JP2017023303A - 紙製構造材及び紙製構造体 - Google Patents

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【課題】 各構成部材の強度を大きくし、長期に亘って形状を維持できると共に、各構成部材が変形及び変色し難くい紙製構造材及び紙製構造体を提供する。【解決手段】 厚肉の板紙から成る板状部材2の所定部所に、断面においてV字状を呈する折曲溝部3を形成すると共に、両側端部4に傾斜面4aを形成した素材1を使用する。この板状部材2を折曲溝部3において内側に折曲し、折曲溝部3の傾斜面3a,3a同士を当接し、接着させて、所定角度を為す角隅部10aを形成して、矩形断面形状を呈する紙製構造材10を構成する。紙製構造材10は、その内部に長さ方向に連続する空洞Sを画成してある。この紙製構造材10を複数連結して、又は組み合わせて、紙製構造体100を構成する。【選択図】 図3

Description

本発明は、棚、机、椅子等の室内家具及び室内装飾品を構成するための紙製構造材、並びにその紙製構造材を使用して構成した棚、机、椅子等の室内家具及び室内装飾品としての紙製構造体に関する。
棚、机、椅子等の室内家具、室内装飾品等のインテリアは、一般的に、木材、金属材料又は合成樹脂材料を使用して構成してある。
そして、木材、金属材料又は合成樹脂材料を使用して構成したインテリアは、その表面に装飾を施し易く、豪華さを演出できると共に、強度が高く、耐久性に優れるために、長期間に亘って使用することができる。
しかし、木材、金属材料又は合成樹脂材料を使用して構成したインテリアは、材料費及び製造コストが高いために、製品が高価になる、という問題点がある。又、比較的に重量重く、嵩張るために、運搬コストもかかる。さらには、容易に分解又は破壊できないために、廃棄処分が面倒であり、費用も高いという問題点がある。
そこで、最近では、これらの問題点を解消するために、インテリアを構成するための構造材として、紙材を使用するものが提案されている(特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載された組立式棚は、支柱部を紙製の筒状部材とし、棚板部を紙製の板状部材として、それらを組み合わせて構成したものである。
又、特許文献2に記載された収納用ラックは、折曲部位にVカット溝部を形成した紙製の板状部材を使用し、その板状部材を折曲部位で折曲し、適宜組み合わせて構成したものである。
前記組立式棚及び収納用ラックは、紙材から成る構成部材を多く使用するために、材料費及び製造コストがかからず、製品が安価なものとなる。又、重量が小さく、嵩張らないために、運搬コストもかからない。さらに、紙材から成る構成部材は、容易に分解又は破壊できて、焼却することができるので、廃棄処分のための費用もかからない。
実用新案登録第3103673号 特開2001−161458号公報
しかし、前記特許文献1に記載の組立式棚は、棚板部の構成部材は単なる紙製の板状部材であるから、棚板部の強度が小さく、重量の大きいものは載置できないと共に、容易に変形し易く、長期に亘って形状を維持できない、という問題点がある。
又、前記特許文献2に記載の収納用ラックは、折曲した紙製の板状部材を構成部材としているから、各板部の強度が小さく、重量の大きいものは載置できないと共に、容易に変形し易く、長期に亘って形状を維持できない、という問題点がある。
さらに、紙製の板状部材は、湿気を吸収し易いために、比較的短期間のうちに、前記組立式棚、収納用ラックが変形、変色してしまう、という問題点もあった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為されたものであって、材料費及び製造コストがかからない、製品が軽量となり、嵩張らないために、運搬コストがかからない、又、廃棄処分の費用もかからない、という紙材を使用した特徴を維持しつつ、製品の各構成部材の強度を大きくし、重量の大きいものも載置でき、長期に亘って形状を維持でき、各構成部材が変形、変色し難い、紙製構造材を提供することを目的とする。
本発明は、又、前記紙製構造材を使用して、容易に組み立てることができ、又、種々形態の製品を実現することができる紙製構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の紙製構造材は、厚肉の板紙から成る板状部材の所定部所に、断面においてV字状を呈する折曲溝部を形成すると共に、両側端部に傾斜面を形成した板紙素材を使用し、前記板状部材を前記折曲溝部において内側に折曲し、前記折曲溝部の傾斜面同士を当接し、接着させて、所定角度を為す角隅部を形成して、構成したことを特徴とする。
前記紙製構造材は、その内部に長さ方向に連続する空間が画成されており、4つの角隅部を有する矩形状断面を呈することを特徴とする。
本発明の紙製構造材は、又、前記紙製構造材を複数個使用し、その側面同士を当接、接着して、紙製構造材を横方向に連結すると共に、その連結した表面に矩形状の板紙から成る板状部材を貼着して、構成したことを特徴とする。
本発明の紙製構造体は、前記紙製構造材を縦横に複数使用し、各紙製構造材の連結個所を接着することによって、構成したことを特徴とする。
前記紙製構造材は、その端部を適宜傾斜角度に切欠してもよく、さらに、その端部に薄肉の金属製板材から成る中空の矩形状断面を呈する連結部材を固着したものであってもよい。
本発明の紙製構造体は、前記紙製構造材を適宜連結部材を介して連結することによって、構成したことを特徴とする。
本発明の紙製構造材によれば、紙材を使用した特徴を維持できる上、さらに、製品の各構成部材の強度を大きくし、重量の大きいものも載置でき、長期に亘って形状を維持できて、各構成部材が変形も変色もし難い。
又、本発明の紙製構造体によれば、前記紙製構造材を使用して、適宜組み立てることによって、種々形態のインテリアを容易かつ簡易に実現することができる。
本発明の紙製構造材を構成する素材の(A)は平面図、(B)は側面図である。 図1に示す素材の(A)は展開した状態、(B)は折曲溝部で折曲した状態を示す一部拡大側面図である。 本発明の一実施形態の紙製構造材の(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 図3に示す紙製構造材を使用して構成した、板状部材を呈する紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図である。 図3に示す紙製構造材を複数使用して構成した紙製構造体としてのラックの外観斜視図である。 本発明の他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。 本発明の他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。 本発明の他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。 図6乃至8に示す紙製構造材を使用して構成した紙製構造体としての室内装飾品の側面図である。
[実施形態1]
先ず、本発明の紙製構造材の好適な実施形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明の紙製構造材を構成する素材の(A)は平面図、(B)は側面図、図2は、その素材の(A)は展開した状態、(B)は折曲溝部で折曲した状態を示す一部拡大側面図、図3は、本発明の一実施形態の紙製構造材の(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は底面図、図4は、図3に示す紙製構造材を使用して構成した、板状部材を呈する紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図である。
本発明の紙製構造材10を構成する素材1は、図1に示すように、肉厚をt1とする板紙(ボール紙)から成る板状部材2の所定部所に折曲溝部3を形成すると共に、両側端部4に傾斜面4aを形成したものである。
ここで、板紙としては、肉厚1.5〜4.0mm、特には、肉厚2.0〜3.0mmの多層抄きのもの(積層紙)を採用するのが好ましいが、単層抄きのものを使用しても構わない。又、使用済の牛乳パックの紙材から形成した再生紙を使用してもよい。
板紙の色彩としては、構成する構造体に合わせて、各種色彩の塗料又は色紙を付加できるように、白色であるのが好ましい。
折曲溝部3は、図1及び2に示すように、板状部材2の長さ方向に所定間隔で形成されており、断面においてV字状を呈するものである。
そして、板状部材2の表面2a又は裏面2bに対する折曲溝部3の傾斜面3aの傾斜角度θ1は、紙製構造材の形状によって決定されるが、30〜60°とするのが好ましい。
紙製構造材として、図3に示すような、断面が矩形状の紙製構造材10を構成する場合にあっては、図1及び2に示すように、傾斜面3aの傾斜角度θ1は45°に設定する。
板状部材2の表面2a又は裏面2bに対する側端部4の傾斜面4aの傾斜角度θ2も、同様に、紙製構造材の形状によって決定されるが、30〜60°とするのが好ましい。
紙製構造材として、図3に示すような、断面が矩形状の紙製構造材10を構成する場合にあっては、図1及び2に示すように、傾斜面4aの傾斜角度θ2は45°に設定する。
紙製構造材の素材1を使用し、図2に示すように、板状部材2を折曲溝部3において内側に折曲すれば、折曲溝部3の傾斜面3a,3a同士が当接し、その部所は90°の角度を為すものとなる。そして、予め、傾斜面3a,3aに接着剤を塗布しておけば、傾斜面3a,3a同士が接着し、90°の角度を為す角隅部10aが形成される。
他の折曲溝部3も同様に内側に折曲し、傾斜面3a,3a同士を当接し、接着すれば、図3に示すように、4つの角隅部10aを有する矩形状断面を呈する紙製構造材10を構成することができる。
このようにして構成された紙製構造材10は、4つの角隅部10a,10a,10a,10aが略完全に90°の角度を為す矩形状断面を呈する杆状部材となり、その内部には長さ方向に連続する空洞Sが画成される。
紙製構造材10は、内部に長さ方向に連続する空洞Sを有するから、外観形状、寸法の割には極めて軽量なものとなる。
又、各角隅部10a,10a,10a,10aが略完全に90°の角度を為すから、外観形状がシャープとなると共に、強度が十分に高い紙製構造材となる。
この紙製構造材10を複数個使用し、その側面12,12同士を当接し、接着して、紙製構造材10を横方向に複数連結すると共に、その連結した表面11及び裏面13に矩形状の板紙から成る板状部材5,5を貼着すれば、図4に示すように、板状を呈する別の紙製構造材20を構成することができる。
紙製構造材20は、紙製構造材10と同様に、内部に長さ方向に連続する空洞Sを有するから、外観形状、寸法の割には極めて軽量なものとなる。
又、各角隅部10a,10a,10a,10aが略完全に90°の角度を為す紙製構造材10を構成部材とするから、外観形状がシャープとなると共に、強度が十分に高い紙製構造材となる。
次に、本発明の紙製構造体の好適な実施形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図5は、図3に示す紙製構造材10を複数使用して構成した、紙製構造体としてのラックの外観斜視図である。
紙製構造体100としてのラックは、図5に示すように、紙製構造材10を縦横に複数使用して構成され、具体的には、所定間隔で複数の紙製構造材10Aを立設させ、所定間隔で複数の紙製構造材10Bを横架させ、各紙製構造材10A,10Bの連結個所を接着することによって、構成される。
紙製構造体100をラックとして使用する場合には、内側面には装飾用の板紙から成る板状部材101を貼着するのが好ましいが、特に体裁を気にしないのであれば、板状部材101を貼着する必要はない。
又、紙製構造体100をラック及びスツール兼用として使用する場合には、上面板に腰かけられる程度まで強度を高くするため、図4に示すような紙製構造材20を背面板として付設するのが好ましい。
さらに、図4に示すような紙製構造材20を正面板及び背面板として付設すれば、より強度の高いスツールを構成することができる。
紙製構造体100は、その構成部材として紙製構造材10,20を使用し、それらを複数縦横に配置して構成してあるから、紙製構造体100の強度も大きく、十分に重量の大きいものも載置できる。又、長期に亘って形状を維持することができ、構成部材が変形、変色し難い。
又、構成部材である紙製構造材10,20の内部に長さ方向に連続する空洞Sが画成されているから、この空洞Sを空気が流通することによって、湿気が内部に籠り難く、紙製構造材10,20の表面に水分が付着するのを防止できるから、長期に亘って形状を維持できると共に、各構成部材が変形及び変色し難い。
[実施形態2]
さらに、本発明の紙製構造材の好適な他の実施形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図6は、他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図、図7は、他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図、図8は、他実施形態の紙製構造材の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は底面図である。
他実施形態の紙製構造材を構成する素材1も、図1に示すものと同様のものであり、紙製構造材10と同様にして、4つの角隅部10aを有する矩形状断面を呈する紙製構造材を構成するが、他実施形態の紙製構造材30,40,50は、さらに、その端部を適宜傾斜角度に切欠したものである。
紙製構造材30は、図6に示すように、一端部の傾斜角度α1を67.5°、他端部の傾斜角度α2を45°としてある。
又、一端部には、薄肉t2の金属製板材から成り、中空の矩形状断面を呈する連結部材61を、他端部には、薄肉t2の金属製板材から成り、中空の矩形状断面を呈する連結部材62を固着してある。
この連結部材61,62の金属製板材としては、軽量性及び防錆性を考慮して、アルミニウム板、ステンレス鋼板を採用するのが好ましい。
紙製構造材40は、図7に示すように、一端部の傾斜角度β1を45°、他端部の傾斜角度β2を67.5°としてある。
紙製構造材50は、図8に示すように、一端部の傾斜角度γ1を45°としてあるが、他端部は切欠していない。
次に、本発明の紙製構造体の好適な他の実施形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。
ここで、図9は、図6乃至8に示す紙製構造材30,40,50を使用して構成した、紙製構造体としての室内装飾品の外観側面図である。
紙製構造体200としての室内装飾品は、図9に示すように、紙製構造材30,40,50を長さ方向に連結して構成される。
すなわち、紙製構造材30の一端部に紙製構造材40の他端部を連結部材61を介して連結し、紙製構造材30の他端部に紙製構造材50の一端部を連結部材62を介して連結すれば、図9に示す紙製構造体200としての室内装飾品を構成することができる。
紙製構造体200を室内装飾品として使用する場合には、各紙製構造材30,40,50の外表面に装飾用の色彩紙、模様紙等を貼着するのが好ましい。
紙製構造体200においては、紙製構造材30,40,50の連結部所に強い負荷が掛かるが、この連結部所には金属製の連結部材61,62を配置してあるから、連結部所において容易に折損し、破壊することはない。
そして、このような構成によれば、連結部所の強度を十分に確保した上で、複数の紙製構造材を適宜角度で連結することによって、種々形態の室内装飾品を紙製構造体200として構成することができる。
紙製構造体200においても、その構成部材である紙製構造材30,40,50の内部に長さ方向に連続する空洞Sが画成されているから、この空洞Sを空気が流通することによって、湿気が内部に籠り難く、紙製構造材30,40,50の表面に水分が付着するのを防止できるから、長期に亘って形状を維持できると共に、各構成部材が変形及び変色し難い。
上記実施例においては、紙製構造材として、矩形断面形状のものを説明したが、三角形断面形状を呈するトラス型、六角形断面形状を呈するものを組み合わせたハニカム型等の断面形状の紙製構造材を構成してもよい。
又、本発明の紙製構造材及び紙製構造材体は、容易に分解又は破壊できて、焼却することができるから、廃棄処分のための費用もかからない。又、環境に優しい省エネ製品を提供することができる。
さらに、紙製構造材として種々形態のものを用意しておけば、これら紙製構造材を適宜組み合わせことによって、所望のデザインの室内家具、又、斬新なデザインの室内装飾品を構成することができる。
1 素材
2 板状部材
3 折曲溝部
3a 傾斜面
4 側端部
4a 傾斜面
10 紙製構造材
10a 角隅部
10A 紙製構造材
10B 紙製構造材
20 紙製構造材
30 紙製構造材
40 紙製構造材
50 紙製構造材
61 連結部材
62 連結部材
100 紙製構造体
200 紙製構造体
S 空洞

Claims (8)

  1. 厚肉の板紙から成る板状部材の所定部所に、断面においてV字状を呈する折曲溝部を形成すると共に、両側端部に傾斜面を形成した素材を使用し、前記板状部材を前記折曲溝部において内側に折曲し、前記折曲溝部の傾斜面同士を当接、接着させて、所定角度を為す角隅部を形成して、構成したことを特徴とする紙製構造材。
  2. 前記紙製構造材は、その内部に長さ方向に連続する空洞が画成されていることを特徴とする請求項1に記載の紙製構造材。
  3. 前記紙製構造材は、4つの角隅部を有する矩形断面形状を呈することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙製構造材。
  4. 請求項3に記載の紙製構造材を複数個使用し、その側面同士を当接、接着して、紙製構造材を横方向に連結すると共に、その連結した表面に矩形状の板紙から成る板状部材を貼着して、構成したことを特徴とする板状を呈する紙製構造材。
  5. 請求項3に記載の紙製構造材を縦横に複数使用し、各紙製構造材の連結個所を接着することによって、構成したことを特徴とする紙製構造体。
  6. 請求項3に記載の紙製構造材の端部を適宜傾斜角度に切欠したことを特徴とする紙製構造材。
  7. 請求項3に記載の紙製構造材の端部を適宜傾斜角度に切欠すると共に、その端部に薄肉の金属製板材から成る中空の矩形状断面を呈する連結部材を固着したことを特徴とする紙製構造材。
  8. 請求項6に記載の紙製構造材と請求項7に記載の紙製構造材とを、適宜連結部材を介して連結することによって、構成したことを特徴とする紙製構造体。
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