JP2017024137A - ロボットシステム、制御装置、ロボット、及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
最初に、モーターユニット1について、図1を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るモーターユニット1の構成を示す説明図である。図1に示すように、モーターユニット1は、モーター(駆動部)11と、エンコーダー15と、電磁ブレーキ21と、プーリー31と、モータープレート3とを備えている。モーター11と電磁ブレーキ21とは、モータープレート3に固定されており、モーターユニット1は、モータープレート3をロボット51(図7参照)に固定することによって、ロボット51に取り付けられている。
次に、モーターユニット1を構成する電磁ブレーキ21について、図2を参照して説明する。
図2は、本実施形態に係る電磁ブレーキ21の構成を示す模式断面図である。図2(A)は制動している(ブレーキを掛けている)状態の電磁ブレーキ21を示す模式断面図であり、図2(B)は制動をしていない(ブレークを掛けていない)状態の電磁ブレーキ21を示す模式断面図である。
制御装置52は、動作指令部40と、電磁ブレーキ制御部45と、回生ブレーキ制御部46と、を備えている。動作指令部40は、モーター11に対する動作指令を行う。
位置制御器41は、入力される位置指令とエンコーダー15が検出した現在位置との差分を基に速度指令を生成する。
速度制御器42は、位置制御器41から入力された速度指令とエンコーダー15が検出した現在位置を微分したモーター角速度とに応じた、速度指令に基づく速度になるよう電流指令を生成する。
電流制御器43は、速度制御器42から入力された電流指令とモータードライバー44からの実際の駆動電流との差分に対し、比例制御及び積分制御を行い、モーター11に電流指令に基づく電流が供給されるように制御する。
このように制御されることにより、モーター11は位置指令及び速度指令に合った駆動状態となる。
先ず、ステップS10において、図5(A)に示すように、外部から非常停止開始(減速開始)が制御装置52に入力される。
「電磁ブレーキ実行指令開始閾値」=「1制御周期の減速度」×「アーマチュア釈放時間」
電磁ブレーキ実行指令開始閾値は、1[m/s]になる。
次に、ロボットシステム50を構成するロボット51の構成について、図7及び図8を参照して説明する。
図7は、本実施形態に係るロボットシステム50の全体構成を示す説明図である。図7に示すように、ロボットシステム50は、ロボット51と、制御装置52とを備えている。制御装置52は、予め入力されたプログラムに従ってロボット51を制御して、プログラムで規定された所定の作業を実施させる。
Claims (12)
- 可動部を駆動する駆動部と、前記駆動部の動作を制動する電磁ブレーキと、を有するロボットと、
前記ロボットを制御する制御装置と、
を有し、
前記制御装置は、前記可動部に対する動作指令を行う動作指令部を有し、
前記制御装置は、非常停止信号を受け付けた場合、前記動作指令に含まれる速度が、所定の閾値より小さくなった後に、前記電磁ブレーキにより前記駆動部を制動させることを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1に記載のロボットシステムにおいて、
前記所定の閾値は、ゼロであることを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1又は2に記載のロボットシステムにおいて、
前記動作指令は、速度指令を含むことを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のロボットシステムにおいて、
前記制御装置は、非常停止信号を受け付けた場合、前記所定の閾値よりも高い速度で、前記電磁ブレーキに対する制動を開始させる電磁ブレーキ実行指令を行うことを特徴とするロボットシステム。 - 請求項4に記載のロボットシステムにおいて、
前記電磁ブレーキ実行指令を行う時の前記動作指令に含まれる速度は、前記電磁ブレーキのアーマチュア釈放時間と前記動作指令とに基づいて決定されることを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のロボットシステムにおいて、
前記駆動部は、前記制御装置が前記非常停止信号を受け付けた場合、一定の減速度で減速することを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載のロボットシステムにおいて、
前記動作指令は、前記制御装置が前記非常停止信号を受け付けた場合、位置指令を含まないことを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載のロボットシステムにおいて、
前記電磁ブレーキは、複数であり、前記電磁ブレーキごとにアーマチュア釈放時間が異なることを特徴とするロボットシステム。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のロボットシステムにおいて、
前記駆動部の動作を制動する回生ブレーキを有することを特徴とするロボットシステム。 - 可動部を駆動する駆動部と、前記駆動部の動作を制動する電磁ブレーキと、を有するロボットを制御する制御装置であって、
前記可動部に対する動作指令を行う動作指令部を有し、
非常停止信号を受け付けた場合、前記動作指令に含まれる速度が、所定の閾値より小さくなった後に、前記電磁ブレーキにより前記駆動部を制動させることを特徴とする制御装置。 - 請求項10に記載の制御装置に基づいて制御されることを特徴とするロボット。
- 可動部を駆動する駆動部と、前記駆動部の動作を制動する電磁ブレーキと、を有するロボットを制御する制御方法であって、
前記可動部に対する動作指令を行うこと、
非常停止信号を受け付けた場合、前記動作指令に含まれる速度が、所定の閾値より小さくなった後に、前記電磁ブレーキにより前記駆動部を制動させること、
を含むことを特徴とする制御方法。
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