JP2017023062A - スライス食パンセット - Google Patents
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Abstract
【課題】表面に施した印刷により、メッセージを伝えることを課題とし、比較的長いメッセージを伝えるための媒体としての、スライス食パンの提供。【解決手段】複数枚のスライス食パン20を組み合わせたスライス食パンセット10であって、該複数枚のスライス食パン20の少なくとも各片面に、各々関連したメッセージ30が食用可食性インクで印刷されていることを特徴とするスライス食パンセット10。【選択図】図1
Description
本発明は、複数枚のスライスした食パンに各々関連したメッセージが印刷されたスライス食パンセットに関する。
従来、食品に文字、絵柄あるいは写真等を表示する試みが種々なされてきた。その中には、特許文献1に開示されるように、可食印刷用シートに可食インクで文字、絵柄、写真等を印刷し、所望の食品表面に貼付するようなものもあった。また、インクジェットプリンタで食品の表面に適用することのできる食品用着色液が特許文献2に開示されている。同文献には、同食品用着色液で印刷され得る可食用基材の例として食パン等のパン製品が挙げられている。
これまでの食品表面への文字、絵柄あるいは写真等の表示は、その表示によって食品を装飾することに主眼が置かれており、その装飾で付加価値を高めて購買意欲を惹起することを主たる目的としていた。しかしながら、食品表面への文字等の表示は、通常の場合、食品表面のスペースが限られていることで、あまり多くの情報を表示することはできなかった。したがって、そのような表示は、ある程度の長いメッセージを伝えるような目的には適していないのが実情であった。
そこで本発明は、比較的長いメッセージを伝えるための媒体としての食品としてスライス食パンに着目し、その表面に施した印刷によりメッセージを伝えることを課題とする。
そこで本発明は、比較的長いメッセージを伝えるための媒体としての食品としてスライス食パンに着目し、その表面に施した印刷によりメッセージを伝えることを課題とする。
上記課題に鑑み、本発明は、複数枚のスライス食パン20を組み合わせたスライス食パンセット10であって、該複数枚のスライス食パン20の少なくとも各片面に、各々関連したメッセージ30が食用可食性インクで印刷されていることを特徴とする。
ここで、「メッセージ30」とは、文字若しくは絵柄又はその両方により思想又は感情を特定又は不特定の人に表明するものをいう。そして、「関連したメッセージ30」とは、複数のメッセージ30の間に何らかの意味上の繋がりが付与されているようなものを意味する。
ここで、「メッセージ30」とは、文字若しくは絵柄又はその両方により思想又は感情を特定又は不特定の人に表明するものをいう。そして、「関連したメッセージ30」とは、複数のメッセージ30の間に何らかの意味上の繋がりが付与されているようなものを意味する。
このようなメッセージ30が、食用可食性インクで、スライス食パンセット10を構成する各スライス食パン20の少なくとも片面に印刷されている。ここで、各スライス食パン20においては、片面にのみ印刷されることとしても、また、両面に印刷されることとしても差し支えない。ただし、印刷された各スライス食パン20を複数枚、耳21を揃えてまとめた際に、隣接するスライス食パン20に印刷が写ってしまう可能性がある場合は、各スライス食パン20の片面にのみ印刷することが望ましい。
なお、1斤のパンが5枚ないし6枚にスライスされて販売されている事が多いことに鑑みれば、そのような5枚ないし6枚にスライスされた1斤の食パンを、本発明に係るスライス食パンセット10に用いることが望ましい。ただし、広告又は宣伝用に使用する場合は、半斤を2枚ないし3枚にスライスしたものをセットにすることが望ましい。
なお、1斤のパンが5枚ないし6枚にスライスされて販売されている事が多いことに鑑みれば、そのような5枚ないし6枚にスライスされた1斤の食パンを、本発明に係るスライス食パンセット10に用いることが望ましい。ただし、広告又は宣伝用に使用する場合は、半斤を2枚ないし3枚にスライスしたものをセットにすることが望ましい。
本発明は、上記の通り構成されているので、複数枚のスライス食パンの表面に施した印刷により、比較的長いメッセージを伝えることが可能となる。
本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
(1)第1の例
本実施の形態に係るスライス食パンセット10の第1の例では、図1に示すように、半斤の食パンを3枚にスライスしたスライス食パン20が3枚、耳21を揃えてまとめられている。
各スライス食パン20の耳21以外の部分のうち、片面(図1中で正面に当たる面)が、印刷面22となっている。この印刷面22には、可食フラットベッドプリンター(商品名:NF−300F、株式会社ニューマインド製)を用いて、食用可食性インクを用いてメッセージ30が印刷されている。
(1)第1の例
本実施の形態に係るスライス食パンセット10の第1の例では、図1に示すように、半斤の食パンを3枚にスライスしたスライス食パン20が3枚、耳21を揃えてまとめられている。
各スライス食パン20の耳21以外の部分のうち、片面(図1中で正面に当たる面)が、印刷面22となっている。この印刷面22には、可食フラットベッドプリンター(商品名:NF−300F、株式会社ニューマインド製)を用いて、食用可食性インクを用いてメッセージ30が印刷されている。
図1では、1枚目のスライス食パン20の印刷面22に、ある展示会の開催御礼のメッセージ30が印刷されている。
図1の状態から、1枚目のスライス食パン20をめくると、図2に示すように、2枚目のスライス食パン20の印刷面22には、同展示会の次回の開催案内のメッセージ30が印刷されている。
図2の状態から、2枚目のスライス食パン20をめくると、図3に示すように、3枚目のスライス食パン20の印刷面22には、このスライス食パンセット10についての問い合わせ先に関するメッセージ30が印刷されている。
図1の状態から、1枚目のスライス食パン20をめくると、図2に示すように、2枚目のスライス食パン20の印刷面22には、同展示会の次回の開催案内のメッセージ30が印刷されている。
図2の状態から、2枚目のスライス食パン20をめくると、図3に示すように、3枚目のスライス食パン20の印刷面22には、このスライス食パンセット10についての問い合わせ先に関するメッセージ30が印刷されている。
(2)第2の例
本実施の形態に係るスライス食パンセット10の第2の例では、図4に示すように、第1の例と同様に、半斤の食パンを3枚にスライスしたスライス食パン20を3枚、耳21を揃えてまとめられている。なお、印刷の方法については、第1の例と同様である。
この例に係るスライス食パンセット10は、パン製造の際に添加する製パン改良剤による効果を実感してもらうための食品サンプルとしての役割を有する。
図4では、1枚目のスライス食パン20の印刷面22に、「製パン改良剤:○○○−A添加」との表題及び製パン改良剤の添加に伴う効能がメッセージ30として印刷されている。
本実施の形態に係るスライス食パンセット10の第2の例では、図4に示すように、第1の例と同様に、半斤の食パンを3枚にスライスしたスライス食パン20を3枚、耳21を揃えてまとめられている。なお、印刷の方法については、第1の例と同様である。
この例に係るスライス食パンセット10は、パン製造の際に添加する製パン改良剤による効果を実感してもらうための食品サンプルとしての役割を有する。
図4では、1枚目のスライス食パン20の印刷面22に、「製パン改良剤:○○○−A添加」との表題及び製パン改良剤の添加に伴う効能がメッセージ30として印刷されている。
図4の状態から、1枚目のスライス食パン20をめくると、図5に示すように、2枚目のスライス食パン20の印刷面22には、「製パン改良剤:○○○−A無添加」との表題及び製パン改良剤を添加しないことによるデメリットがメッセージ30として印刷されている。なお、2枚目のスライス食パン20は、1枚目のスライス食パン20とは異なるものである。
図5の状態から、2枚目のスライス食パン20をめくると、図6に示すように、3枚目のスライス食パン20の印刷面22には、「製パン改良剤:○○○−A」との表題及び製パン改良剤の添加による効能及び問い合わせ先がメッセージ30として印刷されている。なお、3枚目のスライス食パン20は、1枚目のスライス食パンと同じものである。
図5の状態から、2枚目のスライス食パン20をめくると、図6に示すように、3枚目のスライス食パン20の印刷面22には、「製パン改良剤:○○○−A」との表題及び製パン改良剤の添加による効能及び問い合わせ先がメッセージ30として印刷されている。なお、3枚目のスライス食パン20は、1枚目のスライス食パンと同じものである。
以上より、上記の実施の形態の各例では、3枚のスライス食パン20の各々に、メッセージ30が印刷され、これがひと繋がりとなって広告あるいは食品サンプルとしての役割が果たされることとなっている。もちろん、メッセージ30の内容は自由に設定することができ、たとえば、年賀状、結婚の報告、転居の報告、新規開店の告知、等々の様々なものが可能である。また、スライス食パン20の枚数も上述のように3枚に限るものではなく、2枚あるいは4枚以上、自由に設定することが可能であることはいうまでもない。
このように、スライス食パン20を1枚めくるごとに異なるメッセージ30が現れることで、本発明に係るスライス食パンセット10を手にした人に興趣を感じさせるようにすることができる。それによって、その人に対し、単に通常のチラシ、手紙又は葉書以上の印象を与えることが可能となる。
このように、スライス食パン20を1枚めくるごとに異なるメッセージ30が現れることで、本発明に係るスライス食パンセット10を手にした人に興趣を感じさせるようにすることができる。それによって、その人に対し、単に通常のチラシ、手紙又は葉書以上の印象を与えることが可能となる。
複数枚のスライス食パンの各々にメッセージが印刷されたスライス食パンセットとして利用可能である。
10 スライス食パンセット 20 スライス食パン 21 耳
22 印刷面 30 メッセージ
22 印刷面 30 メッセージ
Claims (1)
- 複数枚のスライス食パンを組み合わせたスライス食パンセットであって、該複数枚のスライス食パンの少なくとも各片面に、各々関連したメッセージが食用可食性インクで印刷されていることを特徴とするスライス食パンセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015145629A JP2017023062A (ja) | 2015-07-23 | 2015-07-23 | スライス食パンセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015145629A JP2017023062A (ja) | 2015-07-23 | 2015-07-23 | スライス食パンセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017023062A true JP2017023062A (ja) | 2017-02-02 |
Family
ID=57944683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015145629A Pending JP2017023062A (ja) | 2015-07-23 | 2015-07-23 | スライス食パンセット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017023062A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210060130A (ko) * | 2019-11-18 | 2021-05-26 | 김나영 | 다양한 콘텐츠를 함유하는 크레이프 케이크의 제조방법 |
-
2015
- 2015-07-23 JP JP2015145629A patent/JP2017023062A/ja active Pending
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KR20210060130A (ko) * | 2019-11-18 | 2021-05-26 | 김나영 | 다양한 콘텐츠를 함유하는 크레이프 케이크의 제조방법 |
KR102381963B1 (ko) * | 2019-11-18 | 2022-03-31 | 김나영 | 다양한 콘텐츠를 함유하는 크레이프 케이크의 제조방법 |
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