JP2017024505A - 車両用駆動制御装置 - Google Patents

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佑輔 長谷川
Yusuke Hasegawa
佑輔 長谷川
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Abstract

【課題】床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度を向上できるようにする。【解決手段】軌道11を走行する車両13に適用される車両用駆動制御装置1であって、車両13の床下に配置される車長方向に長手の筐体2内に、外部から供給される直流電力又は交流電力を交流電力又は直流電力に変換して車両13に設けられた電動機に供給する電力変換装置3と、電力変換装置3を制御する制御装置4とが収納され、筐体2の長手方向一部の外面に電力変換装置3を冷却するための冷却フィン61を有する冷却部6が設置されるものにおいて、冷却部6を設置する筐体2の外面が車幅方向内側を向く面となるようにしている。【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車両や新交通システム車両等の軌道を走行する車両に適用される車両用駆動制御装置に関する。
従来、この種の車両用駆動制御装置は、車両の床下に配置された車長方向に長手の筐体内に、外部から供給される直流電力を交流電力に変換して車両に設けられた電動機に供給する電力変換装置と、電力変換装置を制御する制御装置とが収納して構成され、更に、筐体の長手方向一部の外面に電力変換装置を冷却するための冷却フィンを有する冷却部が設置されている(例えば、特許文献1参照)。
このもので、冷却部を設置する筐体の外面は、冷却部に走行風が当たりやすくなるように、車幅方向外側を向く面(外側面)としている。この場合、冷却部が車両の幅内に収まるように車両用駆動制御装置の筐体を配置することが必要である。ここで、冷却部が設置されるのは筐体の外側面の長手方向一部であり、車両の床下スペースのうち筐体の外側面の外側に位置する冷却部以外の部分は空きスペースとなってしまう。そして、新交通システム等で使用される小型車両で床下スペースが限られる場合、このような空きスペースを生じたのでは、床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度が損なわれることになる。
特開2013−163503号公報
本発明は、以上の点に鑑み、床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度を向上できるようにした車両用駆動制御装置を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、軌道を走行する車両に適用される車両用駆動制御装置であって、車両の床下に配置される車長方向に長手の筐体内に、外部から供給される直流電力又は交流電力を交流電力又は直流電力に変換して車両に設けられた電動機に供給する電力変換装置と、電力変換装置を制御する制御装置とが収納され、筐体の長手方向一部の外面に電力変換装置を冷却するための冷却フィンを有する冷却部が設置されるものにおいて、冷却部を設置する筐体の外面が車幅方向内側を向く面であることを特徴とする。
本発明によれば、筐体の車幅方向外側を向く面(外側面)には冷却部が設置されないため、筐体をその外側面が車両の外側面の真下位置に可及的に近接するように配置できる。従って、車両の床下スペースに筐体の外側面の外側に位置する空きスペースを殆んど生じない。尚、筐体の車幅方向内側を向く面(内側面)に設置した冷却部で筐体の外側面に設置した冷却部と同等の冷却性能を得るには、冷却部を比較的大きくする必要がある。然し、筐体の内側面の冷却部以外の部分に隣接する空間は他の機器の配置スペースに活用できるため、筐体の外側面の外側に空きスペースを生じないことと相俟って、車両の床下スペースを効率よく活用できる。従って、小型車両で床下スペースが限られる場合でも、床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度を向上させることができる。
本発明の実施形態の車両用駆動装置の正面図。 実施形態の車両用駆動装置の平面図。
図1及び図2を参照して、1は、側面に第三軌条12を設置した軌道11をタイヤ14で走行する第三軌条方式の車両(新交通システム車両)13に適用される本発明の実施形態の車両用駆動制御装置を示している。車両用駆動装置1は、車両13の床下に配置される車長方向に長手の筐体2を備えている。筐体2内には、外部から供給される直流電力を交流電力に変換して車両13に設けられた図外の電動機に供給する電力変換装置3と、電力変換装置3を制御する制御装置4と、電力変換装置3と車両13の電動機とを接続可能な接触器5とが収納されている。尚、電力変換装置3では、外部から供給される交流電力を直流電力に変換してもよい。
筐体2の長手方向一部の外面には、電力変換装置3を冷却するための複数の冷却フィン61とこれら冷却フィン61を貫通する複数の水冷パイプ62とを有する冷却部6が電力変換装置3に隣接して設置されている。冷却部6には、その内外を連通する複数の通風穴63が設けられており、これら通風穴63を介して冷却フィン61に走行風が当たるようにしている。
ここで、冷却部6を設置する筐体2の外面を、冷却部6に走行風が当たりやすくなるように、車幅方向外側を向く面(外側面)とすることが考えられるが、本実施形態の如く車両用駆動装置1を第三軌条方式の車両13に適用する場合、冷却部6と第三軌条12との間に所要の絶縁距離を確保することが必要であり、そのためにも、冷却部6が車両13の幅内に収まるように筐体2を配置する必要がある。然し、冷却部6を設置する筐体2の外面が外側面であるならば、冷却部6が設置されるのは筐体2の外側面の長手方向一部であり、車両13の床下スペースのうち筐体2の外側面の外側に位置する冷却部6以外の部分は空きスペースとなってしまう。そして、新交通システム等で使用される小型車両で床下スペースが限られる場合、このような空きスペースを生じたのでは、床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度が損なわれることになる。
そこで、本実施形態では、冷却部6を設置する筐体2の外面が車幅方向内側を向く面(内側面)であるようにしている。これによれば、筐体2の外側面には冷却部6が設置されないため、筐体2をその外側面が車両13の外側面の真下位置に可及的に近接するように配置できる。従って、車両13の床下スペースに筐体2の外側面の外側に位置する空きスペースを殆んど生じない。尚、筐体2の内側面に設置した冷却部6で筐体2の外側面に設置した冷却部と同等の冷却性能を得るには、冷却部6を比較的大きくする必要がある。然し、筐体2の内側面の冷却部6以外の部分に隣接する空間は他の機器の配置スペースに活用できるため、筐体2の外側面の外側に空きスペースを生じないことと相俟って、車両13の床下スペースを効率よく活用できる。従って、小型車両で床下スペースが限られる場合でも、床下に配置する機器のレイアウトに関する設計の自由度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、車両用駆動装置1を新交通システムに適用しているが、これに限られず鉄道車両等に適用してもよい。
また、冷却部6にファンを設けて、ファンの回転により通風するようにしてもよい。但し、この場合、ファンをメンテナンスする必要があるため、上記実施形態の如くファンを設けないことが望ましい。
1…車両用駆動装置、11…軌道、13…車両、2…筐体、3…電力変換装置、4…制御装置、6…冷却部、61…冷却フィン。

Claims (1)

  1. 軌道を走行する車両に適用される車両用駆動制御装置であって、
    車両の床下に配置される車長方向に長手の筐体内に、外部から供給される直流電力又は交流電力を交流電力又は直流電力に変換して車両に設けられた電動機に供給する電力変換装置と、電力変換装置を制御する制御装置とが収納され、筐体の長手方向一部の外面に電力変換装置を冷却するための冷却フィンを有する冷却部が設置されるものにおいて、
    冷却部を設置する筐体の外面が車幅方向内側を向く面であることを特徴とする車両用駆動制御装置。
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