分な湿気を供給することができる冷蔵庫を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の冷蔵庫は、冷蔵室と、第一湿度検知手段が設けられた野菜室と、冷媒の圧縮を行う圧縮機と、前記圧縮機から供給される前記冷媒の蒸発熱を利用して庫内の空気の冷却を行う冷却器と、前記冷却器を備えた冷却室と、前記空気を送る送風ファンと、前記冷却室から前記冷蔵室へ通じる第一風路と、前記冷却室から前記野菜室へ通じる第二風路と、前記第一風路を流れる空気の量を制限するダンパと、前記圧縮機から前記冷却器への前記冷媒の供給を停止した状態で前記送風ファンを駆動し、前記冷却器に付着した霜を融解させる除霜運転を行い、前記除霜運転において前記第一湿度検知手段による検知に基づいて前記ダンパを制御する制御手段と、を備える。
以下、複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の構成部位については、同一の符号を付し、説明を省略する。
<第一の実施形態>
第一の実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。
<第一の実施形態>
第一の実施形態について、図1から図6を参照しながら説明する。
本実施形態の冷蔵庫は、庫内を庫外から断熱遮蔽する箱体100の内部に、冷蔵室300、野菜室304、上段冷凍室311、アイスルーム312及び下段冷凍室313を備える。図1に示すように、箱体100内において、冷蔵室300が最上段に配され、その下方に野菜室304が配され、さらにその下方に上段冷凍室311及びアイスルーム312が配され、再下段に下段冷凍室313が配されている。
以下、各部の位置や向きを説明するときは、特に断りのない限り、箱体100の前面側から見たときの位置や向きを表すものとする。即ち、箱体100の前面側(図1において紙面垂直表側。図2において左側。)を『手前』と表現し、背面側(図1において紙面垂直裏側。図2において右側。)を『奥』と表現する。また、箱体100前面側から見て左方を『左』と表現し、右方を『右』と表現する。
図1に示すように、冷蔵室300の前面には、冷蔵室300を開閉する冷蔵室扉101が設けられている。冷蔵室扉101は、左扉101a及び右扉101bからなり、所謂観音開き式に開閉することができる。左扉101aには、静電タッチセンサによる操作部102が設けられており、使用者は、この操作部102を通じて種々の設定を行うことができる。
図2に示すように、左扉101a及び右扉101bの裏面には、ポケット314が設けられおり、飲料のボトル等を収納することができる。図2に示すように、冷蔵室300の内の最下段にはチルド室301が配されている。チルド室301は、上面が開口したチルド容器302と、チルド容器302の上方を覆う棚315とによって、冷蔵室300内において他の領域と区画されている。チルド容器302は、前後に摺動可能となっており、チルド容器302の前面に設けられた手掛部316に手を掛けて引き出すことにより、チルド容器302から食品を出し入れすることができる。
図1に示すように、野菜室304の前面には、野菜室扉103が設けられている。野菜室扉103の前面のうち上部には、手掛部107が設けられており、この手掛部107に手を掛けて引き出すことにより、野菜室扉103を開閉することができる。図2に示すように、野菜室扉103の裏面には、野菜等の食品が投入される収納容器305が固定されており、野菜室扉103の開閉に連動して引き出される。収納容器305は、奥側上方に設けられた上段容器326と、下方に設けられた下段容器327とを備える。
図2に示すように、仕切棚324は、冷蔵室300と野菜室304とを仕切るとともに、チルド容器302を摺動可能に支持する。仕切棚324の奥側には、連通口303が形成されており、冷蔵室300内の空気が連通口303を通じて野菜室304に流れ込むようになっている。
図2に示すように、冷蔵室300の奥面及び仕切棚324の下面には、それぞれ湿度センサ306及び307(以下、それぞれR湿度センサ306及びV湿度センサ307とする。)が設けられており、これらの湿度センサにより、各貯蔵室の相対湿度を測定することができる。また、図2には図示はされていないが、冷蔵室300内のうちチルド室301の外部である位置には、温度センサ318(以下、R1温度センサ318とする。図5参照。)が設けられ、チルド室301内には、温度センサ319(以下、R2温度センサ319とする。図5参照。)が設けられ、野菜室304には、温度センサ320(以下、V温度センサ320とする。図5参照。)が設けられている。これらの温度センサにより、各貯蔵室の温度を測定することができる。
冷蔵室300、チルド室301及び野菜室304は、いずれも冷蔵温度帯(例えば、0〜5℃)に属している。チルド室301と冷蔵室300内の他の領域との間において、空気が完全には遮断されておらず、ある程度空気が出入りできるようになっている。野菜室304は、冷蔵室300と連通口303によって接続されており、冷蔵室300から野菜室304へ空気が流れるようになっている。空気の流れについては、後に詳述する。
上段冷凍室311、アイスルーム312及び下段冷凍室313は、いずれも冷凍温度帯(例えば、−15〜−25℃)に属し、それぞれ前面に上段冷凍室扉104、アイスルーム扉105及び下段冷凍室扉106が設けられている。また、これらの扉は、その前面にそれぞれ手掛部108、109及び110を有しており、これらの手掛部に手を掛けて引き出すことにより開閉できる。上段冷凍室311及び下段冷凍室313は、投入された食品を冷凍保存し、アイスルーム312は、図示しない製氷装置によって生成された氷を貯蔵する。
上段冷凍室311、アイスルーム312及び下段冷凍室313には、それぞれ温度センサ321(以下、F1温度センサ321とする。図5参照。)、温度センサ322(以下、F2温度センサ322とする。図5参照。)及び温度センサ323(以下、F3温度センサ323とする。図5参照。)が設けられている。これらの温度センサにより、各貯蔵室の温度を測定することができる。
図3は、本実施形態における冷媒回路200を示す概念図である。図3において、冷媒は、圧縮機201から矢印Aの方向に流れ、三方弁204に到達する。三方弁204は、制御装置400(図5参照)によって制御されており、流路B及び流路Cのうち一方又は両方を選択する。流路Bは、冷蔵温度帯の貯蔵室(冷蔵室300及び野菜室304)の冷却に供する流路であり、一方、流路Cは、冷凍温度帯の貯蔵室(上段冷凍室311、アイスルーム312及び下段冷凍室313)の冷却に供するものである。これら二つの流路は合流点Dにおいて合流し、冷媒はこの合流点Dから矢印Eの方向に流れて圧縮機201へと戻る。この冷媒の流れに沿って、冷媒回路200を構成する各部について説明する。
圧縮機201において高圧となった冷媒は、放熱器202において冷却されて液体となる。放熱器202を通過した冷媒は、ドライヤー203によって吸湿されて三方弁204に到達する。三方弁204によって流路Bが選択されている場合、冷媒はキャピラリーチューブ205において減圧され、冷却器206において庫内の空気によって加熱されて気体となる。即ち、冷蔵温度帯の貯蔵室の空気は、冷却器206において冷媒の蒸発熱によって冷却される。一方、流路Cが選択されている場合、冷媒はキャピラリ―チューブ207において減圧され、冷却器208において庫内の空気によって加熱されて気体となる。即ち、冷凍温度帯の貯蔵室の空気は、冷却器208において冷媒の蒸発熱によって冷却される。流路Cの最下流には、逆止弁209が設けられている。これにより、合流点Dから流路Cに冷媒が逆流しないようになっている。
上記のように冷媒の流路を切り替えることにより、流路Bを選択した場合は、冷蔵室300及び野菜室304を冷却する冷蔵運転を行い、流路Cを選択した場合は、上段冷凍室311、アイスルーム312及び下段冷凍室313を冷却する冷凍運転を行い、流路B及び流路Cの両方を選択した場合は、冷蔵運転と冷凍運転との両方を行う。詳しくは後述するが、冷蔵運転停止中(冷凍運転のみ行っている場合又は圧縮機201を停止している場合)において、冷蔵温度帯用の送風ファン308(図2参照)を駆動することにより、冷却器206に付着した霜を溶解及び蒸発させ、冷蔵温度帯の貯蔵室に湿気を供給することができる(除霜運転)。
図2及び図4を参照しながら、冷蔵温度帯の貯蔵室における空気の流れを説明する。図2に示すように、野菜室304の奥側には、排気口317が配されている。野菜室304内の空気は、排気口317から送風ファン308に導入され、送風ファン308によって冷却器206が設けられた冷却室333へ送られる。冷蔵運転中である場合(圧縮機201が作動し且つ三方弁204によって流路Bが選択されている場合)は、冷却器206によって空気は冷却され、冷蔵運転停止中である場合(圧縮機201が停止している場合、又は、圧縮機201が作動し且つ三方弁204によって流路Cのみが選択されている場合)は、冷却器206に付着した霜が溶けて蒸発することにより空気は加湿される。
冷却室333内において冷却器206の下流(冷却器206の上方)には、ダンパ309が設けられており、このダンパ309により風路αと風路βのうち一方が選択される。風路αが選択されている場合(図2においてダンパ309が実線で示す位置にある場合)、冷却器206を通過した空気は、風路αを通り、野菜室吹出口310から野菜室304に再度導入される。一方、風路βが選択されている場合(図2においてダンパ309が破線で示す位置にある場合)、冷却室333を通過した空気は、風路βを通り、図示しない冷蔵室吹出口から冷蔵室300に導入される。冷蔵室300内の空気は、冷蔵室300の奥側下部(チルド室301の奥側)に設けられた連通口303を通じて、野菜室304に再度導入される。
ダンパ309は、非通電時において風路βが選択されるように、ばねによって付勢されている。これによって、万が一、故障によりダンパ309が作動しなくなっても、従来構成の冷蔵庫としては機能する。
本実施形態の冷蔵庫は、図5に示す制御系を備える。制御装置400は、マイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、操作部102、R1温度センサ318、R2温度センサ319、V温度センサ320、F1温度センサ321、F2温度センサ322、F3温度センサ323、R湿度センサ306及びV湿度センサ307からの入力と、予め備えた制御プログラムに基づき、操作部102、圧縮機201、三方弁204、送風ファン308、ダンパ309の制御を行う。駆動回路401〜404は、制御装置400による制御信号に基づいて、それぞれ圧縮機201、三方弁204、送風ファン308及びダンパ309に駆動電圧を印加する。
本実施形態の冷蔵庫は、冷蔵運転停止中(圧縮機201停止中、又は、三方弁204が流路Cのみを選択しているとき)において、図6に示す制御を行い、冷蔵室300と野菜室304の湿度を調節する。
冷蔵運転が停止すると(S1)、制御装置400は、R湿度センサ306及びV湿度センサ307によって、それぞれ冷蔵室300の湿度H(R)及び野菜室304の湿度H(V)を取得する(S2)。
H(V)がH(R)未満の場合(S3でYes)は、H(V)と閾値Hthと比較する(S4)。ここで、Hthは、制御装置400のROMに予め記憶された値であるが、操作部102からの操作によって選択できるようにしても良い。H(V)がHth未満(S4でYes)ならば、ダンパ309により風路αを選択した状態で送風ファン308を駆動して除霜運転を行い(S5)、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S8)。一方、H(V)がHth以上である(S4でNo)ならば、除霜運転を行わずに、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S8)。なお、詳しい説明は省略するが、『冷蔵運転を再開すべき条件』は、R1温度センサ318、R2温度センサ319、V温度センサ320等による測定値に関する条件であり、例えば、R1温度センサ318による検知温度がある閾値を上回った場合には冷蔵運転を再開する。
一方、H(V)がH(R)以上である場合(S3でNo)は、H(R)と閾値Hthと比較する(S6)。H(R)がHth未満(S6でYes)ならば、ダンパ309により風路βを選択した状態で送風ファン308を駆動して除霜運転を行い(S7)、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S8)。H(R)がHth以上(S6でNo)ならば、除霜運転を行わずに、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S8)。
冷蔵運転を再開すべき条件が充足されていない場合(S8でNo)、再度S2以降のステップを繰り返す。冷蔵運転を再開すべき条件が充足されている場合(S8でYes)には、冷蔵運転を開始する(S9)。
空気が冷却器から冷蔵室を経由して野菜室に到達する風路を有する冷蔵庫においては、除霜運転を行った際に、容積の大きな冷蔵室に湿気が留まってしまい、野菜室に湿気が十分供給されないことがある。本実施形態によれば、第一湿度検知手段たるV湿度センサ307によって野菜室304の湿度を検知し、野菜室304の湿度が低い場合に、冷蔵室300を経由しない風路αを用いて除霜運転を行うので、野菜室304に十分な湿気を供給することができる。
また、第二湿度検知手段たるR湿度センサ306によって冷蔵室300の湿度を検知し、冷蔵室300の湿度が低い場合には、冷蔵室300と野菜室304との両方を含む風路を用いて除霜運転を行うので、冷蔵室300にも適切な量の湿気を供給することができる。
<第二の実施形態>
第二の実施形態について、主に図7を参照しながら、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態においては、3つの湿度センサの組み合わせによって、冷蔵室300の湿度が検知される。具体的には、第一の実施形態と同様の位置に設けられたR湿度センサ306aと、チルド容器302に臨む位置に設けられたR湿度センサ306bと、冷蔵室300の上段側面に設けられた湿度センサ(図示せず)との組み合わせである。図6におけるH(R)としては、これら3つの湿度センサによる測定値のうち最も低い値を用いる。
第二の実施形態について、主に図7を参照しながら、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態においては、3つの湿度センサの組み合わせによって、冷蔵室300の湿度が検知される。具体的には、第一の実施形態と同様の位置に設けられたR湿度センサ306aと、チルド容器302に臨む位置に設けられたR湿度センサ306bと、冷蔵室300の上段側面に設けられた湿度センサ(図示せず)との組み合わせである。図6におけるH(R)としては、これら3つの湿度センサによる測定値のうち最も低い値を用いる。
また、3つの湿度センサの組み合わせによって、野菜室304の湿度が検知される。具体的には、仕切棚324の下面のうち手前側(下段容器327に臨む位置)に設けられたV湿度センサ307aと、仕切棚324の下面のうち奥側(上段容器326の上方)に設けられたV湿度センサ307bと、野菜室304の内底面のうち奥側(排気口317の下方)に設けられたV湿度センサ307cとの組み合わせである。V湿度センサ307bは、野菜室吹出口310よりも左側にずらして配置している。これによって、除霜運転において、野菜室吹出口310から吹き出される湿度の高い空気が直接V湿度センサ307bに当たることによる誤検知や故障を防ぐことができる。V湿度センサ307cは、排気口317の付近に設けられているため、野菜室304を通過した後の空気の湿度を検知する。従って、V湿度センサ307cは、野菜室304内の空気の流れが悪くなって湿気が上部に留まってしまっている場合に、誤検知を起こさない。
図6におけるH(V)としては、これら3つの湿度センサによる測定値のうち最も低い値を用いるが、これら3つの湿度センサのうちいずれかが異常値を示す場合(例えば、除霜運転を行っても検知値が変化しない場合)、その湿度センサによる検知値は無視する。
食品の配置などにより、貯蔵室内において他の領域よりも湿度が低い領域が生じることがある。本実施形態によれば、各貯蔵室において、湿度を複数の湿度センサによって検知するので、貯蔵室内のある部分のみが湿度が低い場合にも湿度の低下を検知することができる。
<第三の実施形態>
第三の実施形態について、主に図8及び図9を参照しながら、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図8に示すように、本実施形態の冷蔵庫は、第一の実施形態とは空気の流れが異なる。まず、図8を参照しながら空気の流れに沿って説明する。
送風ファン308から送られた空気は、冷却器206で冷却又は加湿され、分岐点γに到達する。分岐点γは、風路δと風路εとに空気の流れが分岐する点である。風路δは、分岐点γから野菜室304を通って合流点ζに繋がり、一方、風路εは、分岐点γからダンパ309及び冷蔵室300を通って合流点ζに繋がる。合流点ζにおいて風路δと風路εは合流し、合流点ζから送風ファン308にさらに繋がっている。
第三の実施形態について、主に図8及び図9を参照しながら、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図8に示すように、本実施形態の冷蔵庫は、第一の実施形態とは空気の流れが異なる。まず、図8を参照しながら空気の流れに沿って説明する。
送風ファン308から送られた空気は、冷却器206で冷却又は加湿され、分岐点γに到達する。分岐点γは、風路δと風路εとに空気の流れが分岐する点である。風路δは、分岐点γから野菜室304を通って合流点ζに繋がり、一方、風路εは、分岐点γからダンパ309及び冷蔵室300を通って合流点ζに繋がる。合流点ζにおいて風路δと風路εは合流し、合流点ζから送風ファン308にさらに繋がっている。
ダンパ309は、風路εを開閉するものであり、制御装置400によって制御される。ダンパ309が開状態である場合には、冷却器206を通過した空気は、分岐点γにおいて風路δ及び風路εの二手に分かれて循環する。一方、ダンパ309が閉状態である場合には、空気は、分岐点γから風路εへは流れず、風路δのみを通じて循環する。
本実施形態の冷蔵庫は、冷蔵運転停止中に、図9に示す制御を行い、冷蔵室300と野菜室304との湿度を調節する。
冷蔵運転が停止すると(S1)、制御装置400は、R湿度センサ306及びV湿度センサ307によって、それぞれ冷蔵室300の湿度H(R)及び野菜室304の湿度H(V)を取得する(S10)。
冷蔵運転が停止すると(S1)、制御装置400は、R湿度センサ306及びV湿度センサ307によって、それぞれ冷蔵室300の湿度H(R)及び野菜室304の湿度H(V)を取得する(S10)。
まず、H(V)と所定の閾値Hth (V)とを比較する(S11)。H(V)がHth (V)未満の場合(S11でYes)、ダンパ309を閉じた状態で送風ファン308を駆動し、風路δのみを通じた除霜運転を行い(S12)、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S15)。
一方、H(V)がHth (V)以上である場合(S11でNo)は、H(R)と所定の閾値Hth (R)とを比較する(S13)。H(R)がHth (R)未満ならば(S13でYes)、ダンパ309を開いた状態で送風ファン308を駆動し、風路ε及び風路δの両方を通じた除霜運転を行い(S14)、その後、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S15)。H(R)がHth (R)以上ならば(S13でNo)、除霜運転を行わずに、冷蔵運転を再開すべき条件が充足されているか否かの判定を行う(S15)。
冷蔵運転を再開すべき条件が充足されていない場合(S15でNo)、再度S10以降のステップを繰り返す。冷蔵運転を再開すべき条件が充足されている場合(S15でYes)には、冷蔵運転を開始する(S9)。
冷却器から送られた空気が分岐して冷蔵室と野菜室に導入される冷蔵庫においては、通常、野菜室への空気の吹出量は、冷蔵室への空気の吹出量と同等ないし冷蔵室よりも少なく設計されるので、除霜運転において十分な湿気を野菜室に供給できないことがある。本実施形態によれば、除霜運転において、第一湿度検知手段たるV湿度センサ307によって野菜室304の湿度を検知し、野菜室304の湿度が低い場合には、ダンパ309を閉じることによって、冷蔵室300への湿気の供給を遮断して野菜室304に湿気を優先供給するので、野菜室304に十分な湿気を供給することができる。
また、第二湿度検知手段たるR湿度センサ306によって冷蔵室300の湿度を検知し、冷蔵室300の湿度が低い場合には、ダンパ309を開くことによって、冷蔵室300と野菜室304との両方に湿気を供給するので、冷蔵室300にも適切な量の湿気を供給することができる。
<第四の実施形態>
第四の実施形態について、主に図10を参照しながら、第三の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図10に示すように、本実施形態の循環風路は冷却器206の下流の分岐点γにおいて風路εと風路δとに分岐する。第三の実施形態と同様に、風路εは、冷蔵室300へと繋がっており、ダンパ309が設けられている。一方、風路δは、野菜室304に繋がっている。
第四の実施形態について、主に図10を参照しながら、第三の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図10に示すように、本実施形態の循環風路は冷却器206の下流の分岐点γにおいて風路εと風路δとに分岐する。第三の実施形態と同様に、風路εは、冷蔵室300へと繋がっており、ダンパ309が設けられている。一方、風路δは、野菜室304に繋がっている。
ダンパ309が開状態である場合には、冷却器206を通過した空気は、分岐点γにおいて風路δ及び風路εの二手に分かれて循環する。一方、ダンパ309が閉状態である場合には、空気は、分岐点γから風路εへは流れず、風路δのみを通じて循環する。
ダンパ309は、非通電時において開状態となるように、ばねによって付勢されている。これによって、万が一、故障によりダンパ309が作動しなくなっても、通常の冷蔵機能や湿気供給機能は損なわれない。
図10に示すように、野菜室304は、風路εを通じた空気の流れに関して、冷蔵室300の下流に存在する。即ち、ダンパ309が開状態の場合、野菜室304には、風路εから冷蔵室を経由した空気と風路δを通過した空気との両方が導入される。野菜室304を通過した空気は、第一の実施形態と同様に、排気口317を通じて再度送風ファン308に到達する。
本実施形態によれば、第三の実施形態と同様に、除霜運転において、野菜室304の湿度が低い場合には、ダンパ309を閉じることによって、冷蔵室300への湿気の供給を遮断して野菜室304に湿気を優先供給するので、野菜室304に十分な湿気を供給することができる。
<第五の実施形態>
第五の実施形態について、主に図11を参照しながら、第二の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図11に示すように、本実施形態における野菜室304の収納容器305は、開閉蓋328を備える。開閉蓋328の奥側の端部は、上段容器326の手前側の壁部にヒンジ331を介して接続されており、開閉蓋328は、このヒンジ331を軸に回動することにより、下段容器327や開閉蓋328により区画される収納空間332を開閉することができる。下段容器327の奥側の壁面には、収納空間332の内外を連通する連通口329が設けられており、この連通口329には、湿度調節フィルタ330が設けられている。湿度調節フィルタ330は、湿度によって湿度透過量が変化する再生セルロースを用いたフィルタであり、収納空間332内が高湿度になった場合は、収納空間332内の湿気を外部へと排出して結露を防ぎ、低湿度になった場合には、収納空間332内の湿気を逃がさないようにして、結露による野菜などの水腐れを防止する機能を有する。湿度調節フィルタ330としては、再生セルロースを用いたもののほか、余分な水分をアルミパネルに結露させて集約し、その結露水を吸上部材によって吸い上げ、冷気で気化させてケースの外へ放出するもの等を用いることができる。この連通口329及び湿度調節フィルタ330によれば、収納空間332の湿度が極端に低い場合には、徐々に収納空間332内の湿度が下がってしまうものの、収納空間332の湿度が極端に低くなければ、収納空間332内を一定の高湿度に保つことができる。
第五の実施形態について、主に図11を参照しながら、第二の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図11に示すように、本実施形態における野菜室304の収納容器305は、開閉蓋328を備える。開閉蓋328の奥側の端部は、上段容器326の手前側の壁部にヒンジ331を介して接続されており、開閉蓋328は、このヒンジ331を軸に回動することにより、下段容器327や開閉蓋328により区画される収納空間332を開閉することができる。下段容器327の奥側の壁面には、収納空間332の内外を連通する連通口329が設けられており、この連通口329には、湿度調節フィルタ330が設けられている。湿度調節フィルタ330は、湿度によって湿度透過量が変化する再生セルロースを用いたフィルタであり、収納空間332内が高湿度になった場合は、収納空間332内の湿気を外部へと排出して結露を防ぎ、低湿度になった場合には、収納空間332内の湿気を逃がさないようにして、結露による野菜などの水腐れを防止する機能を有する。湿度調節フィルタ330としては、再生セルロースを用いたもののほか、余分な水分をアルミパネルに結露させて集約し、その結露水を吸上部材によって吸い上げ、冷気で気化させてケースの外へ放出するもの等を用いることができる。この連通口329及び湿度調節フィルタ330によれば、収納空間332の湿度が極端に低い場合には、徐々に収納空間332内の湿度が下がってしまうものの、収納空間332の湿度が極端に低くなければ、収納空間332内を一定の高湿度に保つことができる。
なお、湿度調節フィルタ330を設けず、連通口329を小さくするだけでも、ある程度の効果を得ることができる。
本実施形態においては、V湿度センサ307b及び307cの組み合わせによって、野菜室304内の湿度が検知され、第二の実施形態におけるV湿度センサ307aの位置には、湿度センサが設けられていない。V湿度センサ307bは、仕切棚324の下面奥側(上段容器326の上方)のうち、野菜室吹出口310よりも左側となる位置に配置されている。一方、V湿度センサ307cは、野菜室304の内底面のうち奥側(排気口317の下方)に設けられている。
本実施形態においては、V湿度センサ307b及び307cの組み合わせによって、野菜室304内の湿度が検知され、第二の実施形態におけるV湿度センサ307aの位置には、湿度センサが設けられていない。V湿度センサ307bは、仕切棚324の下面奥側(上段容器326の上方)のうち、野菜室吹出口310よりも左側となる位置に配置されている。一方、V湿度センサ307cは、野菜室304の内底面のうち奥側(排気口317の下方)に設けられている。
野菜室の収納容器に開閉蓋を備える冷蔵庫においては、開閉蓋の回動範囲に近い位置に湿度センサを設けると、開閉蓋が湿度センサに接触することによって、又は、開閉蓋が湿度センサ近傍に接触して衝撃が加わることによって、湿度センサが故障してしまう場合がある。本実施形態によれば、開閉蓋328の上方(仕切棚324の下面手前側)に湿度センサを設けないことによって、開閉蓋328と湿度センサとの接触による故障を防ぐことができる。
野菜室の収納容器に開閉蓋及び湿度調節用の開口を備える冷蔵庫においては、収納容器外の湿度が極端に低いと、収納容器内の湿度も低下してしまう。本実施形態によれば、野菜室304内のうち収納容器305の外部にV湿度センサ307b及び307cを備え、これらの検知に基づいて除霜運転を行うので、収納容器305内の湿度の低下を防ぐことができる。特に、野菜室304内において、収納空間332外の湿度が低い場合には、冷蔵室300を経由しない風路を用いて除霜運転を行い、収納空間332外の湿度を急速に回復するので、収納空間332外の湿度低下の影響が、収納空間332にあまり及ばない。
野菜の中には、玉ねぎ等のように高湿度にすると、かえって痛んでしまうものがある。高湿度下で保存すべき野菜と、やや低湿度で保存すべき野菜との両方の鮮度を保つためには、野菜室内に湿度の異なる2つの区画を設け、それぞれの区画を適当な湿度に保つのが好ましい。本実施形態によれば、開閉蓋328が設けられた収納空間332と、収納空間332の内外を連通し収納空間332内の湿気を適度に外部に排出する連通口329と、収納空間332の外部に設けられた収納棚(上段容器326)と、野菜室304のうち収納空間332の外部に設けられたV湿度センサ307a及び307bとを備えるので、収納空間332内を一定の高湿度に保ちつつ、上段容器326を収納空間332内よりもやや低い適切な湿度に保つことができる。特に、冷蔵室300を経由しない風路αを用いて除霜運転を行うため、細やかな湿度調節を行うことができ、上段容器326を、調整の難しい中途半端な湿度に保つことができる。
<その他の実施形態>
第一及び第二の実施形態において、ダンパ309は風路αと風路βとのうちどちらか一方を選択するものであるが、風路αを通じた風量と、風路βを通じた風量とをダンパ309によって調整する構成とすることもできる。具体的には、図2において、ダンパ309を実線で示す位置と破線で示す位置との間の位置で停止すれば良い。この構成によれば、R湿度センサ306やV湿度センサ307による検知に基づいて、より細かな湿度調整が可能となる。同様に、第三及び第四の実施形態において、ダンパ309によって、風路εを通じた風量を調整する構成とすることもできる。
第一及び第二の実施形態において、ダンパ309は風路αと風路βとのうちどちらか一方を選択するものであるが、風路αを通じた風量と、風路βを通じた風量とをダンパ309によって調整する構成とすることもできる。具体的には、図2において、ダンパ309を実線で示す位置と破線で示す位置との間の位置で停止すれば良い。この構成によれば、R湿度センサ306やV湿度センサ307による検知に基づいて、より細かな湿度調整が可能となる。同様に、第三及び第四の実施形態において、ダンパ309によって、風路εを通じた風量を調整する構成とすることもできる。
第一から第四の実施形態においては、冷蔵運転停止中に湿度H(R)や湿度H(V)が低下したときは、常に除霜運転を行う構成となっているが、H(R)やH(V)が低下しても除霜運転を行わない場合があってもよい。そのような構成によれば、除霜運転の頻度を下げることにより、消費電力を抑えることができる。
第五の実施形態において、開閉蓋328の替わりにスライド式の蓋を用いることができる。この場合、V湿度センサ307b及び307cは、蓋の摺動方向に位置しないようにする。即ち、収納容器305の奥側の面に設ける場合においては、蓋の摺動面から上下にずらした位置にV湿度センサを配置し、望ましくは、仕切棚324の下面(第二の実施形態におけるV湿度センサ307aないし307bの位置)又は野菜室304の底面(第二の実施形態におけるV湿度センサ307cの位置)にV湿度センサを配置する。これによって、V湿度センサ307b及び307cが蓋の接触によって故障するのを防ぐことができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、冷蔵室への空気の供給を制限するダンパを有し、除霜運転において、野菜室に設けた湿度検知手段による検知に基づいてダンパを制御するので、野菜室に十分な湿気を供給することができる。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、201は圧縮機、206は冷却器、300は冷蔵室、304は野菜室、306はR湿度センサ(第二湿度検知手段)、307はV湿度センサ(第一湿度検知手段)、308は送風ファン、309はダンパ、333は冷却室、400は制御装置(制御手段)、α及びδは風路(第二風路)、β及びεは風路(第一風路)を示す。
Claims (7)
- 冷蔵室と、
第一湿度検知手段が設けられた野菜室と、
冷媒の圧縮を行う圧縮機と、
前記圧縮機から供給される前記冷媒の蒸発熱を利用して庫内の空気の冷却を行う冷却器と、
前記冷却器を備えた冷却室と、
前記空気を送る送風ファンと、
前記冷却室から前記冷蔵室へ通じる第一風路と、
前記冷却室から前記野菜室へ通じる第二風路と、
前記第一風路を流れる空気の量を制限するダンパと、
前記圧縮機から前記冷却器への前記冷媒の供給を停止した状態で前記送風ファンを駆動し、前記冷却器に付着した霜を融解させる除霜運転を行い、前記除霜運転において前記第一湿度検知手段による検知に基づいて前記ダンパを制御する制御手段と、
を備える冷蔵庫。 - 前記野菜室は、前記第一風路を通じた空気の流れについて、前記冷蔵室の下流に存在する請求項1に記載の冷蔵庫。
- 前記第一風路を通じて送られた空気は、前記野菜室を通らず、
前記第二風路を通じて送られた空気は、前記冷蔵室を通らない
請求項1に記載の冷蔵庫。 - 前記ダンパは、前記第一風路と前記第二風路とを選択的に切り替える請求項2に記載の冷蔵庫。
- 前記ダンパは、前記第一風路を開閉し、前記第二風路を開閉しない請求項2又は3に記載の冷蔵庫。
- 前記冷蔵室には、第二湿度検知手段が設けられており、
前記制御手段は、前記第一湿度検知手段及び前記第二湿度検知手段の両方に基づいて前記ダンパを開閉する請求項1から5のうちいずれか一項に記載の冷蔵庫。 - 前記第一湿度検知手段は、複数の湿度センサを含み、
前記制御手段は、前記複数の湿度センサによる複数の検知湿度のうち最も小さいものに基づいて前記ダンパを制御する請求項1から6のうちいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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2015
- 2015-07-22 JP JP2015144889A patent/JP2017026221A/ja active Pending
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