JP2017022898A - ワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】スリット無しの外装部材であってもこの内部での導電路の相対的な振動を抑制することが可能なワイヤハーネスを提供する。【解決手段】外装部材22は、スリット無しの形状に形成される。また、外装部材22は、この一端開口部から他端開口部に向けて二本の導電路21の挿入が可能な形状に形成される。一方、振動抑制部材23は、二本の導電路21と共に外装部材22に挿入される形状に形成される。また、振動抑制部材23は、相対振動抑制部32の外周面34に複数のリブ35を有する形状に形成される。複数のリブ35は、振動抑制部材23の挿入方向に沿ってのびるような形状に形成される。また、複数のリブ35は、振動抑制部材23の外周方向に所定間隔で位置するように形成される。複数のリブ35は、突出方向の先端面が外装部材22の内面近傍位置まで突出するような形状に形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、管体形状の外装部材と、一又は複数本の導電路と、この導電路に後付けされて外装部材の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材とを備えるワイヤハーネスに関する。
自動車に搭載される機器間を電気的に接続するためにワイヤハーネスが用いられる。例えば、下記特許文献1に開示されるワイヤハーネス101は、図9に示す如く、コルゲートチューブ102(外装部材)と、複数本の電線103(導電路)と、この複数本の電線103に後付けされてコルゲートチューブ102の内側に配設される振動抑制部材104(特許文献1では異音抑制部材)とを備えて構成される。
コルゲートチューブ102は管体であって、蛇腹管形状に形成される。具体的には、周方向の蛇腹凹部105及び蛇腹凸部106を有するとともに、これら蛇腹凹部105及び蛇腹凸部106が管軸方向(電線103が延在する方向)に交互に連続するような形状に形成される。このようなコルゲートチューブ102には、上記管軸方向のスリット(図示省略)が形成される。スリットは、コルゲートチューブ102の一端側開口部から他端側開口部にかけて真っ直ぐ切り欠くような形状に形成される。
電線103は、導体と絶縁体とを備えて構成される。電線103は、束ねられた状態で上記スリットを介してコルゲートチューブ102の内側に収容される。尚、電線103を束ねた状態でコルゲートチューブ102に収容する際には、上記スリットを大きく拡開させる必要がある。
振動抑制部材104は、コルゲートチューブ102の内側から異音が発生しないようにするために備えられる。すなわち、電線103がコルゲートチューブ102の内面に当たって異音が発生しないようにするために備えられる(例えば、走行中の振動により電線103がばたついてコルゲートチューブ102の内面に当たると異音が生じ、これを抑制するために振動抑制部材104が備えられる)。振動抑制部材104は、電線103に対し後付けされる形状に形成される。振動抑制部材104の外周面には、周方向の蛇腹凹部107及び蛇腹凸部108が形成される。振動抑制部材104の蛇腹凹部107及び蛇腹凸部108は、コルゲートチューブ102の蛇腹凹部105及び蛇腹凸部106の内面に対し嵌り込む形状に形成される。
特開2013−223287号公報
上記従来技術にあっては、コルゲートチューブ102内に振動抑制部材104が収容されることから、これらの構造上、コルゲートチューブ102にはスリットの形成が必須である。そのため、次のような問題点を有する。すなわち、スリットを有するコルゲートチューブ102であれば、仮にテープ巻きにてスリットを覆うようにしても、コルゲートチューブ102内への水分の浸入を避けることができないという問題点を有する。また、テープ巻きにて覆うことができても、飛び石等があればスリット近傍にある電線103が損傷してしまうという問題点を有する。
本願発明者は、スリット無しの外装部材の採用と、外装部材の端部開口から振動抑制部材104を挿入する構造の採用とが有効であると考えてみた。しかしながら、スリット無しの外装部材を採用すると、振動抑制部材104の構造ではこれを収容するために例えば振動抑制部材104のサイズダウンが必要になり、その場合、外装部材とのガタツキが大きくなると本来の機能を十分に発揮することができなくなってしまうという問題点を有する。また、ガタツキを抑えようとしてサイズダウンを極力抑えてしまうと、蛇腹凸部108が形成される振動抑制部材104では外装部材との接触面積が大きくなってしまい、結果、大きな挿入力が必要になることから、作業性に影響を来してしまうという問題点を有する。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、スリット無しの外装部材であってもこの内部での導電路の相対的な振動を抑制することが可能なワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のワイヤハーネスは、一端側開口部及び他端側開口部を有する管体形状の外装部材と、該外装部材により保護される一又は複数本の導電路と、該導電路に後付けされて前記外装部材の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材とを備えるワイヤハーネスにおいて、前記外装部材は、スリット無しの形状に形成され、且つ、前記一端開口部から前記他端開口部に向けて前記導電路の挿入が可能な形状に形成され、前記振動抑制部材は、前記導電路と共に前記外装部材に挿入される形状に形成され、且つ、外周面には、前記挿入の方向に沿ってのびる複数のリブが周方向所定間隔にて配置形成され、且つ、前記複数のリブは、突出方向の先端面が前記外装部材の内面の近傍位置まで又は該内面に接触する位置まで突出する形状に形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、振動抑制部材の構造により導電路は外装部材内での相対的な振動が抑制される。また、本発明によれば、振動抑制部材は、複数のリブが外装部材の内面に対し接触するようになることから、大きな挿入力は不要である。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、前記複数のリブには、前記一端開口に対する挿入時案内用のテーパが形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、外装部材の一端開口に引っ掛かることなく振動抑制部材は導電路と共に外装部材に挿入される。
請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載のワイヤハーネスにおいて、前記振動抑制部材には、テープの巻き付け部分としてのテープ巻き部が形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、テープを巻き付けることにより振動抑制部材は導電路からの脱落が防止される。また、テープを巻き付ければ導電路に対して固定された状態になる。
請求項1に記載された本発明によれば、スリット無しの外装部材であってもこの内部での導電路の相対的な振動を抑制することができるという効果を奏する。これにより、従来同様に異音の発生を防止することができるのは勿論のこと、導電路が外装部材の内面に当たって損傷(絶縁体の削れや傷付き等)したりするのを防止することができるという効果を奏する。つまり、導電路への影響を低減することができるという効果を奏する。また、本発明によれば、リブによる構造を採用することから、挿入に係る作業を容易に行うことができるという効果を奏する。この他、本発明によれば、スリット無しの外装部材を採用することから、水分の浸入を防止することができるという効果や、飛び石等による損傷を防止することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1の効果に加えて次のような効果を更に奏する。すなわち、振動抑制部材の外装部材に対する挿入性を向上させることができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて次のような効果を更に奏する。すなわち、導電路からの脱落を防止することができるという効果や振動抑制部材の固定を容易に行うことができるという効果を奏する。
本発明のワイヤハーネスを示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。 ワイヤハーネスにおけるハーネス本体の構成を示す斜視図である。 図2のハーネス本体の断面図である。 図2の振動抑制部材の斜視図である。 振動抑制部材を導電路に取り付ける前の状態を示す斜視図である。 振動抑制部材を導電路に取り付け固定した状態を示す斜視図である。 導電路を外装部材に挿入する際の状態を示す斜視図である。 導電路を外装部材に挿入する際の状態を示す断面図である。 従来例のワイヤハーネスの構成を示す図である。
ワイヤハーネスは、管体形状の外装部材と、この外装部材により保護される一又は複数本の導電路と、導電路に後付けされて外装部材の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材とを備えて構成される。外装部材は、スリット無しの形状に形成される。また、外装部材は、この一端開口部から他端開口部に向けて導電路の挿入が可能な形状に形成される。一方、振動抑制部材は、導電路と共に外装部材に挿入される形状に形成される。また、振動抑制部材は、この外周面に複数のリブを有する形状に形成される。複数のリブは、振動抑制部材の挿入方向に沿ってのびるような形状に形成される。また、振動抑制部材の外周方向に所定間隔で位置するように形成される。複数のリブは、突出方向の先端面が外装部材の内面の近傍位置まで突出するような形状に、又は、外装部材の内面に接触する位置まで突出する形状に形成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のワイヤハーネスを示す図であり、(a)は高電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)は(a)とは別の低電圧のワイヤハーネスの配索状態を示す模式図である。また、図2はワイヤハーネスにおけるハーネス本体の構成を示す斜視図、図3は図2のハーネス本体の断面図、図4は図2の振動抑制部材の斜視図である。さらに、図5は振動抑制部材を導電路に取り付ける前の状態を示す斜視図、図6は振動抑制部材を導電路に取り付け固定した状態を示す斜視図、図7は導電路を外装部材に挿入する際の状態を示す斜視図、図8は導電路を外装部材に挿入する際の状態を示す断面図である。
本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車やエンジンで走行する一般的な自動車等であってもよいものとする)に配索されるワイヤハーネスに対し本発明を採用する。
<ハイブリッド自動車1の構成について>
図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示す。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給される。エンジン2、モータユニット3、及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載される。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載される(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよいものとする)。
モータユニット3とインバータユニット4は、高圧のワイヤハーネス8(高電圧用のモーターケーブル)により接続される。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続される。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車両における(車体における)車両床下11に配索される。また、中間部10は、車両床下11に沿って略平行に配索される。車両床下11は、公知のボディ(車体)であるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔が形成される。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が水密に挿通される。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続される。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段が電気的に接続される。また、ワイヤハーネス9とインバータユニット4は、前端側のハーネス端末13に配設されたシールドコネクタ14等の外部接続手段を介して電気的に接続される。
モータユニット3は、モータ及びジェネレータを含んで構成される。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含んで構成される。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成される。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成される。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化することによりなる。尚、例えばキャパシタのような蓄電装置を使用することも可能である。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないのは勿論である。
図1(b)において、引用符号15はワイヤハーネスを示す。ワイヤハーネス15は、低圧の(低電圧用の)ものであって、ハイブリッド自動車1における自動車後部7の低圧バッテリー16と、自動車前部17に搭載される補器18(機器)とを電気的に接続するために備えられる。ワイヤハーネス15は、図1(a)のワイヤハーネス9と同様に、車両床下11を通って配索される(一例であり、車室側を通って配索されてもよいものとする)。
図1(a)及び(b)に示す如く、ハイブリッド自動車1には、高圧のワイヤハーネス8、9及び低圧のワイヤハーネス15が配索される。本発明は、いずれのワイヤハーネスであっても適用可能であるが、代表例として低圧のワイヤハーネス15を挙げて以下に説明をする。
<ワイヤハーネス15の構成について>
図1(b)において、車両床下11を通って配索される長尺なワイヤハーネス15は、ハーネス本体19と、このハーネス本体19の両端末にそれぞれ配設されるコネクタ20(外部接続手段)とを備えて構成される。また、ワイヤハーネス15は、所定位置に配索するための固定部材(例えばクランプ等)と、図示しない止水部材(例えばグロメット等)とを備えて構成される。
<ハーネス本体19の構成について>
図2及び図3において、ハーネス本体19は、二本の導電路21と、この二本の導電路21を収容保護するための外装部材22と、二本の導電路21に後付けされて外装部材22の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材23とを備えて構成される。尚、導電路21の本数に関し、本実施例においては二本であるが、これは一例であるものとする。また、外装部材22の構造に関し、高圧のワイヤハーネス9を一緒に収容保護するようなものを採用してもよいものとする。
先ず、ハーネス本体19における導電路21の構成及び構造について説明をし、次に、本発明の外装部材22の構造について、最後に、振動抑制部材23の構造について説明をする。
<導電路21の構成及び構造について>
図2及び図3において、導電路21は、導電性の導体24と、この導体24を被覆する絶縁性の絶縁体25とを備えて構成される。導体24は、銅や銅合金、或いはアルミニウムやアルミニウム合金により断面円形に形成される。導体24に関しては、素線を撚り合わせてなる導体構造のものや、断面矩形又は円形(丸形)になる棒状の導体構造(例えば平角単心や丸単心となる導体構造であり、この場合、電線自体も棒状となる)のもののいずれであってもよいものとする。以上のような導体24は、この外面に絶縁性の樹脂材料からなる絶縁体25が押出成形される。
絶縁体25は、熱可塑性樹脂材料を用いて導体の外周面に押出成形される。絶縁体25は、断面円形状の被覆として形成される。絶縁体25は、所定の厚みを有して形成される。上記熱可塑性樹脂としては、公知の様々な種類のものが使用可能であり、例えばポリ塩化ビニル樹脂やポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの高分子材料から適宜選択される。
<本発明の外装部材22の構造について>
図2、図3、図7、及び図8において、外装部材22は、樹脂成形にて一本の真っ直ぐな管体形状のものに形成される(使用前は真っ直ぐである。尚、樹脂製に限らず金属製であってもよいものとする)。また、外装部材22は、腹割きなしの形状に形成される。別な言い方をすれば、スリットのない形状に形成される(割チューブでない形状に形成される)。さらに、外装部材22は、この両端に円形状の一端側開口部26及び他端側開口部27(図7参照)を有する形状に形成される。さらにまた、外装部材22は、二本の導電路21及び振動抑制部材23を一緒に挿入することができる形状に形成される。
外装部材22は、本実施例において、公知のコルゲートチューブが採用される。このような外装部材22は、図示の如く蛇腹管形状に形成される。具体的には、周方向の蛇腹凹部28及び蛇腹凸部29を有するとともに、これら蛇腹凹部28及び蛇腹凸部29が管軸方向(導電路21の延在方向及び挿入方向と同じ)に交互に連続するような蛇腹管形状に形成される。
外装部材22は、車両取付形状(ワイヤハーネス配索先の形状。固定対象の形状)に合わせて必要な長さに形成される。外装部材22は、ワイヤハーネス15の梱包状態や輸送時、車両への経路配索時に、それぞれ所望の角度で撓ませることができるように形成される。すなわち、外装部材22は、撓ませて曲げ形状にすることができるとともに、図示のような真っ直ぐな元の状態(樹脂成形時の状態)に戻すことも当然にできるように形成される。
尚、外装部材22は、この全体が公知のコルゲートチューブでなくてもよいものとする。例えば、可撓性を有する可撓管部と、導電路21をストレートに配索する部分としてのストレート管部とを交互に配置するようなものであってもよいものとする。また、外装部材22は、この端部開口形状や断面形状が円形でなくてもよいものとする。例えば、長円形や楕円形、略長方形等の形状であってもよいものとする。外装部材22は、ワイヤハーネス15の配索経路に応じて適宜形状が採用されるものとする。
<振動抑制部材23の構造について>
図2ないし図4において、振動抑制部材23は、合成樹脂製の部材であって、二本の導電路21に対し後付けされる形状に形成される。また、振動抑制部材23は、外装部材22に対し挿入される形状にも形成される。さらに、振動抑制部材23は、外装部材22の内側に配設されると、外装部材22における導電路21の相対的な振動が抑制されるような形状にも形成される。以下、もう少し詳細に構造の説明をする。
振動抑制部材23は、導電路21の延在方向(上記管軸方向や導電路21の挿入方向と同じ)の長さが短くなるような略筒状のものであって、二本の導電路21を並べた状態でこの外側から嵌め付けによち取り付けをすることができるように形成される。振動抑制部材23は、断面長円形の内部空間を有し、長径方向の一側部にスリット30が形成される。振動抑制部材23は、少なくとも導電路21の太さ分だけスリット30が開くような弾力性を有する。振動抑制部材23は、これを外側から見ると、異なる二箇所の部分を有する。一つはテープ巻き部31であり、もう一つは相対振動抑制部32である。
テープ巻き部31は、振動抑制部材23の外周面に固定用のテープ33(図6参照)が巻き付けられる部分として形成される。すなわち、テープ巻きによる固定のための部分として形成される。振動抑制部材23は、テープ33の巻き付けにより固定されることから、導電路21に対する固定が容易になるのは勿論である。テープ巻き部31に関し、ここにテープ33が巻き付けられると、導電路21からの振動抑制部材23の脱落を防止することができるようになる。
相対振動抑制部32は、振動抑制部材23を膨出させて外装部材22の内面(内周面)に対向するような円形の外周面34と、この外周面34から突出する複数のリブ35とを有して、例えば図示形状に形成される。相対振動抑制部32は、本実施例の外装部材22が断面円形状であることから、これに合わせて円形に形成される。
相対振動抑制部32は、これが外装部材22の内側に挿入・配設されると、相対振動抑制部32自身の振動が抑制される。相対振動抑制部32自身の振動が抑制されれば、二本の導電路21の外装部材22に対する相対振動も抑制される。
複数のリブ35は、上記挿入の方向に沿ってのびるように形成される。また、複数のリブ35は、振動抑制部材23の外周方向に所定間隔で位置するように形成される。尚、リブ35の本数は、相対振動抑制部32自身の振動が抑制されれば特に図中の本数に限定されないものとする。複数のリブ35は、外装部材22の内面(内周面)との接触面積を減らす有効な部分として形成される。
複数のリブ35は、突出方向の先端面が外装部材22の内面(内周面)の近傍位置まで突出するような形状に形成される(又は、寸法公差を考慮した上で、外装部材22の内面に接触する位置まで突出するような形状に形成される)。このような複数のリブ35には、更にテーパ36が形成される。テーパ36は、リブ35の上記のびる方向の少なくとも一端に配置形成される。テーパ36は、振動抑制部材23が外装部材22に挿入される時の案内用の部分として形成される。テーパ36の形成により、振動抑制部材23が外装部材22の一端側開口部26に引っ掛かって作業性が低下してしまうようなことはない。テーパ36は、振動抑制部材23の挿入の際に作業性を向上させる有効な部分として形成される。
尚、相対振動抑制部32に関し、図3の引用符号37は、樹脂成形の際のヒケ防止のための肉盗みを示す。
<ハーネス本体19の組み付けについて>
図2及び図3に示すような状態にハーネス本体19を組み付ける工程(第一工程〜第二工程)を以下に説明する。ここでの説明は、図5ないし図8を参照するものとする。
図5において、第一工程では、二本並んだ状態の導電路21の隣に振動抑制部材23を配置し、そして、スリット30を開くような状態で振動抑制部材23を導電路21の所定位置に外嵌めにより取り付けする作業を行う。また、図6に示すようにテープ33をテープ巻き部31に巻き付けて振動抑制部材23と二本の導電路21とを固定する作業を行う。
図7において、第二工程では、振動抑制部材23を取り付け固定した状態の二本の導電路21を外装部材22の一端側開口部26から他端側開口部27に向けて挿入する作業を行う。振動抑制部材23は、図8に示す如くテーパ36を有することから、リブ35が一端側開口部26に引っ掛かって作業性が低下してしまうようなことはない。また、リブ35の存在により外装部材22の内面(内周面)との接触面積が比較的小さくなることから、大きな挿入力は不要になる。さらには、図8に示す如くリブ35の突出方向の先端面と外装部材22の内面との間にクリアランスCが設定されることから、スムーズに挿入することが可能になる。
<ハーネス本体19のまとめについて>
以上、図1ないし図8までを参照しながら説明してきたように、ワイヤハーネス15におけるハーネス本体19は、管体形状の外装部材22と、この外装部材22により保護される二本の導電路21と、二本の導電路21に後付けされて外装部材22の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材23とを備えて構成される。
外装部材22は、スリット無しの形状に形成される。また、外装部材22は、この一端開口部26から他端開口部27に向けて二本の導電路21の挿入が可能な形状に形成される。一方、振動抑制部材23は、二本の導電路21と共に外装部材22に挿入される形状に形成される。また、振動抑制部材23は、相対振動抑制部32の外周面34に複数のリブ35を有する形状に形成される。複数のリブ35は、振動抑制部材23の挿入方向に沿ってのびるような形状に形成される。また、複数のリブ35は、振動抑制部材23の外周方向に所定間隔で位置するように形成される。複数のリブ35は、突出方向の先端面が外装部材22の内面(内周面)の近傍位置まで突出するような形状に形成される。
<本発明の効果について>
本発明によれば、振動抑制部材23の構造により二本の導電路21は外装部材22内での相対的な振動が抑制される。また、本発明によれば、振動抑制部材23は、複数のリブ35が外装部材22の内面に対し接触するようになることから、大きな挿入力は不要になる。
従って、本発明によれば、スリット無しの外装部材22を採用してもこの内部での二本の導電路21の相対的な振動を抑制することができる。これにより、従来同様に異音の発生を防止することができるのは勿論のこと、二本の導電路21が外装部材22の内面(内周面)に当たって損傷(絶縁体の削れや傷付き等)したりするのを防止することができる。つまり、二本の導電路21への影響を低減することができる。また、本発明によれば、リブ35による接触の構造を採用することから、挿入に係る作業を容易に行うことができる。この他、本発明によれば、スリット無しの外装部材22を採用することから、水分の浸入を防止することや、飛び石等による損傷を防止することができる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
C…クリアランス、 1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8、9…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車両床下、 12…ジャンクションブロック、 13…ハーネス端末、 14…シールドコネクタ、 15…ワイヤハーネス、 16…低圧バッテリー、 17…自動車前部、 18…補器、 19…ハーネス本体、 20…コネクタ、 21…導電路、 22…外装部材、 23…振動抑制部材、 24…導体、 25…絶縁体、 26…一端側開口部、 27…他端側開口部、 28…蛇腹凹部、 29…蛇腹凸部、 30…スリット、 31…テープ巻き部、 32…相対振動抑制部、 33…テープ、 34…外周面、 35…リブ、 36…テーパ、 37…肉盗み

Claims (3)

  1. 一端側開口部及び他端側開口部を有する管体形状の外装部材と、該外装部材により保護される一又は複数本の導電路と、該導電路に後付けされて前記外装部材の内側に配設される一又は複数個の振動抑制部材とを備えるワイヤハーネスにおいて、
    前記外装部材は、スリット無しの形状に形成され、且つ、前記一端開口部から前記他端開口部に向けて前記導電路の挿入が可能な形状に形成され、
    前記振動抑制部材は、前記導電路と共に前記外装部材に挿入される形状に形成され、且つ、外周面には、前記挿入の方向に沿ってのびる複数のリブが周方向所定間隔にて配置形成され、且つ、前記複数のリブは、突出方向の先端面が前記外装部材の内面の近傍位置まで又は該内面に接触する位置まで突出する形状に形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記複数のリブには、前記一端開口に対する挿入時案内用のテーパが形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 請求項1又は2に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記振動抑制部材には、テープの巻き付け部分としてのテープ巻き部が形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
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